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2006年03月31日
年度末に思う
日本の場合、4月から新年度が始まる。 つまり、今日は05年度(平成17年度)の最終日。 予算のくぎり日でもある。 予算額も少ないけれど、いくつかの仕切りがあるため、ぎりぎりまで使うのは難しい。
OS(オペレーティング)システムでは、ページ化することで動的な変化に対し、メモリは有効利用できる。 しかし、メモリにディリートのない場合は、ページングするより線形アドレスで順番に詰めていけば、フラグメントはなく効率がいい。 「仕切りを入れる」のが非能率なのは自明。
フラグメントの「ごみ集め」も全学ではバカにならない。
投稿者 tadashi : 19:39 | コメント (0)
2006年03月30日
ジョンソン陰謀説
「JFK暗殺」の犯人はオズワルド、として処理されたが、単独犯行はおかしい、というのが通説。 実行犯としてもおかしい、と思われていたし、ジョンソン(当時副大統領で直後すぐ大統領)陰謀説が出ても、さほど驚かない。
当時は、その後弟のロバートも暗殺されたし、アメリカもそういう時代。 もっとも、日本でも浅沼委員長も演説中に暗殺された。 社会党だったが、今の民主党ぐらいの位置づけになる。
「JFK暗殺」は1963年11月22日であるが、日本時間では11月23日の祝日。
なんで日にちまで覚えているか、というと、「祝日にバンドの練習のため集まった場所で知った」ので鮮明に記憶しているのである。
投稿者 tadashi : 08:19 | コメント (0)
とはいうものの
前大学の研究室卒業・終了の方を対象に始めたブログですが、それ以外にも「ご参考までに」とお知らせた方はいます。 また、第3者になにかのきっかけでアクセスされる可能性はあります。
ただ、広島工大の講義用ブログKoblogのようにリンクは張られていないので、このTeblogは検索エンジンでは(たぶん)引っかからないでしょう。
Koblogには講義関連しか書かないようにしていますので、ここでは私的な内容の「つぶやき」を書いているつもりです。
投稿者 tadashi : 04:31 | コメント (0)
2006年03月29日
1年経過
人もすなる「ブログなるもの」を始めて、1年経過しました。 テストのつもりの Teblog のままだけど、まぁいいでしょう。
主な対象は、広大時代のアーキテクチャ学研、そのまえの知能情報工学研の卒業・終了生ですが、さらにまえの計算機研のころの人もいるかも知れません。
ネット普及後、思いつくと研究室ではボードに書いていました。 実体が消えた後、Teblogに継続して書いています。
広島工大の研究室の学生さんにも公開するつもりですが、来春以降の卒業後のほうがいいか、と思っています。 在校時としては、不適当なことを書くかも知れませんので。
このHPを知らない卒業・終了生にはどうぞお伝えください。
投稿者 tadashi : 14:42 | コメント (0)
2006年03月28日
2/11の続き
「平和を鳴いてあがる」というのは、4月から新学科(情報学部情報工学科)の主任をする、という件をさす。 最近では「学科長」という名称がふつうになってきたが、ここはまだ「主任」のまま。
すぐ満貫とかヤク満をつくれたころ(若いころ)と違って、タンヤオはおろかピンフがやっと。 できれば、鳴かずにダンマリで「ロン」といいたいのに、鳴いてしまわないと無理かも知れない。 つまり、格好よくはやれないだろう。
引継ぎの資料を眺めながら「4/1にならないと主任の仕事は始めないぞ」とつぶやいている。
投稿者 tadashi : 11:30 | コメント (0)
2006年03月27日
松下村塾が東京に?
学会のあった国士舘大(世田谷)は松陰神社の近くにあった。
この神社の右手に「松下村塾」があった。
「何故東京に?」と思ったら、萩のやつのレプリカだった。
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学会は全国大会なので、数だけは多く会場もバラバラ。 若い人が中心なので年寄りは少ない。 だから、お互いすぐわかってしまう。 I 先生(もと名大、現愛知県立大)ともバッタリ。
そういえば、行きのフライトでは、乗り込む前にY先生(名誉教授)、降りたときにA先生(広大)、M先生(広市大)。 帰りの空港からの車のルームミラーを見たら、O先生(現広大副学長)。
広島空港ではいつも誰かに出会ってしまう。
投稿者 tadashi : 21:03 | コメント (0)
2006年03月24日
3/24-27東京
出張につき書き込みお休みです。
投稿者 tadashi : 03:46 | コメント (1)
2006年03月21日
引くに引かれず
イラクでの米兵の戦死者が2300人とか。 1000人を超えてからの増加が早い。 サダム逮捕で終了どころか、混迷は止まらない。 ベトナムとは違うが、レバノン的なのは明白。 米国でも5000人が限界だろう。
「乗りかかった船」なら降りることもできるが、ブレアと一緒に「自分でつくった船」だから、ブッシュの責任は大。 責任をとるには「辞任」しかないが、本人にその気がないから、長引いてしまう。 この点ではベトナムと同じ。
「歴史は繰り返す」という表現がピッタリ。
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小泉も、ブッシュの船から、降りるに降りられない。 長引けば、サモアでも不幸がありそうな気がするが。
投稿者 tadashi : 06:00 | コメント (1)
2006年03月20日
個人のPCで仕事
警察などが、個人のPCで仕事をしたから、情報流出の一因になったとか。 そりゃそうかも知れない。 で、急遽PCを購入するというのも、いかにもお役所らしい。
お役所でない私のところでも、まずPC一式は用意してくれた。 ただ、業務(?)には、どうしてもディスクトップでないとやりにくい。 ノートは個人のものをここまで1年間使ってきた。 主な理由は講義用のppファイルのため。 それ以外のファイルは個人の研究用で、メールソフトは補助的にしか使わないし、ウイニーもないので流出することもない。
限られた予算内であるが、講義用は分けたほうがいいので、安物のノートも購入した。
個人用は、個人研究用に限定したほうがよいだろう、こっちは家に持ち帰ることも多いし。
投稿者 tadashi : 02:07 | コメント (0)
2006年03月19日
それなりにスケジュールがある
卒業式もすんだので、学内的には、4月の新学期まで一段落。 のはずなのが、けっこういろいろある。
学会出張(東京)を入れてるのが大きいが、ほかにもいろいろ。 例えば、学生がインターンシップで行ってる会社を訪問せよ、という話など。
もっとも私の場合は近場なので助かった。 学生さんの就職活動の1つなので支援はしたいが、遠いところだと時間もかかるので、先生も大変だろう。
それと、今夏のドイツでの講演のネタづくりも、今のうちにやっておかないといけない。 まだ新しいデータは無理なので、「概念勝負」の話になるが、ラフは正直パワー不足。 MR(マインド・レゾナンス)を人工的につくるのは、そんな簡単な話ではない。
アドバルーンを上げたのはいいが、もう「一ひねり」は欲しいところ。
投稿者 tadashi : 02:52 | コメント (0)
2006年03月18日
卒業式
今日は去年から勤務を始めた大学では、初めての卒業式。 といっても研究室には、まだ卒業する学生さんはいないので気楽に参加できる。
昨日 Dubois さんから、AIP(アメリカ物理学会)の最終版の修正依頼メールが来た。 今年の年明けに、それなりに手間をかけてスタイルファイルに入れた論文。 Kくんと連名のやつ、この修正要請が5箇所あった。 例によっていろいろ細かい注文。
内容ではなくてフォーマット修正なので1,2時間でできるだろう。 隙を見つけて、今日の昼間にこの作業でもしよう。
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午前中に式典と学科ごとの授与式。 午後は、学内で謝恩会、シンプルだけどなかなかよかったと思う。
投稿者 tadashi : 02:49 | コメント (0)
2006年03月16日
中味の割には長時間
昨日(3/15)の午後は1時から6時すぎまでずっと会議だった。 久しぶりに長い会議だったが、その割には「一体何があったのか?」と思う。 能率協会を「非能率協会」と書いたように、「非能率会議」の1つだと思う。
しかし、会議は集まる人に依存する。 人が同じなら、どのように形態を変えても、同じような事態は起こる。 「運営結果の良し悪し」に対し、「運営の仕方そのもの」の議論を始めると何時間あっても終了しない。 その意味では、仕方ないともいえる。
それよりどうも最近、「施設の不備」が気になっている。 新講義棟でそれが解決できるのか? 教室の増加だけでは不十分。 「核になるもの」がないと学生は満足しないだろう。
私学は、CS(顧客満足度)という観点から、問題を考えないと将来はないだろう。
投稿者 tadashi : 02:09 | コメント (0)
2006年03月13日
アーキテクチャの立場
アーキテクチャ、建築ではなく、コンピュータ・アーキテクチャの意味。
20年くらいまえまでは、コンピュータの性能も低かった。 大型コンピュータをリードするIBMという手本もあったから、当時のマイコンの立場も楽だった。 今はインテルのプロセッサがそれにあたる。
正統派は、将来のインテルを見据えてプロセッサを開発しようとする立場。 しかし、正直大学ではつらい。 インテルなど企業との差が大きすぎる。
システムまで話を拡げて、ネットワーク・アーキテクチャ、グリッド・アーキテクチャなどを開発する立場もある。 しかし、大学ではミニチュアモデルでしかない。 リーダシップをとれるほど甘くはない。
唯一の救いは、アーキテクチャは、大学では人材が不足している分野。 しかし、それは研究に期待するのではない、「教育」という立場から。
つまり、「アーキテクチャの教育」はしっかりやって欲しい。 しかし、研究として、もはや期待薄。 だから、「研究分野は自由でいい」と思っている。
注:見出しは正確には「アーキテクトの立場」
投稿者 tadashi : 08:12 | コメント (0)
2006年03月12日
3/11午後BBQのあとで
私の知るアーキテクチャ研としてはこれが最後になります。
1名(Sさん)は先に帰られたので写っていません。
天候に恵まれ、開始当初の2時ごろは「日焼け」するぐらい。
5時から参加の1名も十分間に合いました。
投稿者 tadashi : 02:30 | コメント (0)
2006年03月10日
PSE法
お役所が、公務員の定員削減へ抵抗するためにつくった法律、つまり自分達の仕事を増やすために。 このマークのない電化製品の中古販売が禁止される。 正確には5年の猶予が3月末で切れる。
継続使用や個人間の譲渡はいいのに、販売が駄目、というのが大問題。 厳密にいえば「ざる法」だけれど、継続使用を禁止したら世の中ひっくりかえるだろう。
語源は、Product Safety Electrical appliance and materials らしいが、 Product Safety of Electrical items のほうがわかりやすい。
経産省の役人が職務中に「個人のブログ」に書いていたことも問題視された。
私のこのブログも、ウィークデイの場合は、原則仕事まえと昼休みと夜に書いてはいますが。
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このあと、Sさんからのスキー便り(2報目)があります。
投稿者 tadashi : 08:10 | コメント (1)
2006年03月08日
国立大合格発表
国立や公立の合格発表には、これまでいわば無関心(?)だった。 前大学でも「倍率」はすごく気にしていた。 合格者数だけは(関係するところは)事前に会議で知っていた。 もちろん、個々の氏名などは当然知らないので、合格者の番号が出てもなにもわからない。 つまり、組織としての関心だけだった。
一方、合格発表は個人のレベルでは大問題である。 一喜一憂があるだろう。 知り合いとか関係者がいると関心が高いのは当然である。
しかし、私学に移ってからは、こんどは「どれだけ抜けられるのか?」が心配なのである。 「合格」すれば喜んであげるのが当たり前なのだが、併願の場合、「抜けられる」のは困るのである。
人の不幸を喜ぶわけにはいかないが、「落ちても将来はあるよ」と励ましたい。
投稿者 tadashi : 12:28 | コメント (0)
2006年03月06日
非能率協会
能率協会の中四国評議員会は年2度開かれるが、3月はその2度目の月。 副議長なるものにさせられてから、欠席しにくくなった。 それで、なんとかやりくりして、出席するようにしている。
事務局もそれなりに気をつかっていて、「ご都合は?」と電話までしてくるので、それにも返事した。 平委員ならFAXで期日までに返事すればすむのに、それ以前に問い合わせてきたからである。
「出席します」と答えたから、すべてすんだと思っていた。 ところが、今度は「FAXが来ていないのですが?」と同じ事務局員からの電話。 「アホか! だったら事前に電話するなよ」とさっき答えた。
じつはこの「能率協会」、10年以上つきあうと(これ以外にも)いくつか「非能率なこと」があるのに気づくようになった。
非能率協会とも「おさらば」したほうがよさそうだ。
投稿者 tadashi : 20:05 | コメント (0)
1人あたりのGDPは?
GDPは国内総生産、かつてはGNP(国民総生産)を使っていたのが、いつの間にかGDPがメインになった。 すでに世界第4位の中国は、ドイツを抜いて第3位になるのも時間の問題だし、やがては日本、アメリカを抜くだろう。
国民1人あたりになると話は別。 しかし、国民1人あたりのGDPは意味があるのか?
1人あたりの場合は、GNPでないと実感のない国がある。
アイルランドは1人あたりのGDPはけっこう高い。 理由は外資企業を沢山誘致したから。 しかし、1人あたりのGNPはヨーロッパ中でもまだ低いほうにある。
まぁ、「見かけ」で言うか「実感」で言うか、の違いであるが。
投稿者 tadashi : 07:49 | コメント (0)
2006年03月05日
適正な報酬額は?
いつ頃からかいろいろな研究費の審査をするハメになっている。 「職が変わったらやめられるか」と思っていたら、そうでもなく続いている。 まぁボランティアと思っているので、報酬額については全然気にしたこともなかった、昔は「報酬なし」のも多かったし。
最近の傾向として、すべてをメールでやりとりするので、手間も省ける。 ただ、お役所が直に出している研究費の審査でちょっと「余分な手間」のかかる省のがある。 書類の到着後にFAXせよ、という。 それも同封した「所定の形式」のやつを。
「書類の到着確認のため」であるが、メールの整理を省きたいのであろう。 その分こちらに手間がかかる。 審査結果そのものは添付ファイルをメールで送ればすむのだが。
もう1つの手間は「書類の返送」。 郵送ならいいのだが、宅急便を使えという。 それもクロネコが昨年佐川になったため、コンビニが使えなくなり、遠いところまで持っていった。 電話で呼ぶ手もあるが、取りにきてもらうタイミングの調整も面倒なので。 そのため、車の往復で40分もかかった。 数千円では割りに合わないなぁ、と昨年初めて思った。
研究費も大形化しているから、複数年度にわたると億に近いものもあるのに、審査ボランティア料が数千円というのは安すぎるのでは。
投稿者 tadashi : 03:44 | コメント (0)
2006年03月04日
今日はいい天気だが来週は?
昨日(3/3)の朝は車の上に(薄くだけど)積雪があった。 ドイツでもけっこう雪、フランクフルトの空港もストップしたし、車の事故も多発。 警官いわく「ノーマルタイヤでスピードを出すから事故る」。 雪かきする車のストも重なったとか。
高屋と五日市の違いもある。 来てしまえば暖かいのだが、帰ると寒いことも多い。
来週土曜日(3/11)に「高屋BBQ」の予定。
天候に恵まれることを期待!
Sさんの「スキー便り」があります。
投稿者 tadashi : 11:33 | コメント (1)
2006年03月02日
超廉価エレキギター
Webショッピングで買ったエレキギター、一応機能は備えている。
ネックはすぐ曲がりそうだけど。
超小型アンプも付属。
横のクラシックギターは年代もの(?)。
投稿者 tadashi : 20:17 | コメント (0)
甘いようで辛い
某学会の論文査読の結果が1週間ほどまえに送られてきた。 「もうすんだこと」と思って忘れていたが、編集委員が「条件つき採録」にしたので、「もう1度読め」とのこと。 あまり読む気もしなかったけど、読む機会ができたので読んでみた。 確かに改善されて読みやすくなっていた。
文句はつけていたので、そのまま「採録」という私の判断もおかしい、といえばおかしい。 まぁ邦文誌は「これでいいだろう」というのと「また読まされるのは困る」という気持ちもあった。 おかしいのは、2人の査読者が2人ともコメントをつけながらも、「採録」だったこと。 つまり、編集委員が「条件つき採録」と変更していた。
邦文誌としては「けっこうな論文」と2人とも判断したわけだが、結局、「世界で初めて」というのなら、「こんなとこに出すなよ」という気持ちがある。 読むのは日本語のわかる人だけだから。
日本語の論文誌は廃止すべき、と思うが、それではDの学生さんは困るかも知れない。
投稿者 tadashi : 01:38 | コメント (0)
2006年03月01日
3月になった
早や3月、今日1日は雨みたい。 入学試験も追加的なのが少々。 今日は院入試日。
学部にしろ院にしろ、卒業生、修了生がいるとけっこう忙しいが、今年はともにゼロ。 この分だけ楽。 だから、週2回の English Hour も可能。
今月のうちにいろいろ補充しておかないと4月から大変になる。
Sさんからのコメントがあります。