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振子型特急『スーパー北斗』だよっ。 |
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*列車時刻表*
7:00 札幌発
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↓ 特急 スーパー北斗2号
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10:11 函館着
特に寝てた記憶もないのだけれども、景色を見たりとか、ぼーっと冊子(特急列車はJR北海道作成の小冊子が各座席においてある)を読んだりしているといつの間にか函館。多分どっかでは寝てただろうなぁ。とにかく、3時間が結構あっという間に過ぎていった。
そんな訳で函館に再び。改札を出るとJiNG氏が待ち構えてくれていた。わざわざ函館まで足を運ぶもの、彼が住んでいるからであって、彼が居なければわざわざ函館まで行ったりしない、多分帯広か根室辺りに向かっているであろう。それ位頑張ってでも会いたい友人なわけですよ。COSバカな皆様にはいうまでもない話でしょうけれど。
とりあえず、何よりも先にまずは洗濯をしなければ、着る下着がないので、コインランドリーを探すことに。とりあえず交番に行ってみたが警ら中で誰もいない。机とかを勝手に探る(引き出しは開けてませんよ・笑)けれど、ソレらしい地図もない。しょうがないので駅に戻って観光案内所へ。そこに行くとさすがに良く聞かれるのだろう。的確にコインランドリーの場所を教えてくれた。観光案内所って宿の手配とかもしてくれるし、結構馬鹿にできない便利さがあるんですよね。見知らぬ土地に来た時や、困ったことがあったときには警察より役に立ちますよ(まぁ、ない場所には存在すらしないし、夕方には閉めてしまうのが欠点なんですが…)。
そんな訳で洗濯。残念ながらコインランドリーの乾燥機が電気式。電気式の乾きの悪さは何度も何度も体験済みである(ガス式の倍はかかる)。だから洗濯は普通に終えて、乾燥の段になるとこれが30分200円なのだが、豪勢に600円放り込んで1時間半の乾燥時間を取る。これでもモノが多いと乾かないこともあるのだが。まぁ、今回はモノも少ないのでコレだけやればさすがに大丈夫だろうと。乾燥機を回し始めたのを確認すると、昼飯を食うべくランドリーを離れる(男物の下着なんて誰も取らないだろうし、取られたところで痛手になるようなシロモノじゃないし)。
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ランチは豪華に五島軒。当然(!?)JiNG氏も初体験。 |
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五島軒のWebサイトはコチラ
もちろん、輪駆さんもJiNG君も初めてなので、五島軒がなんたるかっていうのも全く知らない。知っているのは、“老舗”で“カレーが美味い”ってことだけだ。だから、裏口(車用駐車場)から入ってレストラン『雪河亭』の入り口に着くまでは「ここでいいんだろうか?」という思いがよぎるが。輪駆さん以上にビビッてるJiNG君を横にしては、そんな姿を見せるわけにも行かず、持ち前の無謀っぷりでガンガン進んでいく。まぁ、無事に見つけられたからよかったのだけれど。
お昼は豪華ランチで。写真のほかにスープが出たり、食後のデザートやコーヒー(紅茶)もついたりと。よくホテルランチなんかの広告を大阪でも見かけるが、そういうのをイメージしていただけると分かりやすいのではなかろうか?で、事件はデザートが来る前、食べた後の食器を片付けてもらうときに起こったのである。
事件の前に、それまでの状況をまず説明すると…輪駆さんは洗濯が終わるまではザックを手放すわけにはいかなかったので、まだ乾燥機が回っている今の状態ではザックを持って移動する羽目になっていて。当然に五島軒にもザック持ちで堂々と入って行ったのである。で、座席に着く際に邪魔にならないように、自席の脇にザックを置いてあった。このザックがテーブルの高さ位まであるから結構邪魔なわけで。食事とかを持ってきているときに給仕の人がちょっと置きにくそうにしていたりもしたのは、事実。もちろん、食べている時は出来るだけ薄着でいたいので(道内では、室内の暖かさは大阪以上なので、上着着たまま室内に入ると普通に暑いというのもある)、脱いだ上着はザックの上に置かれていたのである。はい、ここまでが状況説明ね。
で、その、サラダが乗っていた皿を片付けた際に、ちょっとした不注意だったのだろう。給仕のおねーちゃんが、ちょっと傾けてしまい、お皿に残っていたドレッシングが上着の上にポタポタと…。別にそんな高い上着でもないし、それでも一応報告はしておくべきだろうとそのことをおねーちゃんに告げるわけだ。
もちろん、それはいかなる理由があっても、サービス業としてはやってはいけない行為の一つであり、おねーちゃん飛んで行って、ちょっと偉い人が出てきて、ひたすら謝る。重ねて言うが、上着なんてそんな高いものじゃない(それこそ、フリースの方が高いかもしれない位だ)ので、こちらとしては別段ゴネるつもりもないし、まぁ、ミスは誰にでもあることですし的な空気を精一杯だして対応する。
結局、その上役さんの名刺をいただき、コチラの連絡先も伝えておいて、クリーニングに出すのであれば、代金は負担いたしますし、という話で落ち着く。ってもクリーニング代なんていいとこ1,000円もしないだろう(実際大阪帰ってから持って行ったら550円だった)し、こちらとしてはもうどうでもいいことなのですが…やはりこういうネタはしっかりと旅行記で使わせてもらわないと。ということで(鬼)。
その後、デザートとは別ににメロンが出てきた。御詫びのしるしということらしい。メロンは食べた後になんか舌がピリピリするのであまり好きではないのだが…好意は無碍に出来ないので、しっかりと頂いておく。JiNG君は何も被害を被ってないのに、メロンをもらってたから、1人得した格好になる。まぁ、自分の服よりも、こんなしょーもないことで給仕のおねーちゃんの首が飛ばないかってことが不安でしょうがない今日この頃なんですよ。格式ある老舗だけに、そういうこともないとは限らないしねぇ…
で、散々謝られてお店を出る羽目になったのですが、それと食事代は別物らしい(笑)クリーニング代は良いから負けてくれ、とはさすがにいう気にもなれず…いや、料理はとっても美味しかったので、全然問題ないんですけれどね。大阪帰ってきてクリーニング出そうかなと思って服を見ても、何処にもシミの跡が残ってなかったし(さすがは安物だけあるな・笑)
ただ、JiNG君が「緊張しすぎて最初の方は何食ってるかわかんなかった」っていうのはよかった。それ聞くだけでも五島軒行った甲斐があるってもんよ。
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五稜郭のお堀は氷結して??真っ白。 |
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題名:お題です♪ |
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本文:この喫茶店を探して同じポーズをとり、ホットレモンティーを飲みましょう!そしてGLAYのカナリヤを聴こう(笑)!!写メ送ってね♪ ヒントは“♪レンガを敷いた坂道にある〜”です♪JiNG君とか一発で分かりそうだな(笑)。て、やらなくてもいいけどね〜(^^ヾ 〜以下略〜 |
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実は輪駆さんVer.も撮ってました(笑) |
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カフェペルラについてはWebページ参照で(コチラから)
でもってこのFMいるかって奴は、函館山ロープウェイの駅のすぐ側に建ってる建物でして。晴れ男輪駆さんの力なのか、今日も抜けるような晴れの日なので、こんな日は夜景もきっと綺麗に見えるに違いないということで、しばらくここで時間を潰してから函館山ロープウェイに乗ることに。乗り場には観光バスがたくさん乗りつけてました、さすがは函館観光のハイライトですね。そして、ここもやっぱりアジア系の人が多い多い。一体何処からこんなに沸いて出て来るんだろうとか、失敬なことを考えてしまう。
とりあえず…ですね。まぁ、ロープウェイで山頂に登るわけですよ(今まではバスでしか登ったこと無かったので、ロープウェイは初体験、もちろんJiNG君も初体験)。でもって、建物の中をうりうりと上るわけですが、まだ周囲は少し明るいので、とりあえずは室内から暗くなるさまを眺めます。それでもかなり今日の夜景は良い予感がしていたのです。なんていうんですか、勘って奴ですけれどね。
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紅い月 |
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んでまぁ、色々な形で写真を撮ったわけですが…
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函館の夜景でござります。 |
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写真をクリックしたら大きな画像になります。 (戻る時はブラウザの[戻る]ボタンでお願いします) |
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'02の夏に撮った奴です。 |
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こちらが今年撮った奴 |
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下山して、とりあえずはお土産を買いに行こうということで、南部坂を駆け下りる(危ない)。十字街から市電に乗って、セイコーマートへ。散々カップめんだとかを購入してまた市電に乗って五稜郭へ。五稜郭のダイエーでミルクカステーラを購入(これは自分のため)し、さっき購入した土産を送るためのダンボール箱を拝借する。それを近くのローソンからゆうパックで石川へ送りつけるわけだ。住所を聞くという大義名分を利用して、姉に電話とかしたりしましたが。まだ緘口令敷かれてますんですよね?
荷物を送ったら次は風呂、ということで再び市電に乗って谷地頭(やちがしら)に向かう。ココには市営の温泉があって、函館市電全線制覇も兼ねて行かなければいけないと思っていた場所。20時を過ぎて便数が少なくなった市電に乗りながら、温泉20時までだったらどうしようと不安にもなりつつ谷地頭へ(これで函館市電を全線制覇した)。
果たして、21:30まで営業していたから無事に風呂には入れたわけでして(思った以上に広くて綺麗で良いお風呂でした、函館ではオススメのお風呂ですよ)。もう綺麗さっぱりになって函館の夜を過ごすわけですが、もうちょっとゆっくり入って腹を割って話したかったとこやね。しかし、ぎっくり腰になると温泉入るのもキツイって言ってたが(『坐骨神経痛』ってのが特に温泉入って温まりすぎると痛くなるといっておったんだっけ?)、そうと聞くといよいよぎっくり腰なんかにはなれないなぁ、と心に誓うわけです。
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夕飯はラッキーピエロ。 |
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そんな訳でまだ喋り足りない位なんですが、列車の時間が来たのでJiNG君とまた会おうと別れを告げて、函館駅の改札を抜けるのでした。
*列車時刻表*
1:23 函館発
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↓ 急行 はまなす
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6:07 札幌着
はまなすも指定席は取ってあるのだが、自由席も見た感じ結構空いている…でもまぁとりあえず指定席に行くか、と思って自分の席に行ってみると…1つ前の席のおねーちゃんが、自分の席に足投げ出してねっころんでました。強引に足の上に乗ってあげてもいいのだけれども(笑)、いやむしろそうしたかったのだけれども、自由席にも充分な余裕があるので、そんな無茶なことはせずに自由席へ。
「はまなす」は客車列車なので、エンジン音も聴こえてこないし、暖房の効きもあのオホーツクに比べれば遥かに快適な温度で…特急より急行の方がゆったりできたという、本末転倒な状態で札幌に向かうのでした。
あ、そういやこの日はお腹の調子が最悪で、何度もトイレに駆け込む羽目になったんだった。多分アレだな、「船長の家」で食べ過ぎたツケだな、と1人納得しておいたのですが…
*この日の出費*
セイコーマートつぼたで朝食代596円
コインランドリーで洗濯・乾燥・洗剤代合わせて950円
函館市電1日乗車券2枚で1,000円(200円はJiNG氏負担)
五島軒で昼飯4,620円
カフェペルラでコーヒーとホットティー500円
函館山ロープウェイ往復2名分2,100円
セイコーマート函館豊川でお土産1,371円
ダイエー五稜郭店でミルクカステーラ396円
ローソン函館五稜郭店でゆうぱっく1,400円
谷地頭温泉入浴代(2名)で780円
タオル代で120円
ラッキーピエロ函館駅前店で食事と飲み物2,420円
ローソンで水代108円
21日小計、16,361円
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