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三宅島フィールドマップ
新澪池
富賀神社・富賀浜
三本岳(大野原島) 三本岳の特徴 三本岳(さんぼんだけ)は、三宅島から西に約10Kmほど離れた岩礁で、貴重な海鳥のカンムリウミスズメ(国の天然記念物、絶滅危惧種U類に指定)が繁殖しています。 アメリカ軍の射爆訓練場になっていた時代もあり、故ジャック・T・モイヤー博士がアメリカ大統領に直接訴えて、訓練を中止させ繁殖地を守った歴史もあります。 カンムリウミスズメの繁殖シーズンは3〜5月頃で、この間が観察適期です。特に4月から5月中旬が見やすいようです。 オオミズナギドリやカツオドリなどの海鳥類やヒレアシシギ類なども観察できます。
めがね岩
旧阿古小中学校跡
鉄砲場
雄山
伊豆岬 伊豆岬の特徴 貴重な野鳥ウチヤマセンニュウ(国の絶滅危惧種TB類に指定)が観察できる、世界でも極めて数の少ないポイントです。 ウチヤマセンニュウの観察シーズンは5〜7月頃です。春や秋の渡りの時期には、シギ・チドリ類。沖合いには海鳥類も観察できます。
薬師堂 薬師堂の特徴 伊豆諸島だけで見られるモスケミソサザイ(国の絶滅危惧種TB類に指定)が観察しやすい貴重なポイントです。アカコッコやタネコマドリ、イイジマムシクイ、カラスバトも見られます。 薬師堂は通称で、正しくは東光山満願寺です。御祭神社も一緒に祀られています。
大久保浜
椎取神社 椎取神社の特徴 2000年噴火の前は、鬱蒼としたスダジイの森に覆われ、昼でも薄暗く神秘的な場所でした。イイジマムシクイやモスケミソサザイやタネコマドリがよく見られる場所でもありました。 噴火後の泥流と火山ガスにより森のほとんどが立ち枯れれてしまい、イイジマムシクイなども見られなくなってしまいましたが、森が再生してくる過程を目の当たりに見ることができます。
火の山峠
釜方海岸 釜方海岸の特徴 島の東海岸で、オオミズナギドリやコアホウドリなどの海鳥類、渡り途中のシギ・チドリ類などが観察できるポイントです。 呼吸に浮上するウミガメの姿を見ることもあります。
長太郎池
高校裏 高校裏の特徴 三宅高校の裏手は、坪田の街から簡単に行けるウォッチングポイントです。 古い時代の噴火でできた爆裂火口跡で、周囲は切り立った斜面になっています。 2000年噴火後の砂防ダム工事で森がかなり切られましたが、アカコッコやイイジマムシクイなどが見られます。 周囲の斜面ではタネコマドリやカラスバトなども。 大規模な砂防ダムも見ることができ、火山の泥流から住民の暮らしを守るためにどの様なことが行われているか実感できます。
坪田林道 坪田林道の特徴 2000年噴火の影響が少なく、三宅島らしい森が見られるポイントです。 植林地もありますがスダジイの巨木も多く、アカコッコやイイジマムシクイなどがよく見られます。
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