排気量とマフラーとの兼ね合いだけで考えれば 純正72cc流用でPC20に4Lのノーマルマフラーでも問題無くセッティングは出る筈です。 勿論 組み合わせとしてベストとは言えませんが・・・
それよりも そもそも30年近く前のエンジンをベースにする訳ですから ヘタッている部分を完調にしておかないと 色々と不具合が出る可能性が有ります。
4Lキッドさんのベースにするエンジンが どの位の程度なのか判らないので何ともいえませんが 50ccのままなら何も問題なくても ヘタッた純正クラッチだと 大幅なパワーUPに伴うクラッチの滑りが心配です。
エンジンを壊したくなければ クラッチ周りのリフレッシュを兼ねた強化と オイルポンプの増量は必須だと思いますよ。 勿論 大幅な最高速UPに伴う ブレーキやハブベアリング チェーン等の車体周りのリフレッシュも必要でしょう。
私の場合 2.6Psエンジンをベースに純正流用72ccボアUpをする場合 遠心クラッチなら3.1Ps用のクラッチ周りをゴッソリ移植します。 オイルポンプは12V用を加工して流用します。 なぜなら 中古で比較的状態の良い物が安く入手出来るからです(笑) (状態によってはクラッチ版とスプリングは新品を奢りますが・・・) 勿論 古い車体がベースの場合は ブレーキやハブベアリング チェーン等の車体周りのリフレッシュも必ず行います。
話が大幅にずれてしまいましたが・・ たかだか純正流用の72ccですが 全てが完調でキチンとセッティングが出れば 80kmを超えるスピードが出ます。 80kmで転倒すれば死に直面する事もありうるのです。 ハブベアリングの破損で車輪ロック大転倒してICU行きになった人を知っています。 死神と仲良くしたくは有りませんから 自分の体は自分で守りましょうね♪
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