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はばタン!!可愛い!! |
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まだ離陸まで随分時間がある(10:40離陸予定が、到着機遅れのため15分延びていた)ので、コーヒーを飲んでボーっとした後で展望デッキに出てみることに。すると、やけに人だかり。
どうやら今日(2/16)は神戸空港開港2周年の記念すべき日であり、様々な催し物が開催されているのだが、その目玉である『ウルトラマンとの握手&撮影会』が、この空港展望デッキで行われていた。が、そんなことよりも輪駆の目は、元々兵庫国体マスコットとして期間限定で登場だったのが、あまりの人気のために兵庫県のマスコットにまで大昇格を果たした“はばタン”(参考)に釘付けである。はばタンの可愛さはもはや反則の域である。周囲の子供達のはしゃぎっぷりに目もくれず、あやうく2ショットをお願いしそうになったが、明らかに場違いなので(笑)そこは必死で我慢した。→{1}
しばらくは展望デッキではばタンや、ひめかちゃん(これは姫路菓子博のマスコット)を眺めて悦に入っていたのだが、そろそろ降りようかな…と思った時、なんと神戸空港(を中心とする埋立地)内で2周年記念スタンプラリーをやってると知る。折角だから回らなければ、と慌ててエントリー用紙をもらって、スタンプ回収開始。
しかし、用事もないのに関空行きベイシャトルの方まで走るという(スタンプポイントがあった)努力の甲斐空しく(スタンプ押す行列にも阻まれ)、無常にも搭乗手続き終了時刻が近づく。…結局、スタンプを2つほど回収できないまま、手荷物検査・金属探知機を通過することに。走ったおかげで汗だくになってるし、出だしからどうもよろしくないなぁ。
その頃、新千歳行きの飛行機は『悪天候の場合は函館空港に着陸します』と(非常時の)行き先が変更しておったのだが、まだまだANA安全神話を信用していた能天気な輪駆さんは、『函館なんか行ったら、どうせまたJiNG君に会いに函館に行くのに、二度手間になっちゃうねー』と余裕ぶっこいていたのである。そうして定刻から15分遅れて搭乗開始。搭乗デッキからは、『2周年ありがとうございます』の横断幕を持った空港職員が見送ってくれて…いざ、北海道へ!!
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さて、どこの都市でしょう?? |
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そうして、函館から北海道入りし、札幌に向かうことになったのだが、空港の機能が麻痺していることから分かるように、札幌近辺は天気が悪い。函館が抜けるような快晴なのに、ゼミの先輩K氏からのメールでは、札幌はここ3日ほど吹雪いてる日が続いているとのこと。大雪でかなり大変なことになっているらしい。それに対して函館は気温も高く(プラスだった)きちんと防寒していた甲斐もあり、非常に過ごしやすい。貸切バスで函館駅まで運んでもらい、空港でもらった引換券をJRの人に渡して札幌行きの特急券に引き換えてもらう。
このまま急げば14:13発の特急スーパー北斗13号に乗ることも出来たのだが、折角函館まで来たら、やっぱり“アレ”だけは食べておきたい!!ということで、次の…15:23発の特急北斗15号の指定券を発券してもらう。ついでに、17日から有効な『北海道フリーパス(普通車用)』を購入し、17日23:10札幌発網走行の特急オホーツク81号の指定券も発券してもらう。しかし、北斗もオホーツクも残ってる指定席は通路側とのこと…これでは指定券の意味がないではないか!!
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駒ケ岳です(雲かかってるけれど・笑)。 |
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*列車時刻表*
15:23 函館発
↓
↓ 特急 北斗15号
↓
18:59 札幌着
悠々と自由席に座っていると、後からやってきた親子連れ…の子供の方が輪駆の隣に座る。他の座席もまだまだ空いているのにココを取りに来るとは…鉄道ファン親子か??と思っていたが、そうこうしているうちに列車は札幌に向けて発車。車内検札時の親子と駅員との会話を聞いていると途中の森までしか行かないらしい。列車は懐かしい景色を過ぎて行きながら、小さな峠を越えて氷結した大沼を過ぎる。ぼーっと眺めていると、木々の間から駒ケ岳がその全貌を現した(左写真)。
すると、横の子(親は後ろの席にいた)が、親にタイミングを教わりながら写真を撮り始める(大沼でも撮ってたような気もするが)、そうか、この親子は駒ヶ岳を撮りたかったんだな。でも、ココは自由席、座席はまさに早い者勝ちなのだ、子には悪いがこの場所を譲るわけにはいかんな…ということで、輪駆も駒ケ岳を撮ったりしながら、列車旅を楽しむことに。
親子は森で降りて行き、そこからは一人席。噴火湾を右手に眺め八雲にたどり着く辺りから、雪が降ったり止んだりの天気になってくる。長万部、洞爺、伊達紋別、東室蘭と札幌に近づくにつれて、雪は強くなっている気がする…やはり、道央(石狩支庁)はかなりの雪なのだろう。ただ、東室蘭の辺りでもうすっかり日が暮れて真っ暗。後は登別、苫小牧、南千歳、新札幌…そして札幌なのだが、南千歳の辺りからもう見た目に凄い雪の量である。除雪してないところでは、車が埋まるほどの雪が積もっている。歩道の柵が完全に埋まっている箇所だってある。こういう景色を目の当たりにするのは初めてなので、とにかく車窓からの段階で既にビックリの連続である。
そして、定刻通りに札幌着→{5}。日も落ちたということもあって、列車を降りるとひやりと寒い。ただ、予想してたのよりは寒くないかな?という感覚である。確か2℃位だったかな?それくらいの寒さなら京都でよく体験しているからか…それでもいつも見ていた札幌駅前の景色が、一面の雪景色になっているのを見ると、遂に冬の北海道に来たんだなぁ、と感慨深い。
札幌駅近くにある「オークホテル」(北3西2)へ向かう。ちょっと探す羽目になったが、本当に駅から4,5分のところにあるので、これは便利だ。ホテル入る前に、雪国で一度やってみたかったことの一つ、『更地に積もった雪に割尺を突き刺して雪の深さを調べる』をやってみた(60cmはあった)。明らかに端から見たらなにやってんだか…である(笑)。その後ホテルにチェックイン。宿泊費は素泊まりで4,500円だからまぁ、悪くない(週末ですしね)。当初はネットカフェでもいいかな、と思っていたし、運がよければゼミの先輩の家に転がり込んで…とか思っていたのだが、初日からこう予定を狂わされて、ネットカフェとかで寝泊りするのはあまりにも辛い(翌日が車中泊というのが確定しているだけに)。だからまぁ、多少高くとも、まともな宿を取ったわけだ。
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夜の札幌時計台。 |
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*この日の出費(道内)*
ラッキーピエロで昼飯1,170円
北海道フリーパス購入で23,400円
函館駅キヨスクで水120円
北斗の車内でHコーヒー280円
オークホテル宿泊費で4,500円
スープカレー屋で夕食1,390円
セイコマでお酒とつまみ、翌日の朝食で738円
16日小計、31,598円
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