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2007年01月31日

暇ならゲームもいいが

長距離通勤になってから、3,4日おきぐらいに給油するようになった。 ほとんどは東広島で給油している。 たまには五日市でもするが、往きの西広島バイパス高架下のセルフのスタンド(コスモ)にしている。

じつは、さっきもそのセルフで給油した。 今年になって2回目だと思うのだけれど、様子が変わっていた。 このセルフは(いつもの日石系より)要求する操作が多いのだが、最後に「さぁ終わろう」としたら、単純には終わらせてくれなかった。

「ゲームをやれ」といって、まず、「トランプかスロットルマシンか?」を選択させられた。 しょうがないからスロットルマシンにしたら、結果が出るまでくるくる廻って、3等が当たった。 3等は「リットル当たり1円還元する」という。 今回は25リットルほどだったので「25円当たった」が、その還元のためレシートを少し離れたところの機械まで持って行く手間もかかった。

どうみても3,4分は余分にかかってしまった。 朝混みだす前の空いてる時間帯に通勤している身には、あんまり有難くはない。 日中暇な人にはいいのかも知れないが、、、、

投稿者 tadashi : 07:27 | コメント (0)

2007年01月29日

会議で問題は解決しない

システム理論の基本は2つ、観測と制御。 観測(Observe)をしたあと制御(Control)するが、可観測でないと可制御の意味はない。 状態遷移グラフでいうと、可観測性があるとは「状態数最小のグラフ」になっていることを意味し、可制御とは「強連結グラフ」になっていることを意味する。 可制御にするには簡単である。 「教育再生会議」とやらが、出した結論もそう、簡単なものである。

状態数最小のグラフとは、ゴチャゴチャしてるとわかりにくいので、等価なものは一まとめにしてシンプルなものにすればいい。 しかし、ゴチャゴチャしてるものを最小化する問題は「NPハード」なので、簡単には解決しないことが知られている。 「教育再生会議」では、「可観測性をどうするか」が全然議論されていない。 問題が起こったあとでいつも、「"いじめはない"と思っていました」と言っている、のが問題なのである。

「観測(Observe)をどうするか?」というほうが大問題なのは、サッカーを見ていればよくわかる。 審判の見てないところでは、いっぱい「反則」がある。 相手のシャツをひっぱるなんてザラ。 しかし、審判には両手をあげて見せて「反則してないよ」という。 これはまだいいほうで、誰がやってるか、が審判にはわからないことが多い。 「可観測性」をよくすると同時に、そういう行為自体をなくすようにしないといけない。

ドラマのセリフではないが、「事件は現場で起こっている」ので「会議でなくせる問題」ではない。 会議で事すませよう、というのは「官僚の発想パターン」でしかない。

     ***************

       早速コメントが入っています。

投稿者 tadashi : 03:02 | コメント (1)

2007年01月28日

車名のはずが、、、

「Vista」はイタリア語で“眺望”を意味する。 トヨタの車名でデイーラー店もあったのに、マイクロソフトがだいぶまえからXP後継の名称で使い始めた。 販売延期もあったから、ずっと延期してくれればいいと思っていた。 しかし、とうとう現実のものになってしまった。

例によって、すでにMacのTigerで動いてる機能の真似もある。 Macが(アメリカでは評判らしいが)変なCMを流す気持ちもわかる。 「メインはLinuxでWindowsはサブ」でデュアルブートしているという手前、(学生実験用も含め)20台ほど管理している研究室のPCには「不変」という態度をとっている。 ゲーム機能が強力になってもゲーセンじゃあるまいし、勝手にすればいい。 まぁ、Office だけ互換性の問題もあるから、そのうち2007にするだろうが、それでおしまい。

ところが、新入生のノートPCが Vista Business バージョンになる。 授業で使う関係上仕方ないから、そのための1台だけノートを買うことになりそう。

うちの近くのスーパーの名前が Fuji Vesta 。 Fuji は松山本社のローカルスーパーのチェーン店だが、Vesta(小惑星)という控えめな名前がふさわしい。 マイクロソフトには、とてもVesta なんて控えめな名前を使う器量は期待できない。


投稿者 tadashi : 00:36 | コメント (0)

2007年01月27日

また1人グルノーブル入り

三都主のザルツブルグ期限付き移籍とともに、梅崎(大分)のグルノーブル入りが報道された。
グルノーブルは(大黒が去ったあと)伊藤(中京高校)に引き続いて若手日本人プレイヤーを入れたことになる。 行くほうもフランスといっても2部リーグだから、ステップアップを狙っている(のは大黒と同じ)。
ルマンに行った松井もそうだけど、、、

グルノーブルは、地形的には岩盤に囲まれた盆地にある地方都市だけど、大学は基幹大学の一つでコンピュータや物理など理工学関係はフランス屈指である。 岩盤に囲まれているので、フランスで2番目に原子炉が街中に設置された(という怖い面もある)。

昨日の地図のようにY字型の道路のうち、メインの高速は上のVだけである。 左側がリヨン(パリ方面)とバランス(マルセイユ方面)方向で、右側がジュネーブ(スイス)方向である。
Yの下側は「山の中への道」であるが、これが「ルート・ナポレオン」に通じる。 「ルート・ナポレオン」という名称は、島流しになったナポレオンが、ひそかにパリへ戻るために通った「裏道」なので、後生付けられた道路名である。 

投稿者 tadashi : 08:11 | コメント (0)

2007年01月26日

昔捕まったところ(その2)

マルセイユからリヨンを通ってパリまで南北に走る高速道路は「太陽の高速」と呼ばれている。
グルノーブルはこの「太陽の高速」にはなく、アヴィニヨンとリヨンの中間にあるバランスから2車線のローカル高速を使わないといけない。

バランスからロマンという街にさしかかったところで、90kmぐらいで走行車線を(日本的にいえば)白バイが2台並んで走っていた。 白バイの後ろにいた車が白バイを抜いたので、それに続いて追い越し車線に入ってこの白バイを抜いた。

Grenoble1.jpg
(画面一番左のブルーが「太陽の高速」、グルノーブルは右端の真ん中
 少し上にある。道路はY字型になっていてその分岐点がグルノーブル。)

私の車が抜き終わるや否や、こんどは白バイが抜き返して、サービスエリアへ入るよう手で合図をしてきた。 白バイから停止命令を受けたのも初めてではなかったので、おとなしく停止した。
スピードはまだ110kmぐらいだったので、十分130kmの制限以内である。 とっさには「停止理由」がわからなかったが、お巡りさん曰く;
   「後部座席もシートベルトを締めないといけません」
   「すみません、以後気をつけます」
で無罪放免。 教育的指導(?)だった。

じつは、あと2回外国で捕まえられた経験がある。

投稿者 tadashi : 19:13 | コメント (0)

2007年01月24日

カンファレンス

Conference という言葉は、「会議」という感覚で使う業界に身をおいている。 しかし、アメフトの場合、2つのリーグ、アメリカンは AFC、ナショナルは NFC といずれも カンファレンス(Conference)と呼ばれる。 全体が NFL で「リーグ」だから、NFCはその下にあるという区別のために必要なのだろう。

NFLはアメリカの4大プロスポーツの1つであるが、日本ではピンと来ない。 フットボールというより、昔はアメラグと呼ばれたくらい、ラグビーに近い。 いまだにルールもよくわからない。 わからないのに最近よく見る。 MLBが終わるとNFLが始まるので、見てしまうのである。 BSでは3時-4時台だから、真夜中なのだが、、、

2つのカンファレンスのトップどおしが激突する「スーパーボウル」ももうすぐ行われる。 全米が騒ぐけれど、日本ではほとんど無関心。 10ヤードごとに4プレイ(ダウン)で進む、とかオフェンス、ディフェンスの入れ替わりとか、それなりに面白いと感じるようになりつつある。 サッカーと同じく「審判の判定」も大きなファクターをしめる。 判定結果を観客に一々説明するのも面白い。

今回のAFCトップのコルツ(インディアナポリス)が南地区で、NFCトップのベアーズ(シカゴ)が北地区というのもなんか変。 インディアナポリスとシカゴは(アメリカの距離感覚でいえば)近いのに、インディアナが南でシカゴが北だから。 全米を東西南北に分けるとこうなったのだろう。 SOM(自己組織化マップ)でも時々こういうことが起こるから、仕方ないのかも知れない。


投稿者 tadashi : 23:47 | コメント (0)

2007年01月23日

入試不要論者ではあるが

とくに「センター入試廃止論」は今まで何度も書いたし、フランスのバカロレアみたいな高校卒業試験だけで大学へ入学させればいい、と思っている。

が、「しかし」である。 沢山入ってくるから、中には「大学に向いていない人」も大勢いる。 だから、そういう人はドンドンやめてもらうことになる。 そして、本当に勉強したい人だけが残る。 まぁ、結果としては入試で選抜しているのと「同じような結果」になる。 高卒の30%程度しか卒業できないが、きわめて自然である。

「全入」になった日本で今最適な方法であるが、とても実現できそうにない。 入ってきた人はできるだけ卒業させようとするからである。 これが「最大の問題」なのである。

投稿者 tadashi : 23:50 | コメント (0)

2007年01月21日

昔捕まったところ(その1)

右上のランプ(準高速路との接続路)から下の(東西に走る)一般道路へ出るところでは、一旦停止しないといけない。 左上からの道路出口で監視のため停止してたパトカーが、私の車の後ろにつくや否や赤ランプを廻しサイレンを鳴らして、マイクで「停止しなさい」と云った。

場所はパリ郊外マッシー(Massy)、車は右側通行である。 もちろん、おとなしく車を止めた。
近づいてきたお巡りさんに窓を開けて、「停止したつもりですが、、、」と云ったあと、「停止は不十分でしたか?」と付け加えた。 日本的には、このくらいでいい、という気があったのも事実。
しかし、ここはフランス。 フランス語で説明することもないし、おとなしく「すみません」とも言った。

Cora.jpg

日本みたいに、すぐキップを切って「罰金」ということはない。 「以後気をつけてください」で無罪放免。
左下はスーパー(Cora Massy)、2003年に2人のKくんと遅い昼飯にMacへ入った場所でもある。

投稿者 tadashi : 10:05 | コメント (0)

「考える人」になろう

人のいうことは鵜呑みにしない、でよく考えたほうがいい。 「先生の言うことでも鵜呑みにするな!」と前の大学でも言い続けてきた。 データを捏造するのは、学生から先生まで居るように、世の中どこにでも居る。 

マスメディアでも同じことで、報道内容がシンジラレナイこともあり得る。 「納豆で痩せる」なんて、ハナから信じられるわけがない。 その程度でダイエットできるなら、今までとっくにダイエットできていたはず。 納豆好きの私がいうのだから、マチガイない。 要するに「食べる量を減らせばダイエットできる」し、ダイエットするには食べないこと。 ダイエットするための「必要十分条件」である。 

肥える体質の人は食欲を抑えることが出来ない。 昔ダイエット用のチョコレートみたいなのを食べて、「気分が悪くなった」ことがある。 それ以来、変なダイエット薬品には手は出さない。 結局、食欲を抑えるのは不可能だから、α をプラスして食事の量を減らす以外にない。 α としては「こんにゃく」、「寒天」、・・・など。 毎日続けるには「ためして寒天」が一番。 試行錯誤の末たどり着いた結論である。

もっとも、個人の立場はこれでもいいが、捏造した側が厳しく批判されるのは当然であるが、、、
ロダンの作「考える人」のように、苦悩する人まではいかなくても、「考える人」になろう。

投稿者 tadashi : 00:17 | コメント (0)

2007年01月20日

鼻っ柱販売開始?

帰りの車でHFMを聴いてたら、「鼻っ柱(Nose Tower)の販売開始」というCMが流れた。「あれ?変だな」と思ったあと「あっそうか、North Towerか」と気がついた。 「耳が悪い? いや確かノーズと云った」と思ったが、車のラジオ自体が「やや鼻づまり状態」なのに気がついた。

目を周波数にやると、広島の 78.2MHz、ここはまだ五日市石内、81.3MHzでないとこういう状態になる。 じつは高屋-五日市間では、この2つのほか、西条 77.8MHz の3つの周波数チェンジが必要。 3つのボタンをマニュアルで変更しているが、つい忘れていることがある。

CMアナは North と正しく発音してるはず。 このマンション Gaden-Gaden は広島市内の元XX大跡地。 昔から「大学キャンパスとして保有すべき」と思っている一等地である。 当時の文部省との力関係では、手放さざるを得なかった「弱い立場の大学」だった、というだけであるが、、、

投稿者 tadashi : 00:25 | コメント (0)

2007年01月19日

半分くらい防御なし

今朝6時20分ごろ家を出ると、やけに人が多かった。 という表現も変だけど、団地を出るまで10人くらい見た。 いつもは数人なので多く感じた。 暖冬のせいかも知れない。

散歩とランニングが主であるが、犬連れの散歩も2人。 問題は、まだ真っ暗なのに懐中電燈を持ってたのは、犬連れの1人だけ。 ランニングを本格的にやってた3人は夜光で光るウインドブレーカーを着ていたが、残りの5,6人は「防御なし」。 1人無灯火の自転車もあった。

まぁ、団地の中は駐車場なみ、と心得て運転しているが、半分くらいは性善説を信じているみたい。
全国で事故が多発しているが、防御に勝る攻撃はない。

投稿者 tadashi : 07:38 | コメント (0)

2007年01月18日

KJセミナーといえば

能力開発(大げさにいえば創造性開発)の方法として有名なのはKJ法で、KJはKawakita Jirouさんの頭文字である。 じつを云えば、なんでこんな方法を珍重がるのか、昔から理解に苦しんでいる。 70年ごろ、「キャンプを張ってこれをやってると、はじめはボンヤリしていたことが、夜が白む頃にはハッキりしてくる」なんていう体験談も読んだことがある。 

ブレーンストーミングの好きな人にはいい、が個人的には全然興味がない。 こんなことをしないと「物事を整理できない人」とつきあうのは疲れるからである。 文系と理系の違い、みたいなものであるが、「やりたいことが沢山ある」ので、ヒマな人とつきあってはいられないのである。

ブレーンストーミングの好きな人が中間管理職だった場合、部下の中には辟易とするのも居るだろう。
自分が働く代わりに「人を働かせたい」という連中が多いからである。

今回大学で始める「基本情報セミナー」を、頭文字で略したら「KJセミナー」になった。 
「昔からあるKJセミナーとは違うよ」と念を押しているのである。

投稿者 tadashi : 07:31 | コメント (0)

2007年01月17日

問題の記述は難しい

昨日の帰りの車でHFMを聴いてたとき、木村某の出題した問題に首をかしげた。
 「今年でドラゴンアッシュは10周年、奥田民生は20周年、ジュリーは40周年。
  では、全部で何年か?」
さすが全部で何周年か?とは云っていない。 
X周年というのは1年単位の離散集合の数を意味するから、 10+20+40=? を問題
にしたい、というのは読めるが、問題の記述としては荒っぽい。

とすれば、「時間軸にそれぞれを写像して重ならないようにつないだときの総計
はいくらか?}と云わないと正確ではない。

上記の3人は同じ時間軸に居るから、単純に写像した集合和(Union)は全部
ジュリーに含まれてしまうので 40 ということになる。 Union と Disjoint Union
は違うからである。

なんでこんなことを書くのか、というと、「問題を記述する」のは非常に気を使うからで、
こういうたわいもない問題でもつい考えてしまう。 
職業病かも知れない。


投稿者 tadashi : 05:02 | コメント (0)

2007年01月16日

消費期限切れ

不二家が問題になっているが、氷山の一角だろう。 バレたときに「・・年前からそうだった」という話になるだけ。 レッキとした大企業が零細企業みたいなことをするから、問題は大きい。 CSR経営以前の問題かも知れない。

コンビニの食品でも、消費期限切れで廃棄したのを拾う人がいるらしい。 ここはゴミ入れです、といっても綺麗な置き場所かも知れない。 捨てるものなら拾いたい、という人が沢山居るのも事実。

じつは中学生の頃、食べ物ではないが、ゴミ捨て場を物色に行ったことがある。 行った先はラジオ神戸(現ラジオ関西)で、学校の帰りにクラブの友人と行った。 クラブの先輩にラジオ神戸に勤めたことのある人がいて、「けっこういい真空管が捨てられることがあるよ」と聞いていたからである。 ただ、行った日は何もなくてガッカリして帰った。

大型ゴミの日には、「使えそうなもの」はその筋の業者が来て先に持って行ってしまうが、それと同じで、「使えそうな廃棄物」が残っていることは稀だろう。 結局、そういうものが、日本橋(大阪)のジャンク屋に並べられて、庶民はそこそこの値段で買ってたことになる。

放送局の消費期限切れの部品でアマチュア無線局をつくる話は、消費期限切れのおむすびを食べるのと「経済の仕組み」では同じかも知れないが、社会的責任(CSR)は全然違う。

     *************

コメントが1つあります。


投稿者 tadashi : 07:23 | コメント (1)

2007年01月14日

ブルースカイ

冬で空気はそれなりに冷たいけど、あまりにも Blue Sky なので家の窓から写真を撮った。

SkyBlue2.jpg

山火事のあと、寺の敷地との間の木が伐採されたので、スッキリしている。


投稿者 tadashi : 15:56 | コメント (0)

WことVさん

昨日前の大学から、「アメリカからの年賀状」が転送されてきた。 Sさんのおかげであるが、Xmasカードでなく Season’s Greeting であるところとわざわざ封筒に入れてくれてるところ、が日本人的である。 送り主はベトナムからの留学生だったVさん。 メルアドが書いてたので、早速 Thanks というメールを書いた。

Vさんは、南ベトナムのサイゴン(現ホーチミン)市から日本に留学し、学部は他大学だったが、広島大学の院へ進学した。 昔の広島市内のキャンパスの時代である。 始めて研究室に来たとき、一緒にランチを食べに行ったレストランで傘を取られた(が、あとで店の人から代替品をもらった)。

日本語が得意だったので、入試では、面接するまでは外国人とはわからなかった。 答案は「ちゃんとした日本語」で書いていたからである。 東南アジアからの留学生に多い「英語より日本語が得意」というタイプであったが、非常に優秀な学生で、立派な修士論文を「日本語で」書いている。

気の毒に在日中に「南ベトナム」が消滅したので、帰国せずに日本企業に就職した。 そのうち、家族はボートピープルになってベトナムを脱出し、アメリカへ移住した。 その結果、彼も数年後アメリカへ渡ったのである。 (要約すればこれだけであるが、本当は長い話である。) アメリカへ行くたびに彼と会ってたし、学会でアメリカに行ったときに彼と会った研究室の(元)院生も多い。

アメリカでは、最初、5年くらいはLA(Los Angeles)郊外のアルハンブラに居た。 LAは人種の「るつぼ」であり、アルハンブラ市にはベトナム系が多い。 ベトナム風のラーメンを食ったのも、このアルハンブラ。 ボーリング場を覗いたら、ほとんどベトナム人だった。 その後、シリコンバレーの会社へ移ったので、Bay Area(サンフランシスコ郊外)で会うようになった。 ところが、3年くらいまえからメールが途絶えていた。 こちらから出したメールが戻ってきていたのである。 メルアドの変更通知を忘れたみたいであるが、こちらも aial アドレスがなくなったので、彼も同じことをいってるかも知れない。

Vさんのことを、「WことVさん」と書いた表題については、追記にします。

 
   *************


ベトナムは、(かなりの数の)多民族国家である。 彼は中国系で漢字に強い。 南方の中国人と似ているから、見かけは日本人そっくりでもある。 3年まえ修士を出たベトナム留学生Cくんもそうである。

Vさんは正確には Voung さんで、「ブン」さんと呼んでいる。 アメリカでもしばらくは Voung さんだったのが、Wang (王)さんに変わった。 結婚した頃だけど、養子になったわけではない。 「どうして?」と聞いたら、「アメリカでは中国系の名前のほうがいいから」という返事だった。 「昔から付き合ってる人とは Voung のままで」とも。 「WangことVoungさん」と書いた理由である。

このへんの詳しい事情はわからない。 アメリカは多民族から出来ている国で、いろいろ複雑な問題がある。 ベトナム人の中でも、ベトナム本国(ホーチミン傘下)の連中と、アメリカ在住のベトナム人(旧南ベトナム出身が主流)の間には確執がある。 去年だったか、仲直りをした、とのCNNの報道もあったし、今年ブッシュが(ベトナム戦争終結以来)初の米大統領としてベトナムを訪れた。

ベトナム出身ではあるが、こういうややこしい問題を避けてアメリカでは中国系のほうがいい、と判断したのかな、と推定している。 名前(姓)が簡単に変更できるのもアメリカらしい。


投稿者 tadashi : 02:00 | コメント (0)

2007年01月13日

まずいノリ

ノリ(海苔)は、乾燥してバリバリしているのがいい。 濡れてしまうとダメだし、ひなびてしまうのもダメ。 ノリ(中村紀洋)は、バリバリしていた時にチャンスを逸したのがまずかった。

メッツへ行けるチャンスを自ら(しょうもないケチをつけて)つぶしたあとで、ドジャースへ行ったがダメ。 戻ってきても(ケガはあったにしても)成績不振。 2億円では誰でも雇わないのは明白。 ひなびかけているのを、誤魔化そうとして(代理人に)任せたのも失敗。 ゼロからの出発でないダメだけど、性格的に無理だろう。

オリックスの前身の阪急ブレーブスで、去年亡くなった梶本さんの「野球殿堂入り」は当然の結果。 灰色のブレーブスを「右の米田、左の梶本」の2人で支えてた。 ずんぐりむっくりの米田と比べ、長身でスマート、そして左腕から速い球を投げていた。 1つ負け数の多い(254勝255敗)のも、打力のないチームだったから仕方ない、50勝くらいは損をしただろう。 300勝投手に匹敵する、と思う。

スポーツ選手も、まずは、しっかり「実績」を残さないと、歴史に残る選手には成れないということ。

投稿者 tadashi : 06:36 | コメント (0)

不快感程度なのか?

感性をあらわす悪い表現としては、「嫌悪感」と「不快感」が代表的だろう。 嫌悪は「忌み嫌う」わけだから、かなり嫌う程度が強いから、「嫌悪」の使用には躊躇することも多い。 一方、不快は「快ではない」という表現だから、使いやすい。 {XXに不快感」などというニュースの見出しもよく見る。 「気持ち」の表現としては納得できるが、攻撃性には欠ける。

日本も60年代、70年代は「安保」という問題を抱えていたし、若者のエネルギーの発散対象としても、格好の攻撃対象でもあった。 嫌悪感を通り越して、攻撃(バトル)であった。
一方、中国はじめ東南アジアでは、若者のエネルギーの発散があり、嫌悪感どころか「攻撃」になることが多い。 もっとも、その攻撃対象が日本になることが多いが。

今の日本は、成熟社会といえば聞こえはいいが、エネルギーを感じさせない社会になっている。
若者が「陽に怒りを表現しない社会」なのである。 やがて不快感が嫌悪感を通り越して、再び「攻撃」に変わる時代が来るのだろうか。


投稿者 tadashi : 04:01 | コメント (0)

2007年01月12日

男女同権以上

戦後強くなったのは「女性と靴下」なんて云われたのは、とっくの昔の話。 今や「男よりも強い女」が目立つ。 夫をノコギリでバラバラに切断する妻が居る、のが現在の日本。 少々のことでは驚いていられない。

こないだのアジア大会の女子レスリングで優勝した吉田選手を、中東のTV局アルジャジーラがインタビューしていたのもよくわかる。 イスラム諸国は、女性は顔を隠すように躾られる国だから、日本の女性がチャンピオンになるのは特異に感じるのだろう。

一方で、男性の弱体化(?)が目立つ。 女性に云われた「学校を卒業しても家に居ていいよ」という言葉が、男性にも適用されている。 親も、少子化のためか、あるいは、家が大きくて部屋に余裕があるからか、は知らない。

18歳を成人とし、「成人になったら家から放り出す」ようにしないと、本当の「欧米並み」にはならない。
都合のいい「甘いところ」だけ欧米の真似をして、「厳しいところ」は真似しない、という奴も多い。
「家から通えるところで就職する」なんていう学生に、同情するつもりはない。


投稿者 tadashi : 05:47 | コメント (0)

2007年01月11日

庶民がうらやむ別世界

「法律に触れるようなことはしてません」と伊吹文部科学大臣。 裏を返せば、「法律に触れなければ、何をやってもかまいません」と云ってることになる。

世の中、庶民はおかしいくらい「領収証」を大事にしている。 会社、税務署、・・・・など「領収証のないものは認めません」というのがふつう。 しかし、「領収証なしでも通る世界」が存在するのが政治の世界。 あんまり突っ込むと「自分」にハネ返ってくるから、彼らはウヤムヤで終わらせるだろう。

同じことは広島県もそう。 知事の政治団体の件も結局ウヤムヤのまま。 辞職勧告をしても、やめる気配はない。 しかし、文部科学大臣は教育界のトップなのに、あきれてしまう。

「美しい国」の定義は不明確。 しかし、「美しくない行動」とか「ほめれない行動」というのは列挙すれば暇(いとま)がない。 こういう美しくない行動をやめさせないと、「美しい国」の建設は無理だろう。

投稿者 tadashi : 23:49 | コメント (0)

2007年01月10日

PLUTO頑張れ

アメリカでは、PLUTOは「降格」を意味する新語になったらしい。 昨年、pluto、つまり、冥王星が惑星の枠外になったことに起因している。 

もともと惑星の英語名はXX星でなく、XXだけ。 たとえば、金星 Venus はもともと 「美の女神」が星の名前にアサインされただけ。 日本語は、「星を意味する」ということを明示するため、XXのあとに星をつけてXX星ということが多い。

金額として意味がわかってる場合、欧米では「値」だけですむ。 ten fifty といえば10ドル50セントとわかる。 しかし、日本で外国人が「100」 と云っても「円」がつかないと、なんかおかしい。 この感覚と似ている。

しかし、PLUTOはディズニーランドのキャラとしては、はずされないで残っているはず。 頑張って欲しい。

投稿者 tadashi : 05:03 | コメント (0)

2007年01月08日

意外な結末

高校サッカーの決勝戦、後半先に作陽(岡山)が1点入れたところで決まりか、と思ったが、優勝したのは盛岡商業(岩手)。 折角もらったPKをはずしたあとでも、2点とって逆転したのは立派。 去年滋賀の野洲が優勝してから、どこが優勝するか、わからなくなった。

その野洲も早々と姿を消したが、広島皆実もPK勝ちばかりだけど、ベスト8まで残った。 野球と同様、全国のレベル差がなくなったということだろう。

1回戦で姿を消した中京の伊藤君は、フランス2部リーグだけど、(大黒の代わりに)グルノーブルへ出発というニュースもあった。 高校卒ですぐ外国のプロ、という時代になった。

「成人は18歳にすべき」という持論は棚上げして、成人の日のめでたい結末としておこう。


投稿者 tadashi : 16:01 | コメント (0)

納豆

大学生になって(本当に)初めて食べたのが「納豆」である。 朝食に納豆が出たときに、「これが納豆か!」と、まぁ素直に受け入れることはでき、好きになった。 じつは、野口英雄が子供の頃に朝「納豆売りのバイトをした」という話を読んだときも、「甘納豆を朝売るのは???」と思っていたからである。

あの頃はまだ神戸では、というより関西では、納豆は普及していなかった。 今では、関西でもふつうに食べるようになっているが。 広島は昔から食べているのか、1970年に来たときすでに、ごく普通にスーパーで売っていた。

「食の均一化」という現象はすざましい。 これは日本国内だけでなく、世界レベルである。 中華料理は昔からそうであるが、日本料理も「すし」を始め、どこでも食べられるようにはなった。 ただし、本当に日本人に向いてるかどうか、は別問題。 怪しげな日本食もあるので、要注意ではある。 

「納豆」は朝食用だから、欧米で朝納豆を食べようとなるとホテルのレストランになるが、日本食の朝食のあるホテル、となるとかなり限られる。 フランクフルト空港のシェラトンの朝食で、一度日本食レストランに入ったことがあるが、「納豆」は出てこなかった。

どうしても食べたいときは、日本の食材を売っている店へ行けばいい。 旅行の場合、時間に制約があるから、そこまではしないが。 

投稿者 tadashi : 04:11 | コメント (0)

2007年01月07日

中華そば

子供の頃から「中華そば」は食っていたが、「ラーメン」は大学に入るまで食ったことがなかった。 須磨(神戸)のうちの近くにあった店では、ラーメンでなく「中華そば」と云っていたのである。 だから、初めてラーメンを食ったときも、「ラーメンと中華そば」は別物と思った。

原因は、うちの近くの店にある。 この店は本来は「うどん屋」で、ついでに「中華そば」をやっていたのである。 もやしはタップリ入っていたが、メンマはないしタレは「うどん的」だった。 慣れていた私にはまぁまぁだったが、初めてこの中華を食った友人は「まずい!」と云った。

大学1年の夏休みに、神戸の友人と計4人で北海道を旅行した。 そのとき、利尻島で昼飯に小さな店でラーメンを食べた。 孤島のみやげもの屋さんが、ついでにやっていたような店だったので、出てきた麺は乾麺を使っていた。 チキンラーメンも夜食で時々食べる程度だったので、乾麺に違和感があったのは否めない。 今でも覚えているくらいだから、、、

ラーメンは全国区であるが、「江戸前のソバ」を関西以西で食べるのは難しい。 ソバは東日本、うどんは西日本である。 もっとも、最近はUDONの進出がめざましい。 ソバ(蕎麦)ももっと頑張らないといけない。 ソバは、「鴨南蛮」か「鰊(にしん)」に決めている。

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現在でも、関西の「中華そば」はラーメンとは少し違うようです。
コメントをご覧ください。


投稿者 tadashi : 16:31 | コメント (1)

チキンラーメン

一昨日チキンラーメンをつくった百福さんが亡くなった。 チキンラーメンの誕生したのは高校生の時だった。 同級生の中には、休みの日に時々日清食品の親会社の日清製粉で、バイトをしていた奴がいた。 神戸港で小麦袋の積み降ろしの仕事なので、「ギャラは高いけどキツイ」と言ってたのを思い出す。

カップヌードルの出たときは、しばらくは関心がなかった。 初めて食べたのは、グルノーブルで1974年、九大の先生が日本から送らせたのを1つもらった。 が、「まずい!」というのが第一印象だった。

ところが、不思議なことに時を経つにしたがい、それなりに食べられるようになった。 「食べもの」というのは、そういうものかも知れない。 いまだに、仙台の「ホヤ」は全然ダメのままだが、、、

同じようなカップの即席めんとして、アジアの某国のやつ、とかスパゲティ・ナポリタン(イタリア製?)をイギリスで食ったが、口に合わなかった。 その国の人には合っても、「口に合わないものもある」ということだろう。

投稿者 tadashi : 08:30 | コメント (0)

積雪20センチ

3AMごろは数センチだったが、夜が明けたらすっかり積もっていた。 
まだ午前中は雪のようなので、1日積もったままだろう。

SnowSmall.jpg

休日なので、まぁ支障は少ない。


投稿者 tadashi : 07:38 | コメント (0)

2007年01月06日

訂正します

2006年10月13日
 「のぞみ」は、駅が近づいて来たときのアナウンスのまえに「さだまさし(いい日旅立ち)」
 を使っているが、「こだま」はドドシド・レーという単純な間奏メロディだった。
と書いたが、曲(いい日旅立ち)を書いたのは「さだまさし」でなく「谷村新司」だった。

もちろん最近の「こだま」も「谷村新司」、どちらにせよ山口百恵の唄なので、混同していた。

投稿者 tadashi : 15:12 | コメント (0)

意識のズレ

情報関係の産業は首都圏がメインで、サブが関西圏というのは常識。 もっとも、(今や落ち目の)大手電機メーカーもそう。 だから、全国どこの大学でも就職先は、1に首都圏、2に関西圏 だった。

これが、いつ頃からか「地元で就職」という奴が前の大学でも出始めた、しかも院に行ってまでも。 「院卒で新聞記者になった」のまで居るが、まぁ、それも例外的。 「地元で就職なんかするな」というのが口癖だった。 「大学は教養を身につけるところ」というのならそれでもいいが、それほどのフィロソフィーを持っているとは思えない。 工科系の大学では、「技術を身につけ、会社でその技術を活かす」というのが筋だろう。

ところが、今勤務している大学では、「地元で就職したい」という希望が多い(のに驚いた)。 片や、広島県始め中国地方は情報後進地域。 県自体が「情報産業の振興」と云ってはいるが、特効薬はない。 PCの出始めの頃に、徳島でジャストシステムなるベンチャーが誕生したように、自分で起業でもしないと無理。 

今の時代なら、ネットワークをベースに起業するしかない。 が、それに見合う力がついているか、といえばお寒い状態。 10年くらいは首都圏で働く覚悟を持ってくれないと、情報学部の将来も暗い。

投稿者 tadashi : 00:49 | コメント (0)

2007年01月05日

月がきれいだった

昨夜の話ではなく、今朝さっきのこと。 高屋の空は真っ黒に晴れていた。
天気のいい日でも、気温が高いと高地のため霧が発生するが、今日はそれなりに冷え込んで-1度。
その意味では絶好のコンディション。 山陽道西条インターから志和インターまでは、真正面に真ん丸の月がハッキリと輝いていた。

ムーンライト・セレナーデ、月光値千金、・・・・(自作も含め)月からは多くの楽曲が想起される。

広島付近に来ると、夜が明け始め月もぼやけてきた。
五日市に着くと、現実に引き戻されてしまった。


投稿者 tadashi : 07:35 | コメント (0)

CMで流れる曲

TVのCMで流れる曲の中には、けっこう古い楽曲がある。 最近流行のアーティストの楽曲の場合は話題になるが、こういう古い曲の場合は、ただ聴き流されるだけで話題にもならない。

しかし、古い楽曲の得意な私には何故か気になるのである。 去年も書いたが、カテリーナ・バレンテの「情熱の花」。 画像は去年と違うが、今でも時々軽の車のCMで流れる。 最近では、ミッシェル・ポルナレフの曲が、違う会社の軽のCMのバックに流れ始めた。

日本人ではEPOさんの曲。 シンガーソングライター(女性)だけど、今の若い人は知らないだろう。 CMではないが、NHK BSではベンチャーズやシルビー・バルタンをバックで流すことがある。 こっちはCMでないから長く、1曲まるまるBGMにすることも多い。

選曲している人が年寄り(?)だと思うが、CMの場合は意外に若い人が選んでいるのかも知れない。


投稿者 tadashi : 00:58 | コメント (0)

2007年01月04日

仕事初め

去年もそうだったが、1月4日の西行きの道路は「トラックなし」で快適。
ゆっくり目に出たけど、7時25分には到着した。

いろいろ溜まった仕事の処理に追われそう。


投稿者 tadashi : 07:39 | コメント (0)

プラットフォーム

まず連想するのは電車に乗り降りする「プラットフォーム」だろう。
お役所の連中は「XXプラットフォーム事業」なんていう表現が好きで、これもかなり昔から使われている。
自動車ではシャーシー部分のことで、見かけは違う車も同じプラットフォームから出来ている、のは車好きの常識である。

あちこちの分野でプラットフォームという言葉は歴史を持っているが、すでにコンピュータでも使われるようになっている。 具体的には「ハードウェア+OS」で、車と似ていて「土台」というぐらいの意味。

企業のように多種の製品をつくっているところでは、自然にプラットフォームのさす意味がわかる。
しかし、教育・研究を細々とやっている大学では「プラットフォーム」を見せるには工夫が必要。
百聞は一見にしかず、なのだが、「土台」を見てプラットフォームを実感してくれるかどうか?

自分でコンピュータ製作を繰り返した経験があれば「実感」としてわかる言葉なのだが、「コンピュータを使うだけの人」には理解しにくいところ。 車の機械部分に関心のない人に、「車のプラットフォームを教える」のと似ている。
「ベリーサとデミオは同じプラットフォームです」と言っても、「あっそう」ぐらいで気にもしないだろう。


投稿者 tadashi : 00:34 | コメント (0)

2007年01月03日

おだやかでもない

「おだやかな正月」と書いた昨日、東広島市の連続放火事件が全国ニュースになった。
東広島市が全国ニュースに登場するのは、バスジャック事件以来かも知れない。

正月3が日も今日でおしまい。 明日から勤務が始まる。

リバウンドした体重を戻すこと、と4時半起床に戻すこと、が必要。
まぁ、そんなに難しいことではないだろう。

投稿者 tadashi : 05:54 | コメント (0)

2007年01月02日

おだやかな正月

元旦はまずまずの天気で、おだやかな正月。 というのは、日本ぐらいか。
明け方のCNNを(見ないで)聴いてると、タイ、クロアチアの爆弾騒ぎ。

前者は朝の日本のニュースでもやっていたが、後者はなし。
確率的には必ず事件はあるから、それが「日本内か外か」の違いだけかも知れない。


投稿者 tadashi : 00:46 | コメント (0)

2007年01月01日

謹賀新年

明けまして、おめでとうございます。

NewYear2007.jpg

今年もよろしくお願いします。

投稿者 tadashi : 00:08 | コメント (0)