« 2012年02月 | メイン | 2012年04月 »

2012年03月31日

せめてリッターカーまで 〜軽を規格アップして〜

我が家にも軽があるが、高速は走らないようにしている。 山陽道は80km制限だから走れなくもないが、アップダウンが多い道路なので、昇り坂になるとスピードダウンが大きい。 「軽高速禁止論者」としては、よっぽどの場合以外は山陽道には入らない。 しかし、新幹線の東広島駅に行くには東広島・呉道路という自動車専用道を使う。 これが70km制限だからいいようなものだけど、アップの坂になる前に惰性をつけておくようにしているが、けっこう厳しい。 せめて、Peugeot(プジョー)107のようなリッターカーまでエンジンをアップすれば、と思っている。 デミオのように燃費リッター30kmが実現できるなら、660ccに抑えておく必要はないだろう。

car2006.jpg

Peugeot107(三菱aiが真似たのでは?)

投稿者 tadashi : 07:19 | コメント (0)

2012年03月30日

アファーマティブ・アクション

アファーマティブ・アクション(Affirmative Action)とは、弱者を救済するための是正措置をいう。 今朝の新聞の見出しには「差別是正は差別」とあった。 アメリカの大学入学で、ヒューストンの白人がテキサス大学を相手に「黒人優遇措置のために被害を受けた」という提訴をして、1審、2審では敗訴したが、最高裁では勝訴しそうになってるらしい。 アファーマティブ・アクションには「ネガティブな動きもある」ということになる。 オバマとしては黒人優遇措置は譲れないが、白人救済にも配慮の必要を感じているとか。 自身黒人だから、立場としては当然だろう。

日本の大学の場合、女子大を除いては、女子教員の割合は非常に少ない。 とくに理工系では際立っている。 そのため、教員公募にアファーマティブ・アクション、つまり、力が同等の場合は「女性を優先的に採用する」旨を明示する大学も増えてはきている。 ただし、実効があるかどうかは今のところ不明で、5年、10年後になってわかるだろう。

教員人事でいつも問題になるのは優劣の判断である。 分野が限定されると優劣はつけやすいが、範囲が広がると「論文の数」という話になりやすい。 分野の違う人を論文の数だけで比較してもイミはないのに。 審査側の判断というより、無難そうな判断が優先されてしまう。 だから結果としては、面白くもなんともない状況が継続される。

日本の場合、企業の停滞と大学の停滞には「類似性」がある。

投稿者 tadashi : 07:46 | コメント (0)

2012年03月29日

MLB開幕 〜アメリカ本土ではまだオープン戦も〜

日本でのMLB開幕はフライング気味でもいいようだ。 というか、国内でも時差のある国だから、少々のズレは気にしないのだろう。 マリナーズvsアスレティクスというなんともマイナーな試合だから、当事者以外は無関心かも知れない。 試合自体に興味は持てないので、昨日のTVの実況も見ていない。

それにしても、就職の決まらないマツイ君はどうしてるのだろう。

投稿者 tadashi : 06:48 | コメント (0)

2012年03月28日

AIJ浅川社長「取り戻す自信あります」 〜しらふでよく言う〜

マカオやラスベガスのカジノで、博打をやってる感覚のようだ。 酒を飲んでいるのなら仕方ないが、しらふで言えるのは「厚かましさ」を通り越している。

やっと暖かくなってきたが、ハリー君の調子もおかしい。 花粉症じゃないか、と思うくらいクシャミをするようになった。 「犬も花粉症になる」という情報もあるが、、、

投稿者 tadashi : 07:27 | コメント (0)

2012年03月27日

真もあり得る 〜「必ずしも真ならず」ということは〜

「逆は必ずしも真ならず(2010.4.20)」でもすでに書いたが、一般法則としては「逆は真でない」といっている。 わかりやすい例では、「一円玉は1グラムである」が成り立っても、「1グラムは1円である」は一般的には成り立たない。 アルミはほぼグラム1円だけれど、金だと昔1000円の頃もあったが、いまや4000円近くまで上昇した。 それ以外にも「グラム1円でないもの」は山ほどある。 命題論理の世界では命題として表現するが、同じことを集合として表示することもできる。 集合の世界では量的な感覚が働くから、90%ぐらい正しければ「まぁ真でいいだろう」というのが、ふだんの生活感覚だろう。

「食べたら、わかる」と「食べないと、わからない」という2つは、生活感覚としては同じように使われる。 だから不思議に思わないのも当然かも知れない。 右脳のOSで聴いてるといいのだけrど、左脳のOSで聴くと気になるのである。 たぶん酒を飲むと右脳のOSだけになるので、TVのCMなんて面白いほうがいいのだと思う。

酒が飲めないので、左脳のOSがなかなか休んでくれないようである。

投稿者 tadashi : 07:39 | コメント (0)

2012年03月26日

論理的でない日常 〜爆問・太田のCMより〜

日本ハムのソーセージのCMで、爆笑問題の2人の掛け合いは、論理的に気になって仕方がない。
 田中「一度食べれば必ずわかります」に対して
 太田「食べなければ一生わからない」
この2人の話の論理としての要点は、つぎのようになる。
 田中:食べるなら、わかる。
 太田:食べなければ、わからない。
この2つは、一見「同じ」ように見えるが、「同じ」ではないのである。 田中の言うこと(命題)が正しい(真)とすると、「同じ内容」つまり「命題として真」になるのは、対偶となる「わからないのなら、食べないから」である。 太田の言ってることは裏命題で、真ではないのである。 どうしてかというと、「食べなくても、わかる」というケースがあるから。 メーカー名を聞いただけで、「わかる」というケースもよくある、というのに相当する。

離散数学の講義で論理の話をしていたとき、100人中3人ほどは理解してもらえなかった。 太田のような話が、世の中ではまかり通っているのは事実である。 それに、太田の話が「命題として正しいかどうか」を気にしても仕方がない。 太田に論理は不要なのだから。

   
〜定義を形式的に示す〜

命題 P -> Q に対して

逆命題  Q -> P
       
裏命題 ¬P -> ¬Q

対偶   ¬Q -> ¬P

命題が真であるとき、「対偶は真」となるが、逆命題と裏命題はともに偽である。

投稿者 tadashi : 07:32 | コメント (0)

2012年03月25日

Teblog7年経過

「とにかくやってみよう」と始めたのが2005年3月25日、広大退職まじかの頃である。 ブログが流行り始めていたが、世の中では芸能人(真鍋かをりなど)のものが知られていた。 ちらっと覗いてみたが参考にはならなかった。 自分がそれまで研究室内のネットワーク(ボード)に書いていたのは、研究上の内容が中心だったが、雑談的なものも書いていた。 2005年4月に広工大へ移ったが、Teblogを見てくれそうな人はおもに広大、広工大の研究室出身の方々なので、それまでの「雑談」を中心にすればいいだろう、と始めた。

カテゴリをつけたのは2007年からで、これは自分用である。 じつは広工大では2005年の秋から講義用のブログKoblogも始めたが、広工大退職時の2010年3月に終了した。 Koblogは検索エンジンに引っかかったため、イタズラ書きもけっこうあった。 国内からでなく中国、ヨーロッパが多かった。 ここまでTeblogはそういう心配がないので手間が省けている。

書いてる内容はつまらない話ばかりですが、これからもご愛顧のほどを!

投稿者 tadashi : 07:28 | コメント (0)

2012年03月24日

時計廻りの原則は同じ 〜土地の公示価格〜

国土交通省の土地の公示価格が発表された。 墨田区のスカイツリー周辺のようにスポット的な上昇はあっても、東京でも大阪でも、土地価格は時計の9時、12時、3時、6時の順になる。 9時方向が一番高く、6時方向が一番安い。 大阪圏の場合、昨日の新聞には円状に図示されていたので、わかりやすい。 ちなみに、9時方向の芦屋(岡本)と6時の岸和田とでは5倍近い差がある。

岸和田といえば、だんじりと清原しか知らないが、最近のNHK朝ドラでクローズアップされてるらしい。 しかし、土地価格には反映しないようだ。

投稿者 tadashi : 07:30 | コメント (0)

2012年03月23日

久しぶりに大雨

今日一日続く模様で、外出しようかどうか、思案中。
--------------
午前、午後2回の外出には支障はなかった。

投稿者 tadashi : 07:37 | コメント (0)

2012年03月22日

トゥールーズといえば 〜銃乱射の容疑者は自称アルカイダ〜

トゥールーズ大学にはコンピュータ関係の研究者がいる。 正確にいえばCNRSの研究所LAASに所属している。 LAASは国立の研究所であるが、フランスは大学が国立だから、大学内に混じってしまっている。 これはパリやグルノーブルも同じ。 初めはわかりにくかったが、人的交流には融通性が高くて効率はいい。 国立の研究所として独立させる必要のあるのは、設備費がべらぼうに高い研究所だけでいい。

LAASの研究所には知り合いがいて訪問したことがある。 逆にLAASから広島へ来た人もいる。 その中でDさんのことはよく覚えている。 Dさんの場合、専門は信頼性で広大のO先生の研究室に2か月ほど滞在したが、コンピュータの件では私も対応した。 そういう専門とは関係ない、私生活でのちょっとしたトラブルにつきあった思い出がある。

まだ広大が広島市内にあったころの話だから、1970年代の終わりごろ。 ある日曜日の午後、Dさんから「お願いがある」という電話。 「妻が美容院でモメている」とのこと。 家は近くだったので彼の家に行ったら、「美容院の髪のセットが全然違う」とのこと。 彼女は全然日本語が話せないので、フランス語でまくしたてられた美容院も困り果てているとか。 彼の日本語もダメなので、彼女のふだんの髪型の写真を持って美容院まで行って、説明した。 当時の日本でも古い髪型だったが、それに戻してもらって事が解決した。

当時のトゥールーズは、パリの最新モードとは違うオールドファッションな街だった、ということらしい。

投稿者 tadashi : 07:05 | コメント (0)

2012年03月21日

トゥールーズ 〜ユダヤ人学校で銃乱射〜

この事件は4月のフランス大統領選挙にも影響を及ぼしているようだ。 かつてのユダヤ人への襲撃の舞台はパリで、ユダヤ人経営のシャンゼリゼ通りの店へ爆弾を投げ込む、というのが定番だった。 アラブvsイスラエルの対立が背景にあり、犯行はアラブ人によるもの。 ただ今回は、これ以外に極右(ドイツでいえばネオナチ)という見方もある。

フランスも移民の多い国で、サルコジ大統領自身がハンガリー移民2世である。 ハンガリーは東欧でもアジア系で、風貌も白人とは違う。 グルノーブル滞在時、よく似た風貌のハンガリー人と懇意にしていたので、ハンガリーの国情はよく聴かされていた。 「プラハの春」のこと、ソ連邦(実態はロシア)の悪口など、ルーマニア人も同じことを言っていたが。

トゥールーズは、パリ、リヨン、マルセーユについでフランスでは4番目に大きい都市、ということになっている。 しかし、ピレネー山脈のふもとにあり、赤レンガの目立つスペイン風の地方都市。 人口の多いのは産業があるからで、労働者人口は多いから移民も多いはず。 飛行機をつくるエアバス社がその代表である。 ボーイング社がシアトルというアメリカのはずれにあるように、エアバス社もフランスのはずれのトゥールーズにある。 自動車産業と違って、航空機産業は大きなスペースを必要とするからだろう。

昨日山陽道に入ったが、飛び石連休のせいか車が多かった。 やはり日本は平和な国のようである、北朝鮮のミサイルが誤動作しない限りは。

投稿者 tadashi : 06:55 | コメント (0)

2012年03月20日

検察は悪質 〜小沢いわく〜

昨日、小沢が今回の裁判の結審で「検察は悪質」と云ったらしい。 「悪質」という言葉を調べてみると、「質が悪い」という表現であるが、一つは品物などブツが悪い、ともう一つはタチが悪いこと。 検察は人間だからタチが悪い、と云いたいらしい。 今回の裁判は、検察審査会が2度にわたって「裁判すべき」とした結果行われたもので、文句をいう先は検察審査会であるべき。 検察審査会は一般市民だから市民を批判するのを避け、うしろで操った検察のほうに矢を向けた政治的判断にすぎない。

今回の裁判が無罪で終わるのは仕方がない。 それは政治資金規正法がいまだザル法だから。 こういうケースが有罪になるように、「政治資金規正法」を改正するべきだろう。 金を多く集めた人が偉い人という政治をやめるべき、と思っている。 選挙資金ほしさで小沢チルドレンになるような陣笠議員はムダの象徴で、定員削減の対象でしかない。

チルドレンを金で操る本人のほうが、よっぽど悪質ではないか。 

投稿者 tadashi : 07:09 | コメント (0)

2012年03月19日

ホンダ燃費訴訟 〜アメリカでの話〜

アメリカでの訴訟の和解金が140億らしい。 ホンダのハイブリッド車を購入した連中が、燃費が広告などで示されていたよりも悪かったと主張。 ホンダ側が1人当たり最高200ドル(約1万6700円)を支払うことなどで、和解が成立したとか。 カリフォルニアの話のようだけど、他州の購入者も訴訟すればもらえる話かも知れない。 ただ個人での訴訟では、手間と費用の割りには儲けは少ない。

日本でも各社燃費を競うCMを流しているが、なんとかならないものか。 同じ場所で同じ条件でないと比較にならない。 燃費を競うなら、マラソンレースのように統一大会を開催して結果を公表すればいい。 しかし、日本のように混雑する国では、実際の道路ではひとり最小燃費で走るより、流れに乗った最小危険走行ほうがよっぽど重要だろう。 

投稿者 tadashi : 06:56 | コメント (0)

2012年03月18日

新作シャーロックホームズ

シャーロックホームズ〜シャドウゲーム〜を観た。 今年になって初めて観た映画である。 かつてのTV(BBCのシリーズ)と比べると、テンポがいい今風の作品になっている。 新作1作目は観ていないが、今夜TVで放映されるとのこと。 しかし、9時からなので寝てしまってると思う。

シャドウゲームの冒頭のシーンにストラスブールの大聖堂が出てきた。 バーデンバーデン国際会議に毎年のように出かけていたとき、半分くらいはストラスブールに泊まっていたし、大聖堂はストラスブールの象徴でもある。 パリが舞台になっていたが、ドイツの武器工場のあるハイルブロンはシュトゥットガルトとヴュルツブルグの中間にあり、カールスルーエからも近く近郊電車も出ている。 パリからベルリンへの途中になるが、独仏国境のストラスブールからもそんなに遠くない。 映画の中身よりも、つい地図上の位置を考えてしまった。

第一次大戦まえの状況設定であるが、あと2年すると第一次大戦開始1914年から、ちょうど100年になる。

投稿者 tadashi : 06:48 | コメント (0)

2012年03月17日

プレスリーとビートルズ 〜楽曲としては大きな変化〜

エルビス・プレスリーとビートルズではざっと10年の違いがある。 ジョン・レノンが暮らした叔母の家をTVで見たが、プレスリーのレコードのジャケットが壁に貼られていた。 つまり、ビートルズの連中も当然エルビスの曲を聴いた世代である。 エルビスまでは「歌は独唱するもの」だった。 当時でもコーラスだけの曲はあったが、それは別物でメインとは云えなかった。 だから歌唱力が必要で、歌唱力のない歌手は長続きしなかった。 エルビスも初めから上手い歌手だったわけではないが、徐々に中音、低音も使う上手い歌手に成長していった。

エルビス以前はビング・クロスビーやフランク・シナトラのような美声でないとダメだった。 そういう意味では、エルビスと同時期にデビューしたパット・ブーンのほうが美声だったので、パット・ブーンのほうがうけるのではないか、と思った。 しかし、時代はロックに移っていたので、エルビスのほうがメインになっていった。 

エルビスまでの「独唱力の壁」を、打ち破ったのがビートルズである。 ジョンにしてもポールにしても、歌唱力ではエルビスを超えるものではないが、ハーモニーを活かした曲づくりをすることで、見事に新しい時代を拓いていった。 日本ではGS(グループサウンズ)という形がつくられた。 ひとりひとりにさほどの歌唱力がなくても、楽曲としてはOKという時代になった。 しかし、長続きするかどうかは別問題で、グループ解散後に成功した例は少ない。 歌手としては歌唱力が不可欠なのである。 ロック歌手でバラードを唄えるのは少ない。 永ちゃんのバラードはいいが、B'zのバラードは聴くにたえない。 

エルビス以外で、低音から高音まで地声で奇麗に唄っていた歌手は、シルビーバルタンと美空ひばりである。

投稿者 tadashi : 06:57 | コメント (0)

2012年03月16日

声域と声量

元クリキン田中も最近は音程を下げた曲を歌ってるらしい。 高い音を大声で歌えるのは若い人の特権のように思う。 エルビスの場合も若いころは高音で勝負していたが、シャウトだけでなくバラードも唄っていた。 軍隊を除隊してからはGIブルースのように中音も同時に聴かせるようになった。 30歳をすぎてからは低音も使った曲も多くなったが、これは性能のいいステレオ装置が家庭に出回ってきたこと、も関係しているように思う。 安い再生装置では低音が聴こえないから。 2オクターブくらいを、かなりの声量で唄えるエルビスのような歌手はそう沢山いない。 

子供のころから歌は好きだったが、シャウトしたことはない。 歌を上手に唄うというのは、学校の歌の先生のように唄うことだと思っていた。 中学になってエルビスの曲が日本に入ってきたときも、聴くだけで唄うのはムリだと思った。 だから、シャウトよりウイスパーのほうが得意だし、高い音はもともと出ない。 それに年齢とともに声が太くなるから、エルビスでいえば高音なしの低音だけになる。 しかし、フランク永井の流行った60年代以降、低音中心の唄は全然ダメになってしまった。

最近は、男性の声自体が女性化したように思うが、これは進化なのだろうか。

投稿者 tadashi : 07:31 | コメント (0)

2012年03月15日

技術で誤魔化せることもある

元クリキンのボーカル田中の話が毎日新聞で連載中である。 クリキン、すなわちクリスタルキングの大都会がヒットしたのは30年以上も前のことだけど、今朝の連載8は90年代にクリキンとして復活したときの話である。 TVに出るチャンスもあったが、昔の高音がもう出ない。 そこで音程を下げて唄ったのを録音しておいて、人工的に音程を上げたとか。 不自然な声になるところはバックコーラスで誤魔化した。 TVではもちろんクチパクになるが、こういうテクニックで誤魔化していれば、ホイットニー・ヒューストンもなんとかなったのでは。

90年代初めくらいに(当時の)赤坂プリンスで、クリキンのディナーショウの看板を見かけたことがある。 このレストランに入ってはないので、ライブではどうしてたんだろう、と思ってしまった。 たぶん、ライブでは音程を下げていたのだろう。

TVには騙されるな、という教訓である。

投稿者 tadashi : 06:27 | コメント (0)

2012年03月14日

良性発作性頭位めまい症 〜なでしこ沢選手〜

女性に多いのが良性発作性頭位めまい症、33歳でもサッカー選手のように過激なスポーツをしていると起こりうるということらしい。 じつは、去年夏(8/9)の夜中にめまいがしたので、近くの耳鼻科に行った。 目隠しして頭にセットするやつをつけられ、頭をふった検査の結果、「良性発作性頭位めまい症」と診断された。 症状名は長すぎる、「良性めまい症」ぐらいでいいだろう。 すでに朝になってめまいはおさまっていたし、ほとんど軽快していた。 その後はめまいもないし、あれはホントに「良性発作性頭位めまい症」なんていう長い病名だったのか、と思っている。

いずれにせよ沢も休養すれば直るだろう。

投稿者 tadashi : 07:29 | コメント (0)

2012年03月13日

Simple is Best と思うが

世の中には話をややこしくして、自分達の存在価値をつけようという輩がたくさんいる。 男子マラソンの選考委員会もそれに当たる。 3人枠なら3つの大会で十分で、4つも選考レースをつくる必要がない。 オリンピックが近づくと、こういう問題がクローズアップされるのも、情を重んじる日本の特徴だろう。

高校野球でも春はセンバツといって、選考委員会が登場する。 東北、北海道は寒くて練習不足という理由で出場枠も少ない。 各地方でも単純に地区大会での成績だけでなく、妙な理屈の選考もプラスされる。 これを主催するのが、我が家で長年購読している毎日新聞である。 毎日新聞にしている理由は消去法。 一番嫌いな朝日から順に並べていったら、最後に残ったのが毎日、という理由だけである。 そろそろ紙の購読もやめてもいいかな、と思いつつも続けている。

話をややこしくして仕事をつくっている元凶は、なんども書いているが、政府すなわち公務員。 シンプルにして仕事を減らすのが一番いいと思ってるが、「堅いアタマを柔らかくする」のは大変である。

投稿者 tadashi : 07:48 | コメント (0)

2012年03月12日

冬に逆戻り

昨日の夕方から吹雪で、今朝は屋根に1センチぐらいの積雪がある。 道路は溶けてるから問題はないが、すんなりと春になりそうにない。 日本全体も同じで、「春」になるには時間がかかりそうである。

投稿者 tadashi : 07:33 | コメント (0)

2012年03月11日

真上の月が明るすぎる 〜1年前のことが信じられない〜

「未曾有な大地震発生」と書いたのがちょうど1年前、そのあとフクシマのこと。 フクシマには人災が多く含まれる。 そして人災はまだまだ続く。 ガレキ処理ひとつとってみても非協力な自治体の多いこと。 これでは復興どころではない。

夜中に目を覚ましたら、ほぼ真上の月が明るくて庭を見渡せるぐらい。 残酷すぎる自然と穏やかすぎる自然。 自然には両極端なニ面がある。

投稿者 tadashi : 01:32 | コメント (0)

2012年03月10日

モンテカルロのこと

モンテカルロはモナコ公国の市街地である。 モナコは国とはいうものの、フランスに通貨、外交など一切任せていて、観光、賭博で稼いでいる国である。 国といっても小さな市程度の大きさしかなく、フランス人はフランスの一部だと思っている。 王宮のある地域がモナコで、市民の住む地域がモンテカルロである。 福岡が政治をおこなう武士の地域で、町民の住む地域が博多であった江戸時代と似ている。 スケールは違うが、モナコは福岡、モンテカルロは博多に相当する。

モンテカルロは、F1レースで有名だから、クルマ好きならよく知っている。 市街地をぶっ飛ばすから爽快だろう。 昔は石畳の道だったが、さすが舗装はふつうになっている。 ふだんはふつうに車が走っているが、ヘアピン的なカーブも多い。 なんどか通ったけれど、スピード出して飛ばすには相当なテクニックの必要なことがわかる。

モンテカルロをクルマ関連の店名にしたのは当たったし、好景気のころはよかった。 しかし、低迷してきた今となると閉店も仕方ないかも知れない。 タイヤ交換は現在の車では3回目である。 これまではタイヤ館(ブリヂストン)へ行っていたが、今回は一番近いJMSにした。 そのためタイヤはYOKOHAMAになった。

        ****************

数学好きの人なら「モンテカルロ法」を知ってるはず。 π=3.14・・・をモンテカルロ法で近似計算するプログラムも演習ではよく登場する。 モンテカルロは賭博の代名詞みたいなもので、小高い丘にクラシックな雰囲気のカジノがある。 前を通ることが多かったが、一度だけH先生と一緒のときに中に入った。 2人とも1万円程度、初歩的なルーレットをやったが、20分ほどで負けてしまった。 何億円賭けても負けるときはスグだろう。 賭博をするというより、中に入り雰囲気を味わうための料金を支払ったようなものだった。

投稿者 tadashi : 07:59 | コメント (0)

2012年03月09日

経済低迷の影響 〜広島付近でも〜

マツダの大赤字、エルピーダ倒産などはすでに書いたとおりだけど、市民生活のレベルでもいくつか暗いニュースが続く。 日曜日に天満屋八丁堀店が閉店したが、東広島のベスト電器は4月末で閉店する。 クルマ関係では、地場企業のモンテカルロがイエローハットに吸収されて、順次閉店になる。 西条店はすでに閉店になってるが、375沿いの場所にあるので旧デオデオ裏にあったイエローハットがモンテカルロ跡地へ移る。

1週間ほど前の新聞にイエローハットの一面広告があった。 ZETROなるタイヤを売り出すとのこと。 知らないメーカーなのでネットでみたら韓国製で、国産の半値以下である。 興味を持ったけれど新装開店まであと1週間ほどあるし、べつに韓国製にしたいわけでもない。 結局無難な国産メーカー品にすることにした。

投稿者 tadashi : 07:12 | コメント (0)

2012年03月08日

根本的な都市改造計画に着手すべき 〜首都直下地震対策〜

「首都直下地震なら都心で震度7」という報道をしただけでは無意味である。 「何年以内に・・・」という話もあった。 だったらどうするのか、という話になると、「古い建築物の耐震補強を進めます」という程度の話になる。 火災に対してはほとんど無防備で、阪神淡路大震災の教訓はゼロに等しい。

基本的に日本の都市構造に問題がある。 防火のためのエリアが小さすぎる。 大きな火災発生時の消火には限界があり、「防火エリア」で食い止める以外にない。 大きい道路のある場所はいいが、狭い道路は耐火にはイミがない。 土地がない国なのに一戸建を建てるのがよくない。 住居を高層化して十分な間隔をあける以外にない。 ヨーロッパでは古くから侵略に備えて住居が石づくりで、かつ、集合化されている。 この名残りか高層化されたアパート間の間隔は大きい。 根本的な都市改造計画に着手すべきだろう。 30年計画ぐらいで大丈夫だろう、それまでは大地震はないとして。

関東大震災以降、東京のメインの道路は広いが戦前、戦後の住宅密集地域がたくさんある。 大震災が起こったあとで、「あとの祭り」になる公算が大きい。

投稿者 tadashi : 06:36 | コメント (0)

2012年03月07日

火種はイスラエルvsイラン

イスラエルのネタニエフ首相が訪米してオバマと会談した。 「イランへの先制攻撃に理解を」というネタニエフに対し、「ここは自重して外交でなんとか」というオバマ。 イラン次第であるが火種は残る。 ホルムズ海峡封鎖うんぬんというのは、原油タンカー通過阻止による欧米日への挑戦であり、威嚇はあっても実施には慎重だろう。

やはり、イスラエルとイランの2国間のほうが一触即発だから恐い。

投稿者 tadashi : 06:52 | コメント (0)

2012年03月06日

すでに春のような気もするが

ここのところ暖かい。 しかし、すんなり春になってしまうほど甘くはないらしい。 それに暖かくなるとスギ花粉も増える。 花粉症ではないので、気にしてはいないが、、、、

投稿者 tadashi : 06:32 | コメント (0)

2012年03月05日

マイナス面の公開は 〜自らならばあり得るが〜

プライバシーの公開も世代によって違う。 人間、プラスとマイナスの両面を持っている。 プラスの面の公開はいいが、マイナス面の公開を嫌うのがふつう。 だから、人のマイナス面を陰口で云い合うことになる。 しかし、ツイッターなどネットに載せてしまうと、それは陰口ではない。 マイナス面を他人が勝手に公開するのはまずい。 こんへん若者の中には善悪の区別がついていないのもいる。 

片やプラス面でもインキチなのもある。 ステマのように人を誉めてる情報が、じつはヤラセみたいなもの。 誰かが人を誉めていても、鵜呑みにしないほうがいい。 それに、自称なんとか、というのも怪しい。 アメリカの某大学を「首席で卒業した」などという芸能人の話を聞くと、「ホントだろうか」と思ってしまう。 現在の日本の大学では、ふつう「首席」を公表したりしないから。

マイナスも度を越すと宣伝材料にはなる。 大食いチャンピオンとか超デブなんていうのは、ほんとのところは食費がかさんだりして大変だろう。 新幹線や飛行機の狭い席で、隣の人が太ってると窮屈である、相手もそう思ってるかも知れないが。 しかし、それでタレントになってしまう時代である。 「劣等感を逆手にとって」、ミスチル桜井くんはシーソーゲームで唄っていた。

いまの自分の劣等感は、年をとって「もう若くはない」ということ。

投稿者 tadashi : 07:39 | コメント (0)

2012年03月04日

公開をどこまで許容するか 〜世代差や個人差〜

今朝の新聞(毎日)で久しぶりに坂村健さんの論調を読んだ。 Googleの新方針(データ統合)には、反感もあるが大した問題でもないし、Facebookに対抗するためには当然の策じゃないか、とGoogle擁護的な見解を示していた。 当たり前であるが、プライバシー公開には世代や個人で差がある。 プライバシーを知られることの「わずらわしさ」に対する許容度に違いがあるためである。 「わずらわしさ」という感覚的なものだけでなく、不利益をこうむることもある。 カード被害などには、補償交渉するためのエネルギーも必要になる。 年をとると、そういう「わずらわしさ」を避けたくなるのである。

一方、若者の中にはもっと積極的にプライバシーを公開してもいい、という連中も多い。 多少の攻撃には十分対抗するエネルギーも持ち合わせている。。 ネット時代では、「わずらわしい」なんて云ってると、「時代に遅れてしまう」という感覚である。 だから、YouTubeや2 Chanel が花盛りなのである。 エネルギーを発散させるのが若者の特徴だから、それは当然だろう。 FacebookもGoogleも若い連中の運営だから、老人のことなど眼中にない。

こういう世の中で、「わずらわしさ」から逃れて生きていくには、どうしたらいいか。 答は簡単で、できるだけ関わらないことである。 Facebookには登録する気はないし、カードは(偽造された経験から)ネットでは使わないで、支払いは代引きで済ますなど、「危うきに近寄らず」を心がけている。

幸いなことに、Teblogは検索エンジンに引っかからないので、安心している。

投稿者 tadashi : 06:58 | コメント (0)

2012年03月03日

入試制度の改革が必要 〜日本の未来のために〜

秋入学もさることながら、入試制度がこのままでは日本の未来は暗い。 持論はなんども書いてるように「入試廃止」であるが、高校卒業後の「検定試験」は必要。 無償化したからには「それなりの代償も必要」と実施時に書いた。 検定さえ通れば全員とにかく大学へ入れればいい。 クイズ番組みたいなセンター試験も資格試験なら許容できる。 競争試験に使うのは愚の骨頂である。

大学入学後の2年間はカレッジ並みとして、ここで半分ぐらいに絞られる。 大学に不適な人は1年終了とか2年終了でお終いにしていただく。 このカレッジは旧制高校のイメージに近い。 どうせ高校を無償化したのだから、中高一貫の5年制でいい。 そうすればカレッジ終了は今の大学1年終了と同じ年齢になる。 カレッジは地元で十分で、このあと専門は各地でホントに適したところへ行けばいい。 卒業時にはカレッジ入学時の1/3ぐらいになるだろう。

もちろん大学数も多すぎるから統合が必要で、世界レベルで通用する大学以外は不要である。 そして、もっと重要なことは大学の学費は、無償あるいは昔並みに安くしないといけない。 これからの日本では、親が援助できない学生の増えるのは目に見えている。 親の経済力と無関係に「優勝な人材」を育てないと日本の未来は暗い。

「入試制度の改革が必要」としたが「大学制度の改革が必要」なのである。

投稿者 tadashi : 06:04 | コメント (0)

2012年03月02日

TV離れはいいことだが

最近のTVは「つまらないから見ない」という若者も多い。 ほんとにTVはつまらないから、見る必要はない。 TV離れはいいことだけれど、「本を読め」と云っても効果はない。 その代わりスマホやPCでネットを見ている。 だから、「ネットも見るな」という以外にない。

見ないで何をするか。 ひたすら「考えなさい」。 考えるためにはネタが要るというだろう。 ゼロから考えろ、というのもムリなところ。 だから、1週間のうち3日は何を見てもいいから、あと4日間は「考えろ」と云っておこう。

そうすれば。もっと日本発の新製品がドンドン生まれるだろう。

投稿者 tadashi : 07:07 | コメント (0)

2012年03月01日

3月になったが

マツイは行き先の決まらぬままで、就職未定とは云えないが、転職未定の状況。 最後は楽天とかDeNAもある、と考えてるかも知れない。 ここが就職未定の学生さんとは違うところ。 全盛時の力はないが、まだまだ働けるだろう。 
しかし、天気もすっきりしないし、日本の春はまだ遠い。

投稿者 tadashi : 07:44 | コメント (0)