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2005年07月31日
七夕近し
土曜1泊して仙台から帰着。
仙台の七夕は旧暦なので8月7日。 仙台空港の七夕を携帯で撮影。
投稿者 tadashi : 15:21 | コメント (0)
2005年07月30日
愛の三条恨
「i の3乗根」から連想してみよう。
愛の三条恨、愛の惨状痕、、、うーーん余りいいイメージではない。 演歌のタイトルにはなるが。
「i の2乗根」は(数学的に存在しても)存在しないほうがいい。 たぶん、「i の3乗根を求めよ」という問題は高校で複素数を習ったときに出てくる問題だろう。 じつは、昨日(いやもう一昨日)1年生の数学の試験監督をしたとき出ていた問題。
私大では試験週間(うちでは7/27-8/3)にほかの先生の分の試験監督もさせられます。 特に教養科目は試験のときは人手不足になるからです。 前任の大学ではすべて助手に頼んでいたなぁ。
「i の2乗根」は「愛の2重婚」(ちょっと発音は違うが)だから「存在しないほうがいい」という解答ではどうかな?
今日から明日(7/31)までは1泊2日で仙台、そろそろ寝ないと。
投稿者 tadashi : 00:59 | コメント (0)
2005年07月29日
愛は愛のままがいい?
コンピュータもハードの話をすると回路が絡んでくる。 回路理論の世界では複素数 i を j と書く。 i は電流として定着しているためである。 しかし、数学としては当然複素数は i であり、ハードに絡まないソフトとかコンピュータの理論の話では混同の恐れがないから i と表示される。
ハードでは j (ジェー)だけどソフトでは i (愛)という。 同じ複素数でも表示が違う。 j だと音の響きも悪いしJRという悪いイメージもある。 JapanよりNipponのほうがいいようにJは好まれない。
i (愛)は i (愛)のままがいい。
一方、数学を工学の学生に教えるのは昔より難しくなった。 HowだけではダメでWhyも同時に言って必然性も強調しないといけない。 昔は(そのうちWhyもわかるようになるからぐらいで)How中心でもよかった。 最近の学生さんには通用しない。
「i の3乗根を求めよ」なんていう問題を数学の先生はどういう風にWhyを説明するのだろう。 回路理論でも「 i の3乗根」までは必要ない。 何乗というのはしょっちゅう出てくるが、 i そのものの何乗根はいらない。
数学的には興味深い、として将来理論屋になるかもしれない学生さんにはいい、が最近はそういう学生さんも少なくなった。 せちがらい世相かも知れない。
投稿者 tadashi : 10:11 | コメント (0)
2005年07月26日
定義を変えればよい話
おばちゃんアナが未成年に酒を飲ませたことが話題になっているみたい。
この春には、プロに入る直前のD投手がタバコを吸ったのがバレて謹慎処分、というのもあった。
いずれも日本の法律に問題がある。 「18歳で成人」とすればすむ話。 酒、タバコは解禁にして本人に判断させればいい。
そうすれば、殺人事件でも18歳未満の未成年うんぬん、という話はなくなる。 もっとも、もっと低年齢での殺人事件も起こっているが、、、
「18歳で成人」という提案は(たしか)民主党だったかが言っていたことがあるが、今では話題にもならない。 日本の場合、実体に合わない、つまり、幼稚な18歳が多い、という問題はある。 しかし、20になっても大して変わらないだろう。 昔(といっても戦後の話だが)「日本人の精神年齢は12歳」とマッカーサーはのたまった。 「12歳でも十分やっていけた」と戦後の復興の歴史は示している。
何歳から大人、なんて話は定義だけの問題であり、決めればそれでみんなやっていく。 まぁ、過保護な大学生も多いが、「保護はなし」にして放り出せばなんとかなると思う。
投稿者 tadashi : 11:40 | コメント (0)
2005年07月25日
健康が好まれるみたい
土曜日のオープンキャンパスの話の続き。
「チップに興味があるなら電子ですが、コンピュータそのものなら情報ですよ」と高校生へ説明していた。 今はまだ電子に所属しているので電子のことも必ず付け加えた。 しかし、高校生の興味はコンピュータだけでなく、またそのソフト開発だけでなく、もっと柔らかそうな方へ向いているようだ。 いや「柔らかい」というより「やさしそうな」ほうへ。 「やさしさ」は「健康」につながる?
「健康情報学科」というのも来春できる。 これに興味を示す学生は多い。 実体は「生体情報」「食品健康」「健康運動」からなる。 健康に良さそうで長生き(?)できそうな学科。
健康増進そのものは決してやさしくはない。 けっこうハードなトレーニングも必要。 頭ばかり使うのでなくて体を使うことも必要。 この「体を使う」ということはペーパーテストの嫌いな人にも向く。 「ブレインコンピュータ」を標榜している私にもヒントになる傾向であるともいえる。
研究室はまだ立ち上げ状態なのでガランとしている。 室内でこぐ自転車でも置くか。
投稿者 tadashi : 09:24 | コメント (0)
2005年07月23日
オープンキャンパス
今日(23日)土曜日は勤務する大学のオープンキャンパスの日で3時すぎに終了。
前任の大学でもやっていたが、国立と私大では随分違う、と思った。
まず、私大では事務屋さんが活躍するので事務的にはぬかりがない。 国立大の事務屋さんは(このオープンキャンパスだけでなく)自分達に関係ないと思う行事には協力的でない。 これは首脳陣の問題。 というかまだ国立は適当でいい、という感覚。
たしかに私大はお客様の高校生を大事にしないと大変という事情もあるので、サービスには力を入れている。 「来てください」というのと「来てもいいよ」という態度の違いかも。 バスのサービスは広島付近だけでなく松江など遠距離にも用意されていたし、昼食も(学食ではあるが)無料。 飲み物もサービス。
現在、国立大では全体の3割程度の授業料収入が私大では8割程度に増える。 学生数が大幅に定員割れすると経営にも支障をきたす。 この傾向はますます厳しくなる。 だから、オープンキャンパスはじめ受験者数が増えるよう努力を惜しまないのも当然である。
投稿者 tadashi : 18:35 | コメント (0)
2005年07月22日
牛の脳は食ったことがある
外食産業の人は「米国産牛肉の輸入再開」を声高に叫んでいる。
何十年か後に(イギリス並みに)多数の狂牛病が発生したらどう言うのだろう。
アスベストのように因果関係ははっきりしないだろうが、、、
昔(1974年ですが)牛の脳を食ったことがある、グルノーブル大学の学食で。 長期滞在していたときウイークデイは節約のため、学食をよく利用した。 ある日「今日は何の肉かわかった?」という会話になった。 「わかったよ、牛の脳みそ」。 タレがいっぱいかけてあるので味はほとんどタレの味。 脳みそだからグジャグジャしていた。 すぐわかったのは頭骸骨の上に乗っていたから。 2度目は遠慮しようと思ったが1年の滞在で出くわしたのはこれ1回だけ。
もちろん、そのときはまだ狂牛病なんてなかった時代。 もしあったら誰も食べなかっただろう(し学食でも出さなかっただろう)。 あれから30年以上になるが、まだ(私は)狂牛病にはなっていないようだ。
投稿者 tadashi : 11:06 | コメント (0)
2005年07月19日
数えられるフランス語3
数えられるフランス語1での間違いを訂正します。
91を言うのに 91=20x4+1 はおかしい。 90=20x4+11 が正解。
キャトルヴアン、オーンズと言ったのだろう。 91は覚えているから。
間違いの原因は、しゃべったフランス語の「記憶が曖昧」なのと「計算に強くないこと」の両方にある。
やっぱりこんな面倒な表現はやめたほうが(フランス以外の)人にはいいのかも。
投稿者 tadashi : 12:09 | コメント (0)
数えられるフランス語2
石原さんがフランス語にケチをつけた話のもとは首都大学東京(この名称もまだなじめないが)でフランス語教員をカットするからとか。 フランス語は文系はともかく理系では人気がない。 広島大学が広島市から東広島市に移転したとき。 ほぼ全学移転したのは1995年であるが、工学部だけは先頭を切って1882年に移転した。 この時に問題が生じた。 第2外国語は(当時)教養科目として総合科学部で学生さんは受けていたが、総合科学部はまだ広島市にあった。 教養科目をすべて合格して東広島へ来た専門課程の学生さんには全然問題はないが、いくらか落として専門へ来る学生がいる。
同じ市内なら問題はないのだが、35Km(京都と大阪ぐらいの距離)もある。 落とした科目をちょっと受けにいくわけにはいかない。
そこで工学部で救済措置がとられた。 つまり、工学部の先生が語学を教えるわけである。 やむなく私はS先生と2人でフランス語を受け持った。 まだ、土曜日も休みになっていなかったので土曜の午後を授業にあてた。 数人(多くても5人程度)の授業であったが(総合科学部の移転まで)85年から5年ほど続いた。 ボランティアみたいなものであった。
しかし、いつも受難のフランス語の先生には同情したい。
投稿者 tadashi : 10:24 | コメント (0)
数えられるフランス語1
一週間ほどまえ石原さんが「数えられないフランス語なんかやめてしまえ」と言って話題になった。 告訴までされたとか、、 言いたい放題の爺さんだから仕方ない。
この件でフランス語を弁護するわけではないが「数えられるフランス語もある」というお話をしよう。 まぁ、数えられるかどうか、の判断は「簡単に」という条件つきの話である。
場所はベルギー南部の街ナミュール(Namur)の郊外。 パン屋さんで昼のサンドイッチを3つほど買った時のこと。 サンドイッチにはそれぞれ1個いくらという張り紙がある。 こういう時はいつも合計金額をまず自分から軽い疑問形で言うようにしている。 正確な値段は忘れたが、コンマ以下の値段(サンチーム)はたしか91だったので「XX.91?」と言った。 91=4x20+1なのでキャトルヴアン、アン?と私は言った。
ところが、おばさんの答えはナファ、アンだった。 これは90+1、英語でいえば ninety one 、これなら「数えられるフランス語」と言える。 もちろん、ベルギーのフランス語は正確にはワロン語といい、フランス人からみれば田舎の方言。 スイスのフランス語もそう。 (もっともジュネーブ北部ヌーシャテルのフランス語は正統という説もある。)
ベルギーの言語は、北はオランダ語系のフラマン語、南はフランス語系のワロン語に二分されている。 ワロン語で91を 4x20+1 でなく 90+1 というのは北のオランダ語の影響だろうと思う。
首都ブリュッセルは完全にバイリンガルな街でフラマンもワロンも両方をしゃべる。 店での買い物で同時に同じ値段を言うとすれば 90+1 のほうが言いやすい。 というのが私の推測。
投稿者 tadashi : 09:51 | コメント (0)
2005年07月13日
試験シーズン
7月も終りに近づくと1学期の期末試験のシーズンとなる。
試験を受ける学生さんも大変だけれど出題する側もけっこう気をつかう。
難しすぎても易すぎてもよくない。 単位を取れない学生数もできるだけ少なくしたい。 というか、まじめに出席していて勉強しているなら、少なくとも単位はあげたい。
でも試験はダメという学生も少しは居るのも事実。
どうしようもなければ「来年もう一度」ということになるが、できるだけそうならないようにしてあげたい。 だから気をつかっている。
投稿者 tadashi : 17:07 | コメント (0)
2005年07月11日
新聞休刊日
今日は新聞休刊日で新聞の配達がない。 配達がない、というより新聞を(1部スポーツ紙を除いては)つくってもいない。 これは日本の「横並び精神」じゃないか、と思う。 まぁ、1日ぐらいなくてもどうということもないが。 若者は(就職の面接直前以外は)新聞なんて読まないといっている。
大体「新聞配達」はそろそろ終りにしないとやっていけないだろう。 先進国では日本は例外。 どうしても配達して欲しい人は郵便と一緒の配達でいい。 郵政民営化すると新聞も配達するだろう、という予想は極めて自然。 フランスでは私の滞在した70年代すでにそうだった。 その代わり配達されるのは9時か10時ごろになる。 早く読みたい人はTabac(タバコ屋)へ買いに行く。 じつは、このタバコ屋という雑貨店、昔から日本でいえばコンビニの役割をしていて朝5時ごろから開いている。 何故かというと「パン」を売っているから。 みんなパンを買いに近くのタバコ屋へ行く。 ついでに新聞を買いたい人は買う。
無理して新聞配達するのは終りにしては?
投稿者 tadashi : 09:11 | コメント (0)
2005年07月09日
雨の土曜日
先週の土曜日も雨、それもドシャ降りだったし、今日も雨。 「雨が降らない」と言っていたのがウソみたい。 適度に降ってほしいのだが、降るときはドシャ降りになる。
たしかに景気は少しづつ上向いている。 学生さんの就職もドシャ降りの時よりはよくなっている。 しかし、相変わらずキビしいところがある。 つまり、売り込めるものがない学生には厳しい。 会社も「どこで使えるだろうか」と思うのだろう。 昔はパック詰めの商品みたいに採用してもらえたこともある。 いいものに少々できの悪いのを混ぜても一緒に採用してもらえた。 もうそんな甘い時代ではない。
加えてニートもいる。 就職する気のない学生に至っては企業は相手にしない。 こういう学生さんにその気になってもらう名案があればいいのだが、、、
投稿者 tadashi : 13:45 | コメント (0)
2005年07月07日
ロンドン同時多発テロ
ロンドンで同時多発テロが発生した。 ヨーロッパではマドリードの列車爆破テロ以来のテロ事件。 ブレアは早速断固戦う旨の記者会見もしている。
21世紀に入ってから、まずは2001年の9.11の同時多発テロ、そしてイラクで日常的に起こっている自爆テロ。 おそらく当面収まりそうにない。
ブッシュにしろブレアにしろ「断固戦う」と威勢がいい。 もう一方の選択枝である「停戦します」と言わないのは何故? 「イラクからの撤退」を意味するから。
たぶん、あと10年(数十年?)くらいイタチゴッコは続くだろう。 イラクもベトナム並みに10年くらいは続くだろう。 そのあとどうなるか? ベトナムの結果をみると「撤退」、ただイラクはレバノンに似ているから半世紀ぐらい収束に時間を要するだろう。
「力づくでは問題は解決しない」というのはチェチェンをみても明白。 安定状態に早く達するためには外力を加えない、というのが一番。 「システムを記述する方程式」から自明なのだが、、、
投稿者 tadashi : 23:41 | コメント (0)
2005年07月06日
安保理拡大
国連安保理の常任理事国に日独のほかインド、ブラジルの計4カ国(G4)を加える案が難航している。
中露の反対はともかく肝心の米国が煮え切らない。 G4はやめて「日独では?」なんて言ったりもするらしい。 もともとは日独でいつの間にか2つを地域代表とかでプラスさせられたから?
どっちにしても米国が国連を絶対視しているわけではないから、適当に対応しているのだろう。
ところで昨日の毎日新聞の経済欄のコラムに「常任理事国入りしていいことがあるの?」と書かれていた。 じつは、「日本語が国連の公用語になる」ということを大いに期待している。 今は第2次大戦の戦勝国つまり常任理事国の言葉、英(米も同じ)、仏、露、中の4ヵ国語のみ。 これに日、独、ポルトガル語(インドは英)の3ヵ国語が加わる、なんてことになると拒否権同様、駄目という予想も成り立つが。
なんでこんなことを言うかといえば、国外免許(1年ごと更新)のわずらわしさ。
去年の夏は(日本の免許の)更新時期が重なって国外免許を取り損ねた。 のでヨーロッパを汽車で旅行した。 このとき「日本が戦争に負けたばっかりに」と言っていた。
まぁ、この問題は条約の問題であるので、直接結びつく問題ではないが、ひとつのはずみとして。
現実的には免許証の記載を「英文表記」にしてくれればいいのだが。
投稿者 tadashi : 12:33 | コメント (0)
郵政民営化
昨日郵政民営化法案がかろうじて衆議院を通った。
自民党ですら大きく割れた。 郵便局の問題は見てわかるように「都市」対「田舎」の問題。 都市ではさほど問題にならないが、田舎では大問題。 田舎を地盤にする議員は捨ててはおけない。 反対の顔ぶれをみればわかる。
しかし、もっと大きい問題は「郵貯」。 すべての銀行を足した分に相当する預金高がある。 超大銀行なのである。 これは舵取りひとつで大変な問題になる。 民営化後の頭取次第であるが、、、
要するに社会をすべて米国化しようとするとこうなるというお話。 どこかでボロが出る恐れもあり。 フランスの(悪さもあるが)良さもある。 それは「田舎の良さ」である。 ここまで小泉さんが頑張る必要はない、のではと思うが、彼は昔からの持論を貫徹している。 もっとも郵貯はフランスにもない。 とにかく肥大し過ぎたのが郵貯。 フォアグラみたい。
投稿者 tadashi : 12:16 | コメント (0)
2005年07月05日
カード社会4
データより信用を重視する、という経験は日本より欧米のほうが普遍的。
ホテルの明細では、まず、電話。 「こんなとこにはかけていない」と主張すれば大体すぐ削除してくれる。 昔、ホリデーイン(サンノゼ)でかけたのを忘れて「かけてない」と言って引いてもらったことがある。
あとで気づいて「悪いことをしたな」と思ったけど後の祭り。 スタンフォード大へかけていたのだった。 金額は些少だったが、、、
もう1つはミニバー。 連泊したときは毎日ホテル側がチェックしているから、問題は出発前夜と当日。 チェックアウトでは「ミニバーを使いましたか?」と聞かれる。 4,5日泊まったときはチェックする量がけっこうある。 昨夏もバーデン・バーデンのホテルで毎日2,3本づつ飲んでいたので2本ほど多いと思ったので「この2つは飲んでいない」と主張してしまった。 金額は2.8x2=5.6ユーロ、全体の金額からみれば僅か。 しかし、フランクフルトへの汽車の中で自分のミスに気がついたので、フランクフルトから10ユーロを郵送した。 謝罪と残りはチップだ、と書いた。
最近では、日本並みに、冷蔵庫から引き出すと自動的にカウントされるシステムも時々見かける(例:フランクフルト空港のシェラトン)。 このとき「飲んでいない」と主張するとホテル側はどう言うだろうか?
投稿者 tadashi : 10:23 | コメント (0)
2005年07月04日
How to Drive 2
我が国の車の台数は地球上の車の総数の約1割を占める。 しばらく前に7000万台(このとき地球上には約7億台)と云われていたが、これが最近7700万台になったとのこと。 現在地球上の総数はいくらか知らないが、約1割という値はそんなに変わらないだろう。
7700万台が狭い国土にあること自体「大変なこと」と思う。 道路も狭い。 だから、あまり走らないほうがいい。 通勤以外には使う気になれない。
道路が狭い、というのはバッファ(束帯)のない道路がほとんどゆえ。 ちょっとしたハンドルのブレも許されない。 運転に気をつかうまず第1点。
つぎは、この狭い道路にじつにいろいろな車が走る。 バイパスが完備していない広島付近では、トラックから軽4までじつにさまざまな車が同時に走る。 日本どこでも似たり寄ったりかも知れない。
性能の違う車が同時に走る、というのは大変なこと。 3ナンバーの人は大変だろう、と思う。
都心の混むのは世界的でパリも街中ではすごく車は混む。 しかし、小型車がほとんでで同性能の車が同じように高速(?)に街中を走る。 ルーブルの南側の道路では街中なのに70Kmぐらいでビュンビュン走る。 しかし、そんなに危険とは思わない。 すべてが「同期」しているからだと思う。
日本も市街地を走る車の規格は統一したほうがいいのでは?
軽4に統一されるのは困るが、、、、
投稿者 tadashi : 12:29 | コメント (0)
2005年07月02日
カード社会3
欧米では「氏名」「カード番号」と「有効期限」の3つだけで、「しかるべき組織」は「正当に要求すべき金額」を引き落としてしまう。 本人の同意のサインも必要なもの、と思うが、無視されることもある。
カード偽造という問題とは一線をかくす問題ではあるが、根底には「信用を重視する」という前提がある。
じつにインターネット取引はそうであるし、学会の参加費などは(ネットなしでも)引き落とされてしまう。
アメリカのホテルから No show だといって1泊分引き落とされたことがある。 3週間ほどのアメリカ旅行のすべてホテルはカード払いだから、ざっと見たときは見落としていた。 あとで改めて見たときに発見したが、原因はホテル側が姓と名を勘違いしたためだった。 予約は「姓」で旅行会社が入れていた。 私の場合、変な姓であるので、当日チェックインしたときは「名」が姓のように扱われていたようだ。
チェックアウトは「名」でされていた。 結果的に2倍払わされてしまった。 この No show の引き落としは予約時のカード情報だけであり、ホテル側は(本人の了承なしに)当然のように引き落としてしまう。
FAXでクレームをつけたら翌月には戻ってきたが、見落としたままにしていたら、2重払いのままになっていたところである。 カードの請求分は細かくチェックしないと、、、、
投稿者 tadashi : 09:43 | コメント (0)
2005年07月01日
How to Drive 1
電車通勤から車通勤に切り替えて1ヶ月経った。
片道60Km弱、そのうち7割くらいは山陽自動車道。 事故には十分気をつけているが、巻き込まれるとどうなるか、、、高速の怖いところ。
高速道路の話ではないが、五日市ICを出てから5Kmぐらい石内バイパス(五日市の市街地の奥)を通る。 このバイパスはバイパスであるが信号の多い道路。 けっこう交通量はあるが、2車線あるので流れはスムーズ。 しかし、信号で右折する車が多いせいか、走行車線より追越し車線のほうが混んでいる。 こういう道路はけっこうい多い。 右折車の多い日本の道路の宿命。 急ぐ車は左車線(走行車線)を追い越しに使っている。
片側2車線あり中央分離帯もある。 しかし、ところどころで中央分離帯の切れる部分があり、ここで右折させている。 もちろん、道路がクロスしているわけでもないから信号はない。 私はかねがねこれは「日本の欠陥道路」だと言っている。 ただ、ここで右折させない場合、信号のあるクロシングまで行き、Uターンをさせないといけないが日本ではUターンレーンがない。 こういう事情があるにせよ、途中右折は事故のもと。 だから、時々事故が起こる。
狭い日本に溢れるくらい車が走っているのが最大の原因ではあるが。