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「兵士と笑う女」も、とても魅力的な作品です。この絵もアメリカのニューヨークにあります。それは、メトロポリタン美術館から、歩いていけると言われている、フリック・コレクションです。そして、そのホームページを見てみると、確かに記されていました(フリック・コレクションの中の「兵士と笑う女」)。
この絵が描かれてから、女性と男性(兵士・紳士・紳士たち)という一連の絵が同じような設定で描かれていきます。そういう意味では、この絵が最初なので、大切な作品と言えるでしょう。
では、(恋を語り始めた最初の作品)「兵士と笑う女」をCatch eyeしてみましょう。
私は、この絵は、フェルメール作品の中で、最も大切な初期の作品だと思います。世界中のフェルメール・ファンが忘れてはならない作品だと思います。それは、初期であるがために、完成されたものではありませんが、才能が噴出されつつあるからです。ワールドカップでいえば、ドイツのクローゼか、日本の稲本でしょうか?(^-^)
次は、「二人の紳士と女」(ワイングラスを持つ女)について述べてみようと思います。
(2002年6月12日作成 9月4日加筆)
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