« 2009年03月 | メイン | 2009年05月 »

2009年04月30日

山陽道もGWではイヤな予感がする

1つ休みを挟んでの出勤だけど、山陽道はほぼいつもの状況だった。 じつは、昨日の休みに河内ICから西条ICの間を60Km/hの速度で走っていた。 1区間だけだけど、これが「休日の千円渋滞か」と思ったけど、三原で事故があって、その処理後の渋滞みたいだった。 行き先はドッグランなので、片道1区間を使っただけなので、まぁ許容範囲だけど長距離は走る気がしない。

なんども書いてるけど、この狭い国土上に世界の1割の車が走ることが異常で、「エコ」と云ってること自体がおかしい。 同じくらいの人口の国でいえば、インドネシアのほうが、よっぽどエコである。 豚インフルのこともあるから、月に1度くらい全国の高速(中速と思うけど)を「閉鎖」したら、よっぽどエコになると思う。

GWで、もし高速を走るとすれば、ドッグランの小谷に行くだけにする。

投稿者 tadashi : 07:23 | コメント (0)

2009年04月28日

携帯使えますか?

不躾なことを聞いてきた奴がいた。 今月10日に宮島へ行ったときの1年生A君の質問だった。 「使えるけど、使わない」と答えた。 「使えるけど」いうのは強がりかも知れない。 文字盤の大きい年寄り専用機でも持ってると面白い、と思ったかも知れない。

まぁ、去年機種変更後すぐにワンセグを見たりもしたけど、ふだんは使わない。 というか、大学に来ても机の上に置きっぱなしで携帯しない。 携帯ではなく「不携帯」である。 必要なら「卓上電話にかけて」と云ってるし、自分から携帯でかけるのはめったにない。 ポータルサイトを見る興味もないので、これも最初に確かめただけ。 メールはタダトモだけで、かろうじて片手で打っている。

この情報氾濫時代に使える情報はごくわずか。 必要ならPCを使えばいい。
人の情報をあてにするより、「自分から情報発信しなさい」と云っている。


投稿者 tadashi : 07:32 | コメント (0)

2009年04月26日

閉店ガラガラ

一発ギャグみたいだけど、閉店は一時的で開店休業というべき。 なんのことか、というとオプションで毎年開いている「基本情報セミナー」と「English Hour」という2つのセミナー。 ぐっと厳しくなった就活のため、めぼしい学生さんもそれどころでない状態。 そのため1ヶ月ぐらいの延期を余儀なくされている。

まぁ、基本情報も受かる人は、少々延期してスタートしても大丈夫だろう。

投稿者 tadashi : 06:14 | コメント (0)

2009年04月25日

新講義棟の完成祝賀式

お昼をはさんで行事があった。 地元の衆議院議員のお二人は本物が来ていた。 入学式とか卒業式は秘書で代用してるのに、今日は主体が学生でなく、社会人(?)主体だから選挙も近いと読んでのことだろう。 まいど1号のおっさんが講演に来てたけど、会社に任せれる人がいるから「幸せ」みたい。 従業員30人の会社で、講演に東奔西走するわけには行かないのがふつうだから。

新講義棟の名称は「三宅の森 Nexus21」というが、「三宅の森」はやや無理なネーミング。 昔は森だったらしいが、いまやほんの少しだけ。 それに Nexus と読んだら、twenty-one と続けて欲しいが、二十一と云うのも少し???

まだ使い始めて2週間だけど、教室に予備スペースがない、という欠点はあるけど、設備充実と「新しい」という点では気持ちがいい。

投稿者 tadashi : 16:57 | コメント (0)

2009年04月24日

平和ボケ

だけど「平和」にこしたことはない。 DAIGOが30歳になっても「おじいちゃん」と云ってればいい国だから。 世界標準の18歳成人でなく、28歳成人の国かも知れない。 たぶん、軍事教練がなくなってから、平和一辺倒になったような気がする。 韓国と一番違う点がこの軍事教練で、アメリカが守ってくれる、というのも怪しくなってきてるのに。

広島は、隣の米軍岩国基地の増強が問題になってきている。 それに、東広島は八本松に弾薬庫もある。 旧日本軍のを米軍が使っていて、山なので目立たないが、けっこうな面積を占めている。 ベトナム戦争のときは、ここからせっせと呉まで運んでいた。 この運搬道路は昔から整備されている。

まぁ、つよし君が酒飲んでやったことも「平和日本の象徴」と思えば、格別問題にすることではない。

投稿者 tadashi : 07:17 | コメント (0)

2009年04月23日

理解してたら

「応用」も思いつくはず、だけど書いてることを鵜呑みにしてるだけでは無理。 逆に云うと、原理よりまず応用例を考えてみたほうがいい。 原理は、多くの応用例から導かれたものだから。 原理、すなわち、モデルをつくる思考練習をやってないから、つい書かれたものを鵜呑み(丸暗記?)して、わかったつもりになっている。 まぁ、卒研指導の難しさ、で毎年感じてることを書いただけ。

「応用例」は過去の卒論に書いてるから、「自分で考えて!」というのは自然だと思ってるが、今年はどうも勝手が違う。 「プログラムをつくれ」に変更したほうがいいような気もしてきた。

「SSDにはデフラグ不要」というより「消耗するからやめとけ」という時代になったが、原理まで説明しないといけない?

投稿者 tadashi : 06:25 | コメント (0)

2009年04月21日

速読術

「10分で本が読める方法」なんて宣伝を見ると、アホか!と思う。 推理小説のように「犯人当て」ならシンタックス・パージングをすればいいので、それだけの話。 「あらすじ」に最後が書いてないから、それを当てるクイズでしかない。 

「書き手の考えていること」を理解するのは難しいが、これこそが究極の目的である。 しょうもない書き手のものは読むに値しない。 学生さんの論文(卒論、修士論文、博士論文)、、、となると差しさわりもあるのでカットするが、本屋には沢山の本がある。 興味のある分野に限っても、手に取るに値しない本が多い。 題名と著者名で中身の見当がつくことが多い。 となると、「0分で本が読める」ということになる。

学生さんの場合、「10分で論文が読める」でなく、じっくり読んで欲しい。


投稿者 tadashi : 07:23 | コメント (0)

2009年04月19日

DM

料金を誤魔化してDMを送っていたベスト電器の件には、日本郵政自体も絡んでいるみたい。 しかし、すぐバレるようなことをするのは子供じみている。 たぶん、お役所仕事のつもりだったのだろう。 お役所は「世間では通用しないこと」を平気でやるところだから。

日本は、欧米それぞれから、「いいとこ取り」をしようとする。 欧米と一言で云っても、「欧」と「米」では大違い。 「米」のほうが商売熱心だから、広告は抜群に多い。 アメリカでは、朝の新聞から「本文」を抜き出すにはコツがいる。 日本の「正月の新聞」を毎日見ているようなものである。 

日本は、戦争に負けてアメリカの属国になってから、この路線に乗ってしまったから、新聞には「折込広告」が沢山入ってくる。 これでも足りないらしく、DMが来るわけである。 少し前までは「DM割引」をしてたからDMが非常に多かった。 これをヤメテ減ってたのに、今回のようなチョンボをする奴が居たわけである。 欧米とも、新聞の配達はないから、どうしても配達して欲しい人は(少数であるが)郵便で配達してもらっている。 これは、フランスの話であるが。

インターネットでは無茶苦茶DMが来る。 なんか時代遅れの話かも知れない。


投稿者 tadashi : 06:11 | コメント (0)

2009年04月18日

データマイニング

コンピュータが機械的に「データから何かを得を得るか」という話で、データベース屋さんの研究課題である。 だけど、人間はデータから意図を汲み取らないといけないし、コンピュータから何か得られたとしても、「それが本当か」というチェックプロセスは必要である。 つまり、従来は統計屋さんが処理してたものを格好良く言いなおしただけである。

データから強く意味づけをすると「記録」ということになるし、イチローの新記録の話なんかにコンピュータは不要である。

投稿者 tadashi : 18:29 | コメント (0)

2009年04月17日

視点の違い

今年の就職戦線は、やはり一転して厳しくなった。 だけど、学生さんに去年までの実感があるわけではないし、急に成長するわけには行かない。 院志望の割合は少ないので、苦労するだろう。 面接でも「相手が何を求めているか」が読めていない。 コミュニケーション力以前の問題で、話が続かない。 この点では、電子と情報の違いを感じてしまう。

「相手が読めない」という点は、先生でも同じ。 いろんな書類が氾濫しているが、要求にピッタリのものは少ない。 先生も苦労せざるを得なくなっている。

投稿者 tadashi : 07:15 | コメント (0)

2009年04月14日

漢字検定

今年は受ける人数が減るらしいけど、200万人を超える人が受けるとは。 要するに学校ぐるみで受けさすから、そうなるだけ。 一般に資格に営利が伴うといやらしくなる。 

じつは「漢字」は苦手で、ワープロを使い出してからは、うろおぼえの字が増えた。 だけど、それはそれで仕方がないので、どうしても必要な場合は辞書で確かめている。 ややこしいけど慣れた字は「推薦」の「薦」という字。 もっとも現大学の就職用の推薦状では、推薦という字が印刷されている。 先生の漢字力を考えた事務方の配慮(?)かも知れない。

どっちみち国際性とは縁遠い話で、「漢字を沢山知ってます」と自慢するぐらいが花。 でも、漢字の苦手な私からみても、「最近の学生さんの漢字力はひどい」から困る。

「漢検XX級をとりなさい」ということになる?

投稿者 tadashi : 07:28 | コメント (0)

2009年04月11日

要害山(宮島)の桜

Miyajima09.jpg

朝食後ホテルの窓から携帯で撮影。

投稿者 tadashi : 13:06 | コメント (0)

朝風呂は気持ちいい

昨日から宮島だけど、暑かった。 今朝は例年と同じく朝風呂。 6時になると何人か来るのを知ってるので、5時半に行ってみたら誰もいなかったので、大浴場に1人で入っていた。

大浴場に入るのは年2回。 1回は春の宮島で、もう1回は夏のバーデン・バーデンである。

投稿者 tadashi : 06:06 | コメント (0)

2009年04月10日

早や金曜日で

宮島行きの日が来た。 2005年からなので5度目。 場所を変えたくても総勢300人を超えるので大変。

沼田校舎よりは絶対いい(らしい)。

投稿者 tadashi : 04:38 | コメント (0)

2009年04月08日

チェンジ

新年度でいくつかのチェンジがあった。 今日から授業開始だけど、講義棟が新しくなったため、機器類が変更になった。 最近流行りのタッチパネル&モニター方式で、これまでは一部の教室だけだったのが、かなりの教室がそのタイプになった。 スクリーンが2面別々に使えるのは有難い。 あとは基本的な機能そのものは同じであるが。

もう1つのチェンジは駐車場。 1週間が過ぎてやっと慣れてきたところ。 これまでより5分は余計にかかるが、足腰のためにはいいだろう。 ただし、3次元的移動(?)をするので、若干ややこしい。 いまだによくわからない経路もあるが、「XX学科はこの建物だったのか」という勉強にはなった。

さっぱり変わらないのは(自分を含め)人間のほうだろう。

投稿者 tadashi : 07:13 | コメント (0)

2009年04月07日

今週は多忙な週

昨日は新入生のPCインストールで夜8時近くまでかかった。 理由は簡単で、通常のガイダンス修了後にやるものだから、開始自体が4時少し前。 何も知らない人も多いのにデュアルブートさせてることも一因。 情報系総勢で約250人だから、30人づつぐらいに小分けしてやっていた。 ここのところ若い先生中心にやってもらっていたが、手間のかかる作業なので全員動員になった。 まぁ、改良すべきこともあるが、年1回ということで毎年やっている。

お薦めは斡旋した新製品のインストで、パーテションを事前に切ってもらってるので問題は少ない。 やっかいなのはすでに自分で購入して使ってるのを、デュアルブートにする作業。 1台くらい変なところでお手上げになることもある。 ところが今年はこっちのほうが意外にスムーズみたいで、手空きになった先生が手助けに来てくれてた。 とくに、マイPC持込み教室では、若干マニアックな新入生も居たようで、いろいろ質問をしていた。

今日も在校生ガイダンスやら、週末は「宮島1泊」もある。

投稿者 tadashi : 07:40 | コメント (0)

2009年04月05日

理系 vs 文系

大学は工業大学だけど、学生さんの流れとしては理系の減少傾向が続いている。 そのとき、文系的な学科を増やします、と云ってもそう簡単ではない。 東京都市大学のようにもともと文系のものを吸収するとか、新規につくらないとうまく行くわけがない。 理系と文系では違うOSを基盤にしているから、OSそのものをチェンジしないダメである。

もちろん、理系OSと文系OSの共通部分もあるにはある。 Logic(論理)はその代表。 チョムスキーは言語学者だけど、チューリングマシンとぴったり対応づけた。 文学部のごく一部にはそういう人もいる。 もっとも理系でも、論理に弱い人も沢山いるし、文系では「数理論理」ではなく、「自己論理」を使う人のほうが多い。 法律なんかは、本来は「論理」のはずだけど、社会の仕組みが複雑になりすぎたため、論理が追いついていない。 いわゆる「法の抜け穴」が多すぎる。 政治資金規正法はその典型的な例である。

ただ、論理一辺倒の話は面白くはない。 卒業式、入学式と続いたけど、理系の大学の場合、話が論理的すぎて面白くはない。 儀式としてはいいけど、意外性に欠けるのである。 日本人相手だとそうなるのか、ジョークに欠けている。 かと云って吉本的になると評判が悪くなるのは目に見えている。 

しかし、もう少し柔らかい話のほうがいいのではないか。

投稿者 tadashi : 06:32 | コメント (0)

2009年04月04日

入学式

今日土曜日が本学の入学式である。 新入生は今日から稼働開始となる。 在校生の場合、来週火曜日がガイダンスになるから、それまでは春休みと思っているらしい。 研究生の学生さんは昨日(4/3)を召集日としてたが、11名中3名の欠席者が出た。 どういうつもりか?は聞いてみないとわからないが、「来年社会人になろう」という気概に欠けると云わざるを得ない。

今年から研究室の学生さんが、電子から情報に変わった。 卒研そのものへの姿勢は今のところ違いはないように見えるが、就職活動についてはかなり違う。 電子は歴史があり、それなりにすんなりと製造業へ行く。 今年は苦戦するだろうけど、方向づけはハッキリしている。 それに比べ、多角的(?)と云えば聞こえはいいが、情報の学生さんの場合、どうも腰の座りがよくない。 当然、文系の人とバッティングもするし、非常に困難な場合もある。

来週は少し厳しいことを云わないといけない。

投稿者 tadashi : 07:20 | コメント (0)

2009年04月03日

実質稼働

今日から実質的に新年度が始まる。 慌ただしい年度末と年度初めである。

投稿者 tadashi : 08:03 | コメント (0)

2009年04月01日

新年度

早や現大学で5回目の新年度を迎えてしまった。 月日の経つのは早いものである。 片隅でおとなしくすごさせてもらえると思いきや、2年目からはそうは行かなくなった。 新学科(情報)の主任を2年、そのあと研究科長をさせられ1年経過した。 おかけで、立場上云うべきことを云わざるを得ないことも多くなった。 

微々たる前進かな、と思う反面、ほっとくと後退することもあり、後退量のほうが多いと結果としてはマイナスになってしまう。 世界経済と同じみたい。 難しいなぁ、と思う。

共通のコンセンサスをどこに設定すればいいのだろう?

投稿者 tadashi : 00:51 | コメント (0)