2016年03月31日
春到来 ~早くも3月の終わり~
数日前から暖かくなって春を感じるが、我が家に1本だけある桜はまだ咲いていない。 3月末が学年末という区切りは、日本の場合、風習として定着しているし気候ともマッチしている。 9月末としたほうが、欧米との整合性はとれるが、たぶんムリ、東大もあきらめたようだし。
明日から、また気分転換のつもりだが・・・・・
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2016年03月30日
子供時代の高校野球 ~昔話ですが~
子供のころの兵庫県の強豪校は滝川と育英だった。 巨人でも名をはせた別所投手は滝川の出身、青田、川上のころのジャイアンツだから、王、長島よりもかなり前で、戦後プロ野球が再開されブームになったころ。 そのころの選抜高校野球では、「泣くな別所、選抜の花」というフレーズが有名だった。 別所が怪我でまともな投球が出来ずに、負けてしまった新聞記事の見出しだった。 昔学生時代に神戸に戻ったときにするマージャンでは、ポンをけん制するために、「泣くな別所!」のフレーズがよく使われた。 それ以降、滝川は野球校というイメージしかなかった。 1990年ごろ(当時の広大の)研究室に配属になった学生さんが滝川高校出身だというので、「野球の強い高校だよね」と言ったら、「野球は滝川二高です」と訂正させられた。 進学向きと野球向きに滝川高校も再編されているようだ。 現在では、兵庫県は報徳が強いようだが、詳細は知らない。
巨人の別所と並んで1950年代の中日のエースは杉下茂、長身から投げおろすフォークが有名だった。 その杉下が昨日、中日の球団創立80周年を飾る本拠地開幕戦の“第1投”を投げたとか。 90歳というから驚く以外にない。 このころはまだ1リーグ、あとスタルヒン(巨人)ぐらいかな、ピッチャーで覚えているのは・・・・・
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2016年03月29日
「一校の重み」が違う ~「一票の重み」の違いのように~
TVで試合は見ていないが、今朝の新聞で選抜高校野球のベスト4が決まっていた。 京都(平安)、奈良(智弁)、香川(高松商)、熊本(秀岳館)、いずれも西日本だけで、近畿勢が2つも残っている。 この選抜高校野球は、西日本と東日本では倍半分くらい出場校の数に差がついているようだ。 子供のころ、「北のほうでは冬は寒くて野球ができないから参加高校数は少ない」と聞いた。 だから当時、兵庫県に2校出ていても「そんなものかな」と思っていた。 あれから60年以上、詳細は知らないが、やはり西日本偏重で、とくに近畿勢優遇のままのように思う。
今回も兵庫県から、長田と明石商の2校、21世紀枠の長田の初戦敗退は仕方がないだろう。 ベスト8まで残っていた明石商も昨日負けて兵庫県勢はゼロになったが、近畿勢は依然2校も残っている。 なんせ甲子園のある西宮市は兵庫県だから近畿地方、地元が勝ち残るかどうかで観客数は違う。 そういう配慮から近畿勢優遇かもしれないが、一方の夏の全国高校野球は県代表。 さすが東京からは2校のようだが、それでも高校数の少ない鳥取と比べると、東京と鳥取では「一校の重み」は全然違う。 アダムズ方式以前の「鳥取方式」が使われていて、地方優遇のまま。
夏の全国大会のアンバランスは、「県代表」というのがおかしいから。 「道州制」に近い形で代表校を決める春の選抜で、高校数に比例して出場校数を決めれば、公平になるだろう。 これまで触れたことのない高校野球について書いてしまった。 やはり今回母校が出たからだが、次にチャンスがあるとすると、来世紀の22世紀枠しかないと思う。
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2016年03月28日
小手先の話にすぎない ~センター入試の改革~
センター入試を改革しようとしているが、期待薄、「廃止が一番いい」と書き続けている。 根底には入試廃止が持論にあるが、資格試験に徹するのが次善の策で、競争試験では受験産業がはびこり続ける。 日本の国を停滞から脱却させるためには、入試の段階で学生さんにエネルギーを消費させないで、大学に入ってから頑張ってもらうべき。 何度か書いているが、資格試験に合格した全員を入学させて、一年ごとに試験をする。 最後の四年まで合格できるのは、たぶん3割か4割くらいになると予想、現状では、いい加減な奴も卒業している。
背景には、「大学自体を再編成すべき」という持論がある、800を超える大学が日本にあるのがおかしいから。 アメリカ一辺倒でこうなってしまったのを、ヨーロッパ風に見直すほうがいい。 そして、とんでもない授業料も直さないといけない。 奨学金の話はそのあとでいい。 格差の進みつつある日本で、才能ある学生に日本の将来を託すために、大学改革は本気で考えたほうがいい。
「下衆の極みの話」で楽しんでいても、日本の将来はないだろう。
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2016年03月27日
雑談です ~話題不足で~
昨日は初めツイッターを間違えて、チャットと書いてしまったので、あとで訂正した。 こういうのは"ボケ"以外のなにものでもないが、まだ"ボケ"に気づくだけマシかもしれない。 こういうミスは人工知能はしないと思う。 人工知能はコンピュータ・ソフト、そういうミスチェックのプログラムをちゃんとつくっておけばいいから。
青函トンネルを超えただけで、「北海道新幹線」というのはオーバーな表現、札幌まで開通したときに使うべき。 北陸新幹線も長野までのときは長野新幹線だったように、「函館新幹線」でいいのではないか。 函館も北海道なのは分かっているが。 経済効果も少しぐらいは期待できても、JR北海道の経営は大変。 東京から新函館北斗まで約863キロ、広島まで894キロとほぼ同じ長さで、どちらも4時間くらい。 フライトはともかく新幹線の場合、途中の経済効果は全然違う。 名古屋・京都・大阪・神戸を経由する広島に対して、仙台以外に百万(以上の)都市経由なく函館。 函館もたしか30万くらいの都市、比較自体イミはない。
日本の人口減少を食い止めるために、北海道を現在の人口600万から1000万にするような政策を考えたほうがいい。 いまさら屯田兵はないが、北海道への移住促進策を打ち出してみるのはどうだろう。 「本土から行く人がいない」 となると、外国から移民してもらうしかないが・・・・・
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2016年03月26日
いつも触れてる話 ~人工知能のこと~
Teblogは2005年開始なので、昨日11年が過ぎ12年目に入ったのだが、数日前にはツイッターが10年経過して11年目に入った。 ということは、ツイッター誕生は2006年ということになるが、ツイッターを初めて知ったのは、2007年に広工大卒業生でアメリカ(ポートランド)で活躍されていたTさんが、一時帰国して講演されたときだった。 当時はまだ珍しかったツイッターは当たり前になったし、その後誕生したFBやLineとともにSNSの代表になっている。
MSは24日、公開したばかりの学習型人工知能会話ボット Tay を停止した。 Tayは10代少女という設定のAI会話ボットで、ツイッターで交流することで学習するよう開発されたとか。 ところが、悪意あるネットユーザーが「悪いこと」をTayに教え込んだため、憎悪に満ちた人種差別的な言葉を連発するようになったらしい。 MSの人工知能実験の設定はまだムリ、設定するなら「特定の個人とするべき」と昔から言っている。 そうしないと、育成する人工知能に責任を持つことができない。 それにツイッターでは軽すぎて「まともな人工知能」に育たないと思うが、 このあたりは世代の違いかもしれない。
このTeblogも、いつの日か人工知能に置き換わって本人が何もしなくても、毎日書いてくれる日が来るかもしれない。 まだ1年くらいは自分で書くつもりですが・・・・・
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2016年03月25日
いつもは触れない話 ~Teblog 12年目へ~
高校野球のこと。 オリンピックもそうだけど、「早く終わったほうがいい」と書いてきた。 新聞の紙面を賑わしてしまう、とくに春の選抜高校野球は毎日新聞主催なので。 高校野球の大会に、21世紀枠という連盟が特別にひいきする高校も、甲子園に出てくるようになった。 今回は釜石、小豆島、それに長田、それぞれ「何故特別枠で出すか」という説明がつく。 長田は阪神・淡路大震災も関係しているようだが、1995年だから21年前の話が今ごろになって、という気もする。
客観的には ? なのだが、この長田高校、去年「私的な戦後70年」でも書いたように、1960年だから半世紀以上前に卒業した高校。 甲子園に出られるのは県予選だけのはずで、甲子園の本大会に出ると思ったことはない。 昨日午後に長崎海星と試合があったが、所要で外出中。 帰って来てTVをつけると、ちょうど9回表の最後の攻撃が始まった。 それなりにチャンスをつくり、「あわや同点か」というシーンで終わった。
「ボロ負けしなければいい」と思っていたので、1点差負けでよかった。
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2016年03月24日
サイバー社会のテロ? ~標的型攻撃~
ブリュッセルのテロ事件に隠れてしまっているが、ANAのシステムダウンは「何をしているのか」という気がする。 サイバー攻撃とは言っていないから、それ以前の低レベルな話のようだ。
「標的型攻撃ってどういうこと? ShinoBOT SUITE で実際の動作を体験する」というネット記事を見た。 ShinoBOT SUITE を使う体験記事で、「攻撃者が、RAT(Remote Access Tool)を、どんな手順で、どこから、どうやって偽装してターゲットに仕込むのか? そして実際にPCの制御を奪われるということがどういうことなのかが、よく分かる」というのだが、記事をざっと見ただけではさっぱり分からない。 ShinoBOT SUITE は標的型攻撃のシミュレーションツールで、2014年に開催された Black Hat USA(Arsenal)で公開されたらしいが、専門家にお任せするしかない。 標的型攻撃に負けないように頑張ってほしい。
ANA成田・ブリュッセル便の休止という事態は、ANAにはダブルショックか・・・・・
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2016年03月23日
EUへの打撃になる ~ブリュッセルでテロ~
昨日のブリュッセルでのテロ事件、やはりISの犯行だった。 空港と街中でEU本部近く、どちらもベルギーでは狙い目、国としては小国だが。 EUの中心は経済的にはドイツだが、フランスは戦勝国としてのキャスティングボードを握っている。 ブリュッセルにEU本部を置いたのは、そういう政治的な背景がある。 なんせパリとブリュッセルは車で2時間くらい、2国間の首都どおしでは近すぎる。 パリでのテロ事件の実行犯が逃げてきたのがブリュッセル、 その逮捕のあと今回のテロ。 フランスからベルギーに入っても、ブリュッセルまでベルギーのフランス語圏が続く。 彼らの感覚では、ベルギーもフランスも区別はないだろう。
EU議会はフランスとドイツ国境近くのストラスブールだが、これはドイツの顔を立てただけ。 ドイツがよく占領するアルザス地方、フランクフルト空港からストラスブルグ(ドイツ語読み)行きのバスもある。 しかし、EUの実質的な役割は本部のあるブリュッセル。 パリのテロでの死者数よりずっと少ないが、EUに与えた影響はしばらく続くのではないか。
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2016年03月22日
マスメディアは信じないほうがいい ~いろんな話題はあるが~
夜の番組は見ないから、どういう輩が出ているかは知らない。 話題になった男は、朝のフジの番組でチラっと見たことがあるだけ。 コメンテーターらしいが、とくに印象はない、当たり前のことを言うだけだから。 カタカナの名前だったが、経歴も知らないし、それもどうでもいい。 経歴詐称が問題になったようだが、TVという紙芝居だから、もともとウソだらけ、驚く必要はない。 TVで喋っている奴は、その内容で評価すればいい。 どうせ局ごとに、一定の方向へ持っていこうとしている、バックの新聞社ほどではないが。 CNNもそうだけれど、海の向こうの話だから、気楽に観れる。
話変わって、昨日のNHK夜7時のニュースで「人工知能で小説」、これは昔からある「日記を自動的に書くソフト」の延長にすぎない。 「人工知能で作曲」を5年前まで教えていた立場でいうと、学会ならいいだろうが、メディアでは要注意。 それとも、話題のコメンテーターのように、メディアに乗ろうとしているのか・・・・・まさか。
天邪鬼なので、「マスメディアにはウソばかり」という視点は持ち続けている。
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2016年03月21日
フェルマーの定理 ~昨日の続き~
フェルマーの最終定理(あるいは大定理)は、3 以上の自然数 n について、「 xのn乗 + yのn乗 = zのn乗 となる 0 でない自然数 (x, y, z) の組は存在しない」というもの。 n=2 の場合はピタゴラスの定理(三平方の定理)だから、「自然数 (x, y, z) の例を示せ」と言われたら、(3, 4, 5)と中学生(今なら小学生?)はすぐ答えるだろう。 ところが、 n が3以上になると、この式は成立しない。 これを証明するのが大問題だった(のをワイルズが証明した)。 ビートたけしがバラエティ番組で言ったのが、ちょうどワイルズの証明がニュースになったころ、だったはず。
フェルマーの定理として役に立つのは、むしろ小定理のほう。 p を素数とし、a を p の倍数でない整数(a と p は互いに素)とするときに、aのp−1乗 ≡ 1 (mod p)、すなわち、a の p − 1 乗を p で割った余りは 1 であるというもの。 このフェルマーの小定理の対偶を用いて、素数判定ができるようなアルゴリズムもつくれる。 また、小定理を拡張した形のオイラー関数と呼ばれるものもある。 素数に絡んだ定理は(RSA暗号のように)暗号の分野では役に立つ。
数学関連の未解決問題は、ポアンカレ予想のように、解決しても直接役に立つわけではない。 しかし、世紀の難問を解いた人は歴史に名を残すし、ノーベル賞なみの賞をもらうのは名誉なこと。 アーベル賞を受賞する日本人の現れることを願う。
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2016年03月20日
アーベル賞はすでに存在していた ~半年前の記載を訂正~
去年10月8日、「アーベル賞ではどうかな ~ノーベル賞に対抗して~」と冗談で書いた。 1970年代の初め、オートマトン理論の論文を半群を使って書いたので、ガロアやアーベルなど群論の研究者は知っている。 それで、ノーベル賞をもじって、数学では「アーベル賞」がいいと書いたが、アーベル賞はすでにアーベルの出生地ノルウェイで2001年につくられていて、2003年から受賞している人がいた。 数学では、若手の数学者に与えられるフィールズ賞は歴史があり知られているが、賞金額は少なく200万くらい。 しかし、新しいほうのアーベル賞の賞金額はノーベル賞なみの1億円だから、今後はこっちのほうが数学分野のノーベル賞として定着しそう。 日本人受賞者がいないためか、国内で報道されないから、今まで知らなかった。
今回アーベル賞を知ったのは、今年2016年の受賞者が英数学者アンドリュー・J・ワイルズに決まったというニュース。 ワイルズは、1993年に「フェルマーの最後定理」を証明したことで、数学分野では有名。 2010年まで離散数学を教えていたとき、フェルマーの小定理の証明と素数判定について喋っていた。 さすがフェルマーの最終定理(大定理ともいう)のほうは(証明なしで)触れるだけだったが、世間では最終定理を「フェルマーの定理」と呼ぶ。 昔、バラエティ番組の最後で、ビートたけしが「今週の宿題として(頭のいい人は)証明しなさい」と言っていた。
(漢字だけでなく)数学を復習するのも、ボケ防止にはいいようだ。
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2016年03月19日
原因は想像通り ~山陽道トンネル事故~
国交省は18日、渋滞中の車列に追突したトラックの運送会社(埼玉県川口市)を特別監査し、運転手を過失致死容疑で逮捕した。 なお、過労運転を防ぐ改善基準告示は、連続運転時間(最長4時間)、勤務終了後の休息(8時間以上)、1日の拘束時間(13時間以内)とか。 国交省によると、容疑者は2月、西日本への長距離運転で、これら三つの基準を複数回守っていなかったらしい。 年寄りの場合、連続運転4時間なんてとんでもない、もう1時間が限界・・・・・
山陽道では、走行車線で追いついた前のトラックが、ふらついていて「居眠り運転か」と思われるのを、時々見かける。 早朝、とくに首都圏のナンバーのトラックは要注意、夜中からずっと運転しているから。 追い越し車線のトラックは、真剣に(?)スピードを出して寝てはいないが、走行車線には疲れて居眠りしているのがいる。 走行車線をおとなしく走っていた車が、不幸にも今回事故に巻き込まれてしまった、と思う。
今日からの3連休、広島へ行く予定もないから、山陽道に入ることはないだろう。
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2016年03月18日
山陽道は怖い ~昨日はトンネル内で炎上大事故~
けっこう事故の多い山陽道、うちの付近でも2011年に鹿児島大の学生さんが就活に失敗して夜行バスを横転させたし、2012年の連休にも大事故。 それ以降もちょくちょく事故はあったが、トンネルだらけの山陽道、昨日のトンネル内での炎上事故には驚いた。 朝TVのテロップに「事故のため上下線通行不可」と出たときは、「またか」ぐらい。 ところが、そのあと頭上を飛ぶヘリコプターの音、空港から「報道関係のヘリだな」と思った。 まさに、その通りで全国ニュースにもなる「大事故」と知った。
昨日午前7時半ごろ、炎上大事故になった八本松トンネルは、西条ICから広島へ行くときの3つ目のトンネル。 このあたりは、その次の志和ICから坂を下る4つ目の志和トンネル、それに続く坂道のほうが事故は多い。 昨日の大事故の遠因は、志和トンネル手前の奥谷SA付近の事故、そのため八本松トンネルまで渋滞が続いていた。 5台追突炎上のもとになったトラックは、ブレーキもかけずに前の軽に追突したとか。 これは想像だが、寝ぼけて運転していたのではないか。 毎日五日市まで山陽道で通っていたとき、トラックに挟まれないように、トラックは抜くようにしていた。
夜中も怖いが、朝早い時間も怖いのが山陽道、夜中から走り続けているトラックも多い。 ひと月前もそうしたが、最近は午前9時以降に走るようにしている。
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2016年03月17日
増税は厳しいか ~わずか2%増でも~
別にノーベル賞学者が言ったからではないが、来年4月の10%への消費税増税は延期すべきかな。 世界経済と同様、日本の景気もいまいちで、日銀のマイナス金利策も効果薄。 2%増だから、計算しやすい 10% に引き上げてもいい、と思っていた。 もっとも、2%ぐらいの差の軽減税率は恩恵は少ないから、「日常的な食料品の軽減税率は思い切って 5% にまで下げて」とも・・・・・
財政再建策としては、まず行政は率先してムダをなくすため、道州制を導入し県を廃すべき(と何度も書いている)。 それに人工知能の進歩で、これから役人の数はうーーんと減らしていいはず。 民間では銀行なども、どんどん人を減らしていくだろう。 それと同じで、窓口に人を置くのはいいが、机に向かうだけの役人は不要、コンピュータを椅子に座らせればいいから。
仮に、EU加盟条件を満たす財政状態を実現しようとすると、20% ぐらいの消費税が必要になるだろう。
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2016年03月16日
PC-98 がまだ使われているとは ~懐かしい日本のパソコン名機~
かつて日本で一世を風靡したNECのパソコンPC-98、回路図まで公開されていた。 WindowsやMac以前のフロッピーベースのシステムとしては便利だったので、試作したハード機器をパラレルポートに接続して使っていた。 ニューロコンピュータも当時けっこう大きなハードとしてつくったが、これも PC-98 に接続されていた。 70年代終わりごろ、8ビットパソコンに続いて16ビットパソコンとして登場し、80年代が全盛、90年代半ばで役目を終えたから、20年以上昔のパソコンになる。
ところが、PC-98シリーズを専門に扱う修理販売ショップ「PC-98のミシマ」(静岡県伊豆の国市)が存在して、工場での生産ライン管理や、部品を設計・製図するCAD(キャド)システムを動かすのに活躍しているという。 日本電気NECブランドだが、パソコンは当初マイナー扱いで、NECブランドの家電を担当する子会社、新日本電気がつくっていた。 新幹線で滋賀県に入ると、「新日本電気の看板」が見えた(のちにNECに吸収されたが)。
記念にまだ持っている人もいるかもしれない・・・・・
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2016年03月15日
深層学習はまだ序の口レベル ~知能の「賢さ」からみると~
グーグルは「深層学習」を売りにしたいらしい。 実用的なステージはそれでかまわないが、人工知能の研究としては、深層学習で留まっていてはダメ。 その先へいかないと、第3次の人工知能研究ブームにはならない。 オーソドックスな人工知能は記号化されたもの、すなわち知識表現できるものを対象とするのに対し、ニューラルネットはパターンのレベルゆえ、知識獲得はできても、知識表現はけっこう難しい。 それも学習後に獲得した知識を表現させるわけで、アルファ碁の場合でも、大まかな表現に終わりそう。 それに知識表現を教えてしまうと、次回負けてしまうし・・・・・
20年ほど前、ブレイン(脳型)コンピュータの(故松本元)プロジェクトに参加していたとき、パターンをニューラルネットで処理したあと、記号をルールベースつまり人工知能処理する2階層型を提案した。 難しいのはパターンと記号を結び付けるところ、そこで細かいパターンを粗いパターンに濃縮して「メタ記号」とした。 アルファ碁でも同じようなことをやっていると思うが、コンピュータ能力が抜群に上がったから、碁盤のパターンそのものをメタ記号にしているだろう。 誰が考えても、似たような方法になるはず、ニューラルネットと記号処理(通常の人工知能)を併用するときは。 その後、ついこないだまではインプリは他人任せにして、ニューラルネット上で学習結果が階層になるの「賢くなる」として、それを「位相数学で表現すること」を研究対象にしていた。 考えてみれば、評論家になる準備ができていたことになる。
パターンから記号(言語)への変換は、経験を積んで学習した動物が知識を言葉で説明できるかどうか、と同じ。 うちのハリーの場合、「何をしたいか」を表現するため、目的ごとに吠えたり唸ったりのトーンを、何通りか変えて使う。 メタ記号的表現はしているようだが、残念ながら、まだ言葉では喋れない。
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2016年03月14日
リアルタイム人工知能の難しさ ~自動運転と囲碁を比較して~
先月、グーグルが開発を進める自動運転の車が公道で接触事故を起こしたことについて、開発の担当者は責任を認めたうえで、再発防止に取り組んでいることを強調した。 前方に置かれた砂袋を検知し、それを避けようといったん左に進んだ際に、後ろから来たバスの側面に衝突したが、その後グーグルはおよそ3500回のテストを行い、ソフトウエアを改善したとか。 それはけっこうなことだけれど、「技術の向上」だけで「賢さの向上」ではない。
一方、囲碁の世界は、この前にも書いたように、ニューラルネットの深層学習をとり入れて、プロ棋士に勝ってしまった。 深層学習の「賢さ」は低レベルだが、マスコミはちょっとしたことでも騒ぐから、仕方がない。 コンピュータ囲碁については、数年前からフランスの「クレイジーストーン」のことを書いてきたが、ここのところ「アルファ碁」が目立つ。 たぶん、アルファ碁はクレイジーストーンに勝つだろう。 いずれにせよ、碁は碁盤という限られた世界ですむが、一般道路では何が起こるかわからない。 自動運転は「周囲を見渡し状況を理解する必要」がある。 そして、周囲と状況はリアルタイムに変化する。
「自動運転くそくらえ」と書いてきたが、高齢者の事故増加を考えれると、自動運転もやむを得ないか・・・・・、多少心境が変化しつつある。
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2016年03月13日
まだ始まったばかりだが ~J1の話題~
昨日、川崎フロンターレの大久保嘉人はホームの等々力陸上競技場ででゴールを決め、サンフレッチェの佐藤寿人が前節に達成したJ1最多の158ゴールに並んだ。 今後この競り合いがどうなるか分からない。 大久保はヨーロッパも経験して知名度は高いが、佐藤のほうはジャパンだけ、しかし広島での知名度はあり、広島でずっと続けそう。 それが吉と出るか、凶と出るか。
肝心の広島サンフレッチェ、引き分けはあっても、まだ勝ち星はない。 「なでしこ」のように、今年はダメな年になるかもしれない。
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2016年03月12日
誘惑に負ける奴が出てくる ~性善説の場合~
社会のシステムは性悪説でつくっておいたほうがいいが、そうなっていないこともある。 医療保険の場合、レセプト債で書いたように、日本は本人負担分だけでいい。 いったん全額を払い、あとで本人負担との差額を戻すフランス式にすれば、医者が偽の診療報酬を請求することは非常に難しくなる。 患者と医者が結託すれば可能だが、バレやすいから、ごく限られた場合だけになる。 「医者は悪いことはしない」なんてあり得ない。 誘惑に負けた医者がニュースになっているが、異常に高額で悪質なケース。 しかし、診療報酬をそれなりに多めに請求している医者は、けっこういるのではないか。 ただ今更フランス式にするのは、問題が多すぎてムリ。
もっとも、日本のサラリーマンの源泉徴収は「庶民の多くは悪いことをする」という性悪説に基づいている。 「あとで税金を払え」とすると手間が多すぎるから、という理由なのだが、これは上から目線で庶民を扱っている好例。 インターネット時代だから、アメリカのようにサラリーマンに自由に申告させてもいいはずだが、誘惑に負けて税金を誤魔化そうとする奴も大勢出てくる。
野球賭博の誘惑に負けた巨人の選手のこと。 彼らには「公営ギャンブルは適法で、私的なギャンブルは違法」というシステムは面倒かもしれない。 いっそのこと「ギャンブルはすべて違法」としたらどうか。 これは「禁酒法」と同じで、実現不可能なことは承知しているが・・・・・
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2016年03月11日
2011年と同じく金曜日 ~今日は3月11日~
去年の3月11日は水曜日だったが、「原発は廃止という方向しかないだろう」と書いた。 中国電力が「原発を瀬戸内海に新設」というのは、とんでもない話。 一方、現有のものの再稼働については微妙、電気代がどうなるか。 原発を使わない新しい会社に頑張ってもらうしかないが、高屋の田舎は都会と違う。 そういう会社は現れないから、中国電力の「なんとかコース」に申し込んだ。
次に3月11日が金曜日になるのは2022年、東京オリンピックの2年後で何か起こっていそう。 その次の3月11日金曜日はずっと飛んで2033年、日本がどうなっているか、見当がつかない。
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2016年03月10日
また冬になった ~時の過ぎゆくままに~
昨日から、また外出時にダウンジャケットが必要になった。 一昨日はジャケットなしで西条まで行ったが、冬に戻ってしまった。 懐かしの名曲「時の過ぎゆくままに(As Time Goes By)」のメロディを連想した。
昨日、この As Time Goes By が酒場で弾かれるシーンがよく知られている映画、「カサブランカ」をBSで観た。 「時が経っても」という意味が、ちょうど主人公のハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマンの再会にフィットしている。 1942年のアメリカ映画、つまり第二次大戦にアメリカが参戦した後つくられた。 フランス領モロッコのカサブランカが舞台だけれど、フランスはパリを含む北部はドイツ占領地域、フランス領といっても南部ヴィシーの親独政権支配下なので、ドイツ将校が威張っている。 このへんの時代背景も映画を観る参考になる。 連合国側のプロパガンダ映画なので、ドイツをおちょくるだけでなく、親独政権のあるフランスのヴィシーも標的になる。 ヴィシーはミネラルウォーターの産地だが、このヴィシーのラベルのついた瓶が投げ捨てられたりして。
そういえば、前々回の車検時(2012年9月)に代車として借りたインプレッサも、「カサブランカ」だった(写真も掲載)。
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2016年03月09日
目がいってしまう ~2つの県のことに~
全国ニュースにも、けっこう広島県が登場している。 今回は府中町の中学で、いいニュースではない。 根幹に何か問題があるのではないか。 兵庫県も、神戸市長田区それに加古川、悪い事件がよく報道される。 育ったところにも、すぐ目がいってしまう。
今朝ネットで見た兵庫県のこと、神戸で18歳まで住んでいた須磨の家の近くの話。 8日午後5時10分ごろ、神戸市須磨区須磨寺3の須磨寺公園北側の雑木林で、人の骨のようなものを近くで遊んでいた小学4年の男子児童(10)が発見し、母親が110番したとか。 5年前に須磨界隈を散歩したとき須磨寺も訪れたが、どこでも何かが起こるということらしい。
日本各地にいろいろ問題はあるよう・・・・・
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2016年03月08日
福岡のほうが便利なはず ~大陸との往来には~
福岡市は7日、2015年に福岡空港と博多港から入国した外国人が約208万人に上り、初めて200万人を突破したと発表した。 来日外国人数としては前年比73%増で、国内全体の44%増を大きく上回ったとか。 これは来るほうの数だが、九州はもちろん広島以西に住む人から見れば、(アメリカ便は関空として)ヨーロッパ大陸への便は福岡空港のほうが便利なはず。 要は福岡発着便があるかどうかで、ソウル経由のヨーロッパ便、オーストラリア便、シンガポール便では使ったが、ロンドン、パリ、フランクフルトへの直行便は(確かめてはいないが)まだないと思う。
直行便でなくアジア経由ならあるが、やはり時間がかかる。 古い話になるが、1977年、エールフランスでパリからアテネ、カラチ、北京、福岡(最終地は東京)という便を使ったことがある。 福岡まで3つ寄る都市があるが、当時のいわゆる南回りとしては経由地が少ないので、「いいかな」と思った。 カラチ(パキスタン)までの遅延は少しだったが、当時の北京空港はひどくて、機内待機でかなりの時間待たされた。 文革はすでに終わっていたが、パスポートは取り上げられ、肩に銃をかけた若い兵士が飛行機の出口で監視する始末。 結局あれやこれやで2時間ほど遅延し、(成田空港のない時代だったので)羽田空港に夜12時前に着くために、福岡を飛ばされて羽田着になった。 おかげで、パリ・福岡便の経験にならなかったし、週1あったこの便もやがてなくなった。
去年の国政調査で福岡市の人口は神戸市を超えたとか。 西の拠点都市だから、福岡・パリ直行便はあってもいいのでは。
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2016年03月07日
どう反応するのか ~台湾のほうは~
中国の新5カ年計画に「北京・台湾間に高速鉄道」があるらしい。 台湾との経済交流拠点となっている福州市内の経済試験区幹部が、同省代表団の分科会で答えたとか。 計画されている海底トンネルは全長約126キロ、もし完成したら世界最長になるはず。 技術的な問題よりも、中国側の勝手な計画に「台湾がどう反応するか」に興味がある。 馬はOKだろうが、蔡はさらりと受け流すだろう。
いつか書いたが、日本から大陸へは韓国とつなぐ以外にない。 直接ではかなり距離はあるが、壱岐と対馬を経由すれば、中国・台湾よりも楽なはず。 もちろん、政治的には現在は不可能。 韓国は文句を言うだろうし、北朝鮮というとんでもない壁がある。 東西ドイツに分割されていたときでも、西ドイツからベルリン(西)までは、アウトバーンで東ドイツ内を通りぬけることができた。
ドイツ統一と比べ、韓国統一にはとんでもない年数がかかりそう。
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2016年03月06日
「ない」と言えば「ない」が ~見方次第~
「ある」と言えば「ある」のが話題、細かい話は沢山あるようだ。 暴力団の抗争では、組員は殴り合うだけでなく、車をぶつけるようだ。 イスラム過激派とは違って、自爆して爆発炎上ではないから、まだ安心。 政治の世界では、維新と民主の合同で、党名を公募とか。 新党名と言われても、こないだ書いた「維民党」しか思いつかない。 欧米では当たり前の「移民」の問題に、自民党より先に本格的に取り組んだらどうか。
移民絡みの話なら、6月にイギリスで「EUからの離脱を問う国民投票」がある。 EU離脱になると、経済界のショックは大きいから、株価は下がるだろう。 ギリシャの離脱は雰囲気の問題だろうが、イギリスの離脱は実質的な問題になる。 アメリカで「トランプがどうなるか」と並行して、大きな話題になるのは間違いない。
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2016年03月05日
暖かさが続きそう ~一週間くらい~
賀茂台地でも朝の冷え込みが緩んだし、日中の温度も3月にしては高い。 来週半ばくらいまでは、この暖かさも続くと期待。 話題がないと「天気の話」になってしまう。
ブリュッセルとパリの間に列車版 LCC ができるらしい。 今走っている TGV より時間はかかるが、値段はぐっと安くなるとか。 日本の新幹線は高すぎる、儲かっているのに。 しかし、ダイヤに隙間が一杯のヨーロッパと違い、日本の新幹線は国電並みだから、LCCを走らせる余裕はない。
2日前に書いた DROWN に関連して、wakwak のメールサーバーもTLS移行が遅れているのでは?
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2016年03月04日
話題を2つ ~フランス絡み~
フランスで成立した食料廃棄禁止法は、大型スーパーを対象に売れ残りの食料の廃棄を禁止し、生活困窮者に配給する活動を行う団体への寄付を義務付ける。 違反すると3750ユーロ(約48万円)の罰金が科せられるとか。 提唱した男は「日本でもやったほうがいい」と言ってるらしい。 いつかは、日本でも同じようなことをするだろう。
もう一つは、パリ市長のアンヌ・イダルゴが一昨日広島にも来たこと。 テロのために日本からの観光客が激減したので、「パリは安全」と言うために来日したようだが、フランスでも広島はそれなりに知られている。 この女性市長はスペイン・アンダルシアからの移民とか、イダルゴ(Hidalgo)という名前がフランス人風ではない。 スペイン語では H は発音すると思うので、元々はヒダルゴではないのかな。
パリ市長といえば、シラク政権時代に市長不在の一時期もあった。 中央集権のフランス、パリ市は特別扱いで、政府直結でもなんとかなったようだ。 これは、シラク自身がパリ市長をしたこともあるからだろう。
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2016年03月03日
DROWN もドローン ~DRONEとスペルは違うが~
昨日のセキュリティ記事一覧を見ると、「全HTTPSサイトの33%でSSL/TLSが解読される恐れのある脆弱性 DROWN 、OpenSSLチームは修正パッチを配布」とあった。 DROWN とは Decrypting RSA with Obsolete and Weakened eNcryption の略だった。 折角のRSA暗号が、脆弱なセキュリティプロトコルSSLv2のために、破られているようだ。 記事によると、SSLv2自体は1990年代の技術であり、現在では使用されていないが、多くのサーバーでTLSに移行したにもかかわらず、設定ミスでSSLv2を未だにサポートしていることが問題の発端となっているとか。 情報ページには影響を受けるウェブサイトの一覧が公開されているらしい。
この問題とは直接関係はないが、3月になってまた、Invoiceメールが来始めた。 攻めるほうは、手を変え品を変えのようだから、守るほうも頑張ってもらわないと・・・・・
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2016年03月02日
けっこうデカイが ~ミニバン?~
マツダがMPV、プレマシー、ビアンテの生産をやめるらしい。 好調なマツダも海外が主で、国内の販売は落ちているとか。 地元のせいか、MPV、プレマシーはよく見かけるが、全国的にはこのクラスはダメなようだ。 このクラスを「ミニバン」というのは、アメリカのバンと比較するからなのか? アメリカのは国内と同じ名前でも、ずっと大きいのは確か。 シリコンバレーでKさんに乗せてもらったホンダのオデッセイがそうだった。
日本では「ミニ」というと、すぐ軽を連想してしまう。 その軽も国内で落ち込んでいるらしいが、軽はそんなに増える必要はないだろう。 軽はリッターカーまでアップしたほうがいい。 高速(といっても中速だけれど)を走るには、今のままでは(ターボを除いて)不適格。 「軽高速禁止」も時々書いているが・・・・
スーパーチューズデーは、よその国の話、日本はまだ51番目の州にはなっていないから。
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2016年03月01日
積雪か ~3月なのに~
いつものように目が覚めたのは5時、外を見ると3センチほど積雪。 まだ降っているし、-3℃くらいまで下がったので、溶けるのは昼ぐらいか。 明日からは暖かくなるという予報だから、3月らしくなるだろう。
「なでしこ」の試合は見ずに寝たら、負けていた。 勝敗とは別に試合会場が長居公園内のスタジアム、ここもサッカー専用のスタジアム。 セレッソ大阪の本拠地だが、大日本除虫菊がいつの間にか命名権を得て、キンチョウスタジアムになっている。 2万人規模だから、仙台スタジアムと同サイズ、セレッソに十分な大きさだし、女子サッカーには丁度いい。
広島も2万人規模で十分、ごくたまには入りきれないかもしれないが、それでいいだろう。
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2016年02月29日
今日は1日飛び跳ねる年 ~月初めにも書いたが~
人工知能プログラムのレベル付けを勝手にやったとき、レベル0を「ふつうのコンピュータプログラム」とした。 これは推論がないプログラムというだけで、立派なプログラムは沢山存在する。 というか、世の中のほとんどのプログラムは人工知能ではないが、大変役立っている。 人間が手間をかけてやる仕事を、コンピュータがやってくれている。 ところが、人間ならすぐできるのに、わざわざコンピュータにやらせるプログラムもないことはない。 これはレベル-1(マイナス1)みたいなもの、離散数学の演習プログラム leap year(うるう年)がそうだった。
グレゴリオ暦でのうるう年は若干の論理式になるが、(少数の人を除いて)我々の生きている間くらいは「4で割り切れるかどうか」だけですむし、「オリンピック(夏季)のある年」と一致する。 2000年のシドニー五輪の年が、100で割り切れるのでダメなようにみえるが、400でも割り切れるのでOK. 1900年と2100年はダメというだけ。 つまり、プログラムなんかつくる必要はない。
しかし、コンピュータは論理式をきちんと書かないと動かないから、「コンピュータに教えてあげよう」という立場でプログラムをつくることになる。 こういう「役に立たないプログラム」は、レベル-1のプログラムだから、演習プログラムという名目しか付けられない。
*4年前にも載せた演習のファイル*
うるう年になると、同じことばかり書いているようで・・・・・。
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2016年02月28日
つい気になって見てしまった ~素数の問題は~
昨日土曜日の新聞には、前日の入試の問題が出ていた。 毎日も大阪版なので京阪神の大学になるが、京大の数学に興味ある素数の問題があった。 「 p , q ともに素数のとき、(pのq乗)+(qのp乗)という式からつくられる素数を全て列挙せよ」という問題。 p=2 , q=3 で素数 17 となるのはすぐわかるが、「全て列挙」というのがミソ。 「式で素数がつくられることが例外」という素数の常識(?)テストみたいなもので、「17以外はつくられない」という証明をしないといけない。 面倒なので答を見てしまったが、「あ、そうか」というコツを使っていて、頭の体操になった。 受験生はこういう問題を短時間で解く勉強をしているのだろう。 そうでないと満点は得にくそう。
HPアクセスで使われるRSA暗号では、2つの素数に分解する手間がNPになることで、「外部からの解読は困難」を利用している。 ところが、量子コンピュータではNP問題をすぐ解いてしまう。 量子コンピュータは将来の話として、超並列コンピュータ向きには合成式から多数の素数に分解させるといい。 だから、超並列処理で「どういう式がいいのか」は興味深い。 実際に調べるのは面倒だからやる気はないが、ある程度までは研究されていると思う。
昨日また「郵便局から」という怪しいメールが来たが、待っていた八朔パックも来た。 早速ムッキーちゃんを使って、因島直送の八朔を美味しくいただいた。
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2016年02月27日
タイトルは重要だが ~正直か曖昧か~
論文や専門書のタイトルは「中身がわかる」ようにつける。 「正直」につけないと中身を読んでくれないし、慣れてくるとタイトルだけ見て、中身は想像できるようになる。 一方、文学の世界は門外漢から見ると「曖昧」、よく読めば「味がある」というのがコツ。 なんどか取り上げているが、漱石の「こころ」がそう。 いずれにせよ、小説の世界では、タイトルは非常に重要になる。
政治の世界でもタイトルは重要だが、それに「妙な力」が加わる。 もともと政党の中心には思いを同じくする連中がいるとしても、人数を揃えるために、野合の衆もけっこういる。 政党 X と政党 Y が一緒になると、ふつうは政党 XY になる。 だから、自由党と(日本)民主党が一緒になって、自由民主党ができた。 しかし、略称の自民党のほうが普及してしまった。
維新と民主党が一緒になるなら、維民党でどうか。 移民党に間違われるからダメか・・・・・
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2016年02月26日
五寒か六寒のよう ~三寒四温でなく~
まだ二月らしい寒い日が続く。 昨日の朝はすぐ溶けたけれど雪化粧だし、今朝は-4℃くらいまで下がった。 三月になれば温度も上向きそうだが・・・・・
IBMのパソコンは中国のレノボに買収されたが、PC部門の買収。 スウェーデンの自動車ボルボ(Volvo)は中国の会社にそっくり買収された。 今回、シャープは台湾のホンハイにそっくり買収されたとか、正式契約前にひともんちゃくあるらしいが。 「支援を受けて再建される」はきれいごとにすぎない。 外交交渉で、合意内容を自国内で都合のよい表現に変える、というのと似ている。
多国籍企業として成長するのならシャープ買収劇もプラスになるが、さらに予想される不良債務が3500億もあるというから、三月にならないと買収劇が完了するのかどうかは?
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2016年02月25日
「それらしさを装う」のがコツのよう ~スパムは多いが~
滅茶苦茶多かったスパムはサーバー側の努力もあって、ガタっと減った。 これまでは、いずれも英文の Invoice メールだから、目を通すこともない。 しかし、一昨日の「郵便局から」というメールは「おや?」と思わせる文面。 午前中外出して戻ったところだから、「留守中に配達か?」とも思う、ちょうど配達待ちの柑橘類パックもあるので。 しかし、高美が丘の郵便局ではないし、メルアドを教えたこともない。 それにCcには、いくつかランダム発生させたようなアドレスも見られる。 冷静になればウイルスメールだとわかるし、セキュリティ記事一覧のページを見たら、案の定「最近急増」とある。
楽天を語るのもあるようだし、もしクロネコや佐川だったら、「文面は気になる」だろう。 郵便局からのメールの送信元には、ロシアのフリーメールのアドレスが使用されており、同一のフリーメールを使用した日本向けスパムの送信事例は、2015年末から継続して観測されているらしい。 とにかく「添付ファイルは開かない」を厳守しないといけない。
GmailやYahooメールのようにサーバーのページを見るタイプでなく、Popするタイプのメールを狙っているのだろう。 両者は使い分けているつもりだが、十分気をつける必要がありそうだ。
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2016年02月24日
Locky に感染しないようにしよう ~インフルエンザだけでなく~
ESET(キヤノンITソリューションズ)によると、新種ランサムウェア Locky の感染が国内で急増しているらしい。 ESETによると、Lockyの感染を試みる攻撃は、請求書を装ったばらまき型メールによって行われており、メールにはマクロが組み込まれたWordファイルが添付されており、添付ファイルを開いてマクロが実行されると、ウェブサイトからLockyがダウンロードされてくる仕組み。
ランサムウェアとは、感染したPC内にある文書などのデータを暗号化するなどして使えない状態にし、復号化するために身代金を要求してくる不正プログラムのことで、「身代金要求ウイルス」とも呼ばれるらしい。 今回確認されたLockyに感染すると、暗号化されたファイルの拡張子が .locky になり、日本語による身代金要求文書がフォルダーごとに生成され、さらにデスクトップの背景が身代金要求文書に差し替えられるという。
昨日も「郵便局から」という怪しげな添付ファイルつきのメールが来た、それも繰り返して。 クワバラ、クワバラ・・・・・これはネットバンキングを狙うオンライン銀行詐欺ツール Trojan.Cidox(別名:Rovnix) をダウンロードさせる別のタイプらしいが。
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2016年02月23日
Mon Amour の続き ~昔のレコードが出てきた~
1975年10月フランスからの帰国時に、フランスで1年滞在中に流行った曲のレコードを数枚買った。 EPレコード(ドーナツ盤サイズ)で、ジョーダッサン、アダモなどにサワダをプラスした。 「まだあるはず」と探したら、確かに出てきた。 Mon Amour. Je Viens du Bout du Monde の最初のモナムールは mon amour. と小さくピリオドで区切っている。 昨日書いたように「恋人よ、私は世界の端からやって来た」が直訳。 日本ではあまり流行らなかったようだが、日本語のタイトルを調べてみたら「巴里にひとり」、パリを巴里と書くのは、銀座にあったシャンソン喫茶「銀巴里」も同じ。 まだシャンソンもそれなりに人気があった古き良き時代。
日本語のタイトル「巴里にひとり」とフランス語の直訳「恋人よ、私は世界の端からやって来た」は全然違う。 これは、外交交渉で時々起こる問題と似ている。 フランスでは、ユニークさでのウケを狙って、すでに25歳を超えていた沢田を十代のアイドルのように売り出した。 そのムードをつくるために、極東アジアの歌手のタイトルを「私は世界の端からやって来た」にしたのだろう。 国辱的(?)なタイトルのまま日本国内で売るわけにはいかないから、日本では「巴里にひとり」にしたと思う。 日本語のタイトルを今まで知らなかったが、知ってしまったので・・・・・
**** 証拠のレコード ****
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2016年02月22日
Fukushima, Mon Amour ~ドイツ映画らしいが~
ベルリン映画祭でドイツ映画の「フクシマ、モナムール」が、なにか賞をもらったとか。 日本のTVでニュースになるのは、舞台が福島のほかに桃井かおりが出ているのもありそう。 映画はニュースの説明以上のことは知らないが、ドイツ映画なのに、モナムール( Mon Amour)というフランス語のタイトルなのが気になった。 My Love か My Lover とせず、フランス語にしたのは、ドイツとフランスは「EUで連帯」という意識なのか。 それとも、イギリスが高飛車に「EU内で特別扱いせよ」と言っているのを嫌ってか、と勘繰りたくもなる、EU内でもユーロを使わずポンドのままのイギリスに。
モナムール( Mon Amour)ですぐ頭に浮かぶのは、Mon Amour Je Viens du Bout du Monde (恋人よ、私は世界の端からやって来た)という楽曲。 この曲は1974-75年フランス滞在時に、けっこうフランスで流行った曲で、記念に買ったレコードを持っている。 歌手は Kenji Sawada、彼は(日本という)世界の端っこからフランスにやって来た、というタイトルで唄っていた。 まだ日本が開発途上だったということか。 シャンソンではモナムールはしょっちゅう出てくるが、沢田研二の若いころのフランス語の曲を知っているのは、あまりいないだろう。
2月22日は「猫の日」らしいが、猫は苦手、毛に喘息発作の恐れがある。 犬の毛は全然大丈夫なのだが・・・・・
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2016年02月21日
いつ広島にできるのかな ~サッカースタジアム~
仙台では、すでに90年代の後半にサッカースタジアム、仙台スタジアムができている。 収容能力は2万人ほどだけど、J1とJ2を往ったり来たりするベガルタ仙台にはちょうどいい。 陸上競技場でのサッカーは外野から見るのに対して、目の前で見るサッカーの迫力は全然違う。 仙台スタジアムには10年ほど前に行ったことがあるが、地下鉄の終点泉中央駅から歩いていける距離なので便利。 今広島のサッカー専用で候補になっている宇品みなと公園も、街の中心部からの距離は大したことはないが、地下鉄のような公共交通機関のないのは致命的な欠陥だろう。 計画では3万人規模で仙台より一回り大きいが、今からつくっても仙台より20年は遅いサッカースタジアムになる。 広島はカープ優先だから、仕方がないが・・・・・
5万人規模のは郊外で不便極まりない広島ビッグアーチ、サンフレッチェが使っているが、陸上競技場。 同じように仙台では、利府町の宮城スタジアムも5万人入るが、陸上競技場。 どっちもサッカーには向いていないが、仙台の場合、ふつうのJリーグの試合は仙台スタジアムで十分。 もっともチームの成績はベガルタ仙台より、断然広島サンフレッチェがいい、すでに優勝3回しているから。 街中から気楽に行けるスタジアムがあるかどうかと強さは関係ないようだ。 昨日もサンフレッチェと競い合ったガンバ大阪も、つい最近、万博跡の吹田にサッカースタジアムができたばかり。
平野にある仙台と三角州にある広島を比較しても仕方ないが・・・・・
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2016年02月20日
高屋と類似点あり ~仙山線を調べてみると~
昨日、仙台・山形間は58kmと書いたが、これは仙台から羽前千歳までで、山形までは4.8kmプラスして63kmくらい。 それより高低差はすごい。 450メートルくらいまで上がって、また下がり、山形で130メートルくらいになる。 山形県では南の米沢市のほうが標高が高くて、北の山形市のほうが低くなる。 それに仙山線は交流電化発祥の地だった。 聞いたことがあるが、忘れてしまっていた。
仙山線での名所は山寺(立石寺)ぐらいだが、この山寺の標高が250メートル弱で、仙台から50kmぐらいのところ。 仙台から30kmくらいの作並も標高250メートルくらい、ここには作並温泉がある。 一方、高屋高美が丘も標高は230メートルで、広島から40kmほど、仙台でいえば作並あるいは山寺ぐらいのところに住んでいるということになる。
仙山線でも秋に落ち葉で電車がスリップして動かなくなるらしいが、山陽本線でも、たまに瀬野から八本松の間、落ち葉でスリップして電車が動かなくなる。 1年半ほど前、広島からの最終電車が瀬野から八本松へ上がる坂で動かなくなり、瀬野まで戻って2時間ほど停止した後に打ち切りになり、「高屋まで帰るのが大変だった」という話を聞いた。 仙台と広島は街の規模はほぼ同じ。 仙台だと住居地は愛子(あやし)くらいまでだが、広島は三角州と山で平地が少なく、住居地の距離は倍くらいまで延びている。
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2016年02月19日
昨日の続きですが ~都道府県庁の所在地~
仙台市と山形市は隣接しているが、広い市域の端がくっついているだけで、中心部の距離はかなりある。 ほぼ直線的に結ぶ仙山線でも58km、時間は快速67分(普通76分)。 迂回する高速バスはプラス10kmぐらいになるが、日中でも毎時1本あって、1時間くらいで着く。 10年ちょっと前に一度使ったことがある。 仙台からJR仙山線で行くとすれば、芭蕉の句に出てくる山寺に行くときかな、山寺も山形市だから。 山寺名物の真っ黒な"こんにゃく"には興味はないが。
都道府県庁どおしの距離は首都圏や大阪圏のほうが近い。 横浜と東京なら30kmぐらいで、30分ほど。 神戸(三宮)と大阪(梅田)もほぼ同距離、同時間。 横浜と東京の間には川崎、神戸と大阪の間には芦屋、西宮、尼崎がある。 つまり、人口集中地域は、地方と違って、ぎゅっと市が詰まっている。 「地方分散」なんて、一朝一夕にできるわけはない。 そんなことより、財政再建のため、県は廃止して道州制にしたほうがいい(としょっちゅう書いている)。 18歳で選挙権を持つ若者には理解してもらいたいが・・・・・
参議院は見識に加えて、発言には品位というか常識も必要。 自民党のM山参議院議員、言いたいことはわからないでもないが、弁護士のくせに常識ハズレ。 人種、宗教、性別に関することを公の場では喋るべきではない。 これは「常識」、だから参議院議員の資格に欠ける。
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2016年02月18日
ニュースから連想してしまった ~体格が似ているので~
最近連日のようにニュースに登場する清原、彼の映像を毎日見せられているうちに、とうとう別の野球選手を連想してしまった。 それは、去年まで広島カープにいた栗原健太。 楽天イーグルスでなんとか再起しようとしている栗原は、薬物とは無縁だと思うし、清原とも特に関係はない、体格が似ているだけ。 栗原はもともと山育ちのような風貌だから、清原のほうが巨人時代から変貌したと言うべきか。 栗原はまだ現役だし、年齢も清原よりずっと下、だけど体格は類似している。 顔つきは栗原のほうが原始的で、悪いことはしそうにない。
栗原健太は日大山形高校卒業後、カープにずっと在籍していた(ので知っている)。 山形県出身の唯一のプロ野球選手と言われた時期もある。 パワーのあるバッターとして活躍したこともあるが、怪我も多くて、カープでも一流だったとは言い難い。 去年カープに(阪神から)戻ってきた新井のほうが、評価は少し上かもしれない。 去年末にカープの戦力外になり、楽天になんとか採用してもらった。 山形に近い仙台で、もうひと花咲かすことを期待したい。
仙台市が周りの町(愛子or宮城町?)を合併したため、仙台市は山形市と隣接してしまった。 県庁所在地のふたつの市が隣接しているのは、日本中でここだけのように思う。 もっとも、仙台市と山形市の間には面白山などの山があるため、トンネルで抜けられるのはJR仙山線だけ。 この仙山線はかなりの高低差があり、ゆっくり走る電車、しかも便数が少なくて不便。 一方、道路はぐるっと迂回しないといけないが、高速バスがあるので便利。
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2016年02月17日
三寒四温かな ~話題がないと気候の話~
月曜から寒い。 昨日の朝は1センチくらい雪が積もっていた。 ハリーが庭に出たまま10分くらいしても、帰って来ない。 寒いのを我慢して探しに出たが、見つからない。 どこかに行ってしまったのか、と戻ってきたら、ハリーは先にとっくに帰っていた。 今回は九州寄りの西日本は冷えたが、「寒」は今日までで明日から「温」になりそう。
昨日、月1で行く西条の内科医へ行ったが、待合室の様子がいつもと違った。 患者は親に付き添われた中高生が多く、全員マスク、まずいときに行ったようで、インフルエンザの流行を実感した。
アホは兵庫県の県会議員だけでなく、衆議院議員にもいた。 夏の参議院選挙には芸能界からも立候補するようで、参議院の立候補者には「事前審査」をしたほうがいい。 なんどか書いているが、高い見識のある参議院でないのなら、廃止したほうがいいから。
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2016年02月16日
昨日「中止」になったが ~鞆の架橋計画~
2012年1月だから4年目前の話で、Teblogにも書いた。 鞆(福山市)には小さな湾があり、風光明美で観光客も多い。 ここに橋を架ける計画があったが、工事差し止めを求めて市民団体が提訴した。 一審の結果は勝訴で「架橋はダメ」になったが、県は控訴した。 同年6月に知事は架橋計画の中止を表明したが、生活道路は車1台しか通れず不自由極まりないのも事実で、架橋賛成の住民も多く説得に手間取った。 昨日やっと県は控訴をやめ、市民団体側も提訴をやめたので、「架橋計画」はなくなった。 これで、景観は維持できることになった。
しかし、山側にパイパスをつくる県の計画は残った。 (これもTeblog2012.6から引用すると)トンネル案は効果が疑われるし、反対者も多い。 なんで、マルセイユの旧港のように「湾に沿った地下トンネル」をつくらないのか、不思議でならない。 今や車の通れるチューブをつくって埋める工法もある。 確かに、橋と全く同じ形のトンネルは傾斜が深くなりそうだが、排水の問題は片方をずっと福山の街のほうに伸ばせばいいだろう。 山側トンネルのほうが経費は安いのか? それとも、現用道路への工事の影響が大きすぎるのか? 架橋工事でも同じように影響しそうだが・・・・・
いずれにせよ、海にトンネルを通すという案が出ない理由はわからない。
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2016年02月15日
やっとトレンディエンジェルを見た ~去年のM-1グランプリらしい~
一昨日土曜日の昼に、初めてトレンディエンジェルの漫才を見た。 なんせ夜は7時のNHKニュースのあとのTVは8時までしか見ないので、再放送でしかバラエティ番組にお目にかかるチャンスはない。 オリラジ、はんにゃなどと同期らしいが、生き残れるかどうか。 初めて見たときには笑えるが、それ以上は・・・・・ オリラジのふたりはピンでなんとかやっているようだが、このTeblogでも5年前くらいに書いたズクダンズンブングン・ゲームのはんにゃ(金田、川島)は今どうしてるのかな。 金田と書いて、「かなだ」と読むのは覚えているが。
どの世界でも、長続きするかどうかが問題だろう。
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2016年02月14日
Gravitation なら楽曲にもあるらしい ~アインシュタインだけでなく~
一昨日BBCのTVの画面に Gravitational Waves とあった。 気になってネットで見ても、 Einstein's gravitational waves 'seen' from black holes - BBC ... とあり、重力波を直訳した Gravitation Waves ではなかった。 ガリレオ・ガリレイの場合は Gravitation で(万有)引力だし、楽曲グラビテーション(Gravitation) の場合も、「引きつける力」を言いたいのだろう。 アニメの曲らしいが、聴いたことはないので推定だが。 地球引力は terrestrial gravitation 、重力波は Wave のほうにポイントがあるから、Gravitational Waves ということか。
今回のニュースに便乗して、Gravitational Waves という楽曲を書く奴も出てくるかもしれない。
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2016年02月13日
プチ世界恐慌みたい ~それほど悪くないのに~
まだ10日間ほどだけど、アメリカと中国が一服しているために、それをモロに受ける日本は厳しい。 実体はそれほど悪くないはず、根底にある財政赤字はひどいけれど。 日銀の「黒」の打った手はダークのようだ。 まぁ、二、三ヶ月は様子を見ないといけないが、株価はともかく、円高は続くような気がする。
重力波をアメリカで研究チームが観測したというニュース。 40年くらい前にけっこう話題になったことがあり、「重力波で通信」なんて言ってた人もいた。 物理の研究は、アインシュタインのように予想までは頭だけでいいが、実測して証明するには、莫大な金がないとできないことも多い。 物理と数学は似てるようで、大きな違いがある。 数学なら「ポアンカレ予想」を証明したぺレルマンのように、金はなくても頭があればできる。 ボケ老人はもう頭を使うのも苦手だが、評論だけなら、なんとかなりそう。
「P≠NP?」も金はなくても、頭で証明できる問題なのだが・・・・・
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2016年02月12日
ムムー? ~ニューラルネットでスパム処理~
米Googleは9日、Gmailのスパムメールのフィルタリング機能の強化を実施したとか。 それはいいのだが、同社の人工ニューラルネットを採用して、高精度なスパムフィルターをさらに強化したという。 通常なら、スパムレポートにより、スパムフィルターの精度を高めているのを、これに人工ニューラルネットを加えることで、スパムメールの検出・ブロックを強化したとも。 ということは、パターンを学習させたようだが、ニューラルネットの層数と学習方法は分からない。 Googleのいう人工知能、ニューラルネットの詳細はいつも不明。 「深層学習だろう」と推定するが、どの程度のものなのか?
「ニューラルネットを強調したい奴がGoogleにいる」ということだけは確かなようだ。
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2016年02月11日
タブレットは重要だった ~インターネットのない昔の話~
インターネットのタブレット端末ではなく、鉄道の単線区間では往と復が出会わないようにする排他制御が不可欠で、このため昔はタブレットが使われた。 いろんな形があるが、とにかくこの閉塞機を持った列車だけが走れる。 ドイツ南部バイエルンでの列車衝突事故は信号操作の人為的ミスらしいが、タブレットを使う昔の方式のほうがいいのではないか。
レセプト債の話。 病院での支払いは、日本では患者は2割とか3割自己負担分だけ払う。 残りは病院側がレセプトで請求するが、現金を得るのが2ヵ月ぐらい遅れる。 金のない病院は、このレセプトを業者に当該金額より安く売るから業者の商売になるが、これを債権として第三者に売るのは禁じられているはず。 これにアーツ証券とやらが悪乗りしてレセプト債として売ったけれど、業者が倒産したので問題になっている。
フランスのように患者が初めに全額払い、患者が払い戻しを請求する制度なら、こんな問題は起こらない。 そして、日本の医療費高騰も抑えられる。 何故なら、日本の制度では、医者はドンドン薬を出してしまう。 とくに自己負担ゼロの患者は、「薬代」の認識はゼロ。 これを抑えるべく、国保を担当する地方自治体は処方箋の検証に追われている。 全国ニュースでも出たが、呉市は医者が過剰な薬用処方箋を出させないように頑張っているが、まだ少数派だろう。 4月から「かかりつけ薬局」、大した効果は期待できそうにない。
高額医療の場合は自己負担分のみの特例をつくらないといけないが、「薬大好き日本人」をつくってしまった一因は、この日本の便利な制度にある。
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2016年02月10日
一長一短か ~黒か白かは~
前日銀総裁は民主党政権時代の白川、現総裁の黒田と違って、無茶はしない。 今回のマイナス金利の決定も5対4で、反対の4は白川派だったらしい。 株価は原油安、円高はアメリカ事情が主因のようだが、もう少しすれば「黒の善し悪し」はわかるだろう。 いずれにせよ、根本は日本に本当の力があるかという問題で、来年10%消費税にすんなりいけるかどうか。
問題の根底にあるのは「財政再建」で、18歳からの選挙権の話では、高校で選挙の仕方を教えるより「日本の抱える問題」を教えるべき。 それを若者にしっかり考えさせる必要がある。 格差拡大の方向にある日本の現状には、若者は実感を持ちやすいと思う。 彼らが、財政破綻でもいいというなら、そういう選択肢もあり得る。 未来は老人のためでなく、若者のためにあるから。
レセプト債、こんなものがあること自体おかしい。 このことは別途・・・・・
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2016年02月09日
200円カレー? ~カレー好きでもないので~
ルーを使うふつうのカレーなら家でつくれるから、外で食べるときは、ナンやチャパティの美味しい店がいい。 カレーは西条のタンドールしか行かないので、375バイパス沿いのココイチに入ったこともない。 タンドールでは、カレーはキーママータかな。 それにディナーセットなら、チキンティッカなど肉類や少しだけれどサラダもつく。 1500円~2000円のディナーセットと200円カレーを比較しても意味ないか・・・・・東京の昼飯客にはいいのだろう。
200円カレーとハンバーガーの比較なら、ハンバーガーでいいし、100円ほど追加して牛丼かな。 それに東広島に来るはずないから・・・・・
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2016年02月08日
なんや、それは? ~シーサートと言われても~
最近、企業・公共機関を狙ったサイバー攻撃が頻発している。 当然だけど、その対応のために専門部署を組織するケースが増えている。 それが、シーサート(CSIRT、Computer Security Incident Response Team)と呼ばれるらしいが、Computer Security IncidentにResponseするTeam と書いただけ。 チームとしているから、本来の業務があってサイバー攻撃されると、そのチームに対応させるだけ、という企業も多いのではないか。 チームの中核となる人材はサイバー攻撃を知りつくしたプロでないと駄目、しかし、そういう実務を担う人材は極めて少ない。
中高生でもできるサイバー攻撃のレベルではなく、プロのサイバー攻撃に対処できる人材の確保は一朝一夕にはムリな話。 10年先を見てやる必要があるが、前にも書いたように「警備員を雇う感覚」ではなく、重要人材を雇う感覚でないと成功しない。
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2016年02月07日
ca で代用される? ~ça は残ってほしいが~
昨日、C'est ça Paris と書いたが、、メトロで見たのは ça ,c'est Paris だったかもしれない。 ç の代わりに c を使って ca と書くと、"カ"と読んでしまう。 コムサ(こうやってorこのように)も Comme ça と書くのが本当。 しかし、日本のアパレル会社が、コムサデモードとかコムサイズムと勝手にブランドをつくっている。 このときは、Comme ca ・・・とも書いているようだ。
Comme ça (コムサ)は便利で、説明が面倒なときは、手で「コムサ」と説明すればいい。 Oui(ウイ)とNon(ノン)、それに Comme ça があれば、フランス旅行はできる、という猛者もいたくらい、柔道の選手だったが。 Comme çi, comme ça (コムシ・コムサ)は「まぁまぁ」と言う意味になり、「元気かい?」の返事に使える、Tres bien(トレビアン)と言いたくないときに。
ça が消えてしまってほしくはないが・・・・・
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2016年02月06日
フランス語はどうなるのか ~アクセント記号の省略~
ドイツ語でもMünchenでなく、Muenchenとウムラウトなしで書く方式があるが、これが普及しているのかどうかは疑問。 フランス語も今回、CNN(ネット)によると、つづりの単純化に伴い、フランス語に特有なアクセント記号の多くが姿を消すという。 フランスの学術団体アカデミー・フランセーズが打ち出していた単語約2400語のつづりを単純化する措置が、9月の新学期に合わせてこの秋から施行されるとか。 単純化に伴い、フランス語の単語で i や u の上に付いているアクセント記号の多くは廃止され、ハイフンの使用は減少し、一部の母音も省略されるらしい。 このTeblogでも、キーボードから打つときは、E、e ではアクセント記号を省いているが、これはどうなるのかな。 日本のTVの化粧品の名前には、きちんと E、e の上にアクセント記号が使われている。 i や u の上の ^ はなくてもいいが、 E、e の上のやつは発音に影響する。
ちなみに、AEのEにアクセント記号がないと「アウ」になるし、化粧品会社KOSEも、Eに記号がないと「コスゥ」(正確にはコズゥ、Sに母音がつくと濁るので)になってしまう。 このアクセント記号は残ると思うが、詳細はわからないので・・・・・
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フランス語のアクセント記号を少しだけ。 E、e などによくつくのは ´ アクサンテギュ、` アクサングラーヴ、この2つはダッシュの方向が違い、^ (アクサンシルコンフレクス)は > を90度左回転して山のようにして上につける。 そのほか、よく目につくのは ç で c の特殊な形。 C'est ça Paris(セ・サ・パリ)はパリのメトロの壁などによくある。 ça がなくてもセ・パリ( This is Paris )でわかるのだけど、ça があると「ここが、そうパリです」ぐらいの感じになるから不思議。
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2016年02月05日
マイナス面だけが目につくが ~依存症には~
覚醒剤のような薬物依存症はもちろんアルコール依存症もマイナスの典型例だし、ギャンブルもそう。 全日遊連(略さないと「全日本遊技事業協同組合連合会」とえらく長い)は「のめり込みに注意しましょう」と新聞折り込み広告にあった、「パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊び」も上のほうに書いているが。 いずれにせよ、カジノが解禁になったら、ギャンブル依存症は大きな問題になるだろう。 同じタイプの依存症としては、子供に多いゲーム依存症もマイナスになる。 喫煙依存症もマイナスのはずで、JTはCMを出すべきでないと思う。 もし出すのなら、「禁煙外来に行こう」というCMとペアにするべきだろう。 禁酒外来(あるのかどうかは?)を酒類のCMとペアにすればいいと思うが、こっちは不可能、なんせビール、酒、ウイスキー、ワインなどのCMは満ち溢れているから。
仕事依存症は、会社のほうからみればプラスだろうが、ワークホリックのマイナス面も指摘されているから、いいのか悪いのかは微妙。 ゲーム依存症の微妙なところは、けっこう遊んだあとで「もっと面白いのをつくれる」と思い創作した結果、ヒットして供給側になって成功しているから、別の意味ではプラス。 これは芸術、芸能、小説、マンガ・・・・・、すべてXX依存症が出発点になってる。 研究者なんて、根元はXX依存症だし・・・・・
依存症をプラスに転じることができるかどうか、ここで頑張らないといけない。
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2016年02月04日
アホか! ~酒もダメな下戸からみても~
姿はあっち系だし、怖い人で通用しているのに「さみしい」は女々しい限り。 「ひとは見かけによらない」ということらしい。 酒も飲めない下戸からみると、アルコール依存症の酒乱や奇行も同じ。 本当に覚醒剤を取り締まるには、シンガポールのように「死罪」とする以外にないだろう。
文部科学省によると、2015年度に初めて調査した中3は、「書く」以外で国が卒業時の目標に掲げる「英検3級程度」に届かない層が7割を超えたとか。 「読めないのに書ける」というのも変、なにか問題がありそう。 もしかしたら、日本語に問題があるのではないか。 英語で問題を書いて、英語で答えさせると、ホントの力がわかるだろう。
覚醒剤に話を戻すと、ASKAのときは「アカンやろ」と書いたが、清原は「アホか!」。 富田林のPL高校野球部がつぶれかかっているのに・・・・・
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2016年02月03日
豆かな ~節分になると~
1月の半ばから節分用の豆がスーパーに並ぶが、豆はあまり食べないようにしている。 理由は簡単、つい食べ過ぎるからで、これはピーナッツも同じ。 昔ストックホルムのホテルで夕食代わりにしたくらいだけれど、やはり最近はカロリーが気になる。 年のせいだけど、日本の基幹産業でも老齢化の傾向も見られる。
電子産業はすでに昔の勢いがなくなったが、「次は鉄か」という危惧もある。 日新製鋼が国内トップの新日鉄住金に併合されるが、国内三位の神戸製鋼も200億ほど赤字らしい。 昨日書いた滝野のもとにある加古川には、神戸製鋼の国内最大の製鉄所がある。 広島県では、呉に日新製鋼、福山にJFKホールディングス、いずれも衰退の兆しが出てきている。 頼りの車は当分大丈夫だと思うが、アベノミクスはかけ声にすぎないから・・・・・
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2016年02月02日
存在するのか ~ドッペルゲンガー~
昨夜の夢でハリー君そっくりの犬が我が家に登場した。 横にハリーもいるので同じ犬2匹になって、「どうしようか」と思ったら目が覚めた。 前にも書いたが、自分と同姓同名の人がいる。 よくある名前の人では不思議でもなんでもないが、ちょっと珍しいと思った。 見たのはFacebook、こっちは入っていないので、気になった。 姓は同じ、名は読み方は同じだが、名は一字「司」が余分につく。 住所は姓の発祥地なので、本家(?)に近い人なのだろう。
姓の発祥地は滝野で(現在は)加東市になる。 場所は、兵庫県加古川市の北のほうで、加古川線を上がって行くと滝野駅があるから、その辺だろう。 ネットで見ると、「姓」は全国順位: 8,286位、全国人数:およそ990人らしい。 もっと少ない姓の人もいるから、無茶苦茶少ないわけでもなさそう。 滝野にはハンカチーフや石油店があるようだが、祖父の代から神戸なので、知っている人は誰もいない。 そのせいか、戦争末期の疎開で連れて行かれて以来、滝野には行く機会がない。
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2016年02月01日
2月になった ~今年は1日飛び跳ねる年~
グレゴリオ暦では4の倍数、つまり4で割り切れる年はうるう年だが、 100 で割り切れる年はうるう年ではない。 そうすると1900年。2000年、2100年はうるう年ではなくなる、ということになるが、さらに条件があって、 400 でも割り切れると、うるう年になる。 だから、2000年はうるう年だった。 このうるう年の条件は論理式をつくる例題に使われる。 しかし、我々の生きている間では「4の倍数はうるう年」ですんでしまう、2100年まで生きている人を除いて。 むしろ、今年のように4の倍数の年には、オリンピックがあるとしたほうがいい。
ボケ防止にもうひとつ、英語 leap year(飛び跳ねる年)を思い出すのに少し時間がかかった、Cプログラムの初級演習で使っていたのに・・・・・
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2016年01月31日
ムムー? ~米原案撤回~
一昨日の新聞のトップの紙面紹介欄に「米原案撤回」、その上には「北陸新幹線」とあるので分かったが、一瞬「アメリカが原案撤回か」と思った。 北陸新幹線で、アメリカがどうのこうのは、内政干渉になってしまう。 首都圏の人は関心ないだろうが、北陸新幹線を金沢から大阪まで伸ばす話。 金沢から福井、敦賀までは決まっているが、その先は路線が未定。 3案だったのに、最近1案プラスされたので、形の上では4案がある。
米原で東海道新幹線につなぐのが一番短く簡単で、橋下が「これを早くしろ」と言っていた。 しかし、国電並みのダイヤの東海道新幹線に、新しく新大阪まで北陸新幹線を入れる余裕はない。 米原で「こだま」乗換になると時間がかかってしまい、新幹線のメリットは落ちる。 この米原案から関西広域連合は撤退したという記事で、当然と言える。 滋賀県を通す案には琵琶湖の西を通す湖西線もあるが、滋賀県を無視して、敦賀から福井県のまま小浜までずっと日本海側にして、京都府経由の路線がクローズアップされてきた。 この場合、京都市も無視して大阪まで新路線をつくる案もあったが、今回JR西は小浜から京都駅につなぐ案を提案している。 この案では京都駅の地下に北陸新幹線の駅をつくるらしい。 外野席から見ると、これでよさそうに見えるが。
敦賀まではともかく、北陸新幹線が関西圏までつながるのは、いつになるかわからない。
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2016年01月30日
知らんかった ~「きょうじ」なんて~
一昨日のTVで甘利の会見を聞いてると、「政治家としての『きょうじ』に鑑み・・・」と言っていた。 意味は類推できたが、漢字は「?」だった。 昨日の新聞を見ると、「矜持」。 調べてみると、「自分の能力を優れたものとして誇る気持ち。自負。プライド」とあり、慣用読みで「きんじ」とも読むらしい。 意味は類推通りだったが、これまで矜持なんて意識したことはない。 公衆の面前で言うところは、さすが政治家らしい。 金を渡して便宜を図ってもらうというのは、よくある政治家レベルの話。 加えて、今回は秘書たちが悪乗りして「たかっていた」らしい。
政治と金の問題は国会に任せるとして、日本の抱えるもうひとつの問題は「たかりたい」と「たからせたい」、慣習で飲み食いする風習が依然残っていること。 2人の秘書が要求した「たかり」、これをさせられた男が公表したのは『内部告発』に相当する。 もちろん魂胆あってのことだろうが、「くそったれ」という鬱積もあったはず。 ところが、メディアでは「どんどん告発を」という扱いをしていない。 TV業界では、接待は当たり前という風習があるので、「特異な男がやったこと」としたいのだろう。 「くそったれ」と思って、たかりの応対をしている人は録音(スマホでも)しておいたほうがいい。 今回のように有効利用できるから。
「飲み食いは自分の金ですること」という習慣にしないと、この問題は終わらない。
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2016年01月29日
人工知能とやら(4) ~囲碁プログラム~
米グーグルと英グーグル関連社の研究チームがコンピューター囲碁プログラム「アルファ碁」を開発し、欧州チャンピオンのプロ棋士と対戦して5戦全勝したとか。 ネットだけでなく、昨日の新聞にも出ていたが、学習で知識をプラスさせていることは評価できそう。
人工知能プログラムを(自動運転にならって)レベル付けしてみよう。 レベル0:ふつうのコンピュータプログラム、レベル1:推論を明示できるプログラム、レベル2:知識(推論)を追加・除去できる学習プログラム、レベル3:自動的に知識(推論)を追加・除去する学習プログラム、レベル4:自動的に知識(推論)の追加・除去をして、その理由を説明できる学習プログラム、でどうかな。 思いつきを書いただけの暫定版だが、グーグルのアルファ碁も、どうみてもまだレベル2のような気がする。 碁が強くなったのも、とにかくコンピュータの能力が昔と比べて飛躍的にアップしたからだろう。
時を同じくして、人工知能研究の大御所ミンスキーさんが亡くなられた。 AIBOのような人工知能ロボットを「まだまだダメ」と言っていたが、現在の人工知能は「学習」に関してはまだ甘いような気がしている。 アルファ碁ではディープラーニングを使っているらしいが、オフラインでの話。 レベル3で必要なのは、人間のようにオンライン的に賢くなるソフト。 Pepperも日に日に賢くなっていけばいいのだが・・・・・
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2016年01月28日
記憶にありました ~STAPが懐かしいが~
昨日書いた夢の中で出て来たメロディ、起きてしばらくしてから反芻すると、Are you lonesome tonight? になってしまった。 こうなると、夢の中のメロディが同じかどうかは怪しくなったが、Are you lonesome tonight? はエルビスのスローバラードで、高校か大学の頃の曲。 これには、ある名もなき女性歌手が便乗して、「返歌」の曲も出した。 同じメロディで、 Yes, I'm lonesome ・・・・・全然流行らなかった、もちろんアメリカでの話。 エルビスのこの曲なら、「ハッキリ記憶にあります」と言える。 メロディは全部OKで、歌詞は途中から少々おかしくなったので、調べてみた。 中学生でもわかる歌詞で、エルビスもスローバラードではクセもなく唄っている。 ほとんどが疑問形(?つき)のフレーズだから、返歌もすぐつくれる。 Do the stairs in the parlor seem empty and bare ? に出てくる parlor (もとは parlour)は今では懐かしい言葉(フルーツパーラーならまだ残っていそうだが)。
一週間ほど前、「STAPが懐かしい」と書いたら、講談社が手記本を出すとか。 又吉クンには及ばなくても、出版社はちょうど2年目というタイミングを図っているから、軽く10万部は超えるだろう。 ただし、学問の世界の話ではないから、読む気もなくコメントには値しない。
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ボケ防止に Are you lonesome tonight? の歌詞(1番だけ、?なしで)
Are you lonesome tonight ● Do you miss me tonight ● Are you sorry we drifted apart ● Does your memory stray ● To a bright summer day ● When I kissed and called you sweetheart ● Do the stairs in the parlor ● Seem empty and bare ● Do you gaze at the door step ● And picture me there ● Is your heart filled with pain ● Shall I come back again ● Tell me dear are you lonesome tonight投稿者 tadashi : 06:00 | コメント (0)
2016年01月27日
記憶にありません ~ではなく~
Will you ask her for "Kiss me, please!" and "Let it be" ? なんか分かったようで、分からない文章。 目の前の誰かに頼んで、「彼女に伝えて」という文章のようで、"Kiss me, please!" とビートルズの "Let it be" の関係は不明。 この出典は何か? 出典はさっき起きる前に見た「夢の中」、誰か男性歌手(自分ではない)が唄っていた。 曲は出だしだけだが、メロディがついていて、何かに似てるようだけど、新曲(?)かもしれない。 格好つけるようだけど、英語、フランス語でもたまに夢を見るが、メロディつきは珍しい。
「記憶にありません」が大流行りだけど、「夢で見ました」と言うのはどうかな、甘利クン、野々村クン。
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2016年01月26日
あちこちで破裂 ~強烈寒波におかげで~
大牟田市(福岡県)、浜田市(島根県)、兵庫県は神戸市ほか数市で水道管が破裂して断水になっている。 水道管も老齢化してるから、予想以上の寒波ではダメになってしまうのだろう。 これは老人も同じで、ダメージを受けそう。 今日もまだマイナス5℃か6℃なので、新聞を取りに外に出るのに注意している。
寒波とは違うが、『ルーター直下でウイルスやあやしい通信を遮断! 「Sophos XG Firewall」で家庭用UTMを無料で自作する』というネット記事(清水理史)をちらっと見たが、けっこう手間がかかりそう。 このMTblogインストールの手間を思い出すと、年を取ると評論するだけのほうがいい。
投稿者 tadashi : 06:00 | コメント (0)
2016年01月25日
雪面浮かぶ紅葉の木 ~月灯り~
昨日は積雪1センチくらいだったし、昼には道路の雪は溶けていた。 日曜だから、東広島の最高温度は報道されなかったが、推定では0℃か1℃で真冬日ではなかったのでは。 先週もかろうじて、真冬日をパスできたような気がする。 今朝は積雪は3センチでまぁまぁだけど、気温は-7℃くらい、今季最低になった。 日中は寒波もすぎて3℃くらいまで上がるだろう。
夜中に目が覚めて、庭を見たら雪は止んでいて、電気がついているのかと思った。 カーテンを開けると、真冬の月灯りが庭のデッキの雪面に反射して、平安時代のように文を読めるくらい明るかった。 そのまんまの一句、「紅葉の木 雪面浮かぶ 月灯り」、俳句は凡人以下で得意でない。 しかし、言葉は気になる。 雪面(せつめん)を水面(みなも)のように「ゆきも」と呼んで、「雪面に(ゆきもに)浮かぶ」としたかったが、これはムリなようだ。
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2016年01月24日
日曜なので雑談 ~強烈寒波襲来でも~
雪は日本海側は多くなりそうだが、朝5時すぎで高屋の雪はまだうっすらで、気温もマイナス5℃くらい。 明日の朝がどうなるか、のほうが気になる。 アメリカ東海岸も大雪で、ワシントンDCはもちろんノースカロライナでも雪らしいが、フロリダは大丈夫だろう。
企業が庶民に犯す犯罪はわかりやすい。 「廃棄食品を廃棄しないで横流しする」など中国ではないか、という事態が日本でも起こっている。 政府、企業、庶民という三角関係では、企業と政府間で一番大きいのは法人税をちゃんと納めるかどうか。 これは間接的には、庶民にも影響する話。 最近問題なのは、多国籍企業が税金の安い国に拠点を移して、税金逃れをしようとすること。 BBCのニュースでは、Google は法人税率が低いアイルランドに拠点を置き、欧州事業での収益の大半を無税地のバミューダに送金するといった手法で節税を行っていた。 これに対して、イギリス税務当局は2005年以降の税金滞納分1億3000万ポンド(約220億円)を追加納税させるとか。
法人税の問題は微妙で、特区みたいにして法人税を下げることもある。 しかし、無税(あるいは殆ど無税)とするのは問題がある。 西インド洋にあるイギリス領ケイマン諸島を日本の光学機器メーカーが粉飾決算に利用したことがある。 イギリス領なのに、本国と極端に違う税率になるのはおかしい。
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2016年01月23日
高屋の予想 ~ホントに最強寒波なのか?~
TVのニュースでは「今日から3日間は日本全体が強烈寒波に」とうるさい。 グローバルにはそうかもしれないが、自分の住んでいるところは、住人の勘のほうが正確だと思う。 とくに気温、これまでもTVの予想ははずれることが多い。 TVでは明日の日曜日の東広島は「最高-3℃、最低-8℃」なんて言っている。 東広島も瀬戸内海に面した安芸津は呉と同程度だし、北の豊栄は三次に近い。 つまり、場所によって全然違うから、中心の西条のことをいうのだろう。 高屋も雪の量は西条より多いが、温度は大体同じようなものと見ていい。
高屋の住人としては明日は「最高-1℃、最低-5℃」ぐらいと予想。 真冬日にはなりそうだが・・・・・
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2016年01月22日
田沢が4億円で合意 ~やっぱりMLBの年俸は高い~
年俸調停を申請していたレッドソックスの田沢が1年337万5千ドル(約4億円)で合意したとか。 メジャー5年目だった昨季の田沢は中継ぎで61試合に登板し、2勝7敗、防御率4.14、16ホールド、MLBのセットアッパーとしてはいいほうだけど、まぁ標準的なプレイヤー。 MLBの平均年俸は312万5千ドル(約3億6900万円)だから、田沢もほぼ平均並みになった。 いつか書いたように、投げ方も日本的でなくMLB的で、上原とは違う。 田沢はNPBを経ずに社会人からMLBへ直行したが、年俸は2013年が約1億だったので、3年で4倍になったらしい。
マエケンもMLBの平均レベルで、広島カープの昨季3億円と大して違わない、と書いた。 マエケンの場合は出来高が大きいので、活躍すれば大差がつくが、出発点では田沢並みということ。
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2016年01月21日
ヨーロッパでは流行らないはず ~自動運転なんて~
アメリカの広い道には向いているし、日本はアメリカ追従だから、狭い道でも頑張るだろう。 しかし、ヨーロッパで自動運転が流行るとは思えない、 今でもオートマより、ミッション(マニュアル)のほうが普及している。 何度か書いているように、パリの街中に車線があるのは、交差点の信号の手前にほんのちょっとだけ。 車線のない道で車線をつくるのは先頭車で、それに並ぶと自然に車線ができる。 シャンゼリゼ大通りをコンコルド広場から凱旋門のほうに上がってきて、凱旋門ロータリーに入っても車線なんかない。 だけど5車線ぐらいの円が自然にできる。 ロータリーには12方向の道がつながっていて、エッフェル塔に行くために10番目の道路に出るのは、5重ぐらいの円を廻りながらスタックダウンして、そしてアップする必要がある。 上から2つか3つの車線は次の道路で出る車線で、3番目以下の車線にいないと押し出される。 しかし、中の車線にずっといると、今度は出られないでロータリーの中でぐるぐる廻るだけになる。 だから、ちょうど10番目でスムーズに出るのは、慣れないとけっこう難しい。
凱旋門ロータリーを自動運転車がスムーズに走れるようになったら、「人工知能」を認めてもいい。 なんどか失敗しながら、人間はうまく走れるようになるのだから。 このロータリーでは、1台か2台はウロウロしながら学習している車がいるよ。
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2016年01月20日
SMAPよりTeslaに注目しよう ~STAPが懐かしいが~
ちょうど2年前の今頃は STAP で賑やかだった。 1年経たないうちにそれも消滅したが。 SMAPもいつかは消えゆく運命、あの頃が懐かしいと言ってもらえばいい。 そんなことより、自動運転技術は目が離せない。 アメリカでは Tesla が勇ましいが、日本でもスバルだけでなく、ベンチャーに頑張ってほしい。
東洋経済オンライン(01.19)より、米政府の国家道路交通安全局(NHTSA)の「自動運転の定義」を引用したい。
レベル0:車の運転に関してコンピュータが介在しない状態
レベル1:自動ブレーキやクルーズコントロールのように部分的にコンピュータが介在する状態
レベル2:操舵(ハンドル機能)が複合的に加わった状態
レベル3:半自動運転。条件次第でドライバーは監視義務から開放可
レベル4:完全自動運転
さらに、米国の自動技術学会(SAE)では無人車の完全自動運転をレベル5と定義しているらしい。 レベル3から人工知能とか言い始めているようだが、こんなものは人工知能ではない(というのが持論)。
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2016年01月19日
積雪3センチ ~1日遅れて~
昨日は首都圏が雪で大騒ぎだったが、高屋は8℃くらいで天気もよかった。 しかし、予報通り夜から雪になり、今朝5時で3センチくらい積もった。 それに、日中も予報では最高0℃、真冬日になりそう。
イランが原油を増産するから、原油価格の下げ止まりは終わりそうにない。
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2016年01月18日
夜空ノムコウ ~10年前からの引用~
夜空ノムコウは1998年の後半に流行った曲の一つ、と年まで覚えてるのは、同じ年の通信学会誌の脳型コンピュータの解説論文の中で「注目すべき曲」と書いたから。 欄外ではあるし、学会誌を見ている人はほとんど無関心だっただろう。 書いたのは同年春だったので、流行るという予想は的中した。 メロディと詞の両方に新しさがある、と思った。 世間ではSMAPの曲で知られているが、作詞者(スガシカオ)と作曲者(川村結花)も自分のバージョンを出していて、どっちも個性的。 前者のスガシカオのはよく流れるが、後者はめったに聴けない。 海外へのフライトの中で聴いたが、川村結花は非常にアクの効いた唄い方をしていた。
バス事故、センター試験などニュースは多いが、コメントは陳腐なものになるので、Teblog(2006.09.30)を引用した。
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2016年01月17日
台湾総統に蔡英文 ~8年ぶりに民進党~
民進党の陳、国民党の馬、そして今度はまた民進党の蔡になった。 蔡という苗字からは、本土から来た人でなく、台湾の人という印象を受ける、もともと台湾南部の出らしい。 問題は「台湾の中国化」にあり、独立志向であっても現実は難しい。 南沙諸島のど真ん中の大平島を実効支配しているから、ベトナム、フィリピンも中国化は嫌だろう。 「尖閣の主権あり」というのは、日本が「竹島の主権あり」というのと似ている。 国連加盟したい、というジェスチャーはするかもしれない。
いずれにせよ、キーはアメリカにあり、アメリカの力が落ちると中国化は進む。
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2016年01月16日
雑談ですが ~家電と車~
ネットの毎日新聞(15日)によると、アメリカのGE(ゼネラル・エレクトリック)は家電部門をハイアールに売却することで合意したと発表したらしい。 アメリカの家電も中国製になってしまう。 日本ではサンヨーの白物家電がハイアールになってしまっているが、アメリカのGEは東芝に匹敵するから、「うーーん」という気がする、もっとも東芝も怪しくなっているが。 日本電産がルネサスを買収しそうだが、これは国内の話だからいい。 テスラの自動運転プログラムが日本にも来るそうだし、国内企業が頑張らないと、自動車も「ソフトはアメリカ製」になりかねない。
車の話でいえば、三菱デリカのシャモニーChamonixというネーミングはよくない。 中国で、富士とか富士山と命名した製品に文句を言えなくなる・・・・・
投稿者 tadashi : 06:00 | コメント (0)
2016年01月15日
フランスか ~ドイツの次は~
昨年9月VWはディーゼル車の不正ソフト搭載が発覚し、この問題は世界で約1100万台のディーゼル車に及んでいる。 欧米の当局は、ほかのメーカーでも同じような不正がないか調査を進めているとか。 フランスではルノーが仏当局から立ち入り調査を受けたらしい。 今のところシロのようだが、詳細は知らない。 プジョー・シトロエングループ(PSA)は「試験の結果、PSAの車に問題がない」と言っているとか。
とうとう真冬になったようで、寒い。
投稿者 tadashi : 06:00 | コメント (0)
2016年01月14日
やはりよくないのか ~sで始まりpで終わるのは~
まずは slump 、野球選手がスランプで打てなくなったときのように、心身の調子が一時的に不振になっている状態。 sで始まりpで終わる悪い言葉の代表だろう。 次は sharp 、状態はよくなく経営再建中のシャープはまさにそう、言葉としてはキレがあっていいはずなのだが。 3番目は smap つまり sports music assemble people、2013年のW先生退職パーティで、40年まえの研究で群とか半群の話をする前に、当時の研究室紹介で引用した、もちろんいい意味で。 その smap も今はよくないようだ。
それにしても、smap の話題に溢れる日本は、平和バカの状態としか言いようがない。
投稿者 tadashi : 06:00 | コメント (0)
2016年01月13日
カーハッキング対策 ~お手並みはどうか~
DNPは12日、自動車の車載システム向けセキュリティ対策サービスを提供開始したとか。 自動車がインターネットと連携するようになり、制御系のアプリケーションがクラッキングされる可能性が増えてきた。 先日書いたように、ネットのパソコンで車を停めてしまう実例をCNNは流していた。 DNPのHPでは、車載システムの秘密情報の不正な取得を防止するソフトと、車載通信機器に組み込んで通信データを暗号化して、通信機器同士の認証と管理を専用サーバーで行うシステムを提供する、とある。 しかし、ハッカーは甘くない、鉾と楯の関係だから。 あちこちのサーバーが破られるのと同じ。 とくに自動運転車が市販化されると怖い。
DNPとは大日本印刷株式会社、印刷業界大手だからよく知られている。 シリコンバレーのEFIのように電子ディスプレイにも手を広げていたが、車載関係も狙っている。 しかし、HPの日本語がややこしい、まだ中途半端なものをアピールしたいようだ。 大日本帝国が崩壊しても、大日本のつく会社名はいくつか残っている、キンチョールのCMを流している大日本除虫菊(株)のように。
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2016年01月12日
冬らしい ~寒気しばらく続く~
新聞を取りに外に出ると寒い。 高屋はマイナス2℃、3℃の日が続く。 昨日の成人の日に(毎年書いているが)世界標準18歳より2年遅れを喜ぶ連中を見ていると、「選挙権を得たなら18歳成人を自ら主張すべき」と諭すようにするべき。 もちろん、学校ではいろんな問題が起こるが、誤魔化しを乗り越えないと、欧米並みにはならない。
デヴィッド・ボウイが10日死去、69歳はまだ早い。 全盛時を知る世代も老人になったということでもあるが。
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2016年01月11日
人工知能とやら(3) ~また祝日につき~
AIつまり人工知能の講義は2011年秋までやっていた。 大見出しは「ブレインコンピュータ」で、イントロとして人工知能をやるというパターン。 人工知能ソフトとしては「推論」がメイン、言語はLisp、Prologだけれど、Prologの原理としては導出原理。 ただ原理というだけで、AIソフトとしては推論スタイルでプログラムを書けばいい。 思い出すのは1980年代、いろんなAIソフトが登場したが、「AI的なプログラムもCで十分書ける」が結論。 Cで書くプログラムの中に一部アセンブラコードで指定する「インライン」とは逆に、Cで書くプログラムの外側に「AI的な推論形式で書けるソフト」を「アウトラインでどうか」と提案したこともある。 いずれにせよ、思考錯誤をやっていた時代で、実用化にはまだ不十分だった。
AIのプログラミング・スタイルの原点は「推論の集合」でいい。 データベースは無条件の推論に相当するから、すべて推論としてまとめられる。 What はプログラムの対象つまり使用目的だから、目的ごとに「推論の集合」が対応する。 この推論の集合を「知識」と呼ぼう。 ただし、囲碁ソフト、将棋ソフトなど知識の目的を決めるのは人間で、AIソフトが目的を決めるわけではない。 ソフト自身が「学ぶ」という概念を持たないと、AIソフトは成長しない。 この「学び」についてはニューラルネットのほうが一歩先にいると思っている。 6年前までは、この立場で論文を書いていた(Concept Model on Topological Learning(AIP Proceedings,2010))。 ベタの推論の集合ではいくら大きくてもダメだから、「学習」により知識の構造がつくられるというモデル。 ニューラルネットという人工的なモデル上での話だが、広義の人工知能分野に入るらしい、当事者としては好んではいないが。
知識があれば、AIソフト自身が囲碁か将棋かを区別できるはずだが、ここを人間が教えている。 これではAIソフトに教育するという観点が欠けている。 現場では「失敗は許されない」から、仕方がない面はあるが。 人間はミスをするし、ソフトにもバグがある。 しかしAIソフトでは「囲碁なのに将棋と思って失敗する」のは困る。 ニューラルネット学習の観点からいうと、失敗しても、次に失敗しないようにすればいい。 これこそ学習の結果で成長の証し、そうしないと、自分で What を模索する力がつかない。 AIを人間と同じように「教育すべき」と思うが、こういう基礎研究の立場は、儲けることしか頭にないメーカーの立場と大きな隔たりを感じる。
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2016年01月10日
年俸は大して違わない ~出来高払いはデカイ~
マエケンがドジャースと交わした契約内容は8年で総額2500万ドル(約29億5千万円)。平均年俸は312万5千ドル(約3億6900万円)、これはMLBの平均レベルで広島カープの昨季3億円と大して違わない。 身体検査でイレギュラーだったそうで、右肘が怪しいらしい。 それで出来高払いのほうにMLBらしい上乗せをして、毎年1000万ドル(11億8000万円)の出来高が設定されたらしい。 出来高の条件を全部クリアできれば15億円程度になり、MLBの一流らしくなる。 ただ肘を問題にされて、日本人投手はMLBのハードな環境では2、3年で手術になると判断されると、こういう契約が増えるのではないか。
日本語でいう「出来高払い」、いろんなところで使われるが、英語表現が気になったので調べてたら、payment at piece rates あるいは payment by results とある。 野球選手の場合は payment by results のほうがフィットしているだろう。 マエケンの場合、勝利数、イニング数、防御率あたりで評価されるのではないか。
分野によっては出来高の設定は難しいが、一般的には payment by results のほうがいい。
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2016年01月09日
人工知能とやら(2) ~時々ですが~
プログラムが「人工知能プログラムすなわちAIかどうか」を判断するため、人間の世界のように 5W1H をメジャーにしてみよう。 しかし、HALのようにWhoを自覚するAIはまだ実現していないから、Whoは除外。 WhereはAIロボットにように動き廻らないコンピュータの場合、チェックしても仕方ないので、一応除く(が自動車など動くものの場合は別)。 Whenはコンピュータにタイマーがあり、見ようと思えば見れるので、これも除外。 とすると、残りは What、Why、How の3つ。 AIが賢くなるためには Why を含まないといけないが、現状では人間のように感情で説明するのは(人為的には出来ても)難しい。 ここがチューリングテストを乗り越えるための壁のひとつ。 とりあえず、Why も除外しておく。
What はプログラムの対象つまり使用目的、「何をするか」だから、現状ではこれもふつうは人間が指定している。 How で具体的な実行をするが、人間の出来ることを1とすれば、今は事務的つまりルーティンな仕事では1を超えるソフトは山ほどある。 パターン認識、株取引、翻訳・・・・・等々、社説などの要約づくりなどで驚いても仕方ない。 学生さんがググってつくるレポートのレベルをはるかに超えるソフトもある。 これらは「今の人間をHowでは超える」というだけで、AIソフトというのはチャンチャラおかしい。 昔コンピュータを人工知能と言っていたのと同じではないか。 「AIが職を奪う」というマスメディアもあるが、「AIを使いこなす職をつくる」という風にすればいいだけ、しょうもない新聞なんか少人数でつくれるだろう。
プログラムが「どのくらいAIか」は、How の程度で測るのではなく、「What をどのくらいカバーできるか」ではないか。 この話は次回ということで・・・・・
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2016年01月08日
「休」は休んでいるだけ ~雑誌では「廃」の意味だが~
「雑誌が売れない時代、2015年もいろいろな雑誌が休刊となりました」という見出しをみて、「休刊だから、そのうち発行されるだろう」なんて思う人はいない。 懐かしむ人もいるが、それだけではビジネスにならない。 「廃刊」という言葉よりも、発行側も一部発行を望む人も、「休刊」のほうが気分がいいだけ。 事態が好転することもあり得るかも、という期待はあっても、ほとんどは皆無。 共立出版の情報科学誌 bit もかなり前に休刊になったままだし、再発行はあり得ない。 bit は bit coin を連想するだけになった。
朝鮮戦争も1953年に「休戦」したが、戦争は雑誌とは違う。 休戦は休んでいるだけで終戦ではないから、南北間で時々小さい応酬もある。 韓国も、北に背を向け見ないようにすれば、平和な日々。 しかし、休戦を終戦にするためには講和あるいは平和条約でも結ばないと、いつ戦争再開になってもおかしくない。 北朝鮮側からみると、そういう状態だろうし、問題の鍵を握っているのはアメリカ。 だから、「アメリカ相手にやれることはやる」という態度で核実験をやるから、国連安保理の決議は限定的な効果しかない。
日本も対ロシアでは極めて曖昧な状態で、北方4島の返還なしでは平和条約を結べない。
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2016年01月07日
ReflexよりReflectionか ~「反射」の今昔~
サイバー攻撃の話で、最近はリフレクション攻撃が増加しているとか。 DNSサーバに送信元IPアドレスを偽装して攻撃したい対象に問い合わせると、別のDNSサーバに反射されてアンプのように増幅される。 ちゃんとDNSサーバに問い合わせるよりも、返ってくるパケットサイズが大きくなってから、サーバー攻撃できる。 この「反射」をリフレクション(reflection)と言っている。
昔の「反射」はカメラでは一眼レフ、二眼レフのようにレフレックス(reflex)だった。 ラジオにも3球レフレックス受信機などがあった。 ラジオの場合は、カメラの反射と違って高周波と低周波を2回通すからリピートかリフレインだと思うが、レフレックスと呼ばれていた。 reflex と呼んだカメラやラジオは1つの物、大げさに言えば閉じたシステム、サイバー攻撃の場合はインターネットという巨大システム上でのアクションだから、reflect の1つの動作として reflection と呼んでいるのだろう。 それと片仮名表記では、何故か reflex の re は「レ」で、reflection の re は「リ」になっている。 「昔はレで今はリ」だけれど、昔はリーガンで今はレーガン(大統領)のような例もあり、やはり片仮名表記も難しい。
昨日の北朝鮮の核実験も大問題だが、コメントのしようがない。
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2016年01月06日
どっちがいいとは言えないが ~思想統一という観点では~
サウジは君主制、イランは宗教(イスラム教シーア派)国家、思想を管理統一するという点ではどっちもどっち。 1970年代半ばまで遡るとイランも君主制だった。 パーレビ国王時代、グルノーブルに来ていたイラン人は欧米化されていた。 ところが、宗教革命でパーレビ王政は崩壊した。 パーレビ国王は親米だったのだが、ここで欧米化は頓挫して窮屈な国になり、反米化が加速された。 いつもXX師が牛耳る国がいいとは思えないが、やっと穏健なXX師になって落ちつき始めたところだった。
なんでイランのほうに同情するかというと、サウジがアメリカの友好国、日本はアメリカの同盟国ゆえ、サウジの肩を持ちがち。 これはおかしな話で、中東の大国になり得るイランにもっと目を向けたほうがいいから。 今までは、パレスチナに横暴なイスラエルの対抗国としてのイランという見方をしていたが、今回の事態でまた見る目が変わってきた。
サウジ周辺国が続々と反イランになりつつある。 やはり中東はややこしい。
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2016年01月05日
イランvsサウジか ~中東はややこしい~
イランvsイスラエルはこれまでも一触即発の関係にあった。 これはイランの核開発が問題だったが、イランも形の上では矛を収めているので、この2国関係は静まった。 ところがイスラム教シーア派の問題で、サウジアラビアとの関係がこじれてしまった。 シリアのアサドをロシアのともに支援するイラン、IS絡みもあり、関係はややこしい。
サウジアラビアにおける人権問題、とくに女性の人権侵害は時代遅れもはなはだしい。 いつか書いたように、女性の運転不可は最たる例。 絶対王政に根幹の問題があるのに、欧米諸国はこの問題には触れない。 オイルマネーに溢れるサウジのどこかから、ビンラディンに資金も流れていた。 問題の多いサウジだが、アメリカは友好関係のほうを重視している。
どっちもどっちという2国だけれど、現時点ではイランに同情かな・・・・・
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2016年01月04日
人工知能とやら(1) ~仕事初めに~
正月3が日も終わって世間では仕事初め、それに合わせて左脳で見た「人工知能」について書いてみたい。 これまでは「人工知能研究は冬の季節」と書いてきた。 少なくとも5年前の2011年ごろはそうだったし、講義でもそう言っていた。 ところが、去年あたりから、やけに人工知能に日が当たってきて、研究費もつくようになったようだ。 役に立つ研究にはお金が出るだけの話だけれど、研究者がそれに乗るのも仕方がない。 しかし、Teblogでは評論家としてクールな話をしたい。
人工知能も所詮はコンピュータの話で、出発点はアラン・チューリングにあり、「チューリングテストに合格した人工知能」を最上級としよう。 一方、ジョン・フォン・ノイマンから始まるプログラム式のコンピュータ、つまり今のコンピュータソフトは人工知能としては、最下級を原点とする。 これは1950年代、「プログラムなら人工知能」と言われたことに起因する。 だから、「このプログラムはどのくらいの人工知能なのか」という視点で見ないといけない。 「人工知能かどうか」を考えるだけで、「素晴らしいかどうか」とは別問題、「人工知能ではない素晴らしいプログラム」は世の中に溢れているから。
まずはイントロの(1)、話題のないときのシリーズくらいにしたい。
投稿者 tadashi : 06:00 | コメント (0)
2016年01月03日
大谷はいつ? ~マエケンは今年からドジャース~
カープの前田投手が1日(米時間12月31日)MLBドジャースと契約合意に達した。 前田健太は1988年4月生まれの27歳。 ヤンキースの田中将大と同学年だから、マー君より2年遅れてメジャー入りになる。 27歳というのは決して早くないが、マエケンの場合は高校(PL)時代、マー君ほど騒がれたわけではないから仕方がない。 田中将大、ダルビッシュが日本で7年プレーしてからメジャー挑戦した例を踏襲すれば、次の大谷のメジャー移籍は3年後の2019年になる。
ところが、高卒の時点ですでに「メジャー希望」と言っていた大谷、日ハムと「最短で5シーズンを消化した2017年秋にポスティング」という裏契約もあるらしい。 これが本当なら来年の話になるが・・・・・
投稿者 tadashi : 07:20 | コメント (0)
2016年01月02日
Happy New Year from USA ~Vuong さんより~
Vuong さんからのメールに添付されていたものです。
(1/3ぐらいに縮小)
投稿者 tadashi : 19:00 | コメント (0)
長いフィクションは難しいけれど ~右脳を使おうとして3年目~
2年前から、右脳を使って書こうとしたのはフィクション、つまり小説。 私小説は簡単だが、それは書きたくない。 去年9月の入院中、持参していたノートPCでごく短いのは書いた。 あれは「日記」のつもりで、日記を続ければ長くはなるが、小説としてはどうか。 思っていることを毎日書き続けても、ブログの延長みたいなもので終わってしまう。
プロの長編小説はよく出来ていて、言いたいことを直接表現しないで、読者をひきつける筋をつくっている。 そして読み終わると、それなりに『何か』を訴えている。 典型例は100年前の漱石の「こころ」、こういうのはとても書けない。 それに文学を書きたいわけではない。
書きたいのは、まずは今まで左脳で考えてきた脳モデル、キーワードではブレイン、マインド、ハートなど、どうしても片仮名になる。 漱石の「こころ」を右端とすれば、左端みたいな位置。 そして、これに関係した話としては人工知能、ただし今の人工知能は「2001年宇宙の旅」に出てくるHALには全然及ばない。 かと言って、SFを書く気はない、Scienceとしてはノンフィクションでないと書けない。
こういう状況にあっても、今年は少しづつフィクションを書く努力をするつもり、左脳の話と並行して・・・・・
投稿者 tadashi : 06:00 | コメント (0)
2016年01月01日
謹賀新年 ~2016年の始まり~
今年もボケ防止を兼ねて、脳を再活用するつもりです。 右脳を使うべく石の上にも三年の3年目の努力をしますが、どうしても左脳に邪魔されるようです。 一昨年の頸椎に続き、去年は腰椎の手術をしました。 リハビリがまだ必要ですが、あせらず回復に努めているところです。 今年もよろしくお願い申し上げます。
2016年 元旦
これで「年賀状」とさせてください。