| 歌 舞 伎 − 観 劇 記 - |
四月
平成20年4月 日生劇場
| 演 目 | 役 者 | 観 劇 記 |
井上靖原作 石川耕士脚本演出 風林火山/ 晴信燃ゆ (ふうりんかざん) |
武田晴信、山本勘助 市川 亀治郎 板垣信方 JJサニー千葉 武田信虎 笠原 章 大井夫人 仁科 亜季子 結布姫 盛田 菜生 駒井政武 橋本じゅん 三条夫人 尾上 紫 |
NHK連続ドラマの脚本をアレンジして、歌舞伎の手法を随所に取り入れた芝居。 武田晴信(信玄)を主人公にして、守役板垣信方、軍師山本勘助を中心に3時間半の舞台に見事纏め上げている。 嫡男として生まれながら父に疎まれた若き日から、その父を駿河に追放し、国主となり、諏訪を併合し、信濃へ進出して行く晴信の物語を軸に描いている。 晴信、勘助の二役早替りも見せてくれた。また廻り舞台を有効に使った時間経過描写と、戦場に向かう様を強烈な逆行で描いた演出、舞台と客席を一体化した空間設定、随所の狂言回しと時間の経つのも忘れるほどの密度の濃い展開等、少し過剰気味の所もあったが、脚本と演出の見事さに感服。 登場人物一人ひとりの人物描写も良く出来ていて楽しめた。 最後の馬に乗った晴信の宙乗りも千住明の音楽と共に、盛り上りを見せていた。良い大団円であった。 |
平成13年|平成14年|平成15年|平成16年|平成17年|平成18年|平成19年|平成20年
| TOP | 北海道 | 東 北 | 関 東 | 中 部 | 近 畿 | 中国四国 | 九州他 |