胃腸内科について 伊勢宮胃腸外科 |
現代社会に生きる私達は、常にストレスにさらされています。また近年は食生活が欧米化し、日本人にも大腸ガンが急増しています。胃腸は身体の変調が現れやすい箇所でもあります。早期発見・早期治療が大切です。伊勢宮胃腸外科では地域に根ざし、みなさまの胃腸の管理をお手伝いいたします。
胃腸内科と胃腸外科はどう違うのでしょうか。内科と外科の主な違いは、主に投薬や点滴、生活指導などでの治療を行うのが「内科」で、手術ありきで診察・検査を行うのが「外科」、と思っていただいて良いと思います。胃腸内科では、胃・十二指腸潰瘍、食道・胃・大腸などの癌やポリープといった病気に対して専門的な診療を行っています。
伊勢宮胃腸外科では、外科もありますので、内科・外科と区別せずに両方の診療が可能です。
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胃腸内科では次のような症状を持った疾患を対象にしています |
・胃部不快感、胃の痛み、吐き気、食欲不振などの症状がある
・胃もたれ・胸やけ・便秘なごの症状がある。
・検診で胃の異常を指摘された
・胃にヘリコバクターピロリがいると言われた
・下痢が続く、血便が出るなどの症状がある
・検診で便潜血が陽性と言われた
・以前、大腸にポリープがあると言われたことがある
・腹部にしこりがある
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内視鏡検査 |
内視鏡検査をして胃、十二指腸の潰瘍性病変、癌などの診断をし、治療方針などの評価や決定を行います。
また、大腸内視鏡検査では大腸のポリープ、癌、炎症性腸疾患などの診断をおこない、治療方針などの評価や決定を行います。また、病変が小さい場合は外科(胃腸外科)にて内視鏡的に切除を行う事が可能な場合もあります。
検査の所要時間はおよそ10〜30分程度です。一般に行われており、当院においても多数の検査を安心・安全に行われております。なお、以前に歯科にて麻酔で気分が悪くなった方やお腹の手術などをした経験をお持ちの方は事前にお申し出ください。
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苦しくない内視鏡検査 |
胃の内視鏡検査は口からだけでなく鼻からも行えます。胃カメラで苦しい経験をしたことのある方は多いと思います。胃カメラの管は直径10ミリ弱ありましたが、現在は5.2〜5.9ミリの細いものも登場し、鼻から入れる経鼻内視鏡として使われるようになってきています。この経鼻内視鏡だと内視鏡が舌の付け根を通らないので、吐き気をほとんど感じずに検査を受けることができます。また検査中も会話が可能なため、質問したいときには自由に医師とお話できます。ただ、鼻孔が狭い人や鼻出血を起こしやすい人などは、鼻からでなく、口から入れる場合があります。口からの場合にも細いカメラを使用します。
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