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2006年02月28日
やっと終わってくれたが
トリノが終わってくれてよかった。 国内では、メール問題、国外はすぐ近くのフィリッピンの非常事態など、けっこう問題が多い。
いずれも政権末期ではいろいろあるということだろう。 日本の場合は、相手がオウンゴールしただけだが、フィリッピンは深刻。 未遂に終わったというクーデタの語源はフランス語。 「国(政権)への一撃」という意味であるが、「軍隊の一撃」というのが怖い。
タイももめているが、やめる潮時は間違えないほうがいいだろう。
投稿者 tadashi : 00:54 | コメント (0)
2006年02月26日
妙に暖かい
今年の気候はほんとにおかしい。 寒かったか、と思えば妙に暖かい。 去年の今頃非常に冷え込んだのを思い出す。
と書き始めたところで、ピンポンという玄関のチャイム。 2日まえにWebショッピングした商品が届いた。
商品はエレキギターとアンプ。 驚くほど安いのを石橋楽器から購入。
さすが、大学の経費で買うのは気が引けたので私費購入、BCI (Brain Computer Interface) の研究用のつもりだけれど。
投稿者 tadashi : 18:43 | コメント (0)
2006年02月25日
試験は「試験」以外のなにものでもない
今日は国公立の入試日だったけど、私学は関係なし。 昔と一番違うのは、好き嫌いで大学や学部を選ぶのではなく、偏差値で選ぶという時代。 元凶は「センター入試」である。 いくら大学が特色を出しても受験生には関係がない。
とはいえ、要するに(役人をつくるT大以外では)試験の成績はその後の人生には無関係、というのを理解していない人が多い。
「好き」で入ってきてくれるなら、「偏差値は関係ない」と思っている。
投稿者 tadashi : 17:44 | コメント (0)
2006年02月24日
修論発表会
今日はさきほどまで電子工学専攻の修論発表会。 朝9時から33人を2部屋で並列にやっていた。 ちょうど前大学の情報工学専攻の数と同じくらい。 広大ではシステム専攻や先端研もあるから、トータル数でいえば1/4くらいかな。
それなりによくやっていた、と思う。 最低どこかで発表、という基準もあるし。
もっとも「予備審査」でギュウギュウがない分だけ、学生さんは楽かも知れない。
投稿者 tadashi : 16:51 | コメント (0)
2006年02月23日
最近のシリカはよく切れる
我が家は4箇所でシリカ球を使っているが、特に2箇所はよく切れる。 暗くなると常時つけているせいもあるが、最近のシリカ球の寿命は短いようだ。
「2倍長持ち」なんていうのも見かけるが、近くのスーパーの安物をひんぱんに取り替えている。
さっきも自転車でシリカ球を買ってきた。
今日は創立記念日なので、有難く骨休めしながら、電球交換をした。
投稿者 tadashi : 15:11 | コメント (0)
2006年02月22日
考えさせられる
養老先生流にいえば、「考える」ということは大事なことである。 それはそうなのだが、「考えること」が苦手な人もいる。 「だから教育が大切」ということになると、「左脳優先」の考え方になる。 これで丸く収まるなら問題はないが、そうはいかない。
芸術は考えた結果生まれるものではない。 かといって、みんな芸術で飯が食えるわけではない。 「右脳優先」で、大して芸術的ではない学生の場合、どうすればいいか?
左脳をトレーニングした学生には働く場も多いが、右脳だけで食っていける職場はない。 企業説明会をみればよくわかる。
ニートの問題とも関連する。 金の取れないことでも好きに過ごせるだけの環境がある場合、働かないほうが幸せだろうなぁ。
投稿者 tadashi : 07:54 | コメント (0)
2006年02月20日
学内企業説明会
体育館で今日午後から3日間。 1日90社余りだから、3日で300社近い。 ご苦労さん、だと思うし、来てもらえるだけ有難い。
中日の明日にでも顔を出すつもり。
そういえば前大学でも工学部でやっていた。
投稿者 tadashi : 12:00 | コメント (0)
2006年02月18日
なかなかよく出来てる
FFTアナライザのフリーなのを試してみた。 WaveSpectra なるシロモノ、リアルタイムで見え感心した。 98年くらいから、いろいろ改良されてきたらしい。
もちろん、「音楽の認識」とはほど遠い。 電気信号としての意味のみ。 でも、学生さんの勉強には使える。
始めからリアルタイムは無理なので、サンプリング定理、FFTの順にゆっくり教えて、ソフト制作の教材にしよう。
投稿者 tadashi : 11:40 | コメント (1)
2006年02月17日
English Hour
空振り状態だった English Hour を期末試験終了後から開始した。 火曜と金曜の午前で週2回、今日でやっと3回目。 本当は 「AI 関連」に焦点を当てたいのだが、他の連中との兼ね合いもあるので、一般的な話ですませている。
学期休みでもあるし、任意参加のため4人。 9人中4人だから、まぁいいか、と思っている。
よく考えてみれば、これも4年生がいないからできるので、来年は4年生の卒論の発表とか書かせる世話をしないといけないから、無理かも知れない。
投稿者 tadashi : 07:48 | コメント (0)
2006年02月16日
卒業研究
昨日は卒業研究の発表日。 学科統一でないのは事情がありそうだけど、2/3くらいの合同形式。 なかなかしっかりした発表会だった、と思う。 電子・光はきびしい、という風評(?)とも合致する。
特にプレゼンのppはよくできていた。 まぁ、「どこ向きに発表するか」という点では、「内向き」なのは仕方がない。 院進学のウェイトがまだ大きくないのが最大の因だろう。 もう少し「外向き」にしたほうがいい、とは思うが。
今年は、まだ卒業生がいない、ので気楽だった。
来年は、同程度に発表させられるかどうか、は心配。
投稿者 tadashi : 07:36 | コメント (0)
2006年02月15日
FFT教育
FFTの話を書いたのは、ひとつは(BCIそのものではないが)音源のスペクトラムを客観的なデータとして見るため。 じつは、もう1つは平成18年度の講義で教える必要が出てきたため。
4月からは、情報学部情報工学科の所属になるものの、まだ講義は電子・光システム工学科を受け持つ。 その1つの講義の内容が、FFT、ラプラス、分布定数回路。 FFT関係は教科書だけでは不足するので、資料もつくらないといけない。
乗りかかった船にも「なにか面白さ」を見つけないといけない。 この3つの項目では「FFTが面白いかな」という次第。
Sさんのコメントのように、基礎からみっちり教えないといけない。 出来合いで測定するだけでは理解できないだろうから。
投稿者 tadashi : 08:01 | コメント (0)
2006年02月14日
驚くほど高いFFTアナライザ
スペクトラム・アナライザ、通称、「スペアナ」は不審な電波の探索など用途も多い。 こういう無線周波数用のスペアナと、原理は同じだけれど、音声周波数のものは「FFTアナライザ」といって区別されている。
どのくらいするのか、値段を知らべてみると、びっくり。 百万を超える製品がゾロゾロ、土木、建築関係用として。 まぁ、分解能を上げると高くつくのはわかるけど、医療用の製品と同じで、相手の足元をみている。
分解能は要らないし、メインでなく補助用にあってもいいかな、という程度なので、学生さんに自作を勧めよう。
投稿者 tadashi : 12:25 | コメント (1)
時差が悪い
ヨーロッパとの誤差、冬は8時間。 午前3時は向こうの午後7時。 夜に競技をするものだから、明け方はオリンピックで埋まってしまう。 アメリカ方面でやってくれたほうがいい。
それにしても、日本からは選手の数よりも役員の数のほうが多い。
「過保護」は子供だけではなさそう。
投稿者 tadashi : 07:55 | コメント (0)
2006年02月12日
ほどほどにして欲しい
トリノ・オリンピックもいいが、朝の3時から見なくても。 この時間帯のBSは「海外ニュース」なのだが、なくなってしまう。 それもあちこちで同じように放送する。
リアルタイムで放送するニュースの価値はないだろう、関係者以外には。 海外ニュースには違いないが。
どこか1チャンネルだけにして欲しい。
投稿者 tadashi : 07:10 | コメント (0)
2006年02月11日
平和を泣いて上がろう
要するに「格好は気にしない」でやる、ということ。 体力も落ちているし。 なんか、組織と自分の間にホモモルフィズムがあるような感じ。
なんの話?
うーーん、もう少ししたら、「なんの話」か書きます。
投稿者 tadashi : 00:58 | コメント (0)
2006年02月10日
事故現場通過
昨日の山陽道の事故処理は半日を要した。 対向車線も止めて救出作業。 場所は八本松からのトンネルを出て広島方面に下がる下り坂。 救出のため破られた中央分離帯には、応急処置がされていた。
トラックを追い越そうとしてスピンした軽4がきっかけ。 夜中でカチカチだから、スタッドレスも効かない。
始めから「追い越し車線走行」なら、防げたかも。
投稿者 tadashi : 07:55 | コメント (0)
2006年02月09日
やはりスタッドレス?
ここのところ連日朝ユキになる。 高屋では、月から今日(木)まで4日連続。 毎日、電車に乗っている。
スタッドレスを履くほうがいいかな?
投稿者 tadashi : 01:13 | コメント (1)
2006年02月08日
平和で泣いても、、、
「平和」を、たしか「ぴんふ」と読むはず、10年以上も麻雀から遠ざかっているが。 「平和で泣くと上がれない」のがふつうのルール。 なのに「上がれ」という。
どうすれば、上がれるか、を熟慮中。
****************
満貫とかヤク満とか、すぐつくれる人はいい。 最近は、タンヤオどころが、ピンフづくりでフウフウいっている。 黙りこくって、ピンフで「ロン」ぐらいしか出来ないのに。
投稿者 tadashi : 01:42 | コメント (0)
2006年02月07日
オン・ザ・エッジ
昔からメールソフトは Eudra 、Mac時代から。 古くは少し機能の少ないフリーなのも経験したが、Proをずっと使ってきた。 2002年ごろからWindowsも併用し始め、購入したのも Eudra、やはりQ社のマークはそのままで、どこが日本で扱ってるのかなんて気にもしなかった。
ライブドアの前身が「オン・ザ・エッジ」と報道され、始めはHP関係の業務をやっていたと聴いても、そんなものか、ぐらいだった。 まぁ、無関係な会社だな、という感じだった。
なんとEudoraを日本で扱ってたのは「オン・ザ・エッジ」だった。 しかし、その後のライブドアとは無関係なまま。
今回、ライブドアで損をした方、お気の毒さま!
投稿者 tadashi : 08:06 | コメント (0)
2006年02月06日
風邪と雪
土曜日の午後、懇談会で4時間ほど話し詰めだったせいか、喉もおかしい。
昨日は1日ダウンしていた。
相変わらず熱はない。 今朝は6時ごろから雪。 電車通勤に切り替えた。
投稿者 tadashi : 08:40 | コメント (0)
2006年02月04日
言葉の伝達ミス
順番に並んだ人がいるとき、次々小声で言葉を伝えていくと、始めと終りではまったく違ってしまう。 似たようなことは、どこでも起こる。
ちっぽけな賞であるが、11月19日に載せた該当論文名の出だしは Augmented で、拡張とか増強という意味。 これが、教授会の資料では間違って Augumented と u が入ってしまっていた。 すぐわかったけれど、事務屋さんのミスには目をつぶっていた。
これが、学園の記事では、なんと Argument に変わっていた。 Augumented という英語はないから、Augu -> Argu として、ついでに ed もとってしまった。 英語のスペルのわかる人が訂正したのであろう。 しかし、「拡張」が「議論(あるいは複素偏角)」に変わってしまった。
始めに送ったメールの分をそのままペーストしてくれたら、こういうミスは生じないのに。
投稿者 tadashi : 10:13 | コメント (0)
教育される立場から
カリキュラムは「教育される立場から」つくられないといけない。 それをすべてこなすと、どういうことになるかが重要なのである。 このこと自体はみんな異論はないだろう。
工学教育は「産業界への貢献」が第一義にあるから、「時代の流れ」がある。 「本当に必要なもの」を教えてくれ、というのが学生の立場であろう。
しかし、「自分がそれをこなすとどうなるか?」についてのズレに気づいていない人がいる。 「時代の流れ」を読めない人がいるとまずい。
もうひとつは、基礎分野の人。 工学がやはり読めない。 教え切れないため「テクニックで妥協している」ようだけど、それでは「心が通えない」。 テクニックではなくて、難しくいえば、「哲学」。
フランスのバカロレア(通称、バック)で「哲学」を試験するには異論も多いけれど、一理ある、と思う。
投稿者 tadashi : 00:49 | コメント (0)
2006年02月03日
アンガールズ?
アンでガールズを否定したというカタカナ英語。 それにしても「バランスのよくない」のが、XX工学科のカリキュラム。 一般的にいえば「古い」のひとこと。 シラバスをみても魅力に乏しい。
加えて、難しい分野をテクニックだけに置き換えようとしている基礎分野がある。 愛の惨状痕(7/30)よりずっと難しい話。 無理は体に悪いのに、と試験監督をすると感じる。
「バランスのよくない」のはバランスを否定して「アンバランス」。 これなら、英語とも一致する。
投稿者 tadashi : 16:17 | コメント (0)
2006年02月02日
過学習
入試シーズンの合間に、昨日からは後期の試験シーズン(2/9まで)になった。 試験に受かるためだけで十分、「余分な学習はしたくない」というタイプも多い。
かれこれ15年くらいまえに、前大学で「いろいろ沢山教えないで欲しい、試験で困るから」という学生がいた。 それ以前はそういう学生がいても、自分で取捨選択をするようにして、先生にまでは言って来なかった。
コンピュータ関連は、見方の違い、時代の変化、・・・などで「用語」にもバラツキがあり、その所以を話すとつい(教科書以外の)いろいろな話をしてしまう。 それが困る、というのである。 授業評価(続1/17)でもふれたように、「知識詰め込み型」ではあまり余分なことは言わないようにしている。
ニューラルネットの学習でも、過学習といって「教えすぎるとよくない」ことも判明している。
もちろん、技術主体型では頑として譲るつもりはない。 試験よりも実社会で役立つことを目的としているから。
投稿者 tadashi : 09:42 | コメント (0)
2006年02月01日
風邪の正体
とうとう2月になって、咳と喉痛、熱はない。 インフルエンザの正体はウィルスだけど、ふつうの風邪の正体は解明されていない。
人間社会の解明は、結局「人間」次第。 XX施設庁の談合事件でも、検察庁のブラックリストには当然あったはず。 証拠固めに協力する人がいれば、解明できる。
あと1週間いろいろ続くので、風邪の正体は不明でも、本格化しないことを祈る。