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2006年07月31日
去年より多忙
試験シーズンも終わりに近づき、一息つける頃。 去年はそうだったが、今年は違う。 「AO入試」なるものが導入されたのが一つ。
それに主任をしているのも一因。 気配りが行事にプラスされているのかも知れない。
とりあえずは、8/4が済まないと夏季休暇的な気分になれない。
投稿者 tadashi : 18:55 | コメント (0)
2006年07月30日
光ファイバー
電子工学分野で20世紀のわが国の発明者をあげるとき、大物の存在を忘れていた。 舛岡さんのボスの西澤潤一先生である。 ただ、西澤先生の発明は沢山ありすぎて、どれか1つということになると「光ファイバー」になろう。 この場合は「電子工学分野」であるが、半導体関係ではない。
もっとも、西澤先生の場合、業績のメインは「半導体」である。 ずっとノーベル賞候補にあがっていたのも、半導体分野の業績が大きいからであるが、一般の人には「光ファイバー」のほうがわかりやすい。 仙台市内の4号線に「光通信発祥の地」とかで東北大学通研への道を示す標識があるのも、一般の人にわかりやすくするためである。
青色発光ダイオードの中村さんは西澤先生と感じが似ている。 「闘う研究者」という面を陽に出すタイプだからである。 弟子の舛岡さんは逆に、もの静かな研究者である。 ちなみに私は西澤研の出身ではない。 学位論文の副査になってもらったし、研究室には出入りしていたが。
常温レーザーの林さんと西澤先生はほぼ同じくらいの年齢で、ともに私よりひと回りくらい上。 片方を「さん」づけで書き片方を「先生」と書くのは、一緒に仕事をした方とただ教わった方という違いからきている。
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敬意を払って西澤先生の業績を参考までに。
西澤潤一業績一覧
PINダイオードの開発
静電誘導型トランジスタの開発
静電誘導サイリスタの開発
イオン注入法の開発
半導体材料の完全結晶育成法の開発
アバランシェフォトダイオードの開発
半導体レーザーの発明(1957年日本国特許出願)・開発
高輝度発光ダイオード(赤、緑)の開発
光ファイバーの発明、開発
分子振動、格子振動(フォノン)を利用したテラヘルツ波発生の提案(1963年)
テラヘルツ波による癌診断、がん治療の提案(2000年)
以上Wikipediaより
投稿者 tadashi : 01:22 | コメント (0)
2006年07月29日
電子工学の終焉?
20世紀に日本人が関与した半導体関係の発明としては
常温発光レーザー(林)
青色発光ダイオード(中村)
フラッシュ・メモリ(舛岡)
の3つにまとめるのが、わかりいい。
もちろん、これ以外にもあるが、デバイスというか製品につながる発明が世に残るからである。 中村さん以外のお二人はよく知っている。 林さんとは共同特許まで書いたことがあるが、残念ながら売れていない。
林さんの常温発光レーザーは、アメリカのベル研時代の仕事であり古いが、関係者にはよく知られていた。 しかし、5年ほどまえに京都賞を受賞したとき新聞記事にはなったとはいえ、世の中の人に知られているとはいえない。
これらの発明はいずれも「電子工学分野」である。 ところが、今や「電子工学」を希望する高校生は激減した。 まぁ、成熟分野の宿命でもあるが、大きな発明はもう必要ないのかも知れない。
情報分野では、坂村さんのTronぐらいか、日本人の発明と言えるのは。 しかし、Unix, Linux に比べると世界的とはいえないのが、弱い。 「チューリング賞受賞者に日本人がいない」というのとも関連する。 つまり、実践、理論ともに日本の情報分野は手薄なのである。
投稿者 tadashi : 01:48 | コメント (0)
2006年07月28日
ご健闘と言うべき?
今年の1月15日 iPod に関連し、「舛岡さんがどこまで頑張れるか」と書いた。 2年後輩なのだけど、学部からDrコースまでの間でよく会ったし、彼の西澤研のゼミ(なんと土曜日の午後開催!!!)には出席していたこともあり、よく知っている。
たぶん周りの後押しもあったのだろうが、東芝相手によく頑張ったとは思う。 「11億余に対し8700万円で和解した」という今日の新聞記事を見た感想である。
青色発光ダイオードの中村さんと違って、闘う意志を強くアッピールするタイプではない。 そのせいかマスコミの扱いも小さいが、マスコミも「フラッシュの発明者」としてもっと大きく扱って欲しい。
研究者であるから、最終的な目的は金銭より「名誉」であり、「歴史に名を残すこと」であると信じている。
投稿者 tadashi : 18:45 | コメント (0)
癒着してる?
来年度から新学科にも学生実験が始まるため、装置を揃えないといけない。 もちろん、テーマごとに担当の教員がいるから、その人が責任を持って対応すればいい。 自分のやつもそのつもりで、去年予定を立てていた。
ところが共用の物品がある。 主にはPCであるが、ほかに鍵のかかる保管庫とか、PCやプリンタを置く台も要る。 そういうものは、共有なるがゆえに主任が面倒みる必要がある。 PCは管理の問題もあるので、4つの実験室に分散した。 しかし、1室分は面倒をみることになった。 全部でいろいろ対応することになったが、去年はこういう事態になるとは、夢にも思っていなかった。
1年経った今、それなりに業者の存在もわかってきた。 「これはXXに頼むといい」というやつである。 前の大学でも若い頃はやっていたが、途中からは人任せでさっぱりわからなくなっていた。 そういういわゆる雑用もしないといけないのが私学であり、慣れてきたとも云える。
ある業者に電話をかけると「あとで内線から連絡しますよ」とのこと。 毎日来ているかららしい。 確かに新校舎建築もあるから、業者の出入りもある。 癒着でなければいいが、、、
投稿者 tadashi : 00:43 | コメント (0)
2006年07月26日
丸秘はおかしい(続き)
論文は公表されたものであるから、検索エンジンで探すことができる。 だから、氏名でまとめれば自動的にその人の発表論文リストもつくることができる。 つまり、「オープンな論文リスト」を隠すのはナンセンスなのである。
もっとも、その人の論文リストを自動的に作成する完全なシステムはない。 が、範囲を「情報」に限って英語論文だけにすると、DBLPというデータベースをみれば、ある種の指標にはなる。 つまり、真実の何分の1かの論文リストは自動的につくられて公表されているのである。 自分のHPで論文リストを公表している人は、これに対抗しているとみることもできる。
AさんとBさんを比較するのにDBLPで比べると、「なるほどやっぱり」という結果になることも多いが、「ありゃ、DBLPでは逆になるなぁ」ということもある。 論文数は多くても、日本語論文の多い人はDBLPではカウントされないし、情報以外の分野に発表している論文もカウントされない。
論文リストの多少だけでの評価はおかしいが、DBLPをみれば出典もわかるから、「ええ加減なとこに発表している論文も多いなぁ」というのもわかる。 しかし、見た人の評価結果の公表には問題もあろう。
「XXさんは論文数は多いけれどロクな論文はない」など、このブログに書くのはマズイので、それは丸秘(?)にするのが妥当。 これも責任ある立場ゆえ、なのであり、そうでなければXXチャンネルのように「好き勝手に書けばいい」と思う。
投稿者 tadashi : 02:43 | コメント (0)
2006年07月25日
丸秘はおかしい
主任(あるいは学科長)になると忙しいのは、どこの大学でも同じだが、今の大学と前任の大学とでは「異質の忙しさ」である。
教員個人にはいくつかの情報がつきまとう。 その代表は、研究業績評価と教育評価であるが、前者の「評価結果」を諸事情から丸秘扱いするのは当然である。 しかし、評価のもとになる「資料」を丸秘扱いするのはおかしい。
昨今では、積極的に自分の発表論文を Web で公開している人も多い。 「売り込み」という目的のためには自然であるし、オープンに他人に評価してもらうには非常にいい方法である。
オープンにすべき資料を丸秘扱いにされると、主任はそれを見なければいけないときに、資料室に出向く必要が生じる。
「資料」と「評価結果」をごっちゃにしている!
投稿者 tadashi : 01:02 | コメント (0)
2006年07月23日
共通認識の有無(続き)
70台ほどのPCへファイル転送するのに、ためしに1台へ転送したら、10分少しかかった。 容量は知れてるのにおかしい。 「大きいファイルでないですか?」という女性操作員に、「いや、そんなはずはありません」と答えた。
70台全部の場合、「ブロードキャストするのですね?」と私がいうと「ブロードキャストってなんですか?」と云われる。 これだけではないが、この調子で1時間少しかかった。
10分x70だと大変な時間になる。 さすがこれは杞憂だったが、転送のマスターファイルの作成のオーバーヘッドが大きいシステムみたい。 どこが請け負ってつくったのか、とも思った。
あんまり使いたくないシステムだけど、やむを得ないときは「効率のよい使い方をしないといけない」という学習はした。
9月にもう1度使う機会があるので、、、
投稿者 tadashi : 15:09 | コメント (0)
2006年07月22日
共通認識の有無
一昨日、やや面倒そうな操作システムを教えてもらった。 が、教える操作員が「操作を中心」に説明するが、こちらは「システムの全貌」を先に知りたいため、話がかみ合わない。 おかげで1時間少しかかった。
この話を同僚にしたら、「Wさんに聞くべきだった」とのこと。 そう、システムを知りたいときは、システムを説明できる人に聞くべきだった。 共通認識があれば、10分もあればすむ。 ただ、その人は忙しい人で、その日は無理みたいだった。
じつは、今日そのマルチメディア教室(通称MM教室)で初めてWさんに会った。 話のわかりは早かった。 行き違いのせいか、(70台ほどのPCへ)インプリされてなかったファイルを手際よくやってくれた。
今日7/22(土)は我が大学のオープンキャンパスの日。 情報工学科は昨年より見学の人数が増えて、折りたたみ椅子の手配も必要だった。 主任としての仕事とちょっとしたデモの紹介をMM教室で行なった。 夕方、帰宅。 忙しい1週間が終わった。
来週もけっこういろいろ仕事がある、、、、
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高知工科大学のSさんからコメントがありました。
投稿者 tadashi : 20:59 | コメント (1)
2006年07月21日
少人数教育
登録数30人ほどの授業はやりやすい。 顔は覚えるし、欠席もすぐわかる。 演習や試験の出来・不出来もおよそ把握出来ている。
昨日期末試験を終えて、中間との合計をざっと計算してみると、数名は不合格という結果になった。
出席が2/3以下は論外として、一応出席はしているがダメという結果の学生さんには、こちらも「追試」を考えてあげている。 それは「必修科目」だから、という理由が大きい。 ところが「親の心子知らず」で、下手をすると「追試をしてもダメ」という結果が予想される。
じつは、中間試験のあとでも追試をやって、なんとか合格可能ラインのギリギリまで引き上げてやっているが、そのときは補講(演習)も1回やっている。 しかし、今回は補講までやる時間の余裕はない。
補講の代わりに「個人指導」しかないが、少人数教育だからなんとか出来そう。 100人と30人を比べると、目の届き方が随分違うと実感する。
投稿者 tadashi : 02:31 | コメント (0)
2006年07月19日
どうもタイミングがよくない
先月終わりに歯の詰め物がとれて、直してもらってから2週間ほどなのに、昨晩また別のところのがとれた。
今週は忙しくて歯医者さんに行けそうにない。 来週のいつか行くとして、外国出張まえに直せるかどうか、が微妙なタイミング。 まぁ相談してみる以外にないが、、、
昔、外国出張中にも同じような目にあったこともある。 どうも歯の具合の悪くなるのは、タイミングのよくないときが多い。
同じような意味で、大学の改変に伴う建築物の工事もタイミングが問題。 いろいろ微妙な問題があることがわかってきた。 新設学科(情報工学科)を軌道に乗せるには、しばらくの間、これらの問題を解決しないといけない。
投稿者 tadashi : 00:30 | コメント (0)
2006年07月17日
海の日は雨
日本海側に前線があり、東広島は雨の休日になった。 賀茂台地は海から離れているが、安芸津町を合併したので、去年から東広島にも海があることになった。
これは地図上の話で、海とは縁がない街である。 休日を有難く過ごそうにも雨なので、出かけるには向いていない。
そういえば、9年前の海の日が出来た年は、レコーディングでスタジオにこもって連休を有意義に過ごすことが出来た。
連休を有意義に過ごすには「企画も必要」ということみたい。
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Sさんからのコメントです。
投稿者 tadashi : 13:27 | コメント (1)
2006年07月16日
忙中閑有
世間では3連休らしいが、土曜日は出勤していたので2連休。 それでも、忙しい中での連休なので助かる。
あまり無理はしないようにしているが、8月の国際学会での講演もあり、その準備をする必要もある。
さすが学生さんのように「前夜徹夜」というわけにはいかない。 前夜徹夜どころか「毎夜熟睡」を心がけているが、ここのところ暑苦しいためか、熟睡が少し難しい。
投稿者 tadashi : 19:07 | コメント (0)
2006年07月15日
発表会のあとのBBQ
発表会のすんだ夜、ささやかなBBQ(高屋)をしました。
遠距離通学の人が多いため来てくれたのは3名でしたが、なごやかな夜を過ごすことができました。
投稿者 tadashi : 18:21 | コメント (0)
卒研第1回報告会
7月下旬になると試験週間に入るため、1週早めて卒研の報告会として、学生さんに発表してもらった。 前大学でもそうだったが、この時期に大した成果があるわけではないが、発表することで「研究を始めたという自覚」を持ってもらうことに意義がある。
例によって、発表はPowerPointを使うが、センスのいいスライドを作ってくれた人も居た。 あとで借用させていただけるかも知れない。
ほとんどの人は前日までに準備が終了していた。 が、当日朝研究室に行ってみると、前日から泊まりの人が2名居た。
直前にならないと準備が完了しない人は「何処でも居る」ということを再認識した。
投稿者 tadashi : 02:14 | コメント (0)
2006年07月14日
寝苦しい
ここ数日夜中でも暑い熱帯夜が続いている。 そうでなくても夜中にPCに向かうことも多いが、今は暑くて上半身裸のままPCの前に居る。 梅雨明け宣言は「後付け」になることがよくあるが、今年もそうなるのかも知れない。
ここのところ去年と違って、大学ではやや面倒な話に付き合わざるを得なくなっている。
新学科が軌道に乗るまでには、いくつかの問題をクリアしないといけない。 まぁ「なるようになる」のだろうが、「行ったり来たりのステップ」を踏んでいるのが実情。
こっちも、すっきり梅雨明け、と行きたいところであるが、、、、
投稿者 tadashi : 02:40 | コメント (0)
2006年07月12日
困る落下物
今朝は高速道路に1mぐらいの鉄パイプの落下物があった。 隣の車線なので、直接影響は受けなかったが、走行車線側のちょうど中央に横になっていたので、隣の車は束帯側によけていた。
木切れのような落下物には時々出くわすが、とにかくトラックからの落下物には迷惑する。 6-7時台は公団の車が出動していない、ので処理まで少し時間がかかるだろう。
「荷物が落ちる原因」はトラックの積載法に問題がある。 無蓋のトラックなのにホロなしで走行するから。
過積載になるとこぼれるのは大学も同じ。 単位を落とさないようにして卒業までこぎつけるかどうか、という学生さんはいつも存在する。
投稿者 tadashi : 07:57 | コメント (0)
2006年07月10日
オフサイドはダメ
事情でしばらく電車通勤をしていなかったが、先々週から週1回ではあるが、また電車にも乗り始めたら多少状況が変わっていた。
夜が明けるのが早くなったせいか、6時半でも駅のホームにはけっこう人がいる。 いつもの場所で並ぶとすでに3列目。 もしかすると、快速には座れないから後発の普通にするか、などと思っていると、快速が到着したのに前の2列は動かない。 電車が着いてドアーが開いても前の人が動かないときは、後列から飛び出さないと電車に乗れなくなる。
先発の電車に乗る人にとっては、前列に居る人はディフェンダーになるので、電車が着くとディフェンダーの動きを見て飛び出さないといけない。 しかし、電車をボールに見立てると、ボールが出てから飛び出さないと「オフサイド」になってしまう。
「ジダンの頭突き」でワールドカップはイタリア優勝で幕を閉じたが、審判なしの西高屋の駅でも、「オフサイド」をする人はいないようだ。
投稿者 tadashi : 07:39 | コメント (0)
2006年07月09日
仕事を増やすとは!
先週なんとか時間をつくって、また広島県の免許センターへ行った。 国外免許という実質翻訳書類の有効期限が1年しかないため、毎年時間とお金の無駄遣いをしているわけであるが、驚いたのはまた申請紙が1枚増えたことである。
有効期限1年のため前年のを返還するわけだが、これまでは「ハイ受け取りました」ですんでいた。 10年くらいまえから、向こうもコンピュータを見ればわかるようになっている。 それが今回は「この紙に書いてください」と云われたのである。 なんと「私は返却します」という紙で、ご丁寧に印鑑まで要求された。
こちらが「確かに受け取りました」という証明をもらうのなら筋は通るが、それも無駄な仕事ではある。
有効期限切れの書類を返却いたします、という紙をこちらに書かせる神経は「お役所感覚」以外のなにものでもない。
小さいことではあるが、仕事を増やすことで公務員の減少に抵抗しようとしている、としか思えないのである。
じつは去年のお盆のあとの休暇(8/18, 8/19)でも書いたが、あのドデカイ免許センターを壊さないと小さい(地方)政府は実現できない。 少ない人数で能率よく仕事をする方法を考えないと、(国と地方合わせて)700兆を超える赤字は減らない。
投稿者 tadashi : 15:14 | コメント (0)
2006年07月08日
かみ合わない
この4月から環境が変わった。 主任という業務がプラスされたからである。 そのこと自体は、前の大学でなんども経験ずみであるので大したことはないが、会議の数は増えた。
しかし、気が短い、ので会議でヤキモキすることが多くなった。 こないだも、ある会議のあと、「30分ですむのに1時間半もかけている」とある人に言ってしまった。
もっとも、その方からは「去年はもっと時間がかかったのですよ」とも言われた。 ある程度その事情も推測できるので、「議論そのものに時間がかかるのはいいのですよ」とも言ってしまった。
激論もあっていい、のだけれど、中味のない議論はつまらない。 もっとも、激論もいい結果が出るのならいいのだけれど、それは期待薄。 つまり、激論になっているわけではない。 片方が一方的に持論を展開しているだけだから。
論理を教えるまえに、論理を理解する努力をしないといけないのに。
投稿者 tadashi : 15:57 | コメント (0)
2006年07月06日
予想ハズレ
本命ブラジルは早々と消え、対抗にあげたドイツも昨日敗れた。 さきほどフランスが勝ったので、決勝はイタリアvsフランスになり、予想はハズれた。 何年かまえにtotoを買っても当たらなかったように、サッカーの勝敗予想は難しい。
もっと一般的にいうと「未来予測」は難しい。 Computing Anticipatory Systems の国際会議においても理論上の進歩はあっても、現実の社会では「予測困難なこと」で溢れている。 地震の予測でも進歩はあるが、実用に至っているとは云いがたい。
北朝鮮のミサイル発射後の予測も、評論家はいろいろ云っているけれど、「この先どうなるか?」となると断定的なことは云っていない。
投稿者 tadashi : 06:22 | コメント (0)
2006年07月05日
曖昧な規制
深夜はけっこう降っていた雨も小止みの状態で家を出た。 見通しも悪くないのに山陽道の西条インターから西は50km規制。 「どこで終わるかな」と思っていつもよりスピードダウンして走っていたら、広島から西は電光掲示板に規制表示が出ていなかった。
広島インターから五日市インターへの西行きには速度表示がない(と思う)。 途中中国道とのクロスがあり、中国道から入ってくる車線はそのまま五日市インターへの出口車線になるためか、クロスポイントに60kmの表示がある。 が、これは広島から直進の車向けの表示ではないし、固定式である。
「なにが言いたいか」というと、「速度表示区間がはっきりしていない」のである。 規制用の表示が、旧式のパタンと機械式に折りたたむやつ、であることにもよるが、もともと区間表示という概念がない。
曖昧なのはフランスも同じであるが、「通常130km、雨天110km」というのが多くて、わかりやすい。 雨天かどうかの判断は曖昧ではあるが、「危険そうだから気をつけよう」という気になる。 マイナス20kmというのも感覚的に合う。
日本の規制表示も、そういう注意喚起的に意味しかないように思うが、50km規制ではなく、60km規制とするのが妥当であろう。
投稿者 tadashi : 07:55 | コメント (0)
2006年07月04日
人材不足?
朝はNHKで天気予報を見る。 時間は5時台なので、民放だと天気図がないしCMも多いという理由から。 ずっとTVを見てる時間はないので、これだけ見ようとするのだけれど、ついキャスターの話も聴いてしまいがち。
前からそうだけど、朝のこの時間、男性のほうはいいのだが、女性キャスターはダメの連続のような気がする。 前回は「ハーイ」をしょっちゅう連発するオバさんだった。 「いい加減にしろ」と思っていたら、交代してくれた。
しかし、今回もダメといわざるを得ない。 いい年をして頭のてっぺんから声を出すタイプ。 もう少し年相応に落ち着いたしゃべりをしてくれないか、と思う。 オハスタではないのだから。
NHKに聴取料を払いたくなくなる。
投稿者 tadashi : 07:39 | コメント (1)
2006年07月02日
勘違いだった
昨日の午後の行き先は広島サンプラザには違いなかったが、デカい体育館というかコンサートもできるほうではなくて、宴会とか会議をする建物のほうだった。
ご説明の相手は高校生ではなく高校の先生方で、着席してコーヒーを合間に飲みながらというスタイル。 お話は学長と入試部長がされて、あとは懇談の形。
着席スタイルだと、いつも座ったままで近傍の方とだけお話しするクセがある。 減量が進まず動きがニブいせいもあるかも知れない。
まぁ、場所といい相手といい、完全に勘違いしていた。 大学からマイクロバスで連れて行ってもらったからよかったけれど、1人で行ってたら、まごついていたと思う。
主任1年目のため、まだ未経験なことも多い。
投稿者 tadashi : 01:10 | コメント (0)
2006年07月01日
7月になった
ボヤボヤしてたら日が変わって7月になった。
けっこう忙しくなってきたところで、一昨日悪いことに歯の詰めものがとれてしまった。
なんとか時間を見つけて歯医者さんに行ったら、詰めものの「隣の歯が虫歯です」と言われた。
仕方なく「できるだけ急いでお願いします」と頼んだ。 それでも、あと2回ぐらいはかかりそう。
今日(7/1)は土曜日だけど、広島サンプラザへ行かないといけない。 20年くらいまえに氷室○○のコンサートで行って以来、久しぶりである。
今回は、ロックコンサートではなく、我が大学の入試説明会。 主任のお仕事だからそれはいいのだが、先日のお偉らさん予行演習を聴いた感想は「硬い」の一言。 もっとソフトにやれないかなぁ、と思う。 とくに年寄りのお二人さん。 プレゼンのご指導を受けたほうがいい。
高校生にうけない、のは確実。