旅立ちにあたって

*旅行データ(予定)*
出発日:平成20年2月16日(土)
帰宅日:平成20年2月24日(日)
<旅程>
1日目(16日):飛行機で北海道へ、札幌で買物など。
2日目(17日):ゼミの先輩と一日遊ぶ。夜行で網走に向かう。
3日目(18日):網走で流氷を堪能。ウトロでも流氷を堪能。
4日目(19日):ウトロから常呂へ移動。4日目の予備日的存在。
5日目(20日):紋別で流氷を堪能。夜行で札幌へ。
6日目(21日):函館で親友と遊ぶ。夜行で札幌へ。
7日目(22日):豊平峡温泉に行くか、幌加内(深名線)を目指す。
8日目(23日):22日行かなかった方へ行く。
9日目(24日):飛行機で関西へ帰る。
 輪駆をよく知る人であれば、ずーっと前から「冬の北海道に行ってみたい!!」とぼやいてたことを知っているであろう。とはいえ、冬の北海道は『野宿が出来ない』(*1)ので基本的に金がかかるし、人生29年一度も雪国で生活したことのない輪駆にとっては、『完全なる未知の世界』。どうしても気持ちだけが先行し、行動に移せない日々が続いたのであったが…
まぁ、そんな理由があるのかないのか。
とにかく、数多くの弊害を乗り越えるだけの『余裕』が出来たので、冬の北海道へ一念発起、向かうことにしたわけである。特典航空券を2ヵ月前に引き換えて、9日間の旅程を確保し、仕事先にも休みを取り付け(そもそも個人事務所なので、融通は効く)、とにかく無い頭で考えられるだけの準備をして、いざ、北海道に旅立つことになったのである。

 これは、もうすぐ30歳になろうとする1人の旅人が、
産まれて初めての真冬の北海道(*3)で引き起こした、
9日間にも及ぶ旅程(予定)の記録である。

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ちなみに、持っていたモノ一覧

ザック・バッグ(小)・折りたたみ傘・下着×4・Tシャツ×3・タオル×3・ボディタオル・シャンプー・歯磨きセット・髭剃り・櫛・ハンカチ×4・爪きり等が入った小箱・上着・ゴアカッパ・エマージェンシーシート(*4)×3・手袋・マフラー・ニット帽・ジャージ×2・スボン×2・毛布・地図・時刻表・旅行メモ・カメラ・三脚・i-river・電池セット・メモリーカード(512M+1G)・財布・手帳・携帯、PHS・カイロ(足用×10、張る用×10)・シートサンスケ(*5)・割尺
現地購入品:フリース・ネックウォーマー

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 なお、文中にある『→{**}』というのは、リアルタイムで更新していたBlogへのリンクであり、丁度本文中のあたりに更新したBlog記事に飛ぶことが出来るのです。コチラのほうも併せて読んでいただけるとありがたい。

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1日目へ

*1:野宿できないわけではないが、その装備を買うととんでもない出費になる。
*2:松山空港から新千歳空港行きの飛行機が、'08現在就航していない。
*3:ちなみに、特筆しない限り気温表記はマイナスを省いている(20℃なら-20℃という風に)。
*4:NASAでも使われていると噂の簡易型毛布。使いどころが難しすぎ。
*5:いわゆる三角スケールのこと。シートタイプで薄いので栞代わりになる。


*旅程ショートカット*

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