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2006年08月30日
十人十色
十人十色というけれど、人みな性格や考え方が違うのがふつう。
一見、同じタイプかな、と思ってみていても、何処か違っている。
夏休みまえに研究室の学生さんに書いてもらった報告書も、「こう書きなさい」といわなかったので、形式、中味ともバラバラだった。 今回はとくに統一する必要はなかったので、十人十色が出て、「それはそれでよかった」と思っている。
しかし、ある程度形式の整った書き方もできるようにさせないといけない。 昨日の会議(情報工学科)でも「学生実験のレポート」の書かせ方が話題になった。 12月には、研究室でも形式を統一しようと思う。
ところで、昨日の帰り(夜7時前)と今朝(7時前)山陽道で同じ車と遭遇した。 高速を使う同じ勤務パターンみたいだけど、十人十色で「違うタイプ」だろうと推定。
投稿者 tadashi : 07:59 | コメント (0)
2006年08月28日
業務が始まると、、、
また業務を再開したら、Vaioの電源をいじる時間がなくなった。
とりあえず、電源ボックスの見えるところまで開けることはできたが。
ウィークエンドまでに対応策を決めないといけない。
いっそのことATXの外付けではどうかな? なんて思案中。
投稿者 tadashi : 20:33 | コメント (0)
2006年08月27日
高木東六さん
「102歳で逝去」という記事を昨日の新聞で読んだ。 不謹慎だけれど、すでに亡くなられているものと思っていた。 ずっと世代の上の人だから。
音楽をやっていた学生時代。 通常の演歌の枠を破ったメロディとしては、高木東六(とうろく)の「水色のワルツ」、そして中村八大の「黒い花びら」が挙げられる。 高木東六さんのほうがシンプルで、参考にしやすかった。 演歌がほとんどマイナー調だった時代に、メジャーで、しかも3拍子というのも珍しかった。
NHKの「あなたのメロディ」の審査員をされていた。 学生時代、この番組で自作の曲を採用してもらったとき、「いいメロディですね」とお世辞を言ってくれた。 しかし、(名前は忘れたが)女性作詞家の審査員には「心のこもってない平凡な詞」といわれ、いい評価は貰えなかった。 ゲスト審査員に映画監督の篠田正浩さんが来ていて、やはり詞の平凡さを、婉曲的に指摘された。 それは自分も「よくわかっていた」ので、その後は素直に書くようになったが。
「素人からプロになる」には、どの分野でも「壁がある」のは事実。 壁を超えるための努力が「苦にならない分野」を選択するのがいい・・・と思ったら、いつの間にか何十年か経ってしまった。
投稿者 tadashi : 09:05 | コメント (0)
一難さってまた一難
給湯器の取替えがすんで、昨日の午後3時ごろから湯でシャワーができるようになった。 この3日間は水しか使えなかったが、「やっと普通に生活できるようになった」と思った1時間後に、また災難に襲われた。
夕立と、そして落雷。 火曜日の落雷時は(私は)不在だったが、今回はごく近くに落ちたのを実感した。 停電にはならなかったが、ケーブルTVの放送が切れた。 これは2時間後に復旧したが、家ではPCがやられた。 ネットのほうは大丈夫なのだが、電源がダメになってウンともスンともいわない。 (この書き込みは代替のノートを使っている。)
デスクトップのほうは、今リチウムイオン電池でお騒がせなソニー製。 メモリ交換用のフタはすぐ外れたが、電源周りをあけるのはネジもなく、コジあけるしかないか、と思案中。 デジカメのファイルはデスクトップにしかないので、復旧させないといけない。 今日の日曜日は、このPCの修理に追われそうである。
大学のミニやマイクロのタワー型と違って、こういうメーカー製は裸にすること自体が簡単でない。 とにかく、すっぴんの製品のほうが、ハード、ソフトどちらの面からも使いやすいことを、この1年ほどで痛感するようになった。
投稿者 tadashi : 02:34 | コメント (0)
2006年08月26日
不安定そうで安定?
いい加減そうな退陣(4/15)と書いたが、まったくその通りだったタクシン(タイ)。 今度は、暗殺未遂か自作自演か、が話題になっている。 10月の総選挙もすんなりいくかどうか。
フィリピンは、タンカー座礁でのオイル流出が大問題なのに、アロヨは旦那の不正口座(ドイツ)を突かれている。 金持ちの首長には、ダーティというイメージがつきまとう。
クリーンな首長でないとダメという時代。 逆に、クリーンかどうかは別にして、質素ゆえに支持があるから、話が面倒なのがアフマディネジャド(イラン)。 アメリカとしては癪の種だけど、当分ツブれないだろう、チャベス(ベネズエラ)も。
地元のいい加減な首長は呉前市長。 やったことはケチな話だけれど。
投稿者 tadashi : 05:58 | コメント (0)
2006年08月25日
まだ暑い!
8月も終わりに近づいてきたのに、まだ暑い!
バーデン・バーデンを思い出す。
これはBaden-Badenの街外れ、ちょうどお昼ごろで人影はない。
右手は2年まえに泊まった4つ星ホテル。 湿度が低いから、日本の夏と違って快適。
やはり夏はヨーロッパがいい。
投稿者 tadashi : 16:50 | コメント (0)
非正規社員
会社の体質改善の結果、非正規社員が増えた。 年収は300万はおろか200万を切る場合も多い。 正規社員の1/2とか1/3の給料で、正規社員並みに働いているとしたら、「社会は不公平」というのは当然である。
こういう状態が出現したこと自体、いかにも日本的である。 欧米では非正規社員はふつう移民が担っているが、移民を極力制限しているから、日本では負け組みたいな層ができてしまった。
こういう連中に再度チャンスを与えよう、なんてことを文科省が云い出した。 一見正しそうに見えるが、社会に不公平感をもつ層は依然として残る。
アメリカでも、イスラム教徒など移民層での問題だけでなく、白人の負け組の存在も大きな問題になっている。 マクヴェイ(オクラホマ連邦ビル破壊)は後者の代表例である。
近い将来、「日本にもマクヴェイが登場する」のは確実である。
投稿者 tadashi : 01:46 | コメント (0)
2006年08月24日
やはり運転指導が必要!
午後、当団地でのこと。 大通りに出た瞬間「まずいな」と感じた。 前のマーチのバックには、不釣り合いに大きな2つのシール。 右は 「Kids in Car」、 左は「赤ん坊が乗っています」とあり、日本人以外も意識している?
信号の停止線では車一つ分ぐらいは空けるとか、50km制限のところを40kmで走るのも許容しよう。
しかし、路肩1mぐらいある道路なのに、レーンの白線を無視して、左いっぱいに寄せて走るのは危ない。
自転車とかバイクの存在は無視している、昼間は走っていないけれど。
こういう人たちをひとまとめにして、運転指導をしたほうがいい。 当団地も1万近い人口になったのだから。
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高知でも同様、みたいなコメントをいただきました。
投稿者 tadashi : 20:32 | コメント (1)
直接の原因は雷みたい
月、火と雷雨が続いたが、火曜日(8/22)は会議中とつぜん停電になったりもした。 この日帰宅してみると、給湯器がウンともスンともいわなくなっていた。 近所の落雷のあとそうなったみたい。 夜なので懐中電灯を持って出て、電源廻りを調べたが、本体の故障みたいだった。
きのう水曜日点検に来た人も「雷にやられた家はけっこうあるんです」と云ってたらしい。 日のさす暑いところにあるので、夕方蓋を開けてチェックしてみた。 12年以上になるので、けっこう痛みもある。 じつは、6年目に一部ICの動作不良(プログラムの動作不良)も生じていた。 IC交換に2万とか云っていたが、一部操作しないのを我慢すれば使えるので、そのままにしていた。
うちのはパロマでなく、ハーマンであるが、屋外設置型なので、よほどのこと以外は安心だろう。 今回は、IC基盤の取替えに5万かかる(これも変な話だけど)とかで、給湯器自体を新品と交換することにした。
まぁ、使用頻度の多い使い方をしている、という事情もあるが、壊れる時は「突然」という代表例みたい。
Pluto(冥王星)を仲間ハズレにすると報道された。 Neptuneまで入っているから、まぁいいかな。
これは落雷とは関係がないが、、、、
投稿者 tadashi : 01:48 | コメント (0)
2006年08月23日
また夏休み?
今週は今日から「休みモード」になった、有給とは別の夏期休暇をとったので。 この夏期休暇の日数はまだ余裕があるが、今年はいろいろ予定があり、多分これっきりになりそう。
皆で墓参り(神戸)のつもりでいたが、家族内での調整の難しいことが判明。
さて、どうなるかな、、、
とりあえず、今日は休息することにした。
投稿者 tadashi : 13:01 | コメント (0)
2006年08月21日
Linux & GNU
学生実験のテキストを書き始めた。 「ボードコンピュータ基礎」というタイトルで3週続く。 ストーリーの概略はつぎのとおり。
1.CPUの概要および
Pentium, ARM, SHなどの紹介
2.Linux & GNU
3.GNU開発ツール
4.ARMアセンブラ基礎
5.ARMアセンブラ応用1
6.ARMアセンブラ応用2
ターゲットのARMは当面GBAを使う。
まぁ、CPUも特定する必要はないが、ここまで使用しているのを使うのがいい、と判断。
1週は上記の2つ分。 1つ(1コマ)は90分なので、テキストも1コマあたり10から12ページぐらい。
トータル60ページは超えそう。
投稿者 tadashi : 20:09 | コメント (0)
2006年08月20日
運転には気をつかう
高速道路より、中央分離帯のない対面交通の道路のほうが危険性は高い。 日本のように車の数が多いことも、事故の大きな要因になる。 車の運転には気をつかうので、遠出はしない。 しなくても、日々長距離乗っているという事情もある。
しかし、危険性の一番高いのは、住んでいる団地内だと思っている。 1つは、美観上からか標識がない。 メインの道路から家までの300mほどに7,8回ぐらい(Tを含め)クロッシングがあるが、ここに一番気をつかう。
とりわけT字のクロッシング。 直進路に対し、右左折で入ってくる側の車が一旦停止しない、のがふつう。 スピードを出しているわけでないが、ノロノロ止まらずに入ってくる。 右折の場合、右手の相手車線だけ見て、右折が優先のようなつもりで入ってくるのである。 直進とか右折とかの区別はしていなくて、進めるところはマイウエイ、という視野の狭いおばさんがふつうなのである。
まぁ、こちらも駐車場内を走るるつもりで20kmでノロノロ走るので、今のところ被害はないが、昨日も直進の私の車のハラにぶつけられそうになった。
当団地には「運転指導の必要な人」が沢山住んでおられる。
投稿者 tadashi : 15:49 | コメント (0)
記憶力が悪い!
確かに記憶力が悪くなった。 まず、人の「名前」。 繰り返していないとすぐ忘れる。 たまにしか会わない学生さんの名前が危ない。 4年生や講義をしているクラスはいいが、チューターをしている1年生はまだ授業をしていないから、すぐ忘れてしまう、 こと名前に関しては「ごめんね」を連発している。
しかし、顔は覚えているから、とにかく話はできる。 話をしているうちに思い出そうと努力する。 講義関係で部屋にきた学生さんの場合、「えーーと何番だっけ?」といって学生番号を聞き、成績表を見る。 そうすると名前も同時に見れるから、「XX君は・・・・・」と言い、名前を知っていたフリができる。
去年のお盆では、東広島のスーパーで「先生、こんにちわ」といって話しかけてきた学生さんがいた。 確かに顔は覚えている。 「やぁ、最近どうしてるの?」というキマリ文句を言ったら、「今クラブの合宿中なのです」と言った。 あと2言、3言で別れたが、名前どころか、「前の大学の学生か今の大学の学生か?」がわからないまま話をした。
そのあと、東広島だから前任の大学の学生さんで、在職中の1年まえの入門ゼミ(1年生対象)にいた学生の1人であることを思い出した。 しかし、名前は思い出せない。
この話自体は1年まえの話であるが、お盆の季節になると思い出す。 顔もしっかり覚えているが、今だに名前は出てこない。
しかし、「自分の記憶力が悪い例」としてはいつも頭にあり、記憶から消えない。
投稿者 tadashi : 00:19 | コメント (0)
2006年08月19日
気になることも出てきた
去年の盆明けはまだ Linux のインプリをいろいろやっていた。 つまり、教員個人としての仕事に没頭できた。 今夏も「実験テキストづくり」という仕事をしないといけない。
しかし、今年は主任としての仕事がプラスされた。 それを事務的にこなすことは、当大学では初めてなので、少しとまどうことも多い。 が、それ自体はそれほど大したことではない。
問題にはいろいろ背景があり、背景を含めた問題処理ということになると、事務的な処理だけではすまなくなる。 ということが少しづつわかってきた。 大げさにいえば、「大学の歴史」を知り始めたということである。
シンタクックスの問題だけなら気楽にできるのだが、セマンティクスに入るとけっこう気になることが多い。
投稿者 tadashi : 00:04 | コメント (0)
2006年08月18日
DBLP
DBLPについては、8/16にトリア大学の仕事であると書いたが、7/26にすでに人事比較で言及していた。
日本の大学の人事では、各所でダブルスタンダードが見られるのは事実。 つまり、英文論文が殆んどゼロでも教授になっている場合、DBLPでは(極端にいえば)引っかからないのである。 そんな人は「欧米では教授になれない」が日本では教授になれるのである。
通信学会にソサイェティ誌という薄っぺらい付録があるが、この情報分野版にK先生(岡山大学)が「英語指導」の記事を、若い研究者向けに書いておられる。 これがなかなか面白い記事なので、毎回目をとおしている。 たまに脱線して、婉曲にではあるが、ダブルスタンダード批判と読み取れる文章もある。
まぁ、日本でしか仕事できない場合、「日本の習慣を遵守するのも生きる術(すべ)」なのも事実。
投稿者 tadashi : 04:21 | コメント (0)
2006年08月17日
お盆明け
帰りの山陽道では「お盆」の名残りを感じた。 関西以東の車のナンバーもあり混んでいて、走行車線、追越し車線が並走状態だった。
明日からは正常に戻ることを期待したいが、台風も来ているので、どうなるか?
投稿者 tadashi : 21:50 | コメント (0)
リスタート
出張に続き昨日まで盆休み。 今日からリスタートです。
投稿者 tadashi : 08:16 | コメント (0)
2006年08月16日
ドイツ雑題(続き)
ドイツの大聖堂は、「ケルン、マインツ、トリアの3つである」と何かで見たことがある。 ケルンは有名だし、交通の要所だから何度も見ている。 マインツは昨日書いたとおり。 もう1つのトリアはやや不便なところにある。
ルクセンブルグ国境からちょっと(10kmくらい)入ったところなので、2001年パリからリエージュへ行く途中寄ってみた。 ドーム(Dom)というけれど、マインツとは大違い。 ローマ時代の遺跡で、デカい建造物に違いないが、現在使われている教会ではない。 ケルン、マインツと並べるのはおかしい、と思った。
話は変わるが、このトリアの大学は面白いデータベースをつくっている。 DBLPという情報関係の研究者の論文リスト一覧を製作している。 もっとも抄録しているジャーナル、国際会議は完全ではないから、その人の業績の何分の1かでしかない。 しかし、「ある種の目安」にはなる。
じつは、情報関係の人事のときは、密かに(?)これを見ている。 発表論文が一杯ある人でも、これにはあまり引っかからない人も多い。 日本語論文はダメだし、英文ジャーナルでも情報分野でないものはダメ。 しかし、この話をすると角が立つ場合もあるので、露骨には言わないようにしている。
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話をまたトイレに変えよう。
トイレの便座にうすい紙をひくのは普通で、飛行機のトイレもそう。
変わっているのは、使用後に便座自体をクリーンにするトイレである。 向こうでは、手拭きタオルをぐるっと廻すやつがあるが、原理はそれと同じ。 使用後に少しキシキシいうので、なにかと思ったら便座が廻りだしたのである。
ふつう便座はFRPのような硬質プラスチックだから、廻すのは無理。 便座の廻るトイレでは、軟質のビニールみたいな材質で、ぐにゃぐにゃしながら1周する。 よくこんなものをつくる、と感心した。
このトイレには、フランクフルト空港のビジネス・ラウンジで出くわした。 もっとも、ここ5年くらい前からはビジネスに乗れなくなったので、今もあるかどうかは定かではない。
投稿者 tadashi : 12:25 | コメント (0)
ドイツ雑題
フランクフルトからバーゼル(スイス)へ下がる5号線で、バーデン・バーデン方向へ東へ曲がる500号線に入ってしばらくの場所にサッカー場の工事が去年から始まっていた。 当然完成ずみ、と思っていたら、まだ工事中だった。
今年のワールドカップとは無関係だったみたいだけれど、それほど大きくないから、地元振興用(?)なのだろう。 どこかの国のキャンプ場くらいをあてにしてたのが、はずれたのかな?
バーデン・バーデンは温泉保養地だから、若者向きではない。 そこで、若者の誘致のためにサッカー施設をつくっているのかも知れない。 日本でいえば、草津温泉にザスパ草津というクラブチーム(現在J2)がある。
ところで、このサッカー場との出入りのために、500号に「ロータリー」が出来た。 フランスでは当たり前のロータリーもドイツでは珍しい。 このロータリーは巡回するほうに優先権があり、入るほうは気をつけないといけないタイプで、パリ凱旋門のやつとは違う。
この500号は西へ曲がりライン川を越えると、すぐフランス領になり、高速までのしばらく区間にはロータリが多い。 だから500号を東西に走る車には全然違和感はないだろう。
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話は変わってトイレの話です。
この写真は泊まったホテルの部屋の改装されたトイレ。 ホテルのトイレだけれど、壁面の水を流すところに大と小の2つの丸いスチール版がある。 予想どおり、大きい丸は大用、小さい丸は小用だった。
投稿者 tadashi : 00:54 | コメント (0)
2006年08月15日
やっぱり暑い
13日(日)に帰ってから2日経ったが、やっぱり暑い。
ドイツでは最高、最低とも10度は低かったし、雨が降ったときは寒かった。 持参したYシャツ2枚は長袖でちょうどよかった。
夕立はあるが、まとまった雨ではない。
台風がくれば少し変わるかも知れない。
投稿者 tadashi : 19:20 | コメント (0)
相対的力学問題にすぎない
小泉参拝で朝から賑やかだけれど、政治問題は理屈の問題ではない。
中曽根の時と比べて、明らかに「相対的に国力が落ちている」ことを改めて認識させられる。
こちらは停滞気味なのに対し、中国は昇り竜だし、韓国も大いに経済力をつけた。 同様の情況は竹島問題でもそう。
「優雅なる没落(Gracefully Degradaion)」を許容しないと、また不幸が訪れるだろう。
投稿者 tadashi : 08:30 | コメント (0)
帰途のお寺巡り
金曜日フランクフルトへの帰途で少し迂回しました。
去年はリエージュからルクセンブルグ経由でストラスブールまで下がってから、5号線を上がって(途中バーデン・バーデンで昼食後)フランクフルトに戻りました。
今年は、バーデン・バーデンからライン川を挟んだ対岸のストラスブール経由で、ランス(Reims)へふくらんでから、ザールブリュッケン経由でフランクフルトに戻りました。
ランスといえば大聖堂です。 フランス史にもよく登場しますが、とにかくデカい教会で中を一回りすると、その大きさがわかります。 写真はランス大聖堂ですが、天気はよくなく、このあと雨になりました。
フランクフルト近くでは、マインツ(Mainz)の大聖堂(Dom)に寄りました。 ランスほどではないのですが、やはり大きくて(ランスより)綺麗でした。 前には広場があり、車は進入禁止でしたので、近くのデパートの駐車場から歩きました。
ここは2003年にはKくんと探し損ねた場所です。 ずっと以前に建物を見れる場所まで車で行ったことがあるので、簡単に探せると思っていました。 当時と違ったのか、当時は強引に近づいたのかわかりませんが、タクシー以外は入れなくなっていました。
ヨーロッパの街の中心には教会がありますから、2つの教会巡りをして帰途につきました。
投稿者 tadashi : 00:34 | コメント (0)
2006年08月14日
保養地での国際会議
InterSymp2006の正式名称は、「第18回システム・情報・サイバネティクス国際会議」です。
広い意味でのシステム分野、すなわち数理システムのほか経済システムがあり、それにAIを含む情報分野が加わっていますが、認知科学分野、音楽を含む芸術分野など多彩です。
講演は月曜から木曜までに集中しています。 人数自体は一定のようですが、今年は最大10会場並列にまで分散していました。
芸術関係は2日間にわたってあり、堅調なようです。 ふつうは30分講演なのが、ここは1時間講演でした。
Paraboliques-Remixを 「The Open Form as Remix ? 」と言っていたMiddlesex大学(UK)の話は面白いと思いました。 音楽をクリエイトするのと同様に「サウンドをクリエイトする」という考え方ですが、音楽家からは反発もあり、賛否両論あり、というところです。
リミックスは、著作権では微妙な問題があるところで、オープンにするとGNU流にはいいのですが、著作権を重視する立場(音楽家)からはオープンは支持されないでしょう。
興味があれば以下をアクセスしてみてください。
http://www.scambi.mdx.ac.uk/
投稿者 tadashi : 13:30 | コメント (0)
足はリッターカー
フランクフルトとバーデン・バーデンは200kmほどで2時間くらいの距離です。 レンタカーが便利なので使いますが、1人のときは最小のクラス、今年は Peugeot(プジョー)107でした。
ホテルは旧市街ではなく、郊外のHoliday Inn(Baden-Baden/Rastatt)ですが、隣り街のRastattにあります。 学会会場まで20kmぐらいですが、20分でOKです。
普段はオートマなので、初日だけはミッションのクラッチ操作に気を使いますが、(去年と同じく)2日目からは慣れて問題ありませんでした。 ホテルと4日間の往復が主ですが、最後のフランクフルトへの移動日は(去年と同じく)大きく迂回(?)しました。
ガソリン価格は、1リットルあたりノーマルは120ユーロ(180円)ですが、ハイオク Super95 を使うので 140ユーロ(210円)でした。 しかし、リッターカーなので燃費はよく、20km/リットル近く走ってくれました。
ただ、プジョーのミッションはフニャフニャ。 VWががっちりしていて一番よく、ルノーは中間ぐらい。 プジョーは最低で(Sさんの言うとおり)いただけません。
投稿者 tadashi : 05:10 | コメント (0)
2006年08月13日
バーデン・バーデン国際会議
InterSymp2006で、2002(Kiくん、Sさん)、2003(Kaくん)と院生にも発表してもらっていた国際会議ですが、昨年は都合がつかず欠席しました。
今年はLaskerさん(主催者)との事前打ち合わせ(?)で、 Keynote Address(基調講演) にしてもらいました。
基調講演だと講演するだけですみ、要するに論文を書かないですむからです。 2004 も確かそうでした。 ここのところ安易なほう(?)を選んでいます。
来年の Liege はそうはいかないので、それまでには論文を書いておくつもりです。
今年も数名の日本人参加者と会いました。
2日目の後半からは、音楽関係のセッションにも出ていました。
この話はまた後日。
これはInterSymp2006の1コマです。
投稿者 tadashi : 17:34 | コメント (0)
帰宅しました
フランクフルトの空港は、ロンドンと違って、ほぼいつもどおりだった。 アメリカ往きの便には持ち込み制限の掲示が出ていたが、日本便には特に影響はなかった。
関空到着は予定どおり。 そのあとの新幹線は、お盆のせいで混んでたので、いつもより1時間遅れでさきほど帰宅しました。
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フランクフルト空港のホテルMercure(旧Novotel)はビジネスホテル・クラスだけれど、ロビーに1台だけフリーに使えるPCがある。 ウムラウトのある German Keyboard は少し使い難いが、慣れるとふつうに英文は打てる。 チルダは Alt Greek で出せて、アッパーではないがOK。 Muenchenでは気持ちが悪いせいか、ウムラウトつきのキーボードはドイツでは必須なのだろう。
投稿者 tadashi : 14:04 | コメント (0)
2006年08月12日
Leave Frankfurt
I will go to Frankfurt Airport after breakfast. I expect everything goes well.
投稿者 tadashi : 13:08 | コメント (0)
2006年08月11日
Arrived at Frankfurt
Just arrived at Frankfurt. This is from Airport Hotel at Frankfurt. I hope I can pass smoothly the airport check, since I know the news of London.
投稿者 tadashi : 22:39 | コメント (0)
2006年08月05日
関空にて
「当分書き込まない」と書いたけど、関空のホテルで夕食のあと100円入れて書き込んでみた。
意味はありません、ただそれだけです。
投稿者 tadashi : 18:17 | コメント (0)
2006年08月04日
書き込みお休みです
今日AO入試がすんだので、やっと一息ついたところですが、明日(8/5)からヨーロッパへ出かけます。
夏のヨーロッパ行きは慣例になっていますが、去年からは節約モード(?)のため 8/13(日) には戻ってきます。
7月終わりまでは3年ぶりに猛暑だったヨーロッパが、もとに戻った模様。 すずしいドイツを期待して出かけます。 PCは持参しませんので、書き込みはしばらくお休みします。
投稿者 tadashi : 21:39 | コメント (0)
2006年08月03日
夏本番
8月になってから本当の夏になった感じがする。 研究室の学生さんのほとんどは夏モードになった。 一応今日までは試験週間になっているが、実質は昨日で終わったし、これまで単位を取ってしまっている学生にとっては、試験週間前から夏季休暇を楽しんでいる。
8月はミーティングをしない、と言って自主性に任せたが、学生さんはほとんど何もしていないように見える。
まぁ、学部生では仕方ないか、とあきらめている。
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Sさんからのコメントです。 卒業研究させなくてもいい学生がいる、というのはうらやましい!
投稿者 tadashi : 06:02 | コメント (1)
2006年08月02日
最高の頭突き
「ジダンの頭突き」を歌にした曲を車中で聴いた。 原題を Coup de Bout と言っていたように思うが、レゲェ調のラップだから、メロディは単純で音楽的には最低水準。
まぁ、「頭突き」ができるなら、やりたい人は沢山いるだろう。 でも下手すると、ムチ打ち症になるかも知れない。
投稿者 tadashi : 07:54 | コメント (0)
2006年08月01日
寒かった!
月が変わった初日電車通勤をしたが、帰りの電車の冷房がよく効いていて、寒かった。 学生さんが休みモードで少ないのも一因かも知れない。 人数が減ってもガンガン冷房するのは、新幹線と同じ。 上着を持参しなかったのは失敗。 広島付近では、弱冷房車というのは滅多にお目にかかれない。 首都圏と違って、気配りの利いた配車は期待できない。
もう一つお寒いのは「ぶら下がり広告」。 JR自身のやつで、見出しは
さらに「安心」「信頼」していただくために
であった。 日本語として「 」の使い方にクレームもあるが、なんと心得ているのか、神経を疑う。
国鉄時代から継続している「官」が「民」に向かってしゃべっている感覚そのものである。
「 」はそのまま使うにしても
「安心」「信頼」していただけるように
と書かないといけない。 なんでこんな簡単なことがわからないのか?
「さらに」は不要だから取っている。 「安心」とか「信頼」をしているわけではない。 ほかに路線がないから、やむを得ず乗っている。
まったくJRの連中は「お寒い」限りである!