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牛乳を注ぐ女(2)
「牛乳を注ぐ女」は、(46×41cm)と決して大きな大きさでない。
所有する「アムステルダム国立美術館」には、有名なレンブランドの「夜警」(363×438cm)もあり、かすむように、むしろフェルメールの4作(牛乳を注ぐ女・恋文・小道・青衣の女)は、ひっそりと2階の221aの部屋に、ひっそりとある(参考⇒フェルメールとオランダの旅・22ページ)。しかし、私をはじめ世界中のフェルメール・ファンが、訪れれたい場所であり、美術館の大切な一角なのである。
その中でも、注目のまとである「牛乳を注ぐ女」をCatch eyeしてみよう。
この絵では、5箇所Catch eyeしました。探してみてください。
答(牛乳を注ぐ女)
私は、生来の天邪鬼です。皆が、良い・すごいと言ってることを素直に認めようとしないところがあります。昔から、家族が紅白歌合戦を見てる時には、裏番組を見ていました。皆が、最初「桜田淳子」を応援していた時には、年頃を歌った「山口百恵」を応援して、皆が百恵に来た頃には、別の女優に走りました。
今回、前のページで「牛乳を注ぐ女」に、ケチをつけたのは、そういう私のひねた性格からかもしれません。Catch eyeしてみれば、素晴らしいところが、数え切れないほどありました。
アムステルダム美術館で、「牛乳を注ぐ女」を観た時は、やっぱり、その絵の美しさに(○o●;)ました。色、特に青色が奇麗なのに、息をのみました。「壁の釘が、・・・」とよく表現されるコメントも、理解できました。釘まで、が忠実に描かれてます。全ての静物までもが、そこにあり、生き生きしていました。皆が、「見ないとわからない。」とよく賞賛するのが、わかりました。
次は、ルーブル美術館所有の「レースを編む女性」について述べてみようと思う。
(2002年6月10日作成 8月29日加筆)
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