車中泊の旅と車の改造
北陸近畿
北陸.近畿の旅
私は東北、北陸方面に行くときは、いったん新潟へ出ます。新潟へは、家から関越自動車道で4時間ぐらい。そ
して、新潟の道の駅で一泊します。ここは、東北に行くにも北陸に行くにも中間で、しかもこの道の駅で必要な食料
や雑貨類がそろいます。道の駅の道路の向かい側は、ホームセンターやスーパー、等沢山の店があり、とても助
かります。又、自分はホームセンターが好きで、特に地方では、その土地ならではの物に出会います。面白いです。
北陸への旅は何度か行っており、今回(2015年)はポイントを絞って見てきました。又、使っている写真は今
回のものに、今まで撮った写真を追加しています。(もっとありますが、写真の整理をしていません)今回は、もう一
度行きたい場所で、能登半島一周と曹洞宗大本山の永平寺、そして初めてでは、滋賀県にある甲賀流忍者屋敷
そして、例によって城めぐりです。年甲斐もなく、忍者屋敷も楽しみでした。
永平寺は日本一厳しい修行道場で一般的な寺院と違い、檀家制度はありません。日々、200〜300人の雲
水(修行僧)が修行をしているそうです。木々の間の長い階段の上に、山門が見えます。入門を許されるためには、
3時間も待たされ、禅問答が行われて許されたものがこの山門を通ることができるそうです。あと、修行が終わり下
山するときに通るだけだそうです。厳しいなーとつくづく思いました。内部の見学は、朝5時からです。えーと思わず
声が出てしまいました。修行僧はもっと早く起きているからです。そして修行僧にカメラを向けないで下さいと言われ
ました。回廊で会う雲水さんを見ていると、素足でキビキビしていています。冬でも素足なのかなー。頭が下がります
久しぶりに入る能登半島は穏やかによく晴れてとても気持ちが良かったです。以前来た時も思った事ですが、
道路と海との段差が殆どありません。海も穏やかで、まるで、池のようです。海の水も透き通っていて、小舟が堤防
につながれて、ここが海であることを忘れそうです。海が荒れたら、道路に海水が来ないのか心配します。又、昔
の屋敷群が残されており、人影が全く見えません。道路を歩いて写真を撮っていても、人を見かけませんでした。こ
の静寂と周りの景色を見ていると、昔にタイムスリップしたかのような気持ちになります
千里浜ドライブウエイは砂浜の海岸を車で走ることの出来る日本で唯一の道です。全長は8キロあるそうです。
誰も走っていなかったので、気持ちが良かったです。ただ、海が荒れている時はだめでしょう。
又、滋賀県にある甲賀流忍者屋敷は、行きたかったところです。屋敷はよくある昔の藁ぶき屋根の家ですが中
に入ると、色々な仕掛けや、武器が展示してありました。実際の忍者は映画に出るような、カッコいい衣装ではなく
、質素な服でした。忍者の使った色々な武器には、これが本物のかーと思わず、オーっと声が出てしまいました。
あと、家の中の色々な仕掛けには、驚きです。至る所に仕掛けがあり、ここに攻め込まれても、いとも容易に逃げ
られると思いました。
この地も沢山の城があります。現存の12天守のうちの3天守(丸岡城、犬山城、彦根城)があり、その他にも
上杉謙信の春日山城址もあります。
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