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2008年06月30日
タイ記録ならず
例によって早朝出勤、6時45分には大学に到着した。
月曜の早朝はトラックも少なく快調で、五日市インター出てからの石内バイパスは、暴走トレーラーのあとについて走った。
無蓋のトレーラーで荷物がゼロなので速い、速い。 走行車線を走っていたが、追いつかれた乗用車が、追い越し車線へ退避(?)していた。 この調子で行くと、新記録か悪くてもタイ記録か、と期待してたけれど、波出石の交差点を曲がると少し前に路線バスがいた。
よっぽどの幸運がなければ、記録は生まれないみたい。
投稿者 tadashi : 07:02 | コメント (0)
2008年06月27日
試験のほうが楽
というような授業をしている。 前の大学でもやっていたが、全員がPCを持ってるという前提なので、もっと洗練(?)された形で実施できる。 おかげで学生さんも大変だけれど、こっちも大変。 なんせよく質問にも来てくれる。
ヒートアップしてくれた人は問題がない。 いくらやっても冷めてるタイプで、しかも理解してない人が問題。 これまでと違って、「この講義は基準に達しないと落とすよ!」と云っている。
問題外は落とすとしても、ギリギリのレベルの場合に頭を悩ますのは必死!
投稿者 tadashi : 01:33 | コメント (0)
2008年06月25日
玉椿の湯
よく聞くような風呂屋の名前、これがうちの近くに開店する。 団地の入り口に、大げさにいえばショッピングセンターが去年の9月に出来た。 その一角をボーリングしてたが、やっと開業するみたい。
ボーリング技術が進んだから、とにかく掘れば(温度は別にして)温泉は出てくる。
都内でも出来るくらいだから、人口のあるところで採算がとれるなら、風呂屋をつくる時代になった。
高屋で営業してみて流行るかどうか、は知らない。
投稿者 tadashi : 00:34 | コメント (0)
2008年06月24日
寝てたから
「わかりませんでした」という正直な(?)学生さんが1人いた。 離散数学という講義だけど、60分講義+30分演習。 演習になるとグルグル廻り、寝ていても起こすことにしている。
PC演習だけど、基本問題は空白をわずか残しただけなので、打ち込めば動く。 応用のほうは、自分で考えてつくらないと動かない。 毎年、時々PCを持参しないのも居る。 昨日も注意したら、なにか言い訳をしていた。
講義名が「数学」なので、試験がよければ「演習はダメでも良し」としている。
試験がダメな学生さんには、演習がよく出来れば、その分プラスしてあげるつもり。
ところが去年の例では、出来る学生さんはどちらもよく出来て、ダメな学生さんはどちらもダメだった。
さて、今年はどうなるか、、、、
投稿者 tadashi : 01:53 | コメント (0)
2008年06月22日
今日の日曜日は
午後まで雨だったけど、朝9時すぎには外出していた。
朝起きる時間はいつもと同じだから、大体いつもこのパターンになる。
夜更かしをしない、というより、夜はウイークデイは9時、土曜でも9時半には寝てしまう。
きわめて規則正しい毎日なのである。
日曜日は、時には昼寝もする、のが少し違うだけである。
投稿者 tadashi : 18:45 | コメント (0)
2008年06月21日
土曜の午後は
フリーと思ってたら、若干甘かったようで「業務」があった。
11時ごろにちょうど入試部のまえを通ったときに聞いた。
なんせ研究科長室へ行くには、入試部の前を通らないと行けないのである。
「今日の入試説明会は出なくてもいいですよね?」
「いえ、席もすでに決まっています。」
去年までは主任業務なので逃げられなかったけれど、今年は「逃げられる」と思ってた。
土曜日の午後に処理しないといけない、と思ってた仕事がまた来週廻しになってしまった。
7月になったら「土曜日の業務」が増えるから、もっと注意しないといけない。
投稿者 tadashi : 21:05 | コメント (0)
2008年06月20日
無手勝流
プログラムがダメでも、コンテンツに強ければよい、と云っているが、「コンテンツも弱い」となるとどうしようもない。 旅行、音楽、自動車、、、とくれば絵画でも、という発想自体は悪くはないが、絵画に関心を持ったこともない、となると「絵画のイロハ」を勉強してもらう以外にない。
宗教画、ルネサンス時代、印象派、フランドル派、抽象画ぐらいの「ヨーロッパ絵画の大きな流れと特色」を知っていないと話にならない。
無手勝流で勝とうというのか?
投稿者 tadashi : 07:34 | コメント (0)
2008年06月19日
たかが足し算
されど足し算、というところ。 10進数ならマチガイないが、16進数の計算の苦手な学生さんが居る。 足し算ならまだいいが、引き算になるとダメなのである。
「慣れ」という以外にはないが、、、
投稿者 tadashi : 19:37 | コメント (0)
2008年06月17日
Granular Computing
すぐ連想したのは「超並列処理」だったが、ファジィとラフセットの連中の話と知ってガッカリした。
ラフセットにはそれなりに好意(?)を持ってるが、ファジィは大嫌い。 だから、Granular Computing には警戒せざるを得ない。
じつは、今夏のバーデンバーデンは、今まで参加したことのないシンポジュームで発表する。
別に好き好んでそこへ行くわけではない。 日程がちょうど合った、という理由だけである。
今まではロータリクラブ的(?)なつきあいばかりしてたので、今回もそのつもりだった。
ところが、イヤに元気な奴が仕切っていて、原稿も書き直さざるを得なかった。
どうもバックにファジィとかラフの匂いもするような気がしてきた。
I don't like Fazzy... と云ったことも昔はあるが、そういうケンカをするのも疲れる。
穏便にすますつもりであるが、自己主張もしないといけない。
あと1ヶ月ほどなので、その準備も必要になってきた。
今日久しぶりに電車で通ったが、朝は呉線の人身事故とやらで、広島乗り継ぎに20分ほど遅れた。
帰りは iPod が電池切れ気味になって、音が少し歪みだした。
これでは Granular Music(ザラザラした音楽) じゃないか!
投稿者 tadashi : 20:26 | コメント (0)
2008年06月15日
深層水どころではない
昨日の土曜日、いつものように午前中はEnglish Hourだったので、午後車に乗ってから地震発生を知った。 CMは「DHCの栗駒深層水」を流していたが、この水源こそ今回の地震の発生地である。
宮城県も仙台付近は平野が広がっている。 山国である日本では(関東平野を除けば)大きい平野である。 西はすぐ山形市(山形県)になるので、県としてはかなり北のほうに行かないと山がない。
それが栗駒連峰で、岩手南部地方へ続く。 全国的に有名な山ではないが、ふもとのハイキングコースは地元ではよく知られている。 観光コースとしては、鬼首(おにこうべ)という間欠泉がここへ行く手前にある。
新潟と宮城の緯度は同程度である。
この付近での「大きい地震の頻度は多い」という感じがする。
投稿者 tadashi : 04:00 | コメント (0)
2008年06月12日
目の前のこと
細かいことを云えばキリがないが、日々目の前の単純なことで一喜一憂してる。 今日も道が混んでてしかも目の前のクルマがDQNで走りにくかったとか。 そのとおり今日の帰りはツイてなかった。
「目の前のこと」は誰でもわかる。 だから、「目の目のこと」を処理すれば、それなりに満足する。
しかし、対症療法ではすぐ効果はうすれてしまう。
大学も社会も対症療法で一時しのぎをしようとしている。
投稿者 tadashi : 21:07 | コメント (0)
2008年06月10日
またもマクヴェイ登場
日曜日(6/8)TVにテロップが流れたのが秋葉原の事件。
またも日本に「マクヴェイが登場した」ことを知らせている。
残念なことに、これまで2度書いたことが起こってしまった。
佐世保の場合は個人的怨恨があったので、オクラホマのマクヴェイとは少し違った。
しかし、今回は「マクヴェイそのもの」のようである(追記)。
(2007年12月14日より)
近い将来、「日本にもマクヴェイが登場する」のは確実である、と昨年の夏に書いた。
さっき起こったばかりの佐世保の発砲事件、詳細はまったく不明だけれど、すぐマクヴェイを連想してしまった。
日本の抱える課題はものすごく大きい。 のだけれど、そういう認識のない能天気な人ばかり。
アメリカの属国でいるとロクなことはないよ。
(2006年8月25日より)
会社の体質改善の結果、非正規社員が増えた。 年収は300万はおろか200万を切る場合も多い。 正規社員の1/2とか1/3の給料で、正規社員並みに働いているとしたら、「社会は不公平」というのは当然である。
こういう状態が出現したこと自体、いかにも日本的である。 欧米では非正規社員はふつう移民が担っているが、移民を極力制限しているから、日本では負け組みたいな層ができてしまった。
こういう連中に再度チャンスを与えよう、なんてことを文科省が云い出した。 一見正しそうに見えるが、社会に不公平感をもつ層は依然として残る。
アメリカでも、イスラム教徒など移民層での問題だけでなく、白人の負け組の存在も大きな問題になっている。 マクヴェイ(オクラホマ連邦ビル破壊)は後者の代表例である。
近い将来、「日本にもマクヴェイが登場する」のは確実である。
投稿者 tadashi : 02:11 | コメント (0)
2008年06月09日
居酒屋タクシー
初めはなんのことか、と思った。 公務員がセコイのは昔からだけど、こうまでセコイことをすると、感心してしまう。 提供するほうもするほうで、アウトプット(贈賄)があるからインプット(収賄)があるというフローの図式そのもの。 さらにこの見返りのバックワード・フローがあるので、閉ループをなす。
つまり、システム制御そのもので、いわば「安定状態」をつくっている。
昔飲み物をアイスボックスに入れたタクシーに乗ったことがある。 もちろん飲み物は有料だったし、「利用する人がいるのか?」と思ってた。 最近は広島付近であるのかどうかは知らない。
アメリカでリムジンに(タクシーなみの料金で)乗ったことがあるが、ちゃんとした冷蔵庫にテレビもある。 リムジンは中で向かい合う席になっていて、ビールなんか飲む人は居るだろう。
だけど、たった1人だったのとホテルから空港までの30分ほどだったので、利用する気にならなかった。
いずれにしても「自前で飲む」という気がないとダメ!
投稿者 tadashi : 07:30 | コメント (0)
2008年06月08日
動機は?
期待と不安の割合が5分5分くらいがふつうだと思うが、それぞれの絶対値が問題。 極端な場合、期待もなければ不安もない、というタイプも居る。 だけど、大学だけは入りたい、というタイプが困る。 特に好きではないけどXX学科に入ろう、というのが多すぎる。
情報の場合は、動機がありそうだけど、見せかけが多い。 「コンピュータに興味がある」と云っても、「ゲームが好き」という程度。 徹底的にゲームにのめり込んで、「自分でつくろう」というなら話は別だけど、新しいのに目移りしていくだけの奴が多い。 「創造性」が生まれるわけはない。
昨日はAO入試の説明会。 去年は主任なので出ていたが、今年は出ていない。
が、およその見当はつくので、、、、
投稿者 tadashi : 06:09 | コメント (0)
2008年06月06日
200年くらい早い?
裁判員制度なるものが始まる。 が、この日本という国の面白いところは「大衆が要求したから実現する」のではないことである。 天下り式に降りてきた制度だから、右往左往する。 戦争に負けて、アメリカから与えられた「民主主義」に右往左往した、のと似ている。
130年くらいまえまでは、「侍の国だった」のである。 そこでは「君主制」だったし、明治政府も基本的にはそれを継承した。 普通選挙なるものは導入されたが、民衆の意識はマダマダだった。 ヨーロッパでは「共和国」が主流であるが、日本人は「共和国」を知らないのである。
国の制度と話は違うが、「自主性」のない学生さんが沢山居る、のが日本の現状である。
だから「教育」が盛んなのである。 ここで云う「教育」とは、天下り式に教えること、で授業は通常このスタイルをとる。 先生は一生懸命教え、学生さんも一生懸命覚える。 「考える人」はほんの1,2割がどこの大学でもいいところである。
つまり、日本という国の歴史から見れば、自主性が育つには200年くらいかかるような気がする。
投稿者 tadashi : 23:47 | コメント (0)
2008年06月05日
夏時間に向けて(その2)
一昨日と同じくえらく早く大学に着いた。 ただし、今日は変な天気で高屋ではお日様が出る状態だったのに、八本松から広島への途中で豪雨になり、五日市ではまた回復した。 梅雨前線の上のほうで、縦長の雨雲が横切っていく形だから当然かも知れない。
「厚い太陽」か「激しい豪雨」を、エンジンのかからない学生さんに送ろうか、どうしようか?
投稿者 tadashi : 06:54 | コメント (0)
2008年06月03日
夏時間に向けて
2年先を目処に、日本でもいよいよ「夏時間」の導入という話もある。
まえにも書いたようにヨーロッパでは当たり前だけど、この国はとにかく保守的だから、「変わるのはイヤ」という連中も居る。
夏時間じゃないけど、ここのところ朝が早い。 というか早や過ぎて、うちの団地の信号が点滅状態に家を出てしまった。 途中、コンビニに寄って出てきたら6時を過ぎたので、通常の信号状態になった。
大学には6時40分すぎに着いてしまった。
「夏時間は大賛成」だけど、果たしてどうなるか?
投稿者 tadashi : 06:59 | コメント (0)
2008年06月01日
早や6月
5月が「あっという間」に過ぎ去った感じ。 「梅雨」の季節到来で、電車に乗る機会が少なくなりそう。
中間試験の答案の採点に追われてもいる。
慣れた講義がほとんどだけど、新しい講義も1つと半分(大学院)もあり、その準備にも追われている。
半分という云いかたも変だけど、大学院の専攻が変わって講義名も変更になったため。
100%変更はムリというか必要もないので、半分だけ新しいものにしようとしている。
これが「プラットフォーム」というだけあって、なかなか難しいのである。