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2007年09月30日

形式主義

とは「お役人」の得意なやりかた。 「ある目的」のためには「こうすると決められてる」としたら、ひたすらそれに励む。 「疑問」は持たないか、あるいは、持ったとしても改善しよう、とはしない。 時として「利権」にも絡む。

まえから「疑問」を持ってるのは、歩道にある黄色いやつ。 目の不自由な人をガイドするため、という本来の目的に役立ってるとは思えない。 ヨーロッパは日本と比べれば、そういう行政はずいぶんマシなほうだと思うが、あんなものを見た試しがない。

なんか基本的なところが違っている。 外出しやすい環境づくりには何をすべきか、IT時代になって根本的に考え直したほうがいい。 ああいう黄色い歩道のガイドではない、と思う。

広い歩道なら見過ごしてもいいが、狭いふつうでも歩きにくい歩道にまであんなものを設置すると歩き難くて仕方ない。 特に痛んだ歩道では、黄色いのもかけてしまってる始末。 どうせ道路補修のときに同じことを「業者のために」させるだろうけど、、、


投稿者 tadashi : 15:17 | コメント (0)

2007年09月29日

お疲れ様

少しはましになったが、残暑もある。 世界ではいろんな出来事があるし、日本も日本なりのことがある。 勤務先もそうだけでど、(自分を含め)どこもお疲れ様状態に見える。

過度状態から抜け出すには少し時間が必要みたい。

投稿者 tadashi : 02:26 | コメント (0)

2007年09月26日

名月だった

相変わらず日中の温度は高いけど、昨日は中秋の名月。 夜9時ごろの月は真ん丸だった。 朝3時に目が覚めたので空を見たら、方角は変わってるがやっぱり真ん丸だった。

中国ではこの時期「月餅」を食べる習慣とか。 「肉入りの月餅」が上海では人気らしいが、肉饅の延長のような気がする。 月見団子とはだいぶ趣が違う。

じつは新学期は始まったが、まだ週のペースがつかめない。 学生さんのほうもそうかも知れないが、新しく講義や実験をする側からは準備もある。 月曜から土曜までのバイオリズムみたいなものが、まだ身についていないのである。

投稿者 tadashi : 07:27 | コメント (0)

2007年09月24日

予想どおり

フクダさんになった。 Anticipatory System(予測システム)は不要だった。 「未来は予想できるか?」というシステムの研究の中では Dubois Model のように、アクションが思いがけない状態を引き起こさないと面白くない。 「逆転の結果」も起こりうる未来でないとアクションも意味がない。

今、日本ほど若者のアクションの少ない国はないだろう。 「未来」が予想されるから、アクションする気になれない、 人口構成の問題も大きい。 18歳成人でないとおかしい、と何回も書いてるが、これもノーアクションなので話題にもならない。 少なくともそうしないと民意の比重は、年寄りに偏ったままの状態が続くのは確実である。

予測できる問題の一つは「交通事故の増加」。 今の信号方式は早晩破綻する。 ヨーロッパのように No Conflict (競合のない)方式にしないとまずい。 昨日も先に右折が入って来たため、Conflictが起こった。 我が団地内の話。 じつは一番危ない場所なのである。


投稿者 tadashi : 02:05 | コメント (0)

2007年09月22日

土曜日に行事の多い月

じつは今日(土曜日)の午前中は業務(AO入試2次試験)だった。 ここのところ3週連続で業務のある土曜日で、本来の English Hour は休業している。

まぁ、日曜日の業務でないだけマシかも知れない。

投稿者 tadashi : 15:36 | コメント (0)

修士3年とは!

中教審が「3年以上の修士課程もあり」との答申を出す予定とは! 世界の流れに逆行しているし、まともな大学はとりあわないだろう。 「1年で早期修了」のほうが当を得ているのに。 前大学で「博士後期の学生を増やすには?」という対策としては、いつも「学部3年、博士前後期で3年」つまり「大学入学から6年で博士を出すようにするべき」と主張していた。

いい年まで授業料や生活費を払ってられない、のが普通。 修士は入学後5年で十分。 まともな教育体制もないのに金を取ることばかり考えている。

もっとも前大学では、時々2年で修士が修了できず、中退とか3年かかった人も居た。 院には適していなかったのだが、修論制度があると仕方がない。 修論なしで講義と演習だけで修了、という「やさしい制度」をつくらないと対応できない。 そういう大学院まで程度を下げるかどうか、が「大学の質」としての分かれ目になる。

投稿者 tadashi : 07:39 | コメント (0)

2007年09月21日

「なぎさ」にて

「なぎさ」を「渚」と漢字で書くと「渚XX」という歌手を思い出す。 何人かいるみたいだけど、ベンチャーズと一緒に「京都の夜」なんて歌っていた人というと、最近の人は知らない話になる。

古い話でいえば「渚にて(On the Beach)」なんて古い映画もある。 第三次大戦が起こり、核戦争で北半球は全滅。 メルボルンだったかオーストラリアの渚が舞台の話。 ワォルチング・マチルダというテーマ曲はよく覚えている。

勤務先の大学の付属中高は埋め立て地のほうへ移転すると、なぎさ中高になるとのこと。 そのほうがいいと教授会で発言した人も居た。 付属中高の進学指導先が国公立へ向いてるから。
そういえばKくんもそうだった。 「なぎさ高校」になってしまうよ!

投稿者 tadashi : 19:05 | コメント (0)

2007年09月20日

国連に加盟したいというが、、、

台湾が「国連に加盟したい」と云ったら、即座に事務総長(韓国人)はノーという返事。 1971年に中華人民共和国(現中国)が唯一の代表となっている。 が、元は国民政府(台湾)が中国代表であった。 今回は、中国でなく「台湾」として加盟申請しようとしてるが、中国からみれば「台湾独立」になるから、武力介入も辞さないと脅している。

政治力学の話で、アメリカ次第。 相対的にはアメリ力の力は落ちている。 アメリカと中国の間には貿易などいろいろ問題はあるが、現時点ではアメリカは中国と事を荒立てる必要はない。 ポイントは(すでに何回か書いたが)、将来「中国が台湾を香港なみにしよう」としたとき、アメリカがどうするか?である。

容認するか、中国にノーと言うか、そのときのアメリカの力次第。

投稿者 tadashi : 07:54 | コメント (0)

2007年09月19日

ハラスメント

昨年に引き続き、前任のH大学(といっても所属は全然違うが)の先生のお話を聴いた。 が、あんまり参考にはならなかった。 どこも似たりよったり。 H大学には専任が居るだけ「まし」。 これはAO入試に専任が居るというのと同じだけど、教員数が多いから、全学から捻出しているだけ。 前任の大学はけっこう根の深い問題を抱えている(のを評議員をやってたときに感じた)。

それと教員にだけこういう会合があるのは変。 学生さんにも「ハラスメントでお困りでは?」とか「ハラスメントの抱えるナイーブな問題」なんかを聴いてもらったほうがいい。 もっとも本当に困ってる人は公けの会合には出にくいかも知れないが、、、

まだ大学では問題化していないが、小中で問題になっている「とんでもない父兄」は、そのうち大学にも登場するだろう。 そのときは「とんでもない父兄との交渉役」を専任で設置してもらう必要がある。 前任の大学での経験から思った次第。

去年は出たので今年はこの手の会合には出ないつもりだった。 が、このあと会議が続くので出てみたが、肝心の会議は情報学部はなかった。 謀られた!

投稿者 tadashi : 01:54 | コメント (0)

2007年09月17日

フジ閉店

今日(9/17)は団地内のスーパーFuji (Vetsta) の閉店日。 
「午後6時で終了」というのでさっき写真を撮った。

FujiVesta.JPG

1994年10月からというから、我が家が4月に引っ越したすぐあとにオープンした。
団地の入り口に、大げさに云えば、イオングループのショッピングセンターが出来たからだけど、
近くで便利なスーパーだった。


投稿者 tadashi : 17:14 | コメント (0)

Linuxしたっていいじゃない

という表現はどうみてもギター侍を真似してる、と思って手にとってみたら、去年の3月に刊行した本。 昨日ジュンク堂での話。 本の頭には「iPod で」 がつく。 iPod nano にLinuxを載せるのがしばらく前から流行っていたが、本まで出ていたとは!

Game Boy だとメモリ不足で苦労するけど iPod ならその心配はない。 podzilla (mozillaを連想する)を使うと表示は便利。 お遊びにはいいが、プラットフォームとしては(GBAよりはいいけど)どうか、、、

教育用プラットフォームを探してるけど「帯に短し襷に長し」。 長いほうはほとんどノートPCそのもの。 それならクロス開発でなくて「セルフ開発」になってしまう。 開き直って「セルフでもいいじゃない」としてしまうか?

投稿者 tadashi : 04:41 | コメント (0)

2007年09月15日

いろいろあった一週間

今日の土曜日もミニオープンキャンパス。 ただし、学科主任挨拶のみで出し物は若い先生におまかせした。 来年以降も「出し物」からは撤退(?)するつもり。

昨日は研究室の学生さんと恒例の高屋BBQをした。 TVで見始めた「広島-巨人戦」を、日テレ終了後はG+で観戦。 学生さんが延長になってご帰宅のあとも「12回裏のカープの最期」を見とどけた。 こんなに野球を見たのは何年ぶりだろう。

そういえば昨日の昼、BBQの準備で西条プラザへ行ったときのこと。 出口で軽ワンボックスが止まったまま、そのうち後ろにいた私の車まで来て「バックしてくれませんか?」。 私のあとにも2台ほど待っていて「これじゃバックできませんよ」と云ったら、「百円玉がないのです」とそのオバサン。 仕方ないので「百円どうぞ」と差し出した。 

他人の駐車料金まで払った一週間だった。

投稿者 tadashi : 18:13 | コメント (0)

2007年09月14日

誰でもいい

前にも書いたが、「議員内閣制」がよくないが、現実としては仕方ない。 たぶん福田さんあたりに落ち着くだろうが、短命は確実。 2年に満たない人は「暫定首相」として、正式の首相として記録に残さないほうがいい。 みっともないくらい首相が変わるのはイタリアと日本。 つまり、誰でもいいのである。

今はまだアメリカの準州だから、「テロ特措法」を後生大事に考えてるが、将来ある時点では突如方針変換するだろう。 「どっちが儲かるか?」が基準だから、中国の衛星国のほうが儲かるとなると、一斉にそうなるのは確実。 アメリカの力の落ちたときで、もちろん台湾が先。 台湾が完全に中国支配下になったら、現実味をおびる。

投稿者 tadashi : 00:48 | コメント (0)

2007年09月13日

夏の疲れ?

ややバテ気味かな、と昨日感じた。 休みなく何かしてるとやはり疲れる。 朝晩は涼しくなったとはいえ、日中はまだ暑い。 秋になって少し落ち着くはずが、そういう気候ではない。 安倍さんがやめたのも、暑くてバテたのでは?

それと来週から始まる後期の準備が十分でない、ということにも一因がある。 新しい講義が2つと新しい学生実験が1つプラスされる。 実験のほうのテキストは7月の出張まえに済ませたが、講義のほうはまだ準備中。 いずれもPowerPoint中心なので、準備に手間がかかるのである。

それと前期にPowerPoint中心の講義で感じたこと。 こっちが時間をかけて準備したのを、webから「クリック1つでおしまい」にされる話。 ノートをとらせるような作業をどうしたらいいか、まだ思案中。 演習を長めにする以外にないか、、、

投稿者 tadashi : 02:01 | コメント (0)

2007年09月12日

学士力

工科系では4年になると研究室に配属になる。 現在勤めている大学では3年(後期)からとやや早い。 前の大学に居るときから(大学院の)非常勤で来ていたので、知っていた。 大変なことをしているように思っていたが、「教育重視」ならそのほうがいい、と感じている。 なんせ前の大学では「院生重視」で、3年はおろか4年生でも面倒は見ていられなかった。 それでも院志望が多いから、自然に「どうしたらいいか」を知ろうとする雰囲気はできていく。

院志望が少ない現大学の最大の原因は地元企業にある。 「学士力」なんて言葉が中教審から出てきたが、「修士力」を求める企業は少ない。 だから「学士力」を高めるべきであろうが、それは難しい。 学部だけでは、専門の入り口の意味での「教養力養成」にすぎない。 もっとも、それゆえ専門性を問わないで、どういう企業でもいけるという長所もある。 地元ならどういう企業でもいい、という学生さんには適合しているかも知れない。

投稿者 tadashi : 03:21 | コメント (0)

2007年09月10日

むむー覆面とは!

ついさっきの帰宅途中の話。 志和までのトラック軍団を抜いて、少し走りやすくなったので、快調に追い越し車線を走っていた。 もちろん途中何台かを抜き去った。 抜かれたうちの1台が出てきて後ろについたが、パトカーとは思わなかった。 離してやろうとアクセルしたら、間隔を保ったままついてきた。 「このへんでいいか」と走行車線へ戻ったら、前に割り込んできたあと、天井に赤ランプを出して「後へ続け!」というメッセージ。 仕方なく西条インターの駐車場までついて行った。

34Kmオーバーの114Kmというレーダー表示で2万5千円。 税収不足を補う徴収官のお仕事を助けてしまった。 正確には思い出せないが、1985年ころだから20年以上まえに高速で捕まって以来である。 それ以降も外国では捕まっているが、日本みたいにすぐ金を取るようなことはしない。

14日(金)M君が覆面パトに捕まらないことを願う。

投稿者 tadashi : 18:43 | コメント (0)

新学期開始?

授業開始は9/21からだけど、気分的には今日から。 というのも研究室の全員集合日を、昨年は9月初めにしてたけど、先週はずっと予定が詰まっていたので一週ズレ込み今日になった。 もちろん、KJセミナーなどはお盆休み以外は続けていたので、1部の人は来ていたけど、、、

9/10はカードの決済日。 1ユーロは167円から168円で決済されている。 8月中旬には8円くらい下がった。 例年はもっと早く若干のドル安、ユーロ安になるのだけれど、今年の気候と一緒で下がるのが遅かった。 1万5千円くらいは損した感じである。

投稿者 tadashi : 07:46 | コメント (0)

2007年09月09日

体勢立て直し

あっという間の1週間だった。 集中講義とかオープンキャンパスとかは、多少のマイナーチェンジはあるものの、これまでの「繰り返し」であるので準備には時間を要してはいない。 ただ仕事をこなした、というだけである。 マンネリかも知れない、とくにオープンキャンパスの模擬授業は。

9/21からの後期の講義や学生実験は、いずれも初めてのものばかりで、準備は十分とはいえない。 1回やってしまえば、来年は楽になると思うが、今年はまだ学生さんの反応も読めない。 とくに1つの科目(コンピュータアーキテクチャ)のPowerPointファイルは毎週製作に追われそうである。

投稿者 tadashi : 00:33 | コメント (0)

2007年09月08日

暑い9月

今日はオープンキャンパス。 2回目だからそんなに混まないだろうが、7月の1回目より暑いかも知れない。 「7月より暑い9月」というのはめったにない。


投稿者 tadashi : 05:51 | コメント (0)

2007年09月07日

集中講義最終日

今日で終わるが、それにしても暑い日が続く。 9月にしては記録を更新する暑さらしい。
講義と講義の合間につい自動販売機のコーラを飲んでしまうし、近大のレストランの昼食が立派で、つい食べ過ぎる始末。

暑くなると体重が増えるわけ。

投稿者 tadashi : 01:20 | コメント (0)

2007年09月06日

集中講義再開

今日は1日中断した集中講義の後半を始める。 途中で中断するのも悪くないが、天気予報では広島は35度ぐらいになるという。 東日本には台風が来るというのとは大違い。


投稿者 tadashi : 05:08 | コメント (0)

2007年09月05日

タイムシェアリング

昨日集中講義の2日目を終了したが、今日は本来の勤務をしている。
月曜日、火曜日の仕事はなんとか回避したけど、本日(水曜日)の仕事は回避不能なので、五日市まで出勤。

明日とあさって、また集中講義をしないといけない。

投稿者 tadashi : 07:49 | コメント (0)

2007年09月03日

集中講義開始

慣例になった近大(大学院)の集中講義が始まった。
例年より10日ほど早いのと、今年は9月になっても昼間の温度が下がらない、のが少し気がかり。
だけど初日は無事終了。

投稿者 tadashi : 21:07 | コメント (0)

2007年09月02日

イッツ・ナウ・オア・ネバー

クラシック音楽は嫌いでない、というより、けっこう聴く。 交響曲が一番好きで、次がピアノが入っていれば少人数編成のもの。 弦楽四重奏なんかも聴かないわけではない。

ただ声楽つまり「オペラ」は苦手である。 オペラ好きの先生も前大学に居られたが、オペラの話はしないようにしていた。 やはり正当な発声法をしていない、からかも知れない。

前大学のH元学長のなんとかを祝う会とやらで、ANAホテルで「オー・ソレ・ミヨ」を聴かされたこともある。
クラシックの「オー・ソレ・ミヨ」より、エルビスの It's now or never (イッツ・ナウ・オア・ネバー) がいいのである。 シャウトする曲は得意でないが、高い音程から降りてくるので、これならOK。

LiegeOpera.JPG

これはリエージュのオペラハウス、ヨーロッパではあちこちにオペラハウスがある。 これが伝統なのだろう。

投稿者 tadashi : 10:36 | コメント (0)

2007年09月01日

9月になった

8月の最終週からの延長で9月になってしまった。
例年と違うのは、前期末の残りと後期の準備が重なって、けっこう多忙なこと。

第2週後半くらいに一息つければいいのだけれど、、、、

投稿者 tadashi : 22:48 | コメント (0)