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アカコッコ館とは?    

 三宅島自然ふれあいセンター・アカコッコ館は、三宅島の特色ある自然をより多くの人に知ってもらうために設立された、三宅村営の自然観察施設です。島の南側、大路池のほとりの森に1993年オープン。(公財)日本野鳥の会のレンジャーが常駐し、三宅島の自然情報の提供や、自然を知り、親しむための自然観察会の開催、三宅島で見られる野鳥や植物・海の生きものを紹介する展示、調査・研究などの活動を行っています。

アカコッコ館の玄関です。
アカコッコ館はうっそうとしたスダジイの森の中にあります。
玄関横には、スダジイの大木がそびえます。
アカコッコ館の建物は、こうした森の木をできる限り切らなくても建てられるように設計されました。
本館の玄関を入ると展示スペースになっています。野鳥や海の生き物、火山など三宅島の自然情報がご覧いただけます。
アカコッコについての詳しい展示もあります。
故モイヤー先生のメモリアルコーナーもあります。
モイヤー先生は、50年以上にわたって三宅島の自然を研究し、その大切さを多くの人に伝えられました。アカコッコ館の環境教育顧問でもありました。
展示スペースの横には、資料閲覧コーナーがあります。生物の図鑑や三宅島関連の書籍などを揃えています。
窓の外にはスダジイの森が広がっていて、タネコマドリやモスケミソサザイがすぐ近くまでやってきます。
資料閲覧コーナーの隣りは、販売コーナーです。アカコッコ・グッズもあります。お土産にぜひどうぞ。
展示スペースの中央は、ビデオコーナーになっています。三宅島の自然を紹介したビデオを常時上映しています。
右側に見える階段を上がると、子供コーナーと観察コーナーがあります。
観察コーナーからは、水場にやってくるアカコッコやイイジマムシクイなどを見ることができます。
観察用の望遠鏡は自由にお使いいただけます。
子供コーナーです。子供向けの図鑑や絵本、手作りのパズル、塗り絵などを楽しむ事ができます。
子供コーナーの横にはアカコッコの着ぐるみがあります。子供よりも大人に人気があります。あまり似てませんが、ぜひ着てみてください。

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