2012年09月22日

「金は力なり」 〜金満球団の巨人優勝〜

今年はカネにものを云わせる球団巨人が順調に優勝した。 海の向こうでもやはり金満球団ヤンキースがアリーグ東地区で優勝しそうである。 マネーゲームのアスレティクスも頑張ってはいるが、ワイルドカードに食い込むのは難しそう。 もっともナリーグ東地区ではワシントン・ナショナルズが優勝した。 名称は新しいが、モントリオールから移ってきた球団だからおかしくはない。 ケチケチ球団広島カープも4位、パリーグでは楽天も4位で終わるだろう。

投稿者 tadashi : 07:26 | コメント (0)

2012年09月20日

Casablanca 〜昔の映画〜

「カサブランカ」はモロッコを舞台にしたアメリカ映画(1942年)、戦後の日本でも公開されたし、NHK(BS)でたまに放映されることもある。 主演はハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマン、酒場のシーンで流れる曲『アズ・タイム・ゴーズ・バイ』は名曲で、出だしのメロディはよく知られている。 舞台になったカサブランカは当時フランス領モロッコの都市。

ハンフリー・ボガートHumphrey Bogartをもじったハンフリー・ゴー・バートHumphrey GoBartとボディに書いたシャトル・バスも思い出す。 カリフォルニア大学バークレーで大学校内と地下鉄BARTの駅の間を走っていた。 1980年代の話でしばらくしたら消されていた。 たぶんこのシャトルももうないと思う。

投稿者 tadashi : 07:30 | コメント (0)

2012年09月14日

映画「白い恋人たち」テーマソング 〜CMで流れる曲〜

少し前からCMで耳慣れた昔のフレンチ・メロデx−を聴くようになった。 明治の高級アイスクリーム(グランシリーズ)のCMである。 原曲は映画「原題は13 Jours en France (フランスにおける13日間)」のテーマソング。 1960年にグルノーブルで開催された冬季オリンピックの記録映画である。 1980年ごろ買ったビデオ版を持ってるが、ただの記録映画でなくフランス人監督らしく芸術的(?)な仕上がりになっている。 「白い恋人たち」というのは邦題である。 連想するのは北海道のおみやげの「白い恋人」だろう。 同名の曲をサザンの桑田クンも書いているが、「たち」が漢字の「達」になっている。 原曲のメロディに聴き覚えのある人は年配の人である。 

この明治の高級アイスが売れすぎて生産が追いつかないため、販売が一時休止になったらしい。 CMも一時中止になったのか、ここ数日は聴いていない。 それともあまりTVを見ないせいか知れないが。

投稿者 tadashi : 07:36 | コメント (0)

2012年09月09日

アリーグ東地区が面白い 〜ヤンキース、オリオールズ、レイズ〜

昨日の時点では3チームが2ゲーム内にあり混戦状態。 ヤンキースvsオリオールズは珍しく初めから終わりまで見た。 オリオールズのチェン(元中日ドラゴンズ)が3回まで素晴らしかったので、投手戦かと思っていたら、ヤンキスが3本のホームランで7対0になった。 これで今日は終わりと思ってTVを切ろうとしたら、オリオールズも2本のホームランで7対4になったので、最後まで見てしまった。 結果はヤンキースが8対4で勝ったが、ボルチモアでの4連戦は今日も含めあと2つある。

ヤンキースのイチローは、リードした後半に出てくる守備要員として使われている。 MLBのダイゴ味はやっぱりオームランにある。

投稿者 tadashi : 08:08 | コメント (0)

2012年09月03日

ロボットの起源ならわかりやすい 〜人類の起源は謎だが〜

ロボットを「人間の代役をするもの」とするなら、現在はロボット氾濫の社会である。 映画「プロメテウス」に出てくるロボットは人型ロボットだから、頭脳明晰だし酸素のないところでも平気である。 ロボットの起源を明確にどのへんにするかは微妙であるが、人型ロボットとしての「ロボット」という言葉の語源は、1921年チェコの小説家カレル・チャペックの戯曲で使われたとするのが定説である。

自動人形ならオートマトン (Automaton) という言葉になり、情報科学の研究や講義の話になる。 自動人形(オートマトン)の博物館で有名なのはヌーシャテル(スイス)の博物館で、ヌーシャテル湖畔にある。 ヌーシャテル郊外には機械式のブランド時計の会社があり、TVにも出てくることがある。 機械式の時計は、自動人形の機能を特化したようなもの。 ヌーシャテルはジュネーブからもそれほど遠くない。 しかし、ローザンヌとは逆方向なので2度ほど行ったが、泊まったのは1度だけ。 のんびりした街というのが印象である。

自動人形なら、日本にも「からくり人形」という立派な歴史がある。 模型みたいな神社で「コインを入れるとおみくじを持ってきてくれる」のもその流れ。 しかし、実物にお目にかかるのは少なくなった。

投稿者 tadashi : 07:41 | コメント (0)

2012年09月02日

80年後のエンジニア 〜映画「プロメテウス」の場合〜

今年3度目の映画を観に行った。 都合のよい時間に上映されてたのが、先週から公開の「プロメテウス」。 プロメテウスは人類を創ったともいうギリシャの神様、宇宙船の名前が「プロメテウス」だった。 壁画の星図の示す太陽系の衛星にいた宇宙人が「エンジニア」。 エンジニアは人類誕生の謎を解く鍵を握っている、という設定。 現実の「エンジニア」は生産現場で四苦八苦している。

80年経った2090年前後の設定だけど、まぁエイリアンなどSF映画の流れでみれば、許せる話。 現在の日本はすでに宇宙人が首相になる時代。 80年経つとエンジニアはもっと進化するだろう。 しかし、人類誕生の謎を解くとは思えない。

投稿者 tadashi : 07:17 | コメント (0)

2012年08月28日

タイガースかオリックス 〜新聞が大阪版なので〜

毎日新聞を読んでいるが、大阪版なのでスポーツ欄のトップは在阪球団のタイガースかオリックスになる。 タイガースは「ダメ虎」なので、書く必要はない。 オリックスもビリで話題も少ない。

しかし、昨日の新聞にはイタリア出身の投手マエストリが大きくとりあげられていた。 アメリカではメジャーに上がれず、日本に来て四国の独立リーグにいた。 それがオリックスに推定年俸220万円で雇われた。 この格安助っ人が完投勝利で、オリックスの連敗をとめたらしい。

アメリカ帰りの井川がオリックスでいくらもらってるか知らないが、井川よりはよっぽどマシな投手だろう。

投稿者 tadashi : 08:01 | コメント (0)

2012年08月21日

CDをほぼ全曲聴いてしまった 〜バンプのCosmonaut〜

昨日1時間近く車の中で待つハメになった。 車の中にはバンプのアルバムCosmonautしかなかった。 嫌いではないので、これを聴いていた。 「進歩がない」とオープンキャンパスで云ったら、高校生からクレームのついたことを思い出した。 「M.Fujiwaraワールドがいい」という若者には十分心地よいのだろう。 「分別奮闘記」なんかは確かに面白い。

クロダは昨日の勝利で12勝8敗、ダルと勝ち星は並び負け数は1つ少ない。 防御率は2点台になってダルの2/3以下。 どっちが好成績かは一目瞭然。

投稿者 tadashi : 07:29 | コメント (0)

2012年08月17日

広島のプロスポーツ 〜不愉快な話題を避けて〜

6月24日に「広島カープは5位の定位置」と「サンフレッチェは2位という好位置」と書いた。 ところが、昨日の時点では、カープはなんとか3位だし、サンフレッチェにいたっては首位である。

カープの場合投手陣は悪くないから、打力がよければそこそこまではいく。 4番栗原故障のあとのニックも故障で、今季はムリになった。 どうするかと思ったら、また3Aからエルドレッドなる外人を連れてきた。 これがまた大当たり、勝利に貢献している。 カープのスカウトは「賃金の安い高度な職人」を探してくる。 

これは企業で一番重要な能力だろう。 企業繁栄のためには、こういう一時移民が欠かせない。 阪神がカープの代わりに5位にいる。 「阪神タイガースのスカウトはダメ」と野村(元監督)も云っている。

投稿者 tadashi : 07:21 | コメント (0)

2012年08月14日

「ルールの盲点をついて頑張ります」 〜開会式で宣誓すれば?〜

日中家に居てもTVは見ないようにしているが、昼飯時にニュースは見る。 昨日12時半ごろ珍しくEテレの高校野球にチャンネルを廻したら、ちょうど珍事が起こった。 済々黌(熊本)の攻撃で1アウト、ランナーは1塁、3塁にいた。 そしてバッターの当たりはショートへライナー性の飛球。 守りの鳴門(徳島)のショートはダイレクトにキャッチして、すぐファーストに投げた。 1塁ランナーは2塁近くまで来ていたので、帰塁できずダブルプレーが成立して3アウトになった。

メデタシ、メデタシかと思ったら、主審は済々黌に1点を入れた。 マイクで説明した内容は「3塁ランナーがホームベースを踏むのがファーストの捕球より早かった」ことと「3塁ランナーがタッチアップしてないことをアピールしなかった」。 よって3塁ランナーの生還は認めるという主旨だった。 プロ野球ではまず起こり得ないケース。 ショートはサードに投げておけばいいのだが、1塁ランナーが目に入るから、ついファーストに投げてゲッツーをとろうとした。 ピッチャーが気づいてサードにも投げればいいが、「4アウトにする必要はない」と思うのが当たり前。 それに「ホームとファーストのどちらが早いか」を判定するのは主審だから、生還を認めるジェスチャーまで気を配る必要がある。 これはふつうの高校生にはムリだろう。

今朝の新聞を見たら、済々黌の監督はこのための練習もさせているとか。 「ルールの盲点をつく練習」をしておけば、「実生活でも役に立つ」という教えをしているようだ。

投稿者 tadashi : 07:34 | コメント (0)

2012年08月11日

ドビュッシー書簡集 〜生誕150周年〜

昨日の新聞で、今年はドビューシー生誕150周年になることを知った。 ドビュッシーは「人工知能による作曲」の講義でネタにした作曲家である。 「亜麻色の髪の乙女(前奏曲)」から8割くらいの連想でつくられたJ-POP曲(すぎやまこういち)や「月の光」から3割くらいの連想でつくった自曲。 ドビューシーの2曲と連想作曲の2曲も流し、比較してもらっている。 ドビュッシーのこの2曲はCMでもよく使われている。

ドビュッシーの曲は印象派的とも云われる。 マネ、ドガ、ルノワールなど印象派画家と親交があったので、彼らとの書簡が残されている。 その書簡集は(愛好家には)よく知られている。 原著はフランス語なので日本では訳本になるが、以前紀伊国屋)広島)で立ち読みをした。 たしか2万3千円くらいだったと思うが、買うつもりはなかった。 生誕150周年というのでネットで調べてみたら、なんと5万近い値段になっていた。

竹島問題など不愉快は話が多いので、音楽に目を向けてみたら、こちらも厳しい話になっているようだ。

        ****************

ドビュッシー書簡集1884‐1918 [単行本]
ドビュッシー (著), フランソワ ルシュール (編集), 笠羽 映子 (翻訳)

投稿者 tadashi : 08:17 | コメント (0)

2012年08月08日

数字の並べ方 〜NPBもMLBに追従してBSO〜

NPBはずっとSBOの順に並べていたが、いつの間にかMLB並みにBSO表示になった。 「2ストライク、1ボール」だったのを「1ボール、2ストライク」というようになった。 関係者はどういう判断でMLBに追従したのかは知らない。 たぶん、MLB放送が定着してきたので、それに合わせたのだろう。 深い意味はなく、これまでの習慣を変更しただけ、のように思う。

考えてみるとMLBの表示には合理性がある。 BSのあとにOが続くから「1ボール、2ストライク、1アウト」の場合、3振して3ストライクになったら、すぐ右の数字1がひとつ増えて2アウトになる。 つまり、右側に桁上がりのようになる。 SBOだと1つ飛ばさないといけない。 ボールのほうが増えて4ボールになってもアウトは増えないから、BSOの順のほうがいい。

MLBでは、ダルビッシュも8敗になった。 8敗もさることながら、防御率4.57は岩隈にも及ばず、もう並以下の成績。 これに比べ黒田の3.19は立派。

投稿者 tadashi : 07:47 | コメント (0)

2012年07月27日

オリンピックで騒々しくなる 〜うるう年の宿命〜

オリンピックには興味がないが、ニュースを見るので結果は知ってしまう。 サッカーには興味があるが、男子のほうである。 女子とともに白星だったが、予選リーグでまだ序の口。 どうせU-23だから一喜一憂するほどのものではない。 負けたスペインもそう思ってるだろう。

MLB日本人選手では、下り坂のイチローとマツイが話題の中心。 イチローはヤンキースのプレーオフへ向けての補充選手。 活躍できなければ、来年はヤンキースは契約しない。 しかし、マツイよりはマシ。 マツイ君はもうどうしようもない。

同じ下り坂でも黒田は大健闘。 イチローの移籍した試合で10勝目をあげた。 防御率はダルビッシュより低い。 このほうがニュースになるべきなのに、イチロー移籍のニュースに隠れてしまった。 来年の黒田の契約のほうが気になる。 ヤンキースからオファーがあっても、本人は再契約するかどうか。

投稿者 tadashi : 06:50 | コメント (0)

2012年07月16日

東広島市が全国版の紙面に大きく 〜伯和ビクトリーズ〜

といってもスポーツ面で、しかも毎日新聞だから。 毎日新聞は、高校野球の春の選抜のほかに、都市対抗野球を主催している。 先週末から始まったが、いまや関係者以外は関心がないと思う。 この伯和というチームは、元祖は広島にあったある企業のチーム。 不景気で野球をやめることになったので、それを東広島のパチンコ王が引き受けた。 伯和も最近では、パチンコ以外にも手広く事業展開をしている。

大きく扱われたのも、小さい企業のチームが大企業(明治安田生命)に勝ったというだけ。 まだ初戦でしかない。 ほとんどが大企業のチームだから珍しいだけ。 高校野球でも、田舎の部員の少ないチームが、100人を超える野球専門のような高校に勝つと珍しがる。 優勝でもすればもっと大きく扱われるだろうが、「都市対抗野球」そのものは、もう存在価値がないように思う。

投稿者 tadashi : 06:50 | コメント (0)

2012年07月13日

地味なポジションであるが 〜GK川島の移籍〜

移籍といっても同じベルギーリーグの中で、リール(リールセSK)からリエージュ(スタンダール)への移籍らしい。 リールはアントワープに近い小さい街だけど、リエージュはベルギー第2の都市でスタンダールは強豪チームだから、喜ばしい。 もっとも、リエージュが第2の都市といっても、ワロニア(ワロン語圏)の話。 フランダース(フラマン語圏)の第2の都市はアントワープ。 こっちののほうが大きいような気もする。 川島の場合、フラマン語からワロン語に変わってしまうが、プレーにはあまり関係ないだろう。 ベルギーがややこしい国であるのはしばしば書いている。

欧州リーグとしてはトップがスペイン、セリエA(イタリア)、プレミア(イングランド)で、つぎにブンデス(ドイツ)、フランス。 そのあとにオランダ、ベルギーのような感じがする。 日本人選手もMFやFWは目立つので、トップかそのつぎのリーグで活躍している。

川島も日本代表GKだから、ヨーロッパの上位リーグを目指してほしい。

投稿者 tadashi : 06:44 | コメント (0)

2012年07月02日

スペイン圧勝 〜UEFA EURO(欧州選手権)〜

イタリアを破り欧州選手権連覇はいいが、4-0 という結果は意外だった。 こないだ(6/11)はドローだったのに。 イタリアにもこういうことがある、ということだろう。

投稿者 tadashi : 07:47 | コメント (0)

2012年06月24日

サッカー vs 野球 〜広島の場合〜

野球と比べてサッカーは試合数が少ない。 野球は始終やっている。 休みがNPBで週2回、MLBでは週1回あるかどうかぐらいで、ほとんど毎日やっている。 これに対しサッカーは週2回がふつうで、野球と比べて試合数はずっと少ない。 (前にも書いたように)J1は18チームもあるから、相手チームとはホーム・アンド・アウェイで2回しか対戦しない。 だから、どこが優勝してもおかしくない。 かつての鹿島のように3連覇なんていうのは、もう起こりそうもない。 去年はJ2から復帰したばかりの柏が優勝してしまった。

広島カープは5位の定位置にほぼ決まり。 下にはDeNAがやはり定位置にいるから、ビリにはならないだろうが、上にあがりそうにはない。 これに比べ、J1の広島サンフレッチェのほうが元気がいい。 まだ前半の段階だけど2位という好位置にあり、かつて前期優勝をしたときを思い出す。 もっとも浦和が3位だし、強豪がじわじわ上がってくるだろう。 仙台が1位というのも、いつまで続くかわからない。 

香川をはじめ優秀な若手がどんどんヨーロッパに行っている、 そういう若手のいない仙台や広島が上位を占めているのは、「マイナスが少ない」という有利さも影響しているかも知れない。

投稿者 tadashi : 07:29 | コメント (0)

2012年06月13日

ドローばかり 〜サッカーの話〜

日本はオーストラリアと1対1のドローだったが、ヨーロッパでもフランスはイングランドと1対1のドロー。 ここのところドローが流行している。 イギリスには4カ国(イングランド、スコットランド、ウエールズ、北アイルランド)の4つも国がある。 サッカーも別々に出てくるから、ズルイような気がする。

日本も4つか5つに分ければ、勝機が増えるか? そうでもないだろう。 1チームでやっとなんとかなっている。

投稿者 tadashi : 07:11 | コメント (0)

2012年06月08日

メン・イン・ブラック3 〜今年2度目の映画〜

昨日3か月ぶりに映画を観た。 ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズのコンビで定番の娯楽作品。 3Dもあったけど2Dのほうにした。 眼鏡が嫌いだからである。 ラスベガスやユニバーサル・スタジオのショウで眼鏡をかけたことはあるが、10分もしたらはずしてしまっった。 映画のように2時間近くもあると、眼鏡はムリな話である。

帰り道の運転で我が団地に入ったところで、右足に少し痛みが出た。 ガラガラの映画館で寝転がるような体勢だったのが、よくなかったみたい。 リクライニング・シートでないのに、無理やりリクライニングしていたのである。 映画館とは20分ほどの距離。 ほとんど家の近くだったので、車を停めて休むほどではなkった。 

これからは正しい姿勢で映画を観ることにしよう。

投稿者 tadashi : 07:34 | コメント (0)

2012年05月10日

エントロピー的見解では

「鯉昇りの日まで4週間」と書いたのが1月まえの4月10日。 たしか1日で首位は終わって、あとはズルズル落ちていったカープ。 底にDeNAがいるが、実質ビリみたいなもの。 打力がないから仕方ないが、マリナーズとよく似ている。

マネーゲームとかなんとか云っても、所詮エントロピーの世界。 選手は粒子みたいなもので、チーム全体としては出来るだけ「崖から落ちないように」頑張っているだけ、のように見える。 優勝したチームはその頑張りで「崖の上のほうに引っかかったチーム」ということだろう。

野球も「熱力学」の世界で見ると、味気ないものになってしまう。

投稿者 tadashi : 06:51 | コメント (0)

2012年04月27日

稲妻のようには 〜浮上出来ず〜

吉本の漫才コンビのストリークが解散とか。 TVに出ないから知名度はないが、6年まえにナンバ花月へ行ったときに出ていた。 切れのいいコンビだったのに残念。 コンビ名はストリークより、ストリーキングのほうがよかったのではないか。

   
2006.12.30より(抜粋)
-------
TVには出ない連中の中では Streak なる2人組はなかなかよかった。
野球ネタ、しかも「阪神タイガースもの」なので、全国区ではどうかな?

投稿者 tadashi : 07:20 | コメント (0)

2012年04月10日

鯉昇りの日まで4週間

去年同じことを書いたのが4月21日。 今年はそれより早く「カープ首位」と書くことができた。 春は投高打低だから、打力はたいしたことはなくても、投手力でなんとかなる。 去年は気のゆるんだマエケンも今年はいいようだし、バリントンもまぁまぁで、太竹も復活した。 それに新しく明大から入った野村がいいし、去年早稲田から入った福井の上をいくかも知れない。

去年の早稲田の3人のうちユーちゃん(日ハム)は別として、2番手の大石(西武)は出てこないまま。 3番手だった福井のほうがそこそこカープでやっている。 今年も目玉だった菅野は巨人に行けず浪人のまま。 何番手か知らぬが、野村のほうが活躍しそうであtる。

穴狙いのカープの戦略が功を奏しているようだ。

投稿者 tadashi : 08:20 | コメント (0)

2012年03月29日

MLB開幕 〜アメリカ本土ではまだオープン戦も〜

日本でのMLB開幕はフライング気味でもいいようだ。 というか、国内でも時差のある国だから、少々のズレは気にしないのだろう。 マリナーズvsアスレティクスというなんともマイナーな試合だから、当事者以外は無関心かも知れない。 試合自体に興味は持てないので、昨日のTVの実況も見ていない。

それにしても、就職の決まらないマツイ君はどうしてるのだろう。

投稿者 tadashi : 06:48 | コメント (0)

2012年03月18日

新作シャーロックホームズ

シャーロックホームズ〜シャドウゲーム〜を観た。 今年になって初めて観た映画である。 かつてのTV(BBCのシリーズ)と比べると、テンポがいい今風の作品になっている。 新作1作目は観ていないが、今夜TVで放映されるとのこと。 しかし、9時からなので寝てしまってると思う。

シャドウゲームの冒頭のシーンにストラスブールの大聖堂が出てきた。 バーデンバーデン国際会議に毎年のように出かけていたとき、半分くらいはストラスブールに泊まっていたし、大聖堂はストラスブールの象徴でもある。 パリが舞台になっていたが、ドイツの武器工場のあるハイルブロンはシュトゥットガルトとヴュルツブルグの中間にあり、カールスルーエからも近く近郊電車も出ている。 パリからベルリンへの途中になるが、独仏国境のストラスブールからもそんなに遠くない。 映画の中身よりも、つい地図上の位置を考えてしまった。

第一次大戦まえの状況設定であるが、あと2年すると第一次大戦開始1914年から、ちょうど100年になる。

投稿者 tadashi : 06:48 | コメント (0)

2012年03月17日

プレスリーとビートルズ 〜楽曲としては大きな変化〜

エルビス・プレスリーとビートルズではざっと10年の違いがある。 ジョン・レノンが暮らした叔母の家をTVで見たが、プレスリーのレコードのジャケットが壁に貼られていた。 つまり、ビートルズの連中も当然エルビスの曲を聴いた世代である。 エルビスまでは「歌は独唱するもの」だった。 当時でもコーラスだけの曲はあったが、それは別物でメインとは云えなかった。 だから歌唱力が必要で、歌唱力のない歌手は長続きしなかった。 エルビスも初めから上手い歌手だったわけではないが、徐々に中音、低音も使う上手い歌手に成長していった。

エルビス以前はビング・クロスビーやフランク・シナトラのような美声でないとダメだった。 そういう意味では、エルビスと同時期にデビューしたパット・ブーンのほうが美声だったので、パット・ブーンのほうがうけるのではないか、と思った。 しかし、時代はロックに移っていたので、エルビスのほうがメインになっていった。 

エルビスまでの「独唱力の壁」を、打ち破ったのがビートルズである。 ジョンにしてもポールにしても、歌唱力ではエルビスを超えるものではないが、ハーモニーを活かした曲づくりをすることで、見事に新しい時代を拓いていった。 日本ではGS(グループサウンズ)という形がつくられた。 ひとりひとりにさほどの歌唱力がなくても、楽曲としてはOKという時代になった。 しかし、長続きするかどうかは別問題で、グループ解散後に成功した例は少ない。 歌手としては歌唱力が不可欠なのである。 ロック歌手でバラードを唄えるのは少ない。 永ちゃんのバラードはいいが、B'zのバラードは聴くにたえない。 

エルビス以外で、低音から高音まで地声で奇麗に唄っていた歌手は、シルビーバルタンと美空ひばりである。

投稿者 tadashi : 06:57 | コメント (0)

2012年03月16日

声域と声量

元クリキン田中も最近は音程を下げた曲を歌ってるらしい。 高い音を大声で歌えるのは若い人の特権のように思う。 エルビスの場合も若いころは高音で勝負していたが、シャウトだけでなくバラードも唄っていた。 軍隊を除隊してからはGIブルースのように中音も同時に聴かせるようになった。 30歳をすぎてからは低音も使った曲も多くなったが、これは性能のいいステレオ装置が家庭に出回ってきたこと、も関係しているように思う。 安い再生装置では低音が聴こえないから。 2オクターブくらいを、かなりの声量で唄えるエルビスのような歌手はそう沢山いない。 

子供のころから歌は好きだったが、シャウトしたことはない。 歌を上手に唄うというのは、学校の歌の先生のように唄うことだと思っていた。 中学になってエルビスの曲が日本に入ってきたときも、聴くだけで唄うのはムリだと思った。 だから、シャウトよりウイスパーのほうが得意だし、高い音はもともと出ない。 それに年齢とともに声が太くなるから、エルビスでいえば高音なしの低音だけになる。 しかし、フランク永井の流行った60年代以降、低音中心の唄は全然ダメになってしまった。

最近は、男性の声自体が女性化したように思うが、これは進化なのだろうか。

投稿者 tadashi : 07:31 | コメント (0)

2012年03月15日

技術で誤魔化せることもある

元クリキンのボーカル田中の話が毎日新聞で連載中である。 クリキン、すなわちクリスタルキングの大都会がヒットしたのは30年以上も前のことだけど、今朝の連載8は90年代にクリキンとして復活したときの話である。 TVに出るチャンスもあったが、昔の高音がもう出ない。 そこで音程を下げて唄ったのを録音しておいて、人工的に音程を上げたとか。 不自然な声になるところはバックコーラスで誤魔化した。 TVではもちろんクチパクになるが、こういうテクニックで誤魔化していれば、ホイットニー・ヒューストンもなんとかなったのでは。

90年代初めくらいに(当時の)赤坂プリンスで、クリキンのディナーショウの看板を見かけたことがある。 このレストランに入ってはないので、ライブではどうしてたんだろう、と思ってしまった。 たぶん、ライブでは音程を下げていたのだろう。

TVには騙されるな、という教訓である。

投稿者 tadashi : 06:27 | コメント (0)

2012年02月22日

Give Me All Your Luvin' 〜iTuneランキング12位〜

昨夜珍しくミュージック・チャネル(ケーブルTV)をみたら、iTuneランキングでマドンナの新曲 Give Me All Your Luvin' が12位だった。 こないだスーパーボウルのハーフタイムで唄っていた曲で、53歳としてはご健闘というところ。 馴染みやすいメロディだけど、ブラジルのミュージシャンからの盗作疑惑もあるらしい。

スーパーボウルのときもそうだったが、バックコーラスが LUV Madonna とやってる部分が気になった。 あのときはタイトルを知らなかったが、タイトルも Luvin' とあり、今の流行りみたい。 1992年のホイットニー・ヒューストンは I Will Always Love You だった。 今では Can't Stop Luvin'U というのもある。 

20年もするとアメリカも変わってしまったようだ。 しかし、試験で Loving you を Luvin'U と書くとバツだろう。

投稿者 tadashi : 07:37 | コメント (0)

2012年02月19日

MLB200勝ナックル投手の引退

レッドソックスのウェークフィールドが引退した。 去年200勝の手前でなんども足踏みした。 45歳だから無理じゃないかと思ったが、なんとか200勝に到達した。 たぶんこれで踏ん切りがついたのだろう。 ナックルだけで200勝あげる投手は、もう現れないだろう。

今朝はマイナス7.2℃。 推定-7℃を確かめるために庭の温度計を見に行った。 アナログの温度計だから、目分量で0.2℃をつけ足した。 これだけ冷えるとリビングの温度も上がらない。 設定は21℃だけど20℃〜18℃をフラフラしている。 エアコンは最初冷房だけのつもりで設置した。 暖房は石油暖房機だった。 この松下(旧名)の換気式の石油暖房機が曲者で、7年くらいでダメになった。 臭くで使い物にならなくなり、製造中止になった。 全部で3台あちこちに設置したが、今は物を置く台になってしまった。 エアコンは18年経ったが、かろうじて動いている。
 
リコール製品も出た石油暖房機はとっくに引退しているが、旧式で古いエアコンの引退も近い。

投稿者 tadashi : 06:55 | コメント (0)

2012年02月13日

ホイットニー・ヒューストン没す

マドンナより5つくらい若いはずなのに、突然死亡というニュース。 全盛期の映画「ボディガード」は観た。 映画館に行った記憶はないから、たぶんフライトで観たのだろう。 相手役はケビン・コスナーで、題目通り偏執狂からホイットニーを守るボディガード役だった。 昔の邦画だとつまらない歌手主演の映画になってしまうが、ロマンティック・スリラーとしてそれなりに仕上げられていた。 ネオン輝く舞台の裏の暗い場所のシーンが、けっこう奇麗だったのを覚えている。

キング牧師の公民権運動から20年くらい経っていたが、当時人気のあったケビン・コスナーが黒人のホイットニー主演の相手役になったのも、ある意味画期的だった。 さらに20年ほど経った今では大統領も黒人の時代。 アメリカにおける時代の変化は大きい。

女性シンガーとしては、オリビア・ニュートンジョン、そしてシーナ・イーストンのように、マドンナ、ホイットニーよりひと世代古いほうが耳にはよく残っている。 メロディラインが単調だったのと、頭のメモリーがそれで一杯になったのかも知れない。 

投稿者 tadashi : 07:42 | コメント (0)

2012年02月06日

ジャイアンツの勝利 〜4年前の再現〜

スーパーボウルの実況をハーフタイムから見た。 今回はペイトリオッツか、と思って見ていたが、結局ジャイアンツが勝った。 ハーフタイムの主役は「マドンナ」、50を過ぎても元気なこと。 それに舞台の設置と除去の手際いいこと。 ハーフタイムのショウだけ見てると舞台もけっこう豪華で、とてもスーパーボウルの試合とは思えない。

投稿者 tadashi : 12:20 | コメント (0)

2012年01月31日

ファッショナブルだけど 〜iPad用DAWアプリ〜

48トラックレコーディング、プラグイン機能に対応するiPad用DAWアプリを発売するとか。 YouTubeでデモも見た。 この手のやつはある程度のサイズの画面を必要とするが、iPadというのがカッコいいし若者にはちょうどいいサイズだろう。 ただ老人向きではないしiPadも持っていない。 ノートPCでも苦手で、楽曲作成システム(広島工大)には19インチのディスプレイを使っていた。

たしかに時代は変わりつつある、、、、、

 
         ****************

(マイナビニュース)2012年1月30日(月)
〜48トラックレコーディング、プラグイン機能に対応するiPad用DAWアプリ登場〜
 WaveMachine Labsは、48トラックレコーディングやプラグイン機能に対応したiPad用音楽制作アプリ「Auria」を発表した。発売は、2012年第一四半期中の予定。

投稿者 tadashi : 07:33 | コメント (0)

2012年01月28日

初音ミク 〜ヴォーカルも楽器の1つならいいが〜

ヤマハのソフトシンセSOL2のデモ曲にも、スキャット風の合成音声が入ったものもある。 なかなかよく出来ていて、もとの音源は初音ミクと同じようなものだろう。 初音ミクの場合も人間の素の声でなく、Effecterを通したような声になる。 アニメソングならいいかも知れないが、まだまだ不完全な声である。

話題性はあるが、それほど流行らないのでは。

 
          ******************

[2012/1/24-06:00 スポーツ報知]
バーチャル・シンガーの初音ミクが歌う「Tell Your World」が“日本人歌手”史上最多となる世界217か国で25日から配信されることになった。

 同曲は今月18日から「livetune feat.初音ミク」名義で、日本などで先行配信。発売以降、iTunesランキングでAKB48らを抑え、「初音ミク」として初の首位を獲得した。昨年12月からレディー・ガガらに続き「Google Chrome」のCM曲に使用され、動画サイト「You Tube」では世界各国から200万回以上の再生回数を記録している。

 初音ミクは女性の声を使って自由に曲を歌わせることができる音楽ソフト。同曲はCD化され、3月14日発売のミニアルバム「Tell Your World EP」に収録される。

投稿者 tadashi : 06:51 | コメント (0)

2012年01月27日

初音ミク 〜スーパーボウルのハーフタイムに登場?〜

「初音ミク」がスーパーボウルのハーフタイムの歌手候補に上がってるとか。 スーパーボウルだけでなく、ロンドンオリンピックでの歌手候補にもなってるらしい。 この「初音ミク」を知ったのは6年くらい前、広島工大でコンピュータ作曲グループのためにシンセ器材を探していたとき、ヤマハのHPで予告を見た。 VOCALOID™からのライセンスだったが、歌声合成ソフトを売り出すということだった。

その後、ネットでは「初音ミク」を時々見かけるが、それほど話題にもならない。 プロのシンガーからみれば目ざわりで仕方ないだろう。 「打ち込み」の嫌いなプロのプレイヤーも沢山いるし、バックのシンセ以外にボーカルまでシンセになると「商売あがったり」になる。

ヴァーチャルシンガーだから、魅力的な女性ロボットが必要になり、ディスプレイで誤魔化さないといけない。 たぶんスーパーボウルでも登場はしないだろう。

投稿者 tadashi : 07:05 | コメント (0)

2012年01月25日

4年前と同じく「ペイトリオッツvsジャイアンツ」 〜今年のスーパーボウル〜

今年のスーパーボウル(2月5日)は、4年前と同じ組み合わせなので、横着して追記にコピペするだけにとどめたい。 ジャイアンツもニューヨークというものの、本拠地はニュージャージー州にある。 横浜に東工大のキャンパスがあるようなもの。 そういえば、うちの近くに近大もあるし、東広島にあっても広大。

広大は広島県にあるから、まぁいいか、、、

   
        ****************

(2008/1/28) Paはペイ
単数形Patriotはそのまま読むとパトリオットだけど、Pa をペイと日本語で書いてるのはさすが、というか現代的。 「(元大統領の)ニクソンはRepublican(共和党)。RepublicanはPatriot(愛国者)」は、人工知能の3段階の推論の例でよく使われるが、New England PatriotがAFCのチャンピオンになった。

New England といえばボストンだけど、ペイトリオッツはボストン郊外のフォックスボロにスタジアムを持つ。 州名のマサチューセッツといわず、ニューイングランドと云ってるのも憎い。 いかにも保守的という土地柄を示している。

一方のNFCはニューヨーク・ジャイアンツ。 スーパーボウルは「ペイトリオッツvsジャイアンツ」となった。 なんせ、朝の3時とか4時のBSをよく見るので、MLBが終わるとNBAかNFLになる. まだルールのわからないところがあるが、NFL(アメフト)も面白い、と思うようになった。

「橋下vs熊谷」は予想どおり橋下が勝ったが、「ペイトリオッツvsジャイアンツ」はどちらが勝つか予想がつかない。

投稿者 tadashi : 07:15 | コメント (0)

2012年01月17日

MLB再び東京開催だけど

何年まえだったか忘れたが、東京でやったことがあるので、これで日本開催は2度目のはず。 今回はマリナーズvsアスレティクスというアリーグ西地区のマイナーな球団どおしの試合だから、全米では話題にもならないだろう。 マリナーズではイチローはもう歳だから岩隈くらいだし、アスレティクスはマツイとは契約しない、と云っている。 マツイがマリナーズに採ってもらえれば、日本での話題にはなるが。

それより、黒田がヤンキースと契約したことのほうが話題性は高い。 指名打者のないナリーグから、アリーグへ移ったことを危惧する声もあるが、大したことはないだろう。 打力のあるヤンキースだから15勝くらい期待したい。 もっとも、マリナーズからヤンキースへ移ったピネダは、若いから20勝近くまで行きそう。

今年のヤンキースは大いに期待できそうである。

投稿者 tadashi : 07:40 | コメント (0)

2012年01月07日

本人は喜んでるようだが 〜岩隅マリナーズ入り〜

マリナーズからみれば、ふつうの契約。 ポスティング(入札)で余分な金を払うわけではないし、大半が出来高払い。 ダメモトの1年契約でしかない。 壊れやすい日本人選手が多いなか、タフネスかどうか、が問われるところ。 

アメリカの場合、国内に時差があるから中5日でも実質4日半、中4日ともなると3日半ぐらいの感覚になるからキツイ、と黒田がTVで云っていた。 西海岸のナイトゲームから東海岸のデーゲームへ移動する場合をさしている。 タフそうな黒田に対し、華奢な岩隅がMLBでやっていければいいが、、、

投稿者 tadashi : 06:47 | コメント (0)

2011年12月11日

Jailhouse Rock 〜エルヴィスも教材〜

エルヴィス・プレスリーの代表曲であるJailhouse Rock(監獄ロッック)を教材にしていた番組を観た。 昨日の昼まえ偶然チャネルを廻していたら、Eテレで坂本龍一が先生をしていた。 ロックなので音程よりリズムに焦点があり、3つのバンドを生徒にしていた。

8ビートロックだけどスイングせよ、という主旨。 1拍の中でシンコペーション的に弾けというお話。 歌よりバックのギターに注文をつけている。 最近のように16ビートになると、もうムリな話。 こういう細かいテクニックより「如何にスピードに乗れるか」という時代になっている。 もっとも8ビートのクラシカル・ロックをやる若者には参考になるだろう。

この番組で流されていたエルヴィスの画像は、どれも昔VHSビデオで発売されたもの。 所有してるので当時繰り返し観ていた。 もっとも最近は観ていないので、VHSから少なくともHDに落としておくほうがいいと思った。

投稿者 tadashi : 08:06 | コメント (0)

2011年12月09日

さてダルはどこに 〜ポスティング制度はやめるべきだが〜

NPBのFAはMLBの6年より2年長い。 それ以前にMLBに行くにはポスティングしかない。 FAを取ってから行ったマトモな選手はゴジラ松井と黒田ぐらい。 金のほしい球団はFA間近かになると、ポスティングを認めるようになる。 FAになれば1銭も入らないから。

ダルビッシュの場合もしかり。 球団社長は「日本のダルから世界のダルへ」とかっこいいことを云ってるが、「いくら入るかな」と期待しているはず。 レッドソックスは、マツザカに60億出した失敗もあるから、慎重になるだろう。 そういえば、井川にもいくらだったか忘れたが、ヤンキースはドブに金を捨てた例もあった。

ヤンキースは中島(西武)を250万ドル(約2億)で落札したとか。 2億円なら大したことはない。 しかしショートにジーター、サードにアレックスがいるから、当面はジーターの控えだろう。 西岡(ツインズ)の二の舞にならなければいいが、、、

投稿者 tadashi : 07:41 | コメント (0)

2011年12月04日

柏優勝はめでたいが 〜J1の18チームは多すぎ〜

名古屋と大阪にもチャンスがあったが、結局柏レイソルが優勝した。 J1に18チームもあるから、対戦する相手は17チーム。 それぞれとホーム&アウエイで2試合ずつ、合計34試合の結果で争っている。 せめて4回同じ相手と戦うべき。 18チームもあると下のほうはJ2と変わらない。 昔のように12チームで十分だろう。 柏もJ2に降格して戻ってきたら優勝。 「めでたい」けれど、J1とJ2の境界がない、ということを示している。

もっともJ2の下のほうは、JFLの企業のクラブチームと同じようなってしまうが、、、

投稿者 tadashi : 06:42 | コメント (0)

2011年12月02日

問われるべきはNPBの健全性 〜楽天がDeNAの健全性を問題視〜

DeNAのNPB(プロ野球)参入が決定した。 楽天はDeNAの参入に反対した。 理由は「DeNAが不健全なサイトを運営している」と云ってるらしい。 「同じ穴のムジナ」という感じもする。 かつてライブドアと競合した続きみたいなものだろう。 その点、ソフトバンクのほうが大人のような気もする。 昔の「高橋(ユニオンズ)」なんかに比べればマシだろう。

12球団中「赤字でないのは3球団だけ」というのが問題である。 巨人と阪神は儲かってるし、トントンでやってるのは広島カープ。 年俸の安い選手で運営しているのは、マネーボールのアスレチクスと同じ。 だからFAを取得すると巨人か阪神へ行ってしまう。 ヤンキース(ジオンビ)かレッドソックス(デーモン)へ移ってしまったアスレチクスと似ている。 しかし、健全経営をしていることはほめていい。

球団名に「会社名」の入ること自体がよくない。 サッカーJリーグのように「地名」だけでないと健全にはならない。 広島カープもホントは広島東洋カープで、東洋工業(現マツダ)の名残りがある。 だけど東洋をつけても仕方がないので、現実はとれてしまっている。 ヤクルトは逆で、東京ヤクルトスワローズになっても、ヤクルトスワローズとしか云わない。 ヤクルトが消えて、東京スワローズにならないといけない。 NPB球団の多くが、収入以上の支出をするところに問題がある。 赤字にならない健全経営をして、スポンサー名のない球団経営をすべきだろう。

収入以上の支出をしている日本国は、広島カープを見習うべきである。

投稿者 tadashi : 06:13 | コメント (0)

2011年11月21日

ソフトバンク優勝 〜TVも観てなかったが〜

今年の日本シリーズはどちらもリーグ優勝チーム同士だったから、中日でもソフトバンクでもどちらでもよかった。 去年のロッテみたいに、リーグ3位の日本シリーズ優勝でなくてよかった。 6チームしかない2つのリーグでのトップ同士で争うルールでないとおかしい。 敗者復活なら、2位まででないとマズイだろう、と去年も書いている。

巨人の清武GMは、Maneyball(マネーボール)のブラビをマネしたのかとも思ったが、ちょっと違う。 巨人はヤンキースと同じで、「金で勝つ」という方針のチーム。 アスレチクスのように「頭で勝つ」とはほど遠い。 横浜ベイスターズもマネーボールをやってれば、優勝できたかも知れない。 しかし、アスレチクスもWSチャンピオンになったけれど、またふつうのチームに戻っている。 「うまくいくときもある」という話だろう。

タイミングが合えば、Maneyballを観ることにしようかな。
 

投稿者 tadashi : 06:51 | コメント (0)

2011年11月20日

エプソン・トラブル 〜昨日半日がかりでまだ未解決〜

届いてから3日間はふつうに使っていた。 OSがWindows7だけどHome Premiun、少し違和感を持っていた。 Professionalと機能的にはいくつか差があるが、XP-modeが使えないくらいで、大した差ではない。 ただサポート期限が2015年1月、CATVのアナログ終了と同時期まで。 一方Professionalなら2020年1月までなので、この際アップしようと昨日インストールした。

ところが、やってみるとネットが動かない。 調べてみると、ネットワーク・ドライバーがない。 再度試みてもダメだったので、PC付属のリカバリー・ディスクでHomeエディションに戻した。 しかし、ドライバーは消えたまま。 さらに調べてみたら、イーサーのチップが製造元不明と出た。 2005年ごろLinuxのインストールで時々悩まされたのを思い出した。 チップのハードウエアが不明だと手間がかかる。 中国での製造だから、得体の知れないチップを使ってるのではないか。

W7 Professionalのインストールはこれで8回目。 HP, Toshiba, NECなどではトラブルはなかった。 仕方なく、さきほどEpsonへ問い合わせメールを出した。 営業日2日で返事するらしいが、土日は休みなので水曜日まで待たないといけない。
 

投稿者 tadashi : 07:04 | コメント (0)

2011年11月19日

コップの中の嵐 〜巨人の内紛〜

どっちでもいい話が世の中には沢山ある。 巨人ファン以外には、内紛は勝手にやってくれればいい話。 日本シリーズもやってるけれど、NPBは見る気がしない。 MLBがBaseballなのに対し、NPBは野球。 それぞれ好きなほうを見ればいいし、どっちも興味なければそれでよし。

球団を会社とみれば、NPBはいかにも日本的。 選手である社員をコントロールする監督は、部長あるいは(球団社長ではないが)雇われ社長という位置づけになる。 現役時代にそれなりの実績のある人が、各チームの監督になっている。 一流(野村、星野、落合など)なら他社の監督もできるが、まぁまぁのプレイヤーだったのは自社の監督にしかなれない。 カープの野村もしかり、他社から呼ばれることはないだろう。 巨人も、巨人史上最弱の4番打者(原)が監督をしている。

MLBでは、選手時代の実績はなくても、監督のしての「力量」のある人が名将になっている。 ツインズのマニュエルは、NPBではビッグな選手だったが、MLBでの実績はほとんどない。 それに、MLBの監督はしょっちゅうチームを移り歩く。 監督としての力量さえあれば、どこのチームでも監督になれる。

日本ハムの来季監督になる栗山が成功すれば、NPBの監督もMLBに近づくのだけれど、、、
 

投稿者 tadashi : 06:52 | コメント (0)

2011年11月18日

テキサス州は西地区に統一 〜ヒューストンの移動〜

アストロズ(ヒューストン)が中地区なのに、レンジャーズ(アーリントン)が西地区なのはおかしい、と書いてきた。 ところが、最新の報道では、ヒューストンを西地区へ移動する、とのこと。 これで両リーグとも「テキサスは西地区」に統一される。 変な気もするが、統一されるのですっきりはする。

と同時にヒューストン・アストロズはナ・リーグからア・リーグに移る。 ア・リーグ、ナ・リーグともに同数の15球団にするという事情らしい。 ア・リーグ西地区がこれまで4球団というの変だった。 そういうイミでは適切な修正だろう。

しかし、実施されるのは来年でなく、2013年からになるらしい。
 

 
(2011年11月18日10時13分 読売新聞)

【ミルウォーキー(米ウィスコンシン州)=萱津節】米大リーグのオーナー会議が17日、ミルウォーキーで開かれ、ナ・リーグ中地区のアストロズが2013年からア・リーグ西地区に移ることが承認された。

 移動により、現行はナ・リーグが16球団、ア・リーグ14球団だが、両リーグとも15球団となる。各リーグ3地区、両リーグ計6地区のチーム数は、すべて5球団ずつとなる。

 両リーグとも15球団の奇数となるため、現在は5月から7月ごろに行われていた交流戦が、常時1カードは組まれる。リーグ再編は、1998年に、ブルワーズがア・リーグからナ・リーグに移って以来15年ぶり。

 今回の変更は、アストロズの球団売却に合わせて承認された。選手会も今オフ、行われている労使協定更新の交渉で「(同数のチームによる)公平な優勝争いが必要」と主張していた。

投稿者 tadashi : 11:15 | コメント (0)

2011年11月16日

18.5インチ・ワイド画面に違和感あり

大学では19インチ標準のディスプレイを使っていたが、家ではPC2台とも最近19インチ・ワイドを使ってきた。 この2つに慣れてたせいか、昨日届いたPCの18.5インチ・ワイドには違和感があった。 というのも幅は19インチ・ワイドと同じで、高さが数センチ低い。 つまり、16:9より16:8に近い。 たぶん、こんなサイズのディスプレイはエプソンだけではないかな。 ディスプレイ(とキーボード&マウス)はもとのが使えるので、1日使っただけで元に戻してしまった。 本体は下に置いて見えないので、以前と変わらない状態になった。

本体のソフトも元通りにしたが、こちらは異常なさそうである。
 

投稿者 tadashi : 17:19 | コメント (0)

2011年11月15日

2nd PC はエプソンになった

先週金曜日にオーダーしたのが、さっき届いたので早速2階にセットした。

Endeavor.jpg

HPの予定だったが、「納期未定」であきらめた。 エプソンにディスプレイつき39,800円があったので、それにした。 プロセッサがCeleronに後退したが、メモリ4GB, HDD250GB、DVDスーパーマルチなので書き物をするには十分。 ただし、エプソンが初めに余計な画面Endeavorを出すので、これはカットする予定である。
 

投稿者 tadashi : 16:36 | コメント (0)

2011年11月06日

プロ野球の将来 〜日本経済に依存〜

NPBがセリーグとパリーグに分かれたのが1950年だから、2リーグ体制は今年で61年ということになる。 ネットで調べてみたら。1950年はセが8球団、パが7球団。 セリーグ、パリーグともに6球団に落ち着いたのが1958年だった。 途中消滅合併を繰り返していて、セリーグでは西日本、松竹、パリーグではトンボ、高橋はすでにない。 大映と毎日は合併して大毎。 しかし、1958年と現在を比べると、セリーグはほぼ安定なのに対し、パリーグはすべてバックの会社が変わってしまって、当時の面影はない。

企業活動が時代によって大きく変化したのが一番大きいが、NPB全体は衰退へ向かっている。 DeNA参加はともかく、数年するとまた全体の再編問題が起こるのではないか。 これは日本経済の衰退とほぼマッチしているように思う。

投稿者 tadashi : 08:36 | コメント (0)

2011年11月05日

いつまで持つのか 〜DeNAベイスターズ〜

モバゲーベイスターズになりそうだった。 こないだ近鉄争奪戦をライブドアと楽天で争ったのに比べ、グリーも名乗り出なかったから、さびしい限り。 DeNAの実態を知らないが、モバゲーだけでは5年も持たないのではないか。 ソフトバンクのように多角経営しているのかどうか。

NPBも戦後は目茶苦茶チームのあった時期があった。 西日本パイレーツ、トンボユニオンズ、・・・。 その後合併などして整理されたが、スポンサーは鉄道会社(国鉄、東急、阪急、阪神、南海、近鉄、西鉄)、新聞社(読売、毎日、産経、中日)、映画会社(松竹、東映、大映)が目立った。 この中で現存するのは、阪神、読売(巨人)、中日だけ。 巨人と阪神はNPBブランドとして確立しているが。 西武は鉄道会社だけど、たしか太平洋クラウンズを買い取った後発組。

プロスポーツの多様化と日本経済の衰退から、NPBの将来は暗い。
 

投稿者 tadashi : 14:25 | コメント (0)

また安くなった 〜PCのお値段〜

HDDを探してXPを復活させるのは別にして、最近のPCの値段を調べてみた。 ディスプレイと一体した型も昔よりスマートな形で登場しているが、ディスプレイはいらないので本体だけ。 いまや4コアの時代だけど、2コア(i3)なら3万を切ったのがある。 Windows 7 Homeだけど64bit version、メモリ2GB、HDD320GBだから立派。 DVD-ROMなので、これをスーパーマルチに変えたら少しアップしたが、3万5千円程度。

HPだけど納期が問題。 5年前も3週間ほどかかった。 HDD不足が心配だけど、こちらも気長に待てばいい。 オーダーする気になりつつある。 5年まえから、PCとその関連物、TV、パラボラなどすべてネット・ショッピングになった。

投稿者 tadashi : 11:49 | コメント (0)

2011年11月04日

続PC修理中

今日も午後から作業開始。 まず、ネットでHDDを探した。 2006年製なので同じものはムリだけど、まぁOKかな、というのを見つけたので、すぐオーダーした。 そのあと2階のPCを1階に移動させた。 プリンタは(安物だけど)インクジェットは動く。 Windows 7 だけれどVistaがベースなので Vista で動くものは動く。 ただ古いほうのモノクロレーザーは動かない。 ペアにXPのノートがあるので、これに転送すればすむ。

XPに愛着はあるので、急遽VirtualXPを載せることにしたが、ネットが遅いのかサーバーのせいかわからないが、1時間半ほどかかった。 しかし、所詮エミュレーター、5年前にXPの上でcgwinを動かしたことを思い出した。 メールはしばらく前にインストールしておいたWindows Live。 使ってなかったので、まだ慣れないが使えるようだ。

さっき6時ごろ、オーダーしていたパソ電から「商品がない」というメールが来た。 気長に探すつもり。
 

投稿者 tadashi : 19:38 | コメント (0)

2011年11月03日

PC修理中 〜文化の日だから〜

午後からPCの修理にとりかかった。 タワーと違ってスリムなので、HDDにたどり着くまで少し手間どった。 DVD/CD装置の裏にHDDがついているタイプ。

PCinRepare.jpg

HDDがウンともスンともいわないが、HDDはサムスンで電源が中国製、電源が怪しそう。 
電源なら代替があるので、まず電源をチェックすることにする。 HDDも交換したいけど、タイの洪水で品薄状態とか。 HDDは気長に待つほうがよさそうである。

     **********

電源は大丈夫だった。 HDDを探すことにする。 
 
 

投稿者 tadashi : 15:11 | コメント (0)

2011年10月29日

デジカメ初期のころ

     FUJIFILM DS-7 (Clip-It) 1996年発売

digitalCamera.jpg

デジカメ自体は古くからあるが、商業製品は90年代半ばに登場した。 やはり初めは高かった。 手元にあるのは上記の写真のもので、普及期に入り出したころの製品。 メモリは2MBあるが、電池の持ちが悪くて1回の充電で10枚くらいが限界だった。

これでも1997年、研究費獲得のため西条のブールヴァールを車で走って、運転席から見える車(複数)を撮影をした。 日曜日だったので、家のMacから研究室へ転送した。 院生のH君はMacフォーマットから研究室のフォーマットに変換するのに手間取ったようで、申し訳なかったことを思い出す。
 
         *********

この初期のタイプはファインダーレスなのに、その後のニコン、キャノンのコンパクト・デジカメにはファインダーがついている。
 

   
FujiFilmいわく

 デジタルカメラ DS-7 クリップ・イット 69,800円 平成8年7月12日発売
 普及タイプでありながら高画質な小型・軽量デジタルカメラ
 カメラとしての携帯性・即時性・ランニングコスト
 マクロ9cm〜無限 カメラ被写体 640×480dot
 RS232C SSFDC (PCカードアダプターでPCカード使用可)

投稿者 tadashi : 00:05 | コメント (0)

2011年10月28日

終わりそうで終わらない 〜レンジャーズvsカーディナルス〜

今年のワールドシリーズ、毎回最終回近くだけ見ていた。 昨日までレンジャーズ3勝、カーディナルス2勝だったので、今日で終わり、と思って6回以降を見てた。 レンジャーズが課ちそうだったが、9回、10回と2度追いつかれて、カーディナルスが11回にサヨナラ勝ちした。 ともに3勝なので、明日もう1日試合がある。

今週3年振りに歯医者通いをした。 歯石を取ってもらうだけなので、上1回、下1回の2回ですむかな、と思っていた。 午前中に2回目で行ったら、「来週もう1回来てください」と云われてしまった。 日常生活でも、「終わりそうで終わらない」ことはよくあるみたい。

投稿者 tadashi : 13:43 | コメント (0)

2011年10月26日

フィルムカメラの思い出

カメラのメカに興味はあるが、写真の腕があるわけではない。 カメラとの最初の係わりは、カミングアウト(2010.9.24 pdf)で書いたように、小3で保養所に居たとき。 暗室はあったので、自由時間に現像・焼付で遊ぶことができた。 持っていたカメラは子供用の玩具みたいものだったが、一応写真は撮れた。 簡単な構造で、すぐバラすこともできた。 シャッターはバネで動かす仕組みで定速、1/25だったように思う。 これ以降は、バラせるようなカメラにはお目にかかれなくなった。

二眼レフもそんなに長くは使わなかったように思うし、中学時代のカメラの記憶はない。 高校になってから、ミノルタA.2という真ん中のふくらんだカメラを使った。 入学後写真部へ入ったけれど、「写真の腕の向上」には興味がなかったので、すぐやめた。 適応しない大学に入って「すぐやめる」のと似ているかも知れない。 クラブ活動はやめてハムの免許をとり、須磨クラブ(アマチュア無線)へ行くようになった。

大学入学以降はカメラも持っていなかった。 理由は簡単で、カメラを持ってる人が必ず居るから、自分は持たなくてもよかった。 ひとに撮ってもらった写真をもらうだけになった。 その後、自分で買ったのは1974年フランス滞在に出かける直前、東京(神田)でコニカC35を買った。 レンズはF1.8で明るいので気に入っていた。 1.8なので「フラッシュなし」で、かなり暗くても撮ることができた。 これは10年くらいは使ったけれど、CDSがダメになった。 1990年ころ、名古屋の栄付近の中古カメラ店で、このコニカと同じタイプを見かけた。 レンズは2.8で明るくなかったが、8千円くらいだったので即購入した。 ただし、ほとんど使わなかった。

        ****************

大学の研究室では、キャノンAE-1を購入していた。 これは研究室で製作したコンピュータのディスプレイ画面の撮影用のもの。 学会発表用以外に、インターフェース誌の記事でも活躍した。 一眼レフの世界では、「絞り優先のニコン」と「速度優先のキャノン」が拮抗していた。 キャノンにした理由は、速度優先にして画面のフリッカーを無視できるようにしておくためだった。 こういう業務用以外の写真には興味がなかった。 だから、「個人的に写真を撮る」というのは、外国出張時以外では、ほとんどしていなかった。

投稿者 tadashi : 06:47 | コメント (0)

2011年10月25日

二眼レフ

ricohflex.jpg

目が2つあり、下の目はフィルムつまり撮影用だけど、上の目はファインダー。 当時二眼レフといえば、ドイツのローライフレックス(廉価板「ローライコード」)しかなかったが、高価でお金持ちしか持っていなかった。 日本製として、はじめてリコーがリコーフレックスとして1950年に売り出したが、最初1万円を少し超えていた。 今でいえば10万円ぐらいの感覚。 初任給はまだ1万円に達していなかった時代の話である。 2年くらいしたら1万円を切って、我が家も購入した。 1953年の小学校の修学旅行に持っていった。

フィルムはブローニーで正方形(6cmx6cm)。 10年くらい前にフィルムを入れて数枚試し撮りしたが、未現像のまま。 なんせ東広島ではこういうのを扱う店はなく、広島まで行かないとダメ。 面倒なのでほっておいてたら、ケースのパッチン留める金具が錆びついて離れなくなった。 引きちぎりそうになったので、ケース装着のままで撮った。

二眼レフの製造は1957年で終わって、カメラは35mmフィルム機へ移行した。

     ***********

ご指摘のメールがあり、通称「ローライコード」を廉価板{ローライコード」に訂正しました。

 

Mさんからのメールより
   ・・・・・・・・・・・・
文系が苦手だった子供の多くに共通しているのかもしれませんが、当方も子供の頃カメラをいじくり回した方です。テブログにローライフレックスとローライコードのことに触れておられますが、小生の記憶では両者は別物だと思います。
   ・・・・・・・・・・・

投稿者 tadashi : 01:58 | コメント (0)

2011年10月24日

一眼レフ

ご存じのように、「一眼」はファインダーと撮影用が同じ1つの目、「レフ」は、ファインダー用はミラーで反射させているのでレフレックス、それで「一眼レフ」という名称がついている。 シャッターがボデイにあればレンズ交換ができる。 これは一眼レフ固有の特徴というより、レンズシャッターか否か、という問題。 一眼レフは高級品だから、レンズ交換が自然、というべきだろう。

デジカメ時代になっても、「ファインダー」が残っているのも面白い。 かれこれ10年になって、ファインダーレスとかミラーレスが出てきたのも、「素人にはファインダーは不要」ということだろう。 ニコンも1(one)を新製品として宣伝していて、今日あたり店頭に並ぶ、 タイの洪水以前に出来ていた、ということかな。 ソニーはコニカ・ミノルタ系らしいが、段取りが悪かったので発売延期。 そういえば、オリンパスは小型軽量をウリにしていて、フィルム時代に35mmフィルムの1コマを半分にした一眼レフを、ハーフとか云って出していた。 同じフィルムで写真の枚数は倍になった。 

今やメモリがとんでもなく安くなって、デジカメも8GB程度は当たり前。 凄い時代になった。

投稿者 tadashi : 06:50 | コメント (0)

2011年10月15日

ハリー・ベラフォンテ 〜バナナ・ボート〜

トニー・ベネットと同じCNNの対談番組で、昨日jはハリー・ベラフォンテ(Harry Belafonte)が出ていた。 ニューヨーク市ハーレム生まれのジャマイカ系黒人だけれど、84歳の今も元気。 トニー・ベネットは歌オンリーしか話していなかったが、ハリー・ベラフォンテはもっと社会的な話をしていた。 おもに公民権運動の話だけど、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(キング牧師)の話になると熱がこもっていた。 

1956年に『バナナ・ボート』が世界的な大ヒットとなり、アルバム『カリプソ』も当時としては珍しいミリオンセラーを記録し、一躍スターとなった。 中学生時代に覚えた「デーオ、イデデ、イデデ、イデデ…」という出だしは今も耳に残っている。 日本では浜村美智子がコピーして、これもヒットした。 

1968年にキング牧師は暗殺された。 ハリー・ベラフォンテは同じ1968年のNBCの歌番組で、デュエットした白人女性歌手の手が触れただけで「大問題になったこと」を披瀝していた。 同番組をビデオで再生してたが、「こんな些細なこと」で文句を云う白人がいたことに、昔のアメリカを再認識した。

ウォール街占拠から始まった若者の運動はまだ続いているが、「公民権運動の比ではない」と思っているだろう。

 

投稿者 tadashi : 18:33 | コメント (0)

トニー・ベネット 〜霧のサンフランシスコ〜

トニー・ベネット(Tony Bennett)は85歳だけど、数日前にCNNで元気に対談している姿を見た。  I Left My Heart in San Francisco、邦題「霧のサンフランシスコ」で知られているが、フランク・シナトラ風のジャズ歌手である。 アメリカでは、シナトラの My Way とベネットの I Left My Heart in San Francisco がカラオケの定番、ただし若者でなく年寄りの定番である。  I Left My Heart in San Francisco の曲自体は50年代につくられていたが、60年代にトニー・ベネットが歌ってヒットした。 しかし、日本で「霧のサンフランシスコ」として流行ったのは70年代に入ってからである。 トニー・ベネットは今でも唄っているから尊敬に値する。

1967年に「花のサンフランシスコ」」(スコット・マッケンジー)がアメリカでヒットすると同時に、日本でもそれなりに流行った。 この背景には、サンフランシスコ発の「ヒッピー」がアメリカで流行したことがあり、ヒッピーの歌とも云われた。 I'm going to San Francisco・・・で始まるシンプルなメロディ。 じつは、アマチュアバンドで持ち歌にしていたのである。 「霧のサンフランシスコ」はこのあと広島に来てから知った。

トニー・ベネットはイタリア系アメリカ人で、フランク・シナトラ同様、マフィアとの関係を指摘されている。 今の日本では、紳助みたいにアウトになってしまいそうである。

投稿者 tadashi : 05:04 | コメント (0)

2011年09月29日

ボストン、アトランタ 〜プレーオフ進出ならず〜

NHK(BS)の試合はアスレティクスvsマリナーズだけど、気になってたのはワイルドカード争い。 ボストン・レッドソックスはボルティモアに敗れ、タンパベイ・レイズがヤンキースに勝ったため、プレーオフはダメになった。 アトランタ・ブレーブスもフィラデルフィアに負け、セントルイス・カーディナルズが勝ったため、こちらもプレーオフがダメになった。 いずれもダントツでワイルドカード優勢だったのに。

これで、アリーグはヤンキース(ニューヨーク)、タイガース(デトロイト)、レンジャーズ(テキサス)とレイズ(タンパベイ)、ナリーグはフィリーズ(フィラデルフィア)、ブルワーズ(ミルウォーキー)、ダイアモンドパックス(アリゾナ)とカーディナルス(セントルイス)で、それぞれプレーオフとリーグ優勝決定戦が行われる。
 

投稿者 tadashi : 13:10 | コメント (0)

2011年09月25日

テキサスは西部でもいい 〜西部劇では〜

地勢上はテキサスは中部だけど、カリフォルニアはもちろん、アリゾナ、テキサスまでは西部劇の範囲になる。 アメリカを東西に分けるとテキサスも西部になる。 シカゴは中部と思ってるが、東西に分けると東部になる。 だから、テキサス・レンジャーズも西地区でもいい。 となると、ヒューストン・アストロズも西地区でいい。

日本の時代劇と同じくアメリカの西部劇も落ち目。 新作はつくられていないが、NHK(BS)ではジョン・ウェインなどの昔のやつをよく放映している。


投稿者 tadashi : 09:08 | コメント (0)

テキサスは中部だろう

アーリントンにあるテキサス・レンジャーズがMLBアリーグ西地区で優勝した。 前にも書いてるが、同じテキサス州にあるナリーグ所属のヒューストン・アストロズは中地区である。 アーリントンは少し西寄りだけど、同じテキサス州のレンジャーズが西地区というのは、やっぱりおかしい。

もっとも、レンジャーズが西地区から抜けてしまうと、アリーグ西地区は3球団になってしまって、体をなさなくなる。 MLB30球団のうち、ナリーグは16だけど、アリーグは14、アリーグは2球団少ない。 この皺寄せが西地区にきている。 リーグとしてはアリーグがやや劣勢だけど、東部にヤンキース、レッドソックスという超人気球団がある。 これでリーグとしては対等になっている。

MLBの場合、アリーグに地区アンバランスがあるものの、全体としてはバランスは保たれている。 NPBの場合は、ジャイアンツが弱くなっても、セ高パ低は変わらない。 セリーグとパリーグには大きなアンバランスがある。 カープがパリーグにいたら、とっくに消滅してるだろう。 もっとも最近は、ジャイアンツのおかげというより、タイガースのおかげのような気もする。 栗原がFAを取得したら、新井の後ガマになるだろうし。

ミルウォーキー・ブルワーズのナリーグ中地区優勝も決まった。


投稿者 tadashi : 06:24 | コメント (0)

2011年09月17日

タイガース優勝

といっても阪神タイガースではなく、デトロイト・タイガース。 MLBアメリカン・リーグの中部地区での優勝。 マツイのいるアスレティクスが、優勝のお膳建てをしていた。 マツイはMLBではもうムリ。 帰ってきても、カズオ(楽天)みたいになってしまう、かも知れないし、、、

投稿者 tadashi : 14:43 | コメント (0)

2011年09月08日

亜麻色の髪の乙女 〜CMで流れる曲〜

2週間くらいまえから、ダイハツのエコカーのCMで流れている曲。 画面を見てなくても、こういうメロディは気になる。 ドビュッシー作曲で、正確には「亜麻色の髪の乙女〜前奏曲集第1巻より〜」で短い曲。 しかも、そのイントロでピアノの単音の部分だけだから、知らない人は気にもならないだろう。 同じドビュッシーでも、「月の光」はよく使われるから、今回は少し趣を変えてみたのだと思う。

60年代のグループサウンズ全盛時代に「すぎやまこういち」さんが、ドビュッシーと同名の曲を書いて、ヴィレッジシンガースのヒット曲になった。 そして、90年代の終わりころに広島県出身の「島谷ひとみ」がこれをカバーした。 今の大学生も子供のころには聴いてると思う。 

ドビュッシーのオリジナルとJ-POPの「亜麻色の髪の乙女」を聴き比べてみればいい。 イントロのメロディが少し似ているだけで、サビは完全にオリジナルである。 J-POPの場合、ヒントはドビュッシーにあるとしても、全然別の曲と云ってもいい。 乾杯(長淵剛)とVillage(シルビーバルタン)はそっくりだけど別名。 すぎやまさんの場合、ドビュッシーの曲名をあえてつけたのは別の意図だろう。 

過去の曲から連想を得ているヒット曲も多い。 オリジナリティを詮索すると、いろいろ問題が出てくるのも事実である。

投稿者 tadashi : 01:39 | コメント (0)

2011年08月17日

600号ホームラン 〜昨日のMLB〜

ツインズのジム・トーミ(Jim Thome)が、昨日のタイガース戦で2本のホームランを打って、通算600本に到達した。 ツインズに西岡がいるので、TV(BS)放映がよくある。 597本で少し足踏みしてたのは、知っていた。 昨日の試合の前で598本になっていたが、「今日はどうかな」と思って見てたら、一挙に2本打って600本に到達した。

MLB史上8人目だから、めちゃめちゃ目立つわけでもない。 現役では、去年すでに600号に到達したA・ロッド(ヤンキース)のほうが脚光を浴びている。 A・ロッドは700号の可能性もあるが、トーミにはその可能性はない。 もうすぐ41歳だから、引退のほうが近い。 NPBでいえば、かつての門田(南海ホークス)のような感じである、

トーミは巨漢で、いかにもホームランバッターという風貌。 白人だからベープ・ルースを連想する。 マグワイヤも白人だけど、筋肉増強剤で大きくなったので、ベープ・ルース型ではない。 トーミは、インディアンス、フィリーズ、ホワイトソックス、ドジャーズを経て、ツインズに来た。 BSに登場したのは、インディアンスの最後の2000年ごろ。 インディアンス(クリーブランド)とブレーブス(アトランタ)とのワールド・シリーズでは、寒くてベンチに暖房を入れてたのを覚えている。

マツイも、日米通算で600本に到達できるだろか? こないだ500号に到達したばかりだし、MLBではムリ。 日本に帰っても、今年からNPBも「飛ばないボール」を採用したので、ホームランは減っている。 できるだけ小さい球場のチームへ戻って、40歳まで頑張れば可能かも知れない。

投稿者 tadashi : 03:19 | コメント (0)

2011年08月14日

ヘルナンデス 〜ヒルナンデスでなく〜

アメリカは移民の国だから、いろんな名前の人がいる。 MLBでも「ヘルナンデス(Hernandez)」が大勢いて、しかも活躍しているから、ややこしい。 去年のサイヤング賞で触れたヘルナンデス(2010.11.21)は、ベネズエラ出身のフェリックス・ヘルナンデス。 打てないマリナーズ所属だけど、まだ活躍中。 ヤンキースに引き抜かれるのでは、と思っている。 昨日久し振りにTVで見たヘルナンデスは、リバン・ヘルナンデスで、モントリオールからワシントンに移ったナショナルズ所属。 ピークは過ぎてるので、球は遅いが老練さで仕事をこなしていた。 往年の金田と似ているが、金田のように細身でなく、レスラーみたいにがっちりした体格である。

リバン・ヘルナンデスはキューバ出身で、兄オーランド・ヘルンデスもMLB選手だった。 キューバは最近やっとアメリカとも正常化しつつあるが、ついこないだまでは断交状態だった、 しかし、キューバの野球は、アマチュア球界では世界最高レベル。 だから、MLBに入るためには「亡命」しか手段がなかった。 ヘルナンデス兄弟のケースは、弟のリバンが先に亡命していたが、オーランドの亡命は複雑だった。 カストロ健在のころのキューバの話で、ボートでマイアミをめざすという手段をとった。 しかし、話は脚色されたので、当時話題になった。

キューバ球界で活躍してからMLBに入ると、どうしてもピークを過ぎてしまう。 これは日本人MLB選手の場合と似ている。 だから、オーランドもそこそこ活躍したが、期待したほどではなかった。 弟のリバンは今も頑張っているが、兄オーランドをウィキペディアで調べると「2009年6月11日、テキサス・レンジャーズとマイナー契約」となっていた。

昨日のTV(BS)の解説者は、オーランドはMLBを引退して「独立リーグでやってるのでは?」と云っていたので、おそろくそうだろう。

        ****************
  

オーランド・ヘルナンデス(ウィキペディアより抜粋)

キューバにいた時は国内リーグ、セリエ・ナシオナル・デ・ベイスボルのインダストリアレスでプレーし、1992年の優勝に貢献、10年間の在籍で防御率3.05、126勝47敗の成績を記録した。またキューバ代表ではインターコンチネンタルカップ、ワールドカップ、バルセロナオリンピックで金メダルを獲得するなどの実績をあげた[2]。

1995年9月に弟リバンがアメリカに亡命したため、国内リーグの出場停止となり、翌年7月にはアメリカのスポーツ・エージェントから金銭を受け取り、亡命を企てていた疑いで身柄を拘束され、尋問を受けることとなる。更にその1カ月後には国内リーグから永久追放された[1][2]。1997年12月、ヘルナンデスは別れた妻と2人の娘をキューバに残し[3]、他の選手ら7人と共にボートに乗って亡命を試みる。

実際には6メートルのエンジン付きの漁船であったが、ドラマチックに取り上げてもらおうと思ったエージェントは、いかだで荒波に出たと発表した[2]。カリブ海で沿岸警備隊によって拘束されたが、エージェントとキューバ系アメリカ人財団の働きかけにより、司法長官は人道的見地などから特別に在留許可を与えると発表する。しかしそうなるとドラフト対象選手となってしまうため、ヘルナンデスはコスタリカへの亡命を選択し、1998年3月にニューヨーク・ヤンキースと4年総額660万ドルで契約した。

投稿者 tadashi : 06:43 | コメント (0)

2011年08月05日

広島カープが2位? 〜1日だけだった〜

「鯉のぼり」の季節が過ぎて、落ち込んでいると思っていたら、いつの間にかカープが2位になっていた。 といっても、首位ヤクルト以外は全部5割以下、カープも1つ負け越している。 セリーグは、交流戦でパリーグに負けてるから、こういう結果になるのも仕方ない。 「小さいことは気にしない」ほうがいいだろう。

カープの経営センスは抜群で、低賃金の選手をよく働かせている。 とくに、安い外国人を連れてくる目は素晴らしい。 もっとも、好成績を上げた外国人はすぐ他球団に引き抜かれてしまう。 バリントンも、来年は巨人か阪神にいるのではないか。 これも「小さいこと」で、またどこからか探してくるだろう。

ところで、「小さいことは気にしない」と云ってた「ゆってぃ」はどうしてるんだろう?

投稿者 tadashi : 08:12 | コメント (0)

2011年08月04日

予想は176本

今季のイチロー、200本は当然ムリで180本を切る勢い。 スランプというより「衰え」だと思う。 去年は予想がハズれて200本を超えたが、もう勢いはない。 パワフルな選手ぞろいのMLBでは、スマートというより華奢なイチロー。 ここまで「よくやった」と思う。

イチローと比べると、MLBではふつうの体格のマツイ、イチローより1つ若いせいか、急激に調子を上げてきた。 2人とも2割6分台で拮抗してきたが、ともに外野手だから2割8分はないとダメ。 マツイはホームラン20本が期待されるが、とてもムリだろう。

日本人MLB選手が活躍したのは、「昔話」になりつつある。

投稿者 tadashi : 08:30 | コメント (0)

2011年07月27日

中断79分の喜劇 〜高校野球広島県大会〜

昨日の午後4時半ごろ、なにげなしにTVをつけたら、マツダスタジアムでベンチを映していたチャネルがあった。 高校野球にはさっぱり興味はないが、「広島は雨かな?」と思った。 西から天気は崩れるので、そのうち雨が降るかも知れない。 しかし、中断の理由は雨ではなく、審判との間のモメゴトだった。 プロ野球ではよくあるが、高校野球では珍しい。 モメゴトなら興味があるので、しばらく見ていた。

文句を云ってるのは広島新庄の監督で、相手チームが同じイニングなのに、投手を左翼にやったのち、また投手に戻したこと。 このまま投げ続ければ問題なかったが、再度左翼に移したこと。 これがルール違反と抗議している。 ルールがそうなら投手で投げ続ける以外にないが、審判がヘボでその違反を認めたとか。 高校野球では、「審判に素直に従う」のを教育上薦めているらしい。 しかし、ルール違反をそのまま認めるのは、それ以上に悪い。 新庄の監督の正論が通るのに、79分もかかったのである。

なんで79分もかかったかというと、ヘボな審判が途中で、日本高野連にお伺いをたて、その返事を待っていたから。 突然聞かれた高野連のほうも、処理に時間がかかったみたい。 「審判がアホだと野球もやってられん」ということみたい。

投稿者 tadashi : 08:36 | コメント (0)

2011年07月21日

連想したサッカー選手 〜魁皇引退により〜

魁皇と同じくがっちりしたイメージで、かつての横浜フリューゲルスからマリノス、ヴェルディ、ヴィッセルぐらいまでは覚えていた三浦淳宏。 同じ三浦姓なら、カズこと三浦和良のほうが有名だし、MFなら俊輔や三都主の影に隠れて目立たない。 しかし、顔つきはよっぽど三浦淳宏のほうが精悍で、魁皇的なイメージを持っていた。

NHKは、おもにBSで、「コパアメリカ」なるサッカーの南米選手権を流している。 ヨーロッパ選手権でもこんなに流してるかな、と思うくらいにマジにやっている。 日本も招待されて行きそうだったから、放映権をNHKが買ってしまったからだろう。 なでしこジャパンとアメリカとの試合のときも、BSは「なでしこ」だったが、総合TVのほうはコパアメリカだったと記憶している。 「なでしこ」はフジでもやってたようだから、民放を見てた人には全然問題がなかったが。

このコパアメリカの準決勝で、福西(ジュビロ)と一緒に解説をしていたのが三浦淳宏。 「いつ引退したのかな?」と思ってWebをみたら、今年の4月だった。 引退してもサッカー解説者が出来るというのは、玄人には受けてるということだろう。

投稿者 tadashi : 05:29 | コメント (0)

2011年07月05日

チャゲ&石川優子? 〜ふたりの愛ランド〜

30年ぐらいまえのヒット曲をミスドがCMに使っている。 帽子をかぶってグラサンの左側は「チャゲ」、だとすぐわかる。 では右側の女性は? 石川優子だとすると50台のはず。 最近の整形技術はすごい。 だから、石川優子を化けさせたのかな、と思ってた。 そんなに若くも見えないし、、、

右側の女性は、仲里依紗というらしい。 ドラマも見ないから、誰か知らない。

投稿者 tadashi : 06:44 | コメント (0)

2011年07月03日

防御率2.90でも 6勝9敗

1ヵ月半ぶりに勝利投手になったのは、ドジャース黒田、打てるチームにいるなら9勝6敗だろう。 イチロー、マツイなどこけっぱなしと比べると、立派。 なんとか2桁勝利まで期待したい。 NPBも飛ばないボールになったので、ホームランが減ったらしいが、投手の勝率が上がったわけでもなさそう。 去年褒めたマエケン(広島)はさっぱりダメ。 なめて気を緩めてしまったから?

まだ一度もマツダ・スタジアムには行っていない。 昔の市民球場のときも、秋風の吹くころの消化試合にしか行っていない。 対ヤクルトではガラガラだった。 ところが今年はおかしい、ヤクルトがトップとは。 でも、秋までヤクルトは持つのかな、、、

投稿者 tadashi : 06:33 | コメント (0)

2011年06月26日

心ならずも日曜に山陽道

昨日の土曜日にemobileのセンターに電話した。 契約終了は8月だけど、今キャンペーン中で機種変更のタイミングとしても悪くない。 しかし、「来週火曜日(6/28)までに送付可能かどうか」と聞いたら、「最大1週間ほどかかります」との返事。 1週間はワーストケースとしても、4日はかかる、と2年まえの経験から判断した。

まぁ、来週はいまのを使って変更を遅らせてもいいのだけれど、もう1つの手のあるのに気づいた。 今春から中国地方初のイー・モバイルショップが広島本通りに出来ていた。 電話してみると、該当機種もある、との返事。 そこで今朝片道1時間かけて、広島まで行ってきたところ。

emobile.jpg

左が2年前から使用していた7.8Mbpsのもの。 右は今回機種変更した42Mbpsのもので、5倍強速い。
形はずんぐりになって少し重い。 そのため、USB端子直結でなく、ケーブルでつなぐ。 新幹線の車中での使用は、まえのUSB直結のほうがよさそう。

投稿者 tadashi : 13:32 | コメント (0)

2011年06月24日

久しぶりに半日作業

昨日ノートPCの再インストールをした。 4月に別のノートの再インストをしたが、このときはXPがぶっ壊れれてた人のもので、やり直す以外になかった。 DVDでなくCDが4枚、けっこう時間がかかった。 今度は自分のやつだけど、WindowsとLinux(Ubuntu)とデュアルブートである。 しかし、サブなのでほとんど使っていなかった。

使用者が変わるので、Linuxをとって、Windowsだけにする作業。 5年くらいまえのノートで本来はVista、しかし遅いので7にアップしていた。 今回、いきなり7にしたらいいようなものだけど、プリンタが古くてVistaベースにしておかないと、ドライバが動かない。 そのため、Vistaをまず載せようとしたら、CDが5枚になっていた。

Vistaで1時間、そのあと7にアップで1時間弱。 これで終わったと思ったら、7のイメージファイルが2年まえのもの。 アップデートしようとしたら、ファイルが79個(160MB)。 これに40分ほどかかってしまった。

すぐ終わらせるつもりが、午前中いっぱいかかってしまった。

投稿者 tadashi : 07:00 | コメント (0)

2011年06月12日

中沢家の人々 〜歌奴の時代を思い出す〜

日曜の朝は5時ごろからTVをつけるが、まだウトウトするため音は消している。 NHKはニュースのあと演芸図鑑なる番組になるが、ここ何週間かは三遊亭圓歌の担当だった。 これまではほかの芸人や噺家を紹介していたが、今朝は自分で落語をやっていた。 定番の「中沢家の人々」は自分の家の話である、中沢というのは圓歌の本名だから。

音を消していても話の筋はわかる、というか、もともと筋はない。 歌奴の時代だから1950年代後半で高校時代、白黒のTVで見ていた。 ほとんどの噺家は古典をやってたが、歌奴は創作落語。 「どうも、すみません」の林家三平も、創作をウリにしていた。 歌奴の場合は、新大久保の駅員をしてたので、それもウリになっていたし、子供のころ吃音があったので、「山のアナ、アナ、・・・」も今で云うギャグにしていた。 「山のあなたの空遠く、『幸』住むと人のいふ。」というカール・ブッセの詩を読む話である。 三平の話よりはマトモだった。

1929年生まれというから、もう82歳、「いつまでもお元気で」と云っておきたい。

投稿者 tadashi : 06:25 | コメント (0)

2011年06月07日

予想通り 〜広島カープほか〜

カープの「鯉のぼりの季節」は終了して、10連敗で連敗継続中。 しかも、昨日は17-2で大敗。 不思議なのは、それでも4位で最下位にタイガースがいること。 そろそろマユミ監督は休養させられるのでは。 NPBの実況は見たことがないので、ニュースや新聞で結果を見るだけであるが。 

MLBでは、予想通りマツイはダメだし、イチローもおかしい。 昨シーズンの途中で「200本はムリでは」と書いたが、予想ははずれた。 今年は予想が当たるだろう。 2人とも、年齢的にはとっくに盛りは過ぎている。 ジーター(ヤンキース)も同様で、往年のキレがなくなっている。 この先少し休みながら働くほうがいい。

マツザカは大ピンチ、手術で回復できるかどうか。 井川もヤンキース3Aにいるとか。 どっちにしても、大金を払ってまで、日本から選手を獲ろうとするMLB球団はなくなるだろう。

投稿者 tadashi : 06:15 | コメント (0)

2011年06月01日

学生は伝統を重んじる?

広島に配送される全国紙は大阪版なので、スポーツ欄も大阪が主体になる。 野球の関西学生リーグの首位打者が、「19年ぶりに京大から」という今朝の毎日新聞の記事を見た。 戦前からの伝統をもつ「関西6大学リーグ」は関関同立+京大、神大だったが、60年代に実力に応じた入れ替え戦を始めたら、おかしくなった。 京大、神大が落ちるのは当然だけど、関関同立からも落ち出した。 

そうなると、「関西6大学」というネーミングはイミがなくなるので、いったん解体された。 そのあと、関西6大学とは別に「関西学生リーグ」ができた。 構成は、関関同立+京大、近大。 昔の関西6大学の神大が近大に代わったリーグ構成なので、ある種の伝統を保っている。 一方の「関西6大学」は、新興大学だけで構成されている。

この点、東京6大学はえらい。 東大を死守しているし、早慶明立法も2部陥落の危険もない。 東海大など、首都大学リーグでは2部へ落ちる可能性もある。 たかが学生野球なので、実力主義より伝統重視のリーグ構成にイミがあるようだ。 最下位を定位置にはするが、東大、京大を入れたリーグのほうが伝統重視になるらしい。

しかし、学生さんのうしろに居るのは大学当局だから、「大学は伝統を重んじる」というべきかも知れない。

投稿者 tadashi : 07:32 | コメント (0)

2011年05月30日

やはりバルサは強い

バルセロナ(スペイン)がマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)を破って、2シーズンぶり4度目のヨーロッパCL制覇。 ワールドカップは全世界にオープンで、しかも国別対抗。 その点、ヨーロッパCLは「どのクラブチームが一番か」を競っている。 ヨーロッパでは、スペイン、イタリア、イングランドのリーグが拮抗していて、ドイツ、フランスは少し落ちる感じ。 日本人の多くがドイツ・ブンデスリーグで活躍してるが、インテル(ミラノ)の長友はその上を行く。 しかし、ナカタ1人だった時代に比べると、ずいぶん進化している。 

まぁ、野球でいえば、ヨーロッパCLはMLBのワールドシリーズに相当する。 となると、「ワールドカップはWBC相当か」となるが、それよりずっとマシ。 WBCは歴史が新しい上に参加国は少ない。 まだ、野球は世界的なスポーツになっているとはいえない。 英連邦では、いまだにクリケットに夢中だし、、、

投稿者 tadashi : 06:43 | コメント (0)

2011年04月01日

MLB開幕 〜あえて震災以外の話題〜

LAドジャースが、去年のワールドシリーズ・チャンピオンのSFジャイアンツに、2-1で先勝した。 ジャイアンツのリンスカムも不運だったが、ドジャースのクローザーもよたよたしていた。 これから「セーブ失敗」も多いだろう。 ドジャース黒田は第4戦で先発予定とか。 カープファンではないが、黒田には頑張ってほしい。

上野のパンダがやっと一般公開されたらしいが、東京に行っても、パンダを見ることはないだろう。


投稿者 tadashi : 17:44 | コメント (0)

2011年02月07日

GB逃げきり勝利〜スーパーボウル〜

GBといってもイギリスでなくて、グリーンベイ、PIT(ピッツバーグ)の追い込みを振り切って、スーパーボウルを制した。 もう少し時間があれば、PITスティラーズが逆転してただろう。

ヤンキースのAロッドも見ていた。 もっとも3時間半もかかる試合なので、第1クォーターのあと外出して、第2、第3クォーターは見ていない。 しかし、戻ってからの弟4クォーターの攻防は十分面白かった。 

投稿者 tadashi : 12:42 | コメント (0)

2011年02月06日

スーパーボウル〜アメリカの冬のお祭り〜

今年は、ピッツバーグ・スティラーズ(AFC)とグリーンベイ・パッカーズ(NFC)の対決。 日曜日だけど、時差の関係で日本では明日になる。 どちらも北地区で今は大変な季節。 試合はアーリントン(テキサス)で行われる。

ピッツバーグは、MLBのパイレーツで知られるし、CMUなど大学もあるハイテクの都会。 一方のグリーンベイは、ウイスコンシン州だけど場所はよくわからなかった。 ウイスコンシン州で知ってるのは、大学のあるマディソンとミルウォーキぐらい。 大体アメリカ大陸の真ん中に、「ベイ」がつくような湾があるようには見えない。 ところが、シカゴ、ミルウォーキのあるミシガン湖の北のほうに盲腸のように垂れ下がった湾がある。 これが、グリーンベイだった。

アメフトは、5年くらいまえに興味をもった。 ルールは相変わらずよくわからないが、優勢か劣勢かはTVでもわかる。 今年は、高校の部活でやってたという「オードリーの2人と行くツアー」が組まれているみたい。 

   
(2007.01.24)
Conference という言葉は、「会議」という感覚で使う業界に身をおいている。 しかし、アメフトの場合、2つのリーグ、アメリカンは AFC、ナショナルは NFC といずれも カンファレンス(Conference)と呼ばれる。 全体が NFL で「リーグ」だから、NFCはその下にあるという区別のために必要なのだろう。

NFLはアメリカの4大プロスポーツの1つであるが、日本ではピンと来ない。 フットボールというより、昔はアメラグと呼ばれたくらい、ラグビーに近い。 いまだにルールもよくわからない。 わからないのに最近よく見る。 MLBが終わるとNFLが始まるので、見てしまうのである。 BSでは3時-4時台だから、真夜中なのだが、、、

2つのカンファレンスのトップどおしが激突する「スーパーボウル」ももうすぐ行われる。 全米が騒ぐけれど、日本ではほとんど無関心。 10ヤードごとに4プレイ(ダウン)で進む、とかオフェンス、ディフェンスの入れ替わりとか、それなりに面白いと感じるようになりつつある。 サッカーと同じく「審判の判定」も大きなファクターをしめる。 判定結果を観客に一々説明するのも面白い。

今回のAFCトップのコルツ(インディアナポリス)が南地区で、NFCトップのベアーズ(シカゴ)が北地区というのもなんか変。 インディアナポリスとシカゴは(アメリカの距離感覚でいえば)近いのに、インディアナが南でシカゴが北だから。 全米を東西南北に分けるとこうなったのだろう。 SOM(自己組織化マップ)でも時々こういうことが起こるから、仕方ないのかも知れない。

投稿者 tadashi : 06:18 | コメント (0)

2011年01月30日

よかった

アジア大会でのサッカーの優勝をさっき知った。 じつは、どの試合も全然見ていない。 
9時には寝るので、深夜の放送は見れないので。

投稿者 tadashi : 06:29 | コメント (0)

2011年01月10日

バンプ・ニューアルバム

Cosmonautを5日前にもらってたけど、やっと昨日全曲聴くことができた。
 6. 透明飛行船 と 8. HAPPY がいい。
Motooくんは、幾つになっても、少年時代と変わらない。

昨年3年ぶりに出した3作目。 感想は2作目と同じなので、それは追記に。
ミスチルやサザンのようになるタイプではないようだ。

    
(2010.4.17)
昨夏オープンキャンパスで「バンプは限界じゃないか」と云ったら、「そんなの関係ない」と不満な高校生がいた。 「音楽的に進歩がない」ということを進化計算(?)として説明したが、フアンとしては「余計なことは云わないで」ということだろう。 バンプが2007年末にオービタル・ピリオドを出したときに、つぎのように書いた。

--------------------
(2007.12.23の抜粋)
ユグドラシルから3年4ヶ月経ったが、進歩はない。 
バンプをミスチルと比べるとよくわかる。 どちらも詞はよく出来てるし、メロディもいい。 しかし、ミスチルも当初のクロスロードなんかはメロディの心地よさだけだったが、 Tommorrow Never Knows では大きく脱皮した。 バンプにもそういうのを期待したけど、それはなかった。 
プラネタリュームなら、昔の天体観測のほうが「まし」である。


投稿者 tadashi : 00:51 | コメント (0)

2011年01月08日

ナッシュヴィルとメンフィス

いずれもテネシー州で、ナッシュヴィルはカントリーミュージックの聖地と云われる。 カントリーミュージックは、日本でいえば「民謡」みたいなものだけど、アメリカでは今でもそれなりの人気を保っている。 三味線がギターになってると思えばいい。 ライブイベントであるグランド・オール・オープリをBSでは流したりしている。 日本ではマイナーなミュージックだけれど、「カントリー生演奏」と書いた小さなバーを、1年くらいまえに阿佐ヶ谷で見たことがある。

メンフィスはエルビス・プレスリーの聖地。 家は観光名所になってるから、よくTVでは見かける。 ロックンロールもカントリーから枝分かれした。 エルビスの初期の曲の多くはカントリーの曲である。 彼が歌うと、南部のブルースも混じってエルビスらしい曲になるが、同じ曲をカントリー歌手が歌うと素朴なカントリーの曲になる。 当たり前の話であるが、、、

残念なことに、ナッシュヴィルもメンフィスもまだ行ったことがない街である。

投稿者 tadashi : 05:48 | コメント (0)

2011年01月07日

探してみたら〜山下敬二郎のレコード〜

10曲入りのLPレコードが出てきた。

yamakei.jpg

ロカビリー3人組のうちレコードを買っていたのは、山下敬二郎だけ。 ヒルビリーはカントリー&ウエスタンの原型で、それに近い歌い方をしていた。 「ダイアナ」とか「バルコニーに座って」をカバーしていた。 もともとがカバーだから、「再カバー」というべきかも知れない。

投稿者 tadashi : 21:04 | コメント (0)

ロカビリーのお話

ロカビリーは、ロックンロールとヒルビリーをミックスした和製英語である。 このロカビリーが1958年から一大ブームを巻き起こした。 音楽的には、エルビスのほか、ポールアンカ、チャックベリー等々のコピー曲である。 平尾昌晃、ミッキーカーチス、山下敬二郎がロカビリー3人組と呼ばれ、彼らの出演する有楽町の「日劇ウエスタンカーニバル」の人気は凄かった。 しかし、地方では時折TVでのカットを見るくらいだった。 

この「日劇ウエスタンカーニバル」の関西公演が、1959年の正月明け(たしか成人の日の15日ごろ)に神戸で開催された。 ロカビリー3人組に関西在住の中村泰士が加わった4人の競演。 当時高2だったが、高1の上杉くんを誘ってこれを見に行ったのである。 上杉くんは昨年12月に亡くなったが、ロカビリー3人組の1人山敬こと山下敬二郎の訃報も昨日流れた。

平尾昌晃はその後「瀬戸の花嫁」などの作曲家として知られている。 また、中村泰士は「喝采(ちあきなおみ)」などの曲を書いている。 ロカビリーブームのあと2人は、昭和の歌謡曲の作曲家へ転向して成功した。 ロカビリーのうちの「ロックンロール的な部分」は、そのあと登場した栄ちゃん(矢沢栄吉)などが受け継いだ、と見るべきだろう。

ちなみに、神戸で「日劇ウエスタンカーニバル」が開催された神戸新聞会館ホールは、阪神大震災で倒壊したので、もう跡形もない。

投稿者 tadashi : 16:06 | コメント (0)

2010年11月22日

グランパス優勝はめでたいが

先日Jリーグで名古屋グランパスが優勝した。 アントラーズ、ジュピロ、Fマリノスなど常連以外の初優勝でもある。 GK楢崎は、かつてのフリューゲルスからの移籍だけれど、長年グランパスのゴールを守ってきた、今回のワールドカップでは川島に主役の座を譲ったけれど。

もっとも、最近はJリーグの試合も見ていない。 サンフレッチェがイマイチなせいもあるが、J1に18チーム、J2に19チームもあると「余りにも多い」という感じがする。  しかし、中国地方は広島だけだったが、J2に岡山も出来たので、やっと2チームになった程度。 サッカーは野球に及ばない、 でも、これ以上はムリだろう。

プロ野球の誕生当時、一時的には沢山チームが出来た。 下関に西日本パイレーツ、場所は?だけど、トンボ・ユニオンズなど。 その後の自然淘汰があって、今のセ・パの2リーグがある。 Jリーグの場合は自然淘汰というより、「草の根」でギリギリ維持をしている。 しかし、大宮のように入場者数を水増しするところも出てくる。

不景気な会社が「売上を水増しする」のとまったく同じ構造である。

     **********

J2に鳥取が誕生し中国地方のサッカーチームが3になった(11/30)。

投稿者 tadashi : 07:40 | コメント (0)

2010年11月21日

下位球団からサイヤング賞と沢村賞

3日くらいまえのニュースで、アリーグのサイヤング賞がヘルナンデス(マリナーズ)に決まったとのこと。 最下位のチームで13勝しかしていないけど、防御率は2点台で立派、打てるチームなら20勝近い結果のはず。 このへんは黒田も似ている。 マエケンの沢村賞も立派なもの、5位の球団(広島カープ)からだから。

賞とは関係ないが、岩村の楽天入りは星野楽天にとってはラーキーだけど、本人はもう少しMLBに居たかったのでは。 タンパベイ(レイズ)に行った当初は張り切ってたし、成績もよかった。 チームもチャンピオンになったりしたけど、ヤンキースのように騒がれなかったが。 なんせプロレスラーみたいなのとぶつかる内野手は大変、ケガのあと再起できなかった。 その点、NPBなら大丈夫だと思う。

岩村の出身は宇和島東で、甲子園でも活躍した。 宇和島東といえば、1980年代のMさん(NEC)を思い出す。 院生のころ yacc につきあってくれた。 yaccを使う人は何年かおきで、Mさんはその最初の人。 Linuxでなく、当時はUnixの時代だった。 もう1つおまけを書くと、当時免許取り立てのMさんは「右折を使わないで目的地へ到着する」と云っていた。

今はもう「右折」もしていると思うけど、、、

        *******

4年前、「岩村のタンパベイ行き」を書いていた、のを思いだした。


(2006.11.18)

松坂は(円換算で)約60億でレッドソックスに売られる。 ポスティングシステムはなくすべきであるが、西武にとってみれば金を取れるから、止められない。 貸金業者のグレーゾーン金利と似ている。

一方、ヤクルトの岩村は約1/10の5億少し。 デビルレイズという Tampa Bay の新興球団だからやむを得ない。 タンパは、フロリダ州でも南のマイアミからは400kmぐらい北にあり、かなり落ち着いた感じの街。 カリフォルニア州でいえば、マイアミがロサンゼルスに対し、タンパはサンフランシスコみたいな位置づけになる。 近くにはディズニーワールドのあるオーランドがある。

この2人に10倍の値段の差がついた。 プロ野球選手としての力量の差が、10倍もあるとは思えない。 ピッチャーと野手というポジションの違いは大きいが、Aロッド(ヤンキースのサード、もともとはショート)は現在MLB最高額。 「僅かの差」が金額では大きな差になった、と見るべきだろう。

じつは、世の中、「小さな差が大きな差になる」ので不公平と思っている連中が多い。
だったら、「小さい差を乗り越えてごらん」。 そう簡単には乗り越えられないよ!

投稿者 tadashi : 02:56 | コメント (0)

2010年11月08日

日本一と云っても

ニュースでは、パリーグ3位のロッテが優勝したとか。 サッカーでいえばナビスコカップみたいな感じの日本シリーズ。 最近はMLBだけで、日本のプロ野球にはさっぱり関心がないので、TVも全然見ていない。

MLBのワイルドカードは地区優勝3にプラス1だけなのに、リーグ6球団のうちの3位までが(1勝のビハインドはあっても)ワイルドカードの資格があるというのはおかしい。 せめて2位まで、というのが妥当だろう。 これが「ナビスコカップ並み」と云ってる理由である。

当事者と関係者はめでたいだろうけど、、、


投稿者 tadashi : 08:18 | コメント (0)

2010年11月06日

ズクダンズンブングン・ゲームは起承転結のあるストーリー

ストーリーとしてみれば、よく出来ている。

 起:セッツー(セットのつもり?)
 承:シュシュシュシュ(何を云ってるのか聴きとれない)
 転:「ズクダンズンブングン」のくだり
    ここは相方にもやらせるし、長ーーい
 結:負けた!

とくに最後の「負けた」で閉めるところがいい。
ナンセンスな話をちゃんと組み上げているのは立派!

どうも「お笑い」を起承転結から眺めるクセがある。
ちょっと前に書いたつもりだったが、もう5年近く経っていた。 
その当時のタレント、波田陽区、レギュラー、ヒロシ、オリラジのうち、健在なのでオリラジだけかな?

(2006/01/02)

2005年の正月はギター侍が流行っていた。 「XX切り」というやつ。
 起:XXさん
 承:あんた・・・ていうじゃない
 転:でも、それは・・・ですから
 結:残念!
「起承転結」があり古典的だから、「笑い」をとるまで少し時間がかかった。

今年のスタイルには、もっと短いのが多い。
    A -> B
Aで言った前提(前件部)を後半B(後件部)でひっくり返してしまう。 「導出原理」も出番がない。

 ひとりごとを言うのに、カミました
 ヒロシです、、、、(ここは A -> B とは無関係)

速く言うと、ギャグ百連発になる可能性があり、聴いているほうもついていけない。 だから、ゆっくり目に言っている。 

レギュラーの「あるある探検隊」もこのパターンだが、リズムのある同期式になってくる。 
ラップ的でもっと動きのいいのは、後発のオリラジの「武勇伝」。
同期式の場合は「動き」が必要でまさにTV的、ラジオでは駄目。

昔、「オール阪神・巨人はヤスキヨより面白い」と思った。 
ラジオの時代から生きているから、かも知れない。

投稿者 tadashi : 10:27 | コメント (0)

2010年11月03日

SFジャイアンツ優勝

56年ぶりらしいけど、ワールドシリーズでサンフランシスコ・ジャイアンツが優勝した。 邦人の多い街だから日本人も喜んでるだろう。 もっとも、私の子供時代、1954年の優勝当時はニューヨーク・ジャイアンツだった。 そのあと、MLBは西海岸への拡大として、ジャイアンツがサンフランシスコに、同じくニューヨークのブルックリン・ドジャースがロサンゼルスに移った。 それまで、サンフラシスコには3Aのシールズという球団だけだった。 オドール監督率いるサンフランシスコ・シールズが日本にやってきたときは、この3Aの球団にも、日本のプロ野球はまったく歯が立たなかった。 それを思えば、レベルの向上には昔日の感がある。

SFGiants.jpg

このSFジャイアンツの帽子は、2003年にOさん{当時院生)とベイエリアの国際会議に行ったときに買ったもの。 前年のSFジャイアンツには新庄選手がいた。 現地のKさん(Oracle)が云っていた、「あのとき新庄が1本打ってれば・・・」。  ポストシーズンで、リーグ優勝決定戦だった、と思う。

     ***************

この書き込みは昨日(11/2)のお昼まえ、ちょうど優勝が決まったときに書いてたが、アップが出来なかった。 理由はネット・トラブルで、時々起るサーバー側の問題くらいに思っていた。 午後の外出後、やはり接続不可だったので、トラブルの原因をいろいろ調べてみた。 その結果、「モデムの故障」が原因と判明したが、午後5時まえだったので今朝代わりを持って来てもらった。

数日まえに I さん(奈良)に「ネットは快調」とメールの返事を書いた矢先だった。 2006年の落雷でPCがやられたのにモデムは生き残ってくれていた。 しかし、2004年に交換してから6年間使用してたから、やむを得ない。

投稿者 tadashi : 10:04 | コメント (0)

2010年10月30日

ワンセグPCも悪くない

地デジTVは17〜19インチで見ると、オーバースペックだから十二分にきれい。
しかし、「アンテナの存在」が前提になる。 我が家のケーブルTVの受け口は3か所だけど、ケーブルの延長は数メートルが限界なので制約もある。  この辺でも、ケーブルTVのない地域では「地デジ電波がよく届かない」という噂もある。 

パーソナルなら、PCにワンセグ・チューナー(5千円程度)をつけるという手もある。

OneSegPC.jpg

1年ほどまえから、ワンセグPC(上の写真)も時々見ている。 最大の特長はUSB端子にフラッシュサイズの装置と「数センチのアンテナ」ですむので、屋外アンテナは不要である。 TV電波は届かなくても携帯電波は届くからである。 高屋のように西条から山ひとつ入って、「TV電波事情の悪いところ」には向いている。 ただし、地デジとは反対に、ダウンスペック(携帯サイズ)を拡大するので「甘い画像」になるが、ニュースを見るくらいなので、まぁ許容範囲にある。

7インチくらいのDVDプレイヤーにワンセグをつけてるのも、ちょうどいい画面サイズだからだろう。

投稿者 tadashi : 08:45 | コメント (0)

テレビvsパソコン

テレビの映像信号は1本の線(アースも入れると2本になるが)にまとめられているので、コンポジットという。 このコンポジット信号には2種類、NTSC(アメリカ)とPAL(フランス)がある。 日本のTVは(アメリカの支配権にあるので)NTSC、後者のPALはヨーロッパ標準である。 ヨーロッパで流通しているビデオテープを買ってきても日本では見れない(が土産物屋ではNTSCもちゃんと売っている)。

一方、パソコンのほうでは3本の線でRBGの3色を使う。 昔チップレベルから自作したパソコンのVideo-RAMから大きなTV用ディスプレイにつなごうとしたとき、RGB分離のあるのをなんとか見つけて使っていた。 最近の大型TVには大体パソコン入力がついてるので、あまり苦労はいらないが、、、

逆にTVやビデオのほうからパソコンのディスプレイにつなごうとすると、RGB3色へ変換してやる必要がある。 パソコンではTVの信号のようにコンポジットにしておく必要はないから、そういう端子は設けていない。 そのため、「NTSC to RGB のコンバータ」が必要になる。 これを以前から、コネクタ関係のネット販売で知ってたところから購入した。 別に地デジTVをつくるだけでなく、ほかの用途のためにもあってもいいかな、と思ったからである。 ただ、PALからRGB 変換も可能なオーバースペックの変換器なので、若干高い。

スペックに興味があれば、PDFを見てください。

Download file

投稿者 tadashi : 01:14 | コメント (0)

2010年10月29日

超格安な地デジTV

地デジチューナー4千円と倉庫からカンバックさせたPC用ディスプレイ(17インチ)を組み合わせた。
この手のディスプレイなら、新品でもプリンストンあたりで1万円くらいで手に入るので、(見かけ上は)1万4千円で地デジTVが出来上がる。

ChiDeji2.jpg

ディスプレイのまえの黒いのがチューナー、左端の「小さい白い箱」がコンバータである。
発注していた「コンポーネント」はこのコンバータ、到着したので早速つないでみた。

     ****************

テレビの信号はコンポジット(NTSC)、一方パソコンのほうはRGB(アナログ)なので変換が必要になる。
このコンバータをケーブルダイレクトへネット注文したのである。 だから、チューナー4千円+ディズプレイ1万円のほかにコンバータ9千円が必要で、実際は2万3千円ということになる。

なお、ディスプレイはディジタルへ移行しているので、新品のディスプレイを買うときは注意しないといけない。

投稿者 tadashi : 00:39 | コメント (0)

2010年10月23日

ヤンキース敗れる

アリーグはレンジャーズが4勝2敗で優勝した。 MLBのポストシーズンは、PCの近くでBSをよくつけっぱなしにしていたので、両リーグの決定戦の流れがよくわかった。 アーリントンでの第1戦には、ブッシュ前大統領も観戦していた。 レンジャーズのオーナーがノーラン・ライアンであるのが、優勝の挨拶でわかった。

ナリーグは(日本と違って)ジャイアンツが優勢。 ワールドシリーズがアーリントンとサンフランシスコだと、当事者以外には盛り上がらないのでは?

投稿者 tadashi : 12:12 | コメント (0)

2010年09月04日

相撲は人気スポーツだった

昔のプロスポーツは野球と相撲だけだったから、野球がオフになったときは「相撲」しかなかった。 今みたいに器具が簡単に手に入る時代でなかったから、相撲は子供がすぐマネできるスポーツだった。 栃錦と若乃花の終日決戦も白黒TVで見ていたが、栃錦はもうやめる寸前で力は落ちていた。 若乃花のような軽量で強い横綱は、その後はウルフ千代の富士と最近やめた朝青龍の2人だから、20年に1人くらいしか出てこない。

野球は1リーグから2リーグに分かれて、隆盛の勢いもあった。 王・長嶋時代のまえで、1リーグのときは、巨人は青田・川上、阪神は別当・藤村。 須磨寺駅(山陽電車)のホームのイスに別当が坐っているのを、偶然小学校の帰りに見た。 5人くらいで帰る途中だったが、1人が駅裏にまわった。 ホームを板で囲っている私鉄の小さい駅。 そいつはその板めがけて体当たりした。 ただ驚かせてやろう、という幼稚な行動だったが、、、

相撲に話は戻って、20年くらいまえに横綱になってすぐにヤメたのがいた。 シコ名は思い出せないが、北尾クン。 いま、どうしてるんだろう?


        ****************


もう1つ人気のプロスポーツがあった。

それは「プロレス」で、なんといっても「片手チョップ」の力道山。 力士出身だそうだけど、そのころは知らない。 家にはTVのない中2のころ、柔道出身の木村と力道山の試合を、よそのおうちのTVで見せてもらった、がアッケナイ幕切れの試合だった。

その後、ジャイアント馬場や猪木が人気者になったが、馬場は巨人の2軍のピッチャーからの転身。 たまに、1軍に出てきた試合をTVで見たが、1回ともたなかった。 とにかく、相手のチームは馬場が出てくるとバント攻め。 ピッチャーゴロをノロノロ取りにいくから、みんなセーフで、すぐ満塁。

馬場が出てくると、マンガみたいな試合になった。

投稿者 tadashi : 06:30 | コメント (0)

2010年09月03日

マイクは高価だった

マイクロフォン(通称、マイク)は、家庭用の製品は当時まだなかった。 業務用としては、ダイナミック・マイク、ハイ・インピーダンスとロー・インピーダンスの2種類があって、校庭での朝礼や集会のたびにマイクを設置していた。 要するに放送部の技術グループは、中学校の用務員代わりだった。 メリットは、クソ暑い日でも(日にあたらない)校舎内のミキサー室に居れることだった。

放送局のヴェロシティ・マイクは雲の上の製品だったし、ダイナミック・マイクも買えなかった。 雑誌で「マグネチック・マイクのつくりかた」があったので、つくってみた。 当時、マグネチック・スピーカーという安価なスピーカーがあったので、これを改造するのである。 残念ながら、キンキン音でマトモなマイクにはムリだった。 ダイナミック・スピーカーをマイク代わりにという手もあったが、電圧レベルが低く、当時のアンプには向いていなかった。 結局、マイクを手に入れるのはあきらめて、ラジオ放送をテープレコーダーの音源にしていたのである。

安価なコンデンサー・マイクの普及は、ずっとあとのことであるが、ダイナミック・マイクのいい製品は、今でもそれなりに高い。

Tips:
 「ダイナミック・スピーカーをマイク代わりにという手もあった」と書いたが、スピーカーで放送する装置のある建物では、煙検知器と一体化して、連絡用に使用されている。 別の云い方をすれば、管理室のアンプで各部屋の盗聴が可能である。
 「部下の悪口」を聴こうと思えば、聴けるようになっている。

投稿者 tadashi : 07:53 | コメント (0)

2010年09月02日

若乃花もノスタルジーの1つ

中学生の頃の話。 中2のころテープレコーダに熱中した。 放送部技術グループでは、小型のアンペックス製(輸入品)と当時ベンチャー企業の東京通信工業(通称東通工で現ソニー)製の2つを使っていた。 自宅では、ラジオやアンプ(ハイファイ)の製作に飽きてきたので、「テープレコーダを作ろう」と思い立ったのである。 

ゼロからの開発だし、小遣いでつくろうというので、困難なことが沢山あった。 まず、メカをどうやってつくるか? ヘッドは中古品を大阪(日本橋)で手に入れた。 パーマロイのカバーのある立派なものだけど、ジャンク屋なので1千円程度。 試しに古いSPレコード用のモーターでテープを引っ張ってみたが、キャプスタンとピンチローラがきちんと動かないとムリ。 もう1人同調して始めたO君は、非常に器用でここから始めたけど、途中で断念した。 

そうこうしてるうちに、赤井電機がメカだけをキットで発売した。 1万3千円程度だったが、現在でいえば10万円以上の感覚で、中学生が小遣いで簡単に買える額ではない。 電気屋通いは定期的にしてたので、赤井が改良品を販売したとき、初代の製品の展示品をかなり安く売る店があった。 6千円程度だったが、すぐこれを購入した。 メカ以外は自作したが、大したことはなかった。

こうして中2でテープレコーダをつくったとき、録音の対象として選んだのが「相撲の実況放送」だった。 そして、若乃花が大関から昇り調子で横綱へ向かっていく頃。 毎日、若乃花の取り組みを録音したのである。 逝去を知り、思い出を書いた次第。


        ****************


技術的なことは追記で。

「交流バイアス」について

テープに音声のようなアナログ信号を記録する場合、磁性体にバイアスをかける必要がある。 テープのまえのワイヤー・レコーダは直流バイアス。 ワイヤーが磁性体としてはお粗末だったこともあるが、直流バイアスでは、ノイズが多く、また音も歪んで「記録する」という以上のことはムリだった。

赤井の第1号機も直流バイアスだったので、やってみたけど、とても使えない。 学校ではマトモなものを使っていたから、差は歴然としていた。 なぜ、赤井は交流バイアスを使わなかったか? それは交流バイアスの特許(発明者は永井東北大教授)を東通工(現ソニー)がそれを持っていたから。 東通工は他社の特許利用を認めず、テープレコーダを官公庁、学校などに一手販売し、経営の基礎を築いた。

赤井の2号機は、東通工の特許を逃れる方式を「新交流バイアス」として採用した。 交流バイアスの特許範囲が、50KHz-200KHzぐらい、そこでこの倍くらいの周波数を使うというのが新交流バイアスだった。 もちろん、新交流バイアスの性能は(直流バイアスよりはぐっとよくなるが)イマイチだった。

しかし、完成品でなくキット販売なので、購入したユーザは「コンデンサを替えれば」東通工なみの製品にできた。 そこで、1号機にはなかった交流バイアス用の鉄芯入りボビンのコイルを手に入れた。 特許逃れのなんともいえない方法だけど、他のユーザと同じように、特性のいい東通工の方式を使って満足していた。

投稿者 tadashi : 08:04 | コメント (0)

2010年09月01日

8月のような9月の始まり

涼しくなるという期待はもたないが、雨ぐらいは降ってほしい。 台風もカスりもしないから、ムリみたい。 「気候と政治には期待するな」ということだろう。

ザッケローニにも期待しない。 むしろ、グルノーブル松井大輔の移籍、それもロシアの(聞いたことのない)クラブへの移籍、のほうが気になる。 ロシア1部リーグのほうが、フランス2部リーグよりマシなのはわかるが、、、

どうせ、2014年までには代表監督はまた変わるだろう。

投稿者 tadashi : 08:38 | コメント (0)

2010年08月28日

バック・イン・ザ・USSR

USSRはUnion of Soviet Socialist Republics の略で、ロシア語ではCCCP(エス・エス・エス・エール)。 じつは、スプートニクの影響でロシア語もイントロだけ(時間外の)授業に出たことがある。 覚えているのは、ほんの数語。 タバーリッシュ・ガガーリンをもじって、「タバーリッシュXX」と云っていた。 タバーリッシュは「同士」で、XXはその場にいる友人の名前。 マージャンでへこんできたとき、道連れにする友人へ云う言葉だった。

ソ連の崩壊で、東ヨーロッパは大きく変わった。 東ドイツが消滅しドイツ統一ができたし、多くの国がEUにまで加盟する始末。 フランス滞在時にソ連邦の人にけっこう出会っているが、ロシアは数人で周辺国の人のほうが多い。 当時の研究室仲間に聞いても、未だ行方不明の人もいる。

(2007.5.5 に書いたダン君の回想)

        ****************

35年近くまえであるが、1年間滞在のためグルノーブル(フランス)に到着直後の話。 S教授の研究室のメンバーにダン・ダニモリッツというルーマニア人の院生がいた。 彼には中古車探しでお世話になったが、発言はけっこう自由奔放なところがあった。 「カミカゼとは何?」なんていう質問も受け、とまどったこともある。 しかし、突然冬休み以降姿を見せなくなった。 一時帰国のつもりだったのが、「出国不可」になったのである。

共産圏では(チャウチェスクで知られるように)強権政治で知られてたルーマニア。 その後どうなったか、は不明のままである。

投稿者 tadashi : 08:06 | コメント (0)

2010年08月27日

ビートルズはノスタルジーの1つ

米ローリング・ストーン誌が、ビートルズの「グレイテスト・ソング100」を発表したけれど、1位が「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」とは意外。 「抱きしめたい」とか「イエスタデイ」のほうが日本ではうけたように思う。 個人的には、A Hard Day’s Night と Back In The U.S.S.R.ぐらいが気に入った曲。 バック・イン・ザ・USSR の「USSR」を学生さんは知ってるかどうか? 今は亡き「赤の帝国」のことであるが、アメリカでは「悪の帝国」と呼んでいた。

ビートルズのハモは、たいしたハモではないけど、ハモが苦手な学生時代のロックバンドだった。 10位まででは、コーラスはほんのわずかのバックですむイエスタデイを、レパートリに入れていた。 ローリング・ストーンズのほうがコピーは楽だった。

ビートルズの最後のスタジオ録音アルバム「レット・イット・ビー」(1970年)のリリースから、40周年を記念した同誌の特別編集版の企画として発表されたそうである。


     ****************

トップ10の曲は以下の通り。

 1.ア・デイ・イン・ザ・ライフ
 2.抱きしめたい
 3.ストロベリー・フィールズ・フォーエバー
 4.イエスタデイ
 5.イン・マイ・ライフ
 6.サムシング
 7.ヘイ・ジュード
 8.レット・イット・ビー
 9.カム・トゥゲザー
10.ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス

投稿者 tadashi : 07:43 | コメント (0)

2010年05月27日

ヴェルディ vs レンジャーズ

スポーツ企業の最近の倒産例2つが、ヴェルディ とレンジャーズ。 ヴェルディ はJリーグの名門だけど、J2に降格している。 日本の場合、やっぱり野球のほうが強くて、サッカーは2の次みたいなとこがある。 そしてチームは分散してるから、チーム数だけはすごい数がある。 

首都圏だけでも、浦和、大宮、川崎、横浜、平塚、千葉(市原)、鹿島、そして東京と(草津、水戸は勘定しないでも)8チームある。 「東京」と名が付いてても倒産する、というのは、「東京がサポートしているチームでない」ということだろう。

片や、レンジャーズは海の向こうの倒産。 MLBテキサス・レンジャーズ(ダラス)のお話。 放漫経営の結果だけど、引き受け手はすでに決まっている。 要するに莫大なツケをチャラにしてから、譲渡されたいからの倒産手続きみたいで、いかにもアメリカ的。 かつて在籍したAロッド(ヤンキース)も2500万ドルほどの債権を持ってるらしいが、チャラになっても大したことはない(そんなことはない?)。

リーマンショックを引き起こしても、ちゃっかり景気回復してるアメリカと、財政赤字を経て直す気のない日本との違いを象徴している。


           *************


レンジャーズはアメリカン・リーグの西地区で現在トップ。 トップでも倒産騒ぎになるのがMLB。 10年くらいまえのミネソタ・ツインズもそうだった。 レンジャーズは以前アーリントンを本拠地にしてたが、ダラスに移った。 ロデオとか、ネクタイをして入るとハサミで切ってしまうステーキ・レストランなどが知られている。

ダラスはJ.F.Kが暗殺された街で、テキサスは前大統領ブッシュはじめ共和党の地盤。 6月でも真夏、とにかく暑い。 University of Texas の人の話によると、夏は外出するときでも、エアコンはかけっぱなしにしておくとのこと。 アメリカでCO2排出を減らすのは大変だろう。

レンジャーズが「西地区」というのも変な感じがする。 同じテキサス州のナ・リーグのアストロズ(ヒューストン)は「中地区」のはず。 それにしても、テキサスは広い。 ハリケーンがテキサス州のルイジアナ寄りを通ったときにダラスに滞在したことがあるが、まったくなんの影響も受けなかった。

投稿者 tadashi : 01:44 | コメント (0)

2010年04月23日

Elleはどう読む?

Elleはフランス語ではエルと云い、3人称単数の「彼女」のこと、女性週刊誌でも使われている。 ところが、これを「エルレ」と読ませるバンド(エルレガーデン)がある。 なんせ、Glay(2文字目がrでなくてl)とかGreeeenとか、スペル無視は当たり前の連中だから、とやかく云っても仕方がない。

彼らの2005年のアルバム(4つ目)の中の「虹」に出くわした。 単純なメロディ、コード展開だけど、心地よい。 もっとも、「虹」で連想するのは L'Arc en Ciel (空にかかるアーチ、すなわち、虹)だけど、最近あまり聴かないが、まぁ知っている。 「エルレ」は初めて聴いたのである。

若者との共通集合の変遷は、サザン、ミスチル、バンプ、ぐらい。 あんまり気が向かない場合は、ムリしないようにしている。 エルレは「虹」以外は知らないし、これだけで十分。 すぐ、エルビスみたいなナツメロに戻るので、たまには若者の曲を覗くのもいいだろう。

現在活動中止してるらしいが、それも知ったことじゃない。

投稿者 tadashi : 20:07 | コメント (0)

2010年04月17日

バンプ限界説

昨夏オープンキャンパスで「バンプは限界じゃないか」と云ったら、「そんなの関係ない」と不満な高校生がいた。 「音楽的に進歩がない」ということを進化計算(?)として説明したが、フアンとしては「余計なことは云わないで」ということだろう。 バンプが2007年末にオービタル・ピリオドを出したときに、つぎのように書いた。

--------------------
(2007.12.23の抜粋)
ユグドラシルから3年4ヶ月経ったが、進歩はない。 
バンプをミスチルと比べるとよくわかる。 どちらも詞はよく出来てるし、メロディもいい。 しかし、ミスチルも当初のクロスロードなんかはメロディの心地よさだけだったが、 Tommorrow Never Knows では大きく脱皮した。 バンプにもそういうのを期待したけど、それはなかった。 
プラネタリュームなら、昔の天体観測のほうが「まし」である。
--------------------

もっとも、昔書いたことと同じことを書く私も進歩が止まっている!

「左脳」のことを続けて書いたので、「右脳」のことを書きました。

投稿者 tadashi : 06:10 | コメント (0)

2009年12月30日

昔話の一つ

高校最後の頃の話だけど、ハムに28MHz(当時の単位はMc)が解放された。
E層に邪魔されず、うまくF層まで行って反射してくれれば、アメリカへも飛ぶようになった。
ただし、通信はFONE(音声)でなくCW(モールス符号)、手動のデジタル通信だった。

W6YHO.JPG

このカードの相手は Californiaだけど、Imeprial Beachとあるから、てっきりLA付近だと思っていた。
念のためマップ(Google)で調べたら、メキシコ国境付近だった。

投稿者 tadashi : 07:10 | コメント (0)

2009年12月21日

垂直アンテナは遠くへ飛ぶ

垂直アンテナの打ち上げ角度は低いので、関東をスキップして、東北・北海道へよく飛んだ。
送受信機を自作して開局した高校生の頃の話だけど、要するに実験を楽しんでいた。

HAMRadio2s.JPG

上は青森(弘前市)、下は北海道(小樽市)の人と交わしたカード。

いずれも1958年8月、7月だから、このカードは高2の夏だったことになる。 高1で試験を受け、試験電波を出していた。 大阪の電波監理局からわざわざ車で、神戸の高校生が自作した無線機の測定に来てくれた、という時代であった。

投稿者 tadashi : 23:19 | コメント (0)

2009年05月25日

テルミン

先週末から「お遊び」もしていた。 単独の楽器としてはチューニングが大変だけど、バックになら使えるかも知れない。

Theremin3.jpg

学研が1万円以下のを出したので、3月にwebで購入していた。
楽器としてのセッティングは不十分なので、アンプにつなぐケーブルまで音程、音量に影響する始末。

投稿者 tadashi : 08:01 | コメント (0)

2008年03月28日

Roll on Good ゲット

1月ほどまえに書いたザ・ニートビーツ、大阪の兄ちゃんの古典的ロックバンド。
この連中のCD(Roll on Good)を広島でゲットした、西条で数店覗いても置いてなかったので。
マイナーなバンドだからだけど、結成10周年とかでインディーズではない。
一通り聴いてみたけど、エルビス以前のチャック・ベリー(Rock around the clock がよく知られてる)時代のロック。 60年代というより50年代である。 
今の人からみれば、「どっちでもいい」というだろうが、10年の差は大きい。

2007年度に車で聴いた新しいCDは、陽水民生、MIKA、バンプとこのザ・ニートビーツの4枚だけ。
途中スガシカオでも聴こうか、と思ったけどゲットする暇がなかった。

新しいのがないと、いつもエルビスを聴いてる。
時間的には圧倒的にエルビスの時間のほうが長い。

投稿者 tadashi : 00:21 | コメント (0)

2008年03月16日

ピッツバーグ

ペンシルバニア州の中堅都市。 同じ州のフィラデルフィアが東海岸なのに対し内陸部にあり、もとは鉄鋼産業で栄えた街。 さびれかけた街が80年代にハイテクの街に変貌した。 
シカゴから800Kmぐらいで、シカゴ経由で行くのが便利だけど, US AIR のハブ空港なのでLA(ロサンゼルス)から直行も可能。 ただし、(US AIRなので)落ちても知らない。

MLB球団はパイレーツで桑田がメジャー昇格へ向けて頑張ってるが、大学はCMU(カーネギメロン大)が有名で、コンピュータ・サイエンスなどハイテクを担っている。 
西のバークレイ、スタンフォードに対し、東のMITとCMUの4大学が世界のトップにあり、国際会議もしょっちゅう開催されている。

CMUは(鉄鋼で財をなした)カーネギ財団をベースとする私大であり、州立大はピッツバーグ大学。
まぁこちらは庶民的である。 

このピッツバーグ大出身の「ジェロ」なる演歌歌手が騒がれてるらしいが、まだ聴いたことはない。

投稿者 tadashi : 06:01 | コメント (0)

2008年02月26日

古典的ロック

昨日の帰りの車で聴いたロック・グループ、ザ・ニートビーツはまさしく60年代のロック。 
今頃こんな演奏をする連中がいるとは思わなかった。 打ち込みなしのアナログ録音。
ただし、モノラルはやりすぎの感もあるが、、、

一発録りで1曲3分未満。 エルビスのハウンド・ドッグでも2分ちょっとの曲だし、60年代はみんなそう。
15曲のアルバムでも40分以下というのも、エルビスのアルバムと同じ。

大阪の兄ちゃんも分かり易いところ。 「負けてーな」は値切り用語だけど、挨拶代わりの言葉。
ただし、「マックテーナ」というのが正式な曲名みたい。


投稿者 tadashi : 01:39 | コメント (0)

2007年12月27日

セロ弾きのゴーシュ?

となると宮沢賢治の小説になるが、チェロのアルバム(CD)が親友のHさん(横浜在住)から送られてきたのは、先月の終わり頃だった。 封筒にはCDだけだったが、2回ほど朝の通勤途中で聴いた。 器用な彼のことだから、チェロも弾くのは知ってた、というか私のCDの中でも弾いてくれてる曲もある。 

もちろんクラシックの曲ばかりだけど、半分くらいはメロディはお馴染みのものだった。 ただ、チェロ独奏曲ばかりのアルバムは地味。 2回で(彼には悪いけど)飽きてしまった。 もっとも、今回のバンプのアルバムも2回で飽きたのでいい勝負(?)。

こないだの日曜日にこのCDのジャケットというか、CDについてる説明書を見たら、なんと手紙も添えられていた。 録音は1995年で、チェロを弾いてるのはその道の大家のNさん、彼は伴奏のピアノを弾いていた。 Nさんを敬って今回小さなレーベルで出したとのこと。 たしかにチェロは立派で、「ゴーシュ」ではない。

Hさんとは、最近は年賀状交換ぐらいになっていたので、メールでも出しておかないといけない。

投稿者 tadashi : 01:18 | コメント (0)

2007年12月23日

限界でなければいいが

というのはバンプのこと、最新アルバム Orbital Period を聴いた感想である。 ユグドラシルから3年4ヶ月経ったが、進歩はない。 ファンは進歩がなくてもいいかも知れないが、5年いやもしかすると3年くらいで消えるかも。

バンプをミスチルと比べるとよくわかる。 どちらも詞がよく出来てるし、メロディもいい。 しかし、ミスチルも当初のクロスロードなんかはメロディの心地よさだけだったが、 Tommorrow Never Knows では大きく脱皮した。 バンプにもそういうのを期待したけど、それはなかった。 

プラネタリュームなら、昔の天体観測のほうが「まし」である。
今後一皮むけるといいのだが、、、

投稿者 tadashi : 21:47 | コメント (0)

2007年12月09日

スーパーラブソング

車通勤なら1時間ほどなので、往きはCD帰りはFMにしてるが、久しぶりにB'zのアルバム17曲からの何曲かを聴いた。 土曜日の午後3時台、大学からの帰宅途中で、キー局(東京FM)の番組で流れてきた。 相変わらずの稲葉くんの超高音には感心する。 1ヶ月くらいまえはロックの殿堂入りを話題にしてたが、そんなんあったかな、と思っただけだった。

たしかにB'zのロックはいいのだけど、スローバラードはダメで聴くに耐えない。 エルビスのいいのは、高音だけでなく低音もすばらしいこと。 If I can dream を歌える日本人のロッカーはいないだろう。 朝の1時間は、陽水民生、MIKAのあとはまたエルビスを毎日聴いている。

それにロックの殿堂入りに値する日本人ロッカーなら、まずは永ちゃんだと思う。 ただ、最近のソニーのブルーレイ・ディスクのCMはいただけない。 年齢からいって中年狙いのCMなんだろうけど。

スガシカオのアルバムでも買おうかな、と思いつつもチャンスを逸したまま、多忙な日々が過ぎている。

投稿者 tadashi : 02:23 | コメント (0)

2007年10月27日

君知るや南の海

・・・・で始まる昔の歌謡曲。 メロディと始めの歌詞はすぐ出てくるが、曲名は思い出せない。 もとは確かラテンの曲だけど、ハワイアンと合うのでスチールギターを弾いてたときのレパートリの1曲だった。
ムーディ勝山が「チャチャーチャ、チャーチャー・・・・・」とやってる曲である。 

「右から左へ聞き流す」のもいいかも知れない。 「そんなの関係ない!」とも相通じる。 難しいことを教えているつもりはないが、好きでないと難しいと思いがち。 興味のないことを好きになってもらうのは、教える側jからは、じつは大変難しい。 

しかし、難しいことは避けて通るのはいいが、「あとで困るだろう」と授業をしながらの感想である。


投稿者 tadashi : 19:57 | コメント (0)

2007年08月16日

命日にちなんで

今日(8/16)はエルビスが亡くなって30年だった、のを思い出した。

Elvis.JPG

手もとにあるものを並べてみた。 シングル盤は、バンドをやってた頃、半分くらい行方不明になったまま。 レコードは、晩年の曲はあまり買っていないので、いずれも年代ものばかり。

小泉、浅野もしきりに「エルビス」と云ってたので、ほとぼりの冷めた頃かな、と思って出してみた。

投稿者 tadashi : 15:36 | コメント (0)

2007年07月06日

Grace Kelly

初めて聴いたときは、すぐモナコ王妃になったハリウッド女優を連想した。 5月頃からなんどもHFMで流されていたけど、ユーロポップスなので聴きやすい。 この曲をつくったMIKAとやらは、ベイルート(レバノン)生まれで、パリ、ロンドンと移りブレークしたみたい。

シンガーソングライターとしては、昔のミッシェル・ポルナレフを連想する。 と同時に、アメリカでは(少しは受けても)ブレークしないのでは。 これはミッシェルの結果からの推測にすぎないが、、、

MIKAという女性シンガーも日本にはいるらしい。 変数の定義域が「グローバルかローカルか」という違いみたいだけど、プログラミング言語と同じく、グルーバルがローカルを飲み込む可能性もある。


投稿者 tadashi : 07:15 | コメント (0)

2007年05月16日

ああ星電社!

三宮(神戸)の本店も閉めたらしいが、ヤマダの傘下に入ったとか。 中学、高校時代は日興無線(とっくの昔に倒産)とともにお世話になった。 仙台の小松無線もそうだけど、どこでも部品販売だけの店はやっていけなくなり、電機器具の量販店になっていった。 が、他方全国展開してきた勢力との戦いに敗れると消滅する。

その点、デオデオ(元第一)は頑張ってるほうで、部品専門店も残ってるのは助かる。 通販も便利になったとはいえ、「現実にある」というのは便利なもの。 もっとも松本無線にはずっとご無沙汰のまま。 ヨドバシも好きだけど広島にはない(と前にも書いた)し、やはりデオデオがつぶれないほうがいい。

「アンプとか無線機とか」、とにかく作ろうとして、部品リストをつくり店に持参する。 どうしても手に入らないものも出るので、「代替品」を考えたり不足品も出るので、また店に行く。 1つ完成させるまで数度足を運ぶ。 設計といっても雑誌のモノマネだけど、中学、高校の頃は無邪気に(?)それが楽しかった。

「PCでプログラムをつくる」というのが現代版だと思うけど、PCをみんな持ってる割りにはプログラムを書かない、というのにはガッカリする。 
昔に戻って、Cプログラムを少しづつ書き出しての感想である。


   ************


  コメントが2通あります。


投稿者 tadashi : 00:58 | コメント (2)

2007年04月30日

気候不順のせいではないが、、

今年の冬は暖冬だった。 気候不順のせいではないが、セリーグは珍しく巨人が(今のところは)トップ。 しかし、MLBアリーグではヤンキースが最下位。 フランス1部リーグでは、パリ(サンジェルマン)も降格ギリギリのところにいる。 こういう人間界の現象にはそれなりの原因があるから、自然現象とは違う。

自然現象も分析できれば、原因と結果の予測は可能なはず。 しかし、人智が発達したとはいえども、微々たるもの。 まともに出来るようになったのは「天気予報」ぐらい。 「計測技術」はまだまだ不足している。

論理的思考力については「ローマ時代」と大差ない、と思っている。

投稿者 tadashi : 16:25 | コメント (0)

2007年03月25日

オリジナルな表現

「夢が裏切る(裏切らない)」と自動詞で使うことが多いが、他動詞としても、「夢が私(あなた)を裏切る」
のような表現も、歌謡曲では昔から使われてきた。 しかし、「夢が時間を裏切らない」となると「時間も夢を裏切らない」と主語と目的語の逆転もあり得る。 槙原くんが思いついたのは非常にいいことである。

ところが、類似表現が過去にあったとすると、それは尊重しないといけない。 相手が大物(松本零士)なら、なおさらのこと。 研究ではいつも起こること。 オリジナルだと思っても、「誰でも思いつく」と謙虚になって過去を調べないといけない。 槙原くんはこれをサボった。 これ以上でも以下でもない。 人間感情を出すかどうか、のモメごとについては論外とする。

「昨日のことをふまえ」とか「昨日のことは昨日」となると、「明日のことは見てて欲しい」とか「明日は頑張ってみよう」とか続けるのが、一般的。 ところが、陽水さんは「明日のことは忘れた」とトボけた表現になる。 これはオリジナルだし、感心せざるを得ない。

ダブルドライブの中で気にいった曲の1つ、「海の中道」を聴いて思ったこと。


投稿者 tadashi : 01:17 | コメント (0)

2007年03月08日

30近くもなると

なんのことか、というとアクティブメールに入るSPAMの数。 年明けから増え始め10を越えてから急に増加してしまった。 迷惑メール対策もやってみたが、効果はない。 アメリカからのCMがほとんどだけれど、時々日本のも入る。 

昨日も「XXカード会社から」というので「なにか?」と携帯を見たら、「TVではサザンの桑田の新CMが流れます」というくだらないメール。 まぁ、まだ使ってるカード会社だから仕方ない。 陽水と同じく、サザンも「聴き易い」ので好きだけど、、、

車で聴き始めたダブルドライブ。 陽水の詞には、いつもヘンなところで感心する。 「国境を越えて、県境で昼寝」といわれると、ジュネーブからフランスに入って来てから、イゼール県(グルノーブルのある県)辺りで「昼寝」なのかな?などと考える。  「アウトバーンの狼」だからシチュエーションはヨーロッパとして、論理的思考モード(?)になるのである。

「右脳は左脳に優る」ということを、陽水を聴くといつも痛感する次第。

投稿者 tadashi : 00:29 | コメント (0)

2007年03月05日

ダブルドライブ

PCの装置みたいだけど、陽水民生のアルバム名。 昨日の日曜日、XX年ぶりにCDを買った。 通勤中HFMを聴いてるので発売を知っていた。 民生は時々出してるが、陽水は10年ぶりかそれ以上。 

店頭で少し戸惑ったのは、同じようだけど帯に赤と白の2種類のものがあったこと。 2人のレーベルが違うので、「同じアルバム」を2社から発売したとのこと。 理由はないが赤いのを買った。 白より赤のほうが情熱的?

ひととおり聴いた。 すでに何曲かはFMで聴いてたし、一言でいえば「聴き易い」。 最近の若者のと比べて、非常にスムーズに体に侵み込むのである。 XX年ぶり、と書いたけど、じつはヨーロッパでは毎年シルビーとかアリデイを買っている。 これも「聴き易い」から。

今年の夏はこれをアウトバーンで聴くかも知れない。 1曲目の「アウトバーンの狼」になりたいが、そうはいかない。 ポルシェやベンツならそうだけど、リッターカーでは「アウトバーンの仔羊」というところ。 それまでは「山陽道の熊さん」で毎日安全でいたい。

投稿者 tadashi : 01:43 | コメント (0)

2007年01月27日

また1人グルノーブル入り

三都主のザルツブルグ期限付き移籍とともに、梅崎(大分)のグルノーブル入りが報道された。
グルノーブルは(大黒が去ったあと)伊藤(中京高校)に引き続いて若手日本人プレイヤーを入れたことになる。 行くほうもフランスといっても2部リーグだから、ステップアップを狙っている(のは大黒と同じ)。
ルマンに行った松井もそうだけど、、、

グルノーブルは、地形的には岩盤に囲まれた盆地にある地方都市だけど、大学は基幹大学の一つでコンピュータや物理など理工学関係はフランス屈指である。 岩盤に囲まれているので、フランスで2番目に原子炉が街中に設置された(という怖い面もある)。

昨日の地図のようにY字型の道路のうち、メインの高速は上のVだけである。 左側がリヨン(パリ方面)とバランス(マルセイユ方面)方向で、右側がジュネーブ(スイス)方向である。
Yの下側は「山の中への道」であるが、これが「ルート・ナポレオン」に通じる。 「ルート・ナポレオン」という名称は、島流しになったナポレオンが、ひそかにパリへ戻るために通った「裏道」なので、後生付けられた道路名である。 

投稿者 tadashi : 08:11 | コメント (0)

2007年01月24日

カンファレンス

Conference という言葉は、「会議」という感覚で使う業界に身をおいている。 しかし、アメフトの場合、2つのリーグ、アメリカンは AFC、ナショナルは NFC といずれも カンファレンス(Conference)と呼ばれる。 全体が NFL で「リーグ」だから、NFCはその下にあるという区別のために必要なのだろう。

NFLはアメリカの4大プロスポーツの1つであるが、日本ではピンと来ない。 フットボールというより、昔はアメラグと呼ばれたくらい、ラグビーに近い。 いまだにルールもよくわからない。 わからないのに最近よく見る。 MLBが終わるとNFLが始まるので、見てしまうのである。 BSでは3時-4時台だから、真夜中なのだが、、、

2つのカンファレンスのトップどおしが激突する「スーパーボウル」ももうすぐ行われる。 全米が騒ぐけれど、日本ではほとんど無関心。 10ヤードごとに4プレイ(ダウン)で進む、とかオフェンス、ディフェンスの入れ替わりとか、それなりに面白いと感じるようになりつつある。 サッカーと同じく「審判の判定」も大きなファクターをしめる。 判定結果を観客に一々説明するのも面白い。

今回のAFCトップのコルツ(インディアナポリス)が南地区で、NFCトップのベアーズ(シカゴ)が北地区というのもなんか変。 インディアナポリスとシカゴは(アメリカの距離感覚でいえば)近いのに、インディアナが南でシカゴが北だから。 全米を東西南北に分けるとこうなったのだろう。 SOM(自己組織化マップ)でも時々こういうことが起こるから、仕方ないのかも知れない。


投稿者 tadashi : 23:47 | コメント (0)

2007年01月08日

意外な結末

高校サッカーの決勝戦、後半先に作陽(岡山)が1点入れたところで決まりか、と思ったが、優勝したのは盛岡商業(岩手)。 折角もらったPKをはずしたあとでも、2点とって逆転したのは立派。 去年滋賀の野洲が優勝してから、どこが優勝するか、わからなくなった。

その野洲も早々と姿を消したが、広島皆実もPK勝ちばかりだけど、ベスト8まで残った。 野球と同様、全国のレベル差がなくなったということだろう。

1回戦で姿を消した中京の伊藤君は、フランス2部リーグだけど、(大黒の代わりに)グルノーブルへ出発というニュースもあった。 高校卒ですぐ外国のプロ、という時代になった。

「成人は18歳にすべき」という持論は棚上げして、成人の日のめでたい結末としておこう。


投稿者 tadashi : 16:01 | コメント (0)

2007年01月05日

CMで流れる曲

TVのCMで流れる曲の中には、けっこう古い楽曲がある。 最近流行のアーティストの楽曲の場合は話題になるが、こういう古い曲の場合は、ただ聴き流されるだけで話題にもならない。

しかし、古い楽曲の得意な私には何故か気になるのである。 去年も書いたが、カテリーナ・バレンテの「情熱の花」。 画像は去年と違うが、今でも時々軽の車のCMで流れる。 最近では、ミッシェル・ポルナレフの曲が、違う会社の軽のCMのバックに流れ始めた。

日本人ではEPOさんの曲。 シンガーソングライター(女性)だけど、今の若い人は知らないだろう。 CMではないが、NHK BSではベンチャーズやシルビー・バルタンをバックで流すことがある。 こっちはCMでないから長く、1曲まるまるBGMにすることも多い。

選曲している人が年寄り(?)だと思うが、CMの場合は意外に若い人が選んでいるのかも知れない。


投稿者 tadashi : 00:58 | コメント (0)