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2010年11月30日

1億人超えたら「大統領制度」でないとムリ

たぶん1億超えた国で、首相を公選でなく、議会で選出してるのは日本だけだろう。 議会制民主主義で首相が公選でないイギリスは4国の連合体だけど、人口は6千万(うちイングランドが5千万)、このへんが限界ではないか。 1億人以上の国は、ふつう大統領制で公選されている。 ヨーロッパには(ロシアを除き)1億人以上の国にはない。

ドイツは8千万だけど連邦制。 日本でも連邦制をとれば、ドイツ風にはなる。 中央集権のフランス6千万でも大統領制である。 大統領制でなくても「首相公選」でもいい。 連邦制より「首相公選」は早く実現出来るのではないか。 もちろん、アホみたいな首相を選ばない賢い国民でないといけない。

しょうもない首相ばかり誕生してる理由の1つは、制度的なものだろう。 (前にも書いたが)50年まえ中曽根が若い頃、「首相公選制」を主張していた。 この「首相を公選で選ぼう」という垂れ幕が、当時なぜか兵庫県庁の庁舎に掲げられたのである。

投稿者 tadashi : 08:04 | コメント (0)

2010年11月29日

冷え込んだ 〜高屋はマイナス3℃〜

autumnWinter.jpg

今朝7時の計測、日中は真冬と違い15℃くらいまで上昇したので、高低差は20℃近い。

投稿者 tadashi : 09:34 | コメント (0)

2010年11月28日

黄海 波高し 〜米韓演習〜

直接は南北朝鮮の衝突だけど、根本的には「米中」の問題。 中国側からみれば、海の向こうのほうからやって来て、韓国、日本の後押しをしているアメリカが邪魔になる。 その点、ベトナムは立派。 アメリカを長い戦争の結果とうとう追い返したし、今は中国と領海で争う。 「自主独立」については、ベトナムを手本にしたほうがいいかも知れない。

投稿者 tadashi : 06:01 | コメント (0)

2010年11月26日

アイルランド vs イギリス

アイルランドは長年イギリスの植民地だったが、1905年独立した。 しかし、島の北部は北アイルランドになり、連合王国UK (United Kingdom)、つまりイギリスの1国である。 グレートブリテンGB (Great Britain)島には、イングランド、スコットランド、ウエールズの3国しかないが、北アイルランドを含めた4国がUK(United Kingdom)を形成する。 ワールドカップとしては、この4国が参加する形になる。 決勝トーナメントへ出てくるのは、イングランドだけになることが多いが。

北アイルランドはずっと紛争が続いていた。 イギリス側からは、イングランドから北アイルランドへ移住した人の国であり、もともと居るアイルランド人とゴタゴタがあるという見方になる。 移住したのはプロテスタント、アイルランドはカトリックなので「プロテスタントとカトリックの争い」と国際社会へは云っていた。

しかし、アイルランド側からは、宗教対立は表面上の話で、もともとアイルランドの領地へイギリスが侵入してきたのである。 この点はロシアのチェチェンと似ている。 だから、IRAは対英テロ闘争をやってきた。 IRA(Irish Republican Army)アイルランド共和軍は、アイルランド独立闘争(対英テロ闘争)を行ってきた武装組織である。 1975年にロンドンで市内のロンドン塔を見学中に、「爆弾予告があった」とかで、施設外に出されたことがある。 1900年代になってテロは少なくなったが、火種は残っている。

投稿者 tadashi : 00:10 | コメント (0)

2010年11月25日

南仏プロバンスの12ヵ月〜アイルランドで思い出した古いお話〜

アイルランド女子学生の行先は、アヴィニヨン郊外の田舎の1軒家、この家の住人(写真手前で横向き)のイギリス人は、アヴィニヨンの学校で英語を教えていた。 しばらくまえに話題になった「南仏プロバンスの12ヵ月」みたいな生活をしていた。 土曜日だったので、このへんに住むイギリス人も集まってきて、10人ほどのカレー・パーティになった。 イギリス人のつくるカレーはイマイチだったが、パーティは楽しかった。

province02.JPG

夜のパーティまえのくつろぎ。 写真に写っていないのは、この家の奥さんとグルノーブルから来たイギリス女子学生で、カレーをつくる準備をしていた。

投稿者 tadashi : 02:52 | コメント (0)

アイルランドの女子学生

古いお話(1974)になるが、グルノーブル大学(フランス)に1年滞在したとき、着いてすぐはフランス語が「???」だった。 そこで1ヵ月間(週2回)大学附置のフランス語学校に通った。 これはフランスの大学に来る外国人のための学校で、ふつうは1年から2年はここでみっちりフランス語を学ぶ。 学生は(フランス以外)世界中から来ていて、初級、中級、上級に分かれていた。 もちろん、初級クラスに入ったが、通常の多人数の講義のほかに、10人程度のクラスも午前中あった。 私のクラスは男は(私を含め)2名であとは女子ばかり。 国籍はイギリス(複数)、オランダ、フィンランド、アメリカなどに1名アイルランドがいた。

そのアイルランドの学生が、週末にアヴィニョン(Avignon)に(自分を含め)3名で行くので、「一緒に行きませんか?」と云ってきた。 私が車で通ってるのを知っていて、要するに「車で連れていって」という話だった。 アヴィニョンまでは250Kmぐらいで3時間弱、行先は彼女の友人のイギリス人の知り合いの家だった。

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右側の帽子をかぶったほうがアイルランドの女子学生。 左側ともう1名(写真には写っていない)はイングランドの女子学生。 場所はちょうど中間地点のヴァランス郊外。 くたびれた車はプジョー204で、この形をシビックは真似した。

投稿者 tadashi : 02:13 | コメント (0)

2010年11月24日

ならず者への対処

北朝鮮の攻撃には驚いたが、イミョンバクの対応は(仕方がないという意味で)適切だろう。 確かに住民を含む攻撃だから深刻だけど、大韓航空機爆破でも民間人の犠牲を沢山出した。 硝戒艦爆破が軍、ウラン濃縮施設の誇示が政府(朝鮮労働党)、今回の国境付近の攻撃が軍。 いずれも、目的は3代目就任の国内への顕示だろうが、軍、政府、軍と交互に競っているようにみえる。

ならず者の要求は「みかじめ料」の要求になるはず。 攻撃をやめる代わりに「みかじめ料」、すなわち、援助を出せというだろう。 出す方は「援助」でも、北朝鮮は「戦利品」という認識しかない。 まったく不合理な話であるが、イミョンバクはどう対処するだろうか。

当面は安保理での非難決議などで国民を落ち着かせたのち、「みかじめ料」を出すような気がする。

投稿者 tadashi : 09:20 | コメント (0)

2010年11月23日

ポルトガルでなくアイルランド

ギリシャのつぎにEUの財政支援を求めるのは、ポルトガルという噂もあったが、アイルランドのほうが先だった。 イングランドの植民地だった19世紀に、ジャガイモ飢饉で大打撃を受け、アメリカへ大勢移住した。 スウィフトのガリバー旅行記は「植民地時代が反映されている」と云われる。 アイルランド系アメリカ人はケネディ、レーガン元大統領はじめ沢山いる。 旧知のマクラスキー先生(スタンフォード大)もそうだし、アイルランド人にもけっこう出会ったことがある。

10年くらい前まではアイルランドも景気がよかった。 法人税が安いし、ヨーロッパでは賃金も安いほうなので、外国企業が多い。 だから「GDPは大きいがGNPはそれほどでない国」の例にも使われた。 アメリカ企業がダントツに多いが、日本企業もけっこう進出している。 90年代だけど、ドイツの国際会議で会ったダブリン大学の先生は、「うちの奥さんはニッサンに勤めているよ」と云っていた。

リーマン・ショックのあと立ち上がれない点では、日本も似ている。 景気低迷に加えて、近隣の中国、ロシアからの攻めもあり「国難」の時期。 なのに民主党に政権を任せたのは大失敗。 野党も「柳田のクビをとる」くらいではダメで、解散・総選挙まで持ち込まないといけない。

投稿者 tadashi : 03:00 | コメント (0)

2010年11月22日

グランパス優勝はめでたいが

先日Jリーグで名古屋グランパスが優勝した。 アントラーズ、ジュピロ、Fマリノスなど常連以外の初優勝でもある。 GK楢崎は、かつてのフリューゲルスからの移籍だけれど、長年グランパスのゴールを守ってきた、今回のワールドカップでは川島に主役の座を譲ったけれど。

もっとも、最近はJリーグの試合も見ていない。 サンフレッチェがイマイチなせいもあるが、J1に18チーム、J2に19チームもあると「余りにも多い」という感じがする。  しかし、中国地方は広島だけだったが、J2に岡山も出来たので、やっと2チームになった程度。 サッカーは野球に及ばない、 でも、これ以上はムリだろう。

プロ野球の誕生当時、一時的には沢山チームが出来た。 下関に西日本パイレーツ、場所は?だけど、トンボ・ユニオンズなど。 その後の自然淘汰があって、今のセ・パの2リーグがある。 Jリーグの場合は自然淘汰というより、「草の根」でギリギリ維持をしている。 しかし、大宮のように入場者数を水増しするところも出てくる。

不景気な会社が「売上を水増しする」のとまったく同じ構造である。

     **********

J2に鳥取が誕生し中国地方のサッカーチームが3になった(11/30)。

投稿者 tadashi : 07:40 | コメント (0)

2010年11月21日

下位球団からサイヤング賞と沢村賞

3日くらいまえのニュースで、アリーグのサイヤング賞がヘルナンデス(マリナーズ)に決まったとのこと。 最下位のチームで13勝しかしていないけど、防御率は2点台で立派、打てるチームなら20勝近い結果のはず。 このへんは黒田も似ている。 マエケンの沢村賞も立派なもの、5位の球団(広島カープ)からだから。

賞とは関係ないが、岩村の楽天入りは星野楽天にとってはラーキーだけど、本人はもう少しMLBに居たかったのでは。 タンパベイ(レイズ)に行った当初は張り切ってたし、成績もよかった。 チームもチャンピオンになったりしたけど、ヤンキースのように騒がれなかったが。 なんせプロレスラーみたいなのとぶつかる内野手は大変、ケガのあと再起できなかった。 その点、NPBなら大丈夫だと思う。

岩村の出身は宇和島東で、甲子園でも活躍した。 宇和島東といえば、1980年代のMさん(NEC)を思い出す。 院生のころ yacc につきあってくれた。 yaccを使う人は何年かおきで、Mさんはその最初の人。 Linuxでなく、当時はUnixの時代だった。 もう1つおまけを書くと、当時免許取り立てのMさんは「右折を使わないで目的地へ到着する」と云っていた。

今はもう「右折」もしていると思うけど、、、

        *******

4年前、「岩村のタンパベイ行き」を書いていた、のを思いだした。


(2006.11.18)

松坂は(円換算で)約60億でレッドソックスに売られる。 ポスティングシステムはなくすべきであるが、西武にとってみれば金を取れるから、止められない。 貸金業者のグレーゾーン金利と似ている。

一方、ヤクルトの岩村は約1/10の5億少し。 デビルレイズという Tampa Bay の新興球団だからやむを得ない。 タンパは、フロリダ州でも南のマイアミからは400kmぐらい北にあり、かなり落ち着いた感じの街。 カリフォルニア州でいえば、マイアミがロサンゼルスに対し、タンパはサンフランシスコみたいな位置づけになる。 近くにはディズニーワールドのあるオーランドがある。

この2人に10倍の値段の差がついた。 プロ野球選手としての力量の差が、10倍もあるとは思えない。 ピッチャーと野手というポジションの違いは大きいが、Aロッド(ヤンキースのサード、もともとはショート)は現在MLB最高額。 「僅かの差」が金額では大きな差になった、と見るべきだろう。

じつは、世の中、「小さな差が大きな差になる」ので不公平と思っている連中が多い。
だったら、「小さい差を乗り越えてごらん」。 そう簡単には乗り越えられないよ!

投稿者 tadashi : 02:56 | コメント (0)

2010年11月20日

裁判員裁判

日本は「不思議な国」だと思う。 5年前に裁判員制度の導入が知らされた時点では「???」だったが、昨年から現実のものになった。 裁判員になりたい人も何人か知ってるが、それほど多くはない。 裁判員になった人の苦悩ばかり報道されているのは如何なものか。

「法律の適用が妥当なものか」を庶民的感覚で聞いているだけ、で素直に判断すればいい。 「判断に自信が持てない」という人の多いのが「日本人の特徴」だとすると、裁判員制度はやめるべきだろう。 匿名でものを云う奴ばかり多くて、堂々とものを云う教育が出来ていない国で裁判員制度が始まってしまったから、こういう事態になる。 試行錯誤しながら前進していく以外にない。

若者は、匿名の2チャンネルはやめて Facebook へ移行したほうがいい。

  
        ******* 発足時に思ったこと *******

(2009.05.23)

一昨日(5月21日)裁判員制度が始まってしまった。
裁判員制度については散発的に書いているが、「日本では200年は早いのでは」とも書いた(2008/06/06)。
まぁ、戦後の民主主義と同じで、順応性の高いのは日本人の長所(?)だから、うまく行くだろう。

「背景を理解すべき」とも書いたけれど、始まったからには「どういうことになるか」を予想しておいたほうがいい。 
まず、刑は軽くなるだろう。 そして、その行く先は「死刑廃止」である。

もちろん、「死刑廃止」という主張は昔からある。 が、日本でここまで盛り上がらないのは、ヨーロッパと比較すれば明白。 ヨーロッパの根底には、カソリックという宗教観がある。 
ヨーロッパでも若者の宗教離れは進んでいるが、それでも根底にはカソリックがある。
それと比べ、宗教的背景が日本ではゼロで、「死生観」へのコンセンサスがない。 (この原因は日本仏教の堕落にあるが、今回は省略。)

この国で「死刑廃止」が定着すれば、アメリカの属国からの脱皮の第1歩になるかも知れない。

投稿者 tadashi : 04:19 | コメント (0)

2010年11月18日

いちょうとスモークツリーは散ってしまった

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「もみじ」は紅葉した。

投稿者 tadashi : 13:43 | コメント (0)

2010年11月17日

雑感

柳田法相のアホ発言は、やはり衆議院本会議で追及されるハメになったが、これは自業自得でしかないだろう。 この程度の議員を選出してしまった地元の有権者は、反省しないといけない。

カープからドジャースに行った黒田は、もう1年ドジャースでやるとか。 ドジャース10億、カープ3億では勝負にならないらしい。 白鵬の連勝は一昨日63でストップしたが、それでも立派なもの。 相撲人気を盛り上げた功績は大きい。

アメリカでは、スーパーボウルに向けてNFLが盛り上がってきたが、日本ではほとんど報道されない。 NFLのジャイアンツは、ニューヨーク・ジャイアンツでいい線を行ってるようだけど、スーパーボウルまではムリだろう。

投稿者 tadashi : 17:37 | コメント (0)

2010年11月16日

湯崎と柳田

湯崎は(何回か書いてるが)広島県知事で、柳田は広島県選出参議院議員で現法務大臣。 湯崎さんは民間出身らしく、今回も「TPPを促進すべき」と非常にマトモなことを云っている。 片や、柳田は大阪地検の件で「法相はいい。二つ覚えておけばいい。分からなかったらこれを言う」と地元で発言し、衆議院法務委員会で追及されている。 アホなことを云って「馬脚を現した」という感がする。

湯崎知事は「いいこと」を云うのだけど、全国区の話にはならない。 こないだの育休の件も「はしのした」が噛みついたので、少しだけ話題になったが、大したインパクトにはなっていない。 片や、柳田は「法相として適任か疑わしい」ので、これからもネタを提供する可能性は大きい。 任命者は「菅」だから責任は「菅」にあるが。

柳田は、そのうちまた「アホなこと」を云って、首が飛ぶのではないか。

投稿者 tadashi : 14:37 | コメント (0)

日和見主義

APEC終了のタイミングをみての、検察の海上保安官への決定は日和見的である。 もとはと云えば、管政権そのものが日和見政権。 しかし、これは去年の総選挙で民主党を選んだ国民のせいでもある。 こういう日和見は小国の特徴である。

経済大国とおだてられたころから、「日本は大国」という勘違いが始まった。 ところが「失われた10年」という90年代からおかしくなり、2000年になってもその衰退は続いている。 これは「このまま続く」とみるのが妥当。 日本は小国ではないにしても、「大国ではない」という認識をしないといけない。

1970年代の話であるが、ハンガリー、ルーマニア、チェコなど東欧の人と話をしていると、「日和見主義はやむを得ない」という。 当時のソ連邦はアメリカと対等に張り合ってたし、東欧諸国はソ連邦の支配下にあったから、当然かも知れない。 しかし、日和見な現実を「日和見でない」という管政権はおかしい。

「解散・総選挙」が適当だけど、現状では期待薄。

投稿者 tadashi : 07:55 | コメント (0)

2010年11月15日

タービンの思い出

飛行機では今やプロペラでもタービンが使われるが、ジェットはもちろんジェットタービン、しかし船は昔からタービンだし、発電装置にもタービンが使われる。 領土問題で問題のあるロシアだけど、最近ハバロフスクでの発電施設を川崎重工が受注した。 川崎重工はもともとは造船会社で、三菱重工とともに造船業は神戸の基幹産業だった。 

「造船業は神戸の基幹産業だった」と表現した理由は、1950年代ですでに変化し始めて、「海から陸へ上がる」というのが川崎重工の目標だった。 あとで分社化したのもあるが、航空機、オートバイ、(在来線、新幹線などの)車両、ビル建築など「陸の商売」は多様になっていった。 当時の川崎重工の設計部は大きく分けて2つ、「造機設計」と「造船設計」に分かれていた。 「陸の商売」の土台になったのは、造機設計のタービン技術と、造船設計の構造技術である。 

なんで川崎重工に詳しいかと云うと、親父(すでに没)が川崎重工の技師だったからである。 機械屋さんで造機設計に属し、家の本棚には関連する技術の本があった。 歯車の本などチラっと見たことがあるが、非常に混みいった図面。 今ならCADで能率よく描けるが、当時は手作業での仕事で「大変だなぁ」と子供心に思った。 親とは違う道を選択したつもりだったが、工学という範疇では同じ、だったみたい。

遠くまで行ったつもりの孫悟空も、じつは「お釈迦様の手の上に居た」という話に似ているかも知れない。

投稿者 tadashi : 01:35 | コメント (0)

2010年11月14日

扱いは小さいニュースだけど

気になるのはエアバス380のエンジンが燃えたこと。 エアバスを沢山保有するカンタスにはショックかも知れない。 エンジンはロールスロイスで一級品。 タービンの部品不良らしいが、製造元がどこか気になるところである。

昔、エンジン動作不良のジャンボ機(エールフランスのパリ行き)に乗ったことがある。 1977年、場所はアラスカ・アンカレッジ空港。 今回と同じく離陸直後の事故で、ガソリンを全部捨てるために海上を10回ほどぐるぐる廻ったあと、無事空港に戻って来ることができた。 このあと、アラスカに1泊したり、つぎの便に振り分けるための混乱はあったが、、、

エンジンの動作不調は怖い話である。

投稿者 tadashi : 13:51 | コメント (0)

2010年11月12日

Googleにまつわるお話

「全員10%給料アップ」をリークした社員を解雇したとのこと。 社内秘のリークへのGoogle社の対処はきっちりしてるが、海上保安官のUtubeへのビデオ・リークは、秘密にするような内容かどうか。 国際テロ内部資料のリークのほうが、もっと重大な問題と認識しないといけない。

Googleマップで、ニカラグアとコスタリアの国境線に誤りがあった。 コスタリア側に食い込んでたので、ニカラグア軍が侵攻したとか。 コスタリア側が追い出して大事には至らなかった。 〜CNNニュースより〜

陸続きだからGoogleマップには国境線が明示されている。 だから、Googleに頼んで、北方4島を含む海上に日本の国境線を書いてもらうべき、と思う。

投稿者 tadashi : 12:19 | コメント (0)

いきなり紅葉して散り始めも

黄色いのは いちょう、右の赤いのはスモークツリー
左の手前の もみじ は紅葉まだ途中 〜我が家にて〜

autumn.jpg

昨日の朝は2℃まで下がった。


投稿者 tadashi : 02:27 | コメント (0)

2010年11月11日

まんが喫茶

日本の場合、インターネットを使いたいのにPCが手元にないとき、まんが喫茶を使うのが常識。 だけど、まんが喫茶には入ったことはない。 ホテルや空港で使用できるし、こないだ東京では Emobile を使っていた。

ヨーロッパの場合、まんが喫茶は見当たらない。 ネットアクアセスをしたいときはコピー屋さんに行く。 このコピー屋さんはもともと印刷屋さん的なオフィスショップで、ずらっとコピー機が並んでいる。 その一角にPCが並んでいて、1ユーロぐらいでテンポラリなパスワードをもらって、1時間くらい使える。 だから、PCなしで行き、ホテルあるいはコピー屋さんからアクセスするようにしている。

今回はビデオ流出で、神戸の「まんが喫茶」がクローズアップされてしまった。

投稿者 tadashi : 12:56 | コメント (0)

2010年11月10日

制度としておかしい

岩隈がアスレティクスへ行く可能性大、とか。 それはそれでけっこうなこと。 やや線が細いのは気になるが、松坂みたいなアホではないみたいだから、成功することを期待したい。 ペティット(ヤンキース)みたいな投手になれば、と思う。

しかし、ポスティングシステムという制度はおかしい。 FAをアメリカ並みに短縮しないで、日本の球団がMLB球団から金をもらうために導入したイヤラシイ制度だから。 イチローのオリックス、松坂の西武、こんどの楽天のようにパリーグの球団は「金欲しさ」にやってると云わざるを得ない。 アメリカ並みの制度を導入してから、NPB発展の努力をするのが筋だろう。

TPPが今話題になってるが、これも導入しないと「日本の沈没が加速される」だけ。 TPP導入を前提として、農業への対策を考えるのが筋だから。

投稿者 tadashi : 08:28 | コメント (0)

2010年11月09日

ベンチがアホやから

「野球がでけへん」と云ったのは江本孟紀、阪神タイガースで当時の監督は中西太。 タイガースはいつもこういうムードがあり、今年の監督もアホだと云われてる。 しかし、それはそれでフアンは楽しんでいる。 野球のようなスポーツはまだいい、少なくとも選手を経験したプロが監督をしているから。

しかし、政治の世界はそうではない。 末端の仕事がどういうものか、は「頭の中での理解」しかない。 現場を知らないアマチュアが物事を判断しようとするから、現場では不満が出る可能性は大。 警察の末端にはアホが多い、と書いたが、石垣海保は末端でなく先端にいるのではないか。

今回の石垣海保の連中は「ベンチがアホやから」と思ってるだろう。

投稿者 tadashi : 07:57 | コメント (0)

2010年11月08日

ナンセンスな「いい歯の日」

毎日のようにXXの日というのがあるが、今日11月8日は「いい歯の日」らしい。 大体、「歯が丈夫なら何にもしなくていい」という持論を持っている。 去年ある会合で歯学部の先生と話をしたとき、その先生は「そのとおり」と云っていた。 私もその先生も歯が丈夫で、「歯なんて磨かなくても虫歯にならない」と。

ただ、口臭が気になるなら磨くほうがいいし、近くに歯ブラシがなければ、口をすすげばいい。
まぁ、お金を使いたくて仕方ない人は、いろんな商品を買えば「景気の回復になる」からいいのでは。

投稿者 tadashi : 18:13 | コメント (0)

日本一と云っても

ニュースでは、パリーグ3位のロッテが優勝したとか。 サッカーでいえばナビスコカップみたいな感じの日本シリーズ。 最近はMLBだけで、日本のプロ野球にはさっぱり関心がないので、TVも全然見ていない。

MLBのワイルドカードは地区優勝3にプラス1だけなのに、リーグ6球団のうちの3位までが(1勝のビハインドはあっても)ワイルドカードの資格があるというのはおかしい。 せめて2位まで、というのが妥当だろう。 これが「ナビスコカップ並み」と云ってる理由である。

当事者と関係者はめでたいだろうけど、、、


投稿者 tadashi : 08:18 | コメント (0)

2010年11月07日

coup d'État は「国家への一撃」

coup d'État はフランス語で「国家への一撃」という意味である。
今年の夏以降で云えば、まず外国からの一撃は
 南では、尖閣での中国漁船の一撃
 北では、国後でのメドベージェフの一撃
があるが、こういう外国からの攻撃は coup d'État とは云わない。
しかし、
 尖閣での漁船衝突ビデオの流出
 国際テロ資料の流出
は「国家への一撃」の始まりかも知れない。

ちょうど40年まえ1970年11月三島由紀夫は自衛隊に coup d'État(クーデタ)を訴え、割腹自殺した。
生きていれば、ズクダンズンブングン・ゲームをやってる場合ではない、と云うだろう。

投稿者 tadashi : 04:23 | コメント (0)

2010年11月06日

ズクダンズンブングン・ゲームは起承転結のあるストーリー

ストーリーとしてみれば、よく出来ている。

 起:セッツー(セットのつもり?)
 承:シュシュシュシュ(何を云ってるのか聴きとれない)
 転:「ズクダンズンブングン」のくだり
    ここは相方にもやらせるし、長ーーい
 結:負けた!

とくに最後の「負けた」で閉めるところがいい。
ナンセンスな話をちゃんと組み上げているのは立派!

どうも「お笑い」を起承転結から眺めるクセがある。
ちょっと前に書いたつもりだったが、もう5年近く経っていた。 
その当時のタレント、波田陽区、レギュラー、ヒロシ、オリラジのうち、健在なのでオリラジだけかな?

(2006/01/02)

2005年の正月はギター侍が流行っていた。 「XX切り」というやつ。
 起:XXさん
 承:あんた・・・ていうじゃない
 転:でも、それは・・・ですから
 結:残念!
「起承転結」があり古典的だから、「笑い」をとるまで少し時間がかかった。

今年のスタイルには、もっと短いのが多い。
    A -> B
Aで言った前提(前件部)を後半B(後件部)でひっくり返してしまう。 「導出原理」も出番がない。

 ひとりごとを言うのに、カミました
 ヒロシです、、、、(ここは A -> B とは無関係)

速く言うと、ギャグ百連発になる可能性があり、聴いているほうもついていけない。 だから、ゆっくり目に言っている。 

レギュラーの「あるある探検隊」もこのパターンだが、リズムのある同期式になってくる。 
ラップ的でもっと動きのいいのは、後発のオリラジの「武勇伝」。
同期式の場合は「動き」が必要でまさにTV的、ラジオでは駄目。

昔、「オール阪神・巨人はヤスキヨより面白い」と思った。 
ラジオの時代から生きているから、かも知れない。

投稿者 tadashi : 10:27 | コメント (0)

Berryz工房?

「パソコン工房」ならよく知ってるし、ブルーベリーなどの「ジャムでもつくっている工房」かと思ったが、7人組の女性ユニットの名前だった。 まぁ、名称なんてただのIDだから「なんでもいい」というところか。 7人はけっこう多いけど、AKB48みたいに学級1クラス以上の人数よりは、マシかも知れない。

「ズクダンズンブングン」は何拍子かな?と気になって、はんにゃ金田の動きを見た。 ズクダン・ズン・ブン・グンなら、最初の1拍だけ16ビートであとはンを無視すれば1拍ずつの4拍子だけど、ズクダン・ズンブン・グンと3拍子のあと1拍入ったり、いい加減。 いっそのこと、5拍子にすれば音楽的には面白いのだけど、、、

どうでもいい話に、少しだけつきあってみた。


投稿者 tadashi : 07:25 | コメント (0)

2010年11月05日

末端「低レベル」が問題

役所はどこでもそういう傾向はあるが、末端の警察官のレベルが低い。 いろんなレベルの連中とつき合わないといけないことはわかるが、状況判断の出来ない、というタイプがいるのも事実。 説明するのに時間がかかる、というのは低レベルとしか言いようがない。

昔1980年代のこと、大学院の専攻主任という立場から金沢警察署まで行った。 中国からの留学生の不祥事が原因だけど、金沢市まで事務屋さんに同行した。 そのときの警察官のアホさには辟易とした。 話の仕方の問題もあるが、数行ですむ調書を10ページほどダラダラ書く始末。 ルーチンな仕事だから、もっと簡素化できるだろうから、警察システムの問題かも知れない。

現場の警察官にはしょっちゅう訓練を繰り返すか、まともなのに取り換えないと各地で問題は続くだろう。 今なら不景気でもっと優秀な人材が得られるのではないか。 もっとも、アメリカではもっとひどい警官がいるのも事実。

投稿者 tadashi : 08:00 | コメント (0)

2010年11月04日

Medicare kills OBAMA

アメリカの中間選挙、民主党大敗は必然だろう。 景気のいいときならともかく、財政困難で10人に1人は失業中のときにMedicare(医療制度改革)の実現はムリ。 共和党が過半数を占めた下院で廃案になる可能性大。 オバマとしては、正義感とアフリカ系アメリカ人のために「当然のこと」をしているけど、これこそジレンマの最たるものだろう。

アメリカの2重構造(富裕層と貧困層)の問題は、中国にもそのまま当てはまる。 都市層と地方農民層、とりわけ、都会で働く農民工の問題は大きい。 日本では、正規雇用と非正規雇用の問題もあるが。

かつては、こういう場合はすぐ「革命」に結びついたが、現在の主要国では、「民主主義」あるいは「軍国主義」が革命の防波堤になっている。 民主主義のない国では、革命阻止に「軍事力」しかない、のは自明。

投稿者 tadashi : 11:17 | コメント (0)

2010年11月03日

SFジャイアンツ優勝

56年ぶりらしいけど、ワールドシリーズでサンフランシスコ・ジャイアンツが優勝した。 邦人の多い街だから日本人も喜んでるだろう。 もっとも、私の子供時代、1954年の優勝当時はニューヨーク・ジャイアンツだった。 そのあと、MLBは西海岸への拡大として、ジャイアンツがサンフランシスコに、同じくニューヨークのブルックリン・ドジャースがロサンゼルスに移った。 それまで、サンフラシスコには3Aのシールズという球団だけだった。 オドール監督率いるサンフランシスコ・シールズが日本にやってきたときは、この3Aの球団にも、日本のプロ野球はまったく歯が立たなかった。 それを思えば、レベルの向上には昔日の感がある。

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このSFジャイアンツの帽子は、2003年にOさん{当時院生)とベイエリアの国際会議に行ったときに買ったもの。 前年のSFジャイアンツには新庄選手がいた。 現地のKさん(Oracle)が云っていた、「あのとき新庄が1本打ってれば・・・」。  ポストシーズンで、リーグ優勝決定戦だった、と思う。

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この書き込みは昨日(11/2)のお昼まえ、ちょうど優勝が決まったときに書いてたが、アップが出来なかった。 理由はネット・トラブルで、時々起るサーバー側の問題くらいに思っていた。 午後の外出後、やはり接続不可だったので、トラブルの原因をいろいろ調べてみた。 その結果、「モデムの故障」が原因と判明したが、午後5時まえだったので今朝代わりを持って来てもらった。

数日まえに I さん(奈良)に「ネットは快調」とメールの返事を書いた矢先だった。 2006年の落雷でPCがやられたのにモデムは生き残ってくれていた。 しかし、2004年に交換してから6年間使用してたから、やむを得ない。

投稿者 tadashi : 10:04 | コメント (0)

2010年11月01日

11月になった

夏から秋を通り越して、「初冬」になったような気がする。 温度は平年並みぐらいだけど、あの暑い日々からの「落差」がそう感じさせてるのだろう。

ワンセグPCの画像を拡大すると「甘い」、と書いたのは「ピントが甘い」という意味である。 写真用語だから、カメラ好きの人はよく使う。 絞りを設定できるカメラならできるだけ絞っておいたほうが、ピントは合いやすい。 よく晴れた屋外なら絞りは大きくてもいいから、誰が撮ってもきれいな写真になる。

しかし、芸術的な写真では絞りは絞らず2ぐらいにして被写体のみにピントをあてて、あとはボカすようにする。 つまり、対象のみに絞り込む。 最初は慣れないかも知れないが、少し経験を積めばそんなに難しくはない。 これは写真だけではなく、かなり一般性のある話である。 対象になるところだけ勉強すればいいし枝葉だけなので簡単、突っ込みやすい。 枝葉を見て幹は見なくてすむ。 「事業仕分け」はまさに「枝葉の議論」にほかならない。

昨今の民主党政権では、「枝葉を見て幹は見ない」という話ばかりである。 もっと絞りを大きくとらないと、グローバルな行先は見えない。

投稿者 tadashi : 05:18 | コメント (0)