2012年09月23日
(車検というより)整備顛末記 〜「カサブランカ」返却〜
車検は金曜日に出来ていたが、こちらの都合で昨日取りに行った。 火曜日朝に預けたので4日間、もっとも1日定休日だったので、実質3日間だった。 なんでこんなにゆっくりやってもらったかというと、車検に合わせてタイミングベルトやその周辺の交換などを頼んでいた。 ふつう10年・10万キロで交換というタイミングベルト。 5年目の前回の車検で12万キロになっていたが、向こうとタイミングが合わず「交換はのちほど」ということになってしまっていた。
スバルは東広島に1つで、しかも広島の瀬野あたりまでカバーしている。 月ニ千数百キロは2年まえまで走っていたので、よく整備には持って行っていた。 といってもオイル交換とエアーチェック。 ディーラーでなくてもいいが、ロビーでコーヒーが飲めるので気にいってよく行っている。 整備の人とはすっかり顔なじみである。 この7月にとうとう14万キロ突破したので、「ヤバイかな」と思って8月上旬に電話をしたら、「もうすぐお盆休み」という返事。 ならば「車検と一緒に」ということになった始末。 それから1か月半くらいは乗るときは二千回転以下とし、また出来るだけもう1台(軽)に乗っていた。
山陽道にもしばらく入っていなかったので、試しに入らないといけない。
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SV, OHVを経てSOHC ,DOHCの時代になった。 ピストンとバルブのタイミングをとるため、最近はチェーンも多くなったようだが、7年まえのインプレッサはまだベルト。 トヨタは5万キロごと交換とも聞くし、インプレッサのまえに乗っていたブルーバード(ニッサン)も5万キロで交換を勧められた(が交換しなかった)。 「バルブクラッシュしますよ」というのがディーラーの脅かし文句。 10万キロもたない製品を「トヨタやニッサンが使ってる」のは不思議である。
ちなみにタイミングベルト本体の交換は(作業代がほとんどだけれど)3万円くらい。 ただし関連していろんなものの交換があり7万円くらいになる、と以前聴いていた。 今回はこれにウォーターポンプの交換でプラス2万円ほど。 これは14万キロもそのままだったので覚悟していた、というかお願いしていた。 昔ホンダ・シビックでウォーターポンプが(当時非常勤で)広島工大へ行くとき山陽道で壊れた。 前日からカタカタ音がしていたが、壊れると急に温度上昇しオーバーヒート状態。 急いで一般道に出て安全なところに停めたが、ボンネットを開けたら(昔の映画みたいに)白煙が出た。
さらに今回は作業途中で電話があり、ラジエーター・ファンのモーターがダメになってる、とのこと。 この交換でプラス2万円。 タイミングベルトその他の整備代は(足回りの整備など車検用は別にして)合計11万円だった。
投稿者 tadashi : 07:45 | コメント (0)
2012年09月15日
ヤマダ電機へ逆襲のつもり? 〜家電量販店ローカルバトル〜
東広島にヤマダ電機が開業したのが7月だけど、まだ行ったことはない。 しかし、近くにあるユーホーへは時々行っている。 先日ハリー君のドッグフードを買いに行ったら、ヤマダの向かいのデオデオがすでにエディオンに塗り替えられていた。 正式には10月から「デオデオからエディオン」に代わるらしい。 まぁ名前を変えて、新装開店らしくふるまう「パチンコ屋商法」のようである。
これに合わせてセリーヌ・ディオンが「私ディオン、エディオンをよろしく」みたいなCMも流している。 レディ・ガガに時代は移ったとはいえ、セリーヌも落ちぶれたものである。
投稿者 tadashi : 07:42 | コメント (0)
2012年09月12日
閑話休題
「閑話休題」なら「それはさておき」として、話を本筋にもどさないといけない。 しかし、Teblogには決まった本筋はない。 思いつくまま書いてるのを「本筋」とします。
夕方知ったニュースの中では「金本引退」に目がいった 1980年後半から90年代にかけて東北福祉大の野球部が活躍した。 そして仙台から多くのプロ野球選手を生んだ。 佐々木投手(横浜からマリナーズ)のように仙台出身ならわかるが、金本(広島出身)のように全国から東北福祉大は野球選手を集めていた。 金本自身カープの主力選手だったが、FAでタイガースに移ったので、タイガースの金本というイメージのほうが強くなった。
最近は大学スポーツでなく高校スポーツのほうが、仙台のイメージは強い。 東北高校のゴルフの藍ちゃん、野球ではダルビッシュ。 沖縄や大阪から高校生の段階で、仙台に来させるというパワーは凄い。
投稿者 tadashi : 08:42 | コメント (0)
2012年09月07日
オー・ヘンリーも生誕150年
先月「ドビュッシー生誕150年」と書いたが、オー・ヘンリーも生誕150年という記事をを昨日新聞で読んだ。 「最後の一葉(The Last Leaf)」、「賢者の贈り物(The Gift of the Magi)」など短編でよく知られている。 短編は理系の人間にも読みやすい。 7,8編まとめて1冊ぐらいだからちょうどいい長さだろう。
ただし新聞に出る「XX生誕XX年」という記事はダミー原稿。 記事が少なくて紙面が余ったときに、入れるように用意しているように思う。
投稿者 tadashi : 07:45 | コメント (0)
2012年09月06日
モルモットのような気がする
昨日岡山空港でボーイング787が白煙を吹いた。 油圧系統の故障らしい。 ANAは東京・広島便(全9便)で2便が787を使っているが、朝夕の混む便を避けて、昼間の空いてる時間帯にあてている。 支障が出てキャンセルしても、影響が少ない時間帯を選んでいるようで、新型機の営業テスト飛行みたいなもの。 まぁ落ちることはないだろうが、トラブルはあると覚悟したほうがいい。 新型機に喜ぶのはマニアだけでいい。
昨日からバックに小児を入れた事件で、広島がまた全国ニュースになっている。 1月の刑務所脱走事件と同じく、広島にとっていいニュースではない。 カープがCSに出るほうがいいニュースになるが、これは予断を許さない。
投稿者 tadashi : 07:56 | コメント (0)
2012年09月04日
カンニング疑惑125人? 〜ハーバード大〜
ネットでの噂ぐらいの話と思ってたら、今朝の新聞記事にもなっていた。 記事によると、期末試験だけど家に帰って作成するというから、ふつうにいえばレポートに相当する。 レポート形式なら、よっぽど問題を工夫しないと、同じような提出物ばかりになるのは当たり前。 出題側にも問題があるだろう。
学生実験のようなレポートでは先生は難儀する。 データを共用すると同じようなレポートばかりになる。 コンピュータ実験の場合、初期データは学生番号に依存させるようにして、結果をチェックをしたら他人のデッドコピーも見つかる。 こういう場合、呼び出して再提出させたし、提供したほうの学生も減点した。 いずれにせよパソコン全盛時代では、「コピーをどうやって防ぐか」が永遠の課題になる。
投稿者 tadashi : 08:01 | コメント (0)
2012年08月31日
日本一高いビル 〜あべのパルカス〜
横浜 ランドマークタワー(296m)を抜いて高さ日本一のビルになったのは、近鉄阿部野橋駅の「あべのパルカス」で300mの高さに達した。 2014年春に開業らしい。 この5月に阿部野橋駅で上を見上げたが、真下で見るので建築状況はよくわからなかった。 近鉄百貨店が入るのは当然として、ホテルやオフィスで埋まるのかどうか。 JR大阪駅北口付近にも3つ大きいビルが建築されているが、空室も多いらしい。 阿部野橋駅付近でまともなホテルが都ホテルぐらいだから、ホテルは必要な感じではあるが。
大阪のイヤラしいところは、JRと私鉄では駅名が違うことである。 阿部野橋駅の向かいはJRの天王寺駅で、天王寺動物園にも近い。 「天王寺」に統一したほうがVisitorには親切だと思うが、私鉄の事情もありそう。 大阪駅もそうで、私鉄では阪急も阪神も駅名は「梅田」。 ローカルな地名は「梅田」と云いたいのだろう。 こないだ阪神に乗ったら「大阪梅田」と云っていたから、少し改善はされているようだ。
阿部野橋の場合、近鉄ビル周辺は阿部野区。 確かめてはいないが、道の向こうのJR天王寺駅は天王寺区かも知れない。 そうだったら仕方ないか。
投稿者 tadashi : 07:32 | コメント (0)
2012年08月30日
東のつぎは西とは限らない 〜南海トラフ地震の予想〜
南海トラフでの地震と津波の被害予想が発表されたが、最悪時の予想を大々的に云っても仕方がないように思う。 神奈川以西の太平洋側が対象になっているが、同時に起こる可能性は小さい。 「100年の計」を立てるのならいいが、「小手先の対応」を考えるだけでは気休めでしかない。
1995年の阪神・淡路は西日本、昨年(2011年)の3.11が東日本だった。 「つぎは西日本」というのは甘い。 今朝も宮城県でM5.6(当初発表M5.7)の地震があったし、南海トラフより先に、再度東日本で大地震という可能性も大きい。 つまり地震の起こる時期の正確な予想が第一だろう。
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「100年の計」というのは、オランダの堤防事業のようなものをさす。 もちろん、日本の場合、堤防は局所的。 たとえば、つぎのような計画である。
一定の標高以下の場所には、通常の一戸建て住宅はつくらせない。 耐火性と耐津波性を備えたシェルター型の住宅のみ可とする。 一定の高さは地形に依存する。 リアス式と一般の海岸では当然違う。 そういう意味では今回の津波の高さ予想は利用できる。 耐火性のあるシェルターはふつうの住宅密集地でも役立つ。
これからの地球の変動に対応するにはシェルターしかない。 核戦争に備えるスイスのシェルターも参考になるだろう。
投稿者 tadashi : 07:08 | コメント (0)
2012年08月23日
泉佐野に買い手はつかない
赤字に苦しむ自治体は数多い。 財政破綻が迫る泉佐野市(大阪府)は命名権まで売り出した。 話題をふりまいたけれども、3ヶ月近く経っても買い手はついていない。 企業名のついた市として、よく知られているのは豊田市だが、トヨタの本拠地で企業城下町ゆえに命名された。 泉佐野にそういうスポンサーはない。 目玉は関空ぐらいだが、関空自身が伊丹と経営を一体化して負債を減らそうとしていて、余裕なんかない。
そういえば、泉佐野は「飼い犬税」も計画しているが、焼け石に水。 (なんども書いてるが)大阪府の33市が異常に見えるし、大阪南部も市が多すぎる。 企業は統廃合で生き残りをかける。 市町村も同じで統合して経営の再建をしない限り、生き残れないのは明白。
投稿者 tadashi : 06:24 | コメント (0)
2012年08月18日
予想以上にひどいシャープ 〜これではフラットになってしまう〜
日本の家電業界はガタガタになってるが、とりわけシャープが赤字解消のため四苦八苦。 ホンハイ(鴻海精密工業)とかいう台湾だのみも足元を見られて、どうなることか。 八本松(東広島)の工場も大丈夫なのだろうか。 サンヨーはパナに飲み込まれて消えたが、シャープもホンハイに飲み込まれて消えなければいいが。
♯(シャープ)で半音上げてたつもりが、♭(フラット)になると半音下がってしまう。
投稿者 tadashi : 07:22 | コメント (0)
2012年08月15日
終戦の日であるが 〜正確にいえば「敗戦」の日〜
たびたび書いてるので「終戦」のことは書かない。 「戦争をしてはいけない」という前に「負ける戦争は」と書くべきである。 平和のために戦争(内戦)をしている国もある。 加えて一触即発のイスラエルとイランのことはどう思うか。 世界中に目を向けて「戦争」のことを考えれるべきだろう。
日本よりきびしいのはベトナムとフィリピン。 南沙諸島への中国の介入はひどい。 とくにベトナムはもうロシアをあてにできないから、単独で中国と対峙しないといけない。 かつて中越戦争をやったときと違って、中国は巨大化している。 それに代理役の台湾が南沙諸島の島(大平島)を実効支配している。
日本は「なにをすべきか」を真剣に考えたほうがいい。
投稿者 tadashi : 07:04 | コメント (0)
2012年08月10日
近いうちに 〜予定の確実なものに使うのはおかしいが〜
予定の決まっているものは確実だから、「近いうちに」を使うのは厳密にはおかしい。 だけど、あまり関心がなくて終わりをよく知らない場合は、「近いうちにオリンピックは終わる」と云ってもいい。 高校野球の夏の大会も、近いうちに終わる。 もっとも高校野球は始まったばかり。 最終日の予定はあっても雨で順延もあり得るから、予定も狂うかも知れない。 だから、「近いうちに」を使ってもいいだろう。
しかし、解散総選挙が近いうちに行われる、とは思えない。
投稿者 tadashi : 07:37 | コメント (0)
2012年08月06日
8月6日に思う 〜去年と同じです〜
広島に来て42年になる。 広島で直接原爆の被害にあわれた人は高齢化している。 42年まえからずっと思っていることは、いつも「建前」が語られていて、「本音」が出てこないこと。 つまり、原爆を落としたアメリカを非難しないことである。 オバマの口から、やっと「道徳的には・・・」というチェコでの語りがあったが、それ以上の要求をするわけではない。 恋人の口から、「愛シテル」という言葉を待つだけでしかない。
奇襲攻撃の1941年から無条件降伏の1945年までの戦争。 敗戦後の東京裁判,。 まったく一方的な裁判で、公平さを欠く。 今なら、ハーグの国際裁判所で「核兵器使用は違法」となるはずであるが、裁判のやり直しを求めることもない。 日本は「アメリカの準州」みたいなもの、と云ってる所以でもある。
No More Hiroshima は Remember Hiroshima でないとおかしいだろう。 アメリカが使った Remember Pearl Harbor というイミではなく、人類が記憶しておくこととして。
**** 去年書いたのをコピペしました ****
投稿者 tadashi : 07:51 | コメント (0)
2012年08月04日
新型伊勢志摩ライナー
近鉄の「伊勢志摩ライナー」の新型車が今日から走るらしい。 来年の伊勢神宮の社殿建て替えに合わせているとか。 今朝の新聞(毎日大阪版)では車体の写真が載っている。 近鉄は営業路線の一番長い私鉄である。 大阪中心部から名古屋方面へは、新幹線よりずっと安くて時間もそんなに変わらない、というのがウリ。 近鉄のドル箱路線でもある。 もっとも80年代に伊勢志摩でのシンポジューム以来行っていない。
子供の頃は、国鉄(現JR)で東海道本線の草津から柘植経由の列車で行った。 小学校の修学旅行と中学のクラブでの旅行がそうだった。 草津からは単線で時間のかかる旅だったが、「旅とはそんなもの」と思っていたし、団体旅行だから苦にならなかった。 しかし、ビジネスではそうは行かない。 速いに越したことはない。
最近は旅行でも速いほうが好まれる。 「旅行もビジネス」になったのかも知れない。
投稿者 tadashi : 07:13 | コメント (0)
2012年08月03日
不思議な話
消費増税をすすめている民主党が、参院での早期採決に反対するのは不思議な話。 この暑い時期に誰も国会には関心もないが、国民から見放された民主党政権。 早期解散が一番いいが、たぶん来年の任期まで政権にしがみつくだろう。 そのあと解党される運命にある。 自由民主党と民主党という似た名称の政党が存在すること自体、不思議な話である。
MLBでは、イチローのいなくなったマリナーズが好調で7連勝。 これも不思議な話である。
投稿者 tadashi : 07:34 | コメント (0)
2012年08月02日
マスメディアによる隠ぺいが続く
やはりオリンピック報道がうるさい。 NHKのBS1はオリンピックに特化されているので、MLBも見られない。 先日も「岩隅先発で初勝利」は新聞を見て知った。 まぁMLBがマスクされてしまうのは仕方ないが、シリア内乱の拡大など世界では深刻な事態が続いている。 オリンピックに一喜一憂するのは、関係者とその競技に関心のある人に任せておけばいい。
商業化に毒されたオリンピックは、昔のシンプルな形にもどしたほうがいい。 そのためには競技数は減らす。 野球やソフトボールはなくて当然で、こないだまで入っていたのがおかしい。 本質的にはシンプルに速さを競う陸上や競泳が中心であるべき。 体操のような美的感覚の競技は、エキジビションでいいだろう。 それに「アマチュアの祭典」のはずが、国力誇示の祭典になってしまっている。
福島原発を刑事事件として検察が扱う、というニュースは喜ばしい。 こういう肝心なことが小さく扱われてしまうのが、日本の現状である。
投稿者 tadashi : 07:19 | コメント (0)
2012年07月26日
将来を決めるのは若者であるべき
日本の場合、年寄りがものを言いすぎるような気がする。 老い先短い人が「重要なこと」を決定しても、責任はとれない。 明治維新をみればいい。 あのとき日本の未来を決めたのは若者である。
年寄りはいろんな助言はしたほうがいい。 しかし、ひとによって言うことは違う。 それらを聴き比べて若者は判断をくだす。 よくないのは年寄りへ「丸投げ」をしてしまうこと。
都知事選の結果はひとつの悪例になっている。
投稿者 tadashi : 16:02 | コメント (0)
2012年07月25日
Not much 別に 〜 What's up? どうだい?〜
その昔の英語の教科書では What's the matter with you? だったが、最近では What's up? と教えている。 How are you? なら Fine thanks だけど、What's up? には Not much と返す。 日本語なら「別に」で、エリカさまみたいな返事になる。 しかし、どうでもいい話には「別に」でいい。
イチローのヤンキースへの移籍は?
別に。
投稿者 tadashi : 07:05 | コメント (0)
2012年07月24日
ドイツも足を引っ張られる
ドイツ国債もネガティブという評価になった。 日本も理由はあっても、イミのない円高になる。 これからの展望が拓けない。
投稿者 tadashi : 07:27 | コメント (0)
2012年07月21日
About love and loss, and about death 〜Steve Jobs 2nd and 3rd stories〜
2番目の話は Love and Loss、愛と敗北。 愛は実家のガレージでウォズと始めたアップルへの「愛」。 敗北はそのアップルを追われたこと。 しかし、ネクストとピクサーを立ち上げ、ネクスト経由でまたアップルに戻ったこと。 じり貧になってたアップル社をより強力な形で復活させたこと。 PC本体でなく、「アプリ重視」の戦略で、人より先を行ったことが勝因であろう。 ベンチャーの起業は、アメリカでは「ガレージから」だけど、日本では「4畳半から」と云われた。 「4畳半」はもう若い人には通じないかもしれない。 せめて「6畳から」というところか。
3番目の話 About death はジョブズ自身が癌に侵されていたことに基づく。 哲学的な話になるのでここでは言及しないが、やはり Stay Hungry, Stay Foolish に伝えたい真意があると思う。
投稿者 tadashi : 06:10 | コメント (0)
2012年07月20日
About connecting the dots 〜Steve Jobs 2005 1st story〜
スティーブ・ジョブズの講演はスタンフォード大学卒業式 commencement address で行われた。 卒業式を「始まりの式」というのがアメリカ流であるが、講演そのものは愚直な感じがする。 3つの話があるが、最初の話が About connecting the dots、つまり「点と点をつなぐ話」である。 最初の生い立ちを飛ばすと、授業料の高いカレッジの講義は自分には興味がなかったが、唯一カリグラフィには熱中した。 その後アップル・コンピュータを立ち上げたとき、フォント作成に役立ったとのこと。 「将来なにに役立つか」はわからなくても、「やっておいて損はない」という主旨である。
カレッジの授業は、日本流にいえば、一般教養(パンキョウ)である。 パンキョウは面白くない、という学生さんは多い。 語学なんかは役立つ、と思うけれど、差し迫ったものがない学生さんの中には、努力しないで単位を落とす人もいる。 ノーベル化学賞の田中さんも、たしかドイツ語を教養で落としたために、1年留年している。 語学の苦手な学生さんには、パンキョウは好きになれないかも知れない。 最近では語学で留年はしないように、パンキョウと専門の垣根はなくしているが、4年まで未修でくる卒研生もいる。
たかがパンキョウ、されどパンキョウというところ。
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広大時代、パンキョウに貢献したことがある。 1982年工学部だけが先行して西条に移転した。 パンキョウは広島(東千田)なので、落としたパンキョウは広島まで行く必要が生じた。 40km弱も離れているから容易でない。 当時は第2外国語も必修だった。 フランス語を落とした学生さんのために、西条で土曜日の午後の授業を担当した。 数人だったので、毎回つぎのテキストの担当部分をあてる、という密度の濃い授業をした。 受けた学生さんは大変だったと思う。 「落として西条に来たら大変だよ」というのが続いた。 その後第2外国語が必修でなくなったので、補修授業も5年くらいで終了した。
投稿者 tadashi : 06:57 | コメント (0)
2012年07月19日
Stay Hungry, Stay Foolish
Steve Jobs が生前(2005年)スタンフォード大で講演したときの最後のセリフである。 Stay Hungry はビジネスマンだけでなく、「貪欲であれ」は広く使われる。 貪欲でないと、進歩しないのは当然だろう。 もう一つの Stay Foolish も「愚直であれ」と云えば、それなりに格好良く聴こえる。 しかし、文字通り「アホであれ」と受けとられるとマズイ。 「アホでいい」という意味ではない。 Jobsに「アホたれ」と云われて、Appleをクビになった社員もいる。
Steve Jobsの講演の中身については後日触れたい。
投稿者 tadashi : 07:11 | コメント (0)
2012年07月17日
獲らぬ狸の皮算用 〜広島県のアンテナショップ〜
まえに新宿あたりでチマチマやったが、失敗したことがある。 こんどは銀座(といってもハズレのほうの一丁目)でまた広島県のショップを開店したらしい。 開店祝いで当分は賑やかだろう。 流行っている県もあるが、1年もすればもとの黙阿弥になるのではないか。
1億5千万/年の借料を払って、5億の売上を狙うとか。 それはムリだろう。
投稿者 tadashi : 07:13 | コメント (0)
2012年07月14日
気候不順 〜連休とはいえ〜
九州の豪雨は続く。 アメリカでは異常な高温が続いている。 明日は「しまなみ海道」へ行こうかと思っているが、これも天気次第、ムリならとりやめる。
そういえば、今日7月14日はフランスでは革命記念日。 日本でパリ祭と云ってるのは、どう考えてもおかしい。 1789年のフランス革命から223年になる。 こないだ7月4日はアメリカの独立記念日だった。 1776年から236年目ということになる。
日本の独立記念日はいつなんだろう。
投稿者 tadashi : 07:09 | コメント (0)
2012年07月09日
本屋もさびしい限り
時々書いてるが、西条イズミ(ゆめタウン)の中の本屋さんをたまに覗いている。 昨日ちらっとPC関連を見ようとしたら、あるはずのコーナーは語学や資格のコーナーになっていた。 PC関連もあるにはあったが、その先の隅っこに追いやられていて、こちらも情報関連の資格がメイン。 まともな本はもう置いていない。 区切りの板の見出しを見ると、右がLinuxで1冊だけ入門書があったが、左から見たらUnixとある。 つまり、Unixはゼロでなにもない。 そのうち区切り板もなくなってしまうだろう。 西条も高屋の本屋(ショッピングセンター内)と同程度になってしまった。
実際にはアマゾンですましてしまうから、こうなるもの仕方がないかな。
投稿者 tadashi : 05:56 | コメント (0)
2012年07月08日
梅雨の中休み 〜東広島でも家電量販店バトル準備中〜
さっき7時半すぎにハリー君と散歩したが、夏時間の8時半でもいいくらいだった。 6時台でないともう暑い。 梅雨明けはしていないから、まだ蒸し暑さはマシなようにも思うが。
375バイパスが2号線(西条バイパス)とちょうどクロスするところに、ユーホーというホームセンターがある。 このホームセンターはペット同伴で買い物ができる。 犬を子供を乗せるような台の上に乗せる必要はあるが、慣れてきたのかハリー君もおとなしく乗ってくれる。 先週日曜日このホームセンターの帰りに、閉店したベスト電器の建物を見たら、まだ白く覆われたままだった。
ところが昨日375バイパスを通ったら、先頭のマークが「ヤマダ電機」になっていた。 いつ開店かは知らないが、目と鼻の先にデオデオ東広島店がある。 こないだ広島で両者がバトルを開始したばかりだが、東広島でもバトル開始になるようだ。
投稿者 tadashi : 08:12 | コメント (0)
2012年07月05日
いいニュースだけならいいが 〜ヒッグス粒子ほか〜
まだ100%ではないが、ほぼ存在が確認された最後の素粒子であるヒッグス粒子。 場所はジュネーブのCERN。 CERNについては時々触れているが、ジュネーブで泊まるNOVOTELがCERNの裏門の近くにある。 NOVOTELはフランス領にあるので、ホテルに帰るために国境を通過する。 しかし、通勤者が多いから、ほとんどフリーパスの国境ゲートである。
CERNの研究所の中に入ったのは一度だけ。 国際会議の一環だったので、市内の会場からバスで訪れtた。 1980年のことで加速器建設中のデモもあった。 しかし、このときの加速器は古いほうのLEPで、今回の発見は新しく2008年から稼働したLHCとのこと。 いずれせよ巨額の費用のかかる実験設備は、ヨーロッパ共同研究所でこそ実現できている。
いいニュースだけではない。 九州は豪雨で大変、天領日田で浸水するとは。 日田は大分県でも山のほうで、福岡県に近い。 2005年9月のBBQの写真に写っている日田出身のKさん(06年M修了ヤフー入社)の出身地。 「どうやって帰るの」と聞いたら、大分経由でなく「福岡のほうからバスで帰る」とのこと。 大分から日田へのローカル線は時間がかかるし、広島から大分へ行くのもあまり便利ではない。
Kさんの実家が水浸しでなければいいのだが。
投稿者 tadashi : 07:45 | コメント (0)
2012年07月04日
世の中見苦しいことが多い
昨日のマツイ君、ファウルフライを追っかけただけで、太ももを痛めDL入りになってしまった。 本人はせい一杯走ったからだけど、MLBではふつうの守備。 あれでは守備はムリ。 ヤンキース時代に負傷したときも、ふつうに前進キャッチしようとしただけ。 あれで負傷したのでケチがついたが、見苦しカった。
ハトやカンの発言や行動も、本人は至極真面目なだけに、見苦しい。 とくにハトは一度は「引退する」とまで言った。 前言撤回は意に介さないぐらいだから、子供じみた行動を繰り返すだけ。 今回も小沢の除名に文句を言っている。 あれでも一度は首相になってしまったのは、制度のせいもあるが、民主党に責任があるのは明白。
その民主党を3年前に選んだ国民にも、大きな責任がある。
投稿者 tadashi : 07:53 | コメント (0)
2012年07月01日
我々はどこへ向かうのか 〜タヒチのゴーギャンになってみてはどうか〜
日曜日はたいしたニュースがないから、新聞も社説や論説が中心になる。 毎日の場合、2面に「時代の風」という欄がある。 ジャック・アタリというフランス人も月1ぐらいで書いている。 日本人の書くのはありきたりで面白くないが、彼の場合、日本を客観的に見ているのがよくわかる。
今日の見出しは「人口問題と国力」である。 日本がこのままでいくと、人口減少ののち「それなりの国力」に落ち着くのは確実である。 外圧がなければ、「我々はかじ取りの変更をしない」のは歴史が示している。
目先の話で喧々諤々するのはけっこうだけど、「未来の日本」についてもっと議論すべきではないか。
投稿者 tadashi : 07:42 | コメント (0)
2012年06月29日
人災のほうが頻度は高い
けっこう中国地方には鉄鋼や重化学工場が多い。 広島付近でいえば、東はJFK(旧日本鋼管)のある福山、西は大竹から岩国(山口)への県境周辺だけど、最近この3カ所で火災やら爆発事故を起こしている。 一昨日も大竹で爆発火災があった。 こういうプラント的な施設の事故は、不注意な操作ミスが原因だから始末が悪い。 しかし、岡山から山口へかけての瀬戸内海で海を眺められる風光明媚な場所は、こういうプラントと共存しないと生きられない。
もっと恐いのは政治的なもので、いがみあう国どおしでは戦争になってしまう。 早ければ秋にでも「イスラエルがイランの核施設を攻撃する」というウワサもある。 当然、イランはホルムズ海峡を封鎖するから、原油価格の高騰は必至。 消費増税どころの話ではなくなってしまう。
こういう人災のほうが、つぎの大地震より先にやってくるのは確実だろう。
投稿者 tadashi : 07:34 | コメント (0)
2012年06月22日
八丁堀 vs 紙屋町 〜広島の家電量販店バトル〜
昨日の新聞折り込みに、ヤマダとデオデオがともにデカい広告を入れていた。 ヤマダがLABIとかいう大きい店を八丁堀の旧天満屋ビルに今日新装開店する。 すでにパルコ近くにヤマダ電機として出店していたが、3月に天満屋が撤退したあとに移ってきた。 移転を新装開店というのも変だけど、八丁堀が賑やかになるのはいいだろう。
一方のデオデオ(エディオン・グループ)はもともと紙屋町だから、新装開店というのはおかしいが、ヤマダに張り合って今日が新装開店とふれこんでいる。 1970年に初めて広島に来たとき、紙屋町付近はみすぼらしかった。 いかにも田舎風のバスセンターと向かいに第一産業(現デオデオ)の2階建てがあり、八丁堀寄りの角に三井銀行があった。 最近新しくなった広電のトランヴェール・ビルである。 しかし、夜ともなると食べる場所もみつからなかった。 その後、そごうの出店とバスセンターのビルが出来て一変した。 ホテル(リーガロイヤル)やクレドの開業もあって、八丁堀を上回るにぎわいがある。
どっちにしても1キロも離れていないから、郊外大規模モール全盛の現在、市街地の活性化を保ってほしい。
投稿者 tadashi : 07:13 | コメント (0)
2012年06月21日
同じくらいの身長だった 〜今話題の人〜
1980年代の半ば、広島空港もまだ市内(観音)にあって、東京行きは737を使っていたころである。 東京出張で朝の便に乗るため空港に着いたら、偶然同僚のH先生と一緒になった。 行き先はもちろん違う。 それほど混んでなかったが、スーツ姿の団体もいた。 サラリーマンでないのは一瞥してわかった。 巨人軍の選手10人くらいだった。 たぶん前日までカープと対戦してたのだろう。
飛行機への搭乗の際、巨人軍御一行のあとに続いて入るようになった。 H先生が私に「おさきにどうぞ」というので、一行の最後についてゲートをくぐったら、ちょうど前の選手が原辰徳だった。 巨人軍とかトヨタは好きではないし、巨人史上最弱の4番打者といわれた人にも関心はなかった。 ただセキュリティゲートをくぐるときに「同じくらいの背の高さだった」ことは記憶している。 177か178センチぐらいだから、野球選手としてとくに大きいほうではない。 現役j時代も苦労したかも知れない。
毎日新聞もいわゆる3面に載ってはいるが、扱いは小さい。 しかし、わざわざ1面の余録で言及している。 巨人をおかしくしているのはナベツネだし、その取り巻きもおかしい。 カネは渡したが「相手は暴力団関係でない」という主張で、損害賠償を請求するらしい。 「巨人の名誉」とかワケのわからない団体の話には、全然関心は持てない。
ロジャー・クレメンスの偽証疑惑は「シロ判定」。 こっちは個人の名誉の話だから、それでいいだろう。
投稿者 tadashi : 07:02 | コメント (0)
2012年06月20日
予言の自己成就 〜曲学阿世に近い話〜
「予言の自己成就」なんてことを、山口というシカゴ大教授が云ってるらしい。 文系の連中の話を本気で聴くつもりはないが、世の中には影響を受ける奴も多い。 本は読んでないが、新聞での引用で十分意図は読み取れる。 個人のレベルでは「当たり前のこと」を言ってるだけ。 社会のレベルでは、どの会社もある意味自転車操業に近いことをやっている。 歯車が少しおかしくなると、倒産はふつうに起こる。
銀行の取り付け騒ぎも、「うわさ」から起きてしまう。 しかし、「うわさ」で倒産するくらい不安定な経営をやってる、という証拠でもある。 ちょっとしたことでおかしくなるのは、経営そのものに問題があるはず。 もっとも「2014年危機」は、そういう状況の起きることを予言している(つもりである)。 「事故」みたいなもので、企業の倒産はいつ起こってもおかしくない。
企業の倒産は「予言の事故成就」と云うほうがいいだろう。
投稿者 tadashi : 07:32 | コメント (0)
2012年06月19日
小康状態にすぎない 〜ギリシャ緊縮財政維持〜
選挙で経済がよくなるわけはないから、支援が増えるだけ。 ドイツはうんざりしている。 (前にも書いたように)負けの増えてきたバクチの引き際が、また延びただけ。 戻ってくるあてはないから、メルケルは支援する気になれないだろう。
昨日の夜からかなり雨が降った。 今はギリシャと同じく小康状態だけど、今日の午後からは台風4号が来る。
投稿者 tadashi : 06:44 | コメント (0)
2012年06月17日
ファーストは紛らわしい
最近の新聞は「フリーペーパーでないか」と思うくらい広告満載のことがある。 今朝の日曜日の毎日には、ユニクロの大きな広告(会社説明会)があった。 ユニクロの1号店は「広島」だけれど、本通りの裏のほうの通りだったらしい。 「らしい」と書いたのは、ユニクロ自体にとくに興味はないから。 別に嫌いなわけでもないが、衣服自体に興味のない年齢になってしまったからだろう。
会社名がブランド名のユニクロでなく、ファーストリテイリングというのは知っていた。 この片仮名表記から、First Retailing だと思っていた。 柳井は大儲けして莫大な資産を持っている。 だから、オレの会社は「一番の小売業」と威張ってる、と思ったのである。 ところが、新聞の英語表記は Fast Retailing で「速い小売業」だった。 生産から販売まで一貫しているから、「スピードが速い」という意味なのだろう。
Fast をファーストと書くと、First と区別できなくなる。 だから、最近はファストと書く表記もよく目にする。 ファストパスなんかもそうだし、ファストフードもよく目にする。 このへん片仮名表示の問題点だろう。 しかし、ファストと書くと、下手をすれば「ファット」と読まれてしまうかも知れない。 FastはFatに近い。 ユニクロも世界展開が進むと、やがて Fat Retailing(ファットリテイリング) になってしまう。
しかし、「太った小売業」のほうが実態には合っている。
投稿者 tadashi : 05:03 | コメント (0)
2012年06月12日
イチローは日本の象徴
いまもマリナーズでやってるイチローも昔の面影はない。 MLBでは、2割7分を切るふつうの選手になった。 3割は望むべくもない。 マツイも日本の象徴かも知れないが、1割台だから論外としておこう。 福留は消えてしまっている。
日本の産業も家電業界に続いて、化学系も厳しい状況になっている。 「エチレン生産3割減」は、これ以上広がらないとも限らない。 いずれにせよ、新しい需要を生むような生産技術の開発以外にないだろう。
スペインとイタリアはサッカー欧州選手権ではドロー。 経済低迷度からいえば、スペインのほうが悪いが、イタリアもよくない。 ドローで喜んでる場合ではない。
投稿者 tadashi : 07:23 | コメント (0)
2012年06月07日
雑感
福山のホテル火災、やっと経営者が出て来た。 土下座しても白々しい。 弁護士と相談し「用意周到の上」と感じた。 なんですぐに対応しなかったのか、と思う。
スカイマークの「苦情は消費者センサーへ」というのも白々しい。 「責任逃れ」を明文化する神経は、どこからくるのだろう。 スカイマークがいくら格安なのか知らないが、安い立ち食いのソバ屋やウドン屋でも、「苦情は消費者センターへ」と明示するはずがない。 経営者の責任についての再教育が必要なように思う。
IPv6の本格運用開始とか。 これまでは試験的だったらしい。 えらく時間がかかったような気がする。
投稿者 tadashi : 06:30 | コメント (0)
2012年06月06日
噂がホントなのかどうか
個人の噂は出所次第。 出所がハッキリしてる場合はホントみたい。 ドルトムント香川のマンU(マンチェスター・ユナイテッド)への移籍は、今朝の新聞やネットでも「合意」と報じているから、実現確実らしい。 マンUはアーセナルと並んでプレミアリーグの名門だけど、今年に限っていえば、マンC(マンチェスター・シティ)のほうが優勝した。 ブンデスリーグからプレミアリーグへのステップアップだけど、つぎはセリエAかスペインリーグか。
社会全体の噂になると信憑性は落ちる。 世界レベルともなるともっとややこしい。 ギリシャのEU離脱は噂というより、複雑な要因がからんで、力学の問題のような気がする。 しかし、エントロピーを持ち出しても、「いつどうなるか」は分かりそうもない。
地震の噂となると、「勝手にせよ」よいう以外にない。
投稿者 tadashi : 05:13 | コメント (0)
2012年05月30日
奇妙な話
マツイ君のメジャー昇格、これがニュースになるのは奇妙。 マイナー契約なら、すぐまたマイナーに落とされるのも当たり前。 3Aでも1割台の打率だから、期待するほうがおかしい。 もちろん、「予想外の活躍をする」のを期待したいが。
スーチーさんが隣国タイへ外遊、という今朝の新聞記事。 メディアはいい加減「外遊」という表現はやめたほうがいい。 「訪問」だけで十分。 公人の外国訪問を「外遊」と云いだしたのは、いつごろからだろうか。 明治時代だとすろと、「あいつら訪問と称して遊んでるだけや」という庶民感情の表現かな。 いまや誰でも気楽に外国に行く時代だけど、「今度ハワイへ外遊するよ」とは云わないだろう。 これは奇妙な話でなく、「奇妙な言葉」だった。
****************
、マツイ君、自分にとってのMLB初戦でホームラン、まずはよかった。
投稿者 tadashi : 07:47 | コメント (0)
2012年05月28日
Higashihiroshima 〜長すぎて読めない〜
アルファベットは漢字と違って長くなる。 道路標示の英字は、初めて車で運転してきた人には読めないだろう。 とくに、東広島を正確に読める人がいる、とは思えない。 漢字表示と同じスペースに英字で書くから、ルビぐらいのフォントサイズになる。 せめてハイフンを入れて、Higashi-Hiroshimaとすればマシだけど、こういう表示にはお目にかからない。
Hiroshimaだけでも十分長いから略記すべきだろう。 Hiroと略記すると呉に広があるから、HIROと大文字表示すればいい、芸人の名前みたいだけど。 そして、東広島ならEをつけて E-HIRO でいい。 西広島は市ではないが W-HIROでいい。 こうすれば北広島 N-HIROはこのへんでは北広島町になる。 市なら、N-HIROは北海道の北広島市になるが。 いずれにせよ、日本の道路標示は外国人運転者のことをムシしている。
南広島があれば S-HIROとなるが、南は海だから南広島は存在しない。
投稿者 tadashi : 07:36 | コメント (0)
2012年05月25日
オリンピック誘致とコンプガチャ
東京が2020年オリンピック候補地の第一次選考に残った。 いろんな項目に評点がつけられたが、肝心の都民の支持は得られていないので、地元支持の項目評価は低い。 東京の話なので関心はないが、これからも都とオリンピック関係者は数値を上げる努力をするだろう。 そのためにお金を使うのは必至である。
こういう話を聞くと、コンプガチャに熱中して、金を使ってしまう輩を連想してしまう。 いい組み合わせを求めて金を使うという点では似ているから。 評価が一覧表になってしまうと、コンプリートをめざす努力目標がハッキリしていい。 しかし、そのために「金を使う」という問題点がある。 コンプガチャは個人のお金だけど、オリンピック誘致は自分のお金ではない。
それに最終決定は項目評価でなく、もっとイヤラシイ観点から決まってしまう。 コンプガチャだと思って使ったお金は、ムダになってしまうだろう。
投稿者 tadashi : 06:44 | コメント (0)
2012年05月24日
小手先の対応でしかない 〜マツダとフィアットの提携〜
マツダがフィアットと提携して、アルファロメオ(別ブランドらしいが)を生産するとか。 フィアットはアジアでの販売強化を狙っている。 提携は両者にメリットがあるなら、けっこうなこと。 しかし、その先を考えると、国内自動車メーカーの再編が必要だろう。 半導体は、エルピーダ破綻に続き、ルネサスは6千人を削減する。 こっちは自動車どころではない。 「烏合の衆」ではインテル、サムスンとは戦えない。
自動車も、やがて半導体のようになる可能性がある。
投稿者 tadashi : 07:22 | コメント (0)
2012年05月23日
スカイツリーとは無縁だが
昨日から、スカイツリー開業のニュースばかりでウンザリする。 天邪鬼なので「10年間は行かない」と云っている。 そうなると、生きてるうちには行けないが、それでも構わない。 フラっと行って入れるようになれば行ってもいいい。 ショッピングセンターみたいなのもあるから、ガラガラになるのは期待できない。 10年くらいすれば空くかな、ぐらいに思っている。
そういえば、トロントのCNタワーには行ったことがある。 90年代の後半国際会議の委員会で、トロントに行ったときである。 委員会のホテルから歩いて行ける距離だった。 行ってみたら、空いていたので入った。 トロント駅の近くで便利なところにあった。 高さは忘れたので調べてみたら、533メートルだった。 今となれば、スカイツリーの634メートルより100メートルほど低い。 南側下方に、トロント・ブルージェイズの本拠地のトロントドームがあった。
当時は「世界一の高さ」を誇っていたが、スカイツリーが出来たので世界第3位になった。
(ウイキペディアより抜粋)
CNタワー(英語:CN Tower、シーエヌタワー)は、カナダのトロントに位置する通信と観光用の塔である。開業から2007年までの32年間、自立式(支持構造のない)の建築物としては世界で最も高い塔であった。CNとはCanadian Nationalの略。
高さは553.33m(1815.39フィート)。4つの展望台があり、トロントの人気観光スポットになっている。自立式電波塔では2011年9月現在東京スカイツリー、広州塔に次ぐ第3位である。
投稿者 tadashi : 07:39 | コメント (0)
2012年05月22日
富士通テン神戸工場
関西ではパナソニックやシャープの影に隠れて目立たないが、神戸では電気製品メーカーのひとつである富士通テンの神戸工場は5月末で閉鎖される。 神戸工場の生産機能は栃木県小山市や中国・江蘇省に移管されるようだ。 研究所としては残るらしいが、これも時の流れだろう。
前身の神戸工業の思い出は、これまでも書いてきた(続きに再掲)。
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(2011.5.18) TEN 〜神戸工業のこと〜
昨日暑い夏の仕事場を書いたが、1963年の夏のことで場所は大久保(兵庫県明石市)、会社は神戸工業。 TENの商標で真空管やラジオを売っていたが、兵庫工場(神戸市兵庫区)では半導体もやっていた。 小5でラジオ少年になってたので、TENについてはよく知ってたが、松下やシャープに比べて知名度は低い会社だった。 しかし、工場実習で神戸の実家から通うのには都合がよかった。
大久保の無線技術部に3週間通ったが、工場といっても大量生産の現場でなく、開発部みたいなところだった。 TENは変な会社で、部長(課長兼任)は学位を持ってたNさんで、私の実家の数軒先に住んでいた。 Nさんは通信学会の関西支部の評議員だったし、無線機の設計担当の中にも学位を持ってる I さんがいた。 I さんは、のちに福井大学工学部の教授になった。 江崎さんは、神戸工業での仕事でノーベル賞をとった、という話もしていた。 また、研究所ではない現場で 「学位がとれる」という会社は珍しかった。 独立した研究所のある大会社ではなかったからである。
技術を誇った会社ゆえに、経営は行き詰まり倒産した。 富士通の傘下に入り、兵庫工場は富士通テン、大久保工場は富士通明石工場になった。 富士通テンの「テン」が、神戸工業時代の商標の名残りである。 富士通明石工場は、NHKの「プロジェクトX」で篠田さん(広大卒)がとりあげられたときの工場で、Nさんが当時の部長としてTVに登場された。
工場実習で書いた報告書については、ここでは省略。
投稿者 tadashi : 07:06 | コメント (0)
2012年05月20日
西日本と東日本 〜政治の中心は東京だけれど〜
広島は西日本だし毎日新聞は大阪版なので、第1面に西日本の記事が載る。 昨日の「胆管がん」の異常に多い会社は、会社名をふせて「西日本のオフセット印刷工場」とあった。 西日本では範囲が広すぎる。 「どの辺のことかな」とネットで探したら、「大阪」だった。 昨日の時点では、会社名はまだ不明だったが、そのうちわかるだろう。
ホルムアルデヒド混入水道水の話は、利根川だから関東では話題かも知れないが、大阪版での扱いは小さい。 逆に「胆管がん」の話は、東京版では出ていないだろう。 日本を東と西に分けると、名古屋は微妙な位置になる。 フォッサマグナ西端の糸魚川静岡構造線で分けても西ということになるが、経済的には東京のほうが結ぶつきは強い。 中日新聞のトップ記事はドラゴンスかもしれないが。
そういえば、昨日のマツダ球場は早稲田と明治の戦い。 明治出身の広島のユースケが、早稲田出身の日ハムのユーキに勝った。 しかし、この話題は広島と札幌だけだろう。
投稿者 tadashi : 07:31 | コメント (0)
2012年05月19日
ローカルビューで楽しむ
NHKの夕方7時まえの地方ニュースでは、大相撲のご当地力士の話になる。 相撲そのものにもう興味はないが、10人くらいずらっと勝敗が出る。 呉錦なんてあると、呉出身なんだろうな、と思う。 幕内には広島出身はいなくなったので、やらなくてもいいと思うが、関係者は楽しみにしているのだろう。
同じような話がMLBのマイナーリーグにある。 マイナーの試合なんて全米の3大ネットワークでは流れるはずはないが、日本では、マイナー(3A)の試合でマツザカとマツイが対決した、というのがニュースになる。 今朝の毎日新聞にも写真入りであった、2人ともブザマな結果だったのに。 日本出身の「幕下力士の結果」を伝えるローカルビューでしかないが、関係者は楽しみにしているのだろう。
日本の政治自体がローカルビューで行われているから、仕方ない現象かも知れない。
投稿者 tadashi : 06:33 | コメント (0)
2012年05月18日
フランスのオランド新内閣
閣僚の半数は女性らしい。 これもアファーマティブ・アクションの1つのようだ。 日本の場合、女性議員の数そのものが全然少ない。 有権者の半数は女性だから、立候補する女性の数が少ないということ。 これはアファーマティブ・アクションというより、女性の意識の向上以外にはない。
これに比して、小学校の教員ではあまりにも男性が少ない。 逆アファーマティブ・アクションが必要かも知れない。
投稿者 tadashi : 07:38 | コメント (0)
2012年05月13日
アファーマティブ・アクション三度目 〜今朝の新聞を見て〜
東西ドイツの統一後、旧西独側が旧東独支援を始めたが、それがまだ続いているらしい。 全体としては依然旧東独側の経済的地位が低い(GDPで7割程度)、というのが援助を続ける理由になっている。 ところが、部分的には逆転現象も起こっていて、ドルトムント(旧西独)の負債はイエナ(旧東独)の負債を大きく上回っている、 失業率にいたっては、ドルトムントは13%でイエナの7%を大きく超える。 ドルトムントのあるノルトライン・ウェストファーレン州では「東独援助打ち切り」という声が大きくなってきた。
「アファーマティブ・アクションはどこまで続けるべきか」という問題提起のように思う。
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ドルトムントにはブンデス・リーグで2連覇したサッカーチームがある。 香川真司は失業率の高いここドルトムントで大活躍をしていて、プレミア・リーグへ移籍の噂もある。
投稿者 tadashi : 06:32 | コメント (0)
2012年05月11日
どっちみち蚊帳の外の話 〜ビッグがコジマを併合〜
ビッグカメラとコジマは、東広島では無縁の2社だし、ヤマダもない。 広島県ではデオデオ(エディオングループ)が強い。 ただし、最近はデオデオにも行っていない。 結局、ネットショッピングですんでしまうから、不便も感じていない。
投稿者 tadashi : 18:09 | コメント (0)
2012年05月08日
清涼飲料水とヨーグルト 〜フランス製品〜
アサヒが、不調のカルピスを買収すると、清涼飲料水のシェアでサントリーについで第3位になるとか。 フランス製のオランジーナはサントリーの販売。 オランジーナの企業規模は小さいはず。 サントリーは清涼飲料水でもコカコーラにつぐシェアがある、というのもうなづける。 しかし、コカコーラだけは抜けないだろう、ダイエット・コークがある限り。
ヨーグルトでは、日本でもフランス製のダノンが普及してきた。 ダノンのヨーグルトは本来は「硬いやつ」である。 NOVOTELの朝食ではいつも食べている。 リンゴと同様「歯ごたえのあるもの」が好き。 ヨーグルトもこの硬いのがいい。 ところが日本では不評だったようで、やわらかいヨーグルトになってしまった。 サイズもフランス内では倍くらい大きいが、日本のダノンは半分くらいのサイズ。 それでも日本製品よりは若干大きい。
ダノンもシェアを伸ばしてるようである。 ダノンは大きい企業でヤクルトの筆頭株主。 ヨーグルトもいつの間にか日本法人の販売になった。
投稿者 tadashi : 07:36 | コメント (0)
2012年05月06日
イタリアの道路は日本なみ
関越道でのバス事故の際、「ヨーロッパの道路は土盛り」と書いたが、フランス、ドイツの話である。 イタリアは山が多く平野が少ないので、日本なみというべきである。 パドバでの事故では日本なみに死傷者が出た。 ミラノからジェノヴァを経てフランス(モナコ)方向への道路は、リヴィエラ海岸沿いだけれど山陽道と似ている。 つまり、海沿いのはずだけどトンネルばかり。 運転してると、トンネルに「突っ込んでいく」感じだった。 トンネル内の道路の幅はトンネルの外と同じだけれど、トンネルが狭いために感覚的には、狭い道に突っ込んでいくように感じるのである。
もう少し広いトンネルにすればいいのに、と思った。 ことトンネルに関しては、山陽道のほうが新しい分だけマシなようだ。
投稿者 tadashi : 07:21 | コメント (0)
2012年05月04日
アファーマティブ・アクション再び
アファーマティブ・アクション(Affirmative Action)の典型的な例は、フランス議会の男女半々(パリテ)法だろう。 これを思い出したのは今朝の新聞(毎日)で、今年は与謝野晶子の訪仏100年目になるという記事を読んだから。 ちょうど100年前の1912年5月5日に東京(新橋)を出て敦賀から船でウラジオストックまで行き、シベリア鉄道経由で2週間後にパリに着いたらしい。 今でもヒマと興味のある人はシベリア鉄道を使うが、当時はマルセイユまでの船旅かシベリア鉄道しかヨーロッパに行く方法はなかった。
フランスに滞在して、与謝野晶子は「フランスはイギリスに比べて女性の活動が少ない」と感じたらしい。 当時の日本とは比べようはないが、英仏の比較は当たってるように思う。 これはグルノーブル大学滞在以降のフランス人女性教授の話とも合致する。 アファーマティブ・アクションが、アメリカでは少数民族の話になるところが、フランスでは女性の話になる。 これは日本と似ているところである。
もっとも、ルペンの娘は極右の党首で頑張っている。
投稿者 tadashi : 07:54 | コメント (0)
2012年05月02日
感・模・創・円 〜起承転結に相当〜
感模創円なんて4字熟語はないので、・でつないだ。 感銘・模倣・創造・円熟の略である。 画家でも小説家でも音楽家でも、小さい頃になにか「感銘」を受ける作品に出会っている。 「感動」と言い換えてもいい。 そしてひたすら「模倣」をする。 これは「子供の頃」でないと難しい。 時間の経つのを忘れて打ち込むことが必要で、他人の目を気にしてたらダメ。 ある程度の年齢になると周りを気にしてしまう。 「感銘・模倣」つまり「起承」の部分は秘かに蓄えられることが多い。
キーポイントはもちろん「転」に相当する「創造」。 「感銘・模倣」で蓄えられたエネルギーがここで使われる。 なにも蓄えられていないのに、いきなり創造できるわけはない。 「円熟」は付け足しみたいなもの。 「創造」がキーポイントだから。
これは人間だけでなく、会社のような組織でも同じ。 ソニーなど円熟企業は、東通工(ソニーの前身)にあったような感模創のプロセスを軽視しているのではないか。 企業は人だから、若い人の奮起が必要だろう。
投稿者 tadashi : 06:49 | コメント (0)
2012年04月30日
バッファーのない国だから
連休初日は大したことはなかったが、早くも2日目でバス事故、大惨事が起きた。 高速の防護壁に激突だから、どうしようもない。 ヨーロッパだと土盛りをした高速道路だから、側帯に転落するのでこんな大事故にはならない。 ともかくバッファーのない日本での運転は疲れるので、遠距離は走らないほうがいい。
とくに夜中の高速は運転しないようにしている。 宇部から東広島までの約200kmを夜3度ほど走ったことがある。 山口大(工学部)の講義終了の午後9時から、山陽道使って2時間くらい走ったが、トラック軍団に挟まれての走行なので疲れた。 20年くらいまえの話で、今は広島・西条間しか夜は走らない。
五日市まで早朝毎日走っていたとき、東京からの夜行バスにはよく出くわした。 朝7時ごろに広島に着く広電バスだけど、運転は慎重だった。 850kmぐらいあるから交代要員も乗ってるはず。 それでも、夜行バスはあまりお薦めしない。
投稿者 tadashi : 06:53 | コメント (0)
2012年04月26日
いろいろあるようでないような
2週間ほど浮世離れしたことを書いていた。 関心事が数学で、ちょっぴり哲学も。 一方、世の中の現象に目を向けると、相変わらず悲劇と喜劇。 どうすべきか、となると「何もしない」のが日本の常。 問題点を1つづつ解決すればいい、のにほっておく体質がある。 まずは「18歳成人」とすべきである。 18歳から20歳未満に少年法を適用する必要はない。
どっちでもいい話も少々。 MLBでは、ダルが勝ってもクロダが勝ってもよかったが、今回はダルの勝ち。 ヨーロッパCLではチェルシーがバルサに逆転勝ち、こういうこともある。 フランスの大統領選挙ではオランドがリード、5月にサルコジが逆転勝ちできるかどうか。
今日はクロの小沢の勝ち、と予想するが、さて。
投稿者 tadashi : 06:49 | コメント (0)
2012年04月21日
見通しの甘さ
法科大学院をつくったのはいいが弁護士が溢れたきたため、少し人数を減らす動きのようだ。 人口減というより、訴訟が「アメリカのように増える」というアテがはずれたことが大きい。 これはけっこうなことで、余分な時間とカネを使わないほうがいい。 このへんでも裁判所となると広島まで行く必要がある。
国会はしょうもないことでモメている。 長期ビジョンを示して、国民の信を問うべきだろう。 国民もそういうビジョンの議論をするべき。 枝葉末節でモメても仕方がない。
平面でものを見てても視界は広がらない。 平面から上にずっと離れた1点に視点を置けば、「球面になる」ということをトポロジー(位相数学)は教えている。
投稿者 tadashi : 07:51 | コメント (0)
2012年04月09日
日米とヨーロッパの違い 〜クルマの世界でも〜
ハイブリッドは中途半端だと思うけれど、日本やアメリカでは流行っている。 一方、ヨー、ロッパではクリーンディーゼル、日米との違いは車の走行距離にある。 ヨーロッパでの都市間の移動には、まずクルマを使う。 ドイツ、フランスではインターシティやTGV、つまり新幹線があれば電車もいいが、ローカル線は不便極まりない。 グルノーブルからジュネーブまで直行列車なら2時間で行けるが、1日に朝晩の2回だけ。 昼間は乗り継ぎになるので、倍くらい時間がかかる上に本数は少ない。 車だと2時間で都合のいい時間にいつでも行ける。 料金も2人以上なら絶対クルマのほうが安い。
アメリカは広くでクルマが便利だけど、長距離の都市間移動や大陸横断する人は少ない。 結局、日常生活での使用が中心だから、それほど走行距離は伸びないようだ。 ヨーロッパでは年2万キロくらい乗る人も多い。 昔フランスで中古車を買ったとき、年式の割りに走行距離の多いのに驚いた。 クリーンディーゼルが普及してるのも理解できる。
日本は狭い国だから走行距離は伸びない。 新東名が間もなく開通になるが、現在の東名の混雑を緩和するだけ。 大陸と橋かトンネルでつながって、休みに大陸のほうへ行くようにならないと、クリーンディーゼルは普及しない。 それまでマツダがもつかどうか。
投稿者 tadashi : 07:53 | コメント (0)
2012年03月31日
せめてリッターカーまで 〜軽を規格アップして〜
我が家にも軽があるが、高速は走らないようにしている。 山陽道は80km制限だから走れなくもないが、アップダウンが多い道路なので、昇り坂になるとスピードダウンが大きい。 「軽高速禁止論者」としては、よっぽどの場合以外は山陽道には入らない。 しかし、新幹線の東広島駅に行くには東広島・呉道路という自動車専用道を使う。 これが70km制限だからいいようなものだけど、アップの坂になる前に惰性をつけておくようにしているが、けっこう厳しい。 せめて、Peugeot(プジョー)107のようなリッターカーまでエンジンをアップすれば、と思っている。 デミオのように燃費リッター30kmが実現できるなら、660ccに抑えておく必要はないだろう。
Peugeot107(三菱aiが真似たのでは?)
投稿者 tadashi : 07:19 | コメント (0)
2012年03月25日
Teblog7年経過
「とにかくやってみよう」と始めたのが2005年3月25日、広大退職まじかの頃である。 ブログが流行り始めていたが、世の中では芸能人(真鍋かをりなど)のものが知られていた。 ちらっと覗いてみたが参考にはならなかった。 自分がそれまで研究室内のネットワーク(ボード)に書いていたのは、研究上の内容が中心だったが、雑談的なものも書いていた。 2005年4月に広工大へ移ったが、Teblogを見てくれそうな人はおもに広大、広工大の研究室出身の方々なので、それまでの「雑談」を中心にすればいいだろう、と始めた。
カテゴリをつけたのは2007年からで、これは自分用である。 じつは広工大では2005年の秋から講義用のブログKoblogも始めたが、広工大退職時の2010年3月に終了した。 Koblogは検索エンジンに引っかかったため、イタズラ書きもけっこうあった。 国内からでなく中国、ヨーロッパが多かった。 ここまでTeblogはそういう心配がないので手間が省けている。
書いてる内容はつまらない話ばかりですが、これからもご愛顧のほどを!
投稿者 tadashi : 07:28 | コメント (0)
2012年03月24日
時計廻りの原則は同じ 〜土地の公示価格〜
国土交通省の土地の公示価格が発表された。 墨田区のスカイツリー周辺のようにスポット的な上昇はあっても、東京でも大阪でも、土地価格は時計の9時、12時、3時、6時の順になる。 9時方向が一番高く、6時方向が一番安い。 大阪圏の場合、昨日の新聞には円状に図示されていたので、わかりやすい。 ちなみに、9時方向の芦屋(岡本)と6時の岸和田とでは5倍近い差がある。
岸和田といえば、だんじりと清原しか知らないが、最近のNHK朝ドラでクローズアップされてるらしい。 しかし、土地価格には反映しないようだ。
投稿者 tadashi : 07:30 | コメント (0)
2012年03月19日
ホンダ燃費訴訟 〜アメリカでの話〜
アメリカでの訴訟の和解金が140億らしい。 ホンダのハイブリッド車を購入した連中が、燃費が広告などで示されていたよりも悪かったと主張。 ホンダ側が1人当たり最高200ドル(約1万6700円)を支払うことなどで、和解が成立したとか。 カリフォルニアの話のようだけど、他州の購入者も訴訟すればもらえる話かも知れない。 ただ個人での訴訟では、手間と費用の割りには儲けは少ない。
日本でも各社燃費を競うCMを流しているが、なんとかならないものか。 同じ場所で同じ条件でないと比較にならない。 燃費を競うなら、マラソンレースのように統一大会を開催して結果を公表すればいい。 しかし、日本のように混雑する国では、実際の道路ではひとり最小燃費で走るより、流れに乗った最小危険走行ほうがよっぽど重要だろう。
投稿者 tadashi : 06:56 | コメント (0)
2012年03月13日
Simple is Best と思うが
世の中には話をややこしくして、自分達の存在価値をつけようという輩がたくさんいる。 男子マラソンの選考委員会もそれに当たる。 3人枠なら3つの大会で十分で、4つも選考レースをつくる必要がない。 オリンピックが近づくと、こういう問題がクローズアップされるのも、情を重んじる日本の特徴だろう。
高校野球でも春はセンバツといって、選考委員会が登場する。 東北、北海道は寒くて練習不足という理由で出場枠も少ない。 各地方でも単純に地区大会での成績だけでなく、妙な理屈の選考もプラスされる。 これを主催するのが、我が家で長年購読している毎日新聞である。 毎日新聞にしている理由は消去法。 一番嫌いな朝日から順に並べていったら、最後に残ったのが毎日、という理由だけである。 そろそろ紙の購読もやめてもいいかな、と思いつつも続けている。
話をややこしくして仕事をつくっている元凶は、なんども書いているが、政府すなわち公務員。 シンプルにして仕事を減らすのが一番いいと思ってるが、「堅いアタマを柔らかくする」のは大変である。
投稿者 tadashi : 07:48 | コメント (0)
2012年03月11日
真上の月が明るすぎる 〜1年前のことが信じられない〜
「未曾有な大地震発生」と書いたのがちょうど1年前、そのあとフクシマのこと。 フクシマには人災が多く含まれる。 そして人災はまだまだ続く。 ガレキ処理ひとつとってみても非協力な自治体の多いこと。 これでは復興どころではない。
夜中に目を覚ましたら、ほぼ真上の月が明るくて庭を見渡せるぐらい。 残酷すぎる自然と穏やかすぎる自然。 自然には両極端なニ面がある。
投稿者 tadashi : 01:32 | コメント (0)
2012年03月10日
モンテカルロのこと
モンテカルロはモナコ公国の市街地である。 モナコは国とはいうものの、フランスに通貨、外交など一切任せていて、観光、賭博で稼いでいる国である。 国といっても小さな市程度の大きさしかなく、フランス人はフランスの一部だと思っている。 王宮のある地域がモナコで、市民の住む地域がモンテカルロである。 福岡が政治をおこなう武士の地域で、町民の住む地域が博多であった江戸時代と似ている。 スケールは違うが、モナコは福岡、モンテカルロは博多に相当する。
モンテカルロは、F1レースで有名だから、クルマ好きならよく知っている。 市街地をぶっ飛ばすから爽快だろう。 昔は石畳の道だったが、さすが舗装はふつうになっている。 ふだんはふつうに車が走っているが、ヘアピン的なカーブも多い。 なんどか通ったけれど、スピード出して飛ばすには相当なテクニックの必要なことがわかる。
モンテカルロをクルマ関連の店名にしたのは当たったし、好景気のころはよかった。 しかし、低迷してきた今となると閉店も仕方ないかも知れない。 タイヤ交換は現在の車では3回目である。 これまではタイヤ館(ブリヂストン)へ行っていたが、今回は一番近いJMSにした。 そのためタイヤはYOKOHAMAになった。
****************
数学好きの人なら「モンテカルロ法」を知ってるはず。 π=3.14・・・をモンテカルロ法で近似計算するプログラムも演習ではよく登場する。 モンテカルロは賭博の代名詞みたいなもので、小高い丘にクラシックな雰囲気のカジノがある。 前を通ることが多かったが、一度だけH先生と一緒のときに中に入った。 2人とも1万円程度、初歩的なルーレットをやったが、20分ほどで負けてしまった。 何億円賭けても負けるときはスグだろう。 賭博をするというより、中に入り雰囲気を味わうための料金を支払ったようなものだった。
投稿者 tadashi : 07:59 | コメント (0)
2012年03月09日
経済低迷の影響 〜広島付近でも〜
マツダの大赤字、エルピーダ倒産などはすでに書いたとおりだけど、市民生活のレベルでもいくつか暗いニュースが続く。 日曜日に天満屋八丁堀店が閉店したが、東広島のベスト電器は4月末で閉店する。 クルマ関係では、地場企業のモンテカルロがイエローハットに吸収されて、順次閉店になる。 西条店はすでに閉店になってるが、375沿いの場所にあるので旧デオデオ裏にあったイエローハットがモンテカルロ跡地へ移る。
1週間ほど前の新聞にイエローハットの一面広告があった。 ZETROなるタイヤを売り出すとのこと。 知らないメーカーなのでネットでみたら韓国製で、国産の半値以下である。 興味を持ったけれど新装開店まであと1週間ほどあるし、べつに韓国製にしたいわけでもない。 結局無難な国産メーカー品にすることにした。
投稿者 tadashi : 07:12 | コメント (0)
2012年03月08日
根本的な都市改造計画に着手すべき 〜首都直下地震対策〜
「首都直下地震なら都心で震度7」という報道をしただけでは無意味である。 「何年以内に・・・」という話もあった。 だったらどうするのか、という話になると、「古い建築物の耐震補強を進めます」という程度の話になる。 火災に対してはほとんど無防備で、阪神淡路大震災の教訓はゼロに等しい。
基本的に日本の都市構造に問題がある。 防火のためのエリアが小さすぎる。 大きな火災発生時の消火には限界があり、「防火エリア」で食い止める以外にない。 大きい道路のある場所はいいが、狭い道路は耐火にはイミがない。 土地がない国なのに一戸建を建てるのがよくない。 住居を高層化して十分な間隔をあける以外にない。 ヨーロッパでは古くから侵略に備えて住居が石づくりで、かつ、集合化されている。 この名残りか高層化されたアパート間の間隔は大きい。 根本的な都市改造計画に着手すべきだろう。 30年計画ぐらいで大丈夫だろう、それまでは大地震はないとして。
関東大震災以降、東京のメインの道路は広いが戦前、戦後の住宅密集地域がたくさんある。 大震災が起こったあとで、「あとの祭り」になる公算が大きい。
投稿者 tadashi : 06:36 | コメント (0)
2012年03月05日
マイナス面の公開は 〜自らならばあり得るが〜
プライバシーの公開も世代によって違う。 人間、プラスとマイナスの両面を持っている。 プラスの面の公開はいいが、マイナス面の公開を嫌うのがふつう。 だから、人のマイナス面を陰口で云い合うことになる。 しかし、ツイッターなどネットに載せてしまうと、それは陰口ではない。 マイナス面を他人が勝手に公開するのはまずい。 こんへん若者の中には善悪の区別がついていないのもいる。
片やプラス面でもインキチなのもある。 ステマのように人を誉めてる情報が、じつはヤラセみたいなもの。 誰かが人を誉めていても、鵜呑みにしないほうがいい。 それに、自称なんとか、というのも怪しい。 アメリカの某大学を「首席で卒業した」などという芸能人の話を聞くと、「ホントだろうか」と思ってしまう。 現在の日本の大学では、ふつう「首席」を公表したりしないから。
マイナスも度を越すと宣伝材料にはなる。 大食いチャンピオンとか超デブなんていうのは、ほんとのところは食費がかさんだりして大変だろう。 新幹線や飛行機の狭い席で、隣の人が太ってると窮屈である、相手もそう思ってるかも知れないが。 しかし、それでタレントになってしまう時代である。 「劣等感を逆手にとって」、ミスチル桜井くんはシーソーゲームで唄っていた。
いまの自分の劣等感は、年をとって「もう若くはない」ということ。
投稿者 tadashi : 07:39 | コメント (0)
2012年03月04日
公開をどこまで許容するか 〜世代差や個人差〜
今朝の新聞(毎日)で久しぶりに坂村健さんの論調を読んだ。 Googleの新方針(データ統合)には、反感もあるが大した問題でもないし、Facebookに対抗するためには当然の策じゃないか、とGoogle擁護的な見解を示していた。 当たり前であるが、プライバシー公開には世代や個人で差がある。 プライバシーを知られることの「わずらわしさ」に対する許容度に違いがあるためである。 「わずらわしさ」という感覚的なものだけでなく、不利益をこうむることもある。 カード被害などには、補償交渉するためのエネルギーも必要になる。 年をとると、そういう「わずらわしさ」を避けたくなるのである。
一方、若者の中にはもっと積極的にプライバシーを公開してもいい、という連中も多い。 多少の攻撃には十分対抗するエネルギーも持ち合わせている。。 ネット時代では、「わずらわしい」なんて云ってると、「時代に遅れてしまう」という感覚である。 だから、YouTubeや2 Chanel が花盛りなのである。 エネルギーを発散させるのが若者の特徴だから、それは当然だろう。 FacebookもGoogleも若い連中の運営だから、老人のことなど眼中にない。
こういう世の中で、「わずらわしさ」から逃れて生きていくには、どうしたらいいか。 答は簡単で、できるだけ関わらないことである。 Facebookには登録する気はないし、カードは(偽造された経験から)ネットでは使わないで、支払いは代引きで済ますなど、「危うきに近寄らず」を心がけている。
幸いなことに、Teblogは検索エンジンに引っかからないので、安心している。
投稿者 tadashi : 06:58 | コメント (0)
2012年03月02日
TV離れはいいことだが
最近のTVは「つまらないから見ない」という若者も多い。 ほんとにTVはつまらないから、見る必要はない。 TV離れはいいことだけれど、「本を読め」と云っても効果はない。 その代わりスマホやPCでネットを見ている。 だから、「ネットも見るな」という以外にない。
見ないで何をするか。 ひたすら「考えなさい」。 考えるためにはネタが要るというだろう。 ゼロから考えろ、というのもムリなところ。 だから、1週間のうち3日は何を見てもいいから、あと4日間は「考えろ」と云っておこう。
そうすれば。もっと日本発の新製品がドンドン生まれるだろう。
投稿者 tadashi : 07:07 | コメント (0)
2012年02月26日
バーオソルとマキアージュ 〜最近のTVのフランス語〜
バーオソルは、ビリーズブートキャンプ(Billy's Boot Camp)のように激しい動きはないが、骨が折れるようなダイエット法。 地面に棒を立てるように、足を上にまっすぐあげられるわけはない。 年寄りにはムリなダイエット法である。 これがフランス語というのでTVの画面をみたら、ダイエット本の表紙に Barre au sol とある。 英語で書くと Bar on the ground 、しかし「地面に棒ダイエット」では売れないだろう。
フランス語の発音は「バル・オ・ソル」となるが、このルが曲者。 パリの「リ」と同じで、フランス語の r の発音は鼻にかかった音で、英語の r でないし、日本語のルでもない。 片仮名ではウに近い。 この場合、音として表記するには、バウ・オ・ソルよりバー・オ・ソルのほうがいい、と納得した。
マキアージュのほうは資生堂のCMで、片仮名でなく maquillage とフランス語で出ている。 しばらく「なんだったかな」と思っていたら、英語では make-up すなわち「メーキャップ」だった。 新製品につける名前に苦労して、当たり前のところに戻ってきた、ということだろう。
メーキャップではなく、フランス語にしておけばだませる、と思ってるようだ。
投稿者 tadashi : 07:18 | コメント (0)
2012年02月24日
自動車業界 〜世界で再編進む〜
今朝の新聞によるとGMとプジョー(PSA)が提携しそうである。 フランスのクルマ産業は、かつてはルノー、プジョー。シトロエンの3社だった。 ルノーは一時国有化されたこともあるが、いまは日産とグループになっていて、カルロス・ゴーンは日産立て直しに来てから、ずっと日産の社長のままである。 シトロエンはとっくの昔にプジョーに併合されて、PSAというグループになっている。
去年の新車販売ランキングで1位のGMと8位のPSAの提携は、日本の自動車業界にも影響しそうである。
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(2012.2.24 毎日新聞より)
◆11年の世界新車販売ランキング
1(2) ゼネラル・モーターズ 米国 902(7.6)
2(3) フォルクスワーゲン 独 816(14.3)
3(1) トヨタ自動車 日本 795(▲5.5)
4(4) 日産自動車・仏ルノー 日仏 739(10.2)
5(5) 現代自動車 韓国 659(14.8)
6(6) フォード・モーター 米国 569(7.2)
7(10) フィアットグループ 伊米 388(8.0)
8(7) PSA 仏 354(▲1.5)
9(8) ホンダ 日本 309(▲13.0)
10(9) スズキ 日本 250(▲3.0
( )は前年度、マツダは圏外。
投稿者 tadashi : 07:50 | コメント (0)
2012年02月23日
クルマ産業も統合が必要 〜マツダはどうなるか?〜
地元のマツダ、大赤字でこれからどうなるか? これで何度目の危機になるか覚えていないが、ここまでは乗り越えてきた。 しかし、トヨタ、ニッサン、ホンダのあとを追うには迫力が欠ける。 クリーンディーゼルCX-5では焼け石に水だろう。 ヨーロッパは10年以上まえからディーゼルが普及しているが、サブであってメインとは言い難い。
スバルはトヨタ系だし、三菱はトラックもある。 自動車だけで、マツダは独立してやっていけるのだろうか。 日本も、アメリカ並みに、ビッグスリーつまり3社ぐらいに統合したほうがいい。 メキシコ生産で勝負するようだけど、果たしてどうなるか?
投稿者 tadashi : 08:53 | コメント (0)
2012年02月16日
電器より電機へ
パナソニックの旧名は松下電器産業で、松下電機ではなかった。 ちゃらい民生品で儲かってる時代はよかったけれど、電器で儲かる時代は過ぎ去った。 大学の工学部で根強いのは「機械」で、「電子」が落ち目になっても依然それなりの人気を保っている。 製品としては「機械」が表にあり、電子は裏方の黒子である。 もちろん、黒子の電子すなわち半導体産業も、かつては花形だった。 しかし、プロセッサはインテル、メモリは韓国などに大きな差をつけられてしまった。
一方、日本の機械の底力は健在である。 自動車のように追い上げの厳しい分野もあるが、依然世界をリードしている。 コンピュータ分野でいえば、周辺機器の精密機械分野、プリンタ、コピーマシンなど。 シリコンバレーの元気のいい会社を訪問したときも、「日本のメカは素晴らしい」と言っていた。 ただし、コントロール部分の半導体回路はシリコンバレー製。 こういう現実をみれば、電器ではダメで電機で勝負するしかないだろう。 いかに精密機器の特徴を活かした新製品をつくるかがカギのような気がする。 ウォークマンだと「歩く男」で、ふつうのロボットどまり。 インテリジェントマンとか、エレガントマンとか特徴が必要。 力強いなら、エレファントマン。 とにかく開発力がないと生き残れない。
そういえば、エレファントカシマシというのは現存している。
投稿者 tadashi : 07:15 | コメント (0)
2012年02月15日
昨日のこと 〜日銀金融緩和ほか〜
昨日のニュースが今朝の新聞のトップ記事。 1%のインフレ目標もけっこうだけど、これで景気回復が期待できるような状況ではない。 主力産業の立て直しには時間がかかるだろう。 「空飛ぶスーパーマン」で書いたように業種展開まで迫られる企業もあるはず。 ウォークマンではトップを走っていたソニーが、iPod以降はアップルの後塵を拝するようになったことを考えればいい。
昨日のCNNでは、Chaka Khanがホイットニー・ヒューストンの薬物依存のことをしゃべっていた。 「自分も薬物依存になった」けど克服したとも。 日本での依存の多くは「アルコール依存」だけど、アメリカの場合はドラッグになる。 TPPで薬物まで入ってくるのは困る。
昨日はValentine's Dayだったが、これをバレンタインと書くtのは気持ち悪い。 ヴァレンタインと書くべきだろう。 どっちみち、もう無関係な日になっているが。 もう一つは北野異人館の焼失、神戸育ちとして残念に思う。
投稿者 tadashi : 06:58 | コメント (0)
2012年02月12日
冷温収束の定義が不明 〜福島原発2号機の温度上昇〜
減衰している波形の「収束」には定義が必要である。 一様に減衰しているのなら誰でも納得するだろうが、振動をしながら減衰していく場合にはそれなりの定義がないと、「収束に向かっている」とは云えない。 福島原発の場合、冷温収束宣言は「政治的」なもので、根拠はなさそう。
ε-δ収束のような数学的な定義が必要だろう。
投稿者 tadashi : 07:30 | コメント (0)
2012年02月10日
ヒートショック
寒暖差の大きいところに急に移動すると、心臓や脳がやられるkことがある。 いつ頃からかヒートショックという表現がされるようになったが、急に高熱を受けた場合ならわかる。 しかし,死亡事故は逆に暑いところから急に冷えた場所へ行って起こるケースが多い。 暑い風呂の好きな日本人、とくに老人に多い。 だから、正確にはコールドショックとでも云うべきだろう。
今朝の温度差の大きい場所も玄関で、内が3℃で外が-7℃だから、ちょうど10℃温度が下がる。 コールドショックを避けるために、今朝も新聞を取りに行くのにも帽子をかぶった、ホンの数メートルであるが。
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あとで考えたら、リビングは暖房したあとだから20℃ぐらい。 温度差は25℃以上というほうが正確だった。
投稿者 tadashi : 07:45 | コメント (0)
2012年02月07日
未来予測の難しさ 〜地震と経済〜
地震の場合は「4年以内に70%の確率」なんて発表したりしているが、地盤の形と統計データから推測しているだけ。 相手が地球だけど、ひずみにたまったストレスの量を測っているわけではない。 地震が起こったあとで、「このプレートがこうなった」という解説をしてるが。 現時点では人智に限界があるから、「予知より防災」のほうが説得力がある。
経済の場合は、相手は世界になるが、地球のように得体の知れないものではない。 とくに国レベルになると米、EU、中そして日の4つに絞ったモデルでいいはず。 経済の専門家は細かいことはよく知ってるけれど、この4つの関係で「どこにひずみがあって、そのひずみにたまったストレス量」からの推定を期待したい。 もっとも日米のような2体問題でなく、世界経済は多体問題となるからグンと難しくなる。 現状では、「EUがこうなればああなる」ぐらいのことしか言っていない。 中国については「首脳交代後どうrなるか」が読めないうちは、予測不能かも知れないが。
経済も「予知より防災」と思う人が多いから、金の価格が高騰している。
投稿者 tadashi : 03:47 | コメント (0)
2012年02月06日
為替レートについて
1ドル360円の固定レートの時代は別にして、変動相場制になって100円代を行ったりきたりしていた頃はまだよかった。 日米の物価を庶民感覚でみれば1ドル120円程度が妥当なのに、とんでもない円高ドル安の異常状態が続いている。 輸出に依存する業界からは政府の無策にあきれているし、日本の景気回復の大きな足かせになっている。 しかし、時折政府がドル買いしても、「焼け石に水」で効果はホンの一時的である。
もちろん円高にも「良さ」はある。 庶民に還元されてるかどうかは別問題であるが、原油価格にはメリットがある、ホルムズ海峡の問題は懸念材料ではあるが。 しかし、ドルの本家であるアメリカ製品の購入ではない。 アメリカからネットで並行輸入したり、アメリカへ旅行したりしても為替相場には影響はしない。 円高ドル安を活かすには「もっとアメリカ製品を大量に買いなさい」ということになる。
アメリカ側からみれば、TPPはアメリカ製品を大量に売る「絶好のチャンス」と考えている。 日本側でTPPのメリット、デメリットだけ考えても仕方ない。 日米貿易で生じている障壁をすべて撤廃すれば「自然な状態」になり、やがて為替相場も自然なところに落ち着くだろう。
円高の問題とTPPは根元でつながっている。
投稿者 tadashi : 06:29 | コメント (0)
2012年02月03日
空飛ぶスーパーマン 〜電機業界にも「維新」が必要〜
ソニー2200億、シャープ2900億の赤字に続き、パナソニックはなんと7000億超える赤字とか。 民生電機業界は総崩れの様相を呈している。 自動車のように、タイの生産が戻れば、という状況ではない。 半導体など基幹がダメで、部品製造、組立も海外となると、現在の規模では利益が出るわけがない。 適正規模に集約する以外にないだろう。
電機製品という枠にとらわれてると「維新」はない。 思い切った業種の展開を図るべきだろう。 昨日のCNNでは、「空飛ぶスーパーマン3人」がニューヨークの空を飛んでいた。 リモコン操作のおもちゃみたいなもので、原価3万円くらい(340ドルだったかな)でCM用には数千ドルとか。 リモコン操作のヘリコプターをつくってる会社は広島にもあるが、こういう会社と提携すれば新しい展開も拓けるのではないだろうか。
投稿者 tadashi : 15:04 | コメント (0)
2012年02月01日
たかじん休養
やしきたかじんが食道がんで休養するらしい。 「そこまで言って委員会」は、日曜日に家にいたら見ていることが多い。 もっとも勝手なことを云う奴の集まりだから、真面目に全部を見てることはない。 彼の番組は「東京へは流していない」というのをウリにしているし、全国的には1/5くらいしか流れていない、と思う。 西日本の人間には、「大阪ローカルは肌に合う」と感じている。
サザンの桑田くんの例もあるから、すぐ復帰するのだろう。
投稿者 tadashi : 09:47 | コメント (0)
スカルプもまぎらわしい 〜個人的感想だけれど〜
所さんがCMでやってる「スカルプ」を聴くと、「スカイプ」のほうを思ってしまう。 クラウドの場合と違い、片仮名もルとイの違いもあるから、頭の連想構造の問題なのであろう。 英語のスペルはScalpとSkypeだから、もちろん全然違う。
Skypeはインターネット電話として普及している。、使っているわけではないが、仕事や遊びで使ってる人が周囲にもいる。 スカイプはソフトウェアだから、ふつうSkypeと書かれている。 Scalp(頭皮)のほうは、個人的にはまったく関心がない。 関心はないが、TVのCMで流されると否応なく耳に入ってくる。 スカルプの気になる人はまだ若い人で、歳をとると気にもならない。 商品の売り込みは、「弱みに付け込む」というイヤラシイものだから、仕方がない。
ScalpのCMからSkypeを連想すること自体、耄碌の始まり、かもしれない。
投稿者 tadashi : 06:50 | コメント (0)
2012年01月30日
cloudからcrowdへ 〜新Multicsから脱却するには〜
じつはクラウドコンピューティングという片仮名を初めて見たとき、クラウドは crowd だろうと思った。 「群がってネットワークコンピューティングするのか」と思ったからである。 それが cloud とわかったとき、ガッカリした。 「群がってなにかをする」というのもあまり品のいい表現ではないが、ネットワークコンピューティングとしては仕方ないかな、と考えたのである。
ソフトウェアなど仕事を分割し多人数で処理して、生産性の向上を図るのは常識だし、それがネットワーク上で行われるのも至極当然。 しかし、ネットワークコンピューティングから派生して「クラウド」が出てきた背景には、ウサンクサイものがある。 雲の上に乗せられるより、群がるほうがマシだろう。
大学や企業で端末PCにHDDはつけず、サーバーからOSもダウンロードするネットワークシステムもある。 サーバーにすべて管理されるようなシステムは嫌いだけど、その組織にいる人は仕方なく使っているかも知れない。
HDDがSSDに変われば解消されるかも知れないが、、、
投稿者 tadashi : 06:37 | コメント (0)
2012年01月29日
Multicsを連想してしまう 〜Cloud Computing〜
ネットワークコンピューティングが、いつの間にかクラウドコンピューティング、さらに省略して「クラウド」と呼ばれるようになってしまった。 クラウド(cloud)すなわち雲の上に乗れ、そして金を払え、と云っている。 コンピューティングをしてるのはサーバー側だけで、PCにしろスマホにしろ、ユーザーはアプリを使うだけである。
60年代アメリカではMulticsというプロジェクトがあり、大型コンピュータをマルチユーザーで使うシステムが開発された。 しかし、その反動で生まれたUnixから今のPCの時代が到来した。 こういう歴史的経緯を考えると、「新Multrics時代の到来」なのか、と思ってしまう。 しかし、お釈迦さまの手の上で遊ばされているだけで、能がない話である。
新Multrics時代から新Unix時代を築くには、「若者の反乱」を期待する以外にない。
投稿者 tadashi : 06:53 | コメント (0)
2012年01月24日
春節 〜旧正月のほうが賑やかな国も多い〜
中国の今年の春節は昨日(1月23日)らしい。 旧正月のほうがメインの国はベトナムなど東南アジアに多い。 一方、アメリカ、ヨーロッパはクリスマスのほうがメイン。 フランスでも1月1日はただの祝日扱いで、2日からはふつうに勤務している。 大晦日の行事としては、パリダカのレースの出発式が派手にパリ・シャンゼリゼ通りで行われていたが、それは昔の話。 パリダカ(パリからダカールまで)のレースは、アフリカを避けて南米で続けられている。 名前とは全然違うところを走っているが、気にしていないようだ。
日本は旧正月をあっさり捨てて、1月1日元旦の国になってしまった。 アメリカのクリスマスと中国の春節の中間だから、「ちょうどいい」のかも知れない。
投稿者 tadashi : 06:58 | コメント (0)
2012年01月22日
イーストマン・コダックの破綻
富士フィルムのように他業種への展開をしなかったのは、フィルム写真の時代での栄光がアダになったみたい。 デジカメも世界で一番早くつくっていたのに。 このデジカメは、メモリの容量が小さい時代だったので、商品化には早すぎた。 フラッシュの大容量化を見過ごしたように思われる。
コダックといえばニュ^ヨーク州のロチェスターのはず。 なぜロチェスターを覚えているかというと、同級生のYさんの大学院留学先がロチェスター大学で、彼の帰国後の話で知った。 ニューヨークの北西でバッファローに近いが、ロチェスターへは行ったことはない。
「栄枯盛衰世の習い」というところか、、、
投稿者 tadashi : 05:41 | コメント (0)
2012年01月20日
ポスティングはやめるべきだが 〜ダルビッシュのレンジャーズ入り〜
契約が成立してよかった。 去年岩隈を落札したアスレティクスは、「マネーゲーム」の映画のようにシブチン、不成立も仕方なかった。 いずれにせよFAと違って、一球団とのみの交渉だから、選手側には不利な話である。 狭い日本に優秀な選手を囲い込んでも仕方ない。 NPBもFAを6年にするべきだろう。
やめるべきはあと2つ。 まずは先週末の「センター入試」。 なんども書いてるので省略するが、資格試験ならいいが競争試験とするべきではない。 もう1つやめるべきものは「県」、こういう時代遅れのくくりは要らない。 2重行政のムダ以外のなにものでもない。
明後日の日曜日には広島で都道府県対抗の男子駅伝がある。 こういう催しに「県」が使われるのはかまわないが、交通規制があるので、毎年この駅伝のあるときは広島市内へ入らないよう心がけている。
投稿者 tadashi : 06:31 | コメント (0)
2012年01月16日
規格より税制の問題 〜軽自動車〜
TPP絡みでアメリカのビッグスリーから「軽自動車の規格を撤廃せよ」という意見が出ているらしい。 日本の道路事情を知らないからで、つい先日も軽でしか通れない道路を走ってきた。 もちろん、1車線しかない山道で時々離合する場所があるだけ。 西条にはけっこうこういう道があるので、普通車では行かないようにしている。 それに日本人の体格にマッチしているし、東南アジアではこのくらいのサイズのほうがいい国も多い。
しかし、いい加減に「税の優遇」はやめるべき。 税制はシンプルにすべきである。 軽の税金が普通車の約1/5というのはサイズの比率と全然違う。 軽を倍の1万5千円程度にして、普通車もこれに合わせるべきだろう。 規格撤廃をいうビッグスリーも同じことを言ってるかもしれない。 軽の税制優遇をやめれば、リッターカーのほうが売れるのは目にみえているから。 ただアメリカでつくっているサブコンパクトはGMのMetroLSIぐらいだろうし、もとは韓国製のような気がする。
高速道路に「軽を入れるのは禁止すべき」と書いてきたし、軽は1リットル(1000cc)まで拡張したほうがいい。 そうすれば、結局は軽の規格撤廃になる。
投稿者 tadashi : 06:35 | コメント (0)
2012年01月11日
ローカルな話題2つ 〜鞆の架橋と二葉山トンネル〜
鞆(福山市)には小さな湾があり、風光明美で観光客も多い。 ここに橋を架ける計画があったが、工事差し止めを求めて市民団体が提訴した。 結果は勝訴で着工には至っていないが、生活道路は車1台しか通れず不自由極まりないのも事実。 どうも架橋のほうに動くようだ。 マルセイユの旧港を連想すると、地下トンネルがベストのように思うが、そうでもないらしい。
もうひとつの話題は広島都市道路の話。 広島高速道路というらしいが、(前にも書いたように)最高60kmの道路なので自動車専用道は認めるが、「高速」と言うつもりはない。 山陽道と直結して広島市内に入るので、しょっちゅう使っている。 市内南部の宇品、吉島まで通じているので便利にはなったが、広島駅経由で市内中心部へ行くには、府中のイオンモール近くで降りて一般道を通るしかない。 先週の土曜日と今週の月曜日もここを通っている。
この都市道路を広島駅に直結させるために、二葉山にトンネルを掘る計画があるが、住民の猛反対にあっている。 理由は山陽道と直結させるために掘ったトンネルで、何軒かの住宅が傾いたからである。 広島は三角州にできた街で周囲が山に囲まれているが、その山に住宅地がたくさんある。 今回のトンネルでは、前回より多くの被害者が出そう。 トンネルができても数分早くなるくらいだし、これは止めるほうがいい。
こんどの広島市長は、陰気で感じはよくないが、判断はマトモそうである。
投稿者 tadashi : 06:19 | コメント (0)
2012年01月06日
ユーロが100円を切るとは
3年まえに160円から140円に下がってよかったと思っていた。 昨年からさらに落ち始めたが、120円くらいで止まるかと思いきや、とうとう100円を切ってしまった。 日本の経済状況も悪いが、欧州経済はもっと悪いということ。
しかし、日本にも大きな暗雲がかかり始めている。 エルピーダも大赤字だし、パナはJVCを手放すハメになった。 電子産業の地盤沈下も止まらないが、「成熟産業の厳しさ」としか言えない。
投稿者 tadashi : 07:58 | コメント (0)
2012年01月05日
5センチほど積雪 〜高屋も雪国〜
出かけるにはスタッドレスのほうに乗らないといけない。 ネバー・ネバー・ネバー・ネバー・ギブアップで出かける必要がある。 「どじょう」らしいとも云えるが、ノダはキレがあるようには見えないから、玄人好みだろう。 チャーチルを引き合いに出しても、一般受けはしない。
アメリカならケネディ、クリントン、オバマのような、スピーディなほうが受ける。 日本は小泉のあとにはそういうタイプは出ていない。 とくに民主党になってからは、ハトとカンがひどすぎたのでマシに見えるだけ。 フランスでは、ジスカール・デスタンのあとに登場したフランソワ・ミッテランが意外によくて、今でも評価が高い。
解散・総選挙にうって出れば、ノダの評価も変わるかも知れない。
投稿者 tadashi : 08:00 | コメント (0)
2012年01月02日
当選のお知らせ(続き) 〜子供の正月遊び並み〜
年の瀬の押迫ったころ、Beijin(北京)から2億6800万円の賞金当選が来たかと思えば、Budapest(ブダペスト)からは24億円というのも来た。 クリスマスあけの詐欺団の仕事初め、というところだろう。 いずれも国外からの郵送という形をとってるが、文面は日本語。 読めないと困るからだろうが、返送先は各国の私書箱を使っている。 手数料を取ったら「梨のつぶて」になるのは目に見えている。 ケイタイメールへ来るのは7000万円くらいのようで、封書を使うと金額の桁が上がっているようだ。
いずれにせよ、子供じみている。 しばらく前は、英文で Help という内容のメールが主だった。 アフリカの某国で時価数億の金塊があるが、現金がないので融通してほしい、とか。 こういうのは大学アドレスへのメール。 沢山の人に出してるから、封書にしろ、メールにしろ受け取った方は多いと思う。 英文なら始めの数行を見て破棄、封書なら一瞥して破棄する代物である。 「危うきに近寄らず」が一番いい。
これに比べ、先日書いたルフトハンザの飛行機の模型のほうが、小さい子供の遊びには使えるから、まだマシかも知れない。
投稿者 tadashi : 02:37 | コメント (0)
2011年12月31日
2011年の終わり
Teblogでは、ここ数年の大晦日はさらっと少し書いただけ。 とくに書くべき内容もなかったから。 しかし、今年は違う。 あまりにも大きな天災、そして人災。 天災はいた仕方ないとしても、「人災」には怒りを伴う。 そして書き始めればキリがない。 アホ東電、アホ菅、ダメ民主、・・・・
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だから、今年の終わりもこれでおしまい。
投稿者 tadashi : 00:28 | コメント (0)
2011年12月29日
地方でカーシェアリングはダメだろう
我が団地では、休日ともなると車を奇麗に洗っている家がけっこうある。 ご丁寧に高圧洗浄機を使う人もいる。 年の瀬ともなると、ガソリンスタンドの洗浄機も繁盛している。 とにかく車をピカピカにするのが好きなのである。 そういう人が多いので、ちょっとでもキズがついたら直そうとするから、カーコンビニなんていうビジネスまで登場している。 個人所有の車を使わせるのは、家族や親しい人に限られる。
レンタカーなら別だけど、「車を共有して使う」という発想は社用以外には起こらない。 都会ではひとつのビジネス・スタイルになるだろう。 新幹線でJRのカーシェアリングの宣伝を見ることもある。 しかし、地方では大した需要があるわけがない。 案の定、広島県内の主要市で始めたカーシェアリングの会社が倒産した。
ダメなのはわかっていた、と思うのだが。
投稿者 tadashi : 05:34 | コメント (0)
2011年12月28日
ブラジルの台頭 〜GDPで世界6位に〜
BBCによると、2011年のGDP(国内総生産)で、ブラジルがイギリスを抜き世界6位の経済大国になる見通しとなったとか。 やがて、仏(5位)、独(4位)、日(3位)も抜くだろう。 BRICsでは、C中国はすでに2位だから、インド、ロシアが今後上位に並ぶと予想される。
日本からブラジルへ移民する時代が、またやってくるかも知れない。
投稿者 tadashi : 03:07 | コメント (0)
2011年12月27日
なにをいまさら 〜原発事故中間報告〜
「東電ミスで被害拡大」「政府は機能不全」という今朝の新聞の見出し。 事故調の報告が中間というのもあきfれる。 もう9カ月以上も過ぎていて、事故調も怠慢。 本報告が出ても誰も評価しないだろう。
あのとき、東電と政府、両方トップが怠慢だったのは明らか。 菅の責任を追及しないのは、我々日本人の甘さを露呈している。 フクシマの被害者は「責任追及」をもっとすべきだろう。 提訴が1件も出ないのは不思議である。 広島へ避難している人の発言も「泣き寝入り」になっていて、どう考えてもおかしい。
投稿者 tadashi : 07:59 | コメント (0)
2011年12月24日
量産品では生きていけない 〜ロゴSANYO撤去〜
昨日守口(大阪)にある三洋本社まえのロゴ(SANYO)が撤去された。 年明けにはとうとう統合されたパナソニックのロゴに変わるためである。 安価な量産品は、もはや国内生産では太刀打ちできない。 富士通テン神戸工場も中国での生産になる。 前にも書いたが、江崎さんがノーベル賞をもらう実験を行った工場(神戸工業、通称テン)である。 設計部門は残るらしいが、従業員は激減する。 国内のコメが海外のコメに負けるのと同じである。
スマホを見てもわかるが、アメリカのi-Phoneと韓国のサムスンやLGに追い込まれて、富士通、シャープあたりも青息吐息である。 ゲーム機で世界を制覇していた勢いがない。 Emobileも製品は中国製なのである。 日本でつくれない製品ではないから、先見の明のない経営者が多いということだろう。
半導体はとっくに海外生産になっている。 エルピーダ(東広島)の生産が台湾へ移るのも当然だろう。 とにかく頭を酷使して「考え直す時期」に来ているのは間違いない。
投稿者 tadashi : 06:51 | コメント (0)
2011年12月21日
鬼婆かドラキュラか 〜いい歳をして付け八重歯〜
若い女性の中には「付け八重歯」をするのもいるらしい。 トモチン(板野友美)のように可愛くみせるのが目的とか。 いい歳をして「アホみたいに見える」とは思わないようだ。 八重歯は成人まで、と思うのは古い人間なのだろうか。 あの石原裕次郎も若いころは八重歯があったが、いつごろからかなくなった。 アクション・スターは強くみえないとダメだから、抜歯したのだろう。
最近は肉食系男子でないのも増えている。 草食系でも「付け八重歯」だけはヤメたほうがいい。
投稿者 tadashi : 07:09 | コメント (0)
2011年12月19日
リラックスした日曜日 〜フォーマルな行事なのに〜
パナソニックのテレビ生産が縮小され、主力工場(茨木)での生産が10月末に終了した旨、今朝の新聞記事(毎日)にあった。 茨木工場には何回か訪れたが、かつては花形だったので昔日の感がある。 同様のことは、国分寺の日立武蔵工場(旧名)でも感じる。 「バレーボールが強かった」・・・など電子産業全盛時は遠い昔の話である。
昨日(日曜日)の午後は広島(リーガロイヤルホテル)に行った。 旧教員として、広島工大電子工学科50周年の記念行事に参加した。 電子工学科は当時先端の学科で、全国的にもまだ数が少ない時代である。 総勢100人ほど、盛会で昔話に花が咲いた。 専任としては去年の春までの5年間だったが、大学院は立ち上げ時の1989年から非常勤をしていたので、先生方は旧知でリラックスできた。
出かけるとき天気もいいので、駅まで2kmほどを歩くことにした。 そこで黒の硬い靴では足が疲れるので、カジュアルな茶色にした。 となると黒のスーツではまずいので、ネクタイはしてもジャケット姿になった。 数名ぐらいこういう格好のもいるだろう、と思ってたが、ほかにはいないようだった。
若干リラックスしすぎたかも知れない。
投稿者 tadashi : 07:01 | コメント (0)
2011年12月18日
ヴィータでよかった 〜ビータでなくて〜
プレステのVitaをどう書くのかと思ってみたら、ヴィータと書いている。 Viをヴィと表記するのも定着してきたようだ。 さてSCE(ソニー)がDeNAを追撃できるか、どうか。 国外ではPSPの実績があるが、やはり問題はソフト。 ソフト開発に拍車をかけるのは間違いないので、SCE vs DeNA の戦いは面白い。 任天堂はカヤの外みたいな気がする。
昨日に続き高屋の朝はマイナス3℃、真冬になってしまった。
投稿者 tadashi : 06:54 | コメント (0)
2011年12月13日
今年の漢字一文字は「喝」だろう 〜「絆」でなくて〜
絆も悪くはないが、どうも他人頼みの感じがする。 たるんでいる東京電力、官僚、政治家、そしてそういう政治家を選んだ我々国民に対して、「喝!」のマークを貼るのが妥当だろう。 これなら故大沢親分も同意するはず。
のんびり絆頼みをしている場合ではない。
投稿者 tadashi : 06:31 | コメント (0)
2011年12月12日
カナ表記に思う
昨日 Elvis をエルヴィスと書いた。 これまでエルビスと書いてきたのは、エルビスのほうがふつうだったから。 なんでエルヴィスと書いたかというと、観た番組の表記がそうなってたからである。 最近のNHKの表記には、発音に忠実に書く傾向がみられる。
プホルズ(カージナルス)がAロッドに次ぐ高額で移籍した先を、NHKは「エンジェルス」と書いていた。 しかし、毎日新聞では「エンゼルス」、森永エンゼルではあるまいに。 まぁ、ディジタルは「デジタル」で定着してるから、仕方ないのかも知れない。 慣れ、というかカタカナは、もはや英語とは別物と思うしかない。
しかし、かつてのゼイアール(JR)は見苦しかったし、羽田モノレールの途中駅 Ryutu Senta (流通センター)もそう。 前者もなくなったし後者も Center に直ったから、もう見られない。
投稿者 tadashi : 07:40 | コメント (0)
2011年12月10日
塀の中のヒーロー 〜政治家が刑務所に入ると〜
今朝の新聞(毎日)に、泰道三八という元衆議院議員の話が出ていた。 泰道三八については全然記憶がないが、背任罪で2年半ほど服役して出てきたとか。 最近の刑務所にはセンターという名称のもあるが、鈴木宗男も同じとこにいたらしい。 鈴木宗男は出てくるや否やTVで「鈴木節」をやっている。
この泰道三八も都内で講演会をやったが、その話は面白かったらしい。 センターという刑務所は社会復帰を目的にしているが、元国会議員は優遇されてるようだし、彼らは蔽の中ではヒーローのようでもある。 そういえば、山口という国会議員(当時)はどうなったのだろう。 鈴木に似た茶坊主みたいな風貌でよくTVに出ていたし、逮捕直前までTVが実況中継していた。 たしかニュースステーションが久米宏のころだから、90年代だろう。
過去の人には、もうニュース価値がないということらしい。
投稿者 tadashi : 08:03 | コメント (0)
2011年12月08日
定義域がローカルならいい 〜中国を非難できない〜
まえから気になっている福留ハムの「ロマンティック街道」というTVのCM。 これが登録商標らしい。 背景にノイシュヴァンシュタイン城があるから、ドイツのロマンティック街道であるのは明白。 他国の名所が登録商標に認められるのなら、中国が「富士山」を登録商標にしていても、文句は言えないことになる。
特許なり登録商標の有効範囲は、法律的にはローカルなもの。 「中国はおかしい」というのは気分的なものにすぎない。 ドイツでは、「ロマンティック街道」という名のハムが日本にあっても、気にしないだろう。 ドイツのハムやソーセージの種類は多すぎてよくわからないが、どれも日本のものより美味しい。 ことさら変な名前をつける必要もないだろう。
もっとも松坂牛でないのを、日本で「松坂牛」として中国人に食わせるのはまずい。 北海道は日本だから、定義域は有効である。 Pascalの時代はネスト構造がはっきりしていたから、定義域にうるさかった。 C言語の時代になって、プログラムの構造が甘くなったのは事実。 北海道も、札幌以外では甘くなってしまったのかもしれない。
投稿者 tadashi : 07:13 | コメント (0)
2011年12月07日
須磨・明石 〜源氏物語で登場〜
生まれ育った須磨については、百人一首の下の句「幾夜目覚めぬ須磨の関守」と関守町のことを書いた(2011.02.12)。 最近話題になっている源氏物語でも、須磨、明石の名前が登場することを思い出した。 光源氏が青年になってから出てくるが、源氏物語については「あらすじ」以上のことは知らない。
映画が上映されるようだけど、たぶん観ないだろう。
投稿者 tadashi : 07:02 | コメント (0)
2011年12月06日
社会の構造改革は進行する
小泉時代の構造改革は、社会の改革が目的であっても、規制撤廃など官僚側からの構造改革であった。 副作用として「格差拡大」を招いたと論評されがちであるが、あながち構造改革のせいとは云えない。 企業努力の結果であって、小泉改革がなくても同じような状況になっていたと思う。 つまり、ラオスやミャンマーのように鎖国状態の国でなければ、社会の構造は自然に変わってくる。
TPPで移民が増加すれば、もっと格差は増大でする。 ヨーロッパをみればわかるが、手を汚す仕事は移民が低賃金でやっている。 それは需要と供給の関係である。 相対的には低賃金でも、本国に送金すれば家族が生活できるので、自然にそうなるのである。 インドネシアからの看護師は、技術職だからまだ序の口。 仕事に対する対価が見直されると、フィリピンなど東南アジアから清掃関係などでは大勢やってくるのは確実だろう。
そのとき我々日本人はどうするのか? いままでどおりにやっていけると思うのは甘い。 働き場所を固定するのはダメ。 自分の能力で働ける場所をグローバルに、すなわち、世界規模で探さないといけない。 もちろん、現地に行けば現地の賃金になる。 そういう時代が来るよ、と30年くらいまえか学生さんに云ってきたが、現実になりつつある。
投稿者 tadashi : 07:00 | コメント (0)
2011年12月03日
酔っ払い歩行も禁止すべき 〜酔っ払い運転だけでなく〜
電車のホームからの落下事故防止のために、柵をつくる傾向にある。 新幹線では必要な気もするが、コストのかさむのは明白。 乗降客の多いJRや地下鉄の駅も必要かも知れないが、そんなに増やす必要もないだろう。 パリのメトロにも新路線は自動運転のため柵ができてるが、これまでの路線に柵をつくる動きはない。 もっとも、パリのメトロの場合、メインの1号線などでは、ラッシュ時にホームへ行く人数を制限するドアは昔からある。 これなら1カ所か2カ所ですむが、日本のように酔っ払ってホームから落ちる人の防止にはならない。
日本は、道路など公衆の場所での「酔っ払い」に寛容な国である。 戦後の混乱時期を知る人間からみれば、昔より少なくなったと思っているが、盛り場から千鳥足で出てくる人間がけっこういるのは事実。 これから忘年会シーズンだから、盛り場での酔っ払いは確実に増えるだろう。 欧米人からみれば「不思議に見える」のも当然、公衆の場で酔っ払ってるのは、まずいないから。
電車のホームに柵をつくるより、改札口で「酔っ払い検査」をすればいい。 呼気検査ではなく、怪しい人は「10mくらいまっすぐ歩けるかどうか」を調べる。 文句を云う奴もいるから公安警察が担当し、ひっかかった人はタクシーに乗ってもらう。 こうすれば、余分な設備費を使わなくてすむし、不況のタクシー業界も潤う。
投稿者 tadashi : 07:24 | コメント (0)
2011年11月30日
若者の車離れはけっこうなこと
日本で車が必要なのは田舎だけ。 「費用vs効果」を考えれば、都会で車を持たないのは当然だろう。 一方では、収入源の問題もある。 そのせいか、自動車業界は取得税と重量税の撤廃を要求している。 しかし、なんべんも書いてるが、日本の車の総数は多すぎる。 半分くらいに減らしたほうがいい。 そうすれば、自転車も走りやすくなるだろう。 車に溢れた都会で、自転車専用道路をつくるのはムリな話である。
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TVの画面に映ったアゴな沖縄防衛局長。 「ジミー大西」かと思ったが、ジミーちゃんでも、あんなアホなことは云わない。
投稿者 tadashi : 06:24 | コメント (0)
2011年11月27日
マネーボールを観た
ブラビ演じるアスレチックスのGMビリー・ビーンのお話で、まぁ楽しめた。 2001年最後のところでヤンキースに負け、ジオンビ、デーモンらを放出したあとに焦点をあてている。 2002年の開幕後の連敗のあと、7月に20連勝するところが中心だけど、ジオンビ弟はアホ扱いされている。 「本人の了解ずみ」なんだろうな、と思ってしまった。 映画の中のTVに、イチローの顔がチラっと出ていた。 あのころのマリナーズは強かった。
まえにWC優勝のように書いたが、エンジェルスと混同していたみたい。 2002年もやはり最後にツインズに負けて「道半ば」というところで終わった。 東地区ヤンキースと中地区ツインズとのゲームを地区優勝決定戦と字幕に出たが、いずれも「ワイルドカード争い」というのを省いたのだろう。
今年は2月に「ソーシャルネットワーク」、10月に「サルベージマイス」と今回で映画は3回目。 サルベージマイスは広島出身の人が観るための映画で中身はナシ。 3つの中では、ソーシャルネットワークがベストだった。
投稿者 tadashi : 05:44 | コメント (0)
2011年11月26日
ナンセンスな予想 〜三陸-房総沖M8超「30年内に30&」〜
昨日のTVのニュースに加え、今朝の新聞(毎日)のトップがこれ。 よほどニュースがないようだ。 30%というのはハズれても言い訳できる数字だし、政府の地震調査委員会というのも曲者である。 「委員会」なんていうのは「責任逃れ」ができるようにしているだけ。 「責任者出てこい」と云っても、とっくに解散していない。 「政府」自体、あのころは「いい加減な民主党政府だった」ということになるに違いない。 阪急ブレーブスと近鉄バッファローズで指揮をとった西本幸雄さん死去のほうをトップ記事にすべきだった。
そしたら、スポーツ新聞になってしまうが、、、
投稿者 tadashi : 05:41 | コメント (0)
2011年11月24日
進化してるのかどうか?
現代語を使う我々は古語はなじめない。 古語は漢文と同じで入試で必要だから、勉強する程度だろう。 プログラム言語でいえば、昔はFortan, Cobol、今はC, Javaというところ。 しかし、コンピュータ言語の歴史は浅いから、昔と云っても大した昔ではない。 アダルトとヤングぐらいの差しかない。 Cはアダルト、ヤングの共通語だけど、アダルトに属すyacc, awkもこないだまで使っていた。 ヤングは知らないようだから、好都合なところもあった。
昨日も2ndPC(Epson)を、いまやメインになった1階1stPCなみにする作業をしていた。 もとの1stPCはXPとLinux(Fedora)のデュアルだったが、2階から降りてきたのでWin7になった。 2ndPCもWin7なので、ともにWin7になってしまった。 TVでWin7のCMを見たからでなく、自然にそうなってしまった。 古いプリンタのドライバーも、Webで真面目に(?)探したら見つかったので、XPの必要性もなくなった。 XPはノートに1台残っているし、Linuxノートもある。
ブラウザーは2ndPCでIE9も使ってみたが、やっぱりIE8のほうが使いやすい。 2ndPCもIE8に戻ってしまった。 Firefoxという手もあるが、、、
投稿者 tadashi : 05:30 | コメント (0)
2011年11月18日
ネットが安全なわけはない
自分が動かないでも、相手が動いていると衝突するかも知れない。 車の場合は、こちらも動いているから、なおさらである。 昨日もちょっとヒヤリとさせられた。
i-Tunesで、自分の知らないうちに勝手に使われた、という苦情が発生してるらしい。 カードなら有無を云わさず引き落とされる。 ネットが安全なわけはない。 手間はかかるけど、コンビニで買うほうが安全である。 前払いで番号をもらう方法になり、口座とは無縁。 盗まれる確率はゼロではないが、使用してしまえばそれでオシマイになるから。
とにかく、絶対安全なものは存在しないから、より安全なほうを選ぶように自衛する以外にない。
投稿者 tadashi : 07:48 | コメント (0)
2011年11月16日
ネットショピング 〜ショッピングと書くべきかな〜
使い始めは、多くの人と同じように「本」。 急ぐ場合、書店に頼むより早い。 東広島には大きな書店もないし、広島(ジュンク堂か紀伊国屋)に行ったとしても、店にあるとは限らない。 大阪の紀伊国屋で見た本が広島になくて、結局アマゾンに頼んだこともある。
そのうち、いろんなものをネットで買うようになった。 PCおよび関連商品も、大学では業者に頼んでいたが、個人用はもっぱらネットで買うようになった。 これも「東広島では限定されたものしか置いていない」という事情もある。 こないだは、TVもネットショピングになってしまった。 店にないものを買う場合、「ネットショピングのほうが迅速」という感じもしている。
支払いは「代引き」を原則にしている。 カードには、「偽造された経験」から警戒心は強い。 やむを得ない場合を除き「代引き」にしているが、今回HPが「代引き不可」だったのも、エプソンに代えた一因になった。 HPはカードでなければオーダーすると、請求書がきて「前払い」するシステム。 5年前は電話したら、「3週間ぐらいで発送します」というので、前払いで購入した。 今回は「納期未定とあるが、どのくらい待てばいい?」という電話をするのも面倒だった。
ネットショピングに「カードが便利」というのも事実であるが、、、、、
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1991年(か92年)に「カードを偽造された経験」がある。
日曜の昼間Aカード会社から、「今パリでカードをお使いですか?」という電話が東広島の自宅にあった。瞬間移動でもしなければ、パリで買い物などできるわけがない。 そのときは(高級ブティックらしいが)店ではカード埋め込みの暗礁コードでひっかかったので、未遂に終わったとのこと。 すぐにExpireしてもらったので双方に実害はなかった。
投稿者 tadashi : 07:38 | コメント (0)
2011年11月13日
GMパパイア
今回の巨人のもめごとの発端は、GMからだった。 GMというと、ふつうはGeneral Managerを連想する。 MLBの各球団にはGMがいるが、日本ではロッテで広岡がGMになったのが最初ではないか。 日本では、ふつう球団社長が兼ねているのだろう。 巨人にGMがいるというのも、今回のことで知った。
今朝の新聞に「GMパパイア」とあったが、こちらは野球とは関係ない。 遺伝子組み換えの「パパイア解禁」の記事だったが、GMでなくGMO(Genetically Modified Organism)としないとまぎらわしい。 もっとも、TPPで遺伝子組み換えが増加するから、これからはこのGMのほうが定着するかも知れない。
知りあいの食物学の専門家は「GMに全然問題はない」と云っている。 ホントなのかな?
投稿者 tadashi : 07:50 | コメント (0)
2011年11月12日
社長vs会長 〜ズルするエガワ〜
数か月前、オリンパスの会長と英国人の社長が対立して、社長をクビにした。 今となると、英国人の社長のほうが正当なことを云っていたようである。 それどころか、オリンパス自体が厳しい状態に立たされている。 話変わって、今朝の毎日新聞。 こんどは巨人の球団代表が会長と対立している。 会長がナベツネという超大物だからか、「世の中に訴える」という手段をとった。 球団代表のほうが正当だろうけど、内容は、巨人ファン以外には、どうでもいい話。 こんな報道は読売新聞だけにしてほしい。 読売は見ていないから、もしかすると、読売以外が書いているのかな。
球団代表は社長ではなかった。 社長は別にいて、会長支持らしい。 となると代表に勝ち目はない。
江川の思う壺になるのか? 「江川」という名前が登場すると、昔を思い出してしまう。 昔ズルして巨人に入ったが、またズルして巨人に入ろうとしている。
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TPPへの交渉参加の決定は喜ばしい。 しかし、これからが本番。 日本にタフネゴシエーターが揃っているかどうか、は心配である。
投稿者 tadashi : 06:02 | コメント (0)
2011年11月10日
小さいことは気にしない
「ちっちゃいことは気にしない」と云っていた「ゆってい」。 どこに消えたのかは知らない。 ゴールデンのTVはつまらないから、ほとんど見ない。 それに9時には寝るから、それ以降の番組は見たこともない。 どうでもいいことを放映しているから、見る必要はない。 「ちっちゃいことは気にしない」でいい。
TVは「ニュースを見れば十分」だと思っている。 情報の早いのはネットだけれど、不確実なこともある。 それでTVのニュースを見るが、これも未消化なことが多い。 ある程度の情報さえあれば、自分の頭で考えればいい。 ところが、考えることの苦手な人もいる。 TPPについての「情報がない」というのは当たり前。 日本の教育が「考える人をつくる教育」になっていないからである。 その母集団から選ばれた議員の半分くらいはアホである。
だから、国会議員は半分にすればいい。 アホな議員も半分にはなるだろうから。
投稿者 tadashi : 07:28 | コメント (0)
2011年10月30日
ラジオ会館解体へ 〜秋葉原のシンボル〜
老朽化して解体されるのも時の流れ、もっともアキハバラ自体がAKBへ移ってしまって、昔の面影がない。 でも去年もD-SUBケーブルを探したり、雰囲気を楽しんだ。 現実的には「通販」で事足りるけれど、、、
ワールドシリーズはカーディナルスの優勝でケリがついた。 レンジャーズのオーナー、ノーラン・ライアンは残念だった。 実況中もよく観覧席の顔がクローズアップされていた。
投稿者 tadashi : 07:22 | コメント (0)
2011年10月23日
よくわからない話ばかり
大王製紙の前会長は100億を超える金を借りて、何をしていたのか、はよくわからない。 ラスベガスやマカオで賭博をしていただけ、なのだろうか。 オリンパスの話もよくわからない。 社長を解任した会長は不明瞭な支出をしていたらしい。 ある会社を20億ドルで買収した際、手数料として6億8700万ドルが払われたとか。 手数料として多すぎると云ったら、クビになったらしい。 これもよくわからない話である。
オリンパスの場合、民生用のカメラでは、ニコン、キャノンよりは地味だから、今回のタイ洪水の影響はどうなのかな。 ソニーの一眼レフ新製品は発売延期になる、と報道されているが、古い人間としては、「ソニーの一眼レフ」がいいのかどうか、よくわからない。
オリンパス前社長 「これは組織的犯罪」
(産経新聞) 2011年10月22日 08時00分
【ロンドン=木村正人】オリンパスに解任されたマイケル・ウッドフォード前社長(51)が20日、産経新聞と単独会見し、同社の企業買収をめぐる不明朗な支出について「組織的な犯罪だ」と告発した。「同社の菊川剛会長は会社や国を売っているのと同じだ。こんな不正を見逃していると日本に海外の資本は来なくなる」と疑惑の徹底解明を求めた。
英医療機器メーカー「ジャイラス・グループ」を20億ドルで買収した際、6億8700万ドルが租税回避地のケイマン諸島にある投資コンサルタント2社に支払われていたことが判明した。
英国人の同前社長は4月にオリンパス欧州法人社長から本社社長に抜擢(ばってき)されたが、14日の取締役会で解任された。
投稿者 tadashi : 07:37 | コメント (0)
2011年10月20日
新聞は紙であり続ける?
フランスでは新聞の配達サービスはないから、タバック(コンビニ相当)や駅で買う。 朝出来たてのパンと一緒に、タバックで買うのがふつう。 どうしても配達してほしい場合は郵便配達になるので午前10時前後になり、サラリーマンは夕方帰宅後でないと読めない。 だから発行部数は日本ほど多くない。
地方には地方紙があるが、全国紙はル・モンドとフランス・ソワール。 ル・モンドは硬い論調でインテリ向きである。 フランス・ソワールは柔らかめの夕刊紙で、それなりに人気はあったはずが、紙での発行をやめるらしい。 USA Todayみたいなのも出てきたようで、その影響もあるかも知れないが、、、
新聞を家まで届ける日本の習慣は、いつまで続くのだろうか。
2011年10月15日 提供:共同通信
【パリ共同】フランスの夕刊全国紙フランス・ソワールは14日の経営委員会で、経営難を理由に今年12月から紙面発行を取りやめ、ネットでのニュース配信に完全移行することを決めた。フランス公共ラジオが伝えた。フランスの全国紙で紙面を廃止してネット配信への移行を決めたのは、同紙が初めて。同紙は1944年創設の大衆紙。
投稿者 tadashi : 06:34 | コメント (0)
2011年10月16日
Ritchie他界す
カーニハンとC言語をつくり、トンプソンとUnixを開発したリッチー(Dennis M. Ritchie)さんが先週亡くなっていた。 Ritchieさんは、Linux世代より一つ前のUnix世代ではよく知られている。 C言語のほうはKernighan & Ritchie のThe C Programming Languageが有名である。 日本では「プログラミング言語C」として翻訳されたので、この本でCを学んだ人も多いと思う。 この「プログラミング言語C」の翻訳者である石田晴久さんも5年くらい前に60歳代で亡くなっている。 Ritchieさんも70歳だった。
歌手のトニー・ベネットが85歳、ハリー・ベラフォンテが84歳で健在なのに対し、ソフトウェア関係の人の寿命は短いのかな、、、
C言語およびUNIXの父、デニス・リッチー死去 ― 享年70歳
TechCrunch Japan 10月14日(金)2時37分配信
UNIXの父であり周囲の尊敬を集めたコンピュータサイエンティストのデニス・リッチーが、しばらくの闘病を経て先週亡くなっていたことがわかった。享年70歳だった。
リッチー(dmrと呼ばれることもある)は、プログラミング言語のひとつであるC言語を生み出したこと、そしてケン・トンプソンとともにUNIXを創りだしたことで世界中にその名を知られている。リッチーはキャリアのほとんどをベル研究所で過ごした。彼が加わった1967年当時はアメリカで最も巨大な電話回線提供社であり、かつ最も有名な研究所のひとつを運営する大企業であった。
60年代後半にトンプソン(彼はCの前進であるB言語を生み出した)とベルで働いているとき、訪れようとしていたミニコンピュータ時代をにらみ、より効率的なオペレーティングシステムを開発しようと思い立った。二人を中心としたこの作業は、1971年のUNIXへと繋がっていった(DEC PDP-11の上で動作した)
UNIXは安価で、かつさまざまなマシンを動作対象として想定してはいた。いったん動作させることができれば、その上にさまざまなソフトウェアシステムを載せることができるようになっていた。しかしOSがマシン語(アセンブリ言語)で記述されていたため、移植性も低く、またメモリの取り扱いにも苦労することとなった。
そこでリッチーとトンプソンは、C言語のシンタックスを発展させつつ機能を増やし、ついにはOSを記述できるところまでに性能をあげていった。そして1973年までにはついに、UNIXをCで書き換えてしまったのだ。カーネル部分は同年中に公開された。
今日、C言語は依然として2番目にポピュラーな言語として世界中で使われている(ないし、これまでに記述されたコード量としては第2位につけている)。そしてC++やJavaにさまざまな考え方が引き継がれていった。またUNIXについての二人の仕事は、たとえばLinux TorvaldsのLinuxなどにも引き継がれていった。このUNIXの仕事だけでも、リッチーは現代でもっとも重要なエンジニアのひとりとして位置づけられるべきだろう。
実際、UNIX関連の仕事により1983年にはケン・トンプソンとともに、チューリング賞を受賞している。また1998年には当時の大統領であるビル・クリントンからアメリカ国家技術賞を受け取っている。
投稿者 tadashi : 05:40 | コメント (0)
2011年10月14日
一見情報氾濫に見えるが
ネット時代になってから、たしかに情報は溢れている。 マスメディアで扱われる情報は、速報はTV、詳細は新聞というのが定番だけど、新聞にはもはやTVとネット情報以上のものがない。 新聞はプリントアウトにすぎないが、まだヤメルとこまではいっていない。 街で生活する人は、カフェや職場で読めるなら、そのほうがいいい。 若者にとってみればゴミをつくるのもイヤだろう。 iPadのような携帯端末で見るほうが、紙を浪費しなくてすむ。
問題は「情報の内容」である。 ほとんどの情報はクズだから、その中から意味のある情報を即座に見出さないと、いくら時間があっても足りない。 とくに出典が不明の情報は「眉つば」と思ったほうがいい。 ツイッターは「つぶやき」だから、とくに注意が必要だろう。 井戸端会議のおばさんの「つぶやき」と思えばいい。 隣人との距離が遠くなったので、井戸端会議がネットをうろついている。
データベースの一次データ相当の素な情報は、できるだけ「素」なほうがいい。 NHKで流される外国のTVにはフィルターがかかっている。 これが不満でCNNは、アジア向けで翻訳つきではあるが、よく見ている。 ヨーロッパのTVも直接見たいが、日本では難しい。 できるだけ素な情報を見て、自分で考える努力をしないといけない。 そうすれば、新聞に書いている記者や論者のレベルがわかるようになる。 NIEというのは「記者の良し悪し」を判断することなのである。
ヒマつぶしや遊びでネットを使う話は除外している。
投稿者 tadashi : 08:14 | コメント (0)
2011年10月13日
Regzaでなくてよかった 〜Bravia発火〜
ソニーのBraviaが発火するとか。 火を吹くのはふつう電源まわり。 バックライト用の変圧器が原因らしい。 火を吹くのは電圧がかかっているとこだから、コンデンサ、トランスあたりを疑えばいい。
ソニーはネット攻撃の対象にもなっている。 こないだの騒ぎが下火になったと思ったら、またやられている。 部長クラスに不適格な奴がいるからではないか。 責任は感じていても、適切な指示を出せないでいるような気がする。 ネット時代になってから、大企業ほど問題処理の能力に欠ける。 これは三菱重工関連でも感じている。
TVの場合、つぎに火を吹くのはRegzaかな。
ソニーTVブラビア、発火のおそれ 160万台無償修理
(朝日新聞 2011年10月12日)
ソニーは12日、液晶テレビ「ブラビア」の一部製品で本体上部が発熱する不具合が見つかり、国内の約18万9千台を含む約160万台について、無償の点検・修理を始めると発表した。これまでに11件の不具合が報告されているが、けが人が出たり、類焼に至ったりした例はないという。
点検・修理の対象は、2007年7月〜08年6月まで国内外で生産された40型テレビで「40X5000」「40X5050」「40W5000」「40V5000」「40V3000」の5機種。国内では07年9月から発売されていた。
投稿者 tadashi : 08:04 | コメント (0)
2011年10月12日
陸続きにならないと
TPPは「首相の決断」が問題で、ノダの真価が問われている。 ほっとくとガラパゴス化が進むだけ。 人口3千万程度ならそれでもかまわないが、世界経済のグローバル化は避けて通れない問題である。 「経済鎖国」を続けるわけにはいかないだろう。
日本は大陸と陸続きにならないといけない。 イギリスは、すでにユーロトンネルで、ヨーロッパ大陸と陸続きになっている。 日本の場合、まず韓国と陸続きになる必要がある。 もちろん、ユーロトンネルとは比べ物にならない技術は必要。 しかし、こういうビッグプロジェクトが閉塞感の打開になるのではないか。 もっとも、韓国とつながっても、中国へ行くには北朝鮮を通らないといけない、 しかし、西ベルリンへ行くのに東ドイツをスルーすれば行けたように、これは交渉次第。 それに「30年プロジェクト」くらいにしておけば、韓国も南北統一されるかもしれない。
我々は島国であることを再認識して、それを打破する気概のある政治家を必要としている。
投稿者 tadashi : 06:50 | コメント (0)
2011年10月11日
3連休×3=9連休 になる
9月に2回と10月に1回で3連休が3回もあった。 昨日の山陽道も、高屋付近の下りから大阪方向の上りを見ると、車の流れは多かった。 連休の最初と最後は混むから、まとめて9連休にすれば、少しは緩和されるだろう。 もっとも、これもセコイ話。 祝日を全部まとめて、お盆を2週間くらいの休みにすればいい。 フランスのバカンス1ヵ月には負けるけれど、少しはバカンスらしくなる。
もっとも、ヨーロッパの財政状態は危機的。 「みんなで救う案」にスロバキアは難色を示している。
さて、どうなるやら。
投稿者 tadashi : 07:28 | コメント (0)
2011年10月09日
Le Clos Lucé 〜ダ・ヴィンチが没した城〜
ロワール川沿いの城として、シャンボール、ブロア、アンボワーズ、シュノンソーなどすべてを訪れるとけっこう時間がかかるので、観光的にはシャンボールとシュノンソーぐらいになっている。 この辺りを数回訪れていたが、ダ・ヴィンチが没した Le Clos Lucé には行くチャンスはなかった。 この城はアンボワーズ城から1kmぐらいのところにあるが、訪れる人はさほど多くはない。
Le Clos Lucé に行ったのは1998年。 パリで国際会議があったとき、当時マルチメディアがブームになっていた。 通信学会誌の解説記事でNさん(東工大)が、アメリカの例としてラスベガス(MGMホテル)の3Dショウをあげていた。 ちょうど同じショウを春に見ていたので、それは納得した。 ヨーロッパの例としてはフランスをあげていた。 それはポワチエ(Poitiers)にあるインターナショナル・センターだった。 アンボワーズから足を伸ばして見に行ったけれど、ふつうのゲーセンだったのでガッカリした。 どうみても、Nさんが自分で見て確かめた記事とは思えなかった。
もっとも、Le Clos Lucé もダ・ヴィンチ博物館なので観光的である。 その証拠に玄関にはモナリザの絵(レプリカ)が掲げられている。
投稿者 tadashi : 08:25 | コメント (0)
Steve Jobs は Leonardo Da Vinci ではない
Steve Jobs dies に際して、孫正義がインタビューの答えで「現代のダ・ヴィンチ」と云っていた。 それは違う。 ダ・ヴィンチは絵画、彫刻、建築、土木、人体、その他の科学技術に通じ、極めて広い分野に足跡を残している。 ロワール湖畔アンボワーズ近くの城に行ったら、よくわかる。 Steve Jobsをビジネスマンとして称えるのはいいが、見識不足である。
投稿者 tadashi : 02:26 | コメント (0)
2011年10月07日
Appleといえば 〜Steve Jobsに因んで〜
AppleのPC Macは昔から愛用していたけど、家にあるのはTigerで停まっている。 世の中はLionまで行ってるようだけど、本屋で雑誌の表紙を見るだけ。 Apple社もPC以外の製品で業績を回復してきたから、Lionなんて知らない人も多いだろう。
iPod, iPad, iPhoneの流れが、Apple社の業績をグンと伸ばしてトップに躍り出た。 このTeblog、iPod で検索してみたら10件出てきた。 iPodの出初めのころ、手に入れるのに奮闘していたようだ。 しかし、iPadは店頭で手にとってみただけ。 iPhoneに至っては、これだけスマホの時代になっても、さっぱり縁がない。 天邪鬼というより、ケイタイをほとんど使わないからだろう。
果物は好きなので、毎朝 Appleを食べるようにしているが。
投稿者 tadashi : 05:24 | コメント (0)
2011年10月02日
オモテから見たウラ社会
ウラ社会のことは、マスコミで報道されることしか知らない。 昔、美空ひばりが田岡親分と仲良くしてたという報道があったが、「そんなものかな」としか思わなかった。 演歌は任侠の世界だし、地方興行はその地の親分が仕切っていても不思議はない。 広島もヤクザ映画に登場していたが、赴任当時は収まってたので、ヤクザの街という実感はない。
むしろ、生まれ故郷の神戸にヤクザの雰囲気を感じる。 1985年ごろに三宮で発砲事件があり、当時三宮の街でパトカーを見ると警戒中を感じたりした。 須磨の実家付近には本多組の親分の豪邸があり、通学路でもあったから、毎日前を通っていた。 本多組は山口組とは別組織である。 今年の2月にも須磨寺から西へ上がっていく道を通ったときは、もう本多という表札はなかった。
ネットでは1年前にはまだあるという情報もあったが、この目で見たところでは解散したようである。
投稿者 tadashi : 07:33 | コメント (0)
2011年10月01日
早くも10月
今月から新しい条例が適用されるらしい。 生肉ユッケの調理法、暴力団取締など。 新条例が効果的かどうかは、半年とか1年経ってみないとわからない。 生肉はともかく、暴力団関係の条例はウラとオモテの境界をきっちりつけようとしている。 しかし、帯の面にウラとオモテの区別をつけても、生身の社会は「メービウスの帯」みたいなもの。 ウラ面をずっと辿っていくとオモテ面になり、結局両面はつながってしまう。
完全に無縁にするのは不可能だろう。
投稿者 tadashi : 06:47 | コメント (0)
2011年09月30日
交通違反事情 〜サウジアラビア〜
目を海外に向けると驚くような話になる。 サウジでは女性の運転が禁じられていて、違反した女性に「むち打ち10回」の判決が出た。 一応、国王が恩赦を与えて、むち打ちの実施はなかったけれど。 しかし、数十人の女性が車の運転禁止に反対して、運転を続けているらしい。 今後どうなるか気になるところである。、
サウジは交通違反を超える問題を提示している。 石油が無くなるまで専制君主的な王政が続くなら、「アラブの春」はまだまだ遠い、と云わざるを得ない。 アメリカも石油が欲しいから、サウジの「民主化」や「人権問題」には踏み込まない。
パレスチナ問題と同様、「アメリカの矛盾」である。
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投稿者 tadashi : 13:15 | コメント (1)
交通違反事情 〜地方と都会〜
広島県の正木県会議員は、事故で無免許がバレて裁判になり有罪判決を受けた。 以前の事故がらみの違反で免許取り消しになってたのに、7年かずっと乗り続けていたとか。 悪質なので立件され有罪になったが、執行猶予つきなので実刑を免れた。 実刑はクビになるが、執行猶予つきなら辞めなくていいらしい。 県議会は前後2回「辞職勧告」を出したが、「蛙の面にションベン」で居座っている。 もっとも、藤田前知事も不明朗会計で「辞職勧告」を受けたが、辞めなかったというあしき前例を残している。
これに比べると、TOKIO山口の更新忘れ、はマシなほうだろう。 日本は自動車免許にうるさい国で、20年ほどまえに3年更新がやっと5年更新になった。 視力検査だけでお金をとるという商売をしているだけ。 永久とは云わないまでも、10年更新で十分だろうが、官僚の反対は目に見えている。
さつま揚げ(チュート福田)が後輪ブレーキなしの自転車でつかまったとか。 自転車取締に本腰を上げた東京ならではの話。 地方なら見過ごされているだろう。
投稿者 tadashi : 07:52 | コメント (0)
2011年09月28日
スペインに加えてイタリアも
ギリシャに続いて、ポルトガル、スペインが危ないと云われてきた。 そこにG8のイタリアも加わってきた。 イタリアといえば、ベルルスコーニが女性問題の話題づくりに貢献しているが、経済危機も話題になりつつある。 と同時に面倒見切れない独仏などから、新ユーロという案もあるらしい。 ユーロ拡大路線の破綻も現実問題を帯びてきた。
アメリカも相変わらず経済不況で、オバマの再選も危ない。 もっとも共和党の対抗馬もいまいち。 ペリーというトンデモナイ候補もいる。 さすが、最近は失速しているみたいで、共和党候補にはならないだろう。
欧米がともにダメという理由だけで、円高は続く。
投稿者 tadashi : 07:22 | コメント (0)
2011年09月24日
名前について 〜姓と名〜
Ichiro Suzuki はオリックス時代に、姓の「鈴木」がありふれてるので、仰木監督が名のイチローを登録名とした。 これ以来、真似してサブローなどいくらか登場したけど、イチローを超える名はない。 一方、外国人からみれば、日本人の姓と名の区別は容易でない。 Ichiroが姓でSuzukiが名である、と思ってるアメリカ人もいる。
欧米に行ったとき、電話で「名前は?」と聞かれて、間違いのないように Tadashi と答えるようにしている。 初めは Ae と答えていたけど、What?と聞き返されるのがふつう。 A, Apple, E, Edward のように云うのも面倒になったからである。 Tadashi だと Takahashi に似てる、と云われたこともあり、ふつうに受けとってもらえる。 もっとも、パリのホテルに電話で予約を入れて、到着してみたらTabashi になっていたことはある。
タンパ(アメリカ)のホテルでは、姓と名が逆になっていたことがある。 予約は Tadashi Ae だったが、Ae Tadashi が宿泊名になっていたらしい。 前者が Non Show になってしまって、2重に宿代をとられたのである。 Faxで領収書コピーを送ったら、返金してきた。 こういうこともあるので、姓と名の間違いをしないように、フロントでは一言云うようにしている。 フランクフルト空港近くのホテルでは、Tadashi と Ae が別々の人間としてコンピュータに登録されている。
アフリカの某国では、姓と名の区別のない1語の人もいる。 これならTadashi だけですむから簡単でいい。
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もっとも、電話予約はネット時代になってしなくなったので、少し古いお話になる。
投稿者 tadashi : 07:31 | コメント (0)
2011年09月23日
スズキで思うこと
GMとの提携をやめてVWと提携関係になっていた。 しかし、VWと破局して敵対的に買収されそうな勢い。 VWと提携中に、フィアットのディーゼルを使いそうになったのも一因らしい。 浮気と見られたようだ。 日本国内のみならずインドでは好調だし、現状は悪くないと思うが、「将来はきびしい」と読んでいるみたい。
しかし、きびしいのは Ichiro Suzuki ではないのかな。 これまでのMLBでの成績は立派だし、国民栄誉賞も当然だろう。 だけど年齢による衰えもあり、よくて来年1年のような気もする。 もちろん、並の選手としては十分やっていけるが、、、
じつはアメリカに Ichiro Suzuki と同姓同名の日本人がいるのを知っている。 ウイスコンシン大の教授である。 ウイスコンシン大はMadisonとMilwaukeeにキャンパスがあるが、Milwaukeeのほう。 CS学科でボスのA教授も知っている。 イチローがオリックスからマリナーズに移ったころ、「同じ名前やね」と云ったことがあるが、MLBにさほど関心があるようではなかった。
ミルウォーキーはシカゴから北へ2時間ぐらい。 昔は、「ミュンヘン-札幌-ミルウォーキー」がビールの宣伝に使われたが、今はミルウォーキーはあまり登場しない。 MLBではナリーグのブリュワーズがあり、今年は中地区で優勝しそうな勢い。 斉藤投手がいるから、優勝すればミルウォーキーの名前が再びマスコミに出てくるだろう。
投稿者 tadashi : 02:06 | コメント (0)
2011年09月21日
子供の宿題みたい
200ページある宿題を162日で片付けていた。 まだ25ページ残ってるが、9日しかない。 これまで1日に1ページ半もしていなかったので、9日で25ページもできるわけはない。 やってる本人はわかってるはずだけど、話題がないせいか周りはそんな風に云う。
ヒット数をページ数、試合数を日数で云い換えたが、昨日までのイチローの成績である。 176本と予想したが、これは今日にでも超えるだろう。 しかし、180本台で終わるのは確実。 2割7分台の打率だから、仕方ないだろう。 高給でなければ、並の選手としてまだ十分MLBでやっていける。 これはマツイも同じ。 2人とも今となっては、成績以上の給料をもらってることに問題があるだけ。
また台風が猛威をふるっているが、広島への影響は少ない。
投稿者 tadashi : 06:42 | コメント (0)
2011年09月20日
40周年 〜カップヌードル〜
というからカップヌードルは1971年に登場したらしい。 翌年の浅間山荘事件では山荘で食ってたようだけど、記憶にない。 チキンラーメンは高校生のときの夜食だったし、インスタント・ラーメンは「袋麺」しか知らなかったのだろう。 カップヌードルを初めて食ったのは1974年の秋だから、登場して3年も経っていた。 場所はフランスのグルノーブル、だいぶ前にTeblogに書いていた。 あのとき九大から来ていたH先生に勧められていなかったら、さらに1年遅くなったかも知れない。
「食」というのは変なもので、慣れればなんでも食えるようになるみたい。
(2007.1.7 Teblogより)
一昨日チキンラーメンをつくった百福さんが亡くなった。 チキンラーメンの誕生したのは高校生の時だった。 同級生の中には、休みの日に時々日清食品の親会社の日清製粉で、バイトをしていた奴がいた。 神戸港で小麦袋の積み降ろしの仕事なので、「ギャラは高いけどキツイ」と言ってたのを思い出す。
カップヌードルの出たときは、しばらくは関心がなかった。 初めて食べたのは、グルノーブルで1974年、九大の先生が日本から送らせたのを1つもらった。 が、「まずい!」というのが第一印象だった。
ところが、不思議なことに時を経つにしたがい、それなりに食べられるようになった。 「食べもの」というのは、そういうものかも知れない。 いまだに、仙台の「ホヤ」は全然ダメのままだが、、、
同じようなカップの即席めんとして、アジアの某国のやつ、とかスパゲティ・ナポリタン(イタリア製?)をイギリスで食ったが、口に合わなかった。 その国の人には合っても、「口に合わないものもある」ということだろう。
投稿者 tadashi : 07:12 | コメント (0)
2011年09月17日
なんの工夫もない
いろいろ云っても、どの案も「増税」。 歳出削減も「出来ることしか出来ません」というだけ。 初めに「歳出削減20兆円」のような大枠を決めないから、こういうことになる。 Best Effortの問題なら、税金を出すほうにも「可能な努力をします」という話ですませたくなるだろう。 この点、アメリカはハッキリしている。 だから、とことんモメる。
日本は曖昧な話にしてしまう。 「雇用創出」という話も出てこないし、「景気浮揚」も不十分。 これで増税案だけ出てくると、また政権はダメになるだろう。
投稿者 tadashi : 07:14 | コメント (0)
2011年09月11日
10年まえの9・11のこと
2001年は7月半ばから8月初めまでは、フロリダでの国際会議を中心にアメリカにいた。 西海岸からはシカゴ経由で往復した。 ニューヨークへ寄ることも考えたが、都合のよいフライトがなかった。 United Airlineはニューヨークからオーランドへ飛ばしていなかったし、US Airは好きではなかった。
ちょうど9・11前後はH先生(当時北陸先端大)に院の集中講義をお願いしていた。 H先生には大学会館に泊まってもらっていたが、「TVで大変なものを見た」旨翌日の講義で早速話していた。
9・11のいろいろなドキュメントをNHK(BS)で見た。 しかし、飛行機の衝突に対し、「崩れおちるようなビルを設計していたのはミス」という論調がないのはおかしい。 あの日TVを見ていた人は、衝突した階より下は大丈夫、と思ったはず。 「防災」という観点からは、高層ビルは「欠陥ビル」というべきだろう。 そのほかの高層ビルも同じようで、防災はムリ。 「予知」しか倒壊を防ぐ方法がないみたい。 だから、アメリカはピリピリしている。 防災の観点からは、もっと丈夫なビルをつくる必要があるはず。
ロバート・ゲラー先生はアメリカへ戻って、もっと「予知より防災の持論」を展開しないといけない。
投稿者 tadashi : 02:41 | コメント (0)
2011年09月10日
官製は失敗する 〜地震予知〜
通算すると3000億を地震予知に費やしたとか。 これからもつぎ込むだろうが、ムダだろう。 この半分でも防災に廻していれば、と思う。 「東南海」のことしか云っていないのも、おかしい。 新潟、東北もこれまでそれなりの地震は起きている。 今回の東日本については何も云っていなかったし、1995年の阪神・淡路もそう。 だから、誰も「地震予知はあてにならない」と思っている。
「予知より防災」というロバート・ゲラー(東大)の云い分に利がある。 しかし、予知の予算を減らされると困るのは、地震を専門とする連中。 いわゆる地震学者という奴で、政府の役人とグルになっている。 これまでの政府予算のムダ遣いは沢山あるから、地震について「そんなに云わなくても」というのが本音だろう。 「これから大きな揺れが来ます」というシステムもムダ。 誤動作ばかりの「狼少年」であるし、「すぐ来る」というのでは間に合わない。 キャプテンシステム同様そのうち消えるだろう。
東南海地震の予想は当たるわけがない。 最近は30%ほどに確率は下げたようでもあるが、30年以内に「広島カープが優勝する確率」のほうが、よっぽど高い。
東南海地震の今後(ウイキペディアより抜粋)
当該地域を震源とする大地震は周期性があり、21世紀前半にも次の地震が発生する可能性が高いとされている。政府の地震調査研究推進本部の予測によると、2010年1月1日からの発生確率は30年以内で 60 - 70 % 、50年以内で 90 % 程度以上とされている。
投稿者 tadashi : 07:03 | コメント (0)
2011年09月09日
楽曲、ソフトウェア、・・・・・
楽曲には作曲者の個人名がつく。 これは絵画もそうだし、芸術作品なら、アイデンティティを示すために製作者の名前を明示する必要がある。 そして、評価がつけられ「いいもの」だけが残る。 「いいもの」は個人名がついて、「ゴッホのひまわり」のように呼ばれる。
ソフトウェアも、ブルックスさんの云うように、個人名の残るものが「いいもの」のハズだった。 これを壊していったのは「マイクロソフト」。 会社組織の作品になってからは、個人名が消えてしまった。 Javaのように初期のSun Micro時代の名前があっても、今や名前が語られなくなったものも多い。 逆に云えば、進化したソフトは創始者の名前だけになるようである。 Linuxもそうで、Ubuntuのようにグループ名になってしまうのも、致し方ない。
最近は、政治の世界も同じようになってしまった。 AKBの選挙みたいに選ばれたのが首相になるが、責任はグループである「民主党」にある。 しかし、これは進化の結果ではない。 試行錯誤の「泥沼」に陥ってるだけ。 泥沼から出てきた人が「ドジョウです」と云ってるが、必要なのはドジョウではなく、実行力のあるリーダーなのである。
投稿者 tadashi : 06:32 | コメント (0)
2011年09月06日
官製は失敗する 〜キャプテンシステム〜
NTTが電電公社の時代にCAPTAIN(キャプテンシステム)なるものを始めた。 フランスのLocatelを真似たもので、全然流行らなかった。 インターネット時代の前の時代で、専用端末を必要とした。 当時ニューメディア(これも死語)の会合では「いい加減にやめたら?」と私は発言していた。 郵政省がバックアップしてるシステムで、各郵便局に端末をバラまいたけど、ムダだった。 国泰寺(広島)の郵便局で高校生がゲームをしてたのを見たことはあるが、本来の目的には使われていなかった。
フランスの場合は、パリのメトロ(地下鉄)の駅にあって、「ホテル予約」などをウリにしていた。 こういう目的には、ハードの開発だけでなく、「目的のために地道な開発しないとダメ」なのは明白。 日立造船情報システムが旅窓(現在は楽天トラベル)を開発したときのように、全国のホテルを訪ねて話をまとめるような努力をしなかった。 CAPTAINのように「お上がやること」は中途半端だから成功しない。 だから、結局予算のムダ使いで終わる。 インターネット時代の現在でも同じ。 予算のムダ使いは「地震予知」のシステムも同じ。 視点を変えないとダメなのは明白である。
フランスは不思議な国で、Locatelは形を変えて存続している模様。 ヨーロッパは、ガウディのサクラダ・ファミリアのように何百年という時間でモノを見ている、のかも知れない。
記憶間違いでなければ、Locatelの形を変えたもの。
Locatel@Locatel_France
European Leader on multimedia activities for hospitality and healthcare。
投稿者 tadashi : 07:05 | コメント (0)
2011年08月31日
8月も終わりだけれど
やはり暑い。 もっとも、去年は9月になっても暑かったので、去年よりマシかも知れない。 天候は人智の及ぶところでないので、従うしかないだろう。
「増税」も避けられないが、国政は人智の働かせどころ。 しかし、民主党は順番を間違えている。 国の財政は大赤字なのに、子供手当等々のバラマキは「埋蔵金で可能」と最初云っていた。 「埋蔵金」が微々たるものだったから、「公務員給与1割減」のアドバルーンを上げたが、結局アドバルーンどまり。 歳費カットにもっと本気で取り組むのが先。 国会議員数も2割減でいい。 そして、景気浮揚に「法人税」をもっと下げる必要がある。
こういう「やるべきこと」をやったあとでないと、「増税」は理解されない。 このへんは河村(名古屋市長)の云うとおり。 まず「増税」では世間は騒ぎだす。 人智を働かせない増税をやると、野田政権は即終了、になるだろう。
投稿者 tadashi : 06:13 | コメント (0)
2011年08月29日
誰が首相になっても
さほど関心はない。 たぶん、関係者以外は世間も同じ。 新聞で週刊誌の見出しをみると「紳助」ばかり。 民主党の党首選出は、紳助の話題に隠れている。 まぁ、今日党首が決まったら、またアラ捜しが始まるのは確実だけれど。
投稿者 tadashi : 07:17 | コメント (0)
2011年08月28日
非常事態宣言 〜アメリカ東部7州〜
ハリケーン襲来で、オバマはワシントンDCに急遽戻った。 とにかく彼らは「手を打つ」ための努力をする。 3.11震災では、福島原発事故に対し「1週間ほど日本は何もしていない」とアメリカから思われている。 ノコノコ視察に出かけるより、なんで早く「非常事態宣言」を出さないのか、不思議に思っていた。
だから、今になって「・・・すべきだった」という話が出てくる。 「菅のアホ!」というより、「菅のバカ!」というべきかも知れない。 菅は「やるべきことをやった」ではなく、「やりたいことをやった」だけ。 やったことの評価は、第3者がするもので、自分でやるものではない。
こういう基本的なことを知らない首相は、「日本の恥」でしかないだろう。
asahi.com 2011.8.27 より
原発周辺住民は「ヨウ素剤飲むべきだった」 〜識者が指摘〜
東京電力福島第一原発の事故で周辺住民が飛散した放射性ヨウ素を空中や食品から体内に取り込むことによる甲状腺の被曝(ひばく)は、健康被害を予防する安定ヨウ素剤を飲むべきレベルだった可能性があることが、27日、埼玉県で開かれた放射線事故医療研究会で指摘された。
今回、政府は原発周辺住民にヨウ素剤の服用を指示しなかった。しかし研究会では、原子力安全委員会の助言組織メンバー、鈴木元・国際医療福祉大クリニック院長が「当時の周辺住民の外部被曝の検査結果などを振り返ると、安定ヨウ素剤を最低1回は飲むべきだった」と指摘した。
3月17、18日に福島県で実施された住民の外部被曝検査の数値から内部被曝による甲状腺への影響を計算すると、少なくとも4割が安定ヨウ素剤を飲む基準を超えていた恐れがあるという。
放射性ヨウ素は甲状腺に集まりやすく、甲状腺被曝では放射性ヨウ素の中では比較的、寿命が長い放射性ヨウ素131(半減期約8日)だけが考慮されていたが、広島大原爆放射線医科学研究所の細井義夫教授は「半減期が2時間と短いヨウ素132も考慮が必要」と指摘。理化学研究所などが3月16日に原発30キロ圏外の大気を分析した結果、放射性物質の7割以上が放射性ヨウ素132や、約3日で放射性ヨウ素132に変わる放射性物質だったという。(大岩ゆり)
投稿者 tadashi : 01:31 | コメント (0)
2011年08月26日
アホとバカの違い 〜相手のことも考えて〜
関西では、些細なことでも平気で話相手に「アホ!」と云う。 漫才の延長の日常生活を送っているから、「アホ」と云われたほうも気にしない。 しかし、このアホを多発する会話も、かつては関西以外では通用しなかった。 だから、昔は「アホ」を使うのに慎重だった。
20年くらい前のダウンタウンの東京進出以降は、「アホの多発」も全国区になった、と関西人は思っている。 しかし、苦々しく思っている東京人も多い、ということに気づかない関西人も多い。 加えて「バカ」まで多用するようになったのが紳助。 「バカ」は大阪弁に馴染まないし、アホは使ってもバカには慎重だったはず。 ところが紳助は、アホとバカを区別せず、平気で「バカ」を多用するようになった。
バカの多用はまずい。 Max敬語どころの話ではない。 この際アホも自粛したほうがいい。 いっそのこと当分の間「大阪弁」の芸人は、全国区のTVには出さない、のはどうか。 栃木弁、茨城弁、山形弁はOKとして。
投稿者 tadashi : 08:05 | コメント (0)
2011年08月24日
石垣島へ 〜奢る紳助は久しからず〜
とうとうバレてしまった島田紳助、自業自得がぴったり。 まぁ、いつまでも人気を保てるわけはないから、潮時だろう。 「関西の芸」もいつか終わる。 それにしてもTV局は多すぎる。 2つぐらい減らすのが適当。 「節電」にもなるし、、、
紳助に世話になった連中が「世話になり感謝」というのはわかるけど、枝野までがなにか云うのはおかしい。 別に誉めるような奴でない。 昔の紳助は、ただのヤンチャ。 年とってから少しマシになったが、京都のチンピラが芸人になっただけ。 チラっと見ただけで微分値評価しているのは、「なでしこ」の場合と同じ。
菅の最後に、いっそのこと「紳助に国民栄誉賞」でも出せばいい。
投稿者 tadashi : 07:51 | コメント (0)
2011年08月22日
どこも混む日本 〜道路だけでなく〜
道路の混む理由は、「車が多すぎる」という簡単な理由。 どこの国でも街中は混む。 日本が欧米と違うのは、街が途切れないために、車が空くという道がめったにない。 パリの街中は混むけど、郊外へ出ればそれほどでもないし、100kmも行けばスイスイ走れる。
道路だけでなく、回線も混んできた。 Emobileの場合、すでに2年前から「定量制」の契約であっても、300GB/month になると規制がかけられる。 ふつうに使っていれば、最大でも1桁ぐらい小さくてすむ。 しかし、ダウンロードをのべつまくなしにやると超える可能性がある。 なんせトンデモナイ奴はどこにでも居る。
スマホになって同じことが問題になってきたらしい。 まぁ、各社儲かってるから、頭を使って対処する以外にない。 Auが規制を始めるらしいが、SBや「どこも」も追従するだろう。 それにしても、スマートフォンを「スマホ」と略すのは変である。 もともと、テレフォンと云わず、テレホン・カードのように「ホン」としてきた。 発音無視の時代が、スマートフォンでやっと終わった、と思ったら、スマホで逆戻り。
「スマフォ」だと、レーザーラモンの「フォー」を連想するのがマズイから?
(産経新聞 2011.8.21より 抜粋)
スマートフォン(高機能携帯電話)の普及でデータ通信量が急増する中、通信各社が回線のパンクを防ごうと、利用者に通信速度規制を課すなどの対応策を取り始めた。中には、通信料の「定額制」を見直し、実質的に料金を値上げする動きも浮上。だが、回線が窮屈になることが確実な情勢で販売攻勢をかけ、最終的には利用者に負担を強いる動きには反発も出そうだ。
スマートフォンは第3世代携帯電話(3G)回線を通じ、大容量の動画やアプリ(専用ソフト)を利用できるが、一方で1人当たりの通信量は従来の携帯電話の20倍近くになる。利用者の多い都心部では「通勤時間帯に通信が極端に遅くなった」などの苦情もある。
このため各社は回線パンクの回避に懸命だ。KDDIは10月から、3日間のデータ通信量が300万パケット(1パケットは128バイト)に達したスマホ利用者に対し通信速度を遅くする措置を課す。300万パケットは、4分間の楽曲を約90曲取り込んだ場合の通信量に相当し、3〜4%の利用者が該当。「一部利用者が大量に通信することで他の利用者に影響が出るのを防ぐ」のが目的だ。
投稿者 tadashi : 06:34 | コメント (0)
2011年08月20日
よく考えれば変な話 〜電力事情〜
原発事故のあった福島第1は東電の発電所。 その後、計画停電が東京電力、東北電力管内であったときも、「仕方がない」と思ったはず。 ところが、夏場になって電力のもっともひっ迫してきたのは、関西電力の管内、浜岡を止めた中部電力でもない。 東電は関電を助ける「余裕」まで示している。 では、ホントに計画停電の必要があったのか?
関電のひっ迫を招いているのは、敦賀と大飯。 これらの管理をサボっていたから、自業自得とも云える。 ただ、プルサーマルのようなムリなことはしないほうがいい。 どっちにせよ、関電の上層部は責任を強く感じないといけない。 東電の事故対応もオカシイことばかりだけど、もし敦賀で事故が起こっていたら、関電の対応は「東電以下」になるのではないか?
今回の関西滞在で、「節電」の影響をモロに受けた腹いせでもある。
投稿者 tadashi : 17:19 | コメント (0)
2011年08月16日
キャッチ&リリースの是非
漁業の「釣り」はキャッチ&イート、食い物をゲットするための「狩り」のはず。 しかし、趣味に釣りをする人で、「釣ることだけ」が好きな人は、釣ったあとリリースする。 ブラックバスをリリースするのが是か非か知らないが、ふつうはリリースすのが「是」。 しかし、尖閣諸島でキャッチした船をリリースしたのは、「是」とは云えないだろう。
キャッチする必然性があってキャッチした場合、勝手にリリースするのはマズい。 今回の震災で、地裁のレベルでかなりの容疑者をリリースしてしまった。 落ち着いた時点で、責任者には一応処分もあったはず。 任命権者はいつも「任命責任」を心掛けないといけないが、こういう責任に甘いのが政治家。 キャッチしたのかどうか知らないが、担当者をトカゲのしっぽ切りのようにリリースはするが、責任はとらない。 だから、菅は長く居座ることができた。
猛暑のため、ハリー君との午後の散歩は6時過ぎてから。 7時ごろでも、まだ蝉は鳴いている。 公園では木の低いところに、生まれたばかりの蝉がいるので、キャッチすることもある。 しかし、2歳くらいまでは、蝉に興味を持ってたハリー君も、最近は蝉に無関心になった。
昨日も、手の中の蝉はすぐにリリースした。
投稿者 tadashi : 08:08 | コメント (0)
2011年08月15日
お盆たけなわ 〜終戦の日〜
終戦より「敗戦」というべきだけど、終戦を知らない人も多い。 しかし、「何故日本に米軍基地があるか」を考えれば、「アメリカと戦争をして負けた」という事実がわかるはず。 もっともフィリピンのように、「米軍基地が(あったのに)なくなった国」もある。 日本から米軍基地が、未来永劫とは云わないが、当分はなくなりそうにない。 フィリピンの違いはわかるかな?
敗戦で「B-29の爆音を聴かなくてすむ」と思った。 20年くらい前にB-21スペシャルが出てきたとき、B-29を連想した。 ヒロミを知ってる人でも、B-21スペシャルは知らない人も多いだろう。 B-29ともなると66年以上前の話だから、爆撃機に興味がなければ、なんのことかわからない。
疎開してたけれど、8月15日には家にいたような気もする。 大八車に乗った記憶は、疎開で田舎へ向かうときで、帰るときは別の手段で戻ったように思う。 疎開先は、須磨(神戸)からは西北に40kmぐらいの滝野、西脇の近く(現在は加東市)だから、すぐ行き来することが出来た。 疎開先でも近所に焼夷弾が落ちた。
あれから66年も経ってしまった。
投稿者 tadashi : 06:26 | コメント (0)
2011年08月13日
D級グルメコンテスト 〜B級グルメコンテストでなく〜
地名のついた「焼きそば」や「カレー」が、1位とか2位とかを競うB1-グランプリなる大会があるらしい。 結局は知名度を上げて、商売繁盛をもくろんでいる。 どうでもいい話だと思っているから縁はない。 ラーメンでもなんでも濃い味は苦手。 「B級」という言葉自体はへりくだっていていいが、A級、あるいは、スーパーA級のほうがいい、に決まっている。
「岩手焼きそば」とか「京都ラーメン」のように、出身地名をつけた食い物を競う大会が「民主党代表選」になるらしい。 「人材不足」の民主党らしい話で、民主党内で『B級グルメコンテスト』と云われているとか。 しかし、みんなの党の渡辺代表は『D級グルメコンテスト』と評している。 Cまでは合格だけど、Dになると不合格なのは、大学生はみんな知っている。 「不合格な連中のコンテスト」と云いたいのだろう。 「亜流AKB総選挙」でもいいのではないか、と思ったけれど、AKBに失礼かも知れない。 仮に野田が1位になっても1年しか持たないだろうし、ねじれたままで2013年まで民主党政権は続きそう。
「バカヤロー」と云って解散した吉田茂は懐かしいが、こういう甲斐性のある政治家はもう出てこないだろう。
****************
Yomiuri OnLine (2011.8.12)
みんなの党の渡辺代表は12日の記者会見で、民主党代表選への出馬が取りざたされている顔ぶれについて、「(民主党内で)『B級グルメコンテスト』と言われているが、B級グルメに失礼だ。D級グルメコンテストだ」と指摘した。
出馬の意向を固めた野田財務相が社会保障と税の一体改革について「ちゃぶ台返しをするような議論はあってはならない」と述べたことについても、「マニフェスト(政権公約)のちゃぶ台返しをしておきながら、増税のちゃぶ台はひっくり返すな、とは何事だ」と批判した。
投稿者 tadashi : 05:20 | コメント (0)
2011年08月10日
不思議なようだけど「当然」だろう
デフォルト回避後、格付け会社とやらがアメリカ国債のランクを1つ下げた。 3つの格付け会社の2つはそのままで、1つが下げただけなのに、株売りのトリガーになってしまった。 世界同時株安である。 ここまでは成り行きだけど、日本経済も青息吐息なのに、「円高になるのは不思議な動き」のように見える。 アメリカのダメの数が2に対し、日本はダメの数が1というところか。 マイナスどおしの比較をしてるのは、セリーグの3位以下の争いと似ている。
日本の経営者が「円高ではもう日本では生産できない」といって、海外に生産拠点を移す傾向は加速される。 日本にとっては大変困る話だけれど、投資家にとっては、そんなことはどうでもいい。 彼らは儲かればいいのである。 「日本企業の収益は保てる」と読んでくれているのだろう。 ドルより円がマシな理由か。 しかし、海外に生産拠点が移ると、国内の失業者は増える。
国内の失業率が増加すると、イギリスのような暴動も起こりうる。 この先の日本がどうなるか、という懸念が残る。
投稿者 tadashi : 06:46 | コメント (0)
2011年08月08日
未来予測の難しさ
未来予測のうち、当たり前の予測は簡単である。 これは「明日は今日と同じ」とか「月曜日だから大体こうなる」というものから、経済成長がX%とすると「およそこのくらいの経済になる」という類である。 優等生的なのは、統計予測が基本になっている。 たとえば、人間の身長の成長モデルを使って、幼少時の記録から成人になったときの身長はほぼ予測できる。
解決すべき問題は「ふつうでない事態」をどう予測するか、である。 中東のカオスの状態を予測するようなものである。 しばらく前に流行ったのはカオスの方程式だけど、これが曲者で、パラメータの設定が難しい。 カオスを生じる「パラメータを予測する問題」は、カオスそのものを予測するのと同程度に難しい。
方程式が複雑になるから、「コンピュータ」が必要になる。 だから、「コンピューティング予測システム」はもっともらしい研究テーマになる。 1997年にDuBoisさんが提唱して、Computing Anticipatory SYStems(略称CASYS)という国際会議が発足した。、毎年開かれていたが、2000年代のいつからか2年に1回の開催になった。 毎回出席しているが、内容の進歩も少なくなってきた、と感じている。 なんせ「問題は難しすぎる」のである。 今日から始まる今年のプログラムも見たが、従来と比べトーンダウンしている。 私が行かないだけでなく、発表者もこれまでより少なくなっている。
この未来予測の国際会議を「未来予測」するのは簡単である。 「インパクトのある研究」が登場しないと、「国際会議自体はしぼんでしまう」という悲観的な予測になってしまう。
投稿者 tadashi : 06:38 | コメント (0)
2011年08月07日
RISCブームのころのPC
Appleが、一体型ディスク・トップをMac Performa と称して発売した。 たしか1996年に(あのころ紙屋町にあった)T-Zoneで購入したから、15年まえの話である。 いまでもゲーム機としてなら使えるが、だいぶまえから箱に入って倉庫に収まっている。
-- PowerPC 603e RISCプロセッサ (100MHz)
-- メモリ 16MB (64MBまで拡張可)
-- ディスク 800MB
・・・・・・・・・・
などと記載されている。
光もADSLもない時代で、28.8Kbpsのモデム内蔵。
スタンフォード大学の略図をダウンロードするのに1時間くらいかかった。
TVチューナーのボードがサービスでついていた。
アナログTVとして、再登場する可能性はある。
投稿者 tadashi : 06:35 | コメント (0)
2011年08月06日
広島が全国ニュースになる日
広島に来て41年になる。 広島で直接原爆の被害にあわれた人は高齢化している。 41年まえからずっと思っていることは、いつも「建前」が語られていて、「本音」が出てこないこと。 つまり、原爆を落としたアメリカを非難しないことである。 オバマの口から、やっと「道徳的には・・・」というチェコでの語りがあったが、それ以上の要求をするわけではない。 恋人の口から、「愛シテル」という言葉を待つだけでしかない。
奇襲攻撃の1941年から無条件降伏の1945年までの戦争。 敗戦後の東京裁判,。 まったく一方的な裁判で、公平さを欠く。 今なら、ハーグの国際裁判所で「核兵器使用は違法」となるはずであるが、裁判のやり直しを求めることもない。 日本は「アメリカの準州」みたいなもの、と云ってる所以でもある。
No More Hiroshima は Remember Hiroshima でないとおかしいだろう。 アメリカが使った Remember Pearl Harbor というイミではなく、人類が記憶しておくこととして。
**************
8月6日に日本に居ることは少なかった。 今年も、来週のリエージュ国際会議へ行くため、今日から出かける予定だった。 6月終わりにDuboisさんから、再度招待メールをもらったけれど、断念した。 最大の理由は「長距離運転をすると腰痛になること」である。 汽車で移動すればいいようなものではあるが、、、
投稿者 tadashi : 06:36 | コメント (0)
2011年08月03日
あやかりま賞 〜不人気内閣にしてみれば〜
国民栄養賞は、総理大臣が勝手に出せる賞で、福田康夫の親父の福田赳夫が70年代につくった賞である。 基準もとくにないから、その時々内閣のご都合で出している。 人気の落ち目になった内閣が、人気のある人に「あやかろう」として出すだけ。 だから、対象はスポーツ、芸能になる。
積分値で評価するなら、「長年の功績」ということで明確になるが、微分値だと「1回きりの成績」でいい。 今回は、その微分値の評価で、しかも「なでしこ」という団体にまで拡大された。 どうでもいい賞だけど、「不人気な内閣がやったこと」と記憶されるだろう。 微分値でもらうと、高橋尚子のようにCMで「ヤマダ電機まで走る」ことになる。 「なでしこ」から、バラエティのタレントになるのも出てくるかも知れない。 国民栄誉賞を「お笑いの対象」にしてしまうのもいいだろう。
イチローは国民栄養症を固辞していて、「引退してからなら」と云ってるのは、きわめてマトモである。 しかし、引退してからオファーがあればいいが、、、
投稿者 tadashi : 06:29 | コメント (0)
2011年08月02日
なにごともなかったけれど
デフォルト問題は、予想通り大したことにはならなかった。 それはいいけれど、円高は止まっただけで、正常値には戻っていない。 要はアメリカの経済状況にあり、当面 80円代にまで戻るのは悲観的。
************
そういえば、銃乱射事件で頭に銃弾を受けたギフォーズ議員が、債務上限への民主党案に賛成票を投じるために、議会に現れていた。
投稿者 tadashi : 08:16 | コメント (0)
2011年08月01日
ウィルキンソン
炭酸水だけかと思っていたら、コーラの販売も始めたらしい。 ドライコーラというから、ふつうのコーラとは違う、と云いたいのだろう。 コーラがまだふつうに販売されていない60年代初めに、初めてコカコーラを飲んだのは駒場(東京)の留学生会館だった。 しばらくしたら、手に入るようになったし、コカコーラ、ペプシコーラ以外にもコーラはつくられた。 しかし、やがてそれらは自然淘汰された。
ドイツのホテルの自販機で、名前の知らないコーラがあったが、まずかった。 東ドイツ時代の粉末コーラよりマシだったが。 最近はもっぱらコカコーラ・ゼロ。 炭酸で満腹感を得たいけど、カロリーは不要。 味は少々落ちても我慢する。 手に入りやすいというのも、大きな要因になる。
ウィルキンソン・ドライコーラも一度試飲したいが、東広島に登場するまでに淘汰されなければいいが、、、
投稿者 tadashi : 06:15 | コメント (0)
2011年07月28日
これまでと様相は違う(後半) 〜2014年は危機であっても〜
ヨーロッパにも火種はある。 イランとイスラエルの対立に加え、最近ではリビア、シリアなど北アフリカの民主化運動など。 しかし、これらはEUがしっかりしている限り、域外への波及はないだろう。 アジアに目を向けると、アフガン、パキスタンも同様に不安定。 アフガニスタンから米軍が撤退したら、タリバン政権になる可能性もあるし、かつてのロシアの代わりに、中国の介入が予想される。
中国の話となると、これが「これまでと違う」一番大きな点である。 かつての2つの大戦では、中国は被害者であった。 長い中国の歴史では異例である。 清朝の末期にガタガタになり、「列強の侵略を許した」という屈辱がある。 国際政治では建前の表現しか許されないが、本音は「これまでうちを侵略したくせに、ちょっとぐらい何や」というとこだろう。 もちろん、名前だけの自治区になったチベットや、最近威圧が続くベトナム、フィリピンなどにとっては、脅威でしかない。 これも世界紛争に拡大するようなものではないが、アメリカの後ろ盾がなければ、均衡が破れる公算は大である。
もっとも中国の膨張を抑えるには、インドとロシアに頑張ってもらうしかない。 日本にとっては、これも何度も書いているが、台湾の「頑張り」が絶対に必要である。 台湾の独立はムリとしても、中国の一党独裁を打破する一つの要素は「台湾にある」とみる。 日本政府も、アメリカ同様、もう少し台湾サポートをすべきと思うが、民主党政権は逆である。 中国を唐とみなして、遣唐使の派遣しか考えていない。 民間は、といえば中国詣で一辺倒。 パナソニックは三洋をハイアールに売ってしまった。 10年後か20年後にはパナ自身を中国に売るのでないか。
そうなると、日本は中国の属国になってしまう、、、
投稿者 tadashi : 06:28 | コメント (0)
2011年07月27日
これまでと様相は違う(前半) 〜2014年は危機であっても〜
第2次世界大戦は、ヨーロッパ付近だけみれば、第1次大戦の続きみたいなものであった。 領土の侵略・拡張を戦争の主たる目的とした国はドイツ。 第1次大戦の同盟国、オーストリア・ハンガリー帝国はスラブ民族の反乱に手を焼いていたが、バックに居るのはロシアで単独で戦う力はなかったし、オスマン帝国も没落途上の国。 この2つの帝国は、第1次大戦後に消滅してしまった。 第1次大戦後に、復活したのはヒトラー率いるドイツだけ。 だから、ヨーロッパだけに限定すれば、第2次大戦は第1次大戦の延長戦みたいなものである。
第2次世界大戦が第1次と大きく異なる点は、日米間の太平洋戦争がプラスされたこと。 別の見方をすれば、アメリカが日本相手の太平洋を主たる戦場とし、終盤にはヨーロッパでも積極的に参戦したこと。 第1次世界大戦では脇役だったアメリカが、第2次大戦では主役になったことである。 その結果、第2次大戦後は、アメリカ支配の世界が60年余り続いている。 第2次大戦後は、ロシアを中心とするソ連がかなりの期間、対抗馬として存在したが、それもあっけなく消滅してしまった。 しかし、ソ連邦の消滅と同時に、アメリカ支配にも陰りが見え始めたのである。
投稿者 tadashi : 07:15 | コメント (0)
2011年07月26日
政治と経済 〜ノルウェイの事件〜
経済の状態がよければ、政治はヘボなことをやっててもなんとか許容される。 現在景気がいいのは中国、インドぐらい。 しかし、中国もバブルがはじけると、どうなるかわからない。 世界不況はイヤだし、世界恐慌にでもなると、第三次世界大戦の臭いもしてくる。 あと2,3年がヤマだろう。
「2014年危機」という仮説を、だいぶ前から唱えている。 「なぜ2014年か?」というと、第一次世界大戦の100年後という節目だから。 もっとも、第一次大戦の終了1918年と第二次大戦(ヨーロッパでは1939〜)の間はわずか20年ほどしかない。 こんな調子では1965年ごろまた大戦の可能性もあり、2つの大戦はどちらもヨーロッパが発祥になっている。 人間もまるっきりバカではないので、ヨーロッパ連合EUが出来、その後はなんとか火の粉は抑えられている。
ところが移民問題はくすぶっていて、ドイツではネオナチなどの動きもある。 移民排斥の動きは、不景気になると表面化してくる。 今回のノルウェイの事件では、「まさかノルウェイで」と思うのが率直なところだが、この連鎖反応を恐れる。 ドイツ、フランス、オランダあたりで起こる可能性もある。
いまこそ、EUとしての結束が問われるところである。
投稿者 tadashi : 06:52 | コメント (0)
2011年07月25日
世界経済は読めない
アメリカでは、一時は回避されるように見えた8月2日デフォルト(債務不履行)が、現実のものになりつつある。 オバマ民主党に対し共和党も妥協をしない。 アメリカの対立図はハッキリしているが、日本の民主対自民は同じ穴のムジナなので、全然対立が鮮明ではない。 「財政縮小をしなければ、復興のための赤字国債もダメ」と自民公明が強硬に云えばいいが、まったく違う。 子供手当程度でぐじゃぐじゃ云ってるくらいだから。 共和党のようにハッキリ財政削減を云ってるのは、「みんなの党」ぐらいだろう。
いずれにせよ、米ドルはダメだし、ユーロもやっとギリシャ救済で一息ついてるだけで、まだまだ不安要素を沢山抱えている。 震災で落ち込んでるはずの円が、ドルとユーロがもっと落ち込んでるので、「円高」という変な状態になっている。 一人笑ってるのは「元」。 高速鉄道の事故はあっても、黒字拡大に励むだろう。 こういう世界経済の状況では、元高圧力を大きくする以外にない。 もし、デフォルトになったら、アメリカ国債を大量に抱える中国がどういう態度をとるだろうか?
世界経済とは別に、世界の政治も読み切れないが、これについては稿を改めたい。
投稿者 tadashi : 06:20 | コメント (0)
2011年07月23日
平らかに 〜新聞屋はNIEを強調するが〜
一昨日の毎日新聞の1面に「心も床も平らかに」とあった。 岩手県遠野市の仮設住宅をバリアフリーでつくったという記事の見出しである。 内容は大変けっこうなこと。 「?」と思ったのは、見出しが「平らに」でなく、「平らかに」と「か」が入っていたこと。 たしかに、「平らか」という言葉は、昔聞いたような気がするが、最近では聞かない。 それに「平らかな」まではいいが、「平らかに」には少々違和感を持った。
気になったので調べてみた。 「平らか」はすぐ出てくる。 「平らかに」も文章例としてはあった。 「地平天成」の解説で、「地平らかに天成る」とある。 「平成」の原点の1つ、だった。 西暦中心なので、昨日の書類の記入で「今年は2011年だけど、平成何年だったかな」と確認しながら書いたくらいである。
NIE(News In Education)は嫌い。 新聞をことさら強調しなくても、「教育のネタ」なんて、そこらじゅうに転がっている。 「NIEなんて云うな」というつもりで書き始めたが、新聞屋の罠にはまってしまったようだ。
****************
昨日の書類は広大の事務から。 電話での問い合わせに「辞退します」と云ったら、書類にサインしてくれ、とのこと。 署名と捺印だけだけれど、日付を書かないといけない。 「2011年」と書こうとしたら、「平成」と印刷した文字がある。 西暦と併用可のはずなのに、これはおかしいと思いつつも、「平成」のあとに「23」と書いた。
ところが送ってきた書類の封筒には「2011」とある。 「いい加減にせよ」と云いたい。
投稿者 tadashi : 05:31 | コメント (0)
2011年07月22日
ツケを払うのは国民
費用をけちったばかりに、後で大きな損失を被る話は沢山ある。 福島第一原発は言うまでもないが、今回のセシウム牛もそう。 飯館村を含む半径50km圏内ぐらいまでしかマトモにやっていないから、後手後手になる。 それ以上は、静岡のお茶のように「スポラディックにしか不都合は起こらない」、と政府の役人は思ったのだろう。
50kmを200kmに拡大すると、距離は4倍だけど面積は16倍、費用は1桁アップする。 しかし、計測費用の1桁増だけですんだ。 今回汚染牛は買い取ると云ってるが、各県のセシウム牛のほか福島牛も全滅だから、かなりの費用になるのは確実である。
国の財政を支える産業界からみれば、「いい加減にしろ」である。 法人税も大して下がらず、この状態でも逆に円は高くなった。 そして、なんといっても電力は抑えられる。 今の政府は「アンチ産業界政府」であるのは明白である。 元安、(賄賂を使えば)割安な法人税、電力も化石燃料と原発で支えられる中国。 中国と勝負する産業界の大変さは考えたことはないのだろう、アホ菅!
2014年には経済破綻をして、国民はたまったツケを払わされるような気がする。
投稿者 tadashi : 07:00 | コメント (0)
2011年07月18日
ありえへん話 〜サブリミナル効果のようにTVを見ていた〜
4時半に目が覚めたので、音ナシのTVをつけたら、女子ワールドカップをやっていた。 前半終了で0:0だったが、TVを見始めた後半もうつろうつろだった。 いつの間にか1:1、その後2:2になり、PK、そしてアメリカに勝ってしまった。 タコのパウロ2世も予想をはずしたのではないか。 今回TVの実況を見たのは初めてで、サブリミナル効果で見ていた。 もっとも、メインは睡眠そのもので、とくに何もない。
Jリーグのようにふだんの試合は見たことがないので、数名の選手の名前を、しかも今回のワールドカップで知っただけ。 優勝したといっても、いまいちピンと来ない。
投稿者 tadashi : 06:25 | コメント (0)
2011年07月16日
技術屋の敗北 〜脱原発ムード〜
あちこちで起こっている脱原発ムードに、やっぱり国のトップが乗ってしまった。 当面自粛は当然だけど、国の将来を決めるのは「将来に生きる人々」であるべき。 アホな年寄りの決めることではない。 それに議論は、抽象的、感情的ではなく、論理的であることが肝要。 さもなくば将来に禍恨を残す。
欧米を見ればいい。 アメリカは当然原発推進だし、フランスもそう。 ドイツの脱原発がクローズアップされるが、EUとしてみれば脱原発ではない。 ドイツで不足する電力はフランスの原発から供給されるから、原発ゼロの国とみなすわけにはいかない。 人口1千万以下の国なら、先進国でも十分原発ナシでもやっていけるが、それは日本の参考にはならない。 「インドネシアを参考にしろ」というわけにもいかないだろう。
これから30年は福島後遺症が続くだろうが、一番残念なのはマトモな技術屋が前面に出てこないことである。 日立、東芝あたりに気慨のある奴は居ないのか。 「M9.0、津波40mでも壊れない原発の設計が出来る」という奴がいないとは思えない。 コストがどうのこうの以前で停まっている。
技術屋が沈黙を続けていると、「敗北」から抜け出せない。
投稿者 tadashi : 06:41 | コメント (0)
2011年07月15日
これまでがおかしな話だった 〜Uターン信号〜
日本の道路は欠陥だらけで、解釈に困ることも多い。 Uターンに関していえば、交差点で「Uターン禁止」が明示されてれば、「常時Uターン禁止」なのは明白。 そうでなければ、「Uターン可」とみなせるが、片側2車線以上の道路でないと、軽以外のUターンはやりにくい。 実際日本でUターンする頻度は、欧米と比べると少ない。 片側2車線以上あって、緑信号でUターンできる道路は、深夜にならないとムリ。 だから、緑から「右折可」になったら、「Uターン可」と判断せざるを得ない。 第一、緑のあと「直進は赤でUターン緑」という信号は、東広島付近では見たことがない。
今回、正式に「直進は赤で右折緑」の信号でUターンがOKになったが、当然だろう。 加えて、Uターン用の切り込みを信号よりずっと手前につくるべきである。 右折車の多い交差点では、Uターン車は右折車をブロックしてしまう。 このブロックを緩和するためには、右折レーンの手前に「Uターン用レーン」をつくるべき。 これは欧米では常識である。
右折禁止の交差点が続き、片側一車線で中央分離帯がない道路の話である。 店の駐車場が道路の右側にあったりすると、途中で右折で入ったりする。 道路では右折できないのに、建物へは右折で入る。 こういうのは禁止すべきだけれど、あまり厳密にすると、ずっと先のUターン可の交差点まで行かないといけない。 その結果、Uターンする車の量は増えてしまう。 それで、容認しているようなところがある。
北海道を別にすれば、とにかく国土の割に車が多すぎる。 5年くらいまえの話であるが、世界中の車の数は7億台で、日本はその1割の7千万台だった。 最近では中国の車が急増してるので、世界中の車が10億台になってるとしよう。 日本の7千万台にはあまり変化はないので、世界中の車の7%になる。 これでも、多すぎる。
30年まえの1980年代まで、「時代のUターン」をするほうがいいかも知れない。
投稿者 tadashi : 06:09 | コメント (0)
2011年07月14日
日本ではパリ祭 〜今日はフランスでは革命記念日〜
革命の基本は「王政から共和政」への移行である。 典型的な例はフランスで、1789年の7月14日、政治犯の収容されたバスチーユの監獄襲撃から始まった。 パリのメトロ1号線のバスチーユ駅の壁画にも、この襲撃の様子が描かれている。 革命200周年のあった1979年7月14日のパリは賑やかだった。 この前後数日間パリに居たが、カルチエラタンの道路は解放区、つまり、人が道路を埋め尽くしていた。
日本には「維新」はあるが、「革命」はない。 ヨーロッパでいえば、大陸の中心には「革命」があるが、周辺のオランダ、ベルギーにはないし、イギリスにもない。 その点、日本はイギリスに似ている。 名誉革命というのがイギリスにあるが、ホントの革命ではない。 日本の明治維新は、幕府vs藩連合(薩長土肥)の内戦であり、革命ではない。
フランス革命も、日本に来ると「パリ祭」という「シャンソンのお祭り」になってしまう。 シャンソンはフランスでは「唄」という意味だから、「日本の唄祭り」では、フランスのシャンソンもほんのちょっとだけになる。 そういう時代遅れのコンサートに行くのは年寄りだけだろう。
いずれにせよ、日本は「お目出度い国」なのである。
投稿者 tadashi : 02:45 | コメント (0)
2011年07月13日
レディ・ガガ 〜すっぴんは想像可能〜
マドンナが飽きてきたころでもあるし、何かとレディ・ガガは話題をふりまいてるので、マスコミ的には事欠かない。 しかも訪日までしてるので、TVでクローズアップした顔まで見てしまった。 12インチTVでは適当な大きさだけど、大画面TVで見た人は、すごいクローズアップだろう、と思う。 唄のうまい女性歌手としては、シーナ・イーストンまで戻らなくても、セリーヌ・ディオンぐらいのほうが自然なままが残っていていい。
「舞台で化粧をする」のは、歌舞伎などみればわかるように、伝統的。 ひと昔まえのカルチャークラブや、日本では米米クラブなどもその流れだし、デーモン小暮閣下ともなると、すっぴんが不明である。 レディ・ガガは、まだすっぴんの想像はつくが。
経済成長とともに、日本の化粧品会社も急成長した。 資生堂はまだしも、カネボウは鐘紡(鐘ガ淵紡績)をカタカナ書きしたもので、もとは紡績会社。 そのくらい需要が高まったのは、一般人が芸能人なみに化粧をするようになったからである。 TVでは、「あなたもXXになれます」という調子で、CMを流し続けている。 そのせいもあって、日本人はじめアジア人の女性の化粧は濃くなった。 そのこと自体は悪くはないが、その化粧で夕闇のパリの街頭に立ってたら、必ず男に声をかけられる。 ヨーロッパの夜、街で厚化粧している女は、その種の女性だからである。
厚化粧でなく、「すっぴん」に近い化粧のほうがいい、と思うのだが、、、
****************
唄のうまい女性歌手を古い順に並べると、オリビア・ニュートンジョン、シーナ・イーストン、ホイットニー・ヒューストン、セリーヌ・ディオン、マドンナ。 これに続いてレディ・ガガとなるのだろうが、「美人」というフィルターがかかると、レディ・ガガははずれるだろう。
レディ・ガガからは、「どつき漫才」の敏江・玲児の「敏江」を連想してしまう。
投稿者 tadashi : 05:19 | コメント (0)
2011年07月11日
ブランド・ランキング: ソニー、パナソニック、LG、サムソン、キャノンの順
「ソニーの工場がサンパウロにあるのだけど、、、」という小太りの男と、昔ローマで会った。 70年代の話なので、ソニーのブランド名が世界的になってきた頃である。 この男はうさんくさい男だった。 観光客のふりをして、「XXを探しているのですが、知りませんか?」と英語で声をかけてきた。 そのとき居た場所と、目と鼻の先にあるような場所を聞いてきたのである。 こちらも一応観光案内は見ているから、観光地図を使って「ちょっと行ったところですよ」と答えた。
そのあと、男は「ブラジルから来た」といい、ソニーの話になった。 ソニーの製品はいい、というくだりから、サンパウロにも工場がある、うんぬん。 適当に話を聞いてたら、目のまえにカフェがあるので、「お礼にコーヒーをおごりたい」という。 ここでピーンときた。 「コーヒーをおごったあとで、グルになった高い店でボル」という日本人向けのパターンが、当時流行ってたのである。 酒には興味がないので、No thanks で別れた。 イタリアではよく男から話かけられるが、注意をしないといけない。
アジアのブランド・ランキングでは、ソニー、パナソニック、LG、サムソン、キャノンの順になったらしい。 疲弊気味の日本企業に対し、韓国企業は元気がいい。 とくに、会社の規模ではサムソンより小さいが、LGの人気は高い。 フランクフルト空港のゲート待合室のディスプレイはLGだし、最近では、ドコモのケイタイの広告でもLGをよく見かける。 Life's Good という見出しや、「LとGで描いた顔マーク」にも慣れてきた。
久しくローマには行っていないが、昨今は 「LGの工場がサンパウロにあるのだけど、、、」と話かけてるのではないか。
投稿者 tadashi : 05:55 | コメント (0)
2011年07月10日
調子んのってんじゃねぇかんな! 〜赤プルが気になってる〜
「赤いプルトニューム」という女性ピン芸人。 「プルトニュームが赤い」というのは変だけど、芸名はインパクトのあるほうが勝ち。 栃木弁のU字工事に対抗して、茨城弁というのもいい。 しかし、3.11以降TVでは見ていない。 東海村もあるし、東北3県についで被害の大きい茨城。 とくに、福島原発事故の影響はモロに受けている。 「赤いプルトニューム」という芸名では、当分ムリだろう。 ネットで調べてみたら、引退はしていないみたいで、「赤プル」と改名したとか。 しかし、ただ縮めただけだし、「赤プル」と呼ばれていたから、改名というのはほとんどイミがない。 というか、「捨てられない芸名」ということだろう。
「自虐ネタ」はよく使われる。 個人なら、「ひろし」のようにやれる。 しかし、「県」となると限界もある。 茨城県人が、「笑ってすませる程度」が限界だろう。 放射能汚染が現実になった今、笑ってすませる限界を超えている。 これから先10年はムリではないか。 それとも、忘れやすい日本人だから、もっと短くていいか、、、 今やってくには、少々ブレたといわれても、芸風を変えざるを得ないような気がする。
政治の世界では、ブレないことが一番重要である。 一番ブレていないのは、共産党。 多少時代に合わせるようになってきたが、古くからある政党では一番ブレていない。 歴史はないが、主張の一貫しているのは「みんなの党」。 自民も民主もブレまくりだけど、とくに現在の民主党政権はひどい。 なんせ党首が首相の座にしがみついて離れないのが、最大の原因。 本人は「首相という芸名」を捨てられないのだろう。
調子んのってんじゃねぇかんな! アホ菅!
投稿者 tadashi : 05:54 | コメント (0)
2011年07月07日
ピョンヤンでなくピョンチャン 〜2018冬季オリンピック〜
Teblogを始めた2005年以降の冬季オリンピックは、2006年トリノ(イタリア)、2010年バンクーバー(カナダ)、2014年にはソチ(ロシア)があるから、つぎはヨーロッパかな、と思っていた。 もっとも、アヌシー(フランス)の支持が少ないのは当然で、1992年のアルベールビルとほとんど同じ場所になる。 日本でいえば、長野でやったのに同じ県内の諏訪でやる、といってるようなものだから。
1992年のアルベールビルのときもインチキみたいだった。 フランスでやるとなると、フレンチ・アルプス地方でないとムリ。 以前にグルノーブルでやってるから、名前を変えて立候補したようなもの。 今回のアヌシーも同じだけど、アヌシー自体はいいところ、ジュネーブほどすれていないから。 アルベールビルで転んで尻もちをつき、銀メダルになった伊藤みどりさん。 最近、シニアだかアダルトだったかの大会に出たというニュースでチラッっと見た。
ミュンヘンの落選は、ヨーロッパでは残念に思ってるだろう。 もっとも、スキーの会場はオーストリア国境のほうになるから、ミュンヘンも名前を使ってるだけみたい。 2022年はヨーロッパに戻るだろうけど、オーストリア、スイスなど開催できるところは沢山ある。 大体、冬季オリンピックは、参加国も夏に比べてぐっと少ないし、当事者以外はそんなに関心はないような気がする。
落選したアヌシー、ミュンヘンの話になってしまったが、当選したのは韓国のピョンチャン(平昌)。 ピョンヤン(北朝鮮)が立候補していたほうが面白かったのに。
投稿者 tadashi : 06:31 | コメント (0)
2011年07月06日
終了まであとXX日 〜アナログTVを見ているので〜
昨日午後7時すぎ和歌山北部で震度5強の地震、M5.5とか。 東北、島根、長野、そして和歌山。 3.11巨大地震後のM5クラスの余震は、それなりに周期的に起こっている。 地下のエネルギーの放出も、たぶん終焉には向かっているのだろう。
菅が発している「不可解なエネルギー」も、余震を出しつつも、終焉に向かっている。 こちらは、自然エネルギーでなく人工エネルギーで、しかも常識ハズレなもの。 トップがそうだから、松本復興相も同じ。 被災地の人には悪いが、宮城県知事との放映場面は「吉本新喜劇」を見ているようなもの。 もっとやってほしかったが、第1幕だけで終わってしまった。
「アホ菅劇場の終了まであとXX日」というテロップを、各放送局は流してほしい。
投稿者 tadashi : 06:43 | コメント (0)
2011年07月04日
初物嫌いなので
「初物好き」の人は、はやて(東北新幹線)、みずほ(大阪発九州新幹線)の初乗りをしたりする。 人より先に乗ったということで、自己満足するだけでは終わらず、「他人に自慢したい」という気持ちも大きい。 宇宙飛行とは違って、「手の届かない話ではない」というのがポイントで、若干競争率の高いチケット入手の努力をすればいい。
今回ボーイング787を羽田から広島へも飛ばすという。 新聞広告のまえにメールも届いていた。 初物好きなら乗るだろうけど、初物は大嫌い。 ふつう誰でも飛行機の場合は、「時刻」のほうを重視する。 乗ってみたらポケモン・ジェットだったりするわけで、よっぽどでないと機体にはあまり関心はない。 しかし、「初物嫌い」としては、どうせ当面は日に1便程度だろうから、787の便を避けて乗るように努力しよう。
投稿者 tadashi : 06:36 | コメント (0)
2011年07月02日
バカンス法はムリか 〜土日操業でなく〜
節電対策として、「電力消費の平均化」で乗り切ろうとする動きが、企業で始まっている。 そうなると夜間操業、つぎに土日操業となるのは自然。 落ち込んだ経済の立て直しには、仕方ない方向ではある。 しかし、7月と8月の操業を半分に落す余裕があれば、話は簡単である。 7月休みと8月休みの2組に分けて、半分の人数で操業するのである。 こうすれば、工場の消費電力も半減する。
この結果、夏の休暇は1週間とか10日でなく、1ヵ月とれることになる。 休む人間は半分なので、道路や交通機関、それに観光地の混雑も緩和される。 これがフランスの「バカンス」で、法律で保証されている。 企業に連動して、商店や飲食業の人もバカンスに行く。 夏のパリでは、「1ヵ月休み」という商店やレストランの張り紙もよく見かけられる。
猫も杓子もバカンスに行くことになるので、金のかからないバカンス施設も必要で、ホテルや民宿だけでは足りない。 バカンス車両をけん引していくのは、そのためである。 しかし、1ヵ月もバカンスで滞在して、のんびり過ごせるような宿泊施設をつくっても、日本では流行らないだろう。
自然の中で1ヵ月のんびり過ごせるように、「体質改善」をするほうが先である。
投稿者 tadashi : 06:11 | コメント (0)
2011年06月30日
問題の根は同じ 〜「性善説ではまずい」という3つのお話〜
まずは、広島県のM県議。 事故で発覚した長年の無免許運転のため起訴され、辞職勧告も受けたが知らぬ顔のまま。 もっとも、F前知事も、政治資金疑惑で辞職勧告を受けても居座っていた、という前例もある。 「県不要論者」としては、語るに落ちた話としか云いようがない。
昨日の夕方のTVで、左折する交差点で角に駐車場があると、「ショートカット」する問題が取り上げられていた。 これは日本の駐車場の構造問題である。 きっちり縁石を積んで、導入路以外は走れなくすれば解決される。 斜めに走れるような道路際の駐車場は、欧米では存在しない。 導入路では、もちろん徐行運転をしないといけない。
我が団地付近でも、それなりに交通事故がある。 団地内の道路は6メートル幅で、さほど狭くはないが、歩道をとるほどの幅はない。 しかし、歩行者を守るために歩道分をとって、「一方通行にすればいい」と思っている。 もっとも、これは少数派で、ちょっとでも短い距離を走ろうとする奴ばかり。 T字路はもちろん四方交差路でも、バックしてUターンする車がいる。 「一方通行」のほうが、不便でも事故は減ると思うのだが、、、
いずれも、「性善説ではまずい」というお話。
投稿者 tadashi : 06:22 | コメント (0)
2011年06月28日
看板に偽りあり
キンキホームというから、本社はてっきり大阪近辺かと思ったら広島で、しかも業務停止命令になったらしい。 昔からある関西住建も、本社は三原なのでやはりおかしい。 もちろん、こちらは業務の問題ではなく、名称の問題だけである。
マツダの新型デミオのリッター30kmも怪しい。 7掛けか8掛けくらいだろうし、公称100Mbpsもベストエフォートだから、同じようなもの。 日曜から使っているemobaileも 公称42Mbpsだから30Mbpsくらいか。 しかし、それまでの7.8Mbpsよりずっと速くて、家で使用する限りは、モバイルの弱点は見られなない。 ただし、使用する場所によってはどうなるか、わからない。
じつは先日の再インストールでミスをした。 4年前購入のノートPCは、学生さんと同じ仕様で、パーティションは2つに切っている。 120Gのディスクは半分の60Gづつと何故か思いこんでいた。 昨日ディスクの空きをみたら1.5Gしかない。 なんと20Gと100Gになっていた。 デュアルブートの片方(Windows側)がえらく小さい。 これではシングルブートにした意味がないので、今日はWindows側を100Gにサイズ変更をし、インストールをやり直した。
これは、看板の偽りでなく、注意を怠っただけの話であるが。
投稿者 tadashi : 17:55 | コメント (0)
2011年06月27日
イー・モバイル余話
昨日のイー・モバイルショップでのこと。 電話で聞いたのは前日だったので、ちょうど開店の10時にショップに行った。 「本通1-7」だけでは場所が特定できなかったので、「どの辺?」と聞いたとき、「パルコと福屋の間にある」とのこと。 それで、すぐわかった。 以前、Willcomのショップがあった場所のような気がした。
「30分もあれば十分」とふんでたが、25分ぐらい過ぎて用件が終ったところで、「センターの承認を得るので、30分から1時間必要です」と云われて、「ムムー」となった。 理由はFAXしてセンターからの返事を待つ、という。 1時間も要るかも知れない、というのは日曜だからという理由。 「それなら、昨日の電話で云っておくべきだろう」と苦情も云ったが、仕方なく待った。 まぁ、ベストケースの30分少しですんだ。
10時から11時の間の1時間にほかに客は来なかった。 この4月にせっかくショップを広島につくったけど、これでは閉店するのではないか。 携帯の大手3社と比べると、シェアはずっと落ちて3%未満。 PCに接続するタイプで業績を上げたが、ショップを展開していたのは首都圏はじめ大都市圏だけ。 しかし、ネット注文の宅配サービスであまり不便を感じなかった。 故障で交換したときもスムーズで、ショップに行ったのは2年経って初めてである。 応対で1時間もかかるのなら、もう行く気はしない、宅配ですむから。
Wi-Fi接続のタイプ(Pocket WiFi)で勝負したいようだけど、ソフトバンクも同じ製品を出しているし、Wi-Fiが普及しても勝てるかどうか。 この結果は2年先に出てるだろう。 現在大手3社とずっと水のあいた4位。 これが何位になるか? Willcomは別扱いなので4位のままかな。 キャラクターガールの板野友美ちゃんは4位から落ちて、8位になったらしいが。
まぁ、ずっと無店舗営業でもいいような気がする。
投稿者 tadashi : 00:22 | コメント (0)
2011年06月22日
専門家出て来い 〜古い漫才の「責任者出て来い」のように〜
専門家は素人を納得させる責任がある。 しかし、原発の場合の問題点は、「専門家というのが怪しい」ということである。 核反応の知識があっても、それは原発の専門家ではない。 原発というシステムの専門家でないといけない。 専門家に責任感があれば、責任者として名乗り出て、終始を図るはず。 3.11直後からずっと怪しい奴しか出て来ていない。 責任者として、「見栄の切れる専門家は不在」と断定せざるを得ない。
専門家が不在となったのは、理系の人気のなくなったことが遠因にあるが、原子力関連の工学分野の凋落が最大の原因だろう。 1960年代にあった原子力工学科(阪大)、原子核工学科(東北大)なども、学科名を変更して原子力の影を薄くしてしまった。 化学に対する化学工学のように、原子核物理(理学部)に対する原子核工学を、工学部できちんとやらないと、専門家が育つわけはない。
今回の事故で、「専門家のいないこと」がバレてしまった。 当面は、「脱原発」を説得できる専門家がいないのである。 このツケを払うには、四半世紀(25年)くらいかかりそうな気がする。
投稿者 tadashi : 06:29 | コメント (0)
2011年06月21日
五里霧中
先の見えない日本だけれど、アドバルーンだけは上がる。 マージャンは久しくしていないが、「核武装ナシでは役がつかない」とか、「徴兵制も必要」とか云うイシハラ爺さんもいる。 話題づくりにはなっても、「早くクタバレ」と云われるのがオチ。 都知事として選出した東京都民の間だけで議論してほしい。
菅と同様に「早くやめろ」と云われてるのが、阪神のマユミさん。 こっちは成績がハッキリ出ているから明快。 菅の場合もハッキリしてるが、本人が認めないので膠着状態のまま。 ただし、同じ民主党内から誰が出てきても短命なのは確実。
先の見えないままで、時間だけが過ぎていくだろう。
投稿者 tadashi : 08:50 | コメント (0)
2011年06月20日
公共交通機関について
日本の鉄道はすばらしい。 新幹線がその代表であるが、在来線も全国を網羅している。 もう1つの特徴は「私鉄が発達していること」で、大都市圏では私鉄がJRを補完している。 というより、「私鉄がJRを凌駕している」というべきであろう。 民営化のほうが効率的だから、公共機関も公営化すればいい、という手本かも知れない。 関西でいえば、阪急の創始者の小林一三さん。 「宝塚」が阪急電車の繁栄をもたらしたし、阪急ブレーブスの西宮球場も懐かしい。
一方、市内を走る市電は衰退した。 京阪神の市電はすべて消滅した。 理由は明快、道路が狭いから市電が邪魔になったから。 例外は広島。 紙屋町から南の道路は市電が走っていても、片側3車線が確保されている。 こういう道路が出来たのも、原爆後の復興計画のおかげで、京阪神と異なるところである。 欧米では市電の復興がめざましいが、道路に余裕があるから出来ることである。
残念なのは、広島の市街電車は、運営が市でなくて、広電という私鉄であること。 西条から山陽本線で広島駅についても、街中の紙屋町まで行くのには、乗り換えが必要になる。 カールスルーエ(ドイツ)なら市中まで、乗ったままでいい。 こういう利便性のないのが、日本の公共交通期間の欠点であり、街に入っていく車が減らない一因になっている。
投稿者 tadashi : 07:57 | コメント (0)
2011年06月19日
まずはめでたし 〜千円高速終了〜
予期に反して(?)最終日は混んだみたい。 すでに書いたように、「高速だけを安くする」ことに異を唱えているのであって、交通費を下げる必要性は痛感している。 新幹線料金を下げることと、地方の公共交通を下げること。 この2つはドイツと比較すれば明白。 ドイツの場合、新幹線料金は不要で、しかも地方の中核都市までの切符で、市内の電車にも乗れる。 日本の場合、JR管内なら乗れるが、私鉄には乗れない。
それと、瀬戸内の場合の問題は船。 千円高速に太刀打ちできず、廃止された航路もある。 つまり、交通体系全体を考えた料金での「値下げ」でないと、歪みが生じてしまう。 単純に安ければいい、というのでは「政策」にはならない。 とにかく「単純な発想」で安易な道を選んでるのは、アホな政策としか言えない。
「千円高速」は自民の仕業である。 が、民主は「高速無料化」ともっとヒドイことを云っていた。 震災で実現不能になったが、実施されてたらトンデモナイ事態になっていた。 「自民も民主も考えるレベルは同じ」というのは悲しい。
投稿者 tadashi : 20:37 | コメント (0)
2011年06月16日
人材が不作というより 〜タケノコ不作らしいが〜
竹原は東広島に隣接した市で、うちから新幹線の東広島駅へ行くのに呉への専用道を走るときは、いったん竹原市を横切っているし、街の中心部までもそう遠くない。 名前の示すとおり竹が名産だけど、今年はタケノコが不作で例年の2割程度とか。 タケノコを使ったランチ「竹原たけめし」も、販売休止となったらしい。
政局は混沌のままで、国民はあきれている。 不信任案可決で解散総選挙は期待したが、民主政権のクビの据替えには全然興味はない。 クビの据替えでは、なんのイミもない。 そういうイミのないことに、当事者とマスコミは右往左往しているだけ。 誰が首相になっても、同じことが繰り返されるだろう。
タケノコも多くは中国からの輸入。 人材不足なら、首相もどこかから輸入しかないが、そういう問題ではない。 議員内閣制に問題があるようで、首相公選制へ移行する以外に手はないのではないか。
投稿者 tadashi : 02:18 | コメント (0)
2011年06月15日
ないよりマシだけど
中国電力は、今夏の電力需要のピーク時でも、「他電力に37〜55万KWを融通可能」と発表。 この値は、その前の新聞記事より100万KWほど少ない値。 関電は200万KW不足といってるから、ないよりはマシだけど、関西の電車も間引き運転になるのは確実。
イタリアも「原発ナシのままで行く」ことに決定したが、当分は脱原発の国が多くなりそう。 「原発を止めたら1000円ほど電気代が上がる」という試算も出た。 これは家庭向けの話で、産業界にどういう試算を示してるのか、は不明。 いずれにせよ、日本は、フクシマの収束の目処がつくのに3年くらいは必要だろうし、原発新設も再稼働もナシで当分行くだろう。
原発が必要なら、「東京につくれ」という都知事と「大阪につくれ」という府知事。 2人に共通しているサムライ的発想は、アドバルーンを上げているだけで、誰もマトモには受けとらない。 石油、天然ガスなどは当分はいいが、将来は不透明。 自然エネルギーは不安定だし、やはり補助的。
10年くらいすると、やはり原発は必要、という流れになりそうな気がする。
投稿者 tadashi : 06:11 | コメント (0)
2011年06月13日
カンフー・パンダ2は面白いらしいが
カンフー・パンダ2が中国国内で大ヒットしているらしい。 しかし、芸術家や文化学者らからは、「米国人による中国文化に対する侵略」とか。 マトモに受けとる話ではないが、閉じ込められた連中のフラストレーションだろう。
カンフー・パンダ2はまだ見ていないが、元祖のカンフー・パンダは、2008年夏のフランクフルトからの帰りのフライトで見た。 でも正直たいしたアニメではなかった。 「カンフー・パンダ2が面白い」というのは、中国国内だけではないか。 アニメ後進国ゆえの反応のような気がする。
ハリウッドでつくったこういう映画は、アメリカ国内向けでなく、東洋へ輸出するためだろう。 ジャッキーチェンの映画も、アメリカ国内では、東洋人の多い西海岸には大きな看板があっても、東海岸では見かけない。 もともとジャッキーチェンは香港出身だし、東洋へ輸出できればいいと考えてるはず。
日本の場合、アニメは輸出に成功してるが、一般の映画の輸出は難しい。 農産物の輸出とどこか似ているところがある。
投稿者 tadashi : 06:39 | コメント (0)
2011年06月11日
やはり芝居か
昨日書いた関電の一律15%節電の要請、一律というのは東電よりきつい。 なんでこういう要請を唐突に出したか、にはウラがありそう。 経産省には、海江田がアホ菅と「原発再稼働の説得に地元に行く」という脚本もあるとか。 関電もその芝居の一役をかったようだけど、芝居が下手。 文句を云っている「はしのした府知事」に説明は出来ないだろう。 「なんで中国電力から融通してもらわないか」と云われても、答えられないから。
****************
今朝7時すぎに広島県北部でM2,6の地震。 三次、庄原で震度1、東広島ではなにも感じなかったが、「もしかしたら予兆?」。 つぎの大地震も東海以外だろう。
投稿者 tadashi : 08:07 | コメント (0)
2011年06月10日
関電お前もか、と云いたいところだが
関電も15%節電を云い始めた。 関電の原発は敦賀で、ここが稼働しないと供給力は落ちる。 足りない分は200万KW。 中国電力の余力はこれを少し下回るが、2/3 相当くらいは廻せないということはない。
どの電力会社も綱渡りをしている。 しかし、「電力不足」による景気後退のムードをつくり、「原発再稼働」へという動きも見られるようである。 こうなることは初めからわかってるはずなのに、アホ菅は唐突に浜岡原発を即時に停止させた。 「秋に停止」でもよかったような気がする。 それで十分全貌を把握する時間が生まれる。 じつは、「地震予測」は信じていない。 東海地震の予測はずっとはずれているし、今回の予測も当たらないだろう。
あっそうか、「秋までには退陣する」のがわかっていたから、即時停止を命じたわけか、、、
投稿者 tadashi : 11:06 | コメント (0)
2011年06月09日
ダブル・スタンダード
基準がグローバルとローカルでは違うことは多々ある。 会社や大学の採用でもそう。 一般的にはAだけど、うちではBというやつ。 まぁ、それで個性が出るという解釈もできる。 車の場合、右側通行と左側通行。 大陸は右側通行で、島国の日本やイギリスは左側通行、オーストラリアは大陸だけど、英連邦だから左側。 沖縄は、アメリカ占領下では右側だったが、返還後は左側に戻った。
バカンスの季節になると、イギリス車がフランスにもけっこう入ってくるし、フランス車もイギリスに入る。 もちろん、入ったらその国のルールに従わないといけない。 日本に大陸から入ってくると、左側を走ってもらわないといけないが、まだ中国車は見たことがない。 大陸と橋でつながるまでは、心配しないでいいだろう。
しかし、免許証の問題はある。 条約加盟国では問題がないが、国際公用語、つまり戦勝国の英、仏、露、中で書かれてないといけない。 日本は敗戦国なので、国外免許証という名の翻訳が必要になる。 これが1年しか有効でないため、手間とお金もかかってしまう。 一方、米、仏から来る連中は自国の免許証で日本国内を走っている。 この屈辱を認識しないといけない、とこれまでも書いてきた。
国際免許証は、海外に連続して3カ月以上滞在しなければ、日本では無効で無免許運転となる。 これは日本人が、かつてタイとかフィリピンで安く免許を取得するという問題が生じたために、2002年だったかにつくった。 しかし、「日本人が日本人のためにつくったローカルな法律」、不幸にもテニスのイシカワ君にも適用されることになる。
投稿者 tadashi : 07:01 | コメント (0)
2011年06月08日
XX と煙は高い所に昇りたがる
スカイツリーの料金が3千円に決まったらしいが、「一番乗り」を目指す奴が沢山出てくるだろう。 見晴らしのいいのは悪くないが、混雑はきらい。 ホトボリの冷めたころに機会があれば、ぐらいに思う。 東京タワーもそうだった。 たしか、10年後くらいにやっと上まで登った。 ちょうど前にある機械振興会館にはよく行ってたので、自然に目に入ってたが、昇る気にならなかった。
「上に登る」と、降りたがらない奴も多い。 周りがなだめても、ダダをこねて1日でも長く居ようとする。 その代表が、国のトップである。 「結論しか云わない」のは理系の短所であるが、それに気づいていない。 気づいていても、自分では直せない。 これではマトモな人はついていけない。 かつての中曽根あたりと比べてみれば、違いがよくわかる。
「器としてダメ」なのが致命的だけれど、次もそういう輩ばかりのような気がする。
投稿者 tadashi : 06:01 | コメント (0)
2011年06月04日
M5.1 〜東日本の人からみれば大したことはありませんが〜
夜中2時少しまえに揺れで目が覚めた。 TVをつけたら島根県東部が震源でM5.1、東広島は震度3だった。 東日本のつぎは関西でいいのに、中国地方に来た。 もう1度あるかな、と思ったけど、寝てしまった。 島根原発も大丈夫だったみたい。
目を海外に向けると、ドイツ北部で起こったO104による食中毒。 はじめスペインのキュウリが疑われた。 ヨーロッパのは、キュウリといっても日本のと比べるとデカくて少し柔らかい。 南仏ではトマトと煮込んだ料理に出てくるが、なまでは食べることは少ない。 日本でもカイワレ大根が疑われたこtがあるように、生野菜はすぐ疑われる。
日本ではあまり報道されていないが、中国監視船がベトナム沖の南沙諸島で発砲したこと。 日本と違って、ベトナムにはアメリカ軍がついていないから、自主防衛以外にない。 かつて国境付近で中越戦争をしたが、あのときと比べると中国の戦力は大違い。 どうみても南沙諸島はベトナムの領域だから、頑張ってもらう以外にない。
****************
中国包囲網としてはベトナムも含んで、アメリカに期待できそうである。
(毎日 6/4 より)
米国のゲーツ国防長官は4日、訪問先のシンガポールで開催中の「アジア安全保障会議」で講演し、南シナ海の自由航行権など 海洋の安全保障を守るため、米国は同盟国や友好国と協力して、軍事的関与を続けていくことを明らかにした。名指しは避けながらも、南シナ海で軍事力を 増強させ周辺国との対立が先鋭化する中国をけん制した。
(後略)
投稿者 tadashi : 07:17 | コメント (0)
2011年05月29日
スイス、お前もか!
ドイツは原発廃止の方針だし、イタリアは(計画はあるが)原発なし。 だから、日本が「原発廃止」というと、第二次大戦の枢軸側の3国の足並みがそろうことになる。 もともと、敗戦した日独伊には「核武装させない」というのが原点にある。 しかし、核武装は別にして、原発はアメリカ企業の助けもあって、日本中につくられてしまった。
スイスもドイツにならって原発廃止を決めた。 人口の7割はドイツ語圏だから、自然かも知れない。 しかし、日本で原発を廃止した場合、どういう未来になるだろうか。 ドイツはフランスから電力を輸入できる。 人口はドイツ8千万、フランス6千万で、ほぼ拮抗した2国。 日本は韓国から電力を輸入できるか、といえばそれはムリ。 政治問題は別にしても、韓国から輸出できる電力量には期待できない。
自然エネルギーで20%という目標には、水力もあるから、それは可能。 しかし、それ以上は当面ムリだから、原発廃止分は「節電」以外にない。 原発廃止の場合は、「30年先でどうなるか」とか「60年先では・・・」という予測をして、公表しないといけない。 予測を真面目にやらない、ということは、「継続やむなし」という民意なのだろう。
風力は「止まってると発電はゼロ」。 2009年8月ドイツ(マインツ - コブレンツ間)での撮影(再掲)。
投稿者 tadashi : 06:35 | コメント (0)
2011年05月27日
鳥取県議は6人でいい 〜大阪府は6市でいい〜
はしのした大阪府知事が「鳥取県議は6人でいい」と云っておいて、すぐ撤回した。 これでは、口軽知事のパフォーマンスにすぎない。 「行政改革は必要」という意味で「県議6人」は正しいが、人口60万ほどの県のあること自体がおかしい。 鳥取県は廃止して、鳥取市でまとめれば十分。 この場合、西部にある米子、ゲゲゲの境港、安来節などは島根県の松江市と合併すればいい。 つまり、なんどか書いているが、「県という単位」がじゃまなので、県を廃止すればすむ。
鳥取大学の医学部は米子にある。 「1県に少なくとも1医大」という20年ほどまえの国の方針で、島根県にも島根医科大学がつくられた。 県庁所在地の松江は米子と近いので、少しだけ西にずらして出雲に出来た。 現在は、島根大学医学部。 人口の少ない2県でムダが多すぎる。
前にも書いたが、大阪の33市は異常に多いので、6市ぐらいにまとめるべき。 平井鳥取県知事には、「大阪府は6市でいい」と云ってほしかった。 そうすれば、大阪府下の市議の総数も減らせるはず。 大阪府は関空が出来たので、面積最少都道府県の座を香川にゆずったが、面積は狭い。 「大阪都」なんて、もちろん不要で、近畿州ぐらいがあればいい。 「はしのした」は、足元の「大阪府の整理」をしたのち、大阪府を廃止したほうがいい。 他県への口出しは、そのあとでいい。
「行政改革」と「財政改革」は同じ問題だが、、、
投稿者 tadashi : 05:39 | コメント (0)
2011年05月23日
技量審査
大相撲の「技量審査場所」が終ったみたい。 中継がなかったようだが、それでいいのでは。 しこ名も知らない力士ばかりで興味はない。 必要なら、CSの専門チャンネルででもやればいい。 NHKを使う必要はないだろう。
それは別にして、「技量審査」という言葉には感心した。 相手と競うスポーツは、日頃の鍛練を試合で「技量審査」される。 今MLBでマトモな日本人は、黒田(5勝)とイチローくらい。 イチローも確実に衰えている。 福留は左投手になると出してもらえないし、西岡は開店すぐ怪我で休養。 直って出てきても、内野の格闘技に耐えられるかどうか、重量級の選手と比べると華奢な体つきだから。 マツイはもうダメで、アスレティクスもクビになるだろう。 日本に帰ってきた岩村ともう一人のマツイも、「技量審査」で落日は明白になっている。
それに比べリーマンの資料審査は、昔よりはきつくなってはいるが、スポーツ界と比べればまだ甘い。 きついのは、非正規から正規社員になるところと、新規採用のところ。 毎年、全員いったん解雇して、一線に並べれば、「きびしさ」もスポーツ界並になる。
しかし、リーマンの「成果主義」は、スポーツ界の「技量審査」のようにはできない。 これが経営者の悩みのようである。
投稿者 tadashi : 06:32 | コメント (0)
2011年05月22日
アナログ放送終了は2015年3月末 〜うちのケーブルTVの場合〜
去年の秋、「来年7月で終了するの?」とメールで聞いたときは明確な返事はなかったが、昨日加入者全員へ通知の文書が来た。 地デジのチューナーにPCディスプレイをつけたのは2階にあるが、1階にはアナログTVが2台ある。 しかも1台はブラウン管式。 あと4年これも延命できるだろう、たまにしかスイッチを入れないから。
ケーブルTVの場合は、どこも似たような状況だろう。 永遠にアナログを流し続けても、機器のほうがだんだん減っていく。 アナログTVを手に入れるほうが大変だろう。 「2015年3月31日まで」というのは妥当なような気がする。
投稿者 tadashi : 01:05 | コメント (0)
2011年05月18日
TEN 〜神戸工業のこと〜
昨日暑い夏の仕事場を書いたが、1963年の夏のことで場所は大久保(兵庫県明石市)、会社は神戸工業。 TENの商標で真空管やラジオを売っていたが、兵庫工場(神戸市兵庫区)では半導体もやっていた。 小5でラジオ少年になってたので、TENについてはよく知ってたが、松下やシャープに比べて知名度は低い会社だった。 しかし、工場実習で神戸の実家から通うのには都合がよかった。
大久保の無線技術部に2週間通ったが、工場といっても大量生産の現場でなく、開発部みたいなところだった。 TENは変な会社で、部長(課長兼任)は学位を持ってたNさんで、私の実家の数軒先に住んでいた。 Nさんは通信学会の関西支部の評議員だったし、無線機の設計担当の中にも学位を持ってる I さんがいた。 I さんは、のちに福井大学工学部の教授になった。 江崎さんは、神戸工業での仕事でノーベル賞をとった、という話もしていた。 また、研究所ではない現場で 「学位がとれる」という会社は珍しかった。 独立した研究所のある大会社ではなかったからである。
技術を誇った会社ゆえに、経営は行き詰まり倒産した。 富士通の傘下に入り、兵庫工場は富士通テン、大久保工場は富士通明石工場になった。 富士通テンの「テン」が、神戸工業時代の商標の名残りである。 富士通明石工場は、NHKの「プロジェクトX」で篠田さん(広大卒)がとりあげられたときの工場で、Nさんが当時の部長としてTVに登場された。
工場実習で書いた報告書については、ここでは省略。
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Sさんから「最近の電気のこと」についてのコメントがあります。
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「続き」に神戸工業の記事があります。
神戸新聞webニュース(2000.3〜4)より
(7)神戸工業/異端許した研究者の天国
一本の古びた論文がある。一九五一年、アメリカの物理学専門誌に掲載された。
テーマは「半導体の電子特性」。署名欄には「Leo Esaki」とある。所属は「Kobe Kougyou,Japan」。
江崎玲於奈(75)。後に東京通信工業(現ソニー)で半導体のトンネル効果を発見、ノーベル物理学賞を受賞した。論文執筆時、若き研究者として在籍していたのが、旧川西財閥の流れをくむ「神戸工業」(現・富士通テン)だ。神戸市兵庫区に本社を置き、真空管や通信機を製造していた。江崎は言う。
「研究レベルは日本でトップ。当時、アメリカの専門誌に論文を寄稿できる水準にあったのはここだけ」
江崎が入社したのは四七年。その年のクリスマス、アメリカで半導体が開発された。広大なフロンティアの誕生である。
神戸工業はいち早く、米企業とライセンス契約を結び、研究を始めた。入社二年目の江崎も研究グループに加わった。担当は、高純度結晶の製造。東通工に移籍するまでの十年間、ここで研究の基礎を築いた。
注: 東通工とあるのは、東京通信工業で、現ソニーのこと。
(後略)
投稿者 tadashi : 01:30 | コメント (0)
2011年05月17日
クールビズ
節電対策の定番だけど、ホワイトカラーの茶番劇。 現場はネクタイとは無縁で頑張っている。 作業場にエアコンがあるのは小さい部品や組み立ての工場。 デカいところはエアコンはないし、夏になると現場は高温多湿でハダカで作業をしてる人も多い。
大学1年の夏、建造中の船の底で作業助手のバイトをしたが、2日間でやめた。 このバイトは、紹介時の説明とも違っていた。 「軽い作業」みたいな書き方で、バイトにしては高収入だったので、つられて行った。 だまされて福島原発の作業に行かされたようなものである。 夏場は外の作業でも大変なのに、閉じ込められた建屋での作業は大変である。
そういえば、大学4年の夏の工場実習2週間。 こちらは無線機の製造工場だったが、エアコンとは無縁の時代。 扇風機も1台きり、たまにそこへ行って風に吹かれるだけ。 覚えているのは「首にタオルを巻いてはいけない」という訓示。 当時の工学部は工場実習も必修だった。 放送局向けの送信機の設計・組み立てだったので、興味深かった。 ちょうど、NHK高松放送局向けの装置がつくられていた。 ただし、実習生なので時々チラっと眺めるだけ。 1人ぼっちで、与えられたテーマをやっていた。
クールビズなんて云ってるのは「別世界の人」と思ってる人も多い。
投稿者 tadashi : 06:47 | コメント (0)
2011年05月14日
最近の電気のこと
東京電力と東北電力管内では15%節電になった。 中電(中国電力)は今までどおりだけど、東電への玉突き的な供給もあり得るから、節電も必要だろう。 しかし、東電支援のための利益を出すためには、むしろギリギリまで使ったほうがいい。 マツダ・スタジアムも節電しないで、ナイターをしているのでは。 ただし、所詮中国地方は7%経済だから、なにをしても大したことはないだろう。
それより、最近はPLCの状態がよくない。 エアコンはじめ電気機器を止めても、伝送速度がガタ落ちで、ひどいときは切れてしまう。 どうも、最近「電気の質」が落ちてるのでは、と思うようになった。 高品質を誇っていた日本だからPLCが使えたのに、肝心の電気の質が悪くなったら、使えなくなってしまう。
オッシロスコープで「波形を観察したい」と思うようになった。
投稿者 tadashi : 07:48 | コメント (1)
2011年05月11日
ユッケと原発 〜事故原因の根底は同じ〜
事故として2つが重なってしまった。 もちろん、この2つの被害は量的にも質的にも違う。 しかし、事故を起こした「原因」という観点から、2つを対比させてみたい。
ユッケの場合、製造は(責任というイミで)卸業者、運営は営業店えびす。 原発装置の製造はGE、東芝、日立、運営はもちろん東電。 製造の方針を決めたのは国だけど、運営者の東電が製造者に発注したスペックが甘過ぎた。 きついスペックにすると、コスト・パフォーマンスに合わなくなるという理由。
ユッケの場合も1皿280円(100円?)にするため、除菌作業を省いた。 きちんとやれば、1皿1000円近くなるらしいが、事故も防げたはず。 卸業者と営業店でモメてるが、それは別問題。 原発だって同じ。 「想定外」はやめて、プラント施設のスペックを上げればいい。 その代わり、高い電気代になるのはやむを得ない。
ユッケと原発、この2つの事故の原因は、「同じ」なのである。
投稿者 tadashi : 07:28 | コメント (0)
2011年04月28日
ソニーのこと
数日まえに大賀さんが亡くなった。 当時、(テノールだったかバリトンだったか忘れたが)歌を本業にしていた人が、ソニーの社長になったので話題になった。 同業他社では考えられない人事だったが、CDの録音時間を変な長さ(74分42秒)にした人でもある。
当時は右肩上がりの景気浮揚の時期だったから、幸運な人だったと思う。 最近は、ソニーも昔の勢いはないし、プレステ・ネットワークでは大変な事態になっている。 クレディット・カードの脆弱さがまた問題になりつつある。
どう始末をつけるのだろうか。
(Wikipediaより)
最大収録時間(74分42秒)が決まったいきさつについて、開発元のソニーによれば以下の通りである。
開発の過程でカセットテープの対角線と同じでDINに適合する11.5センチ(約60分)を主張するフィリップスに対し、当時ソニー副社長で声楽家出身の大賀典雄が「オペラ一幕分、あるいはベートーベンの第九が収まる収録時間」(12cm、75分)を主張して調査した結果クラシック音楽の95%が75分あれば1枚に収められることからそれを押し通した。
その他、カラヤンや大指揮者たちの演奏が絡んでいるという話も流布している。
投稿者 tadashi : 06:54 | コメント (0)
2011年04月25日
ひとつになろう日本 〜というなら「ひとつのTV局」になれ〜
民法各局が「ひとつになろう日本」というのを流し始めて、だいぶ経った。 目ざわりなので、もうやめてほしい。 いつも下らぬ番組ばかり流している懺悔をしているだけ。 もちろん、そういう下らない局もあっていいが、1つで十分。 フジTVだけに任せておけばいい。
これこそ「1つになる方法」だし、電力削減にも貢献する。
投稿者 tadashi : 06:40 | コメント (0)
2011年04月21日
鯉のぼりの日まで2週間
珍しいことに、広島カープがセリーグの首位。 昔はカープが開幕後は調子がよくても、子供の日(5/5)ごろまでで、鯉のぼりの日が終わると、ダメになっていた。 カープは1949年創設で、1950年のセリーグ発足からリーグ戦に参加した老舗球団である。 といえばカッコいいが、セリーグでは、国鉄(現ヤクルト)スワローズと、いつも最下位争いをしていた。 広島育ちでないからカープに愛着はないが、「弱いチームへの同情」みたいなものは持っていた。
ところが、不思議なことに1975年に初優勝してから強いチームになり、80年代は強豪「赤ヘル軍団」としても、知られるようになった。 「江夏の21球」のようなドラマもあった。 しかし、強かったのは「3番金本、4番江藤」の頃まで。 最近は、創設期ほどではないにしても、Bクラスが定位置になってしまった。 それに、衣笠、山本まではカープ一筋だったが、FA後は巨人や阪神へ移る選手も多くなった。
江藤さんとは、同じフライトで近い席になったことがある。 話はしなかったが、人なつっこい丸顔で好感がもてた。 羽田に着いて空港内の食堂街をウロウロしてたら、再度見かけるハメになった。 家族が迎えに来ていて、子供さんと「なにを食おうか?」という話をしていた。 広島では知られていても、東京では誰も振り向いていないようだった。 彼の実家は東京で、その後巨人入りしたが、さほど活躍はしなかった。
まぁ、今年も「鯉のぼりの日」まで、もてばいいのではないかな。
投稿者 tadashi : 08:44 | コメント (0)
2011年04月18日
「パチンコ」は止められるか
自販機とともに、石原の節電やり玉にあがったのは「パチンコ」。 戦後庶民の娯楽として登場してから、すっかり定着してしまった。 「換金は違法」のはずなのに、ザル法化している。 「景品買い」を訴える人もいないが、裁判になったらどうするのだろう。 政治資金規正法ほどうるさく言わないのは、庶民も自らの問題には甘い、ということにほかならない。 パチンコ店も違法だけど、利用してる側も違法である。
節電と違法性は別問題だけど、パチンコは「換金」を厳重に取り締まれば、やがて衰退していくのは確実、パチプロなんて存在しなくなるから。 しかし、警察OBの再就職先だし、いろんなところの資金源でもある。 この「いろんなところ」は国会議員まで絡むようだから、単純な話ではなさそうである。
そして、「白河の清き流れに魚住まず」という松平定信(寛政の改革)を思い浮かべてしまう。
投稿者 tadashi : 08:11 | コメント (0)
2011年04月16日
ローカルなダム 〜福富ダム〜
うちから375を10分くらい北の福富町のダムが、半年くらいまえに完成したというので、行ってみた。 多目的ダムというから、「目的のないダム」だろう。 その証拠に「道の駅」と称して、土産物屋が出来ていた。
最近のダムだから、アース式のように決壊はしないと思う。
2日まえの「福島県のこと」についての、Oさんからのコメントを再掲します。
興味のある人は、リンクは張っていないので、コピペでアクセスお願いします。
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岩波書店のサイトで興味深い原発関連の記事がPDFで無料公開されています。 特に石橋克彦氏の「原発震災」(1997年)では今まさに福島原発で発生している原発崩壊プロセスを見てきたように予見しています。
東電は想定外の規模の地震と津波と言っていますが10年以上前から想定できたが対処していなかったと言えそうです。
石橋克彦著「原発震災」
http://www.iwanami.co.jp/kagaku/K_Ishibashi_Kagaku199710.pdf
岩波書店、無料公開文献のページ
http://www.iwanami.co.jp/company/index_i.html
投稿者 tadashi : 17:22 | コメント (0)
2011年04月15日
あなたとは違うんです!
と云って、首相をやめた福田さん。 中国のTVのニュースで、胡錦濤国家主席の横に座っていた。 アジア・フォーラムという会合。 中国が周辺諸国からの代表を集めていたので、「遣唐使」をイメージしてしまった。 自民党時代の首相だから、現政権とは無関係、というつもりだろうか。 それとも、民主党政権はもうすぐ終わる、と胡錦濤は読んだからだろうか。
最近、変な感じになることが多い。
投稿者 tadashi : 17:54 | コメント (0)
2011年04月11日
勝ち馬に乗ったつもりが
さて、どうなるか? 石原に投票した都民のこと、である。 早速、「自販機とパチンコを止めれば節電できる」と云っている。 確かに、日本の自販機の多さは異常で、夏の暑いときに路上や集会場にあるのは助かる。 では、「ないとどうするか」は簡単。 水筒は大げさになるが、ペットボトルを常時手に持ってればいい。 夏のパリの街を歩く観光客は、当たり前にように、ペットボトルを持っている。
「自販機廃止論」には同意したが、「真意」を読む必要がある。 第一、金持ちの都民は、汗を流して路上を歩くわけはない。 エアコンの利いた黒塗りの高級車で、door-to-door で移動する。 家は十分にエアコンの利いた戸建か高級マンション。 高層マンションなら、エレベータ始め電気はいっぱい使う。 つまり、そういう連中は、電気を止められては困るのである。 一般庶民の生活とは違う視点で、ものを云っている。
そういう富裕層のために、「自販機とパチンコの電気を止めよう」と云ってるのである。
勝ち馬に乗ったつもりの都民の方々の反応は、非常に興味深い。
投稿者 tadashi : 07:04 | コメント (0)
2011年04月09日
クレイジーケンバンドの横山 剣のような
格好をした男が、府中刑務所から出て来て、立派な黒塗りの車に乗り込んだ。 神戸の○○組6代目の組長さんらしい。 そのまま車で神戸へ行くのでなく、新幹線のグリーン車一両を借りきって、神戸へ向かったという。 同じ新幹線に乗り合わせた人は、グリーン車を通っていくのは怖かったのでは? 車掌さんの感想を聴きたいところである。
修学旅行で、中学生や高校生が車両を借りきることは、よくある。 だから、こういうのもアリなのかも知れないが、なんか変な気がする。
投稿者 tadashi : 23:08 | コメント (0)
2011年04月08日
花見も自粛?
石原が云ったことを真に受けた連中が、とやかく云ってるらしい。 都条例をつくるのでなければ、「爺さんのたわごと」でほっとけばいい。 ただ、また都知事に選ぶ都民も多いみたいで、それは都民の問題。 東京は日本の縮図だから、仕方がない。
酒を飲まない(飲めない?)立場でいえば、花見にアルコールは不要。 ただ、酒飲みは「酒なし花見は無意味」というだろう。 本質的な問題は、酒を「酒場でない公共の場で」飲む問題の是非なのである。 酔って騒ぐ場合は、迷惑防止条例みたいなもので取り締まるけれど、それは酒を取り締まっているわけではない。
日本は、酔っぱらいを許容する国で、これが問題。 昔に比べればよくなったけれど、それでも路上で酔っ払ってても、仕方がない、ですませてしまう。 煙草はずいぶん厳しくなってきたが、酒にはまだまだ甘い。 禁酒法とは云わないが、夜9時以降は運転者だけでなく、アヤシイのを取り締まればいい。
「水はひとり1本まで」と同じように、「ビールもひとり1本まで」という張り紙が必要なのでないか。
投稿者 tadashi : 06:23 | コメント (0)
2011年04月03日
JAバンク
TVのCMを見るぐらいで、JAバンクには無縁だった。 ただ、高屋も西条を中心とする賀茂台地にあり、けっこう田畑もある。 駅前には農協のビルもあり、その駐車場も広い。 というか、車で満杯になったのを見たことがない。 必要以上の駐車スペースをとってるような気がする。
近くにあるイオンの高屋ショッピングセンターのATM機は3台。 そのうちの1台がJAバンク、他の2機が混んでるときでも、JAバンクには人がいない。 3機なら1つは、ゆうちょ銀行のほうがいいと思う。 JAバンクになってるのは、土地柄かも知れない。
ひょんなことから、このJAバンクに毎月振り込むハメになった。 ならば、JAバンクに口座でもつくればいいかな、と思ってATM手数料を調べた。 ふつうの銀行からなら500円程度なので、1年で6千円ほど。 これが「県内なら無料」とわかったけど、振込み先は他府県なので無料ではなく、半額(250円ほど)。 どうも農協には「県の壁」があるようである。
手間もかかるので、やはりJAバンクの口座とは縁がなさそうである。
投稿者 tadashi : 06:21 | コメント (0)
2011年04月02日
インチキひかり号
いつごろからか、山陽新幹線の東広島駅は、「こだま」だけが停まる駅になってしまっていた。 ところが、「ひかり」も停まるようになった。 といっても、往きの早朝1本と夜11時半に戻る1本だけ。 それでも、無いよりマシかと思った。
ところが、この「ひかり号」は実質「こだま号」だった。 岡山までは各駅停車で、岡山から先で大阪まで停まらないのは、相生と西明石だけ。 だから、大阪まで2時間以上かかる。 広島-大阪間の列車に、「ひかり」という名前をつけること自体、インチキ臭い。
今朝東広島駅へ見送りに行ったが、「こだま」と「のぞみ」の2つの列車の指定券が乗車券・特急券と一緒に印刷されるようになっていた。 火曜日に行ったときは3枚別々の切符だったので、4月になって1枚でスッキリするようになったようだ。
、
投稿者 tadashi : 11:01 | コメント (0)
2011年03月26日
大変な事態の影に隠れてしまった
日本のマスコミ報道では小さい扱いになったけど、世界的に大きな出来事は「米英仏のリビアへの攻撃」、カダフィの幕引きには至っていないが。 国内では、「相撲の八百長」、なにがどうなったか関心は無くなったみたい。 プロ野球の開幕延期もそう、当分はやっても仕方ない。 東日本の大学では、卒業式、そして入学式。 エリカ様もどうでもいい。
高屋も、ここ2日は雪が降って寒い冬に逆戻り。 東北の被災地からみれば、ごく些細なことに過ぎないが、、、
投稿者 tadashi : 06:10 | コメント (0)
2011年03月25日
中止、延期、自粛
東日本では、この3つがよく目につくのも、やむを得ない。 西日本でも、その余波が現れている。 JR西日本でも電車の本数が減る。 「補修部品がない」と云ってたTVの画面には、モーターのブラシが映っていた。 店頭からモノが無くなったのは、懐中電灯、単一の乾電池に続いて、ミネラルウォーター。 食品コーナーでは、「1人5点まで」という張り紙も見た。
関西へはふつうに行けるが、首都圏へは当分「自粛」したほうがよさそう。 海外へは、関空から行けば問題なさそうではあるが、、、
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このTeblogも書き始めて、早や6年経った。 6年目に日本が大震災にあうとは。 とくに、福島原発の行方は気がかりで、予断を許さない状況が続いている。
いずれにせよ、これからもTeblogにも御贔屓のほどを。
投稿者 tadashi : 05:33 | コメント (0)
2011年03月19日
メランコリーな週末
震災被害地では、復興へ向けての作業が開始され始めた。 なんといっても道路と鉄道だけど、鉄道は時間がかかりそう。 道路は一般道が、ある程度は使えたみたい。 問題は、東北道のような自動車専用道路の補修に時間がかかりすぎた。 十か所以上寸断箇所があっても、補修に1週間もかかったのは、国土交通省の怠慢である。 穴が開いて陥没してても、完全に直すまで道路を封鎖するのはおかしい。 スイスで災害にあった道路を、翌日応急的に補修したところを通ったことがあるから、である。
緊急道路としての使用で、一般車はまだ東北道を通れないみたい。 東京の人は、しばらくの間は「禁ドライブ」の日々になりそう。 3連休での道路混雑を回避できていいのでは。 ただし、メランコリーな週末になることは避けられない。
福島原発は予断を許さない。 長丁場になりそうだけど、東京の人の「疎開」は必要ないだろう。
投稿者 tadashi : 10:43 | コメント (0)
2011年03月09日
いすを投げたり倒したりしないでください
広島県内には、こういうラベルの貼ったイスのある公立高校があるらしい。 イスにラベルがあるjこと自体どうってことはないが、先日の高校入試で、「なげる」を漢字に直せ、という問題が出たので、関係者はあわてたらしい。 結局、これらの高校では、全員正解という処置をしたとか。 そういえば、昔広大でセンター入試のまえに教室で、事務屋さんが「消火栓」というラベルを見えなくするため、テープを貼っていた。
高校で、「いすを投げたり倒したりしないでください」なんて注意書きあるのに、首をかしげた。 小学校か中学校なみ。 それに、高校入試の問題で、「投げる」という字を書かかせるなんて。 大学入試センター試験では、「消火栓」を書かせるという危惧はない、択一式だから。
「投げる」を漢字で書いて喜ぶのは、ネプリーグの問題だけでいいだろう。
投稿者 tadashi : 03:11 | コメント (0)
2011年03月08日
GS経営は農業経営と同じ 〜日本の場合〜
GS(ガソリンスタンド)の経営が苦しくなって、廃業する店が多い。 約半数が赤字経営で、さらに古い施設を直す体力のない店も多い。 日本の場合、それは当然で1つのGSの規模が小さく、しかも適正配置されていない。 よく車の通る道では隣接したGSまであるが、過疎なところでは皆無のこともある。
高速の場合も同様で、山陽道を西条ICから入り、中国道へ行く場合は100Km以上もGSがない。 西条ICから五日市ICまでの40Km区間でも、GSがないので不便である。 やむを得ず一度、八本松のICを出て、給油したことがある。 ICの出口にはあるが、山陽道内では使えないからである。
日本の農業も、小規模なままだから、TPPであわてることになる。 GSも統合して、欧米のようにある程度以上jの規模のGSを、適正配置すべきであろう。
投稿者 tadashi : 18:21 | コメント (0)
2011年03月05日
デフレなのに下がらないものは
「大学の授業料」である。 昔の感覚でいえば、国立大は初任給の半額10万円が妥当な線だけど、せめて30万から40万程度まで下げる努力をしないいけない。 国立大で授業料収入の占める割合は20%程度だから、企業努力で改善可能だろう。 法人化してから、各大学で授業料を設定できる。 こういう名乗りを上げる大学があればいいのだが。
私大の場合、国からの助成が20%ほどだから、8割は授業料に依存する。 もし、国立が40万なら80万ほどになる。 文系ならこれでいいが、理系はやや苦しいので100万くらい。 これでも現状より2割か3割減になり、親は助かるだろう。 「子供手当」なんかより、よっぽどマシなはず。
もちろん、こういう合理化でつぶれる私大が増えるが、それが正常な姿。 とにかく、今の日本の大学数は異常。 授業料の上限をつくって、大学数を整理したほうがいい。
投稿者 tadashi : 08:47 | コメント (0)
2011年03月03日
雛祭り寒波
カンニングは大嫌いだけど、騒ぎすぎるのはどうか。 たまたまWeb投稿したから「発覚」しただけで、氷山の一角かも知れない。 「英語の単語を引く」ようなカンニングは、ケイタイ世代のテクニックでは、やさしいような気がする。 それに対処するような入試問題にはなっていない。
「たかが入試、されど入試」というところ。 入試廃止がムリなら、入試問題を再考したほうがいい。 しかし、大学の先生のほとんどは「保守」。 入試問題を再考しても、同じ結果になるだろう。 とくに入試担当の先生は、昔でいう教養担当の先生方で、「入学後の授業」という観点しかない。
寒波が来て、また寒くなった。 「頭を冷やす」にはいい機会。 やっぱり、「入試廃止」が一番いい、と思うのだが、、、
投稿者 tadashi : 23:51 | コメント (0)
2011年03月02日
小手先ではムリ
入試での携帯への対応が、その一つ。 封筒に入れさせるのは、広大ですでに経験ずみ。 高専からの編入試験であるが、系の判断で行っていた。 金属探知器や電波シールドと比べ、とくに金はかからない。 ただし、2台目を隠し持ってたり、特殊な小型カメラには対応できない。 だから、小手先でない問題解決を考えたほうがいい。
政治については書く気がしないが、「国債の下落」が心配。 格付けも落ちたし、アホばかりの現政権では有効な対策もない。 国債の下落は、いろいろな金利の上昇を招き、インフレになる。 超インフレの怖さを、知らない国民の多いことが心配である。 小手先の処理では済まない大問題になるから。
投稿者 tadashi : 06:47 | コメント (0)
2011年02月28日
持論は入試廃止
京大などの入試問題がWebに載せられた件は、大相撲の八百長問題をしのぐ問題に発展するかも知れない。 来年のセンター入試で、マネをする奴の出現が予想されるから、その対策に韓国なみに金属探知器が使われるかも知れない。
いっそのこと「大学入試を廃止」すればいいのである。
******************
(2007.01.23) 入試不要論者ではあるが
とくに「センター入試廃止論」は今まで何度も書いたし、フランスのバカロレアみたいな高校卒業試験だけで大学へ入学させればいい、と思っている。
が、「しかし」である。 沢山入ってくるから、中には「大学に向いていない人」も大勢いる。 だから、そういう人はドンドンやめてもらうことになる。 そして、本当に勉強したい人だけが残る。 まぁ、結果としては入試で選抜しているのと「同じような結果」になる。 高卒の30%程度しか卒業できないが、きわめて自然である。
「全入」になった日本で今最適な方法であるが、とても実現できそうにない。 入ってきた人はできるだけ卒業させようとするからである。 これが「最大の問題」なのである。
投稿者 tadashi : 21:23 | コメント (0)
2011年02月27日
山陽道 〜昨日のアクシデント〜
昨日の事件の区間にあるドッグランに行ってきた。 もちろん、事件の跡片もなく、休日ゆえに沢山車が流れていた。 地方大学の場合、地元で就職しようとしても受け皿には限りがある。 かといって、首都圏や関西圏での就活をするには、ハンディがある。 飛行機や新幹線は高くつくので、就活にはバスがよく使われる。 自由応募の場合、旅費は自分持ちだから。
鹿児島は、3月になればやっと新幹線で大阪に直行できるが、就活はやはりバスになるだろう。
投稿者 tadashi : 15:40 | コメント (0)
2011年02月23日
雑感3つ
NZクライストチャーチの大地震、阪神・淡路なみとか。 ニュージーランドに行ったことはないが、邦人の行方不明も多い。 無事を祈りたい。
上野のパンダ。 8000万円/年も払う必要があるのかは疑問。 70年代に上野動物園で、パンダを見たことはある。 春の行楽日で混んでいたので、チラっと見ただけ。 ゆっくりパンダを見れたのは、90年のベルリン動物園。 混んでなかったけれど、ほかの動物とそれほど差をつけてたようでもなかった。 あまり特別扱いするのは、よくないように思う。
八王子の「そごう」が閉館らしい。 こないだ30分ほど時間ができたので、中にある本屋(有隣堂)に寄った。 けっこう大きい建物だし、便利なところにある。 あと何に使うのだろう。
投稿者 tadashi : 07:46 | コメント (0)
2011年02月19日
テンポがいい映画 〜ソーシャル・ネットワーク〜
Facebookをつくったマーク・ザッカーバーグの映画、2時間ちょっとのこの映画を見るチャンスがあった。 思い出したのは1995年、インターネットの普及が始まったころ、ザ・インターネット(ザ・ネットだったかな?)を見たが、つまらないB級映画だった。 それに比べ、ソーシャル・ネットワークは十分楽しめた。
ハッカーとそれを利用しようとした連中との訴訟話が中心だけど、「ザッカーバーグはただのハッカーでない」というだけのお話。 Napsterのショーン・パーカーも出てくるし、エピソードにビル・ゲイツの話もホンの少しだけある。 「Altair8800やメモリ4KバイトでBasic・・・」と話すビル・ゲイツのトークのくだりは、高齢者にしかわからないだろう。
創作物である映画としての評価はいいけれど、ザッカーバーグも、ショーン・パーカーと同じく根なし草のような存在ではないかな。 どうしても、Linuxのリーナスさんと比べてしまうので、一発屋で終わるのでは。 ビル・ゲイツは嫌いだけど、そこまで行く男ではないような気がする。
Facebook自体には(1/22に書いたように)興味はない。 顔写真付き実名の「出会い系サイト」だから、使いたい人は使えばいい。 これを利用しようという企業もあるらしい。 そういうイヤラシイ話が出てくること自体、怪しんだほうがいい。 日本では、流行らなくてもいいだろう。
投稿者 tadashi : 23:09 | コメント (0)
2011年02月08日
インテル・チップセットの問題への対応
昨日業者からメールが来た。 以前の除算器のときはIBMとの対応だったが、今回は問題が末端まで及ぶ。 しかし、その分「並列処理」されるから、処理は速いだろう。 新製品の出荷遅れはあるが。
AMDにとってチャンスはあるかどうか、、、
大してないだろう。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Oさんからのコメントです。 たぶん、「記念品」として持ち続けるのでは、、、
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商品不具合のご案内
「インテル チップセットの不具合について」
________________________________
お世話になります。アプライドSI営業部広島営業所です。
インテルから、このたび発売されました新CPU「Sandy Bridge」
シリーズに対応しているチップセットの不具合がある旨、発表
されております。
http://www.intel.co.jp/ja_jp/Consumer/Products/Processors/chipset.htm
これに伴い、新CPUに対応しているマザーボードについて
各メーカーは出荷を停止しております。再開は3月〜4月の予定です。
ご購入済み、およびご検討中のお客様には大変ご迷惑をおかけいたし
ます。
アプライドでは、すでにご購入済みのお客様へは、以下のとおり
対応をさせていただきますので、謹んでご案内させていただきます。
ご都合、ご意向については、別途打ち合わせとさせてください。
_______________________________
1.マザーボード単品をご購入で、そのままお持ちのお客様
(1)交換
・一旦回収させていただき、再開後、再びお届けいたします。
・ご購入時の伝票はそのままとし、回収させていただいた
商品は、お預かり品として対応させていただきます。
(2)返品
・今回は返品のみ。
・再開後、再度新しくご購入いただきます。
・ご購入時の伝票は取り消しまたは返品手続きを取らせて
いただきます。
2.パーツの組み込みをすでに行っているお客様
(1)とりあえずそのままご使用
・SATAポート0,1のみのご使用であれば、支障はございません。
・再開後、マザーボードを交換させていただきます。
(ご自身で解体・再組立をなさるか、あるいは、弊社でお預かりして
組み込みなおして、パソコンの状態でお届けするか、いずれでも
対応させていただきます。ご指示ください)。
・ご購入時の伝票はそのまま、回収品はお預かりといたします。
・マザーボードの交換に伴い、同じ型式であっても
システムの再インストールが必要となる可能性もございます。
環境、システム、データについては、バックアップをお取りに
なったうえでお預けいただきたくお願いいたします。
3.ご注文を頂き、お届け前のお客様
(1)ご注文続行、再開後お届けいたします。
(2)一旦キャンセル。再開のころ、ふたたびご注文。
______________________________
マザーボードメーカーのユーザー様向け問い合わせ先
・ASUS
「ASUSコールセンター」
TEL:0800-123-2787(通話料無料)
受付時間:月〜金 9〜18時 土日9〜17時 (祝日休み)
・ASRock
「マスタードシードコールセンター」
TEL:03-3768-1321
・GIGABYTE
「CFD販売GIGABYTE商品窓口」
TEL:050-3786-9585
受付時間:月〜金 10〜12時、13〜18時(土日祝日休み)
・MSI
「アスク」
TEL:03-5817-3708
受付時間:月〜金 11〜18時
____________________________
アプライドのお問い合わせ先(外販得意先様)
〒733-0002 広島市西区楠木町1-10-1
アプライド株式会社SI営業部広島営業所
SI営業部事務所:TEL:082-235-3536(月〜金 9〜18時)
広島西店店舗 :TEL:10:30〜19:30(1/1のみ休み)
※店頭でのご相談・対応も承ります。
____________________________
投稿者 tadashi : 04:37 | コメント (1)
2011年02月07日
いかにも現代的
2人が対戦するゲームでは、心理的な要素が大きく勝敗を左右する。 これは柔道のような国際試合でも起こる。 柔道では、山下さんがオリンピックで金メダルをとったときのこと。 (左右どちらか忘れたが)手を痛めていたが、相手のエジプトの選手がそれを考慮してか、その手のほうから攻めなかった。 勝負に徹して金メダルをねらっても、かまわなかったはずである。 要するに金銭のやりとりがなければ、八百長ではない。 しかも、「情けをかける」のは、日本では美徳になるので、エジプトの選手を褒めるというトーンだった。
これまでも「アイツには貸した」とか「借りた」という話は、当たり前だったはず。 そして、金銭のやりとりもあったはず。 しかし、「隠れてやった」はず。 金銭のやりとりが「当たり前になった」というのが、いかにも現代的と云える。 「隠れてやること」がケイタイのおかげで、非常にスムーズに行われたのも現代的である。
かつては、「お金のこと」は表に出さないという時代があった。 しかし、そういう時代は過ぎ去った。 現代は「すべて金に換算する時代」。 「星1つが20万円」というのも、時代を象徴している。
投稿者 tadashi : 08:34 | コメント (0)
2011年02月04日
インテル・チップセットの問題
割り算のテーブル・ミスで大問題になったのは、たしか90年代の後半。 あのときと比べるとPCはものすごく普及しているから、今回はどういうことになるだろうか。
(報道によると)
不具合が見つかったのは、インテルが1月5日に発表した最新世代のCPU「コアi」シリーズ(コードネームはSandy Bridge)に対応した「インテル6」シリーズのチップセット。
インテルの最新チップセットは、HDD(ハードディスク駆動装置)や光学ドライブを接続するインターフェースである「シリアルATAポート」を6つ搭載している。このうち2つは「シリアルATA6Gbps」という高速な規格用、残りの4つは「シリアルATA3Gbps」に対応する。不具合が見つかったのは後者で、シリアルATA3Gbps規格の4つのポート経由でHDDや光学ドライブを接続すると、時間の経過とともに転送速度が低下していくという。
投稿者 tadashi : 00:02 | コメント (0)
2011年01月31日
これも中国パワー?
今シーズンからMLB松井の所属になるアスレティクスのあるオークランド、ここの市長が中国系のおばさんになった。 香港のTVに、もうすぐ始まる中国の春節を「ここでも休みにしたらいい」なんて、リップサービスをしていた。 アメリカでは「それはない」。 推測するに台湾系だろう。 この世代で、アメリカに根付いている中国系アメリカ人の多くは、台湾系だから。
オークランドは車だと通り過ぎてしまう。 BARTでUCバークレィを訪問していたとき、一度降りてブラブラしたことがある。 サンフランシスコと違って、オークランドは港湾やらでゴチャゴチャしていて、労働者の街というイメージがある。
もし彼女がカリフォルニア知事になったら、アメリカでも「中国パワー恐るべし」となるだろう。
投稿者 tadashi : 17:44 | コメント (0)
2011年01月29日
目の前しか見ていない
この冬の雪の多さは異常だから、日本海側は大変。 だから、「積雪量は3メートルを超えた」という報道になる。 一方、アメリカも今年は豪雪。 しかし、"Boston:21 millions tons" のようにCNNは報じている。 目の前の「高さ」よりも、雪の「総量」を問題視している。
「消費税5%」という国は、欧米にはない。 もうすぐ1千兆という借金の総量を考えれば、経費削減の努力だけではムリなのは自明。 消費税の妥当な数値は、低めに見ても15%だろう。 その上で、公務員数削減やら何やらして、それでも10年くらいかかるだろう。
ギリシャのようにIMF管理のもとで、荒料理されるまでは理解できない奴ばかり。 TVに出てしゃべるまえに、「資格審査」が必要。 目の前しか見ていないと、問題の本質を見ていないことになる。 まぁ、いまの日本のTVは、どの番組も「お笑い番組」だから、仕方がないか。
投稿者 tadashi : 05:55 | コメント (0)
2011年01月26日
AKBといえば
ここのところ朝8時前後にHFMを聴くことが多い。 もちろん車の中であるが、AKB48のヘビーローテーションも初めて全部聴いた。 単純なメロディーラインで80年代の曲に似ている。 すぐ飽きられるような気もするが。
ホコテンも再開されたらしい。 AKBが今みたいな街になったので仕方ないだろうが、昔のアキバが懐かしい。 電気屋街といっても、部品屋とかジャンク屋とかが中心だった時代だけど、もうあり得ない。
AKBと関係ないが、サッカー韓国戦の勝利はめでたい。 PK戦でも何でもいい、とにかく「借り」の多い相手だから。
投稿者 tadashi : 08:29 | コメント (0)
2011年01月24日
This is my LANE
かつて80年代にマドリード空港で起こった大惨事。 滑走路に許可されない飛行機が入ってきたとき、正当に滑走路を走っていた機長の叫んだ言葉が、「This is my lane」。 日常生活では、信号のない道路での直進車は「私のレーン」と主張できよう。
困るのは、レーンがはっきりしない場合。 しかし、パリの街中では「先頭車がレーンをつくる」という暗黙の了解みたいなものがある。 広い道路に沢山車が走ると、レーンの線がなくても、自然にレーンが出来あがるとみてもよい。
ところが、うちの近くの高屋のショッピングセンターは、駐車場がすごく広いのに車は少ない。 だから、自分の行きたい場所や出口に向かって、斜めに走る奴がけっこういる。 こっちが直進で「This is may lane」のつもりで走っていても、斜めに走ってきて前に入るのである。
欧米のように区画ごとに縁石をきっちりつくってれば、こういうことは起こらないが、日本では自在に走れる屋外駐車場が多いのが現実、とくに田舎では。
投稿者 tadashi : 08:09 | コメント (0)
2011年01月19日
昔、「うさぎ」を食った
大きな皿に兎一匹の胴体があり、タレがかけらえれてた。 骨付だけど、肉の量は多くないので、ナイフとフフォークでも食べやすくはない。 味は鶏肉みたい。 昔、フランス滞在時に大学の学食に出たので、ほかに選択肢はなかった。 これ一回きり。 今年の干支(うさぎ)で思い出した次第。 フランスの肉屋では、皮を剥いだ兎が吊るされてることがある。
感想としては、(うさぎちゃんに可哀そうだし)鶏肉のほうがいい。 中国人が「犬を食う」のと、ヨーロッパで「兎を食う」というのは、「目くそ鼻くそ」になると思うが、、、
投稿者 tadashi : 11:02 | コメント (0)
2011年01月12日
佑樹と祐一郎
去年のドラフト以来、ハム入団の佑樹のニュースばかり。 しかし、プロでは通用しないような気がする。 別に根拠があるわけではないので、単なる予想でしかないが。
もう1人、祐一郎さんのほうは別に懇意というわけではないが、委員会などで何回か同席したことのある人。 認知科学が本職なのに、慶応の電気工学科にいたとき、「アセンブラを教えたい」と云うのでビックリしたことがある。 学部長、塾長(慶応では学長と云わない)のあと、NHK会長になるのか、と思いきや話が壊れてしまったみたい。
マスコミ報道しか知らないが、アカデミアの人間は伏魔殿にはマッチしない、ということだろう。
投稿者 tadashi : 06:34 | コメント (0)
2011年01月06日
AKB広島市長退任
あれだけ「広島にオリンピックを」と云ってただけに、AKB市長が「任期末で退任する」というのは不可解なところが多い。 Utubeで退任挨拶なんぞし話題性を高めておいて、「都知事選に出馬するのか?」とかんぐりたくもなる。 もともとは東京出身の数学屋のクセに、政治家になるだけあって、山っけはたっぷりある。
ボストンにあるタフツ大の準教授から、日本に戻った先が広島修道大学だっただけ。 広島とはそれまでとくに関係のない人間だと思う。 このタフツ大へ行ったことはないが、ボストン市内からハイウェイで郊外に出たとき、「タフツ大へはここで出よ」という表示は見たことがある。 大学の多いボストンならでは、である。
衆議院議員時代に、彼を支持した修道大の先生とゴタゴタがあった。 選挙違反かなにか、で詳細はよくわからない。 しかし、あと味が悪かったという記憶があり、妙に今回の退任とそれがカブってしまう。 たぶん、本人は気に介さないタイプなんだろう。
いわゆる保守的な広島人政治家とは相性は悪い。 それは社会党出身というだけでなく、たぶん体質的なものだと思う。 直接会ったことはないし、表面しか知らないが、生理的に合わないタイプの人間のように思う。 湯崎知事と同じく東大卒。 なぜか湯崎さんには好感を持つのに、AKBには「いい加減にせよ」という感情を持ってしまう。
投稿者 tadashi : 03:47 | コメント (0)
2011年01月01日
謹賀新年〜一年の計は元旦になし〜
「元旦にあり」というのがふつうだから、長とか要職にある人やトップアスリートは必ず年頭の抱負を述べる。 まだ、新聞は見ていないが、そういう勝手な話で元旦の新聞は重い。 そういう記事には全然興味はないから、毎年一瞥しておしまいである。
個人としては天の邪鬼な生き方をしてきたので、「一年の計は元旦にあり」というのは好きではない。 第一、ムリなことをしても、3日も過ぎれば続かなくなる。 自然な生き方をしたほうが、よっぽど健康的だろう。
しかし、努力目標はある。 でも、一年の計ではなくて、「万年の計」である。 それは「減量」。 いい線をいってたのに、暮の気のゆるみ(?)でリバウンドしてしまった。 正月三が日はもとに戻りそうにない。
1月4日から、減量に努めることにしよう。
投稿者 tadashi : 06:31 | コメント (0)
2010年12月24日
Xmasですが
どうも冴えない話が多い。 海保官処分も「あと味」の悪い話だけど、民主党のゴタゴタも「ええ加減にせよ」と云いたくなる。 国民はとっくにソッポを向いている。
景気の悪いせいか、うちの小さいモミの木も冴えない。 室内のほうがデコレーションで誤魔化せますが、、、
投稿者 tadashi : 02:22 | コメント (0)
2010年12月19日
ちょっとした不快感
お役所が「どこまで個人に介入するのが妥当か」という線引きは難しい。 子供の虐待については、「かなりの踏み込みが必要」というのも時代の流れである。 しかし、個人にはプライバシーとして確保したい部分は当然存在する。 いろいろな問題についての「線引き」の議論は、ちゃんとなされていない。
日本は「危険予防のための柵」の多い国である。 「落ちた人がいる」と「柵をつくっていないから悪い」と云う論法になり、管理者を責める。 だから、管理する側は必要以上に柵をつくる。 もちろん、小中校のようなレベルでは仕方がない。 しかし、大人の利用する施設でも「子供並みの扱い」を要求しがちである。
ヨーロッパには危険な観光施設は沢山ある。 ニームの闘牛場の観覧席の最上階は、ビルの屋上なみだけど、手すりなんてない。 「落ちるほうがアホ」というコンセンサスであろう。 日本の観光地ではこうはいかない。 まず、人が多すぎて、落ちるつもりはなくても「人に押されて落ちる」というケースもある。 だから、すぐ「柵をつくる」という面のあるのは否めないが、個人の問題では少し違った観点から考えるべきである。
公共施設やホテルなどに火災報知機を義務づけるのは当然としても、個人の住宅には推称ぐらいですませる話ではないかと思う。 うちの場合、ちょっとした異変にでも反応して、真夜中でもハリー君は吠えてくれる。 「電池切れの心配のない」火災報知機なのである。
投稿者 tadashi : 06:06 | コメント (0)
2010年12月13日
twitterはどうでもいい
と思うけど、それなりに流行ってるみたい。 「つぶやき」だけでなく「勧誘」に使われると、ただウルサイだけと思う。 でも、TVを見てても「ウルサイのが受ける時代」になってるようである。 選挙での連呼はほとんどなくなったけど、先月の金沢市長選みたいに連勧誘に使われる公算は大。 メールでブロードキャストされるとスパムで困るが、選挙で勝手にツイートするぐらいはいいのでは?
**********************
(2009/9/29)
日本はアメリカの動きに追従しているが、思考体系はヨーロッパに近い。 つまり、歴史の大きな流れでみれば、右往左往しなくていい。 この春アメリカでITビジネスをやってるのが大学に来て、「googleは古い、これからはtwitterの時代。」と吹いていた。
たしかにイランではtwitterは活躍しているが、日本ですぐ普及するとは思えない。 流行るとすれば「関西」だろう。 漫才と同じで、ボケとツッコミを高頻度にやるにはいいけど、紳士には向かない。 ヨーロッパと同じくらいのテンポで普及するような気がする。
投稿者 tadashi : 08:36 | コメント (0)
2010年12月12日
システムの安定解
多数のニューロンからなるシステムを安定にさせる解には、2つのタイプがある。 1つはWTA(Winner-Take-All)型で、1つのニューロンが他をすべて抑えつけるという解である。 「独裁型」の解である。 もう1つは、ひとつの均衡状態で安定する解であるが、時々均衡状態は別の状態に遷移する。
世界は、今この2つの型に分かれている。 WTA型は、中国、北朝鮮、ミャンマーなど。 均衡型は西側諸国だけど、日本ももうすぐ民主党政権は終わるだろうし、アメリカのオバマ政権も終了に近い。 解がローカルミニマなので、変動するのはやむを得ない。
歴史はWTA型から均衡型へ移動した。 しかし、未成熟な国では、均衡型からWTA型に変わる可能性もある。
世界を「システム理論的にみる」のも面白いだろう。
投稿者 tadashi : 05:17 | コメント (0)
2010年12月04日
WikiLeaks
ここまで報じられてる内容は「しょうもない」の一言。 派遣されてる国の大使が「大統領はアホだ」というような内容を、送るほうも送るほうで、受け取るほうも受け取るほう。 云われたほうが「不快感を持つ」というのは当然である。
それにしても、アメリカもタガが緩んでいる。 もちろん、日本も緩んでるから、盗もうと思えばもっと簡単に盗まれるだろう。 WikiLeaksからみれば、盗む値打ちはないだろうが。
「公電のリーク」と報じられているが、「公電」なら公開されても仕方がないのでは?
投稿者 tadashi : 19:00 | コメント (0)
2010年12月03日
日本としては想定内
2022年ワールドカップ、有力視されたアメリカでなくカタールに決まった。 アメリカは残念だろう。 日本はダメモトで出したはず。 2018年は有力視されたイングランドが落ちて、ロシアに決まったのは想定外だろう。
「オリンピックを広島へ」はいい加減であきらめたほうがいいと思うが、AKB市長はまだ頑張るつもりらしい。
投稿者 tadashi : 20:33 | コメント (0)
2010年12月02日
情報氾濫時代ではあるが、、、
莫大な量の情報が流れているが、「価値ある情報」は少ない。 価値があるかどうかは時間が経つと判明する。 すぐ忘れてしまうような情報は、どうでもいい情報である。 流行語(ゲゲゲの〜)もそうだし、エビが傷ついても「エビはタイを釣るエサ」だから食われておしまい、ぐらいの話だろう。
ホントに重要な情報は、TVやマスメディアで流れる情報のほんの数パーセントしかないだろうし、ゼロとみなしてもよい。 そういう世間の情報は「右から左へ聴きながして」、フリーにものを考えるほうがよっぽど頭の健康にいいだろう。 そう云えば、ムーディ○○はどうしてるのかな。
フリーと云えば、「みかん」が好きなのでよく買ってくるが、ネットで縛られている「みかん」は気の毒。 家に帰ってきたら、すぐネットを破いてフリーになるようにしている。
投稿者 tadashi : 08:37 | コメント (0)
2010年11月30日
1億人超えたら「大統領制度」でないとムリ
たぶん1億超えた国で、首相を公選でなく、議会で選出してるのは日本だけだろう。 議会制民主主義で首相が公選でないイギリスは4国の連合体だけど、人口は6千万(うちイングランドが5千万)、このへんが限界ではないか。 1億人以上の国は、ふつう大統領制で公選されている。 ヨーロッパには(ロシアを除き)1億人以上の国にはない。
ドイツは8千万だけど連邦制。 日本でも連邦制をとれば、ドイツ風にはなる。 中央集権のフランス6千万でも大統領制である。 大統領制でなくても「首相公選」でもいい。 連邦制より「首相公選」は早く実現出来るのではないか。 もちろん、アホみたいな首相を選ばない賢い国民でないといけない。
しょうもない首相ばかり誕生してる理由の1つは、制度的なものだろう。 (前にも書いたが)50年まえ中曽根が若い頃、「首相公選制」を主張していた。 この「首相を公選で選ぼう」という垂れ幕が、当時なぜか兵庫県庁の庁舎に掲げられたのである。
投稿者 tadashi : 08:04 | コメント (0)
2010年11月17日
雑感
柳田法相のアホ発言は、やはり衆議院本会議で追及されるハメになったが、これは自業自得でしかないだろう。 この程度の議員を選出してしまった地元の有権者は、反省しないといけない。
カープからドジャースに行った黒田は、もう1年ドジャースでやるとか。 ドジャース10億、カープ3億では勝負にならないらしい。 白鵬の連勝は一昨日63でストップしたが、それでも立派なもの。 相撲人気を盛り上げた功績は大きい。
アメリカでは、スーパーボウルに向けてNFLが盛り上がってきたが、日本ではほとんど報道されない。 NFLのジャイアンツは、ニューヨーク・ジャイアンツでいい線を行ってるようだけど、スーパーボウルまではムリだろう。
投稿者 tadashi : 17:37 | コメント (0)
2010年11月14日
扱いは小さいニュースだけど
気になるのはエアバス380のエンジンが燃えたこと。 エアバスを沢山保有するカンタスにはショックかも知れない。 エンジンはロールスロイスで一級品。 タービンの部品不良らしいが、製造元がどこか気になるところである。
昔、エンジン動作不良のジャンボ機(エールフランスのパリ行き)に乗ったことがある。 1977年、場所はアラスカ・アンカレッジ空港。 今回と同じく離陸直後の事故で、ガソリンを全部捨てるために海上を10回ほどぐるぐる廻ったあと、無事空港に戻って来ることができた。 このあと、アラスカに1泊したり、つぎの便に振り分けるための混乱はあったが、、、
エンジンの動作不調は怖い話である。
投稿者 tadashi : 13:51 | コメント (0)
2010年11月10日
制度としておかしい
岩隈がアスレティクスへ行く可能性大、とか。 それはそれでけっこうなこと。 やや線が細いのは気になるが、松坂みたいなアホではないみたいだから、成功することを期待したい。 ペティット(ヤンキース)みたいな投手になれば、と思う。
しかし、ポスティングシステムという制度はおかしい。 FAをアメリカ並みに短縮しないで、日本の球団がMLB球団から金をもらうために導入したイヤラシイ制度だから。 イチローのオリックス、松坂の西武、こんどの楽天のようにパリーグの球団は「金欲しさ」にやってると云わざるを得ない。 アメリカ並みの制度を導入してから、NPB発展の努力をするのが筋だろう。
TPPが今話題になってるが、これも導入しないと「日本の沈没が加速される」だけ。 TPP導入を前提として、農業への対策を考えるのが筋だから。
投稿者 tadashi : 08:28 | コメント (0)
2010年11月06日
Berryz工房?
「パソコン工房」ならよく知ってるし、ブルーベリーなどの「ジャムでもつくっている工房」かと思ったが、7人組の女性ユニットの名前だった。 まぁ、名称なんてただのIDだから「なんでもいい」というところか。 7人はけっこう多いけど、AKB48みたいに学級1クラス以上の人数よりは、マシかも知れない。
「ズクダンズンブングン」は何拍子かな?と気になって、はんにゃ金田の動きを見た。 ズクダン・ズン・ブン・グンなら、最初の1拍だけ16ビートであとはンを無視すれば1拍ずつの4拍子だけど、ズクダン・ズンブン・グンと3拍子のあと1拍入ったり、いい加減。 いっそのこと、5拍子にすれば音楽的には面白いのだけど、、、
どうでもいい話に、少しだけつきあってみた。
投稿者 tadashi : 07:25 | コメント (0)
2010年10月26日
ウォークマンよ、さらば
ソニーが数日前にウォークマン終了と云ったけれど、「とっくに終了したもの」だと思っていた。 出始めの80年代初めはまだカセットテープの時代、マイクに加えてFM録音機能のあるやつを愛用していた。 けっこう高価で3万近かったように記憶している。 おもな使い方は、海外でFM放送を録音して帰り、ネイティブなラジオ放送を聴いていた。 1983年にワシントンDCへ行ったとき、ある放送局が「007 Never Say Never Again」の映画の宣伝をしていたのは、今でも耳に残っている。
愛用のこのカセット機は、翌年不注意でなくしてしまった。 じつは、ポーチも当時パリで買ったブランド品を使っていて、それと一緒に仙台駅で紛失した。 N先生(現関学)に駅まで送っていただいたとき、発車時刻の迫った列車に急いだため、「ポーチが脇からすべり落ちた」のを列車に乗ってから気づいたのである。 あとでN先生も心配されて交番に届けてくれたけれど、戻ってこなかった。 届け出るとき、N先生から「テープの録音内容は?」と聞かれて、「安全地帯など・・・」と答えたのを覚えている。
あれ以来、90年代後半アメリカで、再生専用の超安いカセットウォークマンを買ったことがあるが、中国製だった。 そのあとMDウォークマンの時代になったが、じつは今でも8年まえの製品を時々使っている。 ただし、人前ではiPodを使い、MDウォークマンは家でこっそり使っている。
その後、ポーチもブランド品はやめて安物を使っているが、まだ紛失はしていない。 一度だけ、オックスフォード(イギリス)の店で忘れたけれど、すぐ気がついて取りに帰った。 店の人は「気がついて戻ってくるだろう」と思った、と云っていた。
************
そういえば、90年代にCDウォークマンというのもあった。 これも家でホコリをかぶっているが動く。 出張に持参してた時期もあるがデカいのが欠点で、いつの間にか使わなくなった。
投稿者 tadashi : 16:09 | コメント (0)
2010年10月10日
ノーベル賞〜今朝の毎日新聞より〜
坂村 健さんは古くからの知り合いだけど、コンピュータ・アーキテクトとしてだった。 TRONあたりまではその延長線にあったけれど、最近では、隔週ぐらいで毎日新聞の社説まで書いている。 その論調はきわめてマトモで、理系の出身らしく理路整然としている。 さずが社説になると内容も行き届いていてぬかりがない。
今朝の社説「ノーベル賞の季節」の要点は、つぎのとおり:1901年の発足時での自然科学分野は、物理学、化学、医学生理学の3つ。 第1回の医学生理学賞のベーリングの論文は北里柴三郎と連名だったこと。 創設者ノーベルの実学重視という観点から「数学」は入っていないこと。 受賞者の国籍は、第2次大戦以前はヨーロッパが主流だったが、戦後はアメリカが圧倒的に増えたこと。
理由は「教育水準を含む国力」が影響する、という。 単なる「国力」ではなく「教育水準を含む」としている点には感心した。 それと評価が過去の古い業績に依るので、2000年以降の日本人9人(米英につぐらしい)は30年まえの日本の(教育水準を含む)国力が素晴らしかった(過去形)ということになる。
10/7に「20年後はどうか」とこのブログに書いたけれど、坂村さんは「30年後はどうか」と書いている。 いずれにせよ、日本の(教育水準を含む)国力に懸念を持っている点は同じである。
投稿者 tadashi : 06:27 | コメント (0)
2010年10月09日
ノーベル賞異聞
ケンブリッジ大学出身のA.ミーズ教授(当時パース大学)に集中講義で来てもらったとき、「ケンブリッジ大学のノーベル賞受賞者数はフランスの受賞者数より多い」と自慢していた。 2000年のことだけど、今でもそう変わらないだろう。 ただ、新聞に出た国別のノーベル賞を見ると、米312、英107、独81、仏54とある。 いくらなんでもケンブリッジだけで54以上とは思えない。 物理と化学あたりに絞った数の話だろう。
ノーベル賞はすべての分野を網羅していない。 理系で欠けているのは「数学」。 フィールズ賞というのはあるが、40歳以下の若手対象で4年ごとだから、同等には位置づけられない。 ノーベル賞に数学賞があればフランスの受賞者数も増加する。
工学のように対象が分散すると、学問上の評価は困難になる。 経済学が同じような位置づけだけど、これはノーベル財団が出している賞とは違うらしい。 スポンサーが必要みたいで、GDPの大きい国がつくればいいのでは?
となると、10年後くらいの中国は、「ノーベル工学賞」のスポンサーになる資格がある。 このデカい国が、今年の「平和賞」にいちゃもんをつけるというのは、まだ国がマトモになっていない証拠。 「工学賞」をつくれば、中国の受賞者数も増えるだろう。 もう少し大人(おとな)になってほしい。
投稿者 tadashi : 06:22 | コメント (0)
2010年10月08日
北大といえば
最近館ひろしがCMでドラムをたたきながら「オイラはドラマー・・・・」と歌ってるのは、石原裕次郎の「嵐を呼ぶ男」。 この映画は、「北大生の裕次郎が東京へ帰省する」というシーンから始まる。 映画が始まってしまえば、北大生という立場は無関係で、若い頃の裕次郎お得意のアクションの連続だった。
つまり、冒頭が「北欧からの帰省」では当時あまりにも現実離れしてるので、「北大帰り」としたのだろう。 つまり、「北海道にロマン」を求めていたわけで、今でもそういう雰囲気はあると思う。 しかし、今回のノーベル賞の鈴木さんからわかるように、北大にアクティブな研究者は多い。
東大、京大以外の旧帝大は、2チャンでは宮廷とか地底と呼ばれている。 「地底」というのはうまい表現だけど、底力の「底」だと思えばいい。 つまり、優秀な人材が北海道から出ないで残るから、大学の底力は維持できる。 入試の偏差値が首都圏などより下がるのは仕方がない。 正規分布の頂点さえ保てればいいので、周辺に出来の悪いのがいてもいい。
この点、広島は教育県だけど、トップが首都圏や関西圏に逃げ出してしまう。 ある企業の経営者から、「息子が阪大に入ったけれど、どこの研究室がいいですか?」なんて相談を受けたことがある。 「地元企業で優秀な人材を得るには?」という会議のあとだったので、???だった。 優秀な人材を地元に残せないのは、広島カープと同じである。
金本、新井に続き、まもなく「栗原は阪神の4番バッター」になるのではないか?
***************
ついでに書いておくと、裕次郎の「嵐を呼ぶ男」は、エルビス・プレスリーの「監獄ロック(Jailhouse Rock)」のマネだけど、J-POPロックのはしりとしてよく出来てると思う。
投稿者 tadashi : 07:00 | コメント (0)
2010年10月07日
レア-XX
レアメタルもそうだけど、レアアースとなると大変貴重。 ゆえに大きな問題になりつつある。 しかし、国土の広い国なら努力すれば見つかるし、要はコストの問題だけ。 アメリカも自国内での採掘に力を入れるらしい。
その点、如何せん日本は狭いし岩盤でなく砂地の国。 一方、サイエンスなら科学者が沢山いるので、レアな研究者がいることになる。 つまり、レアな研究者がいてなんとかなった、という結果が今回のノーベル化学賞のお二人(鈴木さん、根岸さん)。 しかし、「なんとかなった」という過去形にしたのは、お二人の年齢(80歳と、75歳)が示すように過去の仕事への評価であるから。
戦後、工業の発展の裏には科学技術があり、基礎面での研究も育っていった。 資金は潤沢とはいえなかったが、「熱意」はあった。 そういう熱い気持ちを持って、科学技術へ進もう、という若者は確実に減っている。 通俗的な表現をすれば「理科離れ」である。
GDPはすでに中国に抜かれたが、科学技術も危ない。 評価の遅れが20年あるとして、20年後(2030年)には中国に追いつかれる公算大。 もちろん、すでにアメリカにいる中国系アメリカ人も考慮して、の話であるが、、、
投稿者 tadashi : 07:59 | コメント (0)
2010年10月01日
10月になったけれど
モヤモヤは残る。 昨日書いた「地デジ化」の続き。
うちの団地は戸建が中心で約2500戸、広島県内では大規模の1つ。 初めからケーブルTVで、個別に建てられるアンテナは(主にスカパー用の)パラボラのみである。 TV受信については、戸数は多いが、マンションと同じ扱いになる。
これまでVHF, UHFだけでなく、CSデジタルもアナログ変換して配信している。 今回の地デジ化もケーブルTVの受信もとだけの変更ですむ。 このケーブルTV局も2006年から地デジもデジタルとして流し始めた。 当時は「デジタル化は必要」というトーンだったが、最近は「地デジも受信できます」というトーンになった。
そこで、「2011年7月ですべてデジタルで配信するの?」という質問もしたけど、今のところ無回答である。 こういうモヤモヤは全国各地であるだろうし、「アナログ・コンバージョン配信も続く」と推測している。 地デジ化へのソフトランディングとして仕方ないのでは?
天気は快晴、10月1日にぴったりである。
投稿者 tadashi : 08:26 | コメント (0)
2010年09月30日
地デジ化は「地アナ終了」だけど、、、
しばらく前からTVの画面に「2011年7月アナログ終了」の枠がつくようになった。 どうせなら、CMにもつければいいのにCMでははずしている。 うちの場合、団地全体がケーブルTVで、ここでもだいぶ前から「地デジ見れます」というメッセージを流している。 そこで先週テストのつもりで、地デジ・チューナーを3980円で買ってきた。
ところが、アナログTVの代わりに地デジ・チューナーをつないだけど、「受信できる局はありません」という表示が出た。 3回くらいやってもダメだったので、メールでケーブルTVに「ホントにデジタルを流してるの?」と聞いたら、「はい流しています」という返事。 そこで、もう1台のほうのアナログTVの代わりにつないだら、OKだった。
最初試したアナログTVは、家の中に引き込んだ端子から10メートルほどさらに同軸で伸ばした場所で、減衰が大きくなっていた。 アナログではこのくらい伸ばしても大丈夫なのに、デジタル信号のレベルには問題がある。 こういう場合は「ブースターを買え」という戦略らしいが、これには乗らない。
ところで、BSデジタルもうちのケーブルTVで宣伝してるが、Extra Charge がけっこう高い。 今回は「地デジ化で地アナ終了」だけと思っているが、「BSアナログは存続」としていていいのかな?
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と書いたけど、BSアナログも同時に停止だった。 こちらは宣伝不足じゃないかな。
投稿者 tadashi : 15:24 | コメント (0)
2010年09月24日
イチロー200安打達成
7/27に「今年は難しいのでは?」と書いた。 予想がはずれてしまったが、まずはめでたい。
投稿者 tadashi : 08:05 | コメント (0)
2010年09月20日
思い出話〜電子レンジ〜
今ではどこにでもある電子レンジ、これが日本では高根の花だった。 一般家庭では一部にしかない1960年代の話であるが、業務用にはすでに使われていた。 初任給が2万円のころ、一番安い製品でも20数万円。 みかけは今でいう簡単レンジみたいな製品。 これが、仙台の繁華街東一番丁の(当時の)丸善ビル隣の小さいビル2Fの「カレーショップさかい」では、客の目の前にあった。 高価家庭用を業務の補助に使っていたのである。
経営者のおじさんは、山形工専(現山形大工学部)出身の技術屋さん。 会社勤めをやめてカレー屋さんを始めたわけで、当時はまだ珍しい「脱サラ経営」だった。 店はカウンタのみで、10席程度の小さい店。 ビル横の階段をちょこっと昇るので、隠れ家的でもあった。 そうこうしてるうちに、ここがバンドの溜まり場になった。 ケータイのない時代だから、レンラク先にも使わせてもらっていた。 (私のつぎのバンドリーダーYさんも脱サラして、カレーショップを始めるきっかけになった店でもあるが、今回は省略。)
電子レンジの基本部品はマグネトロン。 このマグネトロンは、岡部金治郎さんが1927年に東北大学で発明したもの。 真空管にコイルを巻きつけると数千MHzの電磁波を発生するのが原理。 電子レンジの場合は、2450MHzが国際規格になっている。 このコイルが曲者で、細い線を太い束になるくらいぐるぐる巻きするが、寿命がある。 カレーショップのおじさんいわく、いいとこ2年くらい。 家庭用の10倍くらいの使用頻度だから、仕方ない。 小さい店だから、修理に出していたし、その間は「電子レンジなし」ですませていた。
このマグネトロンに細い線を、コイルを巻くような機械で、ぐるぐる巻きつける作業をしてたのは、大阪のある中小企業。 手作業で巻きつけるが、作業が正確で故障が少ないというのが、評判の会社だった。 もちろん、アメリカへの輸出品である。 1ドル300円台の時代だから、20数万円というのはアメリカでは、7万円程度。 当時の日本は、ナイキの製品をつくるインドネシアみたいな立場にあったのである。
1万円以下でも電子レンジが買えるのはスゴイことである。
投稿者 tadashi : 08:29 | コメント (0)
2010年09月15日
3D TV
プレステ3並みに普及という見方もあるが、やや鈍化気味。 値段もプレステ3並みなら、という条件つきか。 うちの場合、Wii はあるがプレステ3はない。 だから、3D TV がなくても不思議ではない。
考えてみれば、大画面TVもない。 液晶1つとブラウン管1つ、どっちも24インチ。 95年製のブラウン管{当時はけっこう大画面)もくたばりそうで、なかなか壊れない。 日本の製造技術の優秀さを示している。
3D TV の話も先週K先生(近大)との話で出た、K先生は3Dの専門家だから。
投稿者 tadashi : 08:13 | コメント (0)
2010年09月14日
SOS
日本は、これからもっとひどい状況が想定される。 2人のうちどっちが首相になっても、この状況は改善されるわけではない。 ペイオフ第1号も出たが、まだ限定的。 そのうち、地方の信用金庫あたりからペイオフが出ると、騒ぎ出すだろう。
今年はショパン生誕200年だけど、2014年は第一次世界大戦の生誕100年になる。 大戦になるかどうかは別にして、2014年までに中東で戦争はあり得る。 もちろん、きっかけは「イスラエルのイラン攻撃」、オバマ退陣後の可能性が高い。
SOSを出すタイミングではないか。 Save Our Ship でもいいし、Save Our Souls でもいい。
先週近大でのK先生(黒瀬先生)との会話の中、デジタルの話でモールス信号の話題が出たので。
投稿者 tadashi : 08:12 | コメント (0)
2010年08月31日
省略形余話
モスバーガーとミスド(ミスタードーナッツ)の連接形は、(モス・ミスドでなく)モスド。 イオンモール府中では、アンデルセンがなくなって「モスド」が出来ていたが、一瞥しただけ。 全国的に普及するわけはないだろう。
最近の短縮形の代表は「おかん」。 「お母さん」を短縮するとき、「かあさん」の4文字が標準的。 3文字の「おかあ」は幼稚語、「おかん」はガラの悪い連中の言葉だった。 しかし、ダウンタウンあたりがTVで使い始めてから、すっかり定着してしまった。 「よしもと」では昔から標準語であるが、、、
みんな使い始めると、昔のイメージを忘れて使うこともある。 「みんなで渡れば怖くない」というのが怖いところ。 言葉というのは、所詮コミュニケーションのためにあるから、仕方がない。 短いだけなら、2文字の母(はは)という立派な言葉もあるが、学生さんの場合、面接でしか使わないだろう。
「悪貨は良貨を駆逐する」という好例である。
投稿者 tadashi : 08:06 | コメント (0)
2010年08月24日
HMV渋谷
閉店のニュースを先日TVのニュースで見た。 HMV渋谷の前を通っても、ちらっと見るだけで中に入ったことはなかった。 外資系らしいが、広島にはないから、タワレコほど知られていない。 利用しやすいのは駅まえのTSUTAYAとスタバぐらい。
大体、渋谷はかなりレトロで、駅下の店舗には「日本最古の地下街」とある。 規模的にも大したことはないし、広島だと横川くらい。 しかし、大勢の若者がなにかあると集まってきて、ニュースになるくらい騒ぐところが地方の街とは違う。
これは、ロンドンのピカテリーサーカスやパリのフォルブール・サントノレも同じ。
つまり、街は、建物だけでは十分でなく、「人がつくっている」ということ。 これは大学も同じで、大学にきて友達をつくらないのなら、通信教育と同じことになってしまう。
投稿者 tadashi : 07:51 | コメント (0)
2010年08月20日
あぁオリエンタルホテル
オリラジことオリエンタルラジオを知ってても、オリエンタルホテルを知ってる人は少ない。 神戸育ちなら、神戸の老舗高級ホテルという認識がある。 子供のころ、「天皇も泊まるホテル」と教えられていたから。 いつごろからかダイエーがオーナーになって、新神戸駅の新幹線を出たところも「オリエンタルホテル」になってしまっていた。
ところが、この6月に神戸に行ったとき、ここがANAクラウンプラザになってしまっていた。 ダイエーが売却したから当然かも知れない。 ただ、もともとあったところ(最近は旧居留地というらしい)は健在だと聴いていた。 オリエンタルホテルの発祥地だし、、、
じつは、昨日オリエンタルホテル広島へ行ってきた。 ここはもとはワシントンホテルである。 オリエンタルホテルになったと聞いて「へぇー」と思ったが、広島の人にはたぶん初耳のホテルだろう。 もっとも、目的はこのホテルにあるフレンチ・レストラン(オザワ)、なかなか美味だった。
ワシントンのときは知らないが、ロビーでコーヒーを頼んだら、ブレンド1杯924円也。 十分一流ホテルになっている。
投稿者 tadashi : 12:30 | コメント (0)
2010年08月05日
故意か過失か?
朝夕犬と散歩をするようにしている。 夕方は、梅雨明けで暑くなってからは、アスファルトの熱気が冷えないので控えている。 早朝から出かけるときとか雨の日を除いて、4月からの日課になってきたのは、こちらも散歩したほうがいい、という都合もある。 手ぶらで1人散歩して不審がられるよりいい。
犬と散歩して気を使うのは、途中でウンチをすることである。 もちろん、それを持ち帰る用意はしている。 ところが、それほど多くはないが、公園とか時には道に未処理のウンチが落ちている。 野良犬かとも思うが、野良犬も最近は見かけない。 たぶん、未処理のまま帰る輩がいるのだろう。 これは「故意」と云わざるを得ない。
ウンチの処理をして思ったことがある。 最近は、散歩まえに家の庭で遊ばせるようにしている。 そうすると、散歩まえにウンチをすることも多い。 芝生といえば格好いいが、雑草のほうが多い芝生の庭である。 ここにウンチをすると、本体のほかに1つか2つ小さいのが残ることがある。 夕方暗くなると、このカケラの処理を忘れることもある。 こういうのは「過失」と云える。
大きい犬の場合、「過失」でもけっこうデカイ。 公園に残るウンチの場合、「過失かな?」というケースも多い。 これに比べて、パリの市街地の場合は、圧倒的に「故意」が多いので、気をつけて歩かないといけない。
投稿者 tadashi : 07:54 | コメント (0)
2010年07月16日
I'm possible と云われても
「大した奴」とは思えない。 TVでも流れているToshibaのCMが、今朝の新聞の見開き2ページの広告にあった。 impossible の ' を動かすやつで、考えた人は得意かも知れないが、「仕方のない奴」が「まぁまぁの奴」になったぐらいにしか感じない。 「ボク、意外と出来るんですよ」というお笑い芸人Sのように思ってしまう。
good と云われても「まぁまぁ」というのと同じで、very good とか excellent と云われないと、ホメられたとは思えない。 アメリカの成績表現では passable に近い。 そういえば、「グー!」を流行らせたおばさんは最近あまりTVで見かけない、、、
これに反して、昔流行った「超ベリグー」は素晴らしい表現である。
投稿者 tadashi : 08:27 | コメント (0)
2010年07月10日
気になる国はベルギー
選挙の結果、独立派の勝利で終わったのが1ヵ月ほど前、その後の情報はわからない。 フランダース(オランダ系)優勢の国で、ワロニア(フランス系)がどう出るか? ワロニアにも独立派が出てきたらしいが、共通圏の首都ブリュッセルを包含するという点で非現実的。 フランダースとワロニアの連邦制の結合が、さらに弱くなるということかな、、、
ベルギーのサッカーも、最近は弱くなって地域予選の段階でぽしゃってしまい、ワールドカップの本戦には出て来れない。 そのベルギー1部リーグのリールセSKへ、GK川島が行ってしまった。 10年くらいまえに、鈴木隆行が(鹿島から)ヘンク(Genk)へ行って以来だと思う。
リールセSKのあるリール(Lier)は、アントワープから東へちょっと行ったところ。 鈴木の行ってたGenkは、ブリュッセルからリエージュへ走ってたときに通過したことがあるが、高速だから街には入っていない。 LierにしてもGenkにしても小さい街で、人口は5万以下だろう。
こういう小さい街でも、プロのサッカーチームのあるのがヨーロッパの特徴。 もっとも、日本でもサッカーはそういうところがあって、アントラーズは強豪チームだけど、鹿島は10万以下の街だろう。
投稿者 tadashi : 07:53 | コメント (0)
2010年07月04日
ルール改正は必要
政治資金規制法もまだまだ甘いから、庶民感情としてはクロでも、2度の検察審での結果でもオザワは免れる。 もっと厳しく規制されるようなルールに改正する必要がある。
「ゴールエリアでの(GK以外の)ハンド」は、PKでなくゴール、とすべきだろう。 子供のサッカーではよくやるようなことをウルグアイがするから、ガーナも浮かばれない。 PKをもらっても「PKをはずす」という確率はけっこう高い。 こないだの駒野の印象が強いかも知れないが、2000年のシドニー・オリンピックでは、あの中田英寿がPKをはずし、日本は負けた。
U23のチームにオーバーエイジ枠で中田を入れていた。 マサカと思ってたことが起きたわけであるが、そのあと中田は日本に戻らずに、イタリアへ帰ってしまった。 まぁ、オリンピックのサッカーは、ワールドカップほど話題にはなりにくいし、10年も経つとみんな忘れてしまう。
でも、ルールは変えたほうがいいだろう、これからも手を上げる選手は出てくるから。
投稿者 tadashi : 07:04 | コメント (0)
2010年06月28日
パラグアイといえばPLC
明日の日本の対戦相手のパラグアイには、日本からの移民も多い。 広島県も移民を多く出した県なので、パラグアイにも広島県出身者がいる。 そのため、県ではその家族の中で、優秀な子供を日本に研修と称して来させている。 広大時代(1980年半ば)に、首都アスンシオン大学出身のK君の面倒をみたことがある。
この制度の問題は、建前は「大学で研修する」ということになってるが、パラグアイの日本人会では「親の出身である日本を見て来いよ」になってるらしく、真面目に研究室で研究しよう、という気持ちは少ない。 少し目を離すと居なくなり、しばらくして出てくると「北海道、東北を旅行していました」なんていう始末。
なんとか研修の形を整えてあげるために設定した課題は、「電力線を使ってPC間の通信をする実験」。 ちょうどEpsonから(CQ出版経由で)ノートPCの寄贈を受けたので、これを電力線用のインターフォンに接続し、プロトコルをBasicで書いた。 (正確にいうと、卒研の学生さんF君が書いた。) 現在のPLC(Power Line Communiation)と違って9600bpsという低速であるが、結果はインターフェース誌に載せている。
K君(倉田君)には悪気はないが、こういう制度の話を「研究中心の大学へ持ってくるな」と県の役人に云っておいたし、大学の会議でもその旨の話をした。 今や「時代遅れの制度」だから、廃止されてると思う。
投稿者 tadashi : 07:59 | コメント (0)
2010年06月25日
Incredible !
朝起きたら 3-1 でデンマークに勝っていた。 0-0 あるいは 0-1 、勝っても 1-0 と思っていたので、驚いた。 だけど、めでたいことには変わりはない。
8時まえには大學着で、これから講義が始まる。
投稿者 tadashi : 08:21 | コメント (0)
2010年06月23日
I 'm sorry
日本人にはなじめないが、自分に落ち度がなくても、悲しいニュースなどに I 'm sorry という。 「日本にもマクヴェイ」という危惧を書いてきたが、今回のマツダ宇品工場もそれにあたる。 毎年のように事件があったが、珍しく去年は全国ニュースにはなかった(2006.8.25, 2007.12.14, 2008.6.10)。
広島発の全国ニュースは、定番の8月6日を除けば、少ない。 最近はカープの優勝もないし、記憶では上祐の吉島刑務所出所のとき以来のような気がする。 広島の三角州のエリアは狭いから、すぐヘリコプターが飛ぶ。
韓国が決勝トーナメントに進めるのは、グッドニュース。 フランスは内紛もあってアウトになったが、当然の結末だろう。
投稿者 tadashi : 09:51 | コメント (0)
2010年06月22日
去年もそうだったけど
思っていても、なかなか果たせないことも多い。 せっかく神戸に行ったが、三田にまでは足は延ばせなかった。 この4月に、N先生が東北大学から関西学院三田(情報)へ移られた。 「神戸に来るときは是非」とメールをもらっていたが、今回はムリだった。
神戸も三宮までは楽だけど、西方向(須磨、舞子)や北方向(六甲山の裏)はやや不便。 実家が須磨にあったときは、西明石で新幹線を降りていた。 今回は母一周忌だけど、以前叔母さんの入院中も伊川谷だったので、西明石経由。 現在、東広島から西明石へ行くのは、岡山で「こだま」の乗継ぎになるが、広島から大阪往復できるくらいの時間がかかる。
「こだま」に新幹線料金は要らないだろう。
投稿者 tadashi : 12:03 | コメント (0)
2010年06月17日
賭博にも不況の影
今や「サンダル履き」が正確だけど、下駄履きで行ける日本のパチンコ屋、庶民の娯楽として定着している、 しかし、数年まえから不況の影響からか、CMの数がぐんと増えた。 パチンコ屋も栄枯盛衰の時代、賀茂自動車学校(西条)のまえの昔のアイドルは更地になっている。
パチンコ業界がなくなると、雇用に悪影響が出るし、警察官の再就職先も減る。 不正行為でモメたとき出てくる従業員は、もと警官と思うべし。 20年以上もまえの話だけど、大学院主任にあたってたばかりに金沢の警察署まで行った。 パチンコ屋でつかまった中国の留学生の首実検のためである。 向こうからは見えないマジックガラスのこっち側から、取調室を眺める役目だった。 しかし、取り調べ調書はお粗末で、紙数ばかり消費して中身はほとんどなし。 警察官のレベルの低さをあらわしていた。
福山の草競馬も、市議会が廃止を決めたが、関係者は「続行」の動きをみせている。 年間赤字1億は自分たちの収入を減らしてでも、と云ってるが、累積赤字は20億。 続行しても好転の兆しはないが、関係者850人の就職先探しは大変。 でも、公営でなく、自営で存続できないものは仕方ないだろう。 福山市民ではないが、そうでなくても住民税は高いのだから。
いずれにせよ、赤字の出る公営賭博をやめるべきである。
投稿者 tadashi : 01:11 | コメント (0)
2010年06月16日
ヤミにもぐると危険
酒は飲めないから、「禁酒法」が出来ても全然かまわないが、アル・カポネの例からわかるように、ヤミが支配しマフィアが増長する。 そういう意味で、好ましくないことも「ある程度なら合法」とせざるを得ない。 しかし、その適度の基準が国によって違うから、大麻の問題も生じる。 国による基準の違いは、拳銃所持でも同様である。
賭博の問題も同様で、欧米では地域を限定するが、カジノは公然の賭博場として認められている。 日本では、パチンコ屋が(ほんの一部であるが)カジノの役目をはたしている。 スポーツ賭博としては、競馬、競輪、サッカー(toto)があるが、たしかに野球にはない。
うちから空港に向かう途中にも馬券売り場が出来て、それなりに繁盛してるみたい。 「人間はアホな動物である」という前提なら、ある程度は仕方がないが、戦後のドサクサから誕生した「パチンコがすべての元凶」みたいな気がする。 つまり、コンビニみたいにアチコチにあり簡便すぎるし、朝9時から開店待ちで並ぶ光景は異常である。 欧米では下駄履きでは、カジノへ行けない。
賭博に行くには「正々堂々」という雰囲気の国なら、琴光喜もアホなことはしなかったのではないか。
投稿者 tadashi : 15:14 | コメント (0)
2010年06月15日
まずはめでたいが
イトカワのカプセル収納に続き、カメルーン戦の勝利、と運のいい話が続いた。 ワールドカップの予選リーグで、2/4の選択がスムーズにできる仕組みが出来ている。 4チームが総あたりで戦ったとき、引き分けの勝ち点1に対し、勝利は3点にしていること等々。 (この詳細について書くと長くなるので省略。)
いずれにせよ、幸運が長続きするわけはない。
投稿者 tadashi : 08:12 | コメント (0)
2010年06月11日
10年ひと昔
10年という単位は、短いようでけっこう長く、その間にいろいろ変化する。 昨日、広島へ行ったついでに県のパスポー発行センターに行ったら、広島市の水道局になっていた。 そして、10メートル先にパスポート取扱いがある旨の小さい表示もあった。 そこへ行ってみたら、「広島市に住民登録のある人だけ扱います」となっていた。
東広島在住の場合は、東広島市役所に行かないとダメ、ということだった。 数年まえに、「居住地の役所でパスポートの取扱が出来るようになった」ことは知っていたが、車の免許証みたいに「どっちでもいいのかな」と思っていた。 まぁ、考えてみれば正式には外務省発行だから、以前も県が代理をやってただけで、それが市町村に変わっただけの話。 ごもっともなことです。
パスポートの期限が10年になったのはいいことだけど、市内も10年で変わったことも多い。 もっとも、久し振りに昨日の帰りは旧2号線を使ったけれど、こっちはあまり変わっていなくて、けっこう時間がかかってしまった。
投稿者 tadashi : 14:57 | コメント (0)
2010年06月08日
ウブントゥの国から
今朝の毎日新聞の小さなコラムの見出しが、「ウブントゥの国から」からだった。
ヨハネスブルグ(南ア)近郊のソウェト(旧黒人居住区)で、初めてラグビーの国際試合が行われた。 南アフリカでは、もうすぐサッカー・ワールドカップが始まるが、ソウェトでの試合はない(だろうと思う)。
ソウェトについて云えば、見学ツアーが盛んらしい。 それもバスツアーだから、サファリ・ツアーそっくりである。 これでは猛獣を見るのと同じ。 これに対し、若者が自転車でツアーしてるのをBSで見た。 まぁ、だんだんこうやって人種間のubuntu(共生)は進むのかも知れない。
大学2年の夏に学生4人で、北海道一周をした古い話になるが、白老にも寄った。 駅を降りると、強引に案内する男がいた。 要するに親戚か知り合いかに連れていって、チップをねだる、という筋だった。 残るのは不快感だけ。 今はもう語り草でしかないが、、、
もしかすると、新聞記事は「LinuxのUbuntuの話か?」と思ったけど、予想通りそうではなかった。
投稿者 tadashi : 10:47 | コメント (0)
2010年05月29日
甘すぎる、、、
この国には「甘いお話」が多い。 首相みずから「甘いこと」ばかり云ってるから、下じもまでそんな話ばかり。 Wカップの連中がキャンプに行った行先を聴いて、耳を疑った。 サースフェ(スイス)は極楽みたいなリゾート地。 ジュネーブからレマン湖沿いの幹線をフィスプまで走れば、南北に千から2千メートルのリゾート地が広がる。 南へ向う道には有名なツェルマットがあり、途中から左に曲がればサースフェ。 ツェルマットほど知られてはいないが、通好みの素晴らしいところ。 これから地獄が待ってるから、甘い場所で時を過ごさせてあげる、という配慮としか思えない。
話変わって、今も非常勤でやってる授業のうち2年生向けは、「甘いお話」になるよう努力している。 内容が「数学」だから、できるだけ堅くならないようにしてるだけだけど。 しかし、3年生の「設計」では一変して、厳しい現実を見せるように豹変(?)する。 口癖のように云ってるのは、「そんなんじゃ世の中では通用しない」。 昨日の「離散数学」では、甘い話をしてるからか、これに輪をかけて甘いことを云ってきたのが居た。
南アフリカでの結果は目に見えてるし、民主党政権もしかり。 学生さんも、極楽があっても「次は地獄」と思っていないといけない。
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スイスは、グルノーブル(フランス)滞在当時から、週末を過ごすのに南仏、コートダジュールと並んで格好の場所。 ジュネーブまで1時間半だから、4,5時間あれば北ならチューリッヒはOK、グリンデルワルドは少し遠いけど。 ローザンヌを過ぎモントレーで北上せず東へ行けば、ツェルマットまでなら(グルノーブルから)5時間ほど、サースフェも2度ほど行った。 ツェルマットもそうだけど、車の入れない街なので、あとは歩きか電気自動車(タクシー)のお世話になる。
フィスプ方向は、手前のシオン、シエールまではフランス語圏だけど、ドイツ語圏に変わる。 もっともスイスの観光地は英、独、仏、伊の4ヵ国語がOK. 前にも書いたけど、汽車の車内販売のおばちゃんも4ヵ国語をしゃべるのがスイス。
こういうリゾート地の話も「甘いお話」だけど、日本での老後は地獄(?)ということかな、、、
投稿者 tadashi : 01:26 | コメント (0)
2010年05月26日
耳で聴いただけでは?
TVは見てないとき、聴こえてきたのが「シュテキ」。 一瞬「??」だった。 射的でもないし、種的でもおかしい。 「主要な敵」と云ってくれて、「主敵」であるのが分かった。 大阪弁的な簡略化も悪くはないが、主敵が流行るのはどうか。
そう云えば96年ごろ、「ソウルを火の海にするぞ」と云っていた。 なんで年を覚えているかというと、ソウル大学の先生とこの話をしたのが、1996年のアメリカでの国際会議(懇親会)だったから。 彼は笑っていたし、ソウル市民の多くは平静だ、と云っていた。
目で見ただけでは、一瞬「??」ということもある。 今朝の新聞で「ジャジーポップ」。 内容から推定すると、これは「ジャズ風のポップ」。 これはカタカナ表示がわかりにくいだけで、Jazzy Pop と書いてくれたら、すぐわかる。 知ってる人には当たり前のことかも知れないが、、、
投稿者 tadashi : 08:22 | コメント (0)
2010年05月25日
災害は予想どおりやって来る
「災害は忘れたころにやって来る」と昔から云われているが、どうも最近の災害は違うようである。 もっとも、一見自然災害に見える場合でも、人間が人工的に引き起こしているケースも多い。 メキシコ湾のオイル流出は、明らかにBP社が原因である。
口蹄疫の場合は自然災害のように見えるが、原因が分からないからという理由だけで、自然災害と決めつけるのはどうか。 人間が深いところで関係しているような気がする。 今まで発生した国、イギリス、オランダも日本同様狭い国、オーストラリア、アメリカのように広い国と違う。
フランスでも、南仏の田舎には、周りに家が全然なくて1台も車に出会わないような道もある。 そのときは、もし車が故障したら、「困ったことになるなぁ」と思った。 集落間の距離が日本とは全然違うので、家畜間でのウイルス伝染は少ないだろう。
昔からの言伝えとしては「禍転じて福となす」がある。 これを機会に美味い牛でなく、「口蹄疫に強い牛をつくる」という方針に変更したほうがいい。 どうせまた同じような事態が生じるだろう。 「災害は予想どおりやって来る」から。
投稿者 tadashi : 08:25 | コメント (0)
2010年05月20日
286 と486
東広島を通る旧2号線は486で、仙台-山形間の286より、intelのPentium以前の型番では新しい。 広島で286と云えば広島県の人口だけど、今年は286万を切るらしい。 一応都道府県では12番目らしいが、このへんはドングリのせいくらべみたいなもので、似たような県も多い。
道州制が話題になる現在、県というくくりに固執する必要はない。 もっとも、中国地方5県となると、5県の人口は日本人口の約7%、産業界でも「中国地方は7%経済」と表現される。 ただ有力企業は中国地方が生産拠点であるだけで、世界へ製品を輸出しないとやっていけない。
「地元志向です。」という態度では、学生さんの就職先を限定するだけで、いいことは何もありません。
投稿者 tadashi : 19:32 | コメント (0)
2010年05月18日
バルサ2連覇
レアルの追撃を振り切って、バルサが2連覇した。 スペインリーグの話は、レベルの違い以外にどこか日本のJリーグと違う。 なにが違うか、というと、シーズンの開始と終了時期が違うのである。 これは、大学の年度の違いでもある。 秋入学で夏まえに終了して、ながーーい夏のバカンスに入るのがヨーロッパ。
日本の場合、盆休みが7連休とか10連休というのが関の山。 1ヵ月以内の休みは「バカンスの定義」には合わない。 ほとんど区切りのないのが、日本の大学の夏、昔はそんなことはなかった。 もっとも、これは教員側の話で、研究室に入るまえの学生さんの夏休みはけっこう長い。
Jリーグもヨーロッパに倣うという話もあったけど、どうなったんだろう。 どうせ日本には合わないと思うが、、、
投稿者 tadashi : 14:27 | コメント (0)
2010年05月15日
ベストな経路の選択
五日市の大学付近の道が変わった。 工事をしてたのは知ってたけど、先週(5/7)は今までどおり通れたし、自分には関係ない道の建設だと思っていた。 ところが、昨日(5/14)往きはなんとか今までどおり通れたが、帰りは新しい道を通らないとダメだった。 帰りは今までの道からは入れないように、中央に赤い棒が立ってたのを、往きに気づいてた。
しかし、表示は不親切で、波出石交差点からは「宮島方向」としか出ていない。 宮島へ行くわけではないし、道をよく知ってるので、今まで通りに走るほうが走りいい。 それにしてもパッチパッチで道をつくるから、不便極まりない。 今回も途中までしか出来ていないし、宮島街道につながるまでに何年かかるのか想像もつかない。
離散数学も中間試験がすむと、「グラフ理論」の章になる。 いろんな路(path)の中から「最短路」を探すアルゴリズムがメインのテーマである。 ナビはそれなりにベストな経路を表示するようつくられてるが、いつも通ってる地域での「ベストな経路の選択」は、自分の頭のほうがいいのに決まっている。
投稿者 tadashi : 07:43 | コメント (0)
2010年05月12日
無理でも頑張るのがいいところ
国それぞれに好きなスポーツがあり、歴史もある。 オリンピックがその世界大会となるといいが、オリンピックの競技種目になるとは限らない。 オリンピックが商業主義になってからは、野球のように種目に入ったかと思うとはずれたりもする。 そういう色気のないのがサッカー。 一応、おつき合いで年齢制限つきのがオリンピックにあるが、ワールドカップのほうが「メインの世界大会」として定着している。
そのワールドカップに、4大会連続で出場できるだけでも素晴らしいのに、「ベスト4を」とアドバルーンを上げている。 常識的にはムリでも予選を突破すれば、あとは運がよければ、と考えてるのだろう。 講義(離散数学)では、すべて力量が同じならという前提で、「XXになるのは何分の一くらいの確率」という話をしている。 でも、実際は「力量の違い」が歴然としている。 「朝青龍」は確率の話が通用しないくらい強かった。
朝青龍が内緒でモンゴルに帰って、サッカーボールを蹴ってた相手が中田英寿。 サッカーから身を洗ってしまったのは、レベルの違いを知ったから、も一因だろう。 パスを受けてから一瞬止まるのがJ リーグだけど、連続的なのがヨーロッパ。 「離散」が日本で、「連続」がヨーロッパ。 あと100年くらいすれば、追いつくかも知れないが、、、
南アフリカへは行ったことがないけど、治安はよくないらしい。 慶大にいた若いイギリス人研究者のヨハネスブルグ街中の話。 ジーンズでぴっちり体についたポケットにお金を入れてたので、「スリの被害に合わずにすんだ」という。 選手は問題ないだろうけど、サポーターから犯罪被害が出る「確率」は高い。
投稿者 tadashi : 01:23 | コメント (0)
2010年05月04日
売り込み成功するか?
前原が先頭に立って日本のJRがアメリカへ新幹線を売り込みに行ったけれど、果たして成功するのだろうか? 日本の新幹線はジュラルミン系で「軽い」、飛行機を連想させる。 それに対し、ドイツ、フランスなどヨーロッパのは鉄の塊で「重い」。 昔、パリ-ニースを走っていた特急ミストラルでも、通常路線を機関車で170Km/hを出していた。
機関車は戦車とか装甲車みたいなもので、線路内に入ってきたものをぶっ飛ばす機能を持っていないといけない。 フランス新幹線の建設費は日本の数分の1くらい。 理由は簡単で、ちょっと盛り土をしただけで、在来線のとそれほど変わらない。 日本みたいに立体交差型の施工はしていないから、鉄の塊のほうが安心である。
アメリカもヨーロッパと同じように「簡単施工」をするような気がするし、巨大トラックと勝負しても勝てるくらいの車体のほうが好まれるのではないか。 「スマートさ」より「丈夫さ」というお国である。 冷蔵庫をみてもそう感じる。
台湾では成功したけど、台湾も山国で日本と地形が似ているから、だろう。 だだ広い国での売り込みが成功するなら、それはそれで喜ばしいが、、、
〜 パリ・リヨン駅でのフランス新幹線(TGV) 〜
投稿者 tadashi : 00:13 | コメント (0)
2010年04月20日
やや嵐は嵐か?
「AならB」あるいは「BならA」の定義を緩める論理もある。 ファジイ論理もその一例。 「やや嵐」なら「嵐」、としたいなら、それはそれでいいのである。
真面目な話としては、「自衛隊は軍隊である」という例もあるが、機能不全な自衛隊を軍隊という識者はいない。 イスラエル国防軍(IDF)は、名称は Defense Forces と自衛隊みたいな表現だけど、「軍隊」そのもの。 軍事力が中東では群を抜いてるのは周知のとおり。 核武装もしてるらしい。
名称なんてアテにならないから、中身をよく見る以外にないが、「やや嵐」はよく出来ている。
投稿者 tadashi : 11:35 | コメント (0)
2010年04月18日
3, 3, 1, 3 この数列は?
今朝まで4日間の早朝の気温である。 昨日(4/17)土曜日の高屋は1℃、東京でも雪だったようだけど、一番冷え込んだ。 4月中旬にしては異常と云わざるを得ないが、アイスランドの噴火はもっとすごい。 200年ぶりらしいが、地球ではたまには起こることと考えるべきだろう。
ヨーロッパでは、飛行機が飛ばなくなって混乱しているが、昔(1989)火山の噴火の影響を受けたことがある。 BA(British Airways)でロンドンからアンカレッジ経由で、大阪まで帰るときのこと。 経由地のアラスカの火山が噴火して、アンカレッジ空港は封鎖されてしまった。 飛行機は代わりにシアトルに降りて給油。 そのため、大阪空港(伊丹)の夜の制限時間(9時)に間に合わなくなり、成田へ到着、1泊して大阪に戻った。
この程度の影響なら大したことはないが、今回は大きな影響を受けてる人も沢山いるだろう。
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予想以上に被害は大きく、まだ飛行中止が続いている。
投稿者 tadashi : 05:42 | コメント (0)
2010年04月12日
誤魔化しのテクニック
気候は不安定そのもの。 初夏かと思えば、また冬に戻る。 水曜日は「雪かも」という予報もある。 数日程度の天気予報はよく当たるから、要注意である。
いろんな話には「裏」があるが、学校では「表」しか教えないし、「不都合な真実」には触れない。 理由は簡単で、話出すといつ自分に戻ってくるかわからないから。 つまり、世の中には欺瞞が溢れていて、日常生活がなんらかの意味で関連している。
「お客さまにはユニバーサルサービス料(8.4円<税込>/月)の負担をお願いしています。」
と昨夏から契約してるEmobileの毎月の請求書に書かれている。 加算されるお金の説明であるが、「電話債券」なんて今の若者は知らないから、説明されてもわからないだろう。
こうやって、「薄めて誤魔化すテクニックもある」ということを若者は知ってほしい。
投稿者 tadashi : 18:53 | コメント (0)
2010年04月11日
感心したお話
昨日(4/10)毎日新聞の小さい記事をなにげなく見てたとき、「弟44回迢空賞に坂井修一が選ばれた」とあった。 それほど目立つ記事ではないし、「歌の世界」にはうといから、そのままにしていた。 しかし、「坂井修一」という名前は心に残っていた。
何故なら、電総研、筑波大を経て現東大教授の同姓同名の人をよく知ってるし、最近は、コンピュータアーキテクチャの講義には彼の本を教科書として採用している。 「もしかしたら?」と思ってネットで調べてみたら、同一人物だったことが判明した。 アホな東大生がTVに出てるけど、こちらはホンモノである。
「歌でも食えるけど東大教授もしてます。」というなら格好いい。
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工学分野の業績はすべてカットした「歌での実績」を追記に載せます。
コメントを1つ頂いています。
1958年、松山市に生まれる。
1978年、短歌結社「かりん」入会。
1987年、歌集『ラビュリントスの日々』で現代歌人協会賞を受賞。
2000年、歌集『ジャックの種子』で寺山修司短歌賞を受賞。
2006年、歌集『アメリカ』で若山牧水賞を受賞。
2007年、『斎藤茂吉から塚本邦雄へ』で日本歌人クラブ評論賞を受賞。
2010年、歌集『望楼の春』で迢空賞を受賞。
歌集・歌書 [編集]
第一歌集『ラビュリントスの日々』
第二歌集『群青層』
第三歌集『スピリチュアル』
『塚本邦雄秀歌百選』
第四歌集『ジャックの種子』
第五歌集『牧神』
第六歌集『アメリカ』
『斎藤茂吉から塚本邦雄へ』
『現代短歌文庫 坂井修一歌集』
第七歌集『望楼の春』
評論集『世界と同じ色の憂愁』
投稿者 tadashi : 00:22 | コメント (1)
2010年04月09日
今思えばウソみたい
本やら書類やら勤務先ではドンドン捨てたけど、家ではまだその整理が続いている。 時間のかかる理由は、捨てるまえに見るからで、見るとつい読んでしまうから。 昨日の夕方も、KDD研究所のI さんのインターネット誕生時代(1985年)の記事を読んでしまった。 I さん自身はよく知らないが、記事には知ってる人が沢山出てくるし、つい当時を思い出してしまった。
回線はKDDを使わないとアメリカとは通信できないし、KDDはそれを商売にしてる会社だから、大学の先生だからといってタダで使わせるわけにはいかない。 このへんのいきさつは、一番の当事者が苦労したことがよくわかる。 広大時代でも、最初はそれなりにちょっとしたことがあったからである。
先端的に世界につながってる大学に接続させてもらわないと、ネット接続(Bit Net)ができない。 一番近かったのは京大だけど、そこまでは専用回線代が200万円/年だったか必要。 1研究室では大変なので、いくつかの研究室で出し合って60万円くらいの負担でつないだ。 カナダ帰りのY先生の強いプッシュがあった、と記憶している。
こんなことをしてると、身辺整理はいつ終わるかわからない。
投稿者 tadashi : 00:12 | コメント (0)
2010年04月08日
発表するには「新鮮さ」が必要だけど
スペースシャトルの話も度重なると、食傷気味になる。 学会の論文発表もそうだけど、なにか「新鮮さ」を言わないといけない。 ママさん、とか日本人2人とか、マスコミも苦労している。
アポロ計画の頃は、とにかく景気がよかった。 モノクロ(でコマ落とし)TVの実況も見た。69年に月へ行った3人(アームストロング、コリンズ、オルドリン)の中では一番知られていないが、オルドリンさんの講演を聴いたことがある。 リエージュ国際会議の特別講演で、99年だったと思う。 「人生観が変わる」らしいけど、月は見るだけで行ったことがないから、「そんなものかな」と云う以外にない。
一昨日、昨日と(再放送だけど)「ツェッペリン号による世界一周旅行」を見た。 午前10時からだから、これまでは見れない時間帯の放送である。 2009年オランダ製で、20人の乗客中の唯一の女性の視点からの制作。 1929年の話なので、時代背景が興味深い。 独仏国境のヴェルダン上空は第一次大戦の激戦地。 しょっちゅう車で走っているところである。 ドイツはナチスだし、ソ連はスターリンの時代。 もっとも、スターリンのほうはまだ駆け出しのころであった。
21世紀も10年目になるけど、歴史に残るようなプロジェクトは出て来ていない。
投稿者 tadashi : 05:22 | コメント (0)
2010年04月03日
「捕まった」で検索すると
5年間で最大の「失敗」である。 2007年9月で恒例の「高屋BBQパーティの数日まえ」という記憶はある。 「捕まった」で検索してみたら、外国で捕まった話ばかりだけど、2008年7月に「去年捕まったのも月曜日だったし・・・」と書いていた。 BBQは第2金曜日のはずだから、「2007年9月の第2月曜日」が該当する日ということになる。
一番の敗因は「不注意」である。 覆面が走ってることは承知してたけど、トラックとトラックの間で3台くらい走ってた中の覆面に気づかなかった。 それ以降は注意深くなり、2度目の「失敗」はしていない。 番号(複数)も覚えたし、時間帯、出現場所、捕獲パターンも熟知(?)している。
毎年「国外免許」を発行している。 免許証の裏にペタペタ判子が押されてるの見て、発せられた最初の言葉が「あちらではいいんでしょうが、、」だった。 当時流行ってた言葉では「欧米」だと思うけど、おまわりさんからみれば「あちら」だった。 いくつかのやりとりのあと、最後に私が云った言葉は「ご苦労さんでした」。 業務に対して素直に思ってる言葉だけど、皮肉に聴こえたかもしれない。
安全に130Kmで走るのは、「あちら」しかない。
投稿者 tadashi : 02:43 | コメント (1)
2010年04月01日
今日からフリー
「フリーになった」というと聞こえはいいが、「無職になった」と同義語である。 Emeritus Prof.(名誉教授)という称号も2つになってしまったが、これは使いたくない。 不祥事を起こしたときに、無職では面白くないから、使われるぐらいだろう。 前大学では「長年勤務により」だったけど、昨日まで勤務した大学では「要職にあったから」という理由。 5年しか勤務してないのに名誉教授をもらったのは、ほかの人に悪いような気がしてならない。
これは棚上げにして、「My Way を進むつもり」である。
投稿者 tadashi : 06:37 | コメント (0)
2010年03月29日
国内に9つの時差がある!
ロシアの話。 「すごい」と思ったら、11から9つに減るとのことで、モスクワ付近では歓迎してるらしい。 この話を聴くと、広い国土に時差のない「中国」は異常に見える。 中国国内で「自然な時差の導入」が、自由化の第一歩ではないかな?
投稿者 tadashi : 09:56 | コメント (0)
2010年03月28日
首都圏では「大橋JCT開通」だけど
山手トンネルの大橋JCTのように全国ニュースにはならなかったけど、ちょうど2週間まえ3/14に、うちの近くの「高屋JCT」も開通している。 うちから一番近い山陽道のJCになったけど、方向が東寄りなので広島方向へは使えない。 一度、河内JCからドッグランに行ったときの帰りに使っただけ。 西条ICで出るより、ETCの料金が300円から200円になったのは、メリットといえばメリット。
東広島-呉道路の一部開通がメインの話で、高屋JCTの開通はおまけにすぎない。
投稿者 tadashi : 14:29 | コメント (0)
2010年03月27日
仲間のなかにいて孤独を感じてた
メロディは覚えてるけど、曲名は思い出せない。 亡くなってしまったZARD(坂井泉水)の詞で、好きな1節である。 なにかのグループの中にいると、多かれ少なかれ、こういう感情を持つことはある。 本来仲間だと「孤独という感情」は小さいはずだけど、「やっぱり違う」と思ってしまうと、この1節を思い出してしまう。
大学の首脳陣は、学長、学長補佐、研究科長、学部長、局長、・・・・ 最後の2年間は兼職として、このグループにいた。 仲間として、ものを考え行動するということに、日常そんなに違和感はなかったし、大学の充実・発展のために、という感覚は同じはずだった。 だけど、うまく表現できないけど、なにか違うという感じはしていた。
「管理職には向いていない」というのが、ホントのところだろう。
投稿者 tadashi : 01:50 | コメント (0)
2010年03月26日
C'est la vie !
セ・ラ・ヴィ、訳せば「これぞ人生!」。 五日市から大学へ歩くと、途中で出くわす小さいこぎれいな店がある。 松村呉服店では古めかしいからか、C'est la vie ! というフランス語が店名のまえに書かれてる。 もっとも、こういうキャッチフレーズ自体、なにか時代を感じさせる。
i昨日(3/25)久し振りで、たぶんこれが最後の電車往復をした。 大学の首脳陣(?)が、大学近くのさる料理店で送別会をしてくれたので、車を置いて行った。 どうせ飲まないから車で行ってもいいのだけど、9時までは覚悟しないといけない。 9時はいつもは寝る時間、眠くなるので「運転が大儀になる」からである。 予想どおり終了は、ほぼ9時だった。
夜の9時台になると、五日市から上りの電車は2本しかない。 9:12 は白市行きで直接帰れるので広島付近で座れるけど、9:31は広島止まりなので、広島で待ってる10:00発の電車に乗り換えることになる。 五日市駅に着いたのは9:20ごろだったので、後者になってしまった。
おかげで西高屋までずっと立ってたので、腰が痛いが、セ・ラ・ヴィ、これぞ人生!。
投稿者 tadashi : 03:42 | コメント (0)
2010年03月25日
Teblog 5周年
「人もすなるブログを我も」と思って始めたのが5年まえ、あっという間に5年経過した。 最初は、Teblog という名称が示すようにテストのつもりだったし、「何を書こうか」というとまどいもあった。 そのうち、自然に現在のような形になっていったけど、どこのブログも似たようなものだと思う。
おもに前大学と現大学(あと僅かですが)で阿江研究室(ゼミ)におられた方々へのメッセージが中心ですが、それ以外にも見てる方がおられるかも知れません。 いずれにせよ、これまでのご愛読に感謝します。
これからも、高田純次みたいに「テキトー」に続けますので、おつき合いのほどよろしく。
********
昨日(3/24)、「容量よくなる」と書いたけど、「要領よくなる」の間違いでした。 漢字変換したとき「なんか変だな」と感じたので、気にはなっていた。 「テキトー」に書いてるので、こういう間違いもあります、、、
投稿者 tadashi : 03:27 | コメント (0)
2010年03月17日
また腰痛気味
かなり片付いたので、分量的にはあと1回搬送すればすむだろう。 たしか、前大学から来るときは3往復したように思う。 だから2往復で運ぶというのは、けっこう荷物を減らしたかも知れない。 譲渡に加え、こないだ業者が来たときに処分してもらったのも大きい。
気分的には、未処理で気になってることもある。 昨日電話したけど、コールトーンはあるのに出ない。 今日再度かけてみるつもり。
もう1つ気になるのは腰痛。 重いものをキャリーにのせるのが続いている。 長距離運転は相変わらずだし、腰にいいことはない。
投稿者 tadashi : 00:55 | コメント (0)
2010年03月11日
リハビリで回復するか?
片付けが完了したわけではないが、目処がついた状態になった。 飾りに実験室の「音楽システム」の横に置いてたエレキも自分の部屋に移動させた。 これは超安物だけど、私物なので持って帰る。 安っぽいネックだけど握りやすい。 「音楽システム」は総額80万円ほどで備品番号もついていて、A先生に引き取ってもらうことになった。
こういう「音楽システム」でくつろいでいたのは、初めのうちだけ。 学科主任、研究科長を兼職するようになってから、余裕がなくなってしまった。 研究科長のへやは離れたとこにあり、楽器を弾くにはもってこいだけど、そういう勇気はなかった。
名残惜しいので、試しにハードシンセのキーボードに手を置いたら、左右が同期しない。 あと、20日ほどだけど、リハビリでもするか?
投稿者 tadashi : 00:29 | コメント (0)
2010年02月28日
雑感
やっとオリンピックも終わってくれそう。 日本はさっぱり活躍してないみたいだけど、日本の現状からみれば、そんなものだろう。 中国パワーはすごいと書いたけど、「韓国パワーはすごい」と書くべきだった。 それは当然で、いろんな意味で中国、韓国に負けてしまっている。
チリで大地震発生。 昼過ぎに日本にも津波が来るらしい。 50年まえのチリ地震のとき仙台に居たので、三陸沖の津波被害はよく覚えている。 岩手県は隣の県だから、仙台の繁華街で募金活動をやってた学生も居た。
1960年は安保闘争で、学生パワーがさく裂してた年。 学生の街頭活動に結びついていた。 こういうパワーはもはや日本では見られないが、韓国には依然残っている。 いろんな意味で韓国に遅れをとる一因のような気がする。
投稿者 tadashi : 06:59 | コメント (0)
2010年02月13日
力は正義なり
これは武田信玄の云った言葉である。 「力」は不正義にもなり得るから始末が悪い。 西側諸国から見れば、イラン、北朝鮮、そして中国も、、、文人が「ペンは正義なり」と云うほうが安心できるが、中国で反体制作家という烙印を押されると、投獄されてしまう。
「AはBなり」を x∈U のパターンで使うなら、「正義は力なり」と云うほうがわかりやすい。 「教育は愛なり」のように、「力」を分析すれば集合がつくりやすいからである。 しかし、そういうマトモな表現では、インパクトは小さい。 「力は正義なり」というほうがいいのである。 「力がないと正義は実行できない」は、戦国時代だけでなく、現代でも通用する。
だから、「力」をつけましょう! 「力うどん」も食いましょう!
投稿者 tadashi : 01:24 | コメント (0)
2010年02月11日
AはBなり
よく使われる日本語の文型だけど、ロジックは A -> B となり、集合で表記すれば A ⊂ B となる。 「自動車は乗り物なり」は A=自動車、B=乗り物 だから、集合間の包含関係を表現している。
しかし、集合Uの元(x∈U)を使い、「x ならばUである」という意味で使うこともある。 「古事記は書物なり」のような文章である。 このような使い方をするなら。「AはBなり」の使い方は無限に広がる。 「朕は国家なり」と云ってもいい。 集合Uが朕を含んでいるから、文章は正しいことになる。 こうなると、「XXさんは国家なり」もOKである。
大学の建学の精神「教育は愛なり」も x∈U のパターンである。 Uが「愛」という集合なら x は沢山ある。 「労働は愛なり」という人もいるかも知れない。 この場合、「愛とは何か?」という観点からの議論が必要である。
投稿者 tadashi : 08:06 | コメント (0)
2010年02月06日
奢る平家は久しからず
これでトヨタがぽしゃっても、国内ではホンダ、日産くらいだけど、アメリカではHyundaiが伸びるだろう。 ファイアストン問題のときに、ブリジストンがとった対応に比べると、甘いといわれても仕方がない。
昨日もプリウスが前を走ってたけど、後方につかれたわけではないので、安心してた。
赤信号もスルーしないで、きちんと停まってたし。
投稿者 tadashi : 13:40 | コメント (0)
2010年01月26日
鑑定してみたら
日曜日のこと、西条のM:Cafeに入ったら、水のコップが家で使ってるのと同じように見えた。 しかし、手にとってみたら、形は同じだけどどこか違う。 少し軽いのである。
念のため、底を鑑定してみたら、何も書いていない。 メーカー名がないのである。
ガラスコップだけど、上から2割ほどのところから、9角形に切り込みがある。 9角形というのも変だけど、感覚的にはちょうどいいし、少し重さを感じるのもいい。 本物はDURALEXというフランスの製品で、Made in France とも書かれている。
といっても高いものではない。 なんせフランスの学食で使われていて、乱暴に扱っても割れないのである。 ただし、日本に輸入すると、(車と同じで)妙に高くなる。
あの偽造品(?)はどこの製品だろう。 中国、韓国、タイ? いや、日本製かも知れない。
このコップのことは2005/10/14にも書いていた。
投稿者 tadashi : 07:50 | コメント (0)
2010年01月21日
たまには刺激も必要
人は相性のいい者同士が集まりやすい。 それは普段着のままでいるほうが疲れない、ということに起因する。 エネルギーの消費も少なくてすむ。 しかし、それでは「ぬるま湯」につかったまま毎日を過ごすことになる。
たまには刺激も必要ではないか? いつも家の中にいると体がなまってしまう。 外に出ないといけない。 「甘い世界」にばかり居ると、「厳しい世界」に出られない体になる。 たまには刺激を与える必要があるだろう。
投稿者 tadashi : 01:03 | コメント (0)
2010年01月14日
「事業仕分け」に出会ってしまった
TVで連日のようにやっていた「事業仕分け」、他山の石と思っていた。 ところが科学技術振興機構から届いた薄い封筒を開けたら、"補助金審査をしてもらったが「事業仕分け」でパーになった"という内容。 去年11月初めに、まる一日腰痛をおして出席して審査したアレの話だった。
来年度からの話で「関係ない」と思っていたけど、そうではなかった。 10件近く候補もあったから、審査委員だけでなく、プレゼンに遠くから来た人もくたびれ儲けだった。 政権交代の結果、学術振興より子育て優先になった、という実感を持った。
文科省は文部省と科技庁(科学技術庁)の合体だけど、やはり文部省のほうが明らかに主体。 このパーになったほうの補助金は旧科技庁の話で、科研は文部省だから健在。 この最終報告は明日終わらせる予定だけど、こっちはパーにならないことを祈る。
投稿者 tadashi : 23:03 | コメント (0)
2009年12月17日
体裁を繕っても仕方ない
「教育」に熱心なのはいいけど、現場とは違う話が多くて、現場の教師や教員は「そんなの関係ない」と云いたくなるだろう。 「教育目標」はそれなりに書けている必要はあるけど、それがいいかどうか、は大した問題ではない。
しかし、首脳陣はそれが仕事だと思ってるから、やりにくい。 一能、話は合わせて仕事はしていますが、、、
投稿者 tadashi : 04:47 | コメント (1)
2009年12月13日
そんなの関係ない!
2年まえに流行った小島よしおのギャグではないけど、庶民の目からみれば、お役所はいつも自分の目線で物ごとを勝手に進めている。 車購入の手続きの煩雑さも1つ。 そして、代行する業者のお仕事をつくっている、という馴れ合いの2重構造。 被害を受けるのは庶民の方になる。
フランスでは車の登録は紙切れ1枚だけ、電化製品なみの扱いである。 自転車か原付なみの扱いで十分。 税金は、以前書いたように、年度ごとのシールをコンビニで買えるようにすれば十分。 システムの簡素化は役人の数は減らせる(から理屈をつけて抵抗するのは必至)。
2週間まえ免許の更新に行ったとき、期限切れになった国外免許を返納したが、返納する庶民に届を書かせる方法は改まっていない。 そっちが昔のように免許証の裏に「返納済み」という印を押すのが筋。 プロトコルが逆転したままである。
おまけに、免許証がICカードになったとかで、暗証番号を2つ。 それは誰のため? VISAカードをつけるつもりなの? こっちからも違反件数がわかるようにしてあげる?
そんなの関係ない!
投稿者 tadashi : 06:07 | コメント (0)
2009年11月15日
週末も終了
試験の採点もちょっとした文章づくりも済んだ。 前者は予定どおりだからいいのだけど、後者は割り込みの仕事に加え、イヤないきさつもある。 なんとかツジツマを合わせたけど、すっきりしないところも残った。
それにしても悲惨な事故や事件も多い。 目先にくらんで、ハイリスクなことを忘れてしまいがち。
クワバラ、クワバラ。
投稿者 tadashi : 20:57 | コメント (0)
2009年11月13日
大阪駅北口
大阪駅は南口も北口もまだ工事中。 いっそのこと南北を一つのビルにして、プラットフォームを包み込むようにすると、格好いい駅ビルになると思う。 フランクフルト空港駅も工事中で、完成後のスケッチを見たら、駅ビルがプラットフォームを隠してしまっていた。
でも、大阪駅はプラットフォームの数が多すぎてムリかな。
左手はヨドバシカメラのビル。 11/10はB1のパソコン部品のコーナーに1時間ほど居た。
SSDの256Gがあったけど8万円。 まだ、高い!
投稿者 tadashi : 07:03 | コメント (0)
2009年10月31日
コルトも悪くない
今日は土曜日なので昼過ぎで仕事を切り上げ、帰りにスバルに寄って車を預けてきた。 なんせ年3万キロ走るので12か月点検も真面目にやってもらっている。 ファンベルトの交換やらで2,3時間必要というので、代車でいったん家に戻ったところである。
ふつう代車はレガシーあたり、つまり、スバルの車だけど、今回は三菱の「まじめコルト」。 乗ってみたら、コルトも悪くない。 13万キロの車だけど、よく走る。 去年のレガシーはたしか18万キロ。 これに比べると愛車はまだ11万キロ少し。 「上には上がある」と感心している。
だから、やっぱりトヨタは嫌い。
**********
結局、ファンベルトもブレーキパッドも大丈夫ということで、「交換なし」のふつうの点検で終わった。
投稿者 tadashi : 15:49 | コメント (0)
2009年10月24日
長持ちすればいいのだけど
モノを買うとき、最初はよくてもすぐダメになるとか、ふつうなら数年は持つはずが、半年でダメになるとか、となると買う気がしない。 「安かろう悪かろう」で昔日本製品、今中国製品がそれである。 もっとも、中国製品もだんだん良くなってるのもある。
民主党政権は「長持ち」するのだろうか?
投稿者 tadashi : 18:57 | コメント (0)
2009年10月21日
5度は寒い
今朝の山陽道八本松は5度だった。 高屋も同じくらい。 もっとも、冬になれば5度は暖かく感じるから、この時期だからこそ「寒く感じる」のである。
昨日会議と会議の合間に部屋に戻ったら、昨年3月の卒業生の訪問があった。 タイミングはグーだったけど、いいお話ではなかった。 お土産までいただいたので、早速学生さんの部屋の冷蔵庫に入れておいた。 「訪問するときは手土産を忘れずに!」と卒業式の祝賀会ではいつも云っている。 Good Luck! を祈る次第。
そのあとの会議でも、「お寒い話」があった。 まだ、春までは時間がかかりそう。
投稿者 tadashi : 07:35 | コメント (0)
2009年10月16日
アホな東大生
(既卒業も含め)アホな東大生がTVを賑わしているのは喜ばしい。 入試の時点で「あるレベルをクリアしただけ」を評価すればいいのであって、それ以上のことは本人を見ないとなんとも云えない。 つまり、XX大学卒とかは不要で、「本人が現在どういう人間か?」で判断すればいい。
こういう簡単なことを差し置いて、大学のネーミングを売りにしても仕方がない。 まぁバラエティの世界のネタ不足の問題だけど、しばらく続きそうである。
授業で使う教科書は、その時点で「ベストなもの」を選択している。 だから、前大学と同じあるいは同じレベルのものになってしまう。 ちなみに、今使ってる教科書の執筆者を見ると、アーキテクチャ(東大)、集積回路(広大)、デジタルシステム設計(東北大)、、、あと略。 これは内容から結果的にそうなっている。 先日、ある2年生に「コンピュータ・アーキテクチャは東大と同じテキストだよ」と云ったら、驚いていた。
本当は、ついでに演習も含めれば「東大以上だよ。」と付け加えたかったけど、それはやめておいた。 出来る学生さんなら理解してもらえるだろうけど、そうでもない学生さんだったからである。 全員PC持参なので、こちらも演習には一工夫しているから、「東大以上」という自負を持ってやっている。
もっとも、必修なので出来ない学生さんのことも考えてあげないといけない。 そこが頭を痛めるところである。
投稿者 tadashi : 07:13 | コメント (0)
2009年10月11日
小休止
個人的だけでなく、世間も一休み状態。 MLBはポストシーズン、日本も順位は決定ずみ。 広島はダメだったけど、楽天の2位は喜ばしい。
もっとも、表面的な現象をみればそうだけど、政治的にも世間的にも動いている。 とくに、新型インフルの増加は気になるところ。
試験シーズンで問題にならなければいいが、、、
投稿者 tadashi : 09:35 | コメント (0)
2009年10月05日
ノー・オリンピック
東京の住民は「よかった」と思ってるだろう。 「残念!」と云ってるのは、一儲けしようとした連中。 第一、世界中を均等に廻さないというのがおかしい。 個人的には、こういう大会そのものに無関心、というか開催されたら逃げ出すよう心がけている。
都内の電車の混み具合いは、昔よりよくなったけど、世界ワーストレベルにある。 日本でやるなら、福岡なんかに任せばいいのであって、東京に固執すること自体おかしい。
都市の立候補に大統領や首相まで出かけることで、「国益中心の話」になってしまっている。
投稿者 tadashi : 07:20 | コメント (0)
2009年10月04日
犬を飼い始めて2年
すっかり家族の一員になっているハリー君、勤務のときは6時すぎには家を出るので、まだ寝ている。 しかし、休みで朝7持すぎても家に居るのがわかると、「散歩」を要求してくる。 午後も5時くらいになると、夕方の散歩になる。 犬と散歩するようになってから、休みの日に自転車で徘徊(?)する機会がなくなった。
ハリー君も、今年の夏からマーキングが出来るようになった。 これまではオシッコをしても一度に全部出してしまうので、つぎにマーキングの格好をしても中身がなくなって、出て来なかった。 それが、なんとか3回くらいに分けて出来るようになった。
散歩の代わりに、小谷SAのドッグランに行くこともある。
投稿者 tadashi : 09:59 | コメント (0)
ドッグランにて
携帯で撮るので写真としてはよくない。 一番手前に車を留めるので、こっちは散歩にならない。
20年まえの話であるが、1週間ほどだけど知人宅で犬の世話を任されたことがある。 場所は日本でなくグルノーブル(フランス)の郊外。 大型犬の放し飼いだったので、餌をやるだけで簡単だった。
投稿者 tadashi : 09:51 | コメント (0)
2009年09月29日
ゆっくりでもいい
日本はアメリカの動きに追従しているが、思考体系はヨーロッパに近い。 つまり、歴史の大きな流れでみれば、右往左往しなくていい。 この春アメリカでITビジネスをやってるのが大学に来て、「googleは古い、これからはtwitterの時代。」と吹いていた。
たしかにイランではtwitterは活躍しているが、日本ですぐ普及するとは思えない。 流行るとすれば「関西」だろう。 漫才と同じで、ボケとツッコミを高頻度にやるにはいいけど、紳士には向かない。 ヨーロッパと同じくらいのテンポで普及するような気がする。
「.日本」も可能になるという話もあるが、.jp で十分。 アメリカ並みになくなってしまうのなら文句はない。 そして「.阿江」で .ae の代わりになるなら賛成。 もっとも .ae は United Arab Emirates (アラブ首長国連邦)にとられている。
まぁ、最後のフレーズはどうでもいい話。
投稿者 tadashi : 07:17 | コメント (0)
2009年09月26日
座右の書 (2冊)
連休で片付けをした結果、Automata Studies が出てきた。 1956年刊行だけど、手に入れたのは学生時代で1966年ごろ。 丸善(仙台)の洋書のコーナーにあった。 大学院の博士課程に進学して、レパートリーを増やそうという野心(?)で買ったような気がする。 研究室はまだ半導体の実験系だったから、趣味の域を出なかった。 のちほど、ムーアの Gedanken Experiment が役立った。
こういう堅い本だけだと「片手落ち」になるので、いつも手の届くところにある本「エルビス(エルヴィスと書いてあるが)」も挙げておかないといけないだろう。 これは2000年ごろ出張時に東京で手に入れた。
共通点は 1950年代 である。
投稿者 tadashi : 13:14 | コメント (0)
座右の書 (左脳の原点)
Princeton University Press (1956) で計算基礎論の原点ですが、本というより論文集です。
編者はシャノンとマッカーシー。 著者には(この2人に加えて)ミンスキー、デービス、ムーア、クリーネ、フォン・ノイマンなどそうそうたる連中が名を連ねています。
投稿者 tadashi : 13:03 | コメント (0)
座右の書 (右脳の原点)
1950年代のエルビスだけど、本の刊行は 1999年(同文書院)です。
投稿者 tadashi : 13:00 | コメント (0)
2009年09月15日
Kuso Vista の追放完了
ディスクトップ2台とノート2台の Kuso Vista を合間を見つけて全部 7 にしてしまった。
ノートは授業やプレゼン専用にしてるので、全然問題はない。 ディスクトップは、プリンタドライバなどしばらく待つ必要はあると思うけど、ネットにつながるのでなんとかなる。
いつもは、新らしいものには慎重で Vista なんかには当初関心はなかった。 学生さんのノートPCに合わせて導入したにすぎない。 そういうイミでは今回は例外である。 アップテートの手間を承知で、早々と入れてしまった。
「Kuso Vista の追放」が最大の目的だったので、満足している。
投稿者 tadashi : 18:38 | コメント (0)
2009年08月12日
道路は混むけど
朝の早い時間帯はまだいい、問題は「帰り」の時間帯である。 左(走行車線)を走ればいい車が右(追越車線)を悠然と走るから。 山陽道も石内バイパスと同じ現象を起こすのである。
道路が混む場合、代替路を通るという手もある。 ドイツでは、フライブルグからフランクフルトへのアウトバーン5号線は大動脈なので、交通量が多い。 これは、ライン川対岸のフランス高速のほうがすいている。 ストラスブールからは(そのままではパリ方向へ行くので)カールスルーエ方向へ行けばいい。
今回、ベルギーからの帰りにバーデン・バーデンへ寄ってから北上するのに、いったん西方向へ行きフランスに入り北上してみた。 高速は切れるが、ふたたびドイツ(カールスルーエの西はずれ)に入る。 しばらく行くとアウトバーン61号線に入る。 これでライン川の西岸を北上できる。 この代替路でコブレンツまで北上したが、車の数は少ない。
残念ながら、東広島-五日市には代替の高速道がない。
投稿者 tadashi : 08:04 | コメント (0)
2009年07月26日
Seonjo だって?
いつの間にかGoogleにも、クリック1つで出来るおせっかいなTranslationがついた。 大分まえにAltavistaの翻訳(SYSTRAN)の例を載せたことがあるが、今回のGoogleの日英翻訳はそれよりよくなっているみたい。 スピードもけっこう速い。
Seonjo a shed at the CM just had to worry about. In France it is not reasonable to know the places and Italy. "Amalfi" I can not remember. The drama itself is not at all interested, or fictitious names, and had even thought. The road map that has all but missed the old Europe, looking for just in case.
Small port city of Salerno to Amalfi and Sorrento.
France流行TTA the old movie "umbrella of Cherbourg" was said. Cherbourg is a port town on the tip of Normandy. I went I was just an ordinary port town.
From Naples to Sorrento is done but, towards the Gulf of Salerno does not.
So I do not remember why, Amalfi and do not want to go to.
**************
I wrote at Seonjo, the movie was propaganda.
間違いは「ご愛嬌」だと思えばいい。 アマルフィのところでは、「流行った」という部分は残っているなど。 しかし、番宣みたいな短縮言葉はどうか?
Seonjo となるのはわからない。
Googleで調べると、昔の韓国の王様の名前みたいであるが、、、
King Seonjo ruled in Korea between 1567 and 1608. He was the fourteenth king of the Joseon Dynasty.
投稿者 tadashi : 06:54 | コメント (0)
2009年07月17日
アマルフィ? 記憶にないので調べました
番宣をCM的に流すものだから、気になっていた。 フランスほどではないが、イタリアもそこそこ地名を知っているが「アマルフィ」は思い出せない。 ドラマ自体には全然興味はないが、架空の地名か、とも思ったりもしていた。 古いけど全ヨーロッパの載っている道路マップがあるで、念のため調べてみた。
ソレントとサレルノの間にある小さな港町Amalfiだった。
昔流行ったフランス映画に「シェルブールの雨傘」というのがあった。 シェルブールは、ノルマンディの先端にある港町。 行ってみたけど、平凡なただの港町だった。
ナポリからソレントまでは行ったことはあるけど、サレルノ湾のほうへは行っていない。
だから記憶にないわけだけど、Amalfiへ行ってみたいとは思わない。
**************
番宣と書いたけど、映画の宣伝だった。
投稿者 tadashi : 07:21 | コメント (0)
2009年07月15日
メモリへの2つの操作
さるCMで辻さんの弾くヴァイオリンの曲名。 メロディは知ってるが、思い出すのに少し時間がかかった。 曲名は「アマポーラ」、理由は簡単で、人の名前だとすぐには思い出せないことが多いから。 ふだんから、人の名前には苦労している。
2つのパターンがある。 4月に新入生が入ってきたときは、「新しく覚える」というメモリ書込み操作。 これがなかなか出来ないから、メモリに入っていない。 もう1つは、昔覚えたはずなのに「思い出せない」というメモリ読出し操作。 どっちも困るけど、「書込み不良」は仕方ないので、名簿を見たりして、新しく書き込む以外にない。
先日も大学で雑談をしていて、共通の人の名前がどうしても2人とも出てこなかった。 しばらくして、ふと思い出した。 この読出し操作は、なにも資料がないときは、思い出すまで待つ以外に方法はない。
***************
辻さんと書いたのは間違いで、寺井さん、だった。 KINCHOのCMだけど、これはよくやるミス。
投稿者 tadashi : 07:20 | コメント (0)
2009年07月05日
ICカード
オープンキャンパスでは数年前から、N先生が参加者の経路追跡のためのタグとして使用しているが、Edyのようなプリペイド・カードとしての普及もめざましい。 とうとう学生さんの学生証もこれになってしまった。
プリペイドと云えば、SuicaやIcocaもみんなが使っている。 広島もJR西日本なのでIcoca。 みんな「ピッ!」で改札を通ってるので、切符(回数券)で通る少数派になってしまった。 芸陽バスのPaspyと統一されたら、Paspyを持とうかと思ってるが。
東京に行くと一々切符を買う手間を省くためPasmoにしてるけど、すぐチャージ金額を忘れてしまうので、羽田では確認のため券売機に向かっている。
投稿者 tadashi : 17:39 | コメント (0)
2009年06月26日
富士は日本の誇り
撮影者は I さん(奈良在住)です。 宝塚へ先日集まったグループの中のお一人です。
バイクのツーリングで、富士山を見に行かれたときの写真約20枚は、いずれも素晴らしいものです。
(その中から1枚を借用しました。)
投稿者 tadashi : 22:37 | コメント (0)
2009年06月25日
807
懐かしい真空管の名称。 ただし、ふつうのやつより一回り大きい送信管で、10ワットの出力電力がある。 たかが10ワットでも、7メガで国内、14メガ、28メガでは海外までも飛ぶ。 正式な周波数とか出力電圧の計測には高価な機器が必要なので、(当時の)アマチュアの多くは大体の目安で測定していた。
今や携帯はギガHzの時代。 基地局まで飛べばいいので、3桁高い周波数で、ごく微弱な電波で飛ばしている。 そのテクノロジはすごい。 プロセッサまわりの技術よりも、無線技術のほうに感心している。
高校生時代のことを思い出したのは、今回東京で泊まったホテルの部屋番号が807だったからである。
投稿者 tadashi : 07:35 | コメント (0)
2009年06月14日
1Q93
1Q84が流行っているけど読む気はしない。 TVドラマを見ないのと同じである。 だけど、それだけ人を引きつける作家というのは、大したものだと敬服はしている。
1Q93はPentium誕生の年であると同時に、ユニコーンが解散した年である。 今年、ユニコーンほかいくつかのグループの再結成が報じられたけど、一過性に終わるのは確実。 世の中の流れ、には逆らえないから。
個人的には、1Q93は珍しくポートランド(オレゴン州)に行った年である。 広島工大の卒業生で、今アメリカで活躍中のTさんの会社はポートランドにある。 Tさんに「ポートランドの空港の滑走路は今でもまだ1本ですか?」と聞いたら、興味がないらしく「さぁ?」と云っていた。 日本では関空でもやっと1昨年2本になったくらいで、1本がほとんどだけど、アメリカでは珍しい。 というか、はっきり云って、ポートランドは田舎なのである。
1Q93のポートランドの国際会議(ニューラルネット)での Topological Learning のネタを、最近の Concept Study にふりかけて、今年の夏の論文にしたのである。
投稿者 tadashi : 05:44 | コメント (0)
2009年06月12日
決別?
夏のヨーロッパの定番にしている国際会議は
ドイツ(バーデンバーデン):Prof Lasker
ベルギー(リエージュ):Prof Dubois
の2つで、いずれも2人のボス支配型(?)の会議である。
いずれの国際会議にも誕生のいきさつはある。 もともとはベルギーのDuboisさんから、1995年にナミュールでのサイバネティクス国際会議に誘われたところから始まる。 ナミュールは小さい街だけど、ベルギーのナミュール県の中心都市で、ナミュール大学にサイバネティクス学会の本部がある。 この学会自身いまも存在するかどうかは知らないが、1995年にDuboisさんが1つのセッションを担当したのである。
ところが、Duboisさんからその同じ年に「ニューラルネットのシンポジューム」をバーデンバデン(ドイツ)の国際会議で開催するので、関係者は参加して欲しい旨の要請があった。 これが、バーデンバーデンに行き始めた理由である。
このバーデンバーデンはまったくのバス支配型の国際会議で、ボスLaskerさんの下にシンポジュームを開催する子ボスがあつまった集合体である。 だから、ちゃんこ鍋みたいな「ごった煮の国際会議」であり、Duboisさんは子ボスになって、会議に貢献したのである。
その2年後の1997年に、Duboisさんは今のCASYS(コンピューティング予測国際会議)を立ち上げた。
このあとも2年くらいはDuboisさんもバーデンバーデンにも子ボスとして参加してたが、そのうち居なくなり、私は直接Laskerさんと接触するようになった。
私のように、この2つの国際会議に参加する共通メンバーはわずかになってしまったが、Duboisさんは2つの学会の日程が重ならないように配慮していた。 少なくとも前回まではそうであったし、今年も始めの予定では1週間ずらして両方に参加できるようにしていた。
ところが、Duboisさんはこの春になって急遽予定を変更し、どちらも8月の第1週になってしまった。
とうとう「決別の時」という判断をしたのかも知れない。
投稿者 tadashi : 07:29 | コメント (0)
2009年06月08日
天王山
関西の人間なら誰でも知ってる「天王山」、天王山トンネルは渋滞の定番でもある。
「6月は就活の天王山」と云ったけど、学生さんは誰も天王山を知らない。 中四国地方の学生さんだから、それとも歴史を知らないから、かはわからない。
天王山は山崎の近くにある小さい山。 「秀吉vs光秀」が一番有名だけど、サントリーの工場もある。
土曜日の集会に参加したTさんは大山崎の住人だし、京都と大阪の分岐点である。
いままでも巨人vs阪神の優勝争いでは、必ず「天王山」という言葉がデイリースポーツの1面に現れる。
広島で「天王山」を普及させるには、どうしたらいいだろうか?
投稿者 tadashi : 18:56 | コメント (0)
2009年06月07日
準備不足
昨日阪急電車が宝塚に近づいたとき、Mさんが宝塚在住だったことを思い出した。 電話で一報しようと思ったけど手帳がない。 手帳といっても最小のやつをYシャツの胸ポケットに入れているが、朝Yシャツを換えたので、それがない。 前日までの日常生活から、切り替える余裕のないまま家を出ていた。
ときどきこういうことがある。 1998年のヨーロッパの日蝕(Eclipse)を思い出す。 関空へ向かう新幹線の中で、やっとベルギー国際会議の案内を真面目に読んだ。 そこには、エクスカーションに日蝕を見に行くバスツアーの案内があった。 だけど、申し込み期限はとっくに過ぎていた。
当日は1人新幹線でパリへ行った。 リエージュからパリへは新幹線なら2時間ほどで行ける距離である。 100%日蝕のルクセンブルグ郊外は、そのとき超渋滞をしてたようだし、空も曇っていた。 結局、98%日蝕を見ることが出来たので、まぁ運がよかったかも知れない。
今年は、日本で「日蝕騒ぎ」が起こるのは確実である。
(最近は「日蝕」でなくて「日食」でいいのかな?)
投稿者 tadashi : 06:11 | コメント (0)
2009年06月06日
あぁ宝塚!
何十年ぶりかで宝塚へ行ってきた。 行き先は宝塚ホテルで、阪急の宝塚南口にある老舗のホテルである。
ファミリーランドはなくなってしまって、宝塚歌劇場だけになっていた。
途中の西宮北口の阪急のスタジアムはとっくになくなって、ショッピング・モールになってしまっている。
大阪のマスク姿はすっかり消えて、もとの大阪に戻っていた。
持参したマスクは使わずじまいに終わった。
投稿者 tadashi : 21:12 | コメント (0)
2009年05月22日
アクションさせるための条件
デフォールトのアクションには特別な条件は要らない。 日常生活がそうで、なんだかんだと云っても、人間コンサーバティブなのがふつう。 人間だけでなく、生き物全部がそうだろう。
特別なアクションをさせるには、「なぜそれが必要か?」を認識してもらう必要がある。 が、めんどくさがりの人は聞く耳も持たない。 だから聞かせるためのエネルギーが必要になる。
昔からの定番は「飴と鞭」。 これが嫌いだと、中間管理者の勤めは難しいのである。
投稿者 tadashi : 07:16 | コメント (0)
2009年04月18日
データマイニング
コンピュータが機械的に「データから何かを得を得るか」という話で、データベース屋さんの研究課題である。 だけど、人間はデータから意図を汲み取らないといけないし、コンピュータから何か得られたとしても、「それが本当か」というチェックプロセスは必要である。 つまり、従来は統計屋さんが処理してたものを格好良く言いなおしただけである。
データから強く意味づけをすると「記録」ということになるし、イチローの新記録の話なんかにコンピュータは不要である。
投稿者 tadashi : 18:29 | コメント (0)
2009年04月05日
理系 vs 文系
大学は工業大学だけど、学生さんの流れとしては理系の減少傾向が続いている。 そのとき、文系的な学科を増やします、と云ってもそう簡単ではない。 東京都市大学のようにもともと文系のものを吸収するとか、新規につくらないとうまく行くわけがない。 理系と文系では違うOSを基盤にしているから、OSそのものをチェンジしないダメである。
もちろん、理系OSと文系OSの共通部分もあるにはある。 Logic(論理)はその代表。 チョムスキーは言語学者だけど、チューリングマシンとぴったり対応づけた。 文学部のごく一部にはそういう人もいる。 もっとも理系でも、論理に弱い人も沢山いるし、文系では「数理論理」ではなく、「自己論理」を使う人のほうが多い。 法律なんかは、本来は「論理」のはずだけど、社会の仕組みが複雑になりすぎたため、論理が追いついていない。 いわゆる「法の抜け穴」が多すぎる。 政治資金規正法はその典型的な例である。
ただ、論理一辺倒の話は面白くはない。 卒業式、入学式と続いたけど、理系の大学の場合、話が論理的すぎて面白くはない。 儀式としてはいいけど、意外性に欠けるのである。 日本人相手だとそうなるのか、ジョークに欠けている。 かと云って吉本的になると評判が悪くなるのは目に見えている。
しかし、もう少し柔らかい話のほうがいいのではないか。
投稿者 tadashi : 06:32 | コメント (0)
2009年03月29日
パリ大学中退
という表現をした芸能人(タケシ軍団の1人)が居るが、そういう日本人は沢山居る。 何故なら、(これまで何度も書いているが)フランスはバカロレアという高校卒業試験に通れば、大学へ進学できる制度になっている。 日本人は日本の高校を卒業してれば、同等資格と認められる。 それに、原則国立大しかなくて、その地域にある大学はその地名をつける。 つまり、パリにある大学はすべてパリ大学である。 これを日本で云えば、東京にある大学はすべて「東京大学」と云うことになるし、書類ではそう書くことになる。
そして、(これも何度も書いたが)卒業は難しい。 とくに、日本人のように言葉がわからない留学生にとっては、授業で単位をとるのは極めて難しい。 だから、昨日書いたOさんは(言葉の壁を乗り越えて)卒業したので、ほめているのである。 通常フランスの場合、日本人など留学生は授業が聴けるようになるため、付設の語学学校に入る。 大学入学資格はあっても学部への入学のため言葉の壁を乗り越える必要がある。 これはフランス内(パリを含め)6箇所ほどある。 グルノーブルにもあり、日本人留学生も沢山ここに来ている。 そして、本来の学部へ入るまえにドロップアウトするケースが殆どである。 しかし、日本に帰ると「XX大中退」と称している。
学歴詐称ではないけど、フランスの大学の場合、詳細を聞かないと実態はわからない。 TVでは、そんな実態はどうでもいいから、視聴者向けの表現をしている。 もっとも、冒頭に書いた芸能人の場合、最近は明治大学中退と云っている。 ただし、こっちも3日行ったきり、とか云ってるから、まぁ大学は身分保証的に使っただけだろう。
教員の場合は客員的に滞在できるが、学生さんの場合、フランスの大学に入学は出来ても「卒業する」のは非常に厳しい。
投稿者 tadashi : 06:25 | コメント (0)
2009年03月28日
東京都市大学
昨日の業務回覧書類に「東京都市大学へ改称」した旨の挨拶状があった。 この話は半年くらいまえに、東急グループのテコ入れなどを聞いていたが、新大学のネーミングには感心していた。 都立大学は首都大学になったが、都立大学という名称は私立は使えない。 だけど、「都市大学」と云うと誤解する人も居るかも知れない。 棚に並んだ商品を選ぶ場合には、そういう類似製品を買わせるという効果は十分期待できる。 その手を狙ったネーミングとしかいいようがない。
もとの大学は「武蔵工業大学」である。 この大学は、かつて何人かの先生の名前を知ってる程度で、ほとんど知らない。 しかし、卒業生を1人よく知っている。 じつは1970年代にフランスに1年滞在したとき、グルノーブル大学の情報学科に在学していた日本人留学生Oさんである。 優秀な学生さんでグルノーブルでマスター取得後、日本に帰りIBMの東京基礎研に勤めておられた。 W先生(現広島市立大)が東京基礎研におられたころの研究員仲間でもあった。
帰国後も学会などで何回かお会いしたし、国際会議のこと博士号のこととか聞かれたこともある。 最近は音沙汰を聞かなくなったが、どうしておられるだろうか。 いずれにしても優秀な方で、理系の場合、学部卒はアメリカのカレッジに毛の生えた程度と思えば、どこを卒業しようと大差はない。 その後の精進次第でどうにでもなる世界だと思う。
だけど、広島工業大学を「広島都市大学」に改称する理由はまったくない。
投稿者 tadashi : 07:51 | コメント (0)
2009年03月18日
アウトサイダー
LMSではシステムの外に居たいというアウトサイダー願望がある。 むろん、講義に加えて演習も必ずやって、そのときは学生さんのPCを後ろから見に行くようにしている。 Utubeを見てたとしても、注意される前に授業の画面に切り替えてくれる。
出席も、自動的にとれるけどそれは使わず、演習の出来具合を見てから手動で(?)LMSへ入力している。 100人を超える必修科目ではけっこう手間がかかるけど、それは当然だろう。 LMSで「手間が省けます」なんて云うのはおかしい。
話変わって、下の写真は夏の国際会議CASYS05(学会)のHPから見つけた1枚。
数理物理系のベルギーの国際会議では、「右下の頭だけ」が私。
ややアウトサイダー気味で、いつでも抜け出せるように離れて座っている(?)。
今年もお世話になるから、Duboisさんには感謝してるけど。
投稿者 tadashi : 07:09 | コメント (0)
2009年03月08日
高学歴社会
進学率は別にして「大卒の多さ」という意味では、日本はアメリカと並んでいる。 ヨーロッパの先進国では(昨日書いたように)大卒となるとぐっと数は減る。 理由は何か? イギリスには(アメリカの原型になったように)私立はあるが、ヨーロッパ大陸には(宗教系など例外を除いて)ほとんど存在しない。
日本流に云えば、原則大学は国立で学費は全然安い。 税金で出来てるから、原則全員入学する権利はある。 だから、入学はさせておいてから、向いていない人にはヤメてもらうのである。
日本も昔は授業料も安かった。 が、戦後経済成長が進むにつれて余裕ができた。 親が(国に代わって)学費を出してやる(アメリカ流の)社会になってしまった。 1960年で云えば国立大学で年6000円、当時の初任給は(フランク永井の歌のタイトルにもあるように)13,800円。 当時の国立大の授業料は初任給の半額程度だから、今で云えば初任給20万の半分ほぼ10万円に相当する。 それが段々あがって約60万円になった。 約100倍になるが、経済成長を考慮しても10倍の値上げである。 この値上げは、見方を変えれば、「私学のため」でもある。 国立が値上げしてくれるから、私学も値上げができ経営が成り立つのである。
国立大値上げのおかげで、「税金使って卒業させたのに」という後ろ指をさされることが(殆ど)なくなってしまった。 だから、京大出て「お笑い芸人」やってても許容できる社会になっている。 それどころか、高学歴芸人がひとつのウリにまでなってしまった。
現在の日本は羨ましい成熟社会なのである。
投稿者 tadashi : 07:01 | コメント (0)
2009年03月02日
Angkorは何語?
西条プラザ前のパチンコ屋「アンコール」のスペルである。 375を旧2号線から北上して高屋方向へ右折するところのパチンコ屋も、いつの間にかアンコール2号店になった。
アンコールというとライブとか演奏会で「もういっちょう」というときの掛け声で知られてる。 このアンコールはフランス語で Encore と書く。 「コーヒーもう1杯ちょうだい」を Encore un cafe と云う。 だから、Angkorは one more の意味のアンコールではないけど、何語のスペルなのか?だったが、昨日のTVを見てたとき、カンボジアのアンコール遺跡が Angkor と字幕に出た。
パチンコ屋の店名もあなどれない!
投稿者 tadashi : 07:30 | コメント (0)
2009年03月01日
早や3月
季節的には春到来。 ふつうに寒い日があると「寒い!」と感じるけど、平均的には暖かい冬だった。
毎年3月になると、研究室の学生さんが無事卒業できるか、と無事4年に上がれるか、が気にかかる。
去年も明暗があったけれど、そのための会議が3/6にある。
そして、これも去年同様だけど、その日に「追出し」を設定している。
欠席者が出なければいいが、、、
投稿者 tadashi : 05:53 | コメント (0)
2009年02月14日
食べてみたいと思います
夕方TVを見てたら(再放送だけど)フジのアナウンサ連中が云っていた。
レポータが云う「XXを食べてみたいと思います」は「XXを食べてみます」でないとおかしいと。
そのときは「まぁそうかな」ぐらいに思ったが、あとでカナダのK教授(サイモンフレーザ大)のことを思い出した。
バンクーバーでK教授と当時滞在していたY先生(現九大)と3人でレストランで食事をした。
注文を聞きにきたとき、K教授は「I think I 'll take XXX」とオーダーしたのである。
この I think I 'll take (or have) は、ちょうど「食べてみたいと思います」に当たる。
言葉と云うのは習慣だから、慣れればそれでもいいのではないだろうか。
別に目くじらを立てて非難するようなものではないだろう。
もっとも、私が I think を入れてレストランでオーダーしたのは昔何回かあるけど、
身につかない(?)のでやめてしまった。
投稿者 tadashi : 23:55 | コメント (0)
2009年02月13日
RC vs CR
先週1つと今週(昨日)2つ博士論文の公聴会に出席した、と云っても拝聴してただけ。
大学院の後期課程は知的機能科学専攻1つだけ、で研究科長はこの専攻の主任もしている。
専攻主任だから聴かないといけない、というわけでもないが、年度末の学内広報誌にはすでに「世界水準の博士論文3編」と書いてしまったので、確認のため(?)に聴いたのである。
1つムムーというのもあったが、平均としては「世界水準」と言ってもいい。 なんせ日本で云々なんて表現はナンセンスなので、「研究はいつも世界」という土俵でないとイミがない。 ましてや、日本語の論文は工学の世界ではイミがないからである。
なんせ工学系という表現ですべてをくくってるから、範囲は広い。 今回も材料系1つと土木・建築系で2つの学位論文だった。 土木系の発表では「RC構造」という懐かしい表現を見た。
コンクート建築の定番で Reinforcement Concrete、つまり強化コンクリート。 30年くらいまえの鉄筋コンクリートのアパートでは、この表現がよく使われていた。 このRは強化プラスチックFRPのRと同じである。
もう1つこのRCを反転させた「CR」をパチンコ店のまえでよく見る。 「CR花の慶次」などにあるCRである。 ???だったのでウイキペディアを見たら、なんのことはない Card Reader の略。 しばらくまえは磁気カードでよく偽造されたので、今はICカードになっている。 といっても、最近はパチンコはしたことがない。
知らないことを知ろうとすると、ウイキペディア。 これは学生さんと同じである。
投稿者 tadashi : 08:06 | コメント (0)
2009年01月21日
乗車権
久しぶりにまたパックの紅茶を飲み始めた。 コンビニで買うので、怪しげなダージリンかリプトンである。 リプトンがテトラパックになったのは知ってたが、入れ物のパックの口は空気が漏れないようプチプチとはめるタイプになっている。 その口のところに、「次のひらめきのために」みたいなことが書いてあるのに気がついた。 「新鮮な紅茶でひらめきを」という意味か、あるいは、「ひらめきが漏れないように」という意味か、は知らない。
外資系はこういうのが好きなようで、IBMは80年代から Think を使っている。 Think は「考える」というと不得手な人も多いが、「思う」なら万人向けになる。 「思う」なら、いつでもどこでも可能である。 「ひらめき」は「思う」ほど簡単ではない。 一生懸命に努力しても、ひらめかないことのほうが多いし、何もしてないときに突然ひらめくこともある。 ただ、何もしなくてひらめいたのではなくて、その前に沢山考えたり思ったりした結果として、突然の「ひらめき」がある。
「強く思うことを書いた紙があれば」と云ったのはバンプの藤原くんだけど、論文を書くためには「強く思うこと」がなにより必要なのである。
卒論の時期になると、つい「乗車権」を引用してしまう。
投稿者 tadashi : 07:20 | コメント (0)
2009年01月18日
ネガティブ・キャンペーン
悪い噂はすぐ広がる傾向がある。 表面上はいい話でも、「じつはあれは・・・」という話のほうが面白い。 人は、当たり前の話にあまり興味はなくて、裏話を好む。 だから、週刊誌が売れるわけで、まともな話ばかりだと廃刊になる。
我が大学のヘッドの○○先生は今年の年頭に、「ネゲティブな話はすぐ広まるから注意しよう」と云っていた。 だけどムリな話で、せいぜい10回が9回か8回に減るぐらいだろう。 思ってることをそのまま云えない社会はオカシクなる。 少々のマイマスを打ち破るプラスを沢山つくるほうが大切だろう。
先週のある日当人に、研究科長の任期は2年ですが、「1年で辞めたい」とすでにあちこちで云っています、と云ったら、「それはネゲティブ・キャンペーン」とたしなめられてしまった。
バッドタイミングだった!
投稿者 tadashi : 09:21 | コメント (0)
2009年01月15日
夢で進化を見た?
昨夜の夢のお話を書く。
犬が2匹出てきたが、なんと右側のグレイの犬はしゃべるので、会話をしてしまった。
お尻のほうを見ると、透明のプラスチックの筒の先が少し出てるので
「どうしたの?」
と私は聞いた。 そしたら、そのグレイの犬は
「じつは私、人工肛門をしています。」と答え、
「初めは少し煩わしかったのですが、慣れました。」と続けた。
そのあと、とりとめのない会話が続いたけど、その内容はあまり思い出せない。
いずれにしても、犬も人間並みの手術をする時代になった、というのがそのときの実感である。
犬がしゃべっていたこと自体には、進化を感じなかった。
あとで考えてみるに、TVでソフトバンクの白犬もしゃべってるし、AIBOみたいな人工物もある。
そういう時代だから、人工肛門も「進化」というほどではないかも知れない。
ちなみに、左側にいたのは我が家の黒犬だったけど、夢の中でも一言もしゃべらなかった。
投稿者 tadashi : 07:15 | コメント (0)
2009年01月14日
夢の続き
「夢の続きは見たくない」は時々聴くセリフである。 バンプの藤原くんの場合は「夢の先」と云っていた。
乗車権の最後のセリフである。 昨日、予想外に電車通勤をしたので(相変わらず)古い曲を聴いていた。 「悪い夢」というのは、これからの世相を反映してるかも知れない。
それにしても昨日、今日と賀茂台地はマイナス4,5度なので寒い。 それに道が凍るのでスベりやすい。
万事スベらないよう注意が必要である。
投稿者 tadashi : 07:40 | コメント (0)
2009年01月03日
羞恥心
正月気分かも知れない。 正月ゆえにチャンスを沢山与えられた芸人をTVで見ている。
これは「お茶の間で吉本を見ている」のと同じ。 それ以上でも以下でもない。
正月でもTVに出られない芸人も居るから、せいぜいチャンスを生かしてほしい。
去年から流行り出したのが「おバカなタレント」。 これまでは、例外を除いて、芸としてはバカを見せても、ふだんは普通か人によってはけっこう賢いのがタレントだった。
アホの坂田や間平ちゃんぐらいが例外のように見えたが、羞恥心のように「イケメンでもおバカ」というのが新しいパターン。 紳助の作戦が当たったようだけど、どこかでまたボロを出すのでは?
「恥が文化を生む」という説があるが、これが真となるのには「恥は隠すべき」という前提が必要。
90年代では、ミスチル桜井くんもシーソーゲームで「劣等感を逆手にとって・・・」と云っていた。
人間なにか劣等感があるから進歩する、というパターンはかなり普遍的である。
恥をさらけ出してしまったら文化は生まれない、がこれは紳助には通じない。
後世に文化を残すなんていう気持ちはないから。
投稿者 tadashi : 06:49 | コメント (0)
2008年12月06日
師走?
土曜日だけど、さっき帰ったところ。 行事やら年末の仕事やらで、多忙な日々をおくっている。
投稿者 tadashi : 19:48 | コメント (0)
2008年11月08日
小浜
アメリカ大統領選の頃から話題になってきたが、福井県小浜市は、昔から知ってる人は知っている街。 この小浜市の話がアメリカのTVでも、大統領に関する日本のエピソードとして報道されたとか。 Vさんからの昨日のメールに書かれていた。
Vさんは、前大学の研究室の出身者で、出身はベトナムだけど今はアメリカ人。 これまで、このTeblogにも書いたことがある。 Teblogも時々見られるらしい。 たぶん、いつかのメールでアドレスをお教えしたのだろう。
アメリカの次の大統領は「Change」を掲げたオバマになったけれど、アメリカ社会が本当に変わるかどうか?
(とメールの返事にも書いた。)
投稿者 tadashi : 06:26 | コメント (0)
2008年09月26日
悪魔は不要
デビルレイズから、デビルのとれたレイズがア・リーグの東地区で優勝した。
タンパ、セントピータースブルグはツイン・シティでフロリダ州でも落ち着いた街。
老後を過ごす人が多いので、老人の車で轢かれても「轢かれ損」になることもあるらしい。
これはアメリカ在住のN先生(メリーランド大)の話。
セントピータースブルグでの国際会議では、郊外のリゾートタウンが使われた。
なんせ広大な場所なので、ちょっとした移動にもシャトルのお世話になった。
同じフロリダ州でも、マイアミとは大違いである。
MLBの今年の覇者はどこになるだろうか?
投稿者 tadashi : 06:34 | コメント (0)
2008年08月28日
帝国の逆襲
スターウォーズのタイトルの帝国とは違うが、「ハプスブルグ帝国」という本を読んだ。 お盆の休みに読み始めてたのを、やっと読み終えた。
13世紀の初めに(現)スイスで誕生したハプスブルグ家が、神聖ローマ帝国、オーストリア・ハンガリー帝国を経て、20世紀第1次大戦後の消滅に至るまで、の過程がよく理解できる。
イギリス、フランス、ロシアの王朝と違い、1つの王家でこんなに長持ちしたのも驚異に値する。
ヨーロッパの話では、メディチ家もよく登場するが、ハプスブルグ家とはスケールが違う。
ハプスブルグ家は、フランスとロシアの間に存在した偉大な帝国の主であった。
通常王家は革命で消滅する。 革命は、ヨーロッパにしろ中国にしろ、中心部では浸透してるから、共和国あるいは共産主義国になっている。 しかし、周辺にはまだ王家が存在する。 ベルギー、オランダ、イギリスなど、アジアでは日本もそう。 隣の韓国では、戦後の革命の結果、李王朝はなくなっている。
しかし、ハプスブルグ帝国はすでにぐらついていたところ、第1次大戦後の連合国側の戦後処理で完全に消滅した。
中国は新しい形の「帝国」になりつつある。
官僚型の帝国が「新しい帝国」で、これが「帝国の逆襲」のような気がする。
投稿者 tadashi : 07:30 | コメント (0)
2008年07月16日
少子化問題の解決になるか?
懐かしい人々が並んでいます(7月12日、横浜)。 送ってくれたのは左端のKくん(日立ソフト)。
左から、K, O, Mr.K, Mrs.K, K, X の順。 Oくん(オムロン)の頭の上に白いものがある。
********************
もう一つの便りはSさん(高知工科大)からです。
「ラスベガスから書き込んでいます。Oくんと行った同じ会議ですが、ホテルが変わってます。カジノにもナイトショーにも興味がないので、あまり書くことはないのですが、サンフランシスコでOracleのKくんと会いました。・・・・・・・(以下は7/12のコメントにあります)」
「ところで、このブログのアドレスは、Kくんに教えてもよろしいでしょうか?」
もちろんどうぞ、おもに旧、新の研究室出身の人向けに書いていますので。
ここに出てくるK、Oくんは上の写真のK,Oくんと比べて一世代上(?)の方々です。
それにしても、KとかOのイニシャルの人が多い。
投稿者 tadashi : 07:14 | コメント (0)
2008年03月25日
Teblog 3周年
始めたときは気楽なテストのつもりだったし、今もそんなに気分は変わらない。
3年まえから「勤務」を始めたし、講義用のKoblogと違うのは「私的なブログ」なので、勤務時間には書き込まないようにしてる。
前大学では「勤務」という感覚はなかった。 それは「研究」は趣味の世界の延長だから。
ミュージシャンは「働く」なんて感覚はないはず。 ミュージシャンになれなくて研究者になった、という言い訳(?)はしてたけど。
ミュージシャンになりたい、という学生さんに時々お目にかかる。
「食っていくのは大変だよ」と云っているけど、説得力はないので2月に一人大学をやめたのがいる。
そういうエネルギーのあるのは羨ましい限りである。
投稿者 tadashi : 02:43 | コメント (0)
2008年03月13日
たかが靴、されど靴
靴は何足かあるけど、車に乗るときは履きなれたのを履いている。 これが数年まえにヨーロッパで捨てようと思ったくらい、かなりくたびれたやつである。 足に慣れてるので運転中のみ履いて、どこかに行くときは履き替えるために、もう1足車に乗せるようにしている。
ところが昨日から、そのまともな靴を乗せ忘れてしまったので、「捨てるような靴」のままレストランやらホテルに出入りすることなってしまった。 今日はさっきまで非能率協会の懇談会(リーガロイヤルH)にその捨て靴で出ていたが、中○新聞のA社長との会話になったとき、はからずも「靴」の話になってしまった。
3年まえに(前大学の)私の研究室から中○新聞に入ったNくんの話になったとき、A社長いわく「Nくんは入社式の日、スーツ姿なのにスニーカーで来た」とか。 適当なのに履き替えさせたらしいが、それ以来、中○新聞社内でのNくんは「変わり者」と認識されてるようだった。
しかし、これはNくんの仕事の出来とは無関係で、記者として、コンピュータj技術者としての能力は高く評価されている。 さらに、今朝の中○新聞のなんとか欄のイラストも描いているとかで、絵の能力も評価されている。
まぁ、「靴」なんてどうでもいいじゃないか!
投稿者 tadashi : 20:07 | コメント (0)
2008年03月07日
信用に値するもの
かどうかは、試してみたいとわからない。
自分のつくったものだと、自分が「その限界」を知ってるから、十分用心してつかう。
人のつくったものを、能書きだけで鵜呑みにするわけには行かない。
自分でものをつくらない人は、往々にして、製品の嘘っぽい説明を信用してしまう。
基本的にはソフトウェアの場合、「すべてのケースをチェックする」なんてあり得ない。
まぁバグと云ってしまうと気の毒な場合もあるが、どれも「不完全製品」で不完全度が数%なら、
許せるぐらいの感覚でないと、やっていけない世の中のように思う。
だから、「自動運転」なんてハナから信用できない。
投稿者 tadashi : 07:39 | コメント (0)
2008年03月05日
Spring Game
3月なのに昨日からは真冬なみの寒さに戻ってしまった。
日本でも暖かいところでは野球もオープン戦をやっているが、アメリカのプロスポーツもNFLやNHLのような冬のスポーツは終わり、MLBの開幕まえのオープン戦になっている。
オープン戦というのは、たぶん日本語で、今朝のTV(カブスvsマリナーズ)の右上も Spring Game になっていた。
オープンという表現は、プロだけでなくアマにもオープン、という表現に使われる。
そういう意味では、井川が大学生にホームランを打たれたいうのを聞くと、「オープン」という表現もマイナーの試合の場合はあたってなくもない。
投稿者 tadashi : 07:47 | コメント (0)
2008年03月04日
鉱石ラジオ
ノスタルジアを感じる言葉で、ゲルマニューム・ラジオのそのまた昔の子供の頃を思い出す。
たまに覗く他人のHPで見つけた。 (ふだん殆ど人のHPは見ない。)
この書き手の方の本職は伏せておくが、まぁ本職とは無関係な「コンピュータ・オタク」である。
FreeBSDのほうがいいと云いつつも、Linuxの記事や本を書いてるので、参考にさせてもらうことがある。
感心するくらいいろんなことを知ってる。 ということは、よく本も読んでる証拠。
自費出版の本もネットでオーダーして買ったから、私の(自宅の)住所、氏名は向こうのDBにはあるが、まさか購入者を調べることはないだろう。
本人に会ったことはないし、1読者でいるほうがいい、と思っているので、、、
参考までに、Wataru's MemoのHPは
http://memo.wnishida.com/
なお、このTeblogの設定はクリックしてもジャンプしないので、コピペしないとダメ。
大学のKoblogと違い、Teblogは検索エンジンに引っかからないが、オートマチックな「連鎖」を避けている。
投稿者 tadashi : 00:31 | コメント (0)
2008年02月17日
いつも勝ち組にいる
のはパナソニックと改称するマネシタ電器。 技術開発の先頭を切るのではなく、様子見をしてから、勝てそうなほうにつく。 VHSの場合、Victorが傘下の会社だったので、当然という顔ができた。
今回は、なりふり構わず、というところ。
投稿者 tadashi : 07:07 | コメント (0)
永ちゃんも貢献した
かどうかは知らないけど、ブルーレイのソニーが勝った。 前回 β で負けた借りを返したわけではない。 VHSの勝ち組の松下、日立と組んだわけだから、話はだいぶ違う。
いつも感心するのは、ディスクがメモリに負けないくらい進歩していること。 7層のカワラケみたいなIBMディスクが主流の頃の話。 IBMディスクは筐体もデカくて重く、1人では運べなかった。 2人で運搬したが、誤って足の親指を傷つけてしまったこともあった。
移動後はいつもオッシロを使ってキャッツアイテスト。 アクセスのポイントはずれるので、以前のデータは読めない。 移動前にすべてデータを別のメディアに保存しておく必要もあった。
ノートPCでも、電源を入れたままの移動には、「十分気をつけるように」と云っているし、本人はといえば、
電源を切ってからしか持ち歩かない、くらい用心深いのである。
投稿者 tadashi : 05:02 | コメント (0)
2008年02月05日
怪物くんなら
マンガチックでいいのだけれど、モンスターとなると響きが悪くなる。 モンスターペアレントなんかは最たる例。 学校は弁護士と契約したりしてるが、大学だって場合によっては弁護士頼みになっている。 結局、対症療法しかしないから根本的な解決になってるとは云えない。
そもそもは、社会全体が「お客様は神様」といって、金儲けに走ってるところに問題がある。 店にしろ学校にしろ、「お互い人間は対等」という原点を忘れてしまっている。 「お客の責任」と「店の責任」を十分認識しあう土壌ができるようにならないと、すべては解決しない。 戦後は、戦前のゆり戻しで、「客に甘い」ということが許されるようになってしまった。 親のことを放っておいて、中教審が「子供の教育だけ」を論じるのはおかしい。
モンスターより「ジャイアンツ」のほうがすがすがしい。 とうとう「守りのジャイアンツ」が「攻めのペイトリオッツ」を破って、スーパーボールのチャンピオンになった。 緊迫した試合で稀にみる好ゲームだった。 ナマ中継が昨日の午前のため見られなかったので、民放の再放送で今朝の2時半まで見てた。 おかげで眠たい、、、、
投稿者 tadashi : 07:36 | コメント (0)
2008年01月28日
Paはペイ
単数形Patriotはそのまま読むとパトリオットだけど、Pa をペイと日本語で書いてるのはさすが、というか現代的。 「(元大統領の)ニクソンはRepublican(共和党)。RepublicanはPatriot(愛国者)」は、人工知能の3段階の推論の例でよく使われるが、New England PatriotがAFCのチャンピオンになった。
New England といえばボストンだけど、ペイトリオッツはボストン郊外のフォックスボロにスタジアムを持つ。 州名のマサチューセッツといわず、ニューイングランドと云ってるのも憎い。 いかにも保守的という土地柄を示している。
一方のNFCはニューヨーク・ジャイアンツ。 スーパーボールは「ペイトリオッツvsジャイアンツ」となった。 なんせ、朝の3時とか4時のBSをよく見るので、MLBが終わるとNBAかNFLになる. まだルールのわからないところがあるが、NFL(アメフト)も面白い、と思うようになった。
「橋下vs熊谷」は予想どおり橋下が勝ったが、「ペイトリオッツvsジャイアンツ」はどちらが勝つか予想がつかない。
投稿者 tadashi : 03:31 | コメント (0)
2008年01月11日
明日何が起こるか?
KYが「空気が読めない」というのも変だなと思っている。 KYなら「空気が読める」という肯定的な表現でないと気持ちが悪い。 読めない、と否定するなら、YNのようににNを入れないと論理的にはおかしい。
しかし、世の中、論理的でないことのほうがだんぜん多い。 しょっちゅう起こる事件にしてもそうだし、人間論理的に行動してると、「結果は初めからわかる」から面白くないのかも知れない。 非論理的な行動があるからこそ、明日何が起こるか予想がつかない、とも云える。
しかし、ソクラテスではなくても、「無知の知」をわきまえないといけない。 哲学なんておおげさなことは知らなくてもわかる、と思うのだけれど、「よく考える」ということ自体が苦手な人が多い。
大学とはそういう場であるべき、というのはヨーロッパの大学だけかも知れない。
投稿者 tadashi : 00:09 | コメント (0)
2007年12月20日
オービタル・ピリオド
イ・ミョンバグという聞き取りにくい名前の人が韓国大統領になった。 今の韓国にはスキャンダルの報道を振り切ってしまうくらい、「経済第一」という風潮がある。 ノ・ムヒョンより日本との関係はスムーズだろうけど、それは日本も「経済第一」だからで、思想とか哲学のない国には都合がよい。
バンプがオービタル・ピリオド(orbital period)なる新譜を3年4ヶ月ぶりに出したとか。 昨日の帰りの車で知った。 3年4ヶ月ぶり、というから数えてみたら、ユグドラシルを買いに行かされたのが、2004年の8月だった。 「公転」と云いたいみたいだけど、藤原くんはちょっとヒネったタイトル名をつける。 そういう意味では彼には哲学があるみたい。 ただ、バンプを割りによく聴くのはメロディがシンプルだから、、、
それにしてもスパムが100を超えるようになった。 ae という短いアドレスが引っかかりやすいようだけど、メインには使用しない @hiroshima-u.ac.jp で吸収してもらってるので、本務には支障はない。 そういう意味では emeritus prof. も悪くはない。
イ・ミョンバク、オービタル・ピリオド、スパム、この3つにはなんの関係もない。
投稿者 tadashi : 02:07 | コメント (0)
2007年12月18日
漢字一字で表すと?
というのが流行っている。 今年一年も去年も一昨年もそんなに変わらない生活をしているので、ちょっと迷ってしまう。 「隠」でもないし、「楽」と云いたいところだけど、無条件に云えるわけでもない。 現状を表現してるのは「雑」ぐらいかな?
今日で年内の授業期間は終了したので一息はつけるが、卒研は続行中だし、会議もけっこうある。 今日は、情報工学科の年次進行ゆえの問題も出てきた。 主任をやってると何があるかわからない。 まだ職場には「複雑」な問題もあるし、自分の部屋は「雑然」としてきた。
昨日は電子の忘年会だった。 場所は巌遊庭といい、新しく古田台に出来た料亭。 西広島バイパスから沼田道路のほうへ上がって行き、左り美鈴が丘へ曲がる交差点で、右方向へ行くと行き止まりにある。
素晴らしい夜景も売りみたい。
投稿者 tadashi : 19:19 | コメント (0)
2007年07月05日
出陣式
結団式とか出陣式という言葉は好きでない。 団体でやるスポーツならしも、選挙が近づくと必ずこういう表現が使われる。 まぁ、選挙運動もスポーツの一種みたいだから仕方ないが、、、
結団式が必要、というのは、裏を返せば「ふだんは結団していない」ということ。 オリンピックのように雑多な競技の連中を一体化する場合には必要だろう。
我が大学では、これが拡大解釈されて、就職活動などでも使われる。 ふだん結団されていないからか? 粛々と教育するほうが好きだけど、こういう体育会系的な檄の好きな人が多いみたい。
投稿者 tadashi : 05:12 | コメント (0)
2007年05月27日
アンフェアーCM
ニッサンのDualisとやらのCM、トランスフォーマー張りに「ロボットに変身」するところまではいい。 子供やマニアの受け、を狙ってのことだろう。 しかし、その先がよくない。 ビルの壁をつたって渋滞する車列の前へ出る行為は「アンフェア」としか映らない。 何故、空へでも飛び立つようにしなかったのか。
Noteのときは、軽4の向こうを張って、路地の隙間を抜け出すようなシーン。 こういうセコイことしか考えていない、というのも問題。 カルロス・ゴーンも小物に見える。
トヨタの1人勝ちも困るが、それ以外の日本車はいまいちとしか言いようがない。 ニッサンも「何と張り合ってんだか、誰と戦ってんだか」、、、 これはバンプの藤原くんの曲だけど、よっぽどこっちのほうが視野が広い。
投稿者 tadashi : 20:16 | コメント (0)
2007年04月11日
コンカチネーション
Concatenation、日本語では「連接」という訳語があるが、無理してカタカナで書くとコンカチネーション。 たとえば、「井上陽水」と「奥田民生」の連接は「井上陽水奥田民生」。 「品川庄司」も連接の例である。 もっと長(なが)-----い連接として、昔から有名なのは、落語に出てくる「じゅげむじゅげむごこうのすりきれ・・・・・」。
「連接」という訳語はオートマトン、コンパイラ分野での表現で、Linuxのような実務的な分野では「連結」と訳されている。 Linuxのcatが「連結」というのは、本でも読んでくれないとわからない。 が、そこまでしてくれる人は、残念ながら少ない。 できるだけLinuxから逃げよう、という学生さんのほうが多い。
「民生」は、「たみお」と読むより、「みんせい」と読んでしまいがち。 大学紛争を経験した世代では、「日共民生(にっきょう・みんせい)」と「(革マルなど)三派」を連想するためである。 そういえば、広大は東大と同じく革マルが支配した大学だったので、紛争が激しかった。 電車通りから少し入ったところに、その後ずーーと覆面した連中が「立て看を掲げたビル」があった。 さすが、今はない、と思うが、、、
投稿者 tadashi : 19:15 | コメント (0)
2007年03月28日
ブルータス、お前もか!
云わずと知れたシェイクスピアの悲劇、ジュリアス・シーザーのセリフ。 最近こういう感じのことも増えている。 今回は見送られたが、NHK聴取料の強制取立ては目前。 民間なら、つぶれるまでほっておくところだけど、強制執行に頼ろうとしている。 権力に頼る大相撲とNHKのイヤらしいところ。
話は変わって、今年の1月に入れてたHPのPCを昨日立ち上げたら、バックアップのCDがないのに気づいた。 去年の12月に家で買った分(雷にやられたVaioの代わり)ではまだ(簡易だけど)パーティションとフォーマット用CDとXPのCDがあった。 今回は(よくある最近のメーカー品のように)自分でリカバリ・ディスクをつくれ、という。
仕方なく作業を始めたところ、DVDがリジェクトされた。 そうだった、読めても書けないタイプ(1台を除いて全部このタイプにしている)に気づいてCDでつくり始めたら、4枚必要で1時間かかった。 頼みのHPにも裏切られた感じ。 ただ、自作より安いのは魅力である。 HPが買収してから Compaq は表面上消えてたのに、HP Compaq と筐体に表示されてる。 これは Compaq の逆襲かな?
投稿者 tadashi : 07:28 | コメント (0)
2007年03月26日
忘れ易い
しばらく会わないと名前をすぐ忘れてしまう。 さすが毎日顔をあわす人にはそんなことはない。 そうでない人の場合、大体は覚えているのだけれど、怪しくなる。 というか、似たような名前が出てきて、それにトラップされてしまうのである。 正しい名前を思い出すまで、もどかしい状態が続く。 そして、正しく訂正されたとき、やっと安心して仕事ができる。
学生さんの名前は、こういうことのないように努力してるので、いまのところ大丈夫である。 それ以外は適当にやってるせいか、よく忘れる。
もう1つはアドレス。 最近はブラウザに頼るせいか、覚えていないことが多い。 自分のマシン以外でアクセスすると、「ハテ、なんやったかな?」となりがちである。 とりわけ、ディレクトリまで、となると極めてあやしい。
もともと「メモはとらない」でやってきた。 が、最近は時々メモに頼るようになってきた。
投稿者 tadashi : 07:54 | コメント (0)
2007年03月23日
本人にもわからない?
「痛み」とか「苦しみ」は本人しかわからない。 (最近は起こらなくなったが)喘息で発作を起こしたときに、それを見ている人は「苦しそう」というのはわかる。 が、医者でも(本人が喘息患者でなければ)患者の「本当の苦しさ」はわからない、と思う。
当事者以外は、「客観的なことしかわからない」はず。 まぁ、自分がその目にあわなければいい、くらいに思っている。 ふつうの人はそれでもいいが、医者はそれでは困る。 少なくとも、患者の立場を思いやる気持ちが必要である。
教員の難しいところも同じようなもの。 「痛み」とか「苦しみ」のある学生さんを理解するのは、本当に難しいことだと思っている。
タミフルのように、本人にも(たぶん)わからないという行動をとるようになると、もっと難しい。
非常に難しい問題である、という認識をもって、もっと早く対応すべきだった、のは明白である。
投稿者 tadashi : 01:56 | コメント (0)
2007年01月17日
問題の記述は難しい
昨日の帰りの車でHFMを聴いてたとき、木村某の出題した問題に首をかしげた。
「今年でドラゴンアッシュは10周年、奥田民生は20周年、ジュリーは40周年。
では、全部で何年か?」
さすが全部で何周年か?とは云っていない。
X周年というのは1年単位の離散集合の数を意味するから、 10+20+40=? を問題
にしたい、というのは読めるが、問題の記述としては荒っぽい。
とすれば、「時間軸にそれぞれを写像して重ならないようにつないだときの総計
はいくらか?}と云わないと正確ではない。
上記の3人は同じ時間軸に居るから、単純に写像した集合和(Union)は全部
ジュリーに含まれてしまうので 40 ということになる。 Union と Disjoint Union
は違うからである。
なんでこんなことを書くのか、というと、「問題を記述する」のは非常に気を使うからで、
こういうたわいもない問題でもつい考えてしまう。
職業病かも知れない。
投稿者 tadashi : 05:02 | コメント (0)
2007年01月14日
WことVさん
昨日前の大学から、「アメリカからの年賀状」が転送されてきた。 Sさんのおかげであるが、Xmasカードでなく Season’s Greeting であるところとわざわざ封筒に入れてくれてるところ、が日本人的である。 送り主はベトナムからの留学生だったVさん。 メルアドが書いてたので、早速 Thanks というメールを書いた。
Vさんは、南ベトナムのサイゴン(現ホーチミン)市から日本に留学し、学部は他大学だったが、広島大学の院へ進学した。 昔の広島市内のキャンパスの時代である。 始めて研究室に来たとき、一緒にランチを食べに行ったレストランで傘を取られた(が、あとで店の人から代替品をもらった)。
日本語が得意だったので、入試では、面接するまでは外国人とはわからなかった。 答案は「ちゃんとした日本語」で書いていたからである。 東南アジアからの留学生に多い「英語より日本語が得意」というタイプであったが、非常に優秀な学生で、立派な修士論文を「日本語で」書いている。
気の毒に在日中に「南ベトナム」が消滅したので、帰国せずに日本企業に就職した。 そのうち、家族はボートピープルになってベトナムを脱出し、アメリカへ移住した。 その結果、彼も数年後アメリカへ渡ったのである。 (要約すればこれだけであるが、本当は長い話である。) アメリカへ行くたびに彼と会ってたし、学会でアメリカに行ったときに彼と会った研究室の(元)院生も多い。
アメリカでは、最初、5年くらいはLA(Los Angeles)郊外のアルハンブラに居た。 LAは人種の「るつぼ」であり、アルハンブラ市にはベトナム系が多い。 ベトナム風のラーメンを食ったのも、このアルハンブラ。 ボーリング場を覗いたら、ほとんどベトナム人だった。 その後、シリコンバレーの会社へ移ったので、Bay Area(サンフランシスコ郊外)で会うようになった。 ところが、3年くらいまえからメールが途絶えていた。 こちらから出したメールが戻ってきていたのである。 メルアドの変更通知を忘れたみたいであるが、こちらも aial アドレスがなくなったので、彼も同じことをいってるかも知れない。
Vさんのことを、「WことVさん」と書いた表題については、追記にします。
*************
ベトナムは、(かなりの数の)多民族国家である。 彼は中国系で漢字に強い。 南方の中国人と似ているから、見かけは日本人そっくりでもある。 3年まえ修士を出たベトナム留学生Cくんもそうである。
Vさんは正確には Voung さんで、「ブン」さんと呼んでいる。 アメリカでもしばらくは Voung さんだったのが、Wang (王)さんに変わった。 結婚した頃だけど、養子になったわけではない。 「どうして?」と聞いたら、「アメリカでは中国系の名前のほうがいいから」という返事だった。 「昔から付き合ってる人とは Voung のままで」とも。 「WangことVoungさん」と書いた理由である。
このへんの詳しい事情はわからない。 アメリカは多民族から出来ている国で、いろいろ複雑な問題がある。 ベトナム人の中でも、ベトナム本国(ホーチミン傘下)の連中と、アメリカ在住のベトナム人(旧南ベトナム出身が主流)の間には確執がある。 去年だったか、仲直りをした、とのCNNの報道もあったし、今年ブッシュが(ベトナム戦争終結以来)初の米大統領としてベトナムを訪れた。
ベトナム出身ではあるが、こういうややこしい問題を避けてアメリカでは中国系のほうがいい、と判断したのかな、と推定している。 名前(姓)が簡単に変更できるのもアメリカらしい。
投稿者 tadashi : 02:00 | コメント (0)
2007年01月13日
まずいノリ
ノリ(海苔)は、乾燥してバリバリしているのがいい。 濡れてしまうとダメだし、ひなびてしまうのもダメ。 ノリ(中村紀洋)は、バリバリしていた時にチャンスを逸したのがまずかった。
メッツへ行けるチャンスを自ら(しょうもないケチをつけて)つぶしたあとで、ドジャースへ行ったがダメ。 戻ってきても(ケガはあったにしても)成績不振。 2億円では誰でも雇わないのは明白。 ひなびかけているのを、誤魔化そうとして(代理人に)任せたのも失敗。 ゼロからの出発でないダメだけど、性格的に無理だろう。
オリックスの前身の阪急ブレーブスで、去年亡くなった梶本さんの「野球殿堂入り」は当然の結果。 灰色のブレーブスを「右の米田、左の梶本」の2人で支えてた。 ずんぐりむっくりの米田と比べ、長身でスマート、そして左腕から速い球を投げていた。 1つ負け数の多い(254勝255敗)のも、打力のないチームだったから仕方ない、50勝くらいは損をしただろう。 300勝投手に匹敵する、と思う。
スポーツ選手も、まずは、しっかり「実績」を残さないと、歴史に残る選手には成れないということ。
投稿者 tadashi : 06:36 | コメント (0)
不快感程度なのか?
感性をあらわす悪い表現としては、「嫌悪感」と「不快感」が代表的だろう。 嫌悪は「忌み嫌う」わけだから、かなり嫌う程度が強いから、「嫌悪」の使用には躊躇することも多い。 一方、不快は「快ではない」という表現だから、使いやすい。 {XXに不快感」などというニュースの見出しもよく見る。 「気持ち」の表現としては納得できるが、攻撃性には欠ける。
日本も60年代、70年代は「安保」という問題を抱えていたし、若者のエネルギーの発散対象としても、格好の攻撃対象でもあった。 嫌悪感を通り越して、攻撃(バトル)であった。
一方、中国はじめ東南アジアでは、若者のエネルギーの発散があり、嫌悪感どころか「攻撃」になることが多い。 もっとも、その攻撃対象が日本になることが多いが。
今の日本は、成熟社会といえば聞こえはいいが、エネルギーを感じさせない社会になっている。
若者が「陽に怒りを表現しない社会」なのである。 やがて不快感が嫌悪感を通り越して、再び「攻撃」に変わる時代が来るのだろうか。
投稿者 tadashi : 04:01 | コメント (0)
2007年01月10日
PLUTO頑張れ
アメリカでは、PLUTOは「降格」を意味する新語になったらしい。 昨年、pluto、つまり、冥王星が惑星の枠外になったことに起因している。
もともと惑星の英語名はXX星でなく、XXだけ。 たとえば、金星 Venus はもともと 「美の女神」が星の名前にアサインされただけ。 日本語は、「星を意味する」ということを明示するため、XXのあとに星をつけてXX星ということが多い。
金額として意味がわかってる場合、欧米では「値」だけですむ。 ten fifty といえば10ドル50セントとわかる。 しかし、日本で外国人が「100」 と云っても「円」がつかないと、なんかおかしい。 この感覚と似ている。
しかし、PLUTOはディズニーランドのキャラとしては、はずされないで残っているはず。 頑張って欲しい。
投稿者 tadashi : 05:03 | コメント (0)
2007年01月08日
納豆
大学生になって(本当に)初めて食べたのが「納豆」である。 朝食に納豆が出たときに、「これが納豆か!」と、まぁ素直に受け入れることはでき、好きになった。 じつは、野口英雄が子供の頃に朝「納豆売りのバイトをした」という話を読んだときも、「甘納豆を朝売るのは???」と思っていたからである。
あの頃はまだ神戸では、というより関西では、納豆は普及していなかった。 今では、関西でもふつうに食べるようになっているが。 広島は昔から食べているのか、1970年に来たときすでに、ごく普通にスーパーで売っていた。
「食の均一化」という現象はすざましい。 これは日本国内だけでなく、世界レベルである。 中華料理は昔からそうであるが、日本料理も「すし」を始め、どこでも食べられるようにはなった。 ただし、本当に日本人に向いてるかどうか、は別問題。 怪しげな日本食もあるので、要注意ではある。
「納豆」は朝食用だから、欧米で朝納豆を食べようとなるとホテルのレストランになるが、日本食の朝食のあるホテル、となるとかなり限られる。 フランクフルト空港のシェラトンの朝食で、一度日本食レストランに入ったことがあるが、「納豆」は出てこなかった。
どうしても食べたいときは、日本の食材を売っている店へ行けばいい。 旅行の場合、時間に制約があるから、そこまではしないが。
投稿者 tadashi : 04:11 | コメント (0)
2007年01月07日
中華そば
子供の頃から「中華そば」は食っていたが、「ラーメン」は大学に入るまで食ったことがなかった。 須磨(神戸)のうちの近くにあった店では、ラーメンでなく「中華そば」と云っていたのである。 だから、初めてラーメンを食ったときも、「ラーメンと中華そば」は別物と思った。
原因は、うちの近くの店にある。 この店は本来は「うどん屋」で、ついでに「中華そば」をやっていたのである。 もやしはタップリ入っていたが、メンマはないしタレは「うどん的」だった。 慣れていた私にはまぁまぁだったが、初めてこの中華を食った友人は「まずい!」と云った。
大学1年の夏休みに、神戸の友人と計4人で北海道を旅行した。 そのとき、利尻島で昼飯に小さな店でラーメンを食べた。 孤島のみやげもの屋さんが、ついでにやっていたような店だったので、出てきた麺は乾麺を使っていた。 チキンラーメンも夜食で時々食べる程度だったので、乾麺に違和感があったのは否めない。 今でも覚えているくらいだから、、、
ラーメンは全国区であるが、「江戸前のソバ」を関西以西で食べるのは難しい。 ソバは東日本、うどんは西日本である。 もっとも、最近はUDONの進出がめざましい。 ソバ(蕎麦)ももっと頑張らないといけない。 ソバは、「鴨南蛮」か「鰊(にしん)」に決めている。
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現在でも、関西の「中華そば」はラーメンとは少し違うようです。
コメントをご覧ください。
投稿者 tadashi : 16:31 | コメント (1)
チキンラーメン
一昨日チキンラーメンをつくった百福さんが亡くなった。 チキンラーメンの誕生したのは高校生の時だった。 同級生の中には、休みの日に時々日清食品の親会社の日清製粉で、バイトをしていた奴がいた。 神戸港で小麦袋の積み降ろしの仕事なので、「ギャラは高いけどキツイ」と言ってたのを思い出す。
カップヌードルの出たときは、しばらくは関心がなかった。 初めて食べたのは、グルノーブルで1974年、九大の先生が日本から送らせたのを1つもらった。 が、「まずい!」というのが第一印象だった。
ところが、不思議なことに時を経つにしたがい、それなりに食べられるようになった。 「食べもの」というのは、そういうものかも知れない。 いまだに、仙台の「ホヤ」は全然ダメのままだが、、、
同じようなカップの即席めんとして、アジアの某国のやつ、とかスパゲティ・ナポリタン(イタリア製?)をイギリスで食ったが、口に合わなかった。 その国の人には合っても、「口に合わないものもある」ということだろう。
投稿者 tadashi : 08:30 | コメント (0)
2007年01月04日
プラットフォーム
まず連想するのは電車に乗り降りする「プラットフォーム」だろう。
お役所の連中は「XXプラットフォーム事業」なんていう表現が好きで、これもかなり昔から使われている。
自動車ではシャーシー部分のことで、見かけは違う車も同じプラットフォームから出来ている、のは車好きの常識である。
あちこちの分野でプラットフォームという言葉は歴史を持っているが、すでにコンピュータでも使われるようになっている。 具体的には「ハードウェア+OS」で、車と似ていて「土台」というぐらいの意味。
企業のように多種の製品をつくっているところでは、自然にプラットフォームのさす意味がわかる。
しかし、教育・研究を細々とやっている大学では「プラットフォーム」を見せるには工夫が必要。
百聞は一見にしかず、なのだが、「土台」を見てプラットフォームを実感してくれるかどうか?
自分でコンピュータ製作を繰り返した経験があれば「実感」としてわかる言葉なのだが、「コンピュータを使うだけの人」には理解しにくいところ。 車の機械部分に関心のない人に、「車のプラットフォームを教える」のと似ている。
「ベリーサとデミオは同じプラットフォームです」と言っても、「あっそう」ぐらいで気にもしないだろう。